主 2013-05-20 06:07:31 |
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あ~!?何?肩…?( 助けを求め慌てる相手に此方は何の事かサッパリ解らず暫く頭に?マークを浮かべていれば、蜘蛛にやっと気付いて、青 ざめた顔に苦笑しながら「蜘蛛…そんなにダメなの!?つか、捕ればいいのか?」悲鳴をあげながら己の足に しがみつく弟を見れば今までに見たことのない慌て様があまりにも可愛い過ぎて蜘蛛を捕り窓から投げ捨てると抱きしめてしまい)
(陽夏くん可愛い過ぎて…抱きしめちゃいました!!鼻血が…!?
此方も何かご要望があればどんどん言っちゃって下さいね(^^)b)
~~…っ!
(まともに会話する余裕がないのか足にしがみついたまま『捕ればいいのか』との問いにコクコクと頭を縦に振るだけで。窓から逃がしたらしい様子を察すると恐る恐る顔を上げるも、その瞬間抱き締められる感覚に頭がついていかず目を見開き小さく息を飲み。状況を把握すると安心感から暫しそのまま大人しくなり、相手の腕の中で少々乱れた呼吸と心拍数を整えて)
……っ、も…もう大丈夫だから…っ
(次第に冷静を取り戻せば一気に沸き起こるのは羞恥心で。己が晒した失態と、相手に抱き締められているという事実に一気に顔に熱が集中し。相手がとったこの行動は恐らく己を落ち着かせる為だけのもの、そう頭では理解しているものの、先程の緊張とは違う理由で鼓動が加速していき。情けない表情を見せないように俯いたまま相手の胸板を軽く押し、相手の腕から逃れようとして)
もう、安心して大丈夫だから…(抱きしめた侭己の腕の中で息を整えつつある相手に近くの棚に手を伸ばしバスタオルを一枚取ると肩から掛けると、落ち着きを取り戻した相手に胸板を押し返され離れると 何で離れるんだ…?やはり抱きしめているのは変か?等と思いながらも、なんと無く名残惜しく少し寂しい気分になる自身の感情を抑える様に 「悪いな…。つい」と呟きつつ立ち上がり恥ずかしそうに目を伏せた相手を見ない様に目線を逸らすと部屋に戻ろうとゆっくりと背中を向けて
…っ!
(俯く己の肩にバスタオルが掛けられ、そういえば衣類を一切まとっていなかったと今更思い出せば再度集中する熱に唇を噛み締め。普段の威勢は何処へやら、今回ばかりは生意気な発言を飛ばす余裕もないのかバスタオルをぎゅっと握りしめたまま俯いていると、背に回されていた相手の腕が緩まり離れていき。そっと顔を上げれば脱衣所を出ていこうとするその背中に何処か切ない胸の痛みを感じ「っ、春都…!」気付けば呼び止めていて。咄嗟に呼び止めてしまったものの続く言葉が見つからず戸惑ったように視線をさ迷わせると「いや、あの……、…あ、ありがと」視線を逸らしたまま小さく告げて)
ん?…あぁ、気にするな(呼び止められると目線を向けると 恥ずかしいだろうと思ったのか其の侭腕だけを伸ばし頭を軽くクシャとしてやり「だけど…覚えておけ。俺はお前が呼んだら…必ず駆け付ける。何かあったら、絶対に守るからな!!」と言えば手を離し其の場を後にし 部屋に戻ると はぁ~。と息を吐き出し 「ヤベー緊張した。つか…あれは反則だろ?不覚にも可愛いとか思っちまったー」とベッドにうつ伏せになり枕に顔埋めぼそぼそと独り言をいいながら足をバタバタと動かし旗から見ればまるで恋する乙女
え…
(頭をくしゃりとされたかと思うと次に掛けられた頼り甲斐ある男らしい言葉にきょとんとし言葉を返せずにいたが、相手が去った後になって胸が高鳴り出し。「……なにそれ、言う相手違うし」ぽつり呟き黙々と着替え始めるもその間もドキドキしっぱなしで。己が晒した失態の数々を思い返すと消えてしまいたくなるような羞恥で一杯になり。性格上弁解でもしないと気が済まないのか、着替え等を終えるとキッチンに戻り冷蔵庫から炭酸飲料を持ち出せば二階へと向かい)
――春都、入るよ。
(相手の部屋の扉をノックしながら声を掛けると返事も聞かずに中へと入り、不貞腐れたようにも見えるが何処か照れも含またような膨れっ面で何か言いたげに相手をじっと見詰め。言いたい事は色々あるらしいが、先ずは手にしていた炭酸飲料をズイと差し出し「…好きでしょ、これ」と強制的に受け取らせようとし)
つかなんで?弟が可愛いとか有り得ねーだろ?(枕に顔を伏せた侭の状態で枕を抱きしめベッドの上をゴロゴロと転がりニヤニヤして居ると急に呼び掛けとノック音の後に入って来た弟に焦りながらベッドから飛び起き見られたんではないかと思いながらも差し出された炭酸飲料を受け取り「あ、ありがと、、つかもう大丈夫か?」と弟の先ほどの焦り様や見たことのない怯えた様子を心配し声を掛けるも 相手の落ち着いた様子を見られると安堵し 笑顔を向けて 、しかし、弟が自身の部屋に来る等…何かいいたい事があるのだろと言う考え浮かぶと「どうした?まだ何かあったのか?」と此方から切り出して
ん…平気。……どうせ情けない奴だとか思ってんだろ。男の癖にあんなんで取り乱してさ。
(笑顔を向けられると直視出来ず視線を逸らしながらもう大丈夫だと頷き。『どうした?』との問いに未だふてくされたような表情で少し視線をさ迷わせた後相手の方に近付きベッドの端にぽすっと腰を下ろせば顔を逸らしたまま話し始めて)
そりゃ…驚いたけど、別にいいんじゃないか?男だから、みんな虫が好きって考えのほうがおかしいだろ?(と相手の言葉に馬鹿にする事も蔑む事もせず話を始めると相手の隣に腰掛けて相手の持って来た炭酸飲料を開け一口飲んで
それに、これで俺がこの家に居る理由も見つかったしな?なんでも出来るお前の為に唯一…俺が居なきゃいけない理由だろ?(次いで今まで己の居る意味のわからない生活にやっと小さな理由を見つけ嬉しそうに柔らかく優しい笑みを向けながら相手の頭をポンと一撫でし
…あんな気持ち悪い生き物が好きだなんていう奴がいたら見てみたいよ。
(てっきりからかわれるとでも思っていたのか、相手のフォローにどう反応していいかわからずふん、と鼻を鳴らすと普段通りの態度で示し)
……本気で家出ようとしてたんだ?馬鹿じゃないの…少し口煩く言われただけでそこまで思い詰めてさ…。
(家を出る事を本気で考えていたと知れば、きゅっと胸が締め付けられる思いに伏し目がちに呟いて。頭を撫でてくる手に何故か切なささえ覚え。頭の上の相手の手を取りきゅっと握れば強い眼差しで真っ直ぐに見据え「…そうだよ、さっき俺の事守るとか大口叩いたよね。勝手に居なくなったら許さないから」相変わらずの生意気な口調ではあるが真剣に告げて)
まぁ、虫にも色々居んじゃん?カブトムシとか…男だったら昔捕まえて遊ばなかった?、、よな(己の中で色々な虫を思い描き男の子が最も好きで有ろう虫を挙げるも…ないかーと却下するように小さく口を噤み…
…あー、別に俺はいいけど、お前がウザいだろうなーって思っただけ、(出て行く理由は己が居る事で毎日苛々させて しまって居るだろうなー等と考えての事で、
わかってる…出て行かねーよ。 お前が居る限りな…!( 相手が手を握って来たのを少し驚いてしまうも此方からも握り返すと思わず引き寄せ抱きしめてしまい
…あるわけないじゃん。悪かったね、男じゃなくて。
(相手の予想通り幼少の頃から虫が苦手だったのか、若干膨らませながら可愛げない台詞を吐きふいと顔を逸らし)
そりゃウザいと思う事も多々あるけど…あんたが居ないと何か落ち着かないし。それに……、――…っ…!?
(持ち前の毒舌は早々直らないようで、相手を一瞥してはこの家に居て欲しい理由を述べ始め。言葉を続けようとした途端抱き締められば思いがけない出来事に目を見開き。「ちょ…っ、」先程バスルームでの一件は己を落ち着ける為の行為、じゃあ今度は…?と頭を働かせるが答えなど出る筈もなく、混乱と動揺で反射的に相手の胸を押そうと相手の胸に手を当てるも、押し返す事なくそのままで。先程と同様高鳴り出す胸に戸惑いつつ「春都…」幾分高い位置にある相手の目線と合わせようと、真意を探るよう真っ直ぐな瞳で見つめて)
まぁ…虫が嫌いな奴なんていっぱい居るだろ?気にすんなよ…。それに、これからは俺が退治するしな?(抱きしめた侭だった為少し緩め彼の顔を見詰めながら優しい声色でそう告げると胸を押し戻そうとしたのか胸元にある手を見ればやっぱり、嫌だよなー等と思い 離してやり
…お前に付く変な虫も俺が退治したり…とか?(小さく己の中で沸き上がる弟を誰にも渡したくないという不思議な感覚に戸惑いながらも素直に隠す事なく吐き出して仕舞えば恥ずかしくなったのか疑問系になり
つか…有り得ねーよな…普通。こんな事…。(目を逸らし彼の横から離れるとゴロンとベッドに寝転がり天井を見上げながら苦笑し
当然だよ。俺が呼んだら直ぐに来ないと蹴り飛ばしてやるから。
(抱き締められる感覚と優しい声色が心地よく、胸に置いた手をそっと背中に回そうとした途端解放されてしまえば名残惜しく感じてしまう自分がいて。行き場の失った手を引っ込めるとごろりと寝転がる相手に視線を移し)
――…なにそれ。けど…そういう虫なら俺にも退治出来る。あんたに付く虫、片っ端から叩き落としてやるよ。
(疑問系が可笑しかったのかクスリと笑みを溢すも、その気持ちは嬉しいようでギシリとベッドを軋ませつつ寝転がる相手の顔を上から覗き込み、悪戯っぽい笑みを浮かべながら不敵な発言をして。かと思えばその笑みをすっと消し、何処か真剣さを帯びた表情に変えれば「…ねぇ春都、ちょっと確認させて」天井を見上げたままの相手の胸に己の頭を横向きに乗せ、相手の心音を確認するように耳を傾けて)
約束だ…必ず退治してやるから(相手の少々乱暴な口調ながらも己を認めてくれたような内容の発言を聞けば表情もやんわりと綻んで、
…ちょっ!?なんだよ…!!(名残惜しくも己が手放した彼が急に頭を胸元に付け何かを確認する様子に戸惑い心音は早さを増すばかりで、と同時に手を伸ばせば再び抱きしめる事が簡単に出来る距離の彼を抱きしめたいという衝動を抑えるのに必死で頭の中がパニックになり口から出たのは、、短い焦りを表すような内容の発言で
約束だ…必ず退治してやるから(相手の少々 乱暴な口調ながらも己を認めてくれたような 内容の発言を聞けば表情もやんわりと綻ん で、
なら頼もうかな?割と頻繁に退治しなきゃなんねーけどな、(己に付く変な虫も退治する等と言い彼をクスッと笑いながら見詰め居れば
…ちょっ!?なんだよ…!!(名残惜しくも己 が手放した彼が急に頭を胸元に付け何かを確 認する様子に戸惑い心音は早さを増すばかり で、と同時に手を伸ばせば再び抱きしめる事 が簡単に出来る距離の彼を抱きしめたいとい う衝動を抑えるのに必死で頭の中がパニック になり口から出たのは、、短い焦りを表すよ うな内容の発言で
(ちょっと、忘れた文付け足しました!!
ん、その辺は頼りにしてるから。確かにあんたに付く虫は一々退治するより寄せ付けない方が早いかもな…。
(己の行動に驚いたような声を発する相手はお構い無しに、相手の胸に耳をぴたりとくっつけたままその頼もしい発言にクスリと笑みを浮かべ。相当モテる相手の事を考えればもっと効率良いやり方があるのでは、と独り言のように呟いて。かと思えば顔を上げ相手と視線を合わせ)
――…ところでさっきから心臓の音凄いんだけど。緊張、してる?
(気になっていた相手の心拍数は己と同じ様な速度で。自分だけではなかった事に嬉しくなるも、相手へと向けるのは意地悪そうでいて悪戯っぽい笑み。そのまま体をずらして真上から見下ろす体勢になれば人を惹き付けるその端正な顔立ちを前にドキリと胸が弾み高鳴りは強まり。先程の悪戯げな笑みとは一変した戸惑い帯びた表情で見詰めると「ねぇ春都、もう一つ確かめたいんだけど…」相手の前髪にそっと触れかき上げるように撫でながら告げて)
ん…まぁ、やり方は陽夏に任せるから、好きにしていいし。(頭のいい弟に任せれば数少なくない鬱陶しい虫たちを一掃する事も寄せ付けない事も簡単だろうな~等と考えるも、未だに胸板から離れない彼からの ―緊張してる?、の問いかけになんと応えるべきなのか?緊張とは違い、例えるならばトキメキ?好きな奴へ向けられる高鳴り?等と考えるも上手い表現ができず
別に緊張はしてない、、(と言うしかなく、この応えで彼は納得するだろうか?と思いながらも己にまだ、確かめたいという彼に
何を?まだ何か確認するのか?(此方を見詰めながら髪を掻き上げ 撫でる彼を此方からも見詰めじっと見詰め頬を撫でるように触れると問いかけ
してないんだ?なんだ…残念。
(悪い虫の件に了承の意を込めた笑みを浮かべてみせるも、次いで緊張していないと答える相手につい素直な感情が溢れ、つまらなそうに口を尖らせて。頬を撫でてくる手にくすぐったそうな表情を見せ「今度は自分への確認」見詰めながらそう一言だけ返し、相手の背に腕を回しきゅっと抱き締めれば相手に伝わってしまうのではと思う程胸が高鳴り出す。戸惑いつつも認めざるを得ない己の感情に目を閉じると、相手の存在を確認するかのように暫しそのままでいて)
緊張はしてない、、なんて言うのかわかんない…。(素直に高鳴りの説明が難しい事を言い…自分への確認と己を抱きしめて来る彼を愛おしく思い相手の胸の高鳴りがわかると
お前は?緊張してんの?(平静を装いつつ此方からもゆっくりと背中に腕を回しベッドの上でクルリと向きを変え此方が上になると耳許で囁き、
どうするかな…?どうしたい?(ゆっくりと腕を緩め少し離れると頬を撫でその手の人差し指をそっと唇にやり一撫ですれば己の唇にやり悪戯な笑みを向け
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