幼心地の神隠し【無登録/NBL/おにショタ・おにロリ】

幼心地の神隠し【無登録/NBL/おにショタ・おにロリ】

サイノカミ  2017-03-23 21:54:40 
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――あのこがほしい

――あのこじゃわからん

そうだんしましょ、そうしましょ――


「可愛い__、お前がほしい」


笛や太鼓に囃子囃され誘われたるは薮知らず。

逢魔ヶ刻の細道くぐり、迷い込むのは極楽浄土か地獄の果てか。

この世とあの世のあわいに結びし神と童の奇なる縁、とくとその目に御覧じろ。


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  • No.61 by 月子  2017-03-27 01:49:00 


>疫病神
ちょろぎ、何か言ったー?
(ざぶざぶと水に浸かる足はきんと冷たいものの空を流れ落ちる星々が映った水面はさながら地上に掛かった天の川のよう、揺れる光の粒に楽し気に足で水を蹴ってみたりと戯れていれば自らが立てる水音のせいで随分相手の声が聞こえにくくなっているらしく裾を上げる様に摘まむ袴の裾を片手に持ち変えてから口元に添えることで相手に疑問符付きの声を投げかけて。「すごいよ、足元も頭の上も全部お星様!ちょろぎも来、て――ッわ!」口元に翳していた手をそのまま招くように揺らしながら相手も水上の戯れに誘うとばしゃりと水底を蹴り上げもう少しだけ川の中心部へ、そんな風に調子に乗ってしまったのが悪かったのか一歩を踏み出した途端川底の石に生える苔でつるりと足元を滑らせて。川岸傍ならいざ知らず、向かって歩み出した先は耳に届かなかった忠告の通りの聊か水深の深い箇所で、幼い体には溝の様に深まった底に足がつかないままごぼりという空気と水が入り混じる音と共にその身を水中に沈めてしまい)

  • No.62 by 疫病神  2017-03-27 02:19:41 

>月子

――つっこ……っ!!
(先ほどと同じく無邪気に響く声は呵責となって己を締め殺さんばかりに苛み、緊張と怯えとに縛られて立ち尽くしている間にも足音はザブン、ザブンと遠ざかっていき。どうかそのまま何事もなくあってくれとただただ無謀に祈るが己の祈りが何かに届いた事など一度もなく、此度もまた水が何かを呑む音だけが無慈悲に響けばビクリと跳ねた拍子に体を縛っていた緊張の糸が切れ、胸が裂けそうなくらいに相手の名を大きく呼んだと同時にぎくしゃくする足で必死に駆け出して。"合わせた目から病が移る"と自ら戒めた目隠しも振り払い、"一度見れば厄を貰う"と目玉らを塞いだ手足の布が解けるのも厭わず川へ飛び込み、天狗星が照らす水面の一等波の立っているところの水を掻き分けては胸下まで沈みながら眼下にたゆたう派手な着物を見つけた途端引っつかんで「だから言ったんだ、だから……起きろ、つっこ、起きてくれ」引き上げた体が冷たいのは、ぐったりと重いのは水のせいか。目を開けているか息をしているか確かめるのも忘れ、よぎる死の影にすっかり怯えて掠れる声を絞り出しながら本名さえ知らない子を抱きその名を何度も何度も呼んで)

  • No.63 by 月子  2017-03-27 02:42:57 


>疫病神
――ッげほ!っ、げほ……は、ぁ……ッ!
(屋敷から出ることなど稀だった子供が泳ぎなど習っているはずもなくそもそも体を冷たい水が包む感覚すら初めての経験、動揺と息苦しさにもがこうとも整えられた身なりは水中での自由を奪う枷となり。呼吸が出来ない苦しさが急激に恐怖へと変わっていく中水面に映る月がゆらりと大きく揺れたかと思えば此方に伸ばされる助けの手に引き上げられ、勢いよく水面に体が浮上すると同時に肺に急激に空気が戻り。聊か水を飲んではしまったものの程なくして引き上げられたことにより大事はなくげほげほと噎せる様にして体内の水を吐き出すと濡れた着物のせいだけではないだろう体の倦怠感にぐたりと手足は脱力してしまい。目に入った水によりぼやける視界に映るのは共に星を眺めに来た相手だろう、酷く必死なその声に先の出来事がそれ程のことであったと自覚すると共に、助け上げられ生を感じたからこその恐怖心が一気に胸に押し迫ってくると堪えることも出来ず瞳からは大粒の涙が次々と零れ落ちていき「ッう、え……~っ!」ひくりとしゃくり上げた途端とうとう緊張が切れた様に幼い泣き声を漏らし始めると自分を救い上げてくれた温もりに縋るようにぎゅう、と首にしがみついて)

  • No.64 by 疫病神  2017-03-27 03:20:13 

>月子

(溢れ続ける不安の言葉を押し止めたのは情けない、しかし元気の良い泣き声。産声のような子供の声に息さえふっと止まり、それから胸に満ちた絶望を安堵の溜め息として深く深く吐き出せば振り払う気力もなくしがみつかれるがまま縮こまる相手の体を支えて。首筋にぽろりぽろりと伝う温い涙も生きている証と思えば不快ではなく、むしろ血の気の引いた身体を温めるそれは心地好くさえあって“本当に、良かった“そう吐息のように一言だけ零せば相手の視線を誘うようにそっと背中を叩き「怖かったろう、……此処にはお前を脅かすものが多すぎる。怖い目に合いたくないのなら、二度と勝手な真似をするんじゃない――もう二度だ。いいな」くたびれた声では説教にもならず、溜め息のように呟いて泣きじゃくる子を抱えたまま再び川辺まで引き返し。そうすると川の名の通りまさしく彼岸から舞い戻ったような心地になり、一呼吸つく頃には乱れた心も少しは落ち着きを取り戻して「……濡れたままでは風邪を引く。着替えを取りに行くぞ、星はまた後だ」冷静さを取り戻せば気になるのは水を吸った相手の着物。いくら春の近い季節とはいえこのまま野ざらしにしておけばそれこそ病にかかる、そう考えては暗い声は相変わらずだがなるべく子供の機嫌を直すように、あやすような一言さえつけて促し「歩けるか」いまだしがみついたままの相手に引っ付かれたままでは少々厄介だと、しかし死にかけたばかりで歩けというのも酷な話だろうかと僅かな困惑を滲ませて)

  • No.65 by 送り雀/送り犬  2017-03-27 12:41:17 


雀「おい聞いたか、昨晩遅くまで疫病神様のお相手をしてくださったカンナギがいらっしゃったらしい。きっと天の使いか御仏の子か何かだぜ」

犬「そりゃすげぇや!俺達だっておっかなくて近寄れないのになぁ……カンナギ様、大丈夫だったかなぁ……危ねぇ目に合ってねぇかなぁ……いけね、無駄口叩いてちゃサイノカミ様に叱られちまう。さ、今日も仕事仕事っと!」

雀「夜までたっぷり時間はある。まずは一人、様子を見てもう一人連れて来い。アッチコッチ這いずり回ってカンナギを捕まえんのはお前の仕事、神さんとこへ連れてくのが俺の仕事だ。さっさと行った行った」

犬「えー。いや、ハイ。そういや鬼神様、今日は西から来たカンナギ様を連れてこいー連れてこいーって酔い潰れながら喚いてたっけ。……おっかねぇから他の子には会わせんなよ、この子じゃねーって叩き潰されでもしたら……俺、カンナギ様に顔向けできねぇよ……」



>(千代様を除く)一人のカンナギを募集中

>契約書随時受付中

  • No.66 by 月子  2017-03-27 13:00:50 


>疫病神
(/昨晩は此方からお相手をお願いしたにも関わらず早々に寝落ちしてしまい大変申し訳ありませんでした!主様よりお優しいお言葉を頂いていたとはいえ落ちる際はお声掛けさせて頂くのがマナーでしょうし、次回からはこのような失態がないよう努めさせて頂きます。
どうしても夜遅くになると睡魔の関係でお話がぶつ切りになってしまいますが、もし主様にお許しいただけるのでしたら一先ず現在疫病神様と交流させて頂いている場面が区切りよく回収できる所までお相手させて頂ければ、と思っております。
一先ずこの後予定がありますのでご挨拶だけで失礼いたします。
またお時間が合った際はお相手お願いいたします。)

  • No.67 by 雪代  2017-03-27 13:17:01 



>水分様

川の、ぬし様? そう……だから懐かしい気持ちになるんだねぇ。
(相手の答えにきょとんと目をまあるくしてから、どこか納得したように頷き。指先に蘇る水の感触と、頬を撫でるひんやりとした風の心地よさを思い出すと嬉しそうに微笑んで。続く説明は少し難しいものだったけれど、耳へ届く声は不思議と真直ぐ心の内へ入ってきて。「お手伝いをすればいいの? 望みのご褒美……は、今はまだ思いつかないけど、神様のお手伝いは一生懸命がんばる!」頭へ置かれた掌に胸が温まるのを感じれば意気込むように深く頷き。「ん……ぬし様が、わたしを此処へ連れて来てくれたのね?」矢張り難しい言葉の羅列はいまいちしっくりと来ずとも、どうにか理解できる箇所を抜き取り確かめるように首を傾けてから「ありがとう」と素直に浮かんだ言葉を述べ、乗せられた手を取りそっと握り締めて)


こんにちは、水分さま。
このあいだは雀さんにやさしい言葉をもらえてすごく嬉しかった!
今日は、このあいだお話できなかった続きをしたいんだけど、水分様のお時間は空いているかなぁ?


  • No.68 by 送り犬  2017-03-27 14:00:23 

>月子

おやつっこちゃん、おはようございます!へへ、今日もおめかしして可愛いなぁ。海の向こうのお人形さんみたいだ。

常世じゃ挨拶だの何だのと細かく気にするのは龍神様くらいのモンです。
ただでさえ夜遅くまでお勤めしていただいてんですから、眠くなったらもちろん寝ちまって良いんですよ。それが一ッ番気持ち良い眠り方です。キチンとお布団まで運んでおきますからね、安心してください!

ご用事が済みましたら……いやいや、気が向いたら疫病神様んとこにも顔を出してあげてください。あの方、濡れたまんまのつっこちゃんをまだ心配してらっしゃるようなんで……
そんじゃ、お気をつけていってらっしゃいませ!


(/背後からも失礼致します、ご丁寧なご挨拶をありがとうございます!
昨夜は遅い時間にも関わらずお相手していただけて本当に感謝しております。眠気でこちらの返事が遅くなり、お待たせしてしまうことも原因の一つですし、時にはこちらが寝落ちしてしまう事もあるかと思いますのでお声かけについてはお気になさらないでくださいませ!
お忙しい中書き込んでくださりありがとうございました。月子様と交流できる時を楽しみにお待ちしております。)

  • No.69 by 水分様  2017-03-27 14:02:11 

>雪代

あぁ、存分に力を尽くせ。此処での苦労は皆お前に良き形で報いてくれる――私が約束しよう。
(幼子らしい素直さで頷くその笑みへ同様にゆるりと首を縦に振り、かの子の幼き時を現世より奪い己の傍らへ置く事への責任を確と背負うと誓いを立てて。しかし人が本来在るべき場所から無理にさらって来るという狼藉をまさか感謝されるとは思わず、握られた手に少しばかり目を見開けば「……そうだ、連れて来たのは私だ。元いた国へ帰りたいと思うあまり此処が苦しくなった時は、私を恨めば良い」今この時向けられる感謝はいつか里心に悲哀や憎悪へ姿を変えるかもしれない。せめてその感情故に己の運命を嘆くことがないようにと、握られた手を小さな胸元へそっと重ねては重々しく告げて。「それから――私は今や川の主ではない。此処では龍神か、水分と呼ばれている、お前もそう呼べ」濡れた子供をいつまでも風に晒してはおけない。握った手を引いて立たせれば“行くぞ“と一言告げて彼岸花を掻き分け橋の袂へ戻り、今度は他のカンナギ同様に正しく橋を渡りながら先ずは己の呼び名を明かし「お前の名は何と言う」遥か低い背丈を見下ろしてきっぱりと問い)

  • No.70 by 雪代  2017-03-27 14:28:31 



>水分様

わたしがお手伝いをしてみんなが喜んでくれるなら、それだけで嬉しいよ。それに、新しい場所でお役目をくれたぬし様を恨むなんて、そんなこと絶対しないからだいじょうぶ!
(握る手にぎゅ、と力を込めて首を横に振り答えてから、見えぬ先のことを懸念する相手の長く柔らかな髪を空いている手でそうっと撫で。「みくまり、さま」与えられた呼び名の選択肢に難しそうな表情で眉を寄せてから、後者の幾分やわらかな言葉の響きがしっくり来たようでそれを反芻するように呟いて頷き。「わたしは、ゆきしろ、って呼ばれていたの。本当は違う読み方なんだけど……そっちで呼んでくれるお父さんもお母さんも居ないから」相手が教えてくれたように、普段自分が呼ばれている名を答えると共に、脳裏に蘇る穏やかな日々を思い返し少し俯いて。けれど視界いっぱいに映る彼岸花の美しさと儚さに見惚れるうち、哀しい気持ちはゆっくりと落ち着いていき。「これから何処へ行くの?」迷いの無い相手の足取りからして、きっと目的地は決まっているのだろう。見知らぬ場所で頼れるのはこの手の主だけで。じっと見つめるように顔を見上げながら首を傾けて)


  • No.71 by 水分様  2017-03-27 15:12:29 

>雪代

――……良い心掛けだ。どの神の元でもその心を忘れるな。
(髪へ触れる手は日頃川へ差し込まれる手と同じ温もりをしているが、指の腹の柔さばかりは現世よりも遥かに生々しく感ぜられればざわりと鱗の逆立つような心地に息を呑み。すぐさま邪心を払う咳払いをして歳の割にできた志を示す相手を素知らぬ顔で褒めてやれば「ゆきしろ。雪代か。それとて良い名ではないか。此処でもそう名乗っていると良い……真の名は、お前の父母の為に大切に取っておけ」聞いた名をただ繰り返すだけの硬い声音ながら哀しいさだめに俯く子の横顔を見下ろし、その名とて悪くはないと伝えては欲深の神々に父母のみ知る大切な名を奪われぬよう静かに釘を刺して。橋を超えた先にはたゆたう青と橙の篝火の元日が暮れてからもう一商売と声を張り太鼓を鳴らし客を呼ぶモノノケ達の商店が連なり、祭りのような賑やかしさを咲かせるが己が通りへ踏み入れば皆慌てて道の端にはけ頭を垂れるなり膝をつくなり己と連れたるカンナギへ敬意を払い。そうして開けた道を真っすぐ行きながらこちらを見上げる顔を横目で見据えては「私達常世の神々の住まう屋敷へお前を連れて行く。その屋敷は今日これよりお前の家となる。私ばかり見上げている暇があるのなら、この道を確と目に留めておけ」相手が抱いているやも知れぬ不安を断ち切るために一言一句はきはきと告げ、長い常世暮らしの中街へ遊びに出ることもあるであろう相手に厳しくも促して)

  • No.72 by 雪代  2017-03-27 15:29:44 



>水分様

うん! ああ、早く他のみんなにも会ってみたいなぁ。
(心ざまの教えを説くようなその口調も、自分を褒めてくれているのだと分かれば嬉しそうに、どこか恥ずかしそうにはにかみ受け入れて。「お父さんと、お母さんのために」もう呼ばれないのだと哀しく思っていたそれは、決してそうではなく大切な思い出のひとつなのだとその言葉で心に留めれば、何かがカチリと嵌ったような気持ちにぱぁっと目を開いて頷き。先ほどの静かな空気とは一転、賑やかで活気溢れるその場所は、両親が居た頃にも見た事の無い華やかさに溢れていて。わあっと視線を巡らせたのも束の間、スッと静まり返るその様に驚き再び相手の顔へ視線を移し。「は、はい!」荘厳な空気は有無を言わせぬような重圧感を持っており、道を覚えるようにと言われれば思わず背筋を伸ばして返事をし。「みくまり様は、えらい人なの?」大きな声を出すのが厭われるような空気につい声の大きさを控えて、片手で口元を覆うようにしながら問いかけ)


  • No.73 by 水分様  2017-03-27 16:23:20 

>雪代

全く、神は友や犬猫ではないというのに……
(悲しげな顔をすれどもすぐ笑顔を取り戻せる相手ならばどの神々の元へやっても上手くやっていけるであろう。そう悟ったからこそ早く会いたいとはにかむ相手に零す言葉は呆れではなく、むしろ微笑ましさにやれやれと吐く溜め息のようなもので。そんな彼女の明るさも異様に静まる通りの眺めに流石に萎縮したか、少々緊張した様子で伸びる背筋とひそめられた声にやはり多少の愛らしさを感じつつ「いや……私や此処の神というものは天津神のように由緒ある者ではない。故にいかに崇められていようともこの者等と隔てや貴賎はなく――……すまない、お前には少し難しい話だったか」素朴ながら己等の根本に関わるような問いかけに傍らのモノノケへ視線をやりながら答えるが、ふと我に返って口をつぐむと難しい顔をして暫し考え込み「……偉いか否かと問われれば、偉いのだろう。そうして私に仕えるお前もまた、此処では偉い、尊い者として扱われる事になる」硬い頭でどうにか噛み砕いた説明をすると視線を相手へ戻し、「此処には多くの店があるだろう。あれに見える菓子屋も、呉服屋も、お前が赴けば皆好きなだけ菓子や着物を与えてくれる。金の心配は要らん」その“偉い“というのをなるべく理解しやすく幼子へ伝えるため、右に左にと見える華やかな店々を示しながら教え)

  • No.74 by 雪代  2017-03-27 16:46:45 



>水分様


犬や猫には……似てないねぇ
(相手の喩え言葉を素直に受け取りその姿を上から下まで眺めると、はてと首を傾げて。「あま……つ。き、せん……?」するりするりと出てくる言葉は耳に馴染の無いものばかりで、どうにか追いつこうとしながらその単語を繰り返してみても、意味が分からないのではどうしようもなく。相手の表情が変わったのを見て困らせてしまっただろうかと胸がちくりとするのを感じた後に、続いた言葉は己にも分かりやすいもので。こくりこくりと頷きながら聞いていれば、それがまるで夢のような話であることに驚き戸惑い。「おかねが、要らないの? 後で怒られないの?」金銭を払わずに何かが手に入るなど、かつて居た世界では全くあり得ない話で。訝しげに、というよりは不安げに眉を落とし、繋いだままの手に力を込めて問いかけを重ねて)


  • No.75 by 雪代  2017-03-27 17:55:14 




みくまり様、今日は今までで一番たくさんお話ができてすごく嬉しかったよ! みくまり様のことも、お店のことも、ちょぴっとだけ分かってきたような気がする!
今からやらなくちゃいけないことがあるから……また、みんなの時間が空いている時にお手伝いをしに来るね。


  • No.76 by 水分様  2017-03-27 19:08:33 

>雪代

――そうか、もう行くか。店や屋敷、お前の気に入りそうな犬と見せてやりたいものは未だ多いが……用があるのなら仕方がない。良く励め。

雪代、私もお前の名と清い心を知れた事を喜ばしく思う。
私は此の場所で、お前が今一度此の常世へと戻る時を待つとしよう。

  • No.77 by 送り犬  2017-03-27 19:18:48 


へっくし!!……何でぇ、どなたかあっしの噂でもしてらっしゃるんですかねぇ?くわばらくわばら……。

さてさて。引き続きどなたかお一人、神様がたやあっしらのお相手をしてくださるカンナギ様をお探ししております。
神様がたとの常世巡りも楽しいでしょうがあっしらだって負けちゃいません、今なら神様にゃナイショで常世一の甘味処に連れてって差し上げますよ!

そうそう、ご指名の変更は四六時中受け付けとりますんで、今は区切りが悪ぃかなーっなんて思わずいつでもおっしゃってくださいよ。どの方とお話したいか教えてくださればチョチョイっと引き渡しますんで。


>一人のカンナギを募集中

>契約書随時受付中

  • No.78 by 日向  2017-03-27 19:23:26 

>御白様
ん?ううん、引っこ抜いたりなんてしないよ!痛いだろうし、白ちゃんに似合ってるからこそ綺麗なんだよ。でもありがとね、白ちゃんはすっごくすー……っごく優しいね!
(自分が決めた呼び名が認められれば、嬉しそうに何度も呼び掛け。取っていけと聞けば驚いたように目を開き首を横に振り。相手が頭を傾け、その髪が自分の背丈でも手が届く距離まで近付けば、先程己がされたようにその髪を撫でればするりと滑らかな指通りを何度も楽しみ、雪のように白い肌の上で輝くからこそ心惹かれるのだと拙いながら口に出し。続けて一度では足りないと言葉を重ねては感謝の気持ちを伝え。「駄目、じゃないけど……いいの?いち__えっ、市に連れてってくれるの?」やってしまったと後悔が胸に渦巻けば、流れる沈黙に視線を落とし不安を募らせ。やがて再び耳を打つ声に気にした素振りが無ければ、ほっと安堵の息をついてから恐る恐る顔を上げ、本当にいいのだろうかと心配そうに問い。行く先を告げられれば途端に表情を明るくし喜びを露にし。お喋りに夢中で気付かなかったがいつの間にやら渡り終えた橋を振り返れば、役目を終えたとばかりに半透明になり消えていく橋に向けてバイバイと手を振っては見送り。「赤は……うん、今はちょっと苦手。でも、また好きになりたいって思ってる」何気ない問いが胸にちくりと刺さり視線を反らすも、小さな願いを一つ溢し。「わぁ……あれも綺麗だね!私ね、夏に咲く向日葵の色、黄色とか橙色も好きだよ。白ちゃんは何色が好き?」淡く光る幻想的な橙の灯籠に感嘆の声を上げ指差せば他愛のない話を続け、こうして話相手が居るだけで世界がより輝いて見えれば幸せそうに笑い。灯りの導く先には何があるのだろうか、繋いだ手を引っ張りやや早足で目の前に広がる通りを突き進んでいき)

(/背後から失礼致します。丁度上がっていたのを見まして、もし可能でしたらこの前の続きからお相手お願いしても宜しいでしょうか……?)

  • No.79 by 御白様  2017-03-27 20:49:53 

>日向

……優しい神など此処には居ない。居ればお前を此処へさらってきてはいない、我など一等我が儘だ。優しくなければ、嫌いか?
(細く柔い指に引きちぎられるのなら髪でも肉でも決して痛くはなかろうと、気遣いにもぼんやり首を傾けるばかりではあるが相手が楽しげであれば何でも良い。髪の間をすり抜ける温もりを瞼を下ろして感じながら、脅しでも自嘲でもなくただの真実を口にしてはゆっくり開いた瞳で相手を見つめながら静かに尋ね。現世へ掛かる橋が消えるのを手を振る相手と共に見送り、帰り道を断たれた子供の手をそっと握り締めたまま宵に咲く華やぐ賑わいの街へ手を引かれていき、その極彩の景観ではなく幸福そうな笑みだけをじっと眺めながら「――我はお前の黒が良い。髪の黒も、まなこの黒も何よりきれいだ」何色が好きかと、問われた末にコロンと喉から転がり出た答えはたった一つ。鬼火やぼんぼりの色を吸って艶めく髪も、くりくりと丸い小鳥か鼠のような瞳も美しく可愛いらしいものだと躊躇いなく口にして。そうして眉一つ動かさず「此処には花の赤、陽の赤、血の赤、色々な赤がある。日向の惚れる赤色があれば良いのだが」いつか相手が色とりどり全ての華やかさを堪能できるようにとのんびり願い、それからようやく引っ張られるがままであった足をチリチリと星屑にも似た小さな光を振り撒く細工屋の前で止め「日向、そっちへ行けば我等の家だ。まずは髪飾り一つ買ってやりたい。少し歩くのを待っておくれ」くいと腕を引き、花を凍らせたように満開のまま飾りにしたものや金銀珊瑚でできた櫛、様々な不可思議の飾りが並ぶ店先を見つめて)

(/すみません、少々席を外しておりました…!まだお時間がおありでしたらお相手をお願い致します!)

  • No.80 by 日向  2017-03-27 21:44:26 

>御白様
そう、なの?よく分かんないけど……私は白ちゃんの事好きだよ?だから我が儘も大歓迎だよ!
(出会ったばかり、まだまだ知らない事ばかりの相手の言葉に不思議そうに首を傾げるも、此方に向けられる数々の言葉や眼差しは暖かいもののように思え。自分に何か叶えられるものがあればそうしてあげたいと、真っ直ぐ見つめ返し髪から手を離せば勢い良く片手を上げそう宣言し。「私?ふふ、何だか照れ臭いよ白ちゃん」色を尋ねたはずが己を指すような言葉や向けられた視線にくすぐったそうに肩を揺らし。「そうだよね、うん、そんな赤色が見つかったら一番に教えるね!」町を華やかに飾る様々な灯りや建物の中に、もしかしたら見つかるかもしれない。僅かに軽くなる心と共に元気良く頷けば握る手に改めて力を込め。町並みを眺めるのに夢中になっていれば引かれた腕に立ち止まりそちらを向き「われら……私、今日白ちゃんの家に泊まってもいいの?あっすごい!キラキラやお花がいっぱいだね!うん、分かったよ」橋が消えた事を思い出しつつ疑問符を浮かべ、店先から見える置かれた様々な飾りに興奮したように声を上げ頷いては早速店内へと足を踏み入れ。ずらりと並ぶ商品に近寄ってはキョロキョロと首を動かしては眺め始め。「ねぇねぇ、これ白ちゃんに似合うんじゃないかな?」並べられた品々から一つ指差し、黒地に白や黄色、青等の花模様がくるくると万華鏡のように変化しつつげる大きめの飾り玉のついた二本足の玉簪を見ては相手に声を掛け)

(/大丈夫ですよ、ありがとうございます!此方こそ遅レスで申し訳ありませんが、是非よろしくお願いいたします。では背後は失礼致します!)

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