主 2013-05-20 06:07:31 |
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だよな、、。暴走しないように見張っとけよ?(嬉しそうな相手の笑みに此方も益々いつもの調子を取り戻したのか、口角上げ、相手の立場について己の恋人と位置付け釘を指すような言葉を発すると、自宅の方へと足を向けて
別に、外食はいつでもいいだろ?これからは一緒に居る事も増えるだろうし、楽しみは後にって言うじゃん?(等と誰が言ったかわからない事を当たり前のように言いながらヘラヘラと笑って居れば、肘てつを喰らい「おぅっ…!?」と低い声を漏らし
俺のデザートくん…君は何味?(とわざとからかう言葉を投げかけ反応を楽しみ
人前で暴走した時は容赦なく蹴り飛ばすからね。
(相手を想う余り暴走してしまうのはむしろ己の方かもしれない、と思ってしまうもそんな事言える筈もなく、生意気な表情で念を押し。確かにこれから二人の時間はたくさんあり、「まぁね」と相槌を打てば、肘てつ食らう相手の様子にクスッと笑みを浮かべるが、次のからかうような台詞に一瞬言葉を詰まらせ)
っ…知らない。気になるなら試してみなよ。
(過剰に反応をしては相手の思うつぼだと挑発的な発言を向けるも、直視していられず最後は視線を逸らして)
えっ!?蹴り飛ばすとか、、お前が言うと冗談に聞こえね~から…。(冗談なのか本気なのか、やっといつもの調子を取り戻した相手を見れば、先ほどまでの己の事もすっかり落ち着いたように頬を緩め、
ん…。言われなくてもそのつもりだけど?(過剰に反応しない相手を見ると少し面白くないといった思いもあるが、家に帰れば相手を愛でる時間も経験上自信もあり、余裕綽々といった表情で述べると、不意に全速力で走りだし「先に帰るぞ?俺に負けたら、今日の晩飯、お前の奢りな~!!」と言ってみたが、家計の遣り繰りは親から預かった金から相手が出している為当然の事なのをすっかり忘れており
本気だからね。基本的に人前でくっつくのは……って、ちょっと…!
(人前でという事に抵抗があるらしく、念を押すように伝えようとした矢先、相手が全力で走り出せば反射的に後を追い。しかし抜群の運動神経を持つ相手に到底敵う筈がなく、直ぐに息を切らして)
無理に…決まってんじゃん…っ
(負けず嫌いな面もある故それでも追い付こうと必死に走り続けるものの「…うわっ!」途中勢い余って途中で躓き、そのままびたんと派手に倒れ。「いった…」周囲から聞こえる笑い声に羞恥でかぁっと顔に熱を集中させ。運動神経の無さを呪いながら慌てて体を起こせば散らばった荷物を拾い)
……!!?ちょっ…、大丈夫かよ、、悪い。(相手が追い付く筈がない事は己でもわかって居たため、そろそろ走るのをやめようかー等と、振り返った瞬間に目に飛び込んで来たのは相手が派手に転ぶ瞬間で焦って引き返すも、飛ばし過ぎて居たため距離があき過ぎていて間に合う筈もなく、しかし直ぐ様駆け寄ると、相手が周りから笑われながら荷物を拾い上げる姿に謝罪すると「あ゛!?何見てんだよ、お前ら!!ぶっ飛ばすぞ…ゴラァ!!」と周りを威嚇し睨みを利かせると目線を逸らしそそくさと周りから人気がなくなりぽつんと2人だけが残り手を伸ばすと腕を掴み立ち上がらせ
…ん、大丈夫。ああもう恥ずかしい、高校生にもなってこんな転び方すると…か…、
(己が転ぶなり相手が駆け付けてくれれば本気で心配されている事が伝わり、嬉しさと恥ずかしさで照れたような情けないようなへらりとした笑みを浮かべながら手を借り立ち上がろうとするも、周囲に向けて怒鳴り付ける相手を驚いたように見つめて)
――…ふふ、何か春都が兄貴っぽく見える。
(相手のこういう男らしい部分は素直に格好いいと思う。多くの女性が相手に惹かれる事に改めて感じ、同時に相手が己のかけがえのない存在である事が誇らしい。憧れを含む眼差しで相手の横顔を見つめていたが、ふいに柔らかく笑みながらふとそんな事を口にして)
…流石に、此処まで見事だと、逆に怪我しないんだな?(相手が恥ずかしと言った事で、此処で優しい言葉を掛けると益々相手は俯いてしまうだろうと、顔を見合わせ笑えることは無いかと考えると、相手が怪我をしてない事に気付いてその述べて笑い掛け
あー?いや、兄貴っぼい、、じゃなく兄貴だし。(相手の言葉に普通に返したものの…ん?と考え「え?誉められてないよな…馬鹿にしただろー!」と相手の何気ない言葉がくすぐったく、何処か気恥ずかしく照れ隠しといった様子で軽く小突いて
ん、大したことない。
(言われてみればあれだけ派手に転んだ割にはほんの少し擦りむいた程度で、傷を確認した後平気だと笑ってみせ)
馬鹿にしてないって、素直にそう思ったからさ。…あ、もしかして照れてる?
(馬鹿にしたつもりは微塵もなく、むしろ格好いいと思った程で。その声質と行動から何となく相手の照れを感じると、軽く小突いてくる相手の顔をニヤニヤと楽しそうに覗き込んで。制服についた汚れを軽く払うと「帰ろっか」と笑み掛け)
…ん。なら、良かった。悪かったな……。(大丈夫だとわかれば笑み浮かべるも、相手が転んだ原因は己が競走と称して走り出した為で、責任を感じたのかばつが悪そうに俯いて謝罪し頭を深く下げ
はぁ?照れてねーし…馬鹿。(図星をつかれ動揺を隠すようにいつもの可愛げのない口調で言葉を吐くと苦笑いし「そんな事ばっか言ってっと、また走って、置いてくぞ」とニヤニヤする相手を横目にサッサと出して
春都が謝る事ないんだって。そんな風に責任感じられたら逆にへこむから。…これでも気にしてるんだからさ、運動神経無いの。
(単に己のどんくささが招いた事に対し責任感じてしまったのか深く頭を下げる相手に対し慌てて顔を上げさせようとし。運動神経の無さは認めているようで、気恥ずかしそうに口を尖らせてはそっぽを向いてぽつり呟いて)
…やっぱ照れてんじゃん。
(そんな相手が何だか可愛く見え、クスリと笑いながら独り言を溢すと慌てて相手の後を追い。「帰ってすぐシャワー浴びたい…。夕食ピザでいいの?」暑い中歩き回ったせいか額に滲む汗を拭いながら呟くと、相手を見やりながら夕食について確認し)
なぁ、俺の運動神経の良さっていらなくね?めったに走らねーしな、、(と相手が自分の運動神経の無さに少々凹みそっぼ向いた様子に己は自分の運動神経は必要ないだろう?と苦笑しながら、相手の頭をワシャっと撫で
うっせ…馬鹿、陽夏!!(益々照れて今度は此方がそっぼ向いて、あー、もう!!というように髪をクシャクシャと乱すと軽く相手の頭を叩いて、
「あー、うん。ピザ、4っの味が食える奴な!!後ポテトとコーラな!!」家に向かいながらすでにメニューを決めて…あ、俺もシャワーしていい?一緒に…等と口を滑らして
運動神経や体力はある分に越したことはないよ。そういえば春都って喧嘩も強いらしいじゃん。
(撫でられた頭を押さえながら噂で聞いた事を口にすれば何処か羨ましげに見つめ)
そういう春都って貴重だよね。…何か無性に可愛いんだけど。
(益々照れた様子の相手を見ている内に何やら胸が高鳴り。普段とのこの貴重なギャップを独占出来ている事に優越感を感じながら本音を口にすれば、相手の頬に触れてくすりと悪戯っぽく笑い。夕食に関してははいはい、と笑いながら頷くも次の言葉には一瞬口ごもり。「…っ、勝手にしたら」動揺からか目を泳がせると普段通り可愛いげない言葉を返すも拒否はせず)
そんなもんか…?わかんねーけど、ん?……喧嘩?…あー、一応。負けた事はねーな、多分。(運動神経云々には己では当たり前の事過ぎてわからず首を捻るも、喧嘩に関しての情報は何処で聞いたんだよ…とばつが悪そうに苦笑しながら上記を述べ
あまり、からかってばっかだと、、もうお前の事守ってやんねー!(貴重だかなんだか知らねーけど、と言った様子であまり弟から誉められたり頼られる事がなかった為から己もどう返して良いかわからなくなり、冷たくあしらって
「勝手にしますけど、、?」と悪戯な笑み浮かべながら、駅からさほどない家に着けば鍵を開け中に入ると、靴をきちんと並べ
そういうのも俺の特権じゃん?春都の事だからからかわれたりしたら下手するとキレるだろうし。
(可愛いと思ったのは事実だが、機嫌を損ねてしまったらしい相手にクスッと笑みを溢しては得意気に言って。元々からかわれるのは好きではないだろう相手が本気で怒らないのは相手が自分だからだと自惚れずにはいられず嬉しげで)
あ、お風呂準備してもらえる?お風呂上がる頃の時間にピザ持ってきて貰えるよう注文しておくから。
(玄関に入るときちんと靴を揃える相手に驚きつつ微笑ましそうに見つめ。浴槽にお湯をはるようにお願いしながら家に上がり)
ん。まぁ…そうかもな。確かにキレないとは断言出来ないなー!!さっきも怒鳴ったし…(相手の言葉を聞けば、己の性格上、すぐ手が出るか罵声を飛ばすであろう事は確かで、それをしないのは弟が特別な存在である証拠なのだろうと己でも改めて実感した様子
陽夏、、こんなに暑いのに浸かんの?俺シャワーでいいから先入っていい?(靴を揃えた様子にやはり気付いて驚く様子に無言で微笑んでからお風呂の用意を頼まれバスルームに行けば、疑問が浮かんだが言われた通り湯を淹れつつ問い掛けるも、びしょびしょの制服を思い出し、「あ、陽夏…制服ってハンガーに干すだけで大丈夫だと思う?」とバスルームから一度戻って来てびしょびしょの制服片手に尋ねてみて
ありがと、先どうぞ。俺は夏でも冬でもお湯はらないと気が済まなくて。
(バスルームから戻ってきた相手に軽く礼を告げ頷き。夏はシャワーのみで済ませる人も多いのだろうが、その辺の拘りを見せ控え目に笑って。相手の片手にある濡れた制服に視線を移すと「夏服だし軽く脱水掛けても平気だと思う。貸して、俺やっとくから」相手から制服を受け取って)
悪い、、んじゃ。頼むわ。(己はハンガーに掛けるだけでいいか!なんて思うだけで、相手のように脱水などと言う気も廻らず流石だなぁーと感心し、相手に任せれば自室に一度戻って、着替えを取りバスルームに向かうと直ぐ様脱衣場で服を脱ぐと入り直ぐ様シャワーを浴び始め
「飯食って、どうすっかな…」デザートと言う名目で弟との触れ合いなどを楽しむかどうしようか、、冗談で済ませようか…等と色々考え巡らせ
(ピザの宅配を済ませると脱衣所にて制服を軽く手洗いし始め。顔を合わせればいがみ合っていた兄の制服をこうして洗っている事を何だかくすぐったくも嬉しくも感じながら洗い終えれば脱水をかけ。ちらとガラス越しにバスルームを見ればシャワー音が響いていて。相手はからかっただけだろうが『一緒に』という言葉を思い出し、何となく気恥ずかしくなりつい視線が泳ぐ。脱水が終わる短い時間、脱衣所の壁に背を預けて座りながら待つ事にし)
あ、おい陽夏…どうすんの?入んの?(帰る際に一緒に入るなどと話したのを思い出し、脱衣場で洗濯機の脱水をして居る様子の相手に声を掛けると微かに扉を開けてみて「まぁ、一緒に入らなくても、、後に楽しむのもいいけど‥?」開いた扉の隙間から顔と片腕だけ出し相手の首元に回し引き寄せると軽く唇を奪い悪戯な笑み向けると直ぐ様離し中に戻り、再びシャワーを浴び始め、シャンプーし鼻歌歌い
え…っ、俺は制服干さないといけないし後で――…、…ッ、
(そんな事を考えている最中不意にバスルームの扉が開けばついビクッと反応してしまい、覚悟が決まらないまましどろもどろに返すや否や引き寄せられ唇が重なれば目を見開いて。言葉を返す間もなく相手は引っ込んでしまい、何やら楽しげに鼻歌が聞こえてくれば「…全く」溜め息混じりに呟くも心臓はドキドキしていて。丁度脱水終了を知らせる音が鳴ると制服を取り出し風通しの良い場所へ干し。そろそろ相手も出る頃だろうしと、再び脱衣所に戻って)
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