幼心地の神隠し【無登録/NBL/おにショタ・おにロリ】

幼心地の神隠し【無登録/NBL/おにショタ・おにロリ】

サイノカミ  2017-03-23 21:54:40 
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――あのこがほしい

――あのこじゃわからん

そうだんしましょ、そうしましょ――


「可愛い__、お前がほしい」


笛や太鼓に囃子囃され誘われたるは薮知らず。

逢魔ヶ刻の細道くぐり、迷い込むのは極楽浄土か地獄の果てか。

この世とあの世のあわいに結びし神と童の奇なる縁、とくとその目に御覧じろ。


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  • No.41 by 匿名さん  2017-03-25 23:24:20 

名/ 清(きよ)
性別/ 男
年齢/11歳
容姿/無造作に跳ねた黒髪は項が見えるよう短く刈上げており、不揃いに切られた前髪は目頭に毛先が乗るぐらいの長さ。やや焦茶に霞んだ眼は切れ長の二重、生まれつき視力が悪いため黒縁眼鏡を常時掛けている。痩せ気味の身体は年齢に反して縦に細長く、齢11にして身長は150半ばを達している。服は簡素に白シャツと紺色の半ズボン。履き物は紐結タイプの白ラインが入った赤いスニーカー。
性格/明るく気さく、冗談口が多く、なかなかに剽軽。面倒臭い事になると惚けてみたり聞いてない振りをするが、根は誠実で真面目。基本的に子供らしく快楽には素直、けれども何処か冷めた感覚でいる自分が居るらしく本気で楽しめていないことに釈然としない苛立ちを胸に秘めている。
備考/生まれは昭和半ば。母は旧家の箱入り娘、歳の離れた兄姉が二人ずつ、清は末弟にあたる。住まいは閉鎖的な土地にあり、忌み嫌われる者の集落として周りから差別されてきた。故に一族の多くは他人に対して排他的で冷徹、家系は身内婚ばかり。そんなわけで両親が従兄妹同士という子が当然であると兄弟達は信じて疑わず、しかし清の父親は余所者であったため家の当主や兄姉達からは忌み子として扱われながら育ってきた。母は気紛れに庇護こそするものの守りきってくれたことはなく、かといって余所者の血が入っているからと親戚連中には知られたくないため追い出されることもなく、往々にして辛酸舐めし日々に嘆けども生活の保証は与えられていた。
指名/

ロルテ/

ん、なんだ、ここ……?
可笑しい、いつもの道じゃないぞ……
(西陽が山波に消え行く逢魔が時のこと、それは一番上の兄から買い物を命じられたその道中。米や麦の田圃ばかりの田舎なので舗装されてない通りは判りやすく、小さな子供でも迷う方が珍しい。にも拘らず普段使っている道を進んできた筈なのに、いつしか周辺には全く見覚えのない風景が、そして目前には鮮やかな朱色の鳥居が連なっており。近くに人の気配は感じられず、雰囲気は摩訶不思議の一辺倒。眼鏡を外し、手指と甲で眼を擦っては視界を改めてみるが、矢張り目先の光景に変わりはなく。戻らないと、とは思うのだが、何かに縫い止められているかのように足は後ろへ退かず、寧ろ歳相応の好奇心から歩み寄る方へと身体は前に進んでいき)


(/すみません、不備があったようで遅れ馳せながら修正させて頂きました(汗)
これで問題がなければまた審査の程宜しくお願いします(御辞儀)
指名については以前と同様合いそうな方を選んで下されば幸いです…!)

  • No.42 by 御白様  2017-03-25 23:24:39 

>御白様

日向。……良い名だ、笑う顔によく似合う。
(この世のものではない事をその色彩で示す常世にも己の姿にも物怖じすることなく、ぱっと陽の射すような笑みを浮かべる少女の名に冷えた指先から温い血が通うかの如く喜びがのぼってくると僅かに綻ぶ口元でその名をなぞり。駆けてきたままに乱れた黒髪を指で撫でてやりながら「名は我を呼ぶ子の数だけある。常世には、御白様と呼ばれている。日向の好きに呼べば良い」家や時の流れとともに移り変わる己の名などさして大切なものではなく、それさえも目の前の子供に委ねて一通り小さな温もりを楽しめば今度は柔らかな手をそっと包み「――おまえの手は土の匂いがする。良い手だ」慣れ親しんだ山や農家に携わる生まれの匂い。身の内に染み付くそれに今一度ぽつり、と喜びの色を零してから手を繋いだままゆっくりとした足取りで歩き出し「おいで――おまえに似合うかんざしと、下駄と、べべを買ってやろう。日向は陽の色、きっと緋や朱がよく似合う」まずは童女らしく可愛らしく、望むがままに着飾らせてやるのが先と暗い色合いの着物を一瞥しては瞼の裏に彼女へふさわしい錦の極彩を描き)

(/お返事が遅れてしまい申し訳ありません!まだお時間を頂けるようでしたら是非ともお付き合いくださいませ!)

  • No.43 by 御白様  2017-03-25 23:26:33 

(/うっかり自分宛てにしてしまいましたが、上のお返事は日向様宛てのものです。何とも恥ずかしいミスをすみません…!)

  • No.44 by 千代  2017-03-26 00:08:21 

>鬼神様

かんなぎ……? ちょお待ってぇや鬼さん! そんなん、いきなり言われてもうち分からへんよ。鬼さん誰なん? ここどこ? うち、何したらええん?
(長い鳥居の道を抜けた向こう、先程見上げた空とはまた違った彼岸花の赤に一面塗りつぶされた河原が広がっていて。しかしその浮世離れした美しさに心奪われるより先、目を引いたのは己の前に佇む風変りな大男。これまで目にしたことも無いような風貌を見上げ、きょとんと大きな目を瞬かせるも束の間のこと、突如眼前に寄せられた男の顔に思わずびくりと肩を跳ねさせ。こちらを睨む視線に負けじと訝し気に相手の目を見つめ返し。このまま喰われてしまうのではないかと硬くなる身体に、無意識に両手は自身の着物をぐいと握りしめ。だがそれも全くの杞憂。髪を撫でられると、荒い手付きながらも久しく感じていなかった他者の手の温もりに肩の力は抜け。告げられた相手の言葉に幼い頭は疑問に埋まり、乱れた髪を手でぺたぺたと気休め程度に整えながら首を傾げて。そうしている間にも橋の方へと歩き出した男を見ては、一瞬だけ鳥居に目を向けるも、慌ててその背中を追って。相手の額に見えた角から勝手に"鬼さん"と男を呼び、ぱたぱたと草履を鳴らして追いつけば相手を見上げ。相手の隣を置いて行かれぬよう足早に歩きつつ、頭の中に渦を巻く疑問を次から次へとぶつけて)

(/受理ありがとうございます! トピが建ったときからちらちらと覗かせていただいていて、今こうして参加できたことが夢のようです。こちらこそ、よろしければお相手していただけると嬉しいです)

  • No.45 by 日向  2017-03-26 00:44:50 

本当?ふふ、嬉しいな。わっ気持ちいい手だね。……へぇ、たくさんお名前があるんだ、すごいね!じゃあね__白ちゃんて呼ぶ事にする。白ちゃんの髪はキラキラしててとっても綺麗だね!
(あの家に引き取られてから久しく呼ばれていなかった己の名を相手の口が紡ぎ、さらに褒められれば胸の奥が暖かくなるような、くすぐったいような気持ちに頬を緩ませ弾んだ声でまた笑い。此方に伸びてきた手を静かに見つめれば髪を撫でれば驚くも、ひんやりとした冷たさは今の自分には丁度良く瞳を細め。常世とは何かと気になるも後で聞こうと後回しにし、名前は好きしていいの言葉に相手をじっと見つめ少し唸るように悩むも、それも数秒の間で、自身か覚えやすい呼び名を口に出し。最初に目にした時にも思った、初めて見る光沢のある銀の髪に瞳を輝かせれば素直な感想を述べ。「え、そうなの?ありがとう!その通りなの、もっと小さい頃にね……野菜とかお米を作るお手伝い、よくしてたんだ。でもよく分かったね?大正解なんだよ白ちゃん!」ふいに握られた手の温もりに答えるように此方もギュッと握り返し。反対の手を鼻に近付け嗅いでみるも自分では分からず首を傾げるも、土の匂いがもし今も残っているのなら嬉しく感じ、相手の言葉に強く頷けば遠い空を見つめ一度声を沈ませるも、再び相手に顔を向けばおどけるように白い歯を見せニィと笑って見せ、隣を歩き。「朱は嫌。あっ……ち、違うの!えっと、え、何で買ってくれるの?それにこれから何処へ行くの?」楽しそうな買い物の話、口を開こうとするもしかし、最後に朱と聞けば条件反射のように否定の言葉が溢れ。前までは一番大好きだった色、しかし今はと心臓が五月蝿い音を奏で思考が落ちかければ立ち止まり、考えを振り払うように首を左右に動かし慌てて別の事を口に出し。今さっき出会ったばかりのはずだが何故親切にしてくれるのか分からず、戸惑った様子で疑問を投げ掛け)

(/ありがとうございます!嬉しいです。そして大丈夫ですよ。また、此方もお返事に時間が掛かってしまい申し訳ありません。では背後は失礼致します!)

  • No.46 by 日向  2017-03-26 01:48:56 

(/申し訳ありません、もうそろそろ眠らなければならなくなってしまいました。またお時間が合いましたら続きからお願い出来ればなと思います。参加が許可されほっとし、また、やり取りが出来て楽しかったです、本日は誠にありがとうございました!では、一足先に失礼させて頂きます。おやすみなさい。)

  • No.47 by 御白様  2017-03-26 02:11:40 

>日向

――そうか。日向は絹が好きか。おまえが望むのなら一束か、二束か、欲しいだけ取っていけ。
(本当によく笑う子だ。心地良さげな笑みに弾けるような笑み、ころころと変わるその笑顔の一つ一つを色とりどりの花のように愛しく思えばつけられる砕けた呼び名にもこっくりと素直に頷いて。与えられる賞賛は何の手応えもなく胸をすり抜ける代わりに、相手が抱いた好奇心や好意だけは確と受け止めると人の手にかかれば美麗な織物や金銀へと姿を変える己の髪に触れさせるように頭を傾けつつ躊躇なく身の一部さえ差し出して。小さな歩幅に合わせて一歩また一歩三途の川の橋を超え、おそらくとうに暮れた日のせいだけではない暗く陰る横顔に首を傾げるが一層眩い笑みで掻き消されると己もまたつられてゆっくり目を細め。しかし己の薄ボンヤリした心にもピシャリと響く拒絶につられて棒立ちになると、相手が再び元気な声を上げ始めても暫しぼうっとその顔を見下ろして「……着せてやりたいから、買ってやる。駄目か?」ようやく口を開くと別段困惑も何も孕まぬ力無い声音のまま先ずは問いに答え、何事もなかった体でゆったりとした歩みを再開させ「これから街か、市へ行く。そこでたんと好きな物を買えば良い」道中途切れ途切れにもう一つの問いにも応じつつ「朱や――赤は嫌いか」橋を渡り終え、橙の燈籠連なる古い面構えの通りへ踏み行った頃にぽつんと今度は一言尋ね)

  • No.48 by 送り雀  2017-03-26 02:30:12 

>日向

――おや、うっかりすれ違ってしまったようで……大変失礼致しました。
こんな調子で御白様はのんびりぼんやりしてらっしゃいますんで、お元気な日向嬢ちゃんをヤキモキさせなきゃァ良いんですが……御白様のほうは大層楽しませていただいたようで、久方ぶりにずゥっとニコニコしてらっしゃいましたけども。

甘やかし甲斐のある健気なお嬢さん、それも古里を思い出させる生まれのお方とくればさぞや嬉しかったんでしょうね。
次会う時にゃ今日の分までたんまり甘やかしてくださるはずです。それで堪忍してやってください――そんじゃお座敷に布団をご用意しときましたんで、ごゆっくりお休みください。
お勤め有り難う御座いました。


(/こちらも背後より失礼致します。当方の不手際で短いやり取りになってしまい、本当に申し訳ありませんでした…お声掛けを頂ければまた続きから始めさせていただきますので、未熟な主ですがどうか次回もよろしくお願い致します!)

  • No.49 by 送り雀  2017-03-26 02:55:22 

>清

おや、……坊ちゃんも迷い込んじまったんですか、つくづく運の悪い子だ。
(下男という言わば囚われの身ながらどうにか上手く立ち回り、疎ましい神々の目を盗んでのんべんだらりと生きる己が唯一神の意のままに子をさらう魔と化さねばならない紅色の時分。命じられた事とはいえ毎日子を連れて、渡して、また連れて、その繰り返しでは時に嫌気が差すというもの。今晩はわざわざ探しにも行かず運に任せて鳥居にもたれかかりボンヤリと赤い常世を眺めていたところ、ひょいと現世から隣へやってきた少年の姿に少しばかり目を見開き。しかし来てしまった者は仕方がない、呟きながら立ち上がると片手の錫杖をシャンと轟かせ「カンナギ様のお着きです――ようこそいらっしゃいました」始めの言葉はこの常世と神々へ、次いだ言葉は目の前の彼に送り恭しく一礼を。そうして頭を上げると「此処は常世、坊ちゃんの住んでらっしゃる世界とはほんの少しばかりずれた所にある国です……まァ、百聞は一見に如かずと申します。今からご案内しましょう」ハイカラな出で立ちと、天に伸びる梢のようにすっくと高い華奢な体を眺めながらおざなりな説明を終えて。幸運にも迎えの神々の姿は見えず、更なる幸運は此度のカンナギが自分好みの幼い少年であったこと。ちょっとした下心にスッと目を細めては、のんびり遠回りでもしながら神々のおわすお屋敷まで連れて行こうと数歩先に歩き出し「――あんまり離れちゃモノノケに取って喰われちまいますよ」相手に勝手に逃げ出さないよう、急かす代わりに振り向いて脅しをかけると何事もなかったように橋を渡り出し)

(/お手数をおかけして申し訳ありませんでした、他に不備等はございませんので改めてpfを受理させていただきます!
男児のカンナギ様ということで、先ほどと同様少年好きの雀でお迎えに上がらせていただきましたが神様がよろしければ話の途中で指名を変更する事も可能ですので、いつでもお申しつけくださいませ!)

  • No.50 by 清  2017-03-26 09:33:30 

>送り雀
か、かん? へ、トコヨ……?
聞いたことない名前だな。チューゴクとか、アメリカとか……?
(規則的に連なる鳥居の下を潜りながら何とはなしに進んでみていると古きを漂わせる和装の大人が目に入り、神社の住職的な立場の者だろうかと推測を働かせかける。が、それは彼が背負っている翼らしき形の何を認めたことで考えは振出へ。老いた大人達が用いるような気難しい言葉、恭しい口調、幼い耳には馴染みない単語の数々に思春期前程のおつむでは理解出来ない訳で。ただ解ったことは此処が自分の知っている町ではないこと、彼の発言通りならば日本の外かもしれないということ。だとしたら此処は外国だろうか、案外近いものなんだな。なんて気楽に思えば頭に浮かぶ他国の名を口にしつつ、何処か案内せんと動く相手に釣られて足を前へ進ませるも少し歩いたところで立ち止まり。果たして見知らぬ大人の後に続いていいのか、そうボンヤリと懸念を持ちかけた矢先に相手側からの忠告、曰くモノノケに、「た、食べられるっ? それはやだなぁ。着いていけば大丈夫だよね……?」よく判らないが、嫌な予感が胸に走り、気付けば首を振って足早に相手の背面に後続を。そして現世から遠ざかっているとも知らず先へ先へと常世の深淵へ向かっていき、渡ればもう自らでは後戻り出来ぬという橋も半ば過ぎまで足を踏み入れていて)

(/受理ありがとうございます!
指名の変更に関して了解です。その時は申し出ますのでどうぞ宜しくお願いします…!)

  • No.51 by 御行様  2017-03-26 11:56:25 


――あんれまぁ、おてんとさんが空のてっぺんに昇っとる。そんげに寝ちまったかなぁ。

昨日はめんこい童っこがたーんと来とってなぁ。たまげたけんど嬉しかったわ。いーべさァオシラは、めんこいめんこいメノコに遊んでもらってよぉ。次はおれんとこさ寄越してくんねぇかな。横取りしちゃぁ怒っかなぁ。

黄昏れ時にゃ一旦帰さにゃいけねぇけんども、ひょっこし遊びに来てぇカンナギがおったら来りゃあええ。


>一人のカンナギを募集中

>契約書随時受付中

  • No.52 by 千代  2017-03-26 13:45:44 

(/背後から失礼します。もしまだいらっしゃるようでしたら、お相手していただけると嬉しいです)

  • No.53 by 鬼神様  2017-03-26 14:34:54 

>千代

お前――西から来よったんか。そりゃ勢いもええわな、気に入った!あっちのモンはせこせこよう働くけぇ、神も下っ端も皆好いとる。
(下駄をガタガタ鳴らしながら未練がましく瓢箪を傾け最後の一滴まで酒を飲み干し、すっかり空になってしまえば熟れた柿でも潰すようにグシャリと容易く握り潰して川へ放り。手持ち無沙汰になった所へ聞き覚えのある調子できゃんきゃん話しかけられると大層楽しげに目を細め、呑気に笑い声を轟かせて「此処は常世じゃ。名のある神さんのおわす御国じゃ。お前は自分の足で此処へ来た、きっと来たくて来たんじゃろうて――そねえな連中はカンナギっちゅうてな。儂ら神さんの下で働いて、銭や幸をたんまり貰ってから帰るんよ」向こう岸に広がる古い国の景色へ向けて一人語りのように朗々と声を張り、橋を渡り終える頃にようやく背後の相手を振り返れば獣よりも鋭い牙をニィっと煌めかせながら「心配せんでもええがん、誰も取って食いやせん。ちょいと遊びに来たと思やえぇ……それ、夜店もとっくに始まっとるがな」夕日を受けて血染めの如く赤く照る顔では何とも嘘臭い慰めをパンと背を叩いて送り、爛々たる鬼火の灯る江戸の通りに踏み入ると高らかに歌い歩く魚の顔した金魚売りに風もないのにカラコロカラコロ回る風車を売る地蔵様、燃えるように光る着物やかんざしの並ぶ呉服屋と夜市のように賑やかしい眺めを得意げに親指で示し)

(/ありがとうございます!お返事を書かせていただきましたが3時過ぎには一度落ちなければいけないため、お時間が合えばまた夜にお相手をお願い致します。千代様さえよろしければ交流枠を一枠とっておかせていただきますのでよろしくお願いします!)

  • No.54 by 鬼神様  2017-03-26 15:22:21 


神さんがたはちっとばかし留守にしよるそうじゃ。月が高ぁく昇る頃にゃ戻るけぇ、ええ子で待っとれや。


>募集停止

>契約書のみ受付中

  • No.55 by 千代  2017-03-26 15:36:31 


(/主様が留守でいらっしゃるようなので、ひとまず背後からの返信のみ失礼します。了解いたしました! ああありがたい限りですもし主様のご迷惑にならないようでしたらお言葉に甘えて枠を取っていただけると嬉しいです! 次にお相手していただけると気を楽しみに待っております)

  • No.56 by 匿名希望  2017-03-26 20:08:56 

名/正一(セイイチ)
性別/ 男
年齢/7
容姿/闇夜のようにやや濃紺交じりの髪は短く一分刈り。だが界を渡る事で髪の色は薄くグレーのボヤけたような色へ変化。キリッとした二重瞼の目も真っ黒だったが、やや色素が薄くなりグレー交じりへと変化する。頬はまだ少年らしさを残してふっくらしているが、薄い唇はぐっとひき結んでいることが多い。肌色は健康的、体格は少年らしく細っそりした中にも日々の鍛錬の成果にてうっすらと筋肉を纏っている。身長は110cm。詰襟の学生服(前は5つの金ボタン、生地は羅紗)に制帽(グレンガリー帽)を着用。足元は黒色の靴。

性格/元来は年相応の好奇心を持った心根の優しい少年であるが、家柄故か自分を律する事を学び、気丈に振る舞い、思慮分別を欠かさぬよう言動に注意している。その為、周りの子供達に比べ大人びており、冷静沈着。自分の意思を貫き通す芯の強さも併せ持つ。だが実際はまだまだ甘えたがりの幼子。下に妹がおり、世話焼きな一面もある。

備考/明治時代生まれ、旧将軍家の生まれで華族の身分であり、その中でも伯爵に値する。父は宮内省にて勤務しており、何れは己も御国の為に仕える事を志し、学業に励んでいる。家の名に恥じぬよう、日々精進しているも目に見えぬ責任感という重圧に何度か逃げ出したい、と思ったことも。普段は気丈に振る舞うも、どうしようもなくなった時には家よりやや遠い、山の麓に建てられた小さな祠へ赴き、そこで日がな一日過ごす事もある。一人称は「私」だが気が抜けると「僕」、二人称「君、貴方」。

指名/

ロルテ/
…もう日が暮れてきてしまった。そろそろ帰らねば母上が心配してしまう。今夜も父上は仕事で遅くなると仰っていたな…、私が早く帰って手伝って差し上げなくては(空がぼんやりと闇色へ侵食され、橙から濃紺へ移り行くグラデーションはいつ見ても神秘的で、何処か背筋をぞわりとさせる薄気味悪さを併せ持った逢魔ヶ時。今日も今日とてひっそりと佇む小さな祠の傍で腰を下ろし、ボンヤリと虚ろに視線を宙空に彷徨わせ物思いに耽っていたところ。肌を刺す夜の冷気にふるりと二の腕を泡立て、帰路を急かすように追い立てる風へゲンナリと眉を顰めては、仕方なしと諦めを包容した声音で呟きを落とす。立ち上がった際、臀部に付着した土を両手で軽く振り払い、祠へ向き直っては律儀に手を合わせて制帽を脱ぎ頭を下げ「本日も場所をお貸し頂き感謝申し上げます。」神の領域を侵してしまった詫びと感謝を述べ。黙祷を捧げること1分弱、気が済めば頭を上げ目深に制帽を被り直す。くるりと祠へ背を向け、慣れ親しんだ帰路へ着こうと踏み出した先、其処には見知らぬ光景が広がっていた。何処まで続くのか分からぬ幾重にも重なり合った朱色の鳥居。これ程まで立派な鳥居は中々お目にかかれぬもの。驚きにヒュと喉がか細くなり、開いた唇は言葉を発せず。知らずの内に、普段は押し隠した好奇心が顔を出し、片足は鳥居を潜っていて。足取りはしっかりしている筈なのに、頭はまるで靄がかかったように曖昧。向こうの方に見えてきたのは鮮やかな色彩、河辺に犇めく彼岸花。その花弁がそよ風に揺らされ、まるで誘うかの如く手招いているように錯覚、もっと近くで見ようと急き立てられるように歩み出して)


(/作り込まれた世界観に興味を惹かれ、気付けばpf作成に取り掛かっておりました。相性等、ご選定頂ければと思います。また指名のところですが、あまり子供らしくない子供となってしまい、どなたか相性の良さそうな神様がいれば、その方にお相手して頂きたいと思い、誠に申し訳ないのですが空白とさせていただきました。宜しければお相手宜しくお願い致します。)

  • No.57 by 御行様  2017-03-27 00:42:50 

>正一

――つかまえたァ。
(パッと血を撒いたような真っ赤っ赤の時刻は神のもの。カッカと下駄を上機嫌に打ち鳴らし右の狸印の夜泣き蕎麦屋に商売繁盛のご利益を、左のハイカラ菓子屋に乳を痛ませ小豆を腐す災いをと無い腕にだぶつく袖を振り振り、まるで幼子が手についた水粒を飛ばすのを楽しむように気の向くまま幸と不幸とを振り撒く傍若無人の散歩のついでにフラッと現世の境まで足を伸ばせば静けさにくわぁと一つ大欠伸。モノノケ等で遊ぶのは猫が風でふわふわ転がる埃玉を追いかけるくらいに不毛な遊び。あぁつまらん、とひょいと一飛び鳥居に飛び乗ればそのまま赤に沈む常世をボンヤリ眺めていたが、ふと響く勇み足の音に飛び起きてはニンマリ顔を歪めて器用に鳥居の中を覗き込み――そこにいた兵隊様のような格好の彼から見ればいきなり鼻先に逆さ吊りの男が現れた格好で、器用にたなびかせる袖で目隠しをしながら一言。してやったりと鴉より喧しい笑い声を上げては「あーぁ。縁もゆかりもねぇ神を拝むんでこんげなことになるんじゃ。つらましなぁ……だけんども、めんこいなぁ」彼の背の遠く遠く遠く、鳥居の彼方にぽつねんと見える小さな祠にあれが彼をここへ誘ったのだと知れば“かわいそうに“という旨の言葉を、しかし囃し歌のように楽しげに口にしてぎゅうっと目を細め。そこでようやくストンと相手の正面に降り立ち、「――おめぇは御国にゃ帰れんようになりましたとさ。国さ忘れて、里さ忘れて、御行様とたんと遊ぶべ?遊ぶべや、なぁ?」赤黒く滲む日の丸を背負ってわざと兵隊様を真似て背筋を伸ばし、にーっと憎たらしく歪む口からやはり囃し立てるように揶揄を繰り出しつつ薄く澄んだ瞳を覗き込み)

(/素敵なカンナギ様をありがとうございます!不備等は一切ございませんので、お時間が合いましたらぜひお相手をお願い致します。
今回は他のカンナギ様のご指名とのバランスと、凛とした正一様との相性を考えて御行様を迎えに出させていただきました。そのしっかりと大人びた御心で無法者の手綱を引いていただくか共に童心のままに楽しんでくだされば…と思いますが、癖の強い神様ですので他の者がよろしければいつでも仰ってください!)

  • No.58 by 鬼神様  2017-03-27 00:54:33 


――すっかり夜が更けてしもうたわ。酒っちゅうんは時を忘れさせるけぇいけん。

カンナギもとうにとろとろ眠っとろう。眠けりゃそのまま眠とりゃええ、じゃが宵っ張りのがおったら屋敷まで来ちゃくれんか。儂が眠うなるまで寝物語の相手をせぇや。

そんで千代、千代も無理に起きて来んでもええがん……眠い目擦って鬼の来るのを待っとったか。すまんかったな、約束は次まで持ち越すけん。
安心せぇ、鬼は無法モンじゃが嘘だきゃあ吐かん。


>(千代様以外の)一人のカンナギ様を募集中

>契約書随時受け付け中

  • No.59 by 月子  2017-03-27 01:02:46 


>疫病神
……ちょろぎも人じゃないの?
(出会った時からずっと何処か険しかった相手が歪ながら口元に浮かべた笑みを見ればぱっと表情を明るくするものの続けられた言葉の意味がよく理解できなかったのかすぐに複雑そうに曇っていき。異質な見た目をしているとは言えそんなことを言い出せば自分とてこの東の島国では異質と捉えられる薄茶の髪と薄青の瞳を持っている、だからこそ此処まで共に連れ添った上で相手が自分とは異なる上位の存在であるなど想像していなかったようで、緩く首を傾げながら確認とばかりにそろりと潜めた声で訊ねて。しかしその答えを相手から待つことはその先に広がった光景が不可能にさせ、今まで屋敷の窓で四角く切り取られた夜空しか眺められなかった身にはあまりに鮮烈なもので、あんぐりと口を開けたまま暫しの間放心してしまい。「――~ッすごぉい!お星様、つっこちゃんお星様の中歩く!」じわじわと込み上げてくる実感と興奮に頬を仄かに染めながら瞳を輝かせると漸く胸一杯に満ちた感動を言葉として吐き出して。空から落ちる星々が水面に映る様はまるで地面にも星空が広がっているような不思議な感覚を抱かせ、相手の横を過ぎる様に河原の水際まで駆けだすと傍の草の上に望遠鏡を置き。そのまま眺めるのかと思いきや興奮したように言葉を続けると同時に水際で座り込むと慌ただしい手つきでブーツとその下に履いていた足袋を脱ぎ去り、そのまま袴を持ち上げながらじゃぶじゃぶと川に進み入り始めてしまい)

(/本体より失礼いたします。先日は遅い時間までお相手して下さりありがとうございました!
此度も大分夜も更けた頃ではございますが、上記にて>26で頂いておりました内容にお返事を続けさせて頂きました。主様がお休みになるまでの間、お相手させて頂ければ幸いです。)

  • No.60 by 疫病神  2017-03-27 01:28:44 

>月子

……人ではない。人の形をした、厄だ。
(コソリと密かに尋ねてくる声にさえ恐れや不信は滲まず、ただ純粋な好奇心ばかりが宿っているのを感じ取ればその無垢にぎゅうと身の締め付けられる思いがしていたたまれず。知らぬが仏とは良く言ったものだと、目隠しの下で星々ではなく呆ける少女を横目に見ながら胸中一人自重すると歓声と共に遠ざかる足音へ暗く呟き。しかし夜の闇は星月を美しく映えさせども心の闇など汚泥のように他者の心まで浅ましく汚すしか能のないもの。この世ならざる美しさを楽しむ幼い心を汚さぬようそれ以上言葉を溢れさせる事もせず、口を閉ざして星の爆ぜる音に耳を傾けていたが唐突にザブリザブリと水音が響けば訝しげに顔を上げ「――おい待て、何処にいる」己の足元にもひたひた冷えた水が染み込むような心地に強張った声で呼びかけ、音のするほうへ振り向けば「三途の川へ入るな、すぐに戻って来い、――そっちは深瀬だ」絶望に絞められる喉から必死に細い言葉を吐き出し、届かないとはわかっていながら無意識に手を伸ばして)

(/深夜にも関わらずお声をかけてくださりありがとうございます!お休みになられる際は無言で落ちていただいて大丈夫ですので、のんびりとお相手をお願い致します。)

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