可愛いの魔法 (〆)

 可愛いの魔法 (〆)

匿名さん  2023-03-24 20:11:47 
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お相手様決定済み。




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  • No.1770 by 永瀬ひな季  2024-03-15 23:17:56 



よかったあ!──…とりあえず、適当にどこかに移動しましょうか。わたしたちちょっと目立ってるから、先生来ちゃいそうで。
( あくまで忘れ物として受け取ったことが功を成したとでも言えようか、言葉途中で口を噤ませた彼から予定がない旨を聞けば、お礼返しと称したデートができそうで、ぱっと笑みを咲かせながら漸くジャケットに掛けていた指先を解いて。校門脇でそんなやり取りをしているものだから、帰宅する生徒たちの視線を嫌でも集めていれば、ちらりと周囲に目を向けては、口元に手のひらを添えながらこそっととりあえずの移動を提案し。彼が了承したなら、カフェやゲームセンター、雑貨屋さんなどが立ち並び、その他施設へのアクセスも良い駅周辺へと歩みを進めるだろうか )


  • No.1771 by 逆巻 傑  2024-03-16 14:14:47 



…〝ちょっと〟…?
( 少女の動作に此方も自然と顔を下方へ傾けると、告げられるのは移動の提案。姿勢を保ったまま目だけでぐるりと周囲に視線を走らせれば、一般人の感覚では〝ちょっと〟どころではない注目度に疑義を呈するも、内容自体には素直に頷き。隣ではなく連れられるように後ろに着いて野次馬達の間を抜けたなら、一見した限りでは尾けてくる足音もなく、校門脇に現れた謎の男は数日語り種となるのみだろうか。好奇の眼差しから解放されて人心地ついたように小さく息を吐くと、ゆったりと歩きつつ娯楽の溢れた街並みを見回して )
…最近の高校生って放課後何して遊ぶんすか。


  • No.1772 by 永瀬ひな季  2024-03-16 19:40:46 



──…そうですね…、プリ撮って、カフェでおしゃべりしたり、ウィンドウショッピングしたり、カラオケいったり……。
( 自身の高校時代でも懐かしんでいるのだろうか、ふと投げかけられた質問に前を向いていた体を半分振り向かせては、んん、と日の傾いた上空へ視線を動かして考える。緩めた歩調に彼が隣に追い付けば並んで歩き出しつつ、放課後の生徒を待ち構えるように、ある程度の娯楽施設が整う道へと今度は視線を滑らせれば質問に答えだし。けれど彼とは大きく年齢も離れていなければ、そこまで世代のギャップもないだろうと小首傾げつつ仄かに笑んで。そのまま興味は彼の高校時代の放課後の過ごし方へと移り )
…って、逆巻さんの高校生の頃と、そう変わらないんじゃないですか?…あくまで女の子の場合ですけど。逆巻さんは何して過ごしてました?


  • No.1773 by 逆巻 傑  2024-03-16 22:30:13 



…確かに、そんなんだった気がする。
( 隣に並んだ少女が挙げる放課後の過ごし方はどれも普通の高校生らしく、アイドル活動の傍ら学生生活も謳歌していることが窺えては親心染みた安堵感から仄かに目元を緩め。それから再度街並みに視線を戻すと、そこに昔日の光景を蘇らせるかのようにどこか遠い目をして、変わらぬ年頃の娯楽に肯定を。しかし自身の学生時代に触れられれば途端に歯切れ悪く、立ち並ぶ店々を無心に眺め続け。誰かしらと交際していた期間や、とてもこの空気感では聞かせられない仄暗い1、2年生時代を除けば放課後の思い出などほとんどが唯一の親友とのものに限られ、一呼吸置いた後に厳選したそれをやっと口にして )
…あー……、ゲーセンとか、…山、とか…?


  • No.1774 by 永瀬ひな季  2024-03-17 03:17:31 



……や、山。
( どんなことをしていたか聞いたなら、あわよくば彼の高校時代の放課後の過ごし方の、追体験のようなものをできたらと思っていた。けれど、よくあるパターンであるゲーセンの言葉のあとに続いたワードには、きょとんと双眸を瞬かさずにはいられなくて、ぽかんとそれを反芻する。山なんて、たけのこ掘りだとか、松茸探しだとか、そんなことしか思い浮かばない。渋い高校時代を送っていたのだろうか、暫しの沈黙のあと漸く口を開けば、顔を覗き込むようにますます首を傾げつつ改めて問い掛けて )
えっと、山って。例えば、なにしに…?


  • No.1775 by 逆巻 傑  2024-03-17 04:19:10 



…友達が写真好きで。山に撮りに行くって言うから、ついて行ってたすね。
( おおよそ高校生の遊び場としては一般的でないスポットに少女が困惑するのを横目に見ては、視線を前方に向け、一風変わった放課後の過ごし方を恥じるでも誇るでもなく淡々と語り。しかしあまり〝普通〟を逸脱したくないのか「…毎回じゃないけど」と補足を入れた矢先、不意にあてもなく繁華街を進んでいた両足を止めて。マグカップ、ハンカチ、靴下などの日用品や、帽子、サングラス、ピアスなどのアクセサリーを揃えた脇の雑貨屋を指差すと、本当に放課後に友人を誘う程の気軽さで振り返り )
ちょっと見ていっていいすか?


  • No.1776 by 永瀬ひな季  2024-03-17 05:38:07 



あ、そういう!へえ~、なんだかエモさを感じます…。
( 勝手な偏見ではあるけれど、体力を多く消耗する登山なんてしなさそうだから山という回答には腹落ちしなかったものの、付け加えられた情報にぴこんと電球マーク浮かべ納得する。風景写真や人物写真を撮るのだろうか。彼の友人ならなんとなく、良い写真を撮るんだろうなあと前方へと視線を直せば、脳裏に撮影風景を思い描くとそんな過ごし方もいいなあなんて笑みを深めて。歩みの止まった彼につられて足を止め、指差す方向をひょこり覗き込むように若干前傾しては、気兼ねない誘いが嬉しくてにこやかに二つ返事で応えると、学生にも優しい価格の商品が多数あるためたまに訪れる雑貨屋さんへと足を向けて入店し。部屋に置いてある雑貨の一部もこのお店のもの。新たに何か気に入るものがあれば購入しようかと、彼の後ろにつきつつ自身も店内に目を向けて )
もちろんです!ここ、おしゃれなもの多くておすすめですよっ。


  • No.1777 by 逆巻 傑  2024-03-17 14:59:00 



(/ お世話になっております。本日来客のため、夜までお返事が難しいです…;; 代わりと言ってはなんですが、以降の展開のご相談のみ失礼致します…!
雑貨屋で『お返しのお返し』として何かしらご購入いただいた後、ゲームセンターのUFOキャッチャーで『お返しのお返しのお返し』として何かしら取得。プリ機の近くに行ったところメンバーを見掛けて逆巻が咄嗟にひな季ちゃんを撮影ブースに引き込んでしまって、中にいるのに撮っていないと怪しまれるとか何とかでそのまま撮影し、『お返しの(以下略)』として落書きはお任せ、というものを考えております。他に行きたい場所や欲しいもの、してほしいこと等ございましたらご遠慮なくお伝えくださいませ…! )


  • No.1778 by 永瀬ひな季  2024-03-17 16:05:45 



( / ご連絡ありがとうございます、お気になさらずごゆっくりお過ごしください◎
雑貨屋さんに入る流れを作っていただきありがとうございます。中でもゲームセンターでのUFOキャッチャーの展開は、私も密かに考えてましたのでぜひ…!その後のプリ機での展開もまた、非常に背後得なのでぜひお願いしたいです* 最終的には、逆巻さんが寮近くまで送ってくれたことのお礼として、ひな季から〆のお返しができればなと思っているくらいです…! )


  • No.1779 by 逆巻 傑  2024-03-17 20:41:16 



( 相手の承諾と推薦を得て足を踏み入れた雑貨屋は確かにセンスの良い品が並び、悪目立ちしない個性を光らせていて。店内をぐるりと一周見回してから迷いのない足取りで目当てだったアクセサリーの売り場へと進めば、様々吊り下げられているピアスを気の向くままに手に取って吟味し。ここ最近運命の出会いを求めて目につく店を片っ端から覗いているものの、未だにそれは果たされておらず。目を惹くものがあれば購入し、なければそのまま出るつもりで、手中の商品を取り替えつつ入店の目的をぽろりと零して )
ピアス新調したかったんすよね、…。

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(/ ありがとうございます、お言葉に甘えてゆっくりと楽しませていただきました!展開の方もご賛同いただけて良かったです* 〆のお返し、どんなものなのかとっても気になりますが、最後の楽しみに取っておきますね…!もし決めあぐねているようならご相談もいつでも大歓迎ですので◎ それでは背後は一旦失礼しますね、また後ほど…!※蹴り可 )


  • No.1780 by 永瀬ひな季  2024-03-17 22:08:42 



気に入るのがあるといいですねっ。
( アクセサリーコーナーを眺めることはあるけれど、その中でもこのコーナーはピアス穴を開けていない自分にとっては無縁の場所。イヤリングとはまた違ったデザイン性の物も多く、新鮮みを感じて片耳に横髪を掛けつつしげしげとピアス棚を眺めては、ピアスを手に取り吟味する彼の横顔に笑みを向けると。綺麗に見せるための照明を向けられたアクセサリー達はきらきら煌めいて、それを背景に選ぶ姿が瞳に映しては〝美人度が増してる…〟とつい無自覚に独り言溢し。そのまま視線と興味は、複数のピアス穴がある彼の耳へとひかれて。ピアス穴のない自身の耳を指差しながら「逆巻さんはそれ…一番最初のっていつ開けたんですか?」と尋ね )

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( / 楽しみを裏切りそうで心配になってきたので打ち明けてしまいますが、じ、実は…本編外でプレゼントしたイヤーカフを本編にも登場させたいなあと思っておりまして、〆にそれをプレゼントするつもりでした…!() 新しい別物の方がよろしければご遠慮なくお伝えください! )


  • No.1781 by 逆巻 傑  2024-03-17 23:18:27 



…これは…中学卒業してすぐだったかな。残りは、たしか高一の夏休みに。
( ピアスホールの開いていない彼女にとって、着けられないアクセサリーを眺めていても退屈かと様子を窺い見れば、店内照明を反射した瞳は一途に此方へと向けられていて。無防備な姿を存外しっかりと見られていたことにややたじろいで前方に顔を戻した折、相手の発言によって注視の先が自身の耳元と判明しては、此処でも目ぼしい品には巡り会えず全ての商品をラックに戻した後そっと左の耳朶に触れ。初めて病院でニードルを通した頃のことを回顧しつつ、比較的早い施術の時期を包み隠さず答えたなら、体ごと少女の方へと向き直り )
水瀬さんはアクセサリーとかあんま興味ない感じすか?

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(/ なるほど…!私もこれ本編でも着けたい…と思っていたので大賛成です◎ ではでは雑貨屋ではひな季ちゃんの使ってみて良かったもの(たとえばアロマキャンドル等)を「これ良かった!」「じゃあ買ってみようかな」「それならわたしが!」の流れでお返しのお返しとしていただいて、最後にイヤーカフをお願い致します…!イヤーカフについては雑貨屋で買ったでも、別タイミングに別のお店で買ったでも、お好きなように設定してくださいませ。また逆巻のピアスホール誕生時期が以前お伝えしたものと異なっておりますが、背後の中の解釈が変わっただけなので大目に見ていただけますと幸いです…! )


  • No.1782 by 永瀬ひな季  2024-03-18 01:03:23 



えっ、ピアスデビューはやっ…!わたしより歳下だあ…。
( 中学卒業後との回答に衝撃マークを頭上に浮かべつつ、双眸をぱちくりと瞬かせ驚嘆の声を上げる。自身の高校入学式では、ピアス穴を開けている子なんて一人もいなかった──そもそも校則的にNGなのだけれど。年齢の早さにしみじみ驚きつつ、アクセサリーラックに戻した視線は、端にぶらさげられたピアッサーになんとなく吸い寄せられ、きらんと光る針の先に、自分はまだ早いかもなんて萎縮して。質問がこちらに移ると、並んだピアスのうちシルバーの華奢な線のリボンピアスを手に取れば、台紙を耳たぶに寄せてみてラック上部にある小鏡で雰囲気を確認し。イヤリングとは違う可愛さに気持ちは揺れるものの、そっとラックにピアスを戻したところで彼の視線に気が付くと、えへへと頬掻き笑みつつ体を向けては小首を傾げ )
興味はありますよ!こういうのとか可愛いなーって思います、…けど、ピアスは怖くて開けられないだろうし、これからもヘアアクセとか指輪とかを買いがちになるんだろうなーって、今改めて感じました。──…、ピアス、お気に召したのはなかったですか?

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( / わ~、よかったです…ご賛同とご配慮いただきありがとうございます!その流れで進めて参りますね◎ ピアスホール誕生時期についてもかしこまりました!今後につきましても、既に設定済みだけど少し修正したいな~なんてものがあれば、いつでもお聞きしますのでご遠慮なく…! / 蹴り可◎ )


  • No.1783 by 逆巻 傑  2024-03-18 02:49:09 



…、なるほど。…惜しいのは幾つかあったんすけどね、これじゃないとっていうのは。
( 二の足を踏むような現役高校生の発言を聞いて初めて、自分にはあまりそういう感覚はなかったなと約十年前を振り返る。自由度の高い校則の学校に入学予定だったため、それが周囲からどう見られるかなど気に掛けることなく興味に忠実に開けてしまった両耳のピアスホール。まるで新たな学説でも論じられたかのように相槌を打つと、目的の収穫を答える間もそばにあった指輪を持ち上げ、あまり手元にアクセサリーをしている印象のない彼女の返答に新鮮さを覚えるまま手慰み程度に矯めつ眇めつして。指先と共に話題もそちらに移してはピアスに続いて女性用のリングも吟味し始めるけれど、視界の端に映った度なしの眼鏡にすぐに注意を奪われ、華奢な金のフレームを隣の少女にかけようと )
指輪も良いすよね、俺は仕事柄あんまり着けられないけど──…あ、でも水瀬さんはこっちのイメージの方が強いかも。


  • No.1784 by 永瀬ひな季  2024-03-18 10:04:45 



( 現時点で1:2で貰った物の方が多ければ、もし気に入ったものがあればお返しとしてプレゼントする心積もりでいたため、ピアスに関してぴんと来るような出逢いがなかったと聞けば「そっかあ…」とおすすめもした手前少し残念そうな声音で呟きつつ、ピアスとイヤリングが掛かるラックを一瞥すると。下の方にイヤーカフなんてのもあることに気が付いて、數瞬視線が止まる。続いて〝指輪もいい〟と彼が見始めたのは女性物でそちらへ視線を移しては、着けてる女の子が好き…?なんて想念するけれど、手元の興味が別へと移ろったかと思えば向けられた眼鏡に双眸をぱちり。受け入れるように顔を寄せて彼の手から眼鏡を掛けてもらえば、どうかと小首を傾げながら、にへと笑みを浮かばせ。それから自分からも、彼には色違いの銀縁のものを選ぶと彼に掛けようと、眼鏡のつるの部分を持ちつつ向けて )
へへ、似合いますか?…じゃあ逆巻さんにはこっち!


  • No.1785 by 逆巻 傑  2024-03-18 17:35:32 



…ん、可愛い。
( 黒髪から覗く耳元にそっとモダンの先を差し入れると、眼鏡が正しい位置に収まったのを確認してふっと手を離す。無邪気な問いに少し屈んでから気負いなく感想を返せば、自分に見繕われた銀縁を受け取るように睫毛を伏せ、それが両耳の上に乗せられるのを待って。矯正器具としてもアクセサリーとしてもこれまで縁のなかった眼鏡を身に付けるのは、それこそ学生時代ぶりだろうか。蝶番の辺りを持って微調整を行なったなら、こういった戯れの際の定石かと、相手を真似て小首を傾げ )
…、どう?


  • No.1786 by 永瀬ひな季  2024-03-18 21:02:28 



…──っ好きです…!インテリっぽくてかっこいいです、むしろ神々しいまである…!
( 高さを合わせるように少し降りた視線と言葉が心を射抜けば、胸いっぱいに満たされる喜びをはわはわと噛み締めつつぽわんとハートを浮かばせて。次いで自身が選んだ眼鏡を掛けた彼が真似るように小首を傾げたなら、ぎゅむっと心臓を掴まれる感覚さえ覚え、制服のブレーザーリボンを同様に掴みながら、愛らしさに浮かんでいたハートをぽんぽんと周囲に弾けるように飛ばす幻影すら見えそうで。アクセサリーたちの照明のせいで神々しさすら感じては惜しみなく感想を告げると、もし彼がそれを気に入ったなら、もちろん喜んで返礼品として自ら支払いに名乗りを上げるだろうか。そうでなければ、アクセサリーコーナーの隣に位置するハンドクリーム用品のコーナーの中、普段よく使うシリーズの中の〝new〟と描かれた商品に目を惹かれるはずで )


  • No.1787 by 逆巻 傑  2024-03-18 21:52:28 



だいぶフィルターかかってるな…。
( わざと似合わない装飾品を身に付けさせて笑い転げるタイプでもないだろうし、反応にも大方の予想はついていたものの、気軽な問い掛けに対して言葉選びも温度感もそれ以上のものが返れば改めて恋心の効果を思い知って。悪い気はしないながら、マスクと眼鏡でまるで変装状態の眉を僅かに下げると、相手の全力の評価をぽつりと零した一言で受け流して真実を確かめようかと備え付けの小鏡を覗き込み。そうする間に少女の関心が隣の陳列棚に注がれていることに気が付いては、銀縁の眼鏡を折り畳んで元の位置に戻しつつ声を掛け、それに彼女が振り返ったなら両の蝶番を持って話す最中の顔から金縁のレンズを取り外すだろうか )
…それ、何か有名なやつすか?


  • No.1788 by 永瀬ひな季  2024-03-18 22:31:05 



多分有名なのかな、んん…と、あった。わたしはこっち持ってるんですけど、べたつかないのにしっとり潤っておすすめですよ!やわらかな良い香りもして癒されます。
( 好きな人ってなんて尊いものなんだろう。普段見ることのない眼鏡姿にギャップ萌えというものを感じては、ほこほこと温まる心ときゅんきゅんと満たされる心を身に染みて感じたひと時。それも彼の手によって一旦解除されるように、眼鏡をされるままに外されると。問い掛けにはこてんと小首を傾げつつ、隣の棚へと場所を変えては陳列棚を覗き込むように視線を走らせて。普段使用するラベンダーとカモミールの香りのハンドクリームを指差し紹介すると、その香りのテスターを手に取り蓋を開け少量指先に取り。プレゼンするようにかつ彼の手を出迎えるかのごとく両手のひらを広げ待ち構えると、そこに彼の手のひらが進んできたなら、子どものように温かい手のひらでハンドクリームを優しく包みこむように塗り広げるだろうか )
手、ちょっと出してもらってもいいですか?


  • No.1789 by 逆巻 傑  2024-03-19 12:28:28 



…、へぇ……。
( 説明を聞きながら取り外した金縁の眼鏡を片腕と首だけ動かして戻すと、前方に向け直した目線の先には此方の手を待ち構える両のたなごころがあって。彼女の商品紹介に興味を引かれて従順な飼い犬の如くそこに右手を置けば、互いの体温でとろけたクリームが丁寧に伸ばされるのを口を挟まず見守り。そうしてサービス満点のプレゼンが完了したなら、自身の手の甲に反対の指先で触れ、少女の評価の正しさを確認する。滑らかになった肌を鼻のそばまで近付けて軽く吸い込んでは、偽りのない前情報へ肯いた後、テスターと同じラベンダーとカモミールの香りのするハンドクリームを手に取って )
…確かに。良品すね、これ。買おうかな…。


  • No.1790 by 永瀬ひな季  2024-03-19 16:43:52 



( 待ち構えた手のひらの中に彼の右手が収まれば、ボディケアショップの店員がするそれを見様見真似で施していく中。顔は綺麗だけれど、こういうところはやっぱり男の人だなあなんて、自身の手よりもいくらか大きく骨の関節を感じられる手のひらに触れながらふと思う。ハンドクリームの効果を確認してもらうと好感触だったようで「でしょ~」とどこか誇らしげにも見える笑みを浮かべ。すると彼の口から溢れた購買意欲に、腕に掛けた紙袋を示すように少し持ち上げつつ、すかさず名乗りを上げて。彼が手に取ったハンドクリームをひょいと指先でつまみ、抵抗なければそのまま引き抜けば、自分が持っているのと全く同じ商品のパッケージを一瞥し。全くのおそろいになるけれど、お返しの品がこれで、それもこの香りでいいのかを含めた簡素な問いで小首を傾げ )
あっ、それならわたしが出します、これのお返しに!というわけで預かります。…このハンドクリームでよかったですか?


  • No.1791 by 逆巻 傑  2024-03-19 19:42:49 



…本気だったんすね、それ。
( 商品を乗せるばかりだった手の内から購入予定のハンドクリームがするりと抜き取られれば、微かな喫驚と共に顔を上げる。半分忘れかけていた口実を再度宣言されて漸く意図を理解しては、暗にそのために誘いに応じた訳ではないと伝えるも、少女の妙な頑固さと律儀はこれまでも時折目の当たりにしてきたこと。中途半端な説得では揺るがないだろうと「はい」と素直に頷くと、自身のためにラッピングされるかもしれない〝お返しのお返し〟を隣で見ているのも違う気がして、会計中は一足先に外で待つべく「じゃあ俺は外にいます」の言い置きと共に舗道へと身を翻し。しかしそこでふと動きを止めたなら、相手の方を振り返って呼び止め、つい先程手に触れた肌の感覚に湧き上がった気掛かりを濁さず尋ねて )
──水瀬さん。…〝今の〟も俺だけすか?


  • No.1792 by 永瀬ひな季  2024-03-19 20:50:21 



トーゼンですっ!はあい、レジいってきます──…、?
( にぱ、と無邪気に八重歯が覗く笑みを浮かばせながら答えては、外で待つことを了承し相手から預かったハンドクリームを片手にレジに向かおうと歩みを始めた時。呼び止める声に黒髪靡かせながらくるりと振り返って、双眸をきょとんと瞬かせる。〝今の〟が意味することについて一瞬考えるけれど、ぴこんと電球マークを浮かべては、ハンドクリームを持たない手のひらを広げ反対の手の甲を撫でる仕草をしながら〝これ?〟と小首を傾げ。それに首肯が返ってきたなら、「それは…逆巻さんじゃないと、してないと思います…」無意識のうちに彼に触れたく、甲斐甲斐しくもなってたのだろう、今更自覚したようにほんのりと頬染めつつ視線を手元に落としながらぽつりと溢せば、「じゃあ、ちょっと待っててくださいね!」と半ば逃げるように今度こそ踵を返しレジへと向かうだろう )


  • No.1793 by 逆巻 傑  2024-03-19 21:31:59 



…よかった。
( ジェスチャーを使って尋ねられた〝今の〟の内容に首肯したなら、返るのは言われて初めて意識したような仄かな赤面と歯切れの悪い答え。特に気にした様子がなかったものだから、人懐っこさ故に相手の区別なく似たようなことをしてしまうのではないかと憂慮したけれど、それが無意識にでも自分にだけ向けられるものと知れば胸の内に安堵が広がり。早々にレジへと向き直ってしまう背に、此方も店外へ踏み出す寸前、小さく零した呟きは果たして彼女の元まで届いただろうか。伝えた通りに店の出入り口の脇に立って少女が会計を済ませるのを待つ間、所在なさげな眼差しは斜め向かいのゲームセンターへと吸い寄せられて )


  • No.1794 by 永瀬ひな季  2024-03-19 22:26:02 



( 商品の支払いを済ませラッピングを待つ間〝店員でもあるまいし、普通はハンドクリームくらい自分で塗るものだよね…!?〟なんて、先刻の自身の言動に自ら辱められては、レジに近いアクセサリーの棚付近で、双眸をぎゅむと瞑りながら自責に似た念に駆られ頭を抱える。逆巻さんも、なんでそんなこと聞いたんだろう。彼が何か呟いていたような気もするけれど、そのままレジへと直行したため真意はわからぬまま、頬の火照りを鎮めつつ手持ち無沙汰に眼前のラックになんとなく視線を流していれば。ふと、先程も目に止まったイヤーカフが再び目に止まって。そのうちの、二連みたいにも見えるブイラインのシルバーイヤーカフは、大きすぎない綺麗目デザインで彼によく似合いそう──そう一瞬でも思ったなら最後。吸い寄せられるように手に取れば「これもお願いします」とハンドクリームとは別にラッピングまでしてもらって。つい勢いで買っちゃった…と反省しつつひっそり鞄へと忍ばせては、ハンドクリームが入った小さめの紙袋を提げながら彼の待つ店外へと出て。外で待つ彼がぼんやりゲームセンターの方向を見ていることに気が付くと、引っ提げた紙袋を差し出しながら斜め後ろから声を掛けては、続けて窺うように尋ねてみて )
…──お待たせしました、はいコレ、どうぞっ。……、ね。逆巻さんって最後にゲーセン行ったのっていつですか?ちょっと入ってみます?


  • No.1795 by 逆巻 傑  2024-03-19 23:13:34 



…ありがとうございます。
( 後方からの声に頭を回らし、綺麗にラッピングされた袋の入った紙袋を受け取っては、両者の手には小振りな紙袋が一つずつ。釣り合いが取れているようにも見えるけれど、バレンタインも勘案するとその実天秤は依然此方に傾いたままで。振り出しに戻った分はまた何か用意すれば良いかと算段をつけるものの、彼女はこれ以上の贈り物を受け取ってくれるだろうか。地味な難題にぶつかった折、視線の先を辿ってか相手の口からゲームセンターの話題が出ると、そんなに物欲しそうな目をしていただろうかと内心うら恥ずかしさを覚えつつ眼差しの真意を説明し。その途中でそれと気付かせない贈り物の方法に思い当たって着地点を方向転換するも、行為と手法に気を取られるあまり、クレーンゲームの景品が全く贈り物にそぐわないことには未だ気付かずに )
…あ、いや。一時期クレーンゲームやり込んだなって思って見てただけで──……。…、でも、何か水瀬さんが欲しい景品があれば、久々にやってみようかな。


  • No.1796 by 永瀬ひな季  2024-03-20 08:47:22 



いえいえ、こちらこそ。
( 紙袋が彼の手に渡り、口元を緩ませ応えては。ゲーセンへは学生以来だったりするのだろうか、忘れ物のお礼と称したお返しのお返しを渡し終えたけれど、まだ一緒にいたいなあなんて半々の──いや、後者の方が大きいか。そんな考えで尋ねた問い掛けが意外にも好転して返ってくると、聞いておきながら双眸をぱちっと瞬かせては、まだ一緒にいれる時間が延びることにも、何かクレーンゲームで取ろうとしてくれることにも「えっ、いいんですか…!」と嬉しそうに煌めかせて。いよいよ放課後デートと言っても過言ではない。嬉々とした声音で見えない尻尾を振りつつ、はやくはやくと飼い主との散歩をせがむ犬のように道を挟んだ先のゲームセンターへと歩みを進め。道路に面したガラス窓には今人気のキャラクターのプライズ入荷を宣伝したポスターもあるけれど、もふもふとした愛らしいフォルムの動物のぬいぐるみなんかがあれば喜んで飛びつくはずで )
もしかして結構取るの上手いんですか?わたしああいうの、へたっぴで全然取れなくてっ…わあい、行きましょう!


  • No.1797 by 逆巻 傑  2024-03-20 16:50:39 



最後に触ったの専門学生の時とかなんで──、仕様が変わってなければ。
( 本当に欲しい景品でもあったのか、お返しの調達のための提案は想像よりも乗り気に承諾され。期待値の上がる気配にブランクがあるという予防線を張りかけるも、ここは己としてもぜひ相手の気に入る物を獲得したいところ。失敗した時の言い訳は最低限に留め、ゲームセンター内に移動したなら、ぬいぐるみやマスコット、フィギュア、お菓子等、種々の景品を掲げる筐体の間を付かず離れずの距離感で少女の後に続き。最後に挑戦した際は授業で集中力を使い果たしていたせいもあって散々な結果だったが、見たところその頃から大きく仕組みが変更されるようなことは起こっていないらしい。一通り見回り終えたかというところで隣に進み出て、電子音と大勢の盛り上がる声とで騒がしい店内でも聞こえるよう少し顔を近付けると、同様の理由で常より声を張りつつ尋ね )
…何か気になるものあったすか?


  • No.1798 by 永瀬ひな季  2024-03-20 19:46:02 



( 店内は疎に自分の学校の生徒もいるようだけれど、各々ゲームやプリクラに夢中になっていたり、学生でない人も入り乱れていたりするおかげか、誰も自分たちを気に留める様子なく。うきうきと足取り弾ませながら店内にあるクレーンゲームを一通り見て回ると、もちっとしたフォルムが愛らしい、サメを被ったねこのぬいぐるみに一番心惹かれては、それが詰め込まれた筐体へと顔を向け視線を戻すと。彼が距離を詰め声を掛けるのと同じタイミングだったらしく、後ろを歩いていたと思った彼が予想外に近ければ、どきりと心臓が跳ねる。微かに瞠目した瞳を揺らしては、ほんのり染まる頬から彼の視線を外そうと、立てた人差し指を目的の筐体へと伸ばし指し示すとそこへと誘導するように足を向けて。筐体の前までやってくると、透明のアクリル越しにこてんといくつか転がるぬいぐるみのうち、茶×白のハチワレ模様のねこを指差しては、視線を彼に向けると小首を傾げ )
っ…、あ、あっち!ねこの、可愛いのがあったのであれがいいですっ。…──あの茶トラっぽいのがいいんですけど…どうです、取れそうですか?


  • No.1799 by 逆巻 傑  2024-03-21 00:15:17 



…、水瀬さんが応援してくれれば。
( 少女の隣に並んだのはほんの一瞬で、目当ての筐体へと向かう背をまた追い掛ける形になれば、視点を近付けるため彼女の背後からひょっこりと顔を出すようにして目標のぬいぐるみを確認し。それから重心を見定めるように軽く左右に体を傾けて分かったのは、店員を呼んで動かしてもらう程ではないにしろ、それがやや取りづらい位置にあるということ。しかし自分から提案した以上、ここで後ろ向きな発言をして景品を変えさせることも他のものにしてくれと頼むことも気が咎めては、サメを被った茶トラと視線を交わしつつ真顔の冗談を。このままアクリルの奥と睨み合っていても仕方がないと操作ボタン前まで移動したなら、「…ま、とりあえずやってみます」と財布を取り出して )


  • No.1800 by 永瀬ひな季  2024-03-21 01:27:38 



…さ、逆巻さんファイトです!
( 店内のガヤガヤと賑わう声だったり機械音だったりが飛び交うせいなのか、会話の度に近付く距離にどきんと心臓が跳ねてしまう。ほわりと頬が薄く色付くけれど、アクリル板の向こうに転がる目的のぬいぐるみを見つめつつ告げられた言葉に、真顔ゆえに冗談とは気が付かず、真面目にも両手のひらに拳をぐっと作りながら声援を掛け。30センチほどはあるだろうかという少し大きめなぬいぐるみは、はたして何回目で取れるものなのか。プレイの邪魔にならないよう体を隣後ろに避けては、じっと行く末を見守って )


  • No.1801 by 逆巻 傑  2024-03-21 02:22:49 



…ん。
( さてどうやって景品を落とそうかと脳内でシミュレーションしつつ100円玉を投入する中、音に溢れたゲームセンター内でもよく通る声援が届けばそちらを振り返り。冗談を真に受ける点も然る事ながら、まるで運動部の後輩のような応援にやはり体育会系なのかと僅かに目元を緩めると、騒がしい店内では到底届かないであろう返答の後に筐体へと向き直って。まずはぬいぐるみを獲得口へと近付けることから、と三本爪のアームのうち二本だけを景品の下に滑り込ませて、ユニットが浮き上がる力で地道に此方側へと寄せてゆく。それがもう暫し続くことになるだろうと予測していた三回目の施行、密かに狙っていたタグに上手く爪が引っ掛かっては、目前で落としてしまったものの目当ての茶トラは獲得口に顎を乗せた状態で。次ぐ四回目の施行でサメの尾びれ辺りにアームを差し込み、ひっくり返す要領で持ち上げたなら、想定よりも遥かに少ない回数で取り出し口に不思議な生物が現れる。それを両手で抱えて彼女の方へと差し出せば、アイドルの応援の絶大さを実感するばかりで )
…はい。応援、届いたすね。


  • No.1802 by 永瀬ひな季  2024-03-21 03:22:14 



( いつもひたすら持ち上げようとしては落ちるばかりな自分とは違って、彼のプレイは戦略的なようで的確に獲得への糸口を手にしていく。上手い人のやり方だ…と真剣にその様子を見守り、獲得口に顎が乗っては「あと少し!」と小さく声援を送った矢先の四回目の挑戦のこと。ついに取り出し口へと落下しては「やったあ!」と両手をぱちんと合わせながら嬉々とした声を上げて。瞳を煌めかせつつ出迎えるように両手を伸ばし、サメを被った猫のぬいぐるみを受け取っては、嬉しそうに表情を緩ませながら優しく抱き締めるともふりと頬を埋めて。毛色が彼に似てるから、この子にした。今日の思い出の宝物にしようと最初から決めていては、抱き締めた手のひらで大切そうに撫で )
わあ~…っふかふか!かわいいっ!ありがとうございます逆巻さん、本当に取れちゃうのすごいです。大事にしますね…!


  • No.1803 by 逆巻 傑  2024-03-21 04:26:42 



ぜひ。
( 自分一人でやる分にはいくら失敗しても多少懐が痛む程度だけれど、誰かに約束した手前それではいくらなんでも格好がつかない。少女の満面の笑みを前に人知れず胸を撫で下ろすと、先程受け取った紙袋に目を落とし、当初の返礼は達したかと心の内だけで判定して。となればあとは帰るのみだが、振り返ってみれば雑貨屋もクレーンゲームも此方の希望に付き合わせているばかり。単純に最近のゲームセンターの様子が気になることもあって、出口とは反対方向へと歩み出しては、店内を回りつつ彼女が興味を示すものがあれば付き合うつもりで。設置されているのはお馴染みのゲーム機が大多数を占め、音楽ゲームやアーケードゲーム、メダルゲームがそれぞれのコーナーに整列している。ちらりと中の見えた迫り来るゾンビを倒すガンシューティングゲームを、これはやらないだろうなと通り過ぎざま冷静に却下したなら、その奥に見えてくるのは多数のプリクラ機で )
…こういうゲームで遊ぶことって水瀬さんあるんすか。

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(/ 背後より失礼します。プリクラ直行想定で描写を飛ばしておりますが、何かやりたいゲームがあれば全然途中で止めていただいて構いませんので…!※蹴り可 )


  • No.1804 by 永瀬ひな季  2024-03-21 10:45:39 



小学生の頃ならメダルゲームとか音ゲーとかしてましたよ、…あ、あの太鼓のやつ!高校生になってからは全然かもしれないです、懐かし~…。
( 嬉しそうに周りにお花浮かぶ雰囲気を漂わせながら、大事に両手に抱きかかえつつ彼の半歩後ろを歩き出す。今日だけでふたつも大事なものが増えたし、仕事外で一緒にいられることが嬉しくて既に気持ちは潤沢しているけれど、彼はまだ放課後に付き合ってくれるのか出口とは別方向を進んでいることに気付いて。久しぶりのゲームセンターだから気になるものがあるのかなあなんて思うほか、プリ機以外のコーナーをじっくり見るのは多分小学生以来で、自分も何が並んでいるのかと周囲に視線を動かしていき。懐かしいゲームが並び、ぬいぐるみを片腕に移しては、あれやこれと人差し指を向けるなか、ガンシューティング…それもゾンビ系のものとなれば当然苦手でしかなくそれとは目を合わせないようにして。その奥のプリ機のコーナーに少しばかり視線を留めては、一緒に撮りたい気持ちがないと言ったら嘘にはなるけれど、彼はきっと撮らないだろうなあなんて思いつつひと通りのゲームたちを眺め終えプリ機が並ぶ手前まで来たところで。多様なゲームが並ぶ筐体の間に知り合いの姿が見えることなんて気が付かずに、来た道を振り返ろうとしながら「逆巻さんは、クレーンゲーム以外だったらどんなのを…──」と彼にも尋ねるだろうか )

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( / ご配慮ありがとうございます…!久しくゲームセンターに行ってないため機体の記憶が怪しく、プリクラ直行コースにさせていただております。また昨夜は夜遅くまでお返事をいただきありがとうございました* 嬉しいのですが、嬉しいのですがどうかお仕事に障りませんように…! / 蹴り可 )


  • No.1805 by 逆巻 傑  2024-03-21 14:55:27 



へぇ…、どっちもやったことないな。
( 相手の関心を惹いたゲームに付き合う心算だけはあるものの、自身がゲームセンターに馴染み深いかと言われればそんなことはなく、クレーンゲーム以外はプレイ経験なしに存在のみ認知しているものがほとんどで。勝敗に拘らない性格ゆえに対戦型やギャンブル性の高いゲームとは相性が悪いらしく、家庭用のゲームでも熱中するのはパズルやクラフトゲームに偏り、唯一触ったことのある格闘ゲームでも惨敗続き。もし少女が意外にも常連だったのなら相手にならず退屈させること請け合いだが、筐体を眺める様子や発言から印象通りと知ってはあまり聞かせる気のない声音で正直なところをぽつりと零して。彼女も特にプレイしたいほど気になるものは見当たらなかったようで、プリクラ機のそばを通れば店内を一周し終えるかと出口に向かって足を踏み出した折、くるりと軽快に振り返った黒髪の後ろに見覚えのある人影が横切るように現れると視線はそちらに奪われ。と同時、咄嗟の判断ですぐ隣にあったカーテンの中へとぬいぐるみを持たない方の腕を引いて身を隠したなら、手首を掴んだまま声を出さぬようにと口元に人差し指を立てて )

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(/ 私もゲームセンターには造詣が深くなく、逆巻もクソ雑魚プレイをかますだけだったような予感がするのでむしろ助かりました…()そしてこちらこそ、昨夜は遅くまでお付き合いくださりありがとうございました* 夜型すぎるあまり休日は昼夜逆転しがちなだけですのでお気遣いなく…、背後様こそどうぞご無理のない範囲でお相手くだされば幸いです…!嬉しいのですが!※蹴り可 )


  • No.1806 by 永瀬ひな季  2024-03-21 16:46:25 



へ、──…っ!?さか、…?
( 店内のがやがやとした音に彼の言葉は掻き消され、なんて言ったのか顔上げ聞き返そうとした時。ぐ、と強く手首を引かれたかと思うと、瞬く間にぬいぐるみを互いの間に挟むようにしながら、半密室のような箱のなか対面した状態になっていては、ぽぽぽと頬を染めつつ困惑したように見上げると。し、と声を出さぬよう指示する仕草に小首を傾げると、ゆっくり状況把握に瞳を周りに向けて。カーテンなどで仕切られた箱の中──どうやらプリ機の撮影ブースの内側のようで、〝コインを入れてね〟と繰り返す音声にやたらと明るい室内によって気付かされ。どうして、となおもきょとんとしているところに、きゃっきゃと雑談する聞き馴染みのある声が近くを通れば〝もしかして!〟と全てを察したように、はっと頭上にびっくりマークを浮かべ。周囲から彼へと視線を戻すと、踵を上げて背伸びし耳元に近寄るとひそやかな声音で確認を取り )
うちのメンバー、近くにいます…よね…?

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( / それならよかったです!ひな季もリズム感でいける音ゲーや、体を動かすバスケの玉入れ系以外は基本的に雑魚いので、適当に何か合間にゲームを挟んでいたら空気感がどうなっていたことか…。 そうなんですね!たまにいつ寝てるんだろうと思うことがありました()こちらも無理しないように気を付けておりますが、会話している方が回復する時もあり…結果早くに寝落ちすることがあるのですが、またやってんなと笑ってやってください…!長々と失礼致しました、蹴り推奨です◎ )


  • No.1807 by 逆巻 傑  2024-03-21 19:25:54 



一緒にいるところ見られたら色々まずいと思っ──…
( グリーンバックと入口の間、裏側には大きなプリントが施されているであろうカーテン横の壁に少女を閉じ込めるように囲っては、外の会話ばかりを気にして眼前の当惑顔を暫し知らずに。ふっと声とシャンプーの香りが近付いて初めて瞳の先を傍へと戻すと、説明するまでもなく何か確信を得たらしい彼女の問い掛けに神妙な面持ちで頷いて。決して自分達の間に後ろめたいことはないのだけれど、一緒にいる理由を問われれば遅かれ早かれこの可憐な身に宿った恋心を悟られることになるだろう。誰にも──生活を共にするメンバーにも打ち明けていないと信じ込んでいるその秘密を隠し通すべく、此方も声量を抑えて改めて相手に意図を告げ始めるも、その最中彼女までも撮影ブースに引き込む必要はなかったのではないかと考え至ってははたと言葉を止め。急激に冷静さを取り戻してゆく脳がやっと現状を把握し、「…あ、すみません」と掴みっぱなしだった手首を解放して半歩後退したなら、ふいに箱の外から「ここ人いる?」と最良の機種を求めて彷徨っているらしい女子高生達の声が飛び込んできて )


  • No.1808 by 永瀬ひな季  2024-03-21 20:34:59 



確かに、…──!
( メンバー達には今までにも何かと恋路の協力してもらっているけれど、仕事外の時にこうして一緒にいるところを見られたら、恋話好きな彼女たちのことだし現状について根掘り葉掘り聞かれるに決まっている。彼の憂慮とは裏腹に別の憂慮を抱えながら、同調するようにこくんと頷きながら踵を下ろし、掴みっぱなしの手首への謝罪に「いえ」と短く言葉を返すと。ふいに箱の外から聞こえてきた声の方向へと目を向け、カーテンの下に見える二、三人はいるであろう女子高生の足を視認しては、今カーテンを開けられれば近くにいるだろうメンバー達に見つかる可能性が頭を過って。今出るわけにもいかなければ、これしか浮かばない──手を掛けられ微かに揺れたカーテンは、中から聞こえるお金の装飾された投入音によってぴたりと止まると「人入ってるっぽい、じゃああっちの撮ろっか~」との声と共に引っ込んでいき。咄嗟に取り出した淡いライトブルーの財布を手に、ほっ…と小さく安堵の息を吐くも、お金の投入口からおずおずと顔を上げ彼に向き直っては、申し訳なさげに双眸をぎゅうと瞑りながらあたふたと咄嗟の行動の謝罪を )
……、す、すみません!こうするしかないと思って…!


  • No.1809 by 逆巻 傑  2024-03-21 22:21:31 



…、確かに。
( 女子高生達の足音が他のプリクラ機へと移って行ったなら、撮影ブースに残るのは沈黙に居た堪れず放たれた少女の謝罪と、画面選択を迫る機械音声。きっと彼女がそうしていなければ自分が同じ行動を取っただろうし、何より最初に諸共カーテンの中へと引き込んでしまった落ち度もあれば、甘んじて受け入れようと理解を示すも表情は否応なく憮然として。しかしお金を入れてしまったと分かるなり枠外に出るでもなく応じる辺りは生得の真面目さが滲んでいると言うべきか、それらしく相手の右側に並ぶと、指定されるポーズは取らないまでも隣に視線を遣ったり、ぬいぐるみの手を握ってみたり、偶々撮影のタイミングでカメラを見たり等、気を紛らわすために動く様子が逐一シャッターに収められるはずで。そうして電子音声が終了を知らせては、慣れない空間に戸惑い、借りてきた猫のように大人しく一回り小さい背丈を窺う様がリアルタイムで画面に映しだされるだろうか )
…次は…?


  • No.1810 by 永瀬ひな季  2024-03-21 23:35:47 



次はらくがきで、こっちに移動ですよっ。
( 一度投入されたお金は返却できず、最悪一人で撮ろうかとも考えるなか、誰かに言われるでもなく右側に並ぶ彼にぱちりと双眸を瞬かせては〝いいの…!?〟と瞳は次第に煌めいて。そうして始まったプリクラ撮影は指示通りのポーズのほか、頬にハートの片割れを模したポーズを添えたり、頬をぷくっとしてみたり、獲ってもらったぬいぐるみを二人の間に添え小首を傾げてみたり。視界の端と画面で確認できる、隣でこじんまりとたまに動く様子が可愛くて、最初こそ微かに緊張した面持ちだった表情は緩んだりくしゃっと笑ったりに変化し、アイドルというより一人の女の子として収まっていることだろう。撮影が終わり落書きコーナーへの誘導音声と画面が映し出されると、カーテンに指を差し入れ隙間からそっと箱の外を窺い、人気が途切れていることを確認してから二匹の猫を引き連れるように落書きコーナーへと移動したなら、再度カーテンで仕切られた中でペンを片手に一応簡単な説明を。落書きのカウントダウンが進むなか、ちらりと隣を窺い見るように小首を傾げ申し出るも、最後には笑みを浮かべながら委ね )
このペンで文字とかスタンプとからくがきを──…していくんですけど、……よかったら、わたしが勝手にいろいろ描いていきましょうか。でも逆巻さんも何か描きたいのがあったら、ぜひ!


  • No.1811 by 逆巻 傑  2024-03-22 12:10:47 



…お願いします。初めてで要領掴めないんで。
( さながら泥棒のように慎重に箱外の人通りを窺った少女に続いてブースを移動すると、液晶パネルの前に設置された柔らかな長椅子に並んで腰掛ける。相手がペンを手に取るから自身も真似て眼前のペンを取り上げるも、〝らくがき〟の説明によって双方が描き込む必要はないと知れば素直に提案を飲んで。写真嫌いの己にプリクラを撮った経験などあるはずもなく、そして恐らくこれが最初で最後の一回となるだろう。彼女が独特な加工の施された自分達に更なる要素を追加してゆく間、毛糸を転がして遊ぶようにペン先でタブを切り替えてスタンプやエフェクトの種類を通覧したなら、制限時間が終了して出力方法を画像にするかシールにするか選ぶ段になっても、一任する姿勢を崩さず隣にじっと眼差しを注いで )


  • No.1812 by 永瀬ひな季  2024-03-22 14:20:44 



任せてください!
( 初めてのプリクラ撮影相手が自分だと知れば、言葉に出さないものの瞳は嬉しさを噛み締めるように煌めきを放ち。落書きを一任されると気合いが入るというもの。自分の名前に準えて〝すぐ ひな〟〝初プリ〟〝だいすき〟〝とってもらった!〟〝にゃーん〟などひらがな多めの言葉たちをプリに合わせて書き込んでみたり、視線を逸らして写る彼には猫耳や尻尾を付け足してみたり。自由に落書きし終え満足げにペンを元の位置に戻すと、シールだと万が一落とした時を想定して手元のスマホに画像取得することを選び。無事取り込んだなら、LINEを立ち上げ彼にも当然送信して「今、画像送りました」と報告を。落書きコーナーから退出する際も周りを警戒しつつ、特に問題なければカーテンを開き箱の外へと漸く出ると、今しがた保存したばかりのプリ画像を足を止めながらじっ…と眺めて。プリクラは撮れて嬉しかったけれど、加工されて実物とは多少異なる二人を眺めては、後ろに続いて出てきただろう彼へと半身振り向いて確かめるように見上げ。「─…やっぱり、実物の方がかっこいい」呟きとともに笑みを溢した表情は、ぎゅっと抱きかかえたぬいぐるみで口元が隠れているものの今日一日の多幸感に満ちていて。出口方向へと体を戻して気が付く、店内上部に設置された小窓から覗く紅掛空は、楽しかった放課後デートも終わりに差し掛かっているの伝えるようで。じきに瞑色へと変化するだろう空の様子に彼へと窺うように声を掛け )
もう暗くなりそうだし、そろそろ帰ります?


  • No.1813 by 逆巻 傑  2024-03-22 19:30:18 



( 画像送信の報告を受けてメッセージアプリを開けば、『じゃあ、また明日』で閉じていた会話の下にやたらとファンシーな色合いの写真──もといプリクラのデータが現れる。少し見ない間に文字やら絵やらが好き勝手追加されたそれに、教科書の偉人に角や髭を生やすのと似たものを感じ取っては成る程確かに落書きだなと得心し。過度に加工されているせいかあまり自分自身という感覚もなく、また彼女が年相応にはしゃげているのなら、猫耳を描き込まれたとて怒る気にはなれなくて。重加工よりずっと強力なフィルターのかかった双眸が此方を振り返り、とろけるような甘い笑みを向けられると、発言した張本人にも同じ意味合いの感想を抱きつつ、はにかむように斜め下へと目を伏せる。次に瞼を持ち上げた時、そこに浮かぶのは心なし穏やかな表情で、「息抜きになったすか」と遠回しに己と過ごした放課後の意義を問うては、ゆったりと出口へ足を向け。少女を追い越して先に店外の舗道へと出たなら、空を見上げる顔に淡く夕暮れ色を広げて肯いた後、何の合図も示し合わせもないまま相手の寮の方向へと一歩踏み出して )
…ん、帰ろうか。


  • No.1814 by 永瀬ひな季  2024-03-22 21:43:24 



息抜きどころか、幸せいっぱいでしたよ!
( バスドロップの入った紙袋は腕に、同じ片腕にはサメを被った猫のぬいぐるみを抱き、反対の手にはプリクラの画像を表示したスマホを持ち、更には両手に抱ききれないほどの幸せで満たされていれば、眩しいほどの笑みを浮かべながら応えてみせて。結局幸せな気持ちを貰ってばかりのホワイトデーになった気がする。寮の方向へと少しばかり先に踏み出した彼に「はい!」と嬉しそうにたたっと小さく駆け寄っては、徐々に瞑色へと移り変わる空の下、二人肩を並べて他愛のない雑談を交わしながら帰路に着き。やがて角を曲がった先に寮がある道へと差し掛かれば、関係者の目もあるだろうから、彼の数歩前にぴょんと足を伸ばして向かい合うように踵を返しては「─…もう近くなので、ここで大丈夫ですよ。送ってくれてありがとうございました。…それで、」と静かに微笑みを湛えながら告げると。ごそごそ、と徐に鞄の中から取り出したのは、雑貨屋さんで渡した紙袋と同じ柄の包装紙に包まれた小さな贈り物。何度目か分からないお返しのお返しにおかしそうに小さく笑いながら、はい、と彼の前へと差し出して )
これは今日貰ったものの、お返しのお返しの、お返しの…──ふふふ、何度目ですかねっ。これは、送ってくれたお返しにということで、受け取ってくれませんか?


  • No.1815 by 逆巻 傑  2024-03-23 17:02:02 



…いや、だからそれじゃお返しの意味が──
( 相手の寮に向かう間にすっかり陽は落ち、辺りには宵闇が迫る。目的地のすぐ近くまで来たところで曲がり角の手前を通せんぼするように身を躍らせた少女に従って足を止めては、ここまでで良いという言葉に納得し、踵を返すために重心をやや後ろへと傾け。そこへハンドクリームと同じタイミングで買ったのか、はたまたもっと前から準備していたのか、雑貨屋のロゴの入った贈り物が差し出されると、喫驚を露わにしつつも高校前では言えなかった遠慮する旨を口にしかけ、そして一度止める。店の価格帯を見るに高価な物でもないだろうし、お返しとしては受け取れないものの、これは彼女が自身に渡すために選んでくれたもの。逡巡の末に切った続きから返答を紡ぎだせば、両手は未だ下ろしたまま反応を待って )
…ないし、送ったくらいで礼なんていらないから…これは、そういうの全部関係なしに水瀬さんが渡したいと思ってくれるなら、貰います。


  • No.1816 by 永瀬ひな季  2024-03-23 20:58:29 



!──…実はこれ、ハンドクリームを買った雑貨屋さんで一緒に買ってて。
( 否定から入る言葉に、こんな理由ではもしかして貰ってはくれないだろうかと、唇をきゅうと引き締め眉尻を垂らしながら、贈り物を少し自分側へと引きよせる。薄暗くなってきた道をぽつりぽつりと街灯が照らし始める中、続いた彼の言葉に微かに瞠目して瞳を揺らしては、ふ、と表情を和らげて。いつどのタイミングで、なんて言って渡そうかと悩んでいた、彼に似合いそうという理由だけで買った、なんでもない贈り物──ただそれだけなのに。手元の贈り物に視線を下げつつ、言葉を紡いでいけば「ラッピングしてもらってる時に見つけて、つい」と経緯を明かし。きっと渡すきっかけなんてなんでもよかった。改めて包装紙を彼へと差し出しながら、はにかんだような笑みを浮かべて )
渡すタイミングなんていつでもよかったはずなのにね、えへへ。…似合うと思ったから、あげますっ!


  • No.1817 by 永瀬ひな季  2024-03-24 00:00:08 



ハッピーアニバーサリー!( クラッカーぱーん! / ゴールドの紙吹雪 )
ついに…、ついに出逢って1年が経ちましたね!( 両頬を包むように手を添えながら、じーん… )毎日楽しくて、本当にあっという間の1年でした。無病息災とまではいきませんでしたが、病める時も健やかな時も、ともに支えていただいた気持ちです。たくさんの思い出と楽しい時間をありがとうございました…!( 数々の思い出を伏せた双眸の裏に思い描いては / 双眸を開けると柔らかくまなじり下げ )
日頃の感謝と、これからも二人でお祝いしていきたい気持ちと、それから大好きの気持ちを込めて──…これを受け取ってください!( シックな黒のボックスに白のリボンが結ばれ / 中にはころんとした形のペアグラス / グラスの底にはふんわりとしたヴェールのような色彩で赤のポピーが描かれたもの / 透明の飲み物を注ぐと浮かんで見える仕組みのそれを、一年記念日のプレゼントとして )


  • No.1818 by 逆巻 傑  2024-03-24 01:17:45 



…本当に1年、あっという間だったすね。( クラッカーぱーん! / ひらひらと舞い落ちる紙吹雪をぼんやりと見上げ / 一枚一枚に浮かぶ思い出を眺めながら )こちらこそ、色んな面で支えてもらって、ここまで駆け抜けて──全部ひな季さんとじゃなきゃできなかったことばかりで、言い尽くせないくらい感謝してます。……だ、大好き…です。( 相手の気持ちの伝え方を真似てみるも、口に出して実感するそのストレートさに遅れて込み上げる照れ / 頬が徐々に熱を持ち )…可愛い。…、じゃあ、早速乾杯しましょうか。( 高級感のある箱の中からグラスを取り出し、上からも下からも底を覗き / 見惚れるように一言ぽろり / 仕組みを察しては恒例のシャンメリーを運んできて )


  • No.1819 by 永瀬ひな季  2024-03-24 11:43:12 



──…えっいま、…えっ!?( 嬉しい言葉の数々が耳と心に溶け込んで、薄くはにかんだ笑みを浮かべる中 / 無防備に聞いていた耳に届いた言葉に双眸ぱち / 赤みを帯びていく彼の頬に、間違いじゃないと知っては / はわ、と受け取った側も頬を染めあげつつ「わっ…わたしも大好き、すごく好き」と改めて )──…それこそ言い尽くせないくらい、好きです。( ふにゃふにゃ嬉しさに緩んだ頬とまなじり )ですよねっ、よかったあ…!はい、…ふふ、最早わたしたちには欠かせないシャンメリーですね。( 自分も気に入ったグラスを彼にも認めてもらえると表情綻ばせ / 何度目かわからないシャンメリーの登場だけれど、変わらず嬉しそうに頬緩め )


  • No.1820 by 逆巻 傑  2024-03-24 12:02:25 



>1816

ありがとうございます。…何だろう、楽しみだな。
( 一度引っ込めかけられた贈り物が理由を変えて改めて差し出されると、今度は素直な礼と共にそれを両手で受け取る。屈託なく宣言された動機からして身に付けるものとは察しがつくも、きちんとジュエリーポーチに入っているだけに中身は窺えず、あまり長く引き留めるのも憚られればちらりと角度を変えて見るのみで。ピアスを探していると話したから似合いそうなものを選んでくれたのだろうかと当たりをつけつつ、受け取ったアクセサリーをハンドクリームと同じ紙袋に収めては、想定外に長引いた予定もいよいよ終わりを迎え。「じゃあ、また」と告げて今度こそ背を向けたなら、次に仕事で顔を合わせる際にはきっと耳元でシルバーのイヤーカフが輝いていることだろう )

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(/ 昨夜はこっちのお返事前に力尽きておりましてすみません…ホワイトデーイベの方、〆させていただきました!感想やら相談やらは1年記念が終わってからまたお話させていただきますね。それでは一度失礼します…!※蹴り推奨 )


  • No.1821 by 永瀬ひな季  2024-03-24 15:12:18 



はいっ、また…!今日はありがとうございましたぁっ!
( 楽しみだと、彼の心を小さくとも動かせたのなら嬉しい。無事渡せたことにも満足そうに、にへと緩んだ笑みを浮かべつつ帰路に就く彼の背中を片手を大きく振って見送ると、実際貰った物以上にたくさんの贈り物を貰ったようなほこほことした気持ちで寮への方向へと踵を返し。──その晩。バスドロップをひとつ使って早速湯船に浸かり心身ともに癒されると、肌触りのいいネイビーのサテン生地のパジャマに身を包んで、ベッド脇に新しく増えた仲間のぬいぐるみを抱きつつ、かすみ草のヘアピンを飾っているのと同じ棚上に置いたキャニスター入りのカラフルなバスドロップを眺めながら、余韻に浸るように眠りにつくだろうか / 〆 )


  • No.1822 by 逆巻 傑  2024-03-24 18:29:10 



>1819

…10倍ぐらいになって返ってきた。( 言葉を放った後は頑なに目を合わせず横に逸らしていて / しかし一足飛びにグレードアップして返る想いについ視線戻すと、ふ、とつられて表情緩め / 「一年も言われ続けてるとさすがに疑う余地ないすね」と繊細な手付きで髪撫でたかと思えば、堪らなくなって小さく吐息洩らした後、相手の頭頂部へと額預け )祝い事の時は俺らと並んでレギュラーすからね。…あと、今日はバウムクーヘンもあります。( いつの間にかお馴染みになったシャンメリーの存在に冗談っぽく言及しては、一緒に運んできた箱の中にある年輪を刻むお菓子も匂わせ / ペアグラスにゆっくりと中身を注ぎ入れたなら、浮き上がる鮮やかなポピーに「…確かに、これは何度も乾杯したくなる」と自然と笑みと賛辞を零して )


  • No.1823 by 永瀬ひな季  2024-03-24 20:24:38 



ふふ、…来年返ってくるのは100倍かもしれないですけど、大丈夫ですか?( 収まらぬ多幸感でほぐれっぱなしの表情 / 冗談とも言い切れないような言葉を、小首を傾げながら問い掛けると / あまり身動きもできず上手く顔が見えなければ「…ね、ぎゅってしてもいいですか」と瞳だけで見上げ / ぱたぱたと尻尾だけはたくさん振り )バームクーヘンもっ…!楽しみです!( 甘いものに目がなければ例に漏れず瞳を煌かせ / しゅわしゅわと炭酸泡は朝露が弾けたように瞳に映り / 予想以上の可愛らしさとグラスの演出に表情をぱあぁと綻ばせ / 「何度でも、ふたりで乾杯しましょう」グラスに見惚れた隣を見上げながら、まなじりを下げ / グラスを手にすると互いのグラスをそっと触れ合わせて「乾杯っ」 )


  • No.1824 by 逆巻 傑  2024-03-24 21:23:27 



ん、…なにか困ることあるんすか?( 思い切った倍率に口の端を一層綻ばせると、やや悪戯っぽく真似て小首を傾げつつ / それから「そういえば一年前にも100倍って言ってたすね、ひな季さん」と記憶を辿って懐かしむようにくすり / 顔を見せないように頭上に伏せ、両眼を瞑って平静を取り戻そうとする折 / 問い掛けと共に見ずとも感じ取れる尻尾の揺れる気配に〝待て〟を言い聞かせるかの如く「だめ」 )…大事にしないといけないすね。( 持ち上げたグラスの奥に相手の姿を映せば、何度でもふたりで乾杯するために、と意思表明のように呟き / 軽やかに鳴ったグラスに口をつけては、お祝いの味に目細めて )…ひな季さんに見つけてもらえて本当に良かった。これからもよろしくお願いします。


  • No.1825 by 永瀬ひな季  2024-03-24 22:32:40 



まねっこかわ、…んん。摂取しすぎて、…い、胃もたれとか胸焼けとか。( きゅん / 言葉と量にとびきりの甘さを砂糖に準えつつ、双眸を心配げにぎゅむ / 彼もフレーズを覚えていた嬉しさに微かに瞠目するも「!…他の倍率は上がっても、中身は変わらないみたいですね」 / 変わらぬ発言を恥じらうように、視線を逸らしつつ頬を掻き / 却下受け「なんで!」と衝撃マーク浮かるも、忠犬の如く大人しく従い / くーん… )わたしも、声を掛けてよかったなって…今日だけじゃなくてずっと思ってます。わたしを選んでくれた傑さんへの感謝の気持ちも。…えへへ、こちらこそ、これからもよろしくお願いします!( グラスを傾けてシャンメリーを味わうとともに、しみじみと何度だって抱く気持ちも改めて味わっては / 仄かに色付くまなじりを幸せそうに下げて / テーブルの上にグラスを落ち着かせては「バームクーヘン食べましょうか!お皿用意しますね」 / カトラリーとお皿を運んできてそれぞれを卓上へ )


  • No.1826 by 逆巻 傑  2024-03-25 20:55:39 



そのくらいなら寧ろなりたいすけどね。( そういう認識なのかと双眸を瞬かせれば / 胃もたれも胸焼けも辞さない心持ちで相手の目尻にそっと触れて / 「…すね、ずっと同じこと言ってるし」と変わらぬ言動を揶揄するように答えるも、眼差しの優しさまでは隠し切れずに )…こっちだって一年で色々降り積もって──…、( 漸く少し落ち着き、徐に首を起こした先 / 子犬のような瞳に訴えかけられると須臾の瞑想もむなしく「…、いいよ」の言葉が滑り出て )…ひな季さんと居ると、たまにシャンメリーでも酔いそうになる。( 的確に自身を喜ばせるフレーズの数々に、グラスへ目線落としてはくるりと軽くひと回しし / それからまた口をつけると、照明でやっと分かる程に目許を淡く染めて / 運ばれてくる食器に、箱から取り出したバウムクーヘンを切り分け二切れずつ皿の上へ )


  • No.1827 by 永瀬ひな季  2024-03-25 22:36:41 



っ…じゃあ、お腹いっぱいになっても手加減してあげない…。( 目尻に触れられる感触に双眸ぱちり / 頬から触れられた箇所にかけてほわんと染めつつ、視線をふよ / 揶揄され「あれです、童心忘れるべからず…」とごにょごにょ告げるも視線を戻せば / 隠しきれない優しさに〝そういうとこも好き…!〟と双眸伏せ胸を抑えつつ密かにときめき )いろいろ。──…!わあいっ、えへへへ…!( きょとんと瞬くも許可を得れば、その瞬間ぱああっと煌めいた笑み浮かべ / 腕の下から背に手を回し、ぎゅう… / そのまま見上げると「いろいろって、たとえば?」と見えない尻尾をぶんぶんと振りつつ興味津々に )へえ…?あ、また猫ちゃんみたいに甘えてもいいんですよ。( 未成年ゆえに意図がよくわかっておらず、不思議そうな笑みで小首傾げると / 思い出すのは本編でのお酒の席 / ぴこんと電球マーク浮かべては、無邪気ににっこり / 「わあ、美味しそう!早速食べてもいいですか?」お皿の上に乗せられたバームクーヘンに瞳きらきら )


  • No.1828 by 逆巻 傑  2024-03-26 00:26:19 



…、ちなみに今は手加減してるんすか?( 波に流されるようにゆっくりと逃げてゆく視線を認めた後 / 相手の発言の程度を確かめる意味も含みつつ興味本位に尋ね / 心中では彼女の一途さを称えていたつもりが、顔を上げてすぐに伏せられては本当に気にしているのかと誤解し / ノックでもするかのように人差し指の背で軽く頭に触れると、少し体を折って耳元近くで「…変わんないひな季さんが俺もずっと好みだけど」と言い添えて / もし体勢を戻した際に瞳が此方を向いたなら、メタな事情に自身の口元へそっと人差し指を立てるだろうか )…本当に何も分かってないんすか。( 前方の温もりに脳内で降参の白旗を立てながら、腕を回す代わりに頭上に片手乗せ / 無邪気な追及を受けてその手を頬まで滑らせれば、双眸の奥を捉えるようにじっと見据えて )!?あまっ──…え、て…?( 突然投下された身に覚えのない場面にぎょっと / 分かりやすく狼狽えては難しい顔で記憶を辿りだし / 思索に耽っているせいかお菓子に目もくれず、おざなりに「どうぞ」と答えて )


  • No.1829 by 永瀬ひな季  2024-03-26 01:41:38 



それは…ちょっとしてる、かも。でもこれは、よくよく考えると自分自身に手加減してるみたいな…──説明が難しいんですけど、聞きます…?( そろりと視線を戻しつつも言葉を探すように少し彷徨わせると、ぽつり / ふいに耳元のすぐ傍で低い声が鼓膜を擽れば、水に絵の具を垂らしたようにぶわり頬と耳朶赤く染め / 小さく吸い込んだ息
は一瞬止まったような / その耳に手のひら添えつつ、瞳が合えばこくこくと頷くのが精一杯で )…っえ、あの、~~っ…──さっき、言ってくれた……すき、って気持ち、とか…。( 捉えて離さないような瞳をするから、視線逃せず彼の双眸を交互に見つめるように瞳を揺らし / 口に出すのも照れてしまっては、みるみるうちに頬を赤らめ言葉詰まらせつつ / 瞳ぐるぐる / 「あと楽しい気持ちとか、嬉しい気持ちとか!」 )はい!うーんと、すりすり甘えるみたいな…、まあ頬に当てた濡らしたハンカチにしてたんですけど。仕草が猫ちゃんみたいに可愛くてっ…もちろん酔ってなくてもウェルカムですよ!( 双眸を伏せて遡ること、初期も初期 / ぱ、と開けた双眸は頬と一緒にふにゃりと緩められ / 「いただきます!」と合掌後フォークでひと口切り分けると口に運んで、もぐ )ふわふわしっとり…、美味しい…!傑さんもほら、食べましょうっ?( なんだか思考の遠いところにいるような彼の肩をぽむぽむ )


  • No.1830 by 永瀬ひな季  2024-03-26 01:48:33 



なんだか絶妙なタイミングで改行が起きてますが、わざとじゃないんです…ミスです…!( はっとレス見上げ、あたふた )いつもですがどんどん長くなっちゃってすみません、適宜蹴ってもらって大丈夫なので!( ※ここももちろん蹴り推奨 )


  • No.1831 by 逆巻 傑  2024-03-26 09:37:45 



…はい。できそうなら。( 説明に難儀する様子を一緒に悩むかのような不思議そうな面持ちで見守り / 問い掛けには迷わず肯くも、あくまで希求はしない姿勢で / 相手の反応で意図が確かに伝わったことを知れば、満足げに表情和らげ、その後は何事もなかったかのように振る舞って 〆 )…分かってるのにわざわざ聞いたんすか?( 動転しながらも存外的を得た回答が紡がれると、肌の表面をなぞるように耳の後ろから首にかけて指先滑らせ / 眼差しはやや伏せ気味に、今度は此方が追及するように )──…あぁ、あの時の…。…いや、あれは冷たいのが気持ち良かっただけで、( 漸く相手の言う場面に思い当たっては、知らぬ間に犯した失態ではないことにひとまずの安堵 / それでも気の抜け過ぎた姿は〝お見苦しいところ〟に変わりなく、ごにょごにょと言い訳した後に照れ隠しで「二度としないし、猫じゃないし」と見境なく全否定を / ただしバウムクーヘンへの促しには素直に応じると、広がる甘さに心なしかほっと表情緩ませて )…ん。


  • No.1832 by 永瀬ひな季  2024-03-26 13:19:10 



えと、……好きって感情を抑えられないのがわたしなんですが。でもその気持ちが自分で思ってるよりも莫大で、すごく多くて…自分の気持ちにキャパオーバーになってる…というか。傑さんのひとつひとつが、あれもこれも大好きで仕方ないんです。全部気持ちを吐き出してたら会話にならないくらい、だから…自分を手加減してます。( 上手く纏まらないながらも、視線を彷徨わせつつ言葉を探っては手繰り寄せ / 彼が自分に言ってくれる〝かわいい〟に少し似てるのかもしれない / 少しずつ腑に落ちたように視線を前方へ落ち着かせると、そろりと見上げながら伝わっただろうかと小首を傾げ )っ…そ、それは…──( 首筋へと移り這う指先に、ぴく、と小さく肩を竦め / は、と吐息震わせてしまえば、じわりと耳まで広がる恥じらいの色 / 視線から逃れるように顎を引いていくと「そうかもって期待と、そうだったらいいなって願望が、まじって、確認を…」とぽそり )えっ、二度としてくれないんですか…。( 全否定受けては絶望に打ちひしがれたように、眉尻を垂らしながら表情は沈み / 雰囲気どよん…としながらも甘さに和らぐ彼の表情に心は解れるもので )


  • No.1833 by 逆巻 傑  2024-03-26 21:25:40 



…俺に対して手加減してるつもりはないけど、ひな季さんの中の想いは全然こんなものじゃない、って解釈で合ってるすか?( まるで悩み相談でも受けるかの如く真摯な面持ちで耳を傾けると / 目線を下方向に落として頭の中で数回反芻 / やがて顔を上げたなら、簡単な言葉を使った自己解釈で理解の程を確かめようと )…、正直者…。( 聞けば洗いざらい告白する様子とあまりの抵抗のなさに、背徳感めいたものを覚え始めてはそれ以上追い詰める気にもならず / いつも通りの力の抜けた調子で再認識するように零し、首元にあった隻手は最終的に彼女の背へと添えられて )えっ、そんなにへこむ…?( 予想以上の落胆具合に一瞬にして牙を抜かれ / 祝事らしからぬオーラをやや遠巻きに眺めると、そっ…とバウムクーヘンをもう一切れ相手の皿へ )


  • No.1834 by 永瀬ひな季  2024-03-26 22:41:14 



だ、大体そんな感じです……あと、上手く伝えきれないもどかしさも抱えてて。大好きだけじゃ本当に足りないんですが、どうしたらいいんでしょう…!( 改めて認識される恥ずかしさに、じわりと込み上げる照れ / 双眸をぎゅむぎゅむ瞑りながら、溢れて仕方ない感情への助けを求めるように拳握って訴えて / はわわ )?…はい。( ぽつり呟かれる言葉に否定するでもなく、再びそろりと見上げては / ほんのり頬赤いままに「どうか、もっともっと…たくさん降り積もりますように」 / 彼の首後ろへと背伸びしつつ腕を柔く回せば、願い込めるように首元に顔を寄せながら呟いて )そりゃあ、またいつか拝めると期待していたので…。( はあ…と嘆息を漏らし、小さく唇を尖らせながら不満を口にするけれど / そっとこちら側へと寄贈されたバウムクーヘンには、不覚にも雰囲気きらきら / ほんの少し逡巡した後には貰った一切れを半分に、元々こちらのお皿に取り分けられた一切れを半分に分け / 元の一個分になるように切り分けたのを、彼のお皿に戻して「おいしいものは、ちゃんと分けましょう」 )


  • No.1835 by 逆巻 傑  2024-03-27 12:20:23 



…ひな季さんはそのままでいいよ。( 先程から次々と放たれる容赦なしの好意に、涼しげだった顔にも次第に照れとも喜びともつかない表情が滲み / これ以上手強くなられては困ると宥めるように頭ぽんぽん )──…、…勘弁してください。そろそろ潰れる。( 不意に首元へ伸びる両腕と近付いた距離に僅かに目見開き / ややあって弱々しい息を吐き出すと、自らも両手を背に回して華奢な体躯を抱き竦め / そのまま相手にだけ聞こえる声でぽつりと本音を吐露して / 〆可 )猫好きなのは分かるけど…、そういうのは本物に期待してください。( 不満たらたらな様子に対し理解のある振りだけはするも、要求を受け入れる気はないようで / 彼女らしい言動にふっと表情綻ばせては、打算ではないと知りつつ冗談の口調で釘を刺し、再びバウムクーヘンとシャンメリーに手をつけだして )分けても二度とやらないのは変わんないけど。

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(/ 最近あまりお返事ができずにすみません…!そんな中で申し訳ないのですが、明日も恐らく残業で、明後日は終業後に母と妹が泊まりに来るため、お返事が遅れそうです…;; ご連絡のみ失礼致しました、こちら蹴り可です◎ )


  • No.1836 by 永瀬ひな季  2024-03-27 14:02:15 



いい、の?…わかりました、傑さんがそう言うなら!( このままでいいとの言葉に安心感 / ほわ、と表情を緩めては尻尾を振りながら雰囲気にハートを飛び交わせて / 〆可 )…ふへへ。( ぎゅ、と身動きできないほどの抱擁に多幸感 / ふわふわとお花舞わせ / 互いの腕が解放しあいお互いに顔を見遣ったなら、それはそれは幸せに満ちた緩んだ笑みを浮かべて / 〆 )猫ちゃんは好きですよ、すごく好き。でもそれ以上に傑さんが大好きなので!( フォークをぎゅっと握り締め、眉をきりりとしながら主張 / 揺るがぬ順位差 / 「ちょーっとだけ残念だけど、一緒にこうしていてくれたらそれでいいもん」とぱくりバウムクーヘンを頬張り )──…ごちそうさまでした、おいしかったです!次にお祝いごとする時は、わたしが甘いもの用意しますね。何がいいかな…!( 完飲完食しては手をぱちんと合掌すると / 甘味を食べられる免罪符 / ぺこちゃんさながらに舌先をぺろり )

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( / いえいえ、お忙しいなか欠かさずお返事やご連絡を本当にありがとうございます…!ご予定につきましてもかしこまりました◎ のんびりお待ちしておりますのでこちらのことは気にせず、お体に気を付けてお過ごしくださいね…! / 蹴り可 )


  • No.1837 by 逆巻 傑  2024-03-27 18:26:06 



…心配しなくても、世界一上手いすよ。( 一切誤魔化しのない言葉も然る事ながら、表情や態度が何よりも雄弁に好意を伝えていれば、独り言のようにぽつり / 今度は聞き分けの良い子を褒めるように頭ぽんぽん / 〆 )…分けたぶんそっちは伸びたかもしれないすね。( バウムクーヘン頬張る姿を何の気なしに眺めていると / お菓子選びに込めた思いを汲んだような発言に瞬いた後、皿の上へと目伏せつつ微かに笑んで / 此方も完食し手を合わせたなら、次の申し出には「じゃあ、お願いします。ひな季さんが一番幸せになれるやつで」 )グラスもありがとうございました。思い出には触れられないから、形に残るものがあると、こう…安心します。( 空になったグラスを持ち上げ、そっとその縁を親指で撫でながら )


  • No.1838 by 永瀬ひな季  2024-03-27 20:43:41 



そっち?( 選んだ理由も知らず、ただシンプルに、それでいて願望に似たそれを口にしただけ / 且つ美味しくいただいただけであれば、きょとんと双眸を瞬きながら小首を傾げ / 一任されると、ぱっと朗らかに笑みながら「了解です!」 )これからもたくさん贈りますっ…、ふふ。そのうち傑さん、埋もれちゃうかもしれないですね。( ぜひそうさせてください、と言わんばかりに前のめりに拳を握っては / ふと想像するのは、宝箱の中でたくさんの贈り物に埋もれる彼の姿 / くす、と溢れる笑みに緩めた手のひらを添えて )


  • No.1839 by 逆巻 傑  2024-03-27 21:43:22 



一緒にいる時間。( ちらりと目を上げ、何の自覚もないらしい相手を捉えると / 先に視線を元の位置へと戻し、指示語の置き換えを端的に答えて )…なに言ってんすか。俺が埋もれるならひな季さんも埋もれてるんすよ、それは。( つられるようにふ、と笑み零しては、ほとんど触れるだけの力加減で傍の腕を柔く引き / もし宝箱があったなら、一番初めに彼女を入れるだろうか )


  • No.1840 by 永瀬ひな季  2024-03-27 23:20:43 



傑さんが望めば望むだけ、伸びますよ。( 再びお皿の上へと彼の視線が戻れば / 覗き込むように小首を傾げて、ふふ )…じゃあ、一緒に埋もれていきましょうね。──…改めてこれからも、よろしくお願いします。( 柔く引く彼の手のひらに視線を一度向けては / 心ごと惹き込まれる言動に、ふわりと優しく笑い / その手のひらをそっと掬い取ると、互いの手のひらを合わせるように指を絡めて / 〆 )

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( / 〆とさせていただきました、上記のお返事は任意です◎ 逆巻さんからの大好きの言葉も、バウムクーヘンに込められた意味も、宝箱へ一番にひな季を入れようとしてくれるところなどなど…ひとつひとつが尊く言葉の宝物の山でした!一年記念、おめでとうございます。と、ありがとうございます* そして背後からも、これからもどうぞよろしくお願い致します。
相変わらず安定しない絵柄ですが、一年記念イラストを描いてみたので、よろしければお納めください…!3パターン(?)あります。 )

https://tadaup.jp/51fe926fc.png
https://tadaup.jp/51fe93292.png
https://tadaup.jp/51fe93aa4.png


  • No.1841 by 逆巻 傑  2024-03-28 01:14:52 



(/ 背後からも改めまして、一年記念おめでとうございます!ありがとうございます!これからもどうぞ末永くよろしくお願い致します…!ほとんど逆巻に言われてしまいましたが、背後様とご縁を結べたこと、そしてここまで続いたこと、心から嬉しく思っております。浅はかにも解消を申し出た時、引き止めていただいて本当にありがとうございました…もう二度と言いません…。私からも背後様とひな季ちゃんへ、特大の大好きを贈らせてください…!
特段のイベントを考えられておらず、シャンメリーとバウムクーヘンで乾杯しただけにはなりましたが、特別なことが何もなくとも非常に満たされた一年記念でした* 素敵すぎるグラスのプレゼントを頂いたり、伝えきれない程のひな季ちゃんの想いの丈を知ったり、初期の思い出話をしたり、ちょっと踏み込んだアプローチがあったり…とにかく楽しませていただきました。メタ逆巻はまるで堪え性がなくて煽られ弱すぎでしたが、本編逆巻はもうちょっと頑張ってくれるはずです()

そして正真正銘の形に残るプレゼントもありがとうございます…!リアルに「すっ…」って声出ました…( すごいって言おうとしたけどすごすぎて言葉を失った人の図 )画像の解像度?が上がって美麗度も増し増しで…!更にバリエーションまで用意してくださって、個人バージョンの後に二人が同じ画角に収まるの、MVみたいでとっても上がりました…。それぞれのポーズもいい、かわいい…しっかり真ん中にハートがあるのも好きだし、壁紙にしたいどころか大型トラックに貼り付けて全国を走らせたいレベルです。ディティールの描き込みにも感動したので、もしよろしければ次は逆巻の耳に頂いたイヤーカフも装着させてくださいませ…!! )


  • No.1842 by 永瀬ひな季  2024-03-28 02:26:01 



( / こちらこそ、その節はありがとうございました…駄々をこねる私の声に真摯に向き合ってくださって感謝しております…!背後様とのご縁は、上手い言葉が見つかりませんが奇跡の連続でもはや運命だと思っています…()素晴らしいご縁を繋いでいただき本当にありがとうございます!嬉しくも温かいお言葉の数々にによによしています。私もひな季も、背後様と逆巻さんがとっても大好きです* 変わらずご無理のないよう、お相手いただけますと幸いです…!
一年記念、同様にご満足いただけたようでよかったです* 次のお祝いごとでひな季が甘いものを用意する話でしたが、〝ひな季が一番幸せになれるやつ〟にはパッと逆巻さんの姿が浮かぶくらいめろめろですので、煽られよわよわでも美味しくいただけましたのでご安心ください…(?)

一年記念ということで張り切って解像度上げてみたんです、えへへ。結構不器用なので、毎回もうこれ以上のもの描けない…って思うんですけど描けました、多分今度こそこれ以上のものは描けません() なので声出ちゃうくらい反応いただけたようで嬉しいです…!毎度こちらの方が嬉しくなっちゃうような反応に感想を、ありがとうございます*
しかしついさっき気付いたんですが、逆巻さんの白目が片方背景透過していました…ごめんなさい…(土下座) 後日修正版の方を改めて上げ直させてください…!その際に、潰れず描けそうだったらご要望いただいたイヤーカフ着けさせていただきますね!本人から見て左耳でよかったのでしょうか?イヤーカフだからどっちでも着けるよ!とのことでしたら、今後描かせていただく時は立ち位置に応じて見える方に描こうかなと…!(本当はピアス穴も描きたいのですが、潰れてしまうので描いておりません…) 

※上記、お好きにご割愛ください…! )


  • No.1843 by 逆巻 傑  2024-03-28 14:15:39 



(/ えへへへ…運命とのお話や逆巻への〝一番幸せになれるやつ〟認定など、嬉しいお言葉がたくさんで心が猫ミーム状態です…!ぜひメタ逆巻も本編逆巻も味わってお召し上がりいただければ幸甚に存じます…*
また、ついでのような形になりますが、ホワイトデーイベもありがとうございました。普通に放課後デートを楽しむすぐひなにとっても癒された回でした!羨ましすぎるハンドクリームのプレゼンやらひな季ちゃんらしさ満載のプリクラやら…すっかり馴染んだふたりに、最後辺りの荷物いっぱいでほくほくしてるひな季ちゃんのシーンではもう完全に内なる逆巻が彼氏面してました()過去の深掘りや思い出の品が一気に増えたことなど、背後としても非常に収穫のあるイベントとなり、今回もまた大満足です…!

最初に拝見した時から一年記念への想いを感じてじんわりと心温まっておりました。毎回期待を超えてくるの、本当に背後様…背後様……。お忙しい中いつもご準備ありがとうございます、写真の「可愛いの魔法」フォルダがより充実して感動もひとしおです…!
イヤーカフにつきましては、逆巻のお気に入りアイテムになってずっと着けてるだろうな、という想像から口にしただけですので、もしサイズ的に難しそうであればどうぞお気遣いなく…!左右は特にこだわっておりませんので、背後様が見栄えすると思った方にお願い致します◎

※上記、蹴るも割愛もお好きに扱ってくださいませ!
さて、以前にもお伝えした通りご相談したい事項がございますので、少々お時間を頂戴します。まずはじめに、現在ある程度は物語の筋道が立っておりますが、以降の進め方はどちらの方が望ましいでしょうか…?
①現実世界の時季と物語上の時季は別物として、イベントを順に消化してゆく
②できるだけ現実世界とリンクさせるため、予定していたイベントに相応しい時季になるまで別イベを発生させたり小話やメタ雑談を挟む )


  • No.1844 by 永瀬ひな季  2024-03-28 16:19:37 



( / ハッピーハッピーですね*
ホワイトデーイベの感想もありがとうございます…!またまたこちらこそとなってしまいますが、ご提案いただいたもの全て本当に楽しく消化できました◎ おんなじ匂いのハンドクリームをプレゼントできてしまったので、それが二人から香る瞬間が来るのが楽しみです…。プリクラへ引き込まれてしまうのもどきどきしました~…背後様は本当に展開を考えるのがお上手ですね…ごちそうさまです() 思い出の品が増えたことももちろんですが、逆巻さんの学生時代を深掘りできたイベントになりました、改めてありがとうございました*

お言葉に甘えて(恥ずかしくなっちゃったので)割愛致しますが、お返事大切に読んで心の中のフォルダにしまっておりますので…!以上蹴り可です◎

進め方についてですが、①がいいかと考えております。今まではふわっとリアルタイムの季節の描写を挟んできていたので、②に近く情緒があって良かったのですが、それだと第二部の完了に一年掛かることになるのかなといった懸念が…。①の場合、ざっくりと事前に季節の切り替えラインを決めておくべきでしょうか?
それからこちらからも確認が…!
以前ご提案いただいた、匂わせ写真事件の後日談の件ですが…文化祭イベとは別枠のイベントで、今のところ第二部の最後となるイベントという認識で合ってますでしょうか…?だとしたら、前回なにやら勘違いしてしまっていて、お返事が噛み合わずすみませんでした…!! )


  • No.1845 by 逆巻 傑  2024-03-28 18:55:16 



(/ ①ですね、かしこまりました…!私もひな季ちゃんが卒業するまでリアル一年掛かることは悩みの種だったので、これからは物語上の季節のみ気にして進行させていただきます◎ 具体的には、イベントの案出しの際に順番とざっくり何月頃かを決めて、時系列マッピングしていく形になるかなと…!第二部の未消化イベント(と目安の節目)で例を挙げると、以下の通りです。

①お化け屋敷デート→4月から6月頃
②ホラーロケ本番→6月から7月頃
③犬カフェデート→7月から8月頃
④文化祭イベ→9月から11月頃
⑤匂わせ写真事件後日談→11月から12月頃
⑥卒業式→翌3月

クリスマス等の主だった時節イベントをどう扱うかは3パターンほどあるかと思っていますが、「本編内の時系列でやる」「現実世界の日付に合わせてメタ雑談や小話でやる」「それぞれどっちもやる(※やり方やどのイベントに適用するかは要相談!)」だとどれがイメージに近いでしょうか?

また、匂わせ写真事件後日談につきましては、背後様の仰られた通りの認識です。やりとりしていて噛み合わない感覚はありませんでしたが、私の方も何か読み違えていたかもしれません…!ので、全然大丈夫です…! )


  • No.1846 by 永瀬ひな季  2024-03-28 19:47:04 



( / 例を挙げてくださりありがとうございます。本来予定していた順番通りなのに、良い感じに季節柄ちょうど良さそうなイベントが並んで心の中で拍手しております…!
①お化け屋敷デートと②ホラーロケ本番の間に、なにか小話かメタ雑談ができれば嬉しいです。ひな季と背後の心の安寧のために…()

時節イベントにつきましては、「それぞれどっちもやる(※やり方やどのイベントに適用するかは要相談!)」というのが一番やりやすくてありがたいです!様子を見つつ可能な範囲で、これまでメタ雑談や小話でやってきたイベントは本編で、逆もまた然りでできたなら一番個人的な理想です。

文化祭イベ内でそのお話を持ってくるのかなあと脳天気に勘違いをしていたのです…!改めての認識に相違なくよかったです、また温かいお言葉ありがとうございます* )


  • No.1847 by 逆巻 傑  2024-03-28 20:40:08 



(/ ロケ本番はイベントとして設けるでも描写せずに飛ばしても、と考えておりましたが、小話やメタ雑談につきましてはぜひぜひ…!いつでもお好きなタイミングでお声掛けくだされば、喜んで応じますので*
また時節イベントへのスタンスも把握致しました◎ 直近で言えばエイプリルフールがありますが、本当に直近も直近なので今回はパスかなあと…いかがでしょうか?

なるほど…ちょっとした行き違いが起きるところでしたね、ご確認いただいて助かりました!そういえば、以前お話のあった相馬くんの浮気だめ発言に対する返答ですが、逆巻からすると相馬くんはひな季ちゃんの気持ちすら知らないことになっているはずなので、やっぱりもう少し悩ませてください…!

それでは進め方もあらかた決まったところで、次レスにてイベント案…というかほぼやりたいことリストですが、提示させていただきますね。少々お時間いただくことになるかと思いますので、今しばらくお待ちください!※適宜割愛可 )


  • No.1848 by 永瀬ひな季  2024-03-28 22:58:18 



( / そうなのですね…!イベントを設けるとなると、ひな季単体での撮影描写を上手くやれるかな~と心配だったので、飛ばしても可能でしたらお願いしたいです…!また小話・メタ雑談のご快諾ありがとうございます*
エイプリルフールは、私も今回パスでいいと思います◎ あとはお花見もあるかと思いますが、そちらはどうしましょうか?次はお化け屋敷デートになるかと思いますので、そこへ入れ込むことも可能です。

浮気だめ発言についてもかしこまりました!やりたいことリストものんびりお待ちしております* )


  • No.1849 by 逆巻 傑  2024-03-29 00:34:36 



(/ 承知致しました!それではホラーロケは撮影したという事実だけで、描写は飛ばしましょう◎
実はお花見イベは私もやりたいと考えておりまして…!運命説が補強されてほくほくしつつ、下に素案を置いておりますのでご一読くだされば幸いです。お時間をいただいた割に雑駁な文章ではありますが、その他のイベ案も何とか纏まりましたのでご確認をお願い致します…! )


【 第二部 】

●お花見イベ
学生時代の話の続編。「逆巻さんの母校(高校)ってどこなんですか?」から始まって、「見てみたいなぁ」「別に面白いものは何も…いや、今の時期だと桜があるか…」みたいな話の流れで、元々実家に用事があった逆巻が牧さん弟と登ってた山にお花見がてらひな季ちゃんを連れて行くイベント。自主的にでも浅倉玲さんの〝胃袋を掴め〟的な入れ知恵のおかげでも、お弁当を作っていただけたりするととても美味しいです…。何かしらのハプニングで服の腰回りが汚れちゃって移動手段の座席に座れない状態となり、逆巻の実家までついて行って洗濯機を借りることに(両親は不在)。お弁当の際に「本当はできたてのハンバーグを食べてほしかった」という会話があれば、洗濯機を回す間実家のキッチンでお礼代わりに作ってもらったりだとか…、そのお返しに逆巻からは昔カフェでバイトしてたとかでラテアートを提供したりとか…。のんびりご飯を食べながらひな季ちゃんの進路の話などを聞きつつ、逆巻の学生時代の話もちょこっとできればと考えております…!とはいえこれでもかと言うほど要素盛り盛りなので、必ずしも全部乗せでなくとも大丈夫です◎

●船上パーティー
お化け屋敷デートの後想定。遊園地チケットの料金差を引き合いに出して「子供とはデートって言わない」とアプローチを退けられただとか、単純に完全に子供扱いされてる気がするだとか、そういったことを浅倉玲さんに相談(報告?)したところ、船上パーティーのチケットを譲ってもらって始まるイベ。男女ペアでしか参加できないドレスコードのしっかりしたパーティーで、大人っぽい姿を見せよう!という試み。ひな季ちゃんがどうしても行きたいって言えば逆巻は保護者面で付き合うはず。第三部で西谷さんの替え玉イベを考えているため、もう少しカジュアルな犬猿の仲になっておきたく、西谷さんも京香さんと参加している設定にしようかな~と考えております!

【 第三部 】

●同窓会
逆巻の高校三年生の時のクラスメイトが集まる同窓会。元カノも来ると知ってはらはらしているひな季ちゃんに、別にそういう間柄でもないけど何もなかったと信じてほしくて酔った振りで解散後電話かける逆巻やりたいです…。

●恋敵
逆巻のライバルキャラクターとして、非の打ち所のない爽やか好青年で正統派イケメンの二世俳優(ひな季ちゃんと同年代)を登場させたいです。若いけど落ち着きがあって可愛げもあって、すっと他人の懐に入るのが上手いような…。二世俳優がドラマ共演(仮)でひな季ちゃんを好きになってアプローチをかけ始めて、すぐひなの間にも何やかんや起こったり起こらなかったり(未定)。普通に見れば逆巻に勝ち目は一つもない中、山中での撮影時にぬかるみに足を取られたひな季ちゃんが崖下へと落下してしまう(大事はない)。自分の背負うものが過って咄嗟に助けに行けなかった二世俳優に対し、迷わず崖下に飛び込む逆巻の姿に、自分ではひな季ちゃんを守れないんだと恋敵が身を引く形で終幕かな…と、大まかなプロットを思い描いております。この後全員で宿泊している山荘旅館の大浴場で、逆巻が二世俳優と裸の付き合い(強制)をしてひな季ちゃんとの関係から自分の気持ちまで洗いざらい吐かされ、ついでにのぼせもします。「夢の邪魔したくないから一生気持ちを伝えるつもりはない」という逆巻の言葉に、二世俳優は(隠れて付き合ってる芸能人なんか山程いるのに、真面目だな…)と思うけれどそれは教えず、こっそり見守りポジにつくのかなぁなんて。

●替え玉イベ
西谷さんの替え玉イベ。最近なんだか視線を感じる…ということで、逆巻が「何でもする」を条件に西谷さんに自分の替え玉を頼み、視線の正体を探るために動き出す(他の人を危ないことに巻き込めないから自分で接触したい)。ひな季ちゃんは西谷さんと行動してもらうか、それとも逆巻と一緒に行動するのかはまだ決まっていません。視線の正体の第一候補は今のところ芸能記者だけれど、その他の何者かでも可。芸能記者の場合は二世俳優の彼が親と事務所の力で黙らせてくれます。


  • No.1850 by 永瀬ひな季  2024-03-29 02:13:28 



( / 雑駁だなんて、短時間であんなに練ることができるのすごいです…そしていつも素敵なイベントをたくさん考案してくださりありがとうございます。によによと楽しみながら拝読しました* いつも案出しに甘えてしまってすみません…!

●お花見イベ
リアルタイムでもそろそろ開花時期ですし、お花見イベやりたくなりますよね* そして私も、手作りハンバーグを入れたお弁当を用意しようと思っておりました…!運命説がより強固になりましたね、えへへ()
そしてフラグ回収が本当にすごいし、逆巻さんのご実家に行っちゃっていいんですか…!とテンションが上がってしまいました!できたてハンバーグも食べていただきたいですし、ラテアートも気になりますし、学生時代のお話も非常に興味がありますので、背後様にご負担が及ばない程度に内容を盛り込ませてください…!

●船上パーティー
遊園地のチケットの価格差で子ども扱いしてるのもされてるのも、可愛くて和みました…それを浅倉玲さんにチクって()いるのもおもしろ可愛いです。船上パーティーすごくおもしろそうですね…!今からどんなドレスにしようかだとか、背後様がお考えになる逆巻さんの服装もいつもおしゃれなのでわくわくとしています…!西谷さんと京香さんの参加もわくわくです*

●同窓会
同窓会…!復縁だけでなく出逢いの場でもあるので、はらはらして仕方ないと思います…ひな季はおうちでサメにゃんを抱きながらはらはらしているかもしれません。相馬くんはネトストぶりを発揮して、同級生のアカウントがあげる写真などを見て逆巻さんのことを監視してそうですが() 酔ったふりして電話を掛けてきてくれる逆巻さん、最高すぎるのでぜひお願いします…!

●恋敵
以前仰っていたキャラクターですね!どんなに非の打ち所がない正統派イケメンでも、ひな季の中ではきっと良い人止まりでしかないんだろうなあと思いつつ、迷わず崖下に飛び込む逆巻さんがあまりにもイケメンだったのでそれは勝てないわ…となりました。ありがとうございます(合掌) 一生気持ちを伝えるつもりはない発言には、ひい…となりましたが…。
ちなみに、のぼせた逆巻さんと湯上がりひな季が鉢合わせする展開、あったりしますか…?もしあるなら、ロビーで休んでいる逆巻さんに濡れタオルを渡したり、飲み物を渡したりさせていただきたいです…!

●替え玉イベ
これもついに!視線を感じるの、一瞬ホラーかと思いました() でも考えてみればホラー並みに芸能記者って怖い…。
他人を巻き込まないように動く西谷さん、最初は当て馬でしたが憎めない良い人ですね…株が上がります。でもやっぱり女性関係で芸能記者に尾けられているのでしょうか…。そして二世俳優の彼、つよい…。 

いつもの如くただの感想ですみません、ざっくりお目通しで大丈夫です。全部大賛成なのでぜひやりましょう…! )


  • No.1851 by 逆巻 傑  2024-03-29 18:53:02 



(/ たとえ感想のみだとしても毎度丁寧に反応をくださって有り難い限りです…。すぐひなカプ厨ゆえというのも勿論ありますが、背後様に褒められたいがために案出ししてる節もあります( こそ… )ついお返事を書いてしまっておりますが、以下は適宜蹴り可です!
次は本編ならお花見イベになるかなと思っておりますが、認識相違ないでしょうか?また、しばらくサボっていた足跡の方も近いうちに更新させていただきますね…! )

●お花見イベ
お互い考えることは一緒ですね…えへへへへ( オードリー )
練るうちにこれも入れられる、あれも入れられる、と調子良く増やした結果大渋滞になってしまいましたが、背後様さえ良ければぜひ、全部やらせてください…!もし他にやりたいことや、やりとりする中で思い付いたことがあれば、それもご遠慮なくお伝えくださいね。

●船上パーティー
お化け屋敷デートをアドバイスした張本人なので、ひな季ちゃんは律儀に報告してるんだろうな、くらいの認識でしたが、確かにチクってるといえばチクってる…()私もひな季ちゃんの装いとっても楽しみです!まだお伝えした導入部分しか考えられていないので、パーティー中のやりとりについてはもう少し頭を働かせてみますね…!

●同窓会
さすがすぎる相馬くん…、参加者全員のアカウントを特定してたりするんでしょうか()電話だけだとあまりに短くなりそう、というかオチ部分なので、その前振りとしてひな季ちゃんのはらはら感をしっかり逆巻に伝える何かしらを発生させたいところ…。

●恋敵
良い人だから尊敬だったり仲良くだったりはするけど、良い人止まりなの解釈一致です…。ひな季ちゃんを助ける場面だって本当は二世俳優くんの方が正しい対応だろうし、逆巻もひな季ちゃん以外にならそうするはずですが、自然と体が動いちゃうのかなぁなんて想像しておりました。逆巻と同じくらいの反応速度で美鈴さんも走り出すためヒールを脱ぎ捨てる画が頭の中に浮かんでいるのですが、もし解釈違いでなければその描写も入れて良いでしょうか…?
そしてのぼせた逆巻とひな季ちゃんが鉢合わせる展開、あります…!濡れタオルの再来で早くも心躍りますね…、その際はぜひ何度目かの介抱をお願い致します…!

●替え玉イベ
わぁあ、言葉選びが可笑しかったですね…!すみません、逆巻が何者かからの視線を感じるからと西谷さんに替え玉役をお願いするイメージでした。芸能記者ならひな季ちゃん周辺を嗅ぎ回っているパパラッチ的な…。逆巻がわざわざ西谷さんに替え玉をお願いする理由が、危ないかもしれない接触役を他の人にはさせられないから自分が行く、になります。しかし西谷さんの株上げイベントという側面はその通りで、他人に頼るということを知らない節のある逆巻を危なっかしく思ってだとか、もし自分のパパラッチやらストーカーが人違いで累を及ぼしていたら後味が悪いからだとかで手伝ってくれるんじゃないかなぁと。それを知ってちょっと見直したところで、最後に手伝った交換条件として「今度浮気のアリバイ作りに協力しろよ」って軽口叩かれてやっぱこいつ駄目だってなりたいです()
…と、妄想語りは置いておいて、何者かの正体は恋敵のイベントで逆巻の行動を怪しく思ったひな季ちゃんの事務所の人間(もしくはその人が雇った探偵)で、身辺調査をされていたという風に落ち着けると、内緒のお付き合いに持って行きやすいのかなと目論んでおります!


  • No.1852 by 永瀬ひな季  2024-03-29 22:33:06 



( / まさかそんな説が…背後様の可愛らしさにほっこりしてしまいました、なんて可愛いんでしょうか!ふわっとやりたいことはあっても、プロットの作成となると上手く筋道立てられないタイプですので、フラグ回収までこなしてくださる背後様の存在がほんっとうにありがたいですし感服しております。これからも確実に甘えてしまいますが、なにとぞよろしくお願い致します…!
次のイベント、お花見イベで認識の相違はございません!足跡の作成もいつもありがとうございます、ハッシュタグ楽しみにしております…!本編開始のタイミングで、私も未消化リストの方お纏めしますね。
割愛しようと思いつつ再び長々と語ってしまいましたが、お好きにご割愛ください◎ )

●船上パーティー
チクる()なんて言い方をしてしまいましたが、逆巻さんのおかげで、和気藹々と憧れの浅倉玲さんとやりとりできてるんだろうなあと思っておりますので…!それにしてもお花見イベントやこのイベントで、浅倉玲さんが節々に暗躍していてとても頼りがいがありますね…!西谷さんたちとの絡みについては私は上手く思い浮かばないのですが、折角のパーティーなのでほんのりダンスシーンの要素など(すぐひなでも、西谷さんたちでも)があっても素敵だなと思いました。入れる入れないはもちろんお任せします…!恐縮ですがご考案よろしくお願い致します。

●同窓会
相馬くん、参加者全員のアカウント把握してる説はネトストの域を超えていそうですね() でも結構な範囲で把握していることは間違いなさそうな気がします…。
何かしらの発生、確かに起こしたいですね。ヘアメイク中に同窓会のお知らせのハガキか何か落ちてたor荷物からはみ出していた封筒にその文字が見えたかして、ひな季が同窓会について触れていくうちに「元カノとかいるんじゃ…?」とはらはらを露わにしていくなどはいかがでしょうか…。

●恋敵
わあい、解釈一致嬉しいです!ひな季を助けることに自然と体が動いちゃう逆巻さんだけでもかっこいいのに、美鈴さん…!!かっこいいです~…ぜひぜひ、描写挿入していただけると嬉しいです。ヒールを脱ぎ捨てて足元がどろどろになった美鈴さん…そのまま靴を履くわけにもいかないし、山中を素足(ストッキング?)で歩くわけにもいかないですし、誰か背負ってくれたりするのでしょうか…。それがただの男性スタッフだとしたら、美鈴さんきっと良い匂いがする女性なのでどきどきしちゃいそうですね。
鉢合わせ展開ありますか、やったあ!かしこまりました、誠心誠意の介抱をさせていただきますね…!

●替え玉
わー!いえいえすみません、こちらが寝惚けていたようです…!そもそも前にお話されていたことなのに誤った解釈をしてしまい申し訳ございません; きちんと頭に叩き込み直させていただきました…!
ざっくり容姿や雰囲気が似てる二人だからこそ起こりうる事象を、西谷さんが気に掛けてくれるのとってもいいです。絶妙な憎めなさが堪らない…と思ったところに、交換条件の軽口が西谷さんらしくて笑ってしまいました。それでもやっぱり憎めない…!そして最終的な目論みが、あまりにも完成されていてさすがだなあと再び感服しております。それでよろしくお願い致します…!


  • No.1853 by 逆巻 傑  2024-03-30 15:49:53 



(/ わ、本体を褒められると照れて溶けちゃうのでイベ案だけで…!空想好きがお役に立っているのなら嬉しいです~…きっと形にしてみせますので、ふわっとやりたいことだけでも何か出てきた際にはお伝えくだされば幸いです!こちらこそ、以降もお付き合いの程よろしくお願い致します*
認識一致していて良かったです。懲りずに長文を書いてしまっておりますが、イベ案の方がある程度纏ったらお花見イベに移らせていただきますね◎ 未消化リストも毎度楽しみにしておりますが、どうぞご無理のない範囲で作業されてください…! )

●船上パーティー
そうなんです、お化け屋敷デートの一回で浅倉玲さんの出番を終わらせてしまうのは惜しかったので、玲さん監修アプローチ大作戦をいくつか差し込ませていただいております…!西谷さん達とは、ビュッフェ形式でお皿に料理を取り分けて適当な席に着いたらたまたま同卓になった、くらいの感じでもいいのかなと。食事中じゃなかったら逆巻が別の席に移ろうとか言い出しかねないので、西谷さん達が後から来るイメージです。ダンスシーンも是非取り入れさせていただきたく…、芸能関係者ばかりのパーティーなら〝今夜は立場を忘れて〟の意味でマスカレード要素を追加してもおろしろそうですね…!あとは大人らしく振る舞わなきゃ、と思いすぎて楽しみきれてなさそうなひな季ちゃんを甲板?デッキ?に連れ出したりもしたい…。

●同窓会
逆巻も自ら進んで元カノの話題は出さないでしょうし、ひな季ちゃんもクラスメイトに好きな人がいないから同窓会と聞いて恋愛云々には繋がらなそう…ということで、何かしらで同窓会があることを知り、その時は〝楽しそう〟くらいの認識でにこにこ聞いてたけど、それを相馬くんやメンバーや玲さんに話したところ「同窓会って、大丈夫…?」と言われて心配しだす流れはいかがでしょうか…?次のヘアメイク(同窓会当日?)の際、先日とは打って変わって例のハンドクリームを塗ってあげようとしたり、さりげなく元カノも来るのか確かめようとしたり、同窓会から意識を逸らそうと普段よりたくさん話しかけてみたり、逆巻が楽しみにしてそうだから「楽しんでくださいね…!」とは言うけど明らかにそわそわしてる様子があれば逆巻側も気に掛けるんじゃないかと。駄目押しで「…逆巻さん、いま何考えてますか?」「水瀬さんのことだけど」のやりとりや、「好きです。わたしが一番好き…」の独占欲(?)発言があると更においしいです…が、今のところはあくまで一案としてお考えください。最終的に察した逆巻がひな季ちゃんの私物(ヘアゴム、ヘアピン、ブレスレットなど)をその場でひとつ借りて同窓会に向かい、解散後の電話で締めにしたいです…!

●恋敵
やったあ、ではでは美鈴さんの描写も忘れずしっかり入れさせていただきますね…!そしてたしかに、きっとロケバスまでにはなると思いますが美鈴さんを背負える男性スタッフ役得すぎる…と衝撃を受けておりました。男前行動の後の女性らしさに一瞬で惚れます、これは…。
咄嗟の自分の行動と二世俳優によって口にさせられた本心とで、一層想いを自覚しているところへの介抱…。嬉しさと戸惑いと情けなさでぐちゃぐちゃになってる逆巻が見れそうで、まだまだ遠いイベントですが今から楽しみです…!


  • No.1854 by 永瀬ひな季  2024-03-30 21:54:11 



( / 心強いお言葉ありがとうございます…!私は砂場でトンネルくらいしか作れませんが、背後様に託すとお城を作ってくれるような感覚です…()
長文でも背後様の文章だととても楽しく読めるので、お好きなだけ綴ってくださいませ…!ご相談以外は割愛しておりますが、どれもこれもかなり刺さっております、ありがとうございます…!またご配慮もありがとうございます、背後様も作成にあたりご無理なさいませんように…* )

●船上パーティー
西谷さんたちの合流シーン了解です◎ ダンスシーンのご賛同ありがとうございます、マスカレード要素めちゃくちゃいいです…!ちなみに逆巻さんってそういった社交ダンスは踊れるのでしょうか?もし踊れないのだとしたら、ひな季は当然踊れやしないので「雰囲気だけでも楽しみせんか?」と隅っこで、雰囲気だけの社交ダンスをするのもありかなあと…!踊れるのでしたらもちろん、リードしていただけると大変ありがたいです。そして甲板またはデッキへの連れ出しも、ぜひお願いしたいです…!その時に二人だけで、雰囲気だけの社交ダンスをする展開でも非常にありだなと思っております。背後様のお好きな方で…!

●同窓会
ご提案いただいたはらはらの流れ、とってもしっくりきました…!ぜひそのような展開にさせてください* 他の人に指摘されるまで気付かない能天気具合が、ひな季らしいし娘ながら可愛くてぴったりです…(親バカ)。やり取りも、こちらとしても非常においしいのでぜひ入れれたら入れたいところですね。ひな季の私物を持って同窓会に参加する提案も、非常に愛おしくなりますね…。ちなみにデザインとしては女性らしすぎるより、中性的なくらいの方がいいでしょうか? 


  • No.1855 by 逆巻 傑  2024-03-30 23:23:36 



(/ ひぇ…勿体ないお言葉…。しかしトンネルを通ってこそお城が出来上がるので、そこはお忘れなく…!
端的に的確に伝えることが不得手なので、簡単に纏めるつもりだったのに気付けば長文…みたいなことが多々あるのですが、そう言っていただけると非常に助かります…。そろそろ相談も落ち着きそうなので、お花見イベの開始ロルの準備に取り掛かろうかと思っておりますが、母校を尋ねるシーンはメイク中で構いませんか?※上下ともご自由に割愛ください! )

●船上パーティー
逆巻も当然踊れないので、事前に玲さんからダンスがある(任意参加)と聞かされて二人で練習してても可愛いなぁと思っております…!マスカレードの場面では相手を変えつつ踊る感じかなと想像しておりまして、その時は足を踏まないように間違えないようにと緊張しながら踊り、デッキ(屋上みたいな部分)に連れ出した際には二人だけで自由に踊れたらなんだかロマンチックでは…?と相変わらずの欲張りセットになっておりますが、いかがでしょうか…?

●同窓会
私も思い付いた時に絶対これだ…と確信めいたものを感じていたので、ご賛同いただけて安心致しました…!どろどろに無縁そうな純粋ひな季ちゃん可愛い…。借りる私物はむしろ明らか女性物の方が(色恋沙汰の誘い除けとして)効果的かと思いますので、チャームがついているヘアアクセだったり細身のチェーンブレスレットだったりが有り難いです…!


  • No.1856 by 永瀬ひな季  2024-03-31 14:51:23 



( / 昨日は全然お返事できずすみません…!お返事にほこほこしつつ割愛させていただきまして、お花見イベの開始ロルシーンはそれで大丈夫です◎ ひな季側からの開始の方が進めやすければお伝えください…!下記は全蹴り可です◎ )

●船上パーティー
二人で練習するの確かに可愛い…ポップダンス以外は慣れてないひな季は、練習中は絶対に足踏んじゃいそうですよね…ご迷惑お掛けします() そしてロマンチックな展開…遠くの陸でキラキラと街明かりが煌めいているのが想像できてしまいました。ぜひぜひ欲張りセットで楽しみたいです…!

●同窓会
さすが背後様です…!はっきり女性物だと分かる方ですね、かしこまりました!ヘアアクセでもブレスレットでも、どっち着けてても可愛い~となってる背後ですので、どちらをお渡しするかは直前まで悩ませていただきますね*


  • No.1857 by 逆巻 傑  2024-03-31 17:41:10 



( ホワイトデーの日に受け取ったお返し──とは全く関係のない贈り物のジュエリーポーチの中には、シルバーのブイラインイヤーカフが収められていて。立ち寄った雑貨屋ではピアスしかチェックしていなかったため、新たな選択肢と己の好みを突いたデザインに妙に関心しては、ピアス探しの終幕と共にそのプレゼントがしばしば耳元で輝くようになり。メイク室で仕事の準備を進める左耳にそれが覗くのも、今日の依頼が贈り主であるアイドルの少女からのものだからというわけではなく、気に入って日常的に使用しているだけのこと。扉が開き、元気な声が鼓膜を震わせたなら、彼女の座る椅子の背凭れに緩く手を掛けて案内した後、早速メイクアップに取り掛かるだろうか )
…お疲れ様です。準備できてるすよ。

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(/ いえいえ、むしろ普段からこまめにお返事をくださってありがとうございます…。イベント案についてはお言葉に甘えて省略しておりますが、先の楽しみがいっぱいで胸を膨らませながら拝読しました!それでは以降もよろしくお願い致します。こちら蹴り可です◎  )


  • No.1858 by 永瀬ひな季  2024-03-31 20:48:53 



今日もよろしくお願いしますっ。
( 今日のお仕事を頑張ったら、ご褒美にバスドロップを1つ使おうと決めている。彼に会えることに追加して楽しみを抱いていれば、普段よりも相乗効果でうきうきと声弾ませた挨拶を交わして。今日もかっこいい!とまずはときめきが+1ポイント、きゅん、と効果音が鳴る気がする。案内されるまま席に着こうかと彼の隣を通ったその時、ふと「…、あ!」と双眸をぱちりとしながら足を止め、視線は彼の耳に。半歩、距離を詰めるように片足踏み出して贈ったイヤーカフをしかと瞳に認めると、早速使ってくれている嬉しさと、思った通り彼によく似合っている喜びに双眸を緩ませてはとろけた笑みを浮かべ。るん、と音符マークが浮かびそうなご機嫌な様子で片足を引き戻したなら、それから漸く椅子へと座りメイクアップに身を任せるだろうか )
それ、早速使ってくれてるんですね…!やっぱりすごく似合う…、かっこいいです!


  • No.1859 by 逆巻 傑  2024-03-31 22:18:59 



…ん、かっこいいし、何にでも合わせやすくて重宝してます。
( 第一声から上機嫌だったクライアントは、自身の傍まで来て左耳の銀色に気が付くと一層声を華やがせ。対象の位置を動かさないよう視線だけで隣を窺ったなら、賛辞を否定することなく受け取って静かに目を細め、贈り主に対してどこか誇らしげにも見える表情を。ハンドクリームといいイヤーカフといい、良品が手元に集まってここのところ此方も密かに上機嫌であれば、ポリエステルのケープを被せてスキンケアを施しながら贈り物の話題を継ぎ )
そういえばバスドロップは使ってみたすか?


  • No.1860 by 永瀬ひな季  2024-03-31 23:06:10 



よかったあ…!
( 既に何度か使っているような発言に微かに双眸開いては、いっそう笑みを咲かせ。続く贈り物の話題には「はい!もらった日に早速ひとつ」と人差し指を立てながら、えへへとはにかむと「いい匂いだし、お肌すべすべになるし、置いとくだけでも可愛くて…──」と使い心地も見た目も非常に満足していることを伝えて。獲ってもらったぬいぐるみも、毎晩抱きながら寝ているくらいのお気に入りぶりを続け様に報告するけれど、一緒に撮ったプリクラ画像をLINEの彼とのトーク画面の背景にしていることは内緒。そうして先日の思い出話に花を咲かせつつ、ふと思い出した興味を目の前の鏡越しの彼へと投げかけて )
そういえば、逆巻さんの母校ってどこですか?


  • No.1861 by 永瀬ひな季  2024-04-01 00:55:30 



( / お待たせ致しました、画像修正版になります…!ひな季の方もよく見たら…という感じでしたので僅かながら修正しております。蹴り可です◎ )

*ひな季
https://tadaup.jp/3be5cd2f.png
*逆巻さん
https://tadaup.jp/3be5e4b4.png
*すぐひな
https://tadaup.jp/3be5d8eb.png


  • No.1862 by 逆巻 傑  2024-04-01 01:00:49 



…よかった。
( 自身も時折使用している入浴剤であるため品質については心配していなかったが、少女の口から前のめりな肯定と感想が紡がれては十数秒前の彼女と同じ反応を。久方振りのクレーンゲームで獲得した景品も思った以上に可愛がられているらしく、荷物を沢山抱えた満面の笑みが過ると鏡の中の眼差しまで柔らかく緩むようで。そこへホワイトデーの思い出話から発展した話題が向けられれば、ちらと視線を上げて鏡を介さずに目を合わせた後、すぐに瞳は元の位置へ。作業を続行しつつ、話の流れからして恐らく高校を指しているのだろうと推察すると、いわゆる進学校と呼ばれる母校の学校名を勿体ぶることも鼻にかけることもなく口にして )
由木崎(ゆきざき)高校ってところで──…一応都内なんすけど、分かります?

----

(/ わ~修正版ありがとうございます!改めてスクショして保存させていただきました* 何度見ても好きです…、逆巻のイヤーカフもリクエストにお応えくださりありがとうございます…!※蹴り可 )


  • No.1863 by 永瀬ひな季  2024-04-01 02:14:27 



へ~、由木崎…──えっ、由木崎?進学校じゃないですか…!
( 鏡越しに見る彼の眼差しが優しく緩むと、心に咲く恋心がふわりと風で撫でられるような心地になるけれど、ふいに直接視線が合わされば瞳を揺らめかせ、ぽわぽわと頬を淡く染めながら返ってきた答えに相槌を打ったのも束の間。出てきた学校名に一瞬耳を疑うように〝えっ、由木崎?〟と思った言葉そのまま口にしながら双眸を瞬かせて。由木崎といえば、地方から上京してきた自分でも知っているくらいの進学校。今度は自分が直接彼の瞳に、尊敬の煌めき放つ眼差しを送りながら興味を露わにし )
えーっすごい、どんな学校なんですか?見てみたいなあ…。

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( / 何度も嬉しいお言葉をありがとうございます…!改めてお花見イベ、よろしくお願いします* / 蹴り推奨 )


  • No.1864 by 逆巻 傑  2024-04-01 08:55:57 



…みたいすね。
( 掲載されているプロフィール情報から地方出身だと記憶していたが、上京する際に調べでもしたのだろうか、都内でしか通じないと思っていた学校名に反応があると意外そうに眉を上げ。とはいえ大学進学に対して特別熱量があったわけでもなく、実際に大学へは進学しなかった己の返答は注がれる眼差しに反して恬淡としたもので。決して愛校心がないわけではないものの、続く問い掛けにも期待を打ち砕くような事実を述べた折、ふっと近くの山に咲き乱れる桜の情景が思い出されれば呟き程の声量で主張を翻して )
どんな…、ちょっと校則が緩いくらいで別に面白いものは何も──…いや、今の時期だと桜があるか…。


  • No.1865 by 永瀬ひな季  2024-04-01 12:57:56 



わあ、桜!そういえばそろそろ桜の開花時期でしたねっ、みんなお花見とか行くんだろうなあ…。
( 進学校出身であることを自慢げにひけらかさないあたり、彼らしくてますます好感を持つ。そんな彼が高校時代通った道や学校はどんなものだったのだろうか、彼が見た景色を自分も味わってみたい──そんな気持ちで口に出した願望は、ぽつりと呟かれた桜というワードでより強いものへと変わり。ぱあ、と明るい表情と声音で反応しながら、桜といえばお花見だと関連づけるものの口ぶりはどこか他人事。毎年行っていた家族とは上京で離れたのもあるけれど、1、2年の間レッスンばかりでお花見なんて楽しんでいなくて。しょも…と徐々に俯いていけば表情に影を落とすと、両手の人差し指の指先をいじいじと擦り合わせながら、ぽつりと羨望を呟いて )
いいなあ…。


  • No.1866 by 逆巻 傑  2024-04-01 16:18:54 



( 春の風物詩の話題へは即座に好感触を示す傍ら、それに付随するイベントに対して少女は一歩引いた態度で。社交的な彼女のこと、周りに一緒に行ってくれる相手がいないわけでもなかろうし、となれば〝みんな〟に該当するのは上京する以前に共に花見を楽しんだ地元の家族や友人かと察しがつく。望郷の念に駆られたような寂しげな面差しにその誘いがまろび出たのは、少なからず相手に情を移していたから。折良く最近映画に興味があるというクライアントへ実家にある映画雑誌のバックナンバーを貸し出す約束を結んだところ。その前にさして険しくもない山に登るくらいは大した予定変更にはならないだろう )
…、一緒に行く?俺の地元で良ければ。


  • No.1867 by 永瀬ひな季  2024-04-01 21:04:59 



……、!?──…いく、行きたいです!
( 突然ほろりと放たれた予期せぬお誘いに、一瞬時が止まる。ぱ、と顔を上げて彼を見たその表情は喫驚に満ちていたけれど、すぐに瞳に煌めきを灯し口元は嬉しそうに緩んで。ぜひ!とばかりに両手の指を組み合わせながらこくりと頷いて賛同したなら、それからのメイクの時間はうきうきと満開の花を咲かせながら過ごし、〝デートじゃない〟との否定する言葉があったとしても、それは浮かれた自分の耳には届かないだろう )
わあい、お花見デートだ~!

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( / メイク中の絡みはこれで〆でよろしいでしょうか?何かやり残したことがあれば、続けていただいて大丈夫です◎ 特にない場合、事前の待ち合わせ連絡の描写でも、待ち合わせor母校or山に到着など日を跨いで当日の描写でも、やりやすいもので構いませんので…! / 蹴り可 )


  • No.1868 by 逆巻 傑  2024-04-01 22:01:13 



( 待ち合わせた駅から電車に揺られること小一時間。目的の山の最寄駅に降り立てば、外は朝から変わらぬ絶好の花見日和で。白の長袖カットソーの上に黒の透かし編みニット、ライトグレーのカーゴパンツとスニーカーで構内から青空の下へ出ると、燦々と照る日差しに早くも鞄の中のアイボリーのバケットハットが必要かと目を眇め。前方に広がるロータリーからは目的地付近までのバスも出るけれど、休日は特に花見客が多く押し寄せるため常に満員状態。折角の行楽前に余計な体力を使いたくないと迷わずタクシーを選んだなら、バス停の行列を横目に少女へと声を掛け )
…ここからまだ距離あるんで、タクシーで行きましょうか。

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(/ お花見デートだ~!とひな季ちゃんと同じテンションで一段落つけさせていただきました。ご配慮ありがとうございます!この後はタクシーの中からちょろっと高校の校舎を見て、早速山登り兼お花見に移れればなと…!特にご質問やご意見等なければこちら蹴り可です◎  )


  • No.1869 by 永瀬ひな季  2024-04-01 22:47:50 



あ、はい…!
( 事前に少し山に登ることを伝えられていたため、動きやすいようにインディゴカラーのワイドデニムに白のレースブラウスを合わせた清楚感のあるコーデに身を包み、足元は白のコートスニーカー。彼の提案にこくこくと頷く度に、ざっくり纏めたハーフアップの毛先をぴょこっと跳ねさせて、ナチュラルメイクにふわりと桜色のチークとリップを重ねた表情はいつになく楽しげに咲き。乗り込んだタクシーの中では、膝上に乗せた大きめのベージュのトートバッグを時折無意識に優しく撫でるけれど、その鞄の中には憧れのアイドルに持ちかけた相談の末の作物──当日の朝に早起きして作ったお弁当が眠っている。とにかく〝胃袋を掴め!〟のことだけれど、彼女もそうして今の旦那様であるマネージャーの心を射止めたのだろうか。やがて学校らしい校舎が車窓に移れば、興味津々に窓にひたりと手のひらを添えながら双眸を煌めかせて )
──…あ、もしかしてあれが由木崎ですか?


  • No.1870 by 永瀬ひな季  2024-04-02 04:31:08 



( / 「いつになく楽しげに」ではなく「いつにも増して楽しげに」です…!誤字脱字がいつも多くてすみません…。蹴り推奨です◎ )


  • No.1871 by 逆巻 傑  2024-04-02 12:51:02 



そう。…全然変わってねぇな…。
( 待機中だった一台に乗り込み、目的地と共に母校前を通ってほしいと伝えると、流れゆく街の風景の中にやがてクリーム色の校舎が姿を現す。難関大学への進学者を輩出しただとか英語のスピーチ大会で入賞しただとか喧伝する垂れ幕の下では、春休みにも関わらず部活に勤しんでいるのか制服である灰色のブレザーで行き来する生徒もちらほらと見受けられ。気を利かせて運転手が速度を緩めた車内で少女の問い掛けに短く肯いたなら、ぽつりと洩れ出るのは率直な所感。在学していた頃と少しも変わらぬ佇まいに懐旧の念が湧き上がるけれど、当時よりもどこか遠く感じられるのは帰属意識が薄れたせいだろうか。そうして高校の敷地を過ぎれば、本命の山影まではほんの数分といったところ。思い出話をするには足りぬその時間、今更ながらに「色々持ってきたんすね」と軽い雑談の話題として隣の大きなトートバッグへ目を遣っていては、じきにタクシーがゆっくりと停止する。料金を支払って整備されたアスファルトに足をつけたそこでは、登る前から上方に鮮やかな桜が遠望できるはずで )


  • No.1872 by 永瀬ひな季  2024-04-02 21:05:28 



( / こんばんは、いつもお世話になっております。仕事の方が繁忙期で、7日あたりまでレスぺースが不安定になりそうです…; そして今日早速、疲労困憊のため頭が働かなくて上手くお返事できそうになく…明日必ずお返事しますので、今暫くお待ちくださいませ…! / 蹴り可◎ )
 

  • No.1873 by 逆巻 傑  2024-04-02 22:03:30 



(/ こちらこそいつもお世話になっております。そしていつもお仕事お疲れ様です…!お返事に関しては勿論心身が回復してからで構いませんので、どうぞごゆっくりお休みくださいね。しばらく繁忙期とのことも把握致しました◎ )


  • No.1874 by 永瀬ひな季  2024-04-03 17:21:36 



( 垂れ幕だけでも優秀性の知れる学校の佇まいに、はえ…とぽかんと口を開きながら眺める様子は、車窓に反射して見られていただろうか。これまでに仕事外で会った中でも大きな鞄が目に付いたのか、話題に上がればどきりと緊張が走る。普段の荷物に加えて、レジャーシートにお弁当に水筒をも詰め込んだトートバッグの表面を撫でながら、「はい、いろいろと」反芻しながらえへへとはにかんで。程なくして停まったタクシーから降り立ちながら顔を上げ、これが彼の学生時代の思い出の地…!と瞳に捉えたのは山上に咲き誇る鮮やかな桜。久しぶりのお花見にわっと気持ちが沸き立つようで微かに瞠目しながら瞳を煌めかせるも、喜びは後にとっておきたい。昂りを抑えるようにぎゅと鞄の持ち手を握り直すと、わくわくとした気持ち滲ませながら、ともに降りた彼へ振り返りつつ手招きして )
…──は、はやく…!
 
----

( / お待たせ致しました…!お心遣いありがとうございます。と、背後様もいつもお仕事お疲れ様です。お互いに無理なく頑張りましょう…* / 蹴り推奨です◎ )


  • No.1875 by 逆巻 傑  2024-04-04 00:42:11 



はいはい…。
( 晴れ晴れとした天藍の中に咲く桜はそれだけでもよく映えるけれど、駘蕩たる春の陽気がそこに心嬉しさをも連れてくるようで。感じやすい少女はいち早くふわりと浮き立つ思いを受け取ったのか、惜しみなく期待感を滲ませた双眸を此方へと向ける。タクシーを降りるなり鞄から取り出して被ったバケットハットから手を離すと、つばで影になった目元を仕方なさそうに緩ませ。その場のノリで決定したところが大きかった今回の計画、もっと近場で大人数で執り行なった方が良かったのではないかと悩みもしたものだが、なだらかな坂を登りきる頃にはそんな考えも何処かへ消えていて )

----

(/ こちらもお待たせ致しました…!お忙しい中にも関わらず、お心遣い痛み入ります…。背後様のおかげで頑張れます!また一つご連絡となりますが、金曜日の夜は会社の用事でお返事ができません。何卒ご容赦くださいませ…!※蹴り推奨 )


  • No.1876 by 永瀬ひな季  2024-04-04 13:16:15 



( 暖かく柔らかな風が心地良い。都会の街並みから離れた山の空気は澄んでいて胸いっぱいにそれを取り込みながら、なだらかな坂を悠々と二人登っていく傍ら、なんとなくスマホを取り出してはその景色を写真に収めていく。小さく赤く実った果実や名前も分からないような花たちに、バケットハットで目元の隠れた彼。悠々ながらも弾む足取りで進んでいきやがて坂を登り切ったなら、ふわりと桜の花びらが柔らかな風に運ばれて頬を掠め。そこには地上で見た鮮やかな桜の花が満開に咲き誇り、幾重にもなる花びらたちが微風によってゆらり可憐になびき瞳を奪われて。ほわ…と感嘆の息を吐けば満開の桜を指差しながら、見れば分かる存在の桜を嬉々と笑みを広げながら報告したなら、そのままぱたぱたと桜の木の元へと小さく駆けていくだろうか )
逆巻さん、桜…!見て、満開です!


  • No.1877 by 逆巻 傑  2024-04-04 19:53:23 



本当、ほとんど満開で…良い時に来たすね。
( 山の中腹にあたる開けた場所まで辿り着くと、そこに咲く桜たちは登る前の期待を裏切ることなく美しい花姿を見せていて。満開の花弁を見るや満面の笑みを広げて根元まで駆けてゆく背を悠然と追って隣に並んだなら、正面から吹く一陣の風に顔を隠すようにして帽子を脱ぎ。淡く頬を染めたような可愛らしい薄紅色を写真に収めようかとスマホのカメラを構えた折、ふと窺った少女の頭上に萼ごと落ちた五弁の桜が乗っていることに気が付いて、登り始めにはもうマスクの取り払われていた口元をそっと綻ばせる。カメラの向け先を変えて髪飾りを着けているようにも映るその姿を切り取っては、表示される静止画をそのまま相手の前へと翳し。その後、彼女から特段の制止がなければ枝先から摘み取るような手付きで花弁を掬い、地面へ放つ寸前、短く沈思した末にバケットハットの中へと入れるだろうか )
…あ、可愛い。……ほら。


  • No.1878 by 永瀬ひな季  2024-04-04 22:46:18 



きれい…。
( 天藍の薄紅のコントラストが綺麗で、ひらひらと舞い落ちる花びらは雪を見上げた時のように吸い込まれそうで見惚れてしまう。彼がスマホを構え始めたのを視界の端で認識し、自分も桜を写真に収めようかと思った時、ふいに目の前に翳されたスマホの画面に映っていたのは桜に見惚れた自分の姿で。桜を撮ってたんじゃないのか。柔らかな面差しを向けられては桜と同じ色に頬を染めつつ、風靡く横髪に手を伸ばし触れようかとしては、伸びてきた手に双眸を瞬くと花持ち引いていく手に「へ、──…あ、いつのまに」と更に少し色濃く頬を染めながら視線を下げて。帽子の中に入れられたその花びらはどうするのだろうか。そのまま自身の手に持つトートバッグへ、は、と視線を滑らせては、胸の前まで持ち掲げてぎゅっと双眸を瞑りながら緊張の面持ちでお誘いの言葉を掛けると、〝いろいろ〟のうちを明かしながらあたふたと言葉を続けて )
あのっ、実は今日はその、折角のお花見なのでお弁当を作ってきたんですけど、よかったら食べませんか…!レジャーシートももちろんあるので…あっ、そもそもお腹空いてますか?


  • No.1879 by 永瀬ひな季  2024-04-05 21:12:51 



( / こんばんは、お世話になっております。ホルモンバランスのせいか仕事のせいか、心身の調子があまり良くなく…ここ数日上手く描写も回せていない気がしますし、二日間ばかりお休みをいただきたく存じます; お優しい背後様のことですからお返事はいつでも、と仰ってくださるかもしれませんが、私ができる限り早く返したいだけですので…矛盾している気もしますが、何卒よろしくお願い致します…。※日曜日には必ずお返事お持ちします! )


  • No.1880 by 逆巻 傑  2024-04-06 12:45:03 



…あぁ、それでその荷物…。
( 本来の予定通り枝木に咲く桜花も写真に残し、ひらひらと舞い落ちる一片を捕まえようと宙に手のひらを伸ばしていた折。急に意気込んだ声が聞こえて少女を振り返れば、ただ山に登るだけにしては多いと思っていた荷物の謎が明かされ、得心がいく反面少し目を丸くして。問われて初めて今日何も口にしていないことに気が付くと、提案には素直に肯き、絶好の場所を探すように辺りを見回す。しかし他の花見客も写真を撮ったり腰を下ろしたりと思い思いに佳景を楽しむ中に今立つ芝以上のロケーションはないようで、再度目の前の桜を見上げてはレジャーシートを受け取ろうと片手を差し出して )
…ん、いただきます。シートこの辺でいいすか?

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(/ お返事が遅くなって申し訳ございません…!ご不調とのことで、お休みの件承知致しました。どちらに関しても時間でしか解決できない面があるかと思いますので、もしお休み期間を延ばしたい等ございましたらお気軽に仰ってくださいね。お気持ちだけで本当に嬉しいので、どうかご無理はなさらず…!実は足跡の方の進捗が芳しくなく…( 小声 )のんびり作業しながらお待ちしております!※蹴り可 )


  • No.1881 by 永瀬ひな季  2024-04-07 19:38:41 



はいっ、大丈夫です!
( 窺った言葉に対して肯定が返ってくると、ぱあっと雰囲気やら表情やらを輝かせ、先日相談に乗ってもらった浅倉玲さんへの感謝の想いの念を飛ばす。こくこくと頷きながら白とベージュのギンガムチェック柄のレジャーシートを手渡し、彼がそれを桜の花弁と芝の広がる地面に広げたなら、コートシューズを脱いでレジャーシートに上がると早速お弁当を広げ出して。順に蓋をぱかっと開いていけば、梅ゆかりや鮭わかめの丸いミニおにぎりに、おかずには定番の卵焼きにハンバーグとアスパラベーコンなどなど、そこに花の形にくり抜いたにんじんを散らしお花見弁当に見立てたもの。苦手なおかずが無ければいいのだけど。温かいお茶を紙コップに注ぎ使い捨てのおしぼりと箸を添えて彼の傍に用意しては、仄かに緊張した面持ちで手のひらでどうぞとお弁当たちを指し示つつも、味の感想を聞くまではそわりと落ち着きなく視線を彷徨わせるだろうか )
…──お口に合えばいいんですけどっ…、ど、どうぞ。

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( / お休みをいただきありがとうございました、大変お待たせ致しました…!寛大なご対応もありがとうございます。お陰様で大分、体力も気力も回復したように思います。私も全然未消化リストを纏められておりませんので、進捗具合はどうぞお気になさらず…!またよろしくお願い致します* / 蹴り可◎ )


  • No.1882 by 逆巻 傑  2024-04-07 20:55:42 



…すげぇ、本当に弁当だ。
( 受け取ったレジャーシートを芝の上に敷いたなら、靴も脱がずに端の方へ腰を下ろし、着々と進められるセッティングを見守るばかり。多忙な両親の元で育った自身にとって弁当とは遠足や運動会でのみ準備される特別なもので、蓋が開かれ彩り豊かなおにぎりとおかず達が披露されると、物珍しげに至極当然の事柄を口にして。まずおしぼりで両手を拭き、清潔になった手のひらを軽く合わせて「いただきます」と唱えた後、紙皿の上に梅ゆかりのおにぎりと各おかずを一つずつ乗せてゆく。その中から最初に手をつけたのはハンバーグで、小さめサイズのそれを半分に切って口に運べば、密かに此方を窺う少女へ何の捻りもない感想をぽろっと零すように伝え )
──…美味い。


  • No.1883 by 永瀬ひな季  2024-04-07 22:18:00 



( 〝本当に弁当だ〟と眼前の情報そのままの感想につい、くすと小さく笑みが漏れる。遅れて自身もおしぼりで手を拭き、紙皿の上におにぎりやおかずを取り分けつつちらりと反応を窺うように彼を見遣っては。簡素だからこそよくわかる味の感想が溢れると、微かな瞠目とともに瞳を煌めかせていき「─…よ、よかったあ…!たくさん食べてくださいねっ」と周りに桜以外の花をぱぱっと咲かせ。さて自分もと、いただきます、と手を合わせてはハンバーグをひと口ぱくりと頬張るけれど、脂が冷えたそれは焼きたて特有のジューシーさが失われ少しぽそぽそとしていて首を捻らせ。確かにまあ普通に美味しくはあるけれど、本当はこんなものじゃない。お弁当用のハンバーグってもっとこう、何か工夫を要するものだったのか。えーん、と双眸を不等号にあせマークを頭上に浮かべながら必死の訴えをしては、しお…と背景の花は縮んでいき )
──…ん、んん~…?待ってください、本当はこんなものじゃないんです!こう、噛んだらじゅわっとしててもっと美味しいのに…、うう、できたて食べてほしかった…!


  • No.1884 by 逆巻 傑  2024-04-08 00:54:13 



ふぅん…?
( 食べ始めて漸く食欲が湧いてくると、彼女の勧めに全く遠慮することなく他の品目にも黙々と手をつけ。胸裏で先と同じ感想を何度か零しつつ咀嚼する最中、此方の反応を待ってから食事を始めた相手がハンバーグを口に入れるや微妙な面持ちを浮かべては、何やら釈明するように主張するのを不思議そうに見て。半分残しておいたもう一切れを再度味わってみるけれど特別首を捻る程の粗もなく、必死の弁に洩れるのは曖昧な相槌。しかしきっと張り切って作ってくれただけに落胆も大きいのか、徐々に萎れてゆく姿に思わず小さな笑みを溢せば、まず実現することはないと分かっているからこその正直な応答を )
…ふ、自信作なんすね。それは俺もできたて食ってみたかったな。


  • No.1885 by 永瀬ひな季  2024-04-08 07:38:57 



はい…一番得意な料理なので…──
( しょも…と肩と視線を落としていたけれど、ふと溢れる笑い声に、視線を戻したならきゅんと胸は容易くときめき。彼の言葉や表情にころりと立ち直っては、瞳を煌めかせながら「ほ、本当に?ちょっと、今すぐ料理系のお仕事来たりしないかな…」なんて、できたてに近いものを彼に提供できそうな状況を期待する言葉を呟いて。しおれていた背後の花は再び潤いを取り戻し、能天気にぷかぷか浮かばせつつ食事を進め、やがてお弁当箱のと紙コップが空になったなら両手を合わせ「ごちそうさまでした」と唱え。思い思いに過ごしている花見客らの一人である子どもも食事を終えたのか、じっとしているのに飽きたのか、紙パックのジュースを片手にきゃっきゃと走り回る声が聞こえる。シート上のお弁当箱たちを片付け終えては、改めて春の微風に揺れる桜の木を見上げつつ、この後起きる悲劇も知らずにのほほんと双眸を細めて呟き )
ほんと、お花見日和ですね…。


  • No.1886 by 逆巻 傑  2024-04-08 13:47:36 



食わせたすぎでしょ。
( 此方の発言に一縷の望みを見出したのか、精彩を欠いていた相手の顔ばせは途端に明るさを取り戻し。普段の彼女なら『いつでも作りに行く』くらい言いそうなものだが、仕事を頼みの綱にするという絶妙に現実的なラインを攻めてくる辺りに本気を感じ取っては、柔らかく吹き出した後に小刻みに肩を揺らして。シェフ曰く〝本当はこんなものじゃない〟ハンバーグを美味しく完食し、その他の品々も全て胃の中に収めたなら、きっちりお茶まで飲み切って「ご馳走様でした」を紡ぎ。一頻り桜を眺めてから、目的意識のもと芝の上に落ちた花弁を拾ってバケットハットに入れる作業を開始して暫く。退屈に耐えかねて遂に動き回りだす子ども達が視界に映ると、高校生にしてみても地味であろう行楽を満喫する隣を窺って口を開いた折、幼い体躯が転倒した拍子に手に持つ紙パックの中身が少女めがけて飛び散って )
…、そういえば水瀬さんのご家族って──


  • No.1887 by 永瀬ひな季  2024-04-08 19:52:02 



はい、なんです──…っひゃ、え、なに!?
( 心地良い春の陽気や、花綻ぶ柔らかさにつられ普段よりも多少なり気が解れているのか、笑う度に纏う柔らかな雰囲気にきゅんとときめく。せっせと帽子の中に桜の花弁を入れる様子もなんだか可愛くて微笑ましく思えば、そっとスマホを構えて密かに撮影を──とその瞬間、彼に話しかけられ背筋をしゃんと伸ばしたなら、どてっと背後で転ぶ音とともに何かが腰回りに掛かり冷たい。瞳をまんまるにしながら驚いて上半身を捻り振り返れば、地面に体を突っ伏した男児とぱちりと目が合う。転んだことの痛さに加えて人にジュースを掛けてしまったことへの反省か、双眸を潤ませ今にも泣き出しそうな表情へとみるみる変わっていけば、慌てて靴を履きつつ男児の傍へと駆け寄ると「ありゃ…転んじゃったの、怪我ない?泣かないんだあ、すごいねえ」と手を取り立たせながら、にへらと笑みを浮かべて。きゅ、と唇の真ん中を上げつつ泣くのを堪えた男児はぷるぷると首を左右に振ると『おねえちゃ、ふく…ごめんなさい』と反省を口にするも「洗えばいいだけだし大丈夫!怪我しないように気を付けて遊ぶんだよぉ、お姉ちゃんとの約束ね」とにこやかに笑みを返すと、ほ、どこか落ち着いたようにこくりと静かに頷く男児。そこへ『うちの子がすみません…!』と事態に気付いた親御さんらしき女性が駆け寄ってくるけれど、液体の正体は子どもが握った紙パックから察するにりんごジュースのようで染みにはならないだろうし、差し出されたクリーニング代も丁重に断りを入れては、手を振りながら親子を見送って )


  • No.1888 by 逆巻 傑  2024-04-09 00:08:35 



…大丈夫すか?…クリーニング代くらい受け取れば良かったのに。
( 相手を振り返った瞬間、向けられたカメラレンズが目に入ると少し怯んだように言葉を詰まらせるも、直後により驚くべき出来事が起これば注意はすぐさまそちらへ。少女が転んだ男児を引き立たせて宥める傍ら、彼と一緒に走り回っていたもう一人の男児が此方を不安げに窺っていれば、隣のお姉さんより明らかに優しくなさそうな連れに怯えているのであろう様子に当惑して適当な方向へと視線を外し。その場が丸く収まるまでそうして口を出さず控えめに成り行きを見守ったなら、一家が去ってゆくのを確認してから、戻ってくる影におしぼりを差し出しつつ声を掛ける。結局一人で損を被った彼女にそうは言い条、自分も同じ状況ならそうしたかもしれないと思い直すと深くは立ち入らず。こうなっては花見を続けるわけにもいかないだろうし、そうでなくともそろそろ下山しようかと考えていたところ。提案に対して異論がないようなら、レジャーシートを回収して山の麓まで行きと同じ道を戻り始めるだろうか )
…、そろそろ帰りましょうか。


  • No.1889 by 永瀬ひな季  2024-04-09 02:10:10 



オレンジジュースとかトマトジュースとかだったら、受け取ってたかもです。
( 彼の元へと戻っては安否を尋ねる言葉にこくんと頷きつつ差し出されたおしぼりへのお礼を告げ受け取っては、ジュースを被った衣類の上からぽんぽんと軽く抑えてみるものの、飲み始めだったのか紙パックから噴出された量は思いのほか多いようでしっとりと濡れた衣服に苦笑を浮かべて。「はい、そうしましょうか…」としまらない花見の終え方ながらも賛同を示し、レジャーシートを回収しその場を元の状態に戻して麓までの道を辿り降りてきたなら、来た時にタクシーから降りた時に見たアスファルトが視線の先に伺え始めると、はっ…と何か察したように口を開き足を止めて。考えるのは、用があるという彼の実家に寄った後のこと。この濡れた衣服のままでは、タクシーはおろか電車などの公共機関に乗れないのではないか。最悪せめて乾くまで待ってから帰る…?なんて、今更ながら困ったように視線を伏せながら口元に柔く握った拳を添えつつ一人対策会議を脳内で広げて )
あっ…、……。帰る時どうしよう…。


  • No.1890 by 逆巻 傑  2024-04-09 02:39:12 



( 木々の間から車道沿いに出ようかというところで、足を止めた少女が呟いたのは自身も下山しながら考えていたこと。元々は麓で別れて一人で帰らせようと思っていたが、ジュースを浴びた場所が場所だけにタクシーには乗れないだろうし、バスで立っているにしても100%を優に超える乗車率では誰にも触れないなど不可能で。それなりに距離のある駅まで歩いて向かわせ、そこから更に電車内でも立たせておくというのも、赤の他人を宥恕した彼女に対してあまりの仕打ち。となれば次の行動は一つかと、相手より少し先で止まって振り返れば、濡れて色の変じた衣服を目線で示す。もしそれに肯定が返ったなら、高校時代の通学路を並んで歩くことになるはずで )
…、うちまで一緒に来る?少し歩くけど…それ、早めに洗った方がいいでしょ。


  • No.1891 by 永瀬ひな季  2024-04-09 12:30:13 



えっ、いいんですか?助かります、お願いします…!
( 足を止め進まない自分へと振り返った彼に気付いて視線を上げると、示されたありがたい提案に、ぱあっと表情を生き返らせる。ぜひ!と素直に受け入れては両手をぱちんとの顔の前で合わせながら請うと、数歩空いたお互いの距離を少し駆け足で埋めて。道ゆく人や行き交う車の搭乗者に濡れた衣服を見られるのは少し恥ずかしいため、肩に掛けたトートバッグの袋部分を背後側に寄せつつ車道沿いを歩き出していれば、ふと思い出したように〝うち〟について考えて。要するに彼の実家になるわけだけれど、もしかしてご両親がいたりするのでは…とはらはらしだしては落ち着かず。なんと言って挨拶すべきだろうか。玲ちゃん助けて、なんて心の中で願うも結局は半歩先の彼に尋ねるほかなく、おずおずと眉尻を垂らしながら焦りの色浮かべつつ問い掛けて )
…──あのぅ…逆巻さんのご実家ってことは、ご両親がおうちにいらっしゃるのでは…?わたし、なんて挨拶したら…!


  • No.1892 by 逆巻 傑  2024-04-09 18:39:48 



…ああ、いないすよ。
( 衣服にジュースを染み込ませたまま帰らなくて良いと知って顔を晴らした少女は、己の実家へと向かう道中新たな問題へと行き当たったらしく、少し注意を逸らす間にまた眉を困らせていて。歩みを止めないまま此方を窺う面持ちをちらりと横目で見ては、眼差しを前方の白壁に緑屋根の小綺麗な一軒家に戻しつつ、彼女の心配へと簡素に答える。しかしあまりに簡素すぎて誤解を生んだかもしれないと思い至ったのは、その二階建ての家の前で立ち止まり、両開きの門扉をくぐって玄関前まで辿り着いた時で。鍵を回して玄関ドアを開け放ち、先に客人を中へと通すと共に「…両親とも仕事で、今日は誰もいないんで」と改めてより正確な表現に言い換えると、背後が閉じ切られるや否や「両方いってるすか」と衣服の被害状況を確認し。次なる行動を呟いてバケットハットを靴箱の上に置いたなら、答えに応じた着替えを探すべく相手を残して二階へと上がってゆく。物が少ない上にきちんと整頓された家内は生活感のない印象を与える中、桜入りの帽子の傍に佇む色褪せた千日紅のハーバリウムだけが、予定外の来客を迎えたその空間で異質さを放っていて )
まずは着替えか…。少し待ってて。


  • No.1893 by 永瀬ひな季  2024-04-09 20:23:45 



お邪魔します…──
( 非常に簡素な答えが返れば「…へ、」と短く一音を発して、だらだらと冷や汗を垂らす。触れてはいけない話だったのかもしれない、と迂闊な問いを掛けたことへの後悔を抱きながら道中を過ごしたけれど、ぽつりと溢したような挨拶とともに一軒家の中へとおずおずと足を踏み入れたなら、その背後で今更ながら加えられた説明に「あ…、そういうことでしたか」と、失礼がなかったのならよかったと安堵の息吐きつつ胸を小さく撫で下ろし。しっとりと濡れた衣服は上下とも。衣服を隠すようにしていた鞄を伸ばした腕の先へと下ろせば、こくんと小さく頷き返すとどこかへ先ゆく彼の後ろ姿を見送っては、ぽつりと大人しく指示通りに彼が戻るのを待つけれど。何に使うのか桜の花びらを入れた帽子へと一度視線を移したなら、その隣に佇むハーバリウム、それから片づけられた玄関全体、壁──その奥にはどんな空間が広がり、かつてどんな風に過ごしたのだろうか。ゆるく視線を動かしながら、彼が過ごした生活空間をぼんやりと見遣るとしみじみと呟いて )
逆巻さんのおうち…。


  • No.1894 by 逆巻 傑  2024-04-09 21:32:19 



…水瀬さん。これでいい?
( 相手の姿が見えるより先に階段から声を掛け、階下に足をつけてから差し出すのはネイビーストライプのシャツワンピースと白のニットベスト。母親のクローゼットから今日の少女の服装に色味だけでも寄せて見繕ってきた組み合わせだが、服の持ち主より7、8cmほど小柄な体躯にはやや大きく感じられるだろうか。もし彼女が肯いてそれを受け取るようならそのまま洗面所へと案内し、そうでなくやはりサイズの心配があるようなら、いっそのこと己のビックシルエットパーカーでも貸し出そうかと )


  • No.1895 by 永瀬ひな季  2024-04-09 22:13:16 



!はい、…──あの、これって…。
( 2階から聞こえる声にぴっと背筋と視線を正しては、洗濯の間のひとまずの着替えにと持ってきてくれた衣服を受け取り広げ、自身にそっと当てがってみる。大きさは特別問題ないようだけれど、女性物──察するに彼の母親のものだろうか。気を遣って同性の衣服を用意してくれたのだろうけれど、見ず知らずの自分が借りていいものかと少し難しそうな表情を浮かべて。衣服から彼へと視線を移しては「勝手に借りちゃっていいんでしょうか…」と不安げな面持ちで窺って )


  • No.1896 by 逆巻 傑  2024-04-10 00:02:49 



別にいいと思うけど。
( 衣服を合わせる際、彼女が僅かに眉を曇らせたのを見て取ると、気に入らなかったのかと推察するもその要因は別のところにあるらしく。遠慮がちな尋ねには碌に思案することもなくあっさりと答えるけれど、それで晴れるはずもない表情に、母親の服を纏う間ずっと落ち着かない思いをさせるのも気が引けて。「じゃあ──」シャツワンピースとベストは少女に持たせたまま、踵を返して再び二階へと向かえば、程なくして戻る手にはゼニスブルーのオーバーサイズパーカー。自身の私服を掲げて見せながら、決定権は変わらず相手に委ねて )
…気になるなら、俺のにする?


  • No.1897 by 永瀬ひな季  2024-04-10 01:51:38 



逆巻さんのがいいです…!
( 憂慮の言葉を聞き一度は肯定した彼だったけれど、再び二階へと引っ込み持ってきた服は、〝俺の〟と称したゆるっと大きめのパーカー。知っている仲ならまだ借りやすいどころか、好きな人の私物を着ても構わないならぜひお願いしたい。服を借りるのは、雑誌の撮影ロケ以来だろうか。願ってもない機会がまた訪れると微かに瞳を煌めかせ、こくこくと頷きつつ交換を求め。手に持っていた彼の母親のワンピースたちとパーカーとを入れ替えてもらったなら、今度こそ洗面所へと案内してもらうだろうか )


  • No.1898 by 逆巻 傑  2024-04-10 08:28:22 



( 分かりやすく気色を変えた彼女に小さく頷いて母親の衣類を受け取り、代わりに自身のパーカーを手渡すと、着替え場所を提供するべく廊下を少し進んだところにある洗面所へと先導する。少女が着替えを済ませる間、二階のクローゼットに不要となったシャツワンピースとベストを元通りに仕舞っては、戻って扉を隔てた外側から中へと声を掛け。内側から肯定の返事が返ったなら、洗面所へと足を踏み入れ、洗濯表示に沿って洗剤やら洗濯機のモード設定やらを準備するはずで )
着れたすか。


  • No.1899 by 永瀬ひな季  2024-04-10 12:46:23 



ありがとうございます。
( わあい、と小さな声で喜び溢しつつパーカーを受け取れば靴を脱ぎ揃えて玄関先から中へと上がると、あまり人の家をじろじろ見てはいけないと思いながらも、彼の実家に比べてやや物の多い自分の実家とは違う生活空間をちらちらと眺めつつ彼の後に着いて洗面所まで移動し。この状況で着替えるのは少し緊張が走るものの、扉の向こうで離れていく足音が聞こえてきたことで仄かに安堵すると漸く着替えだし、幸い下着までは浸透しなかったようで濡れた衣服から解放されるとそのままパーカーを上から被り。今となっては生活拠点ではないからか、纏ったパーカーからは洗剤の香りも彼の香りも薄れ切っている気がする。ぶかぶかと大きいけれど丈は太ももが一応隠れるくらいといったところで、晒した素足は少し恥ずかしいような気がして足元を見つめていると、彼から様子を窺うように外側から声が掛かり「─…あ、はい」と返答しつつ扉を開けて。彼に衣服を託せば洗濯準備を進める様子を見守りつつ問い掛けて )
お願いします、…洗濯、どれくらいで終わりそうですか?


  • No.1900 by 逆巻 傑  2024-04-10 18:31:42 



──……、…本当にそっちで良かったんすか…。
( 廊下と洗面所とを仕切る扉が開かれると、その奥に現れるのは己の私服を身に纏った少女。できるだけ大きめのパーカーを選んだつもりが、実際に着用した姿は思ったよりもひやりとする丈感で、つい桜の木の下でカメラレンズに気付いた時と同様の反応を取って視線を外す。装いそれ自体は街中でも見かける着こなしではあるけれど、彼女の場合は一枚きりだと知っているせいか妙な緊張が走り、脱いだ衣服を受け取りつつ弱った声で呟けばそっぽを向くようにドラム式洗濯機へと方向転換して。努めてそちらに注目しないよう洗濯機の操作に専心して精神を落ち着ける最中、所要時間に関する問いが投げられては、色移りを気にして二回に分けることを説明した後に大まかな目安を答え )
一枚ずつ洗うんで…、一時間半もあれば。


  • No.1901 by 永瀬ひな季  2024-04-10 21:14:16 


 
…、借りるなら逆巻さんの服のがよかったので…。
( 雑踏の中だったら聞こえないだろう弱い呟きも二人きりの空間なら容易に耳に届くと、どこか変だったか、それともやっぱり一枚で着るには心もとない丈感のせいかと視線を問題の箇所へと下げつつ、だぶついた袖で服の表面をならすと。こちらを一瞥して以降つんと視線を逸らしたままのような彼へ、ちらりと視線を送っては両手の先を揃え下ろして縮こまりながら、しゅんと眉尻を垂らし肩と視線をも床に落として。何かお礼なりお詫びなりできればいいのだけれど、今思えば来た時のタクシー代さえ出してもらっていてはなんだか更に不甲斐なく )
すみません…お花見につれてきてくれたのに、更にお世話をお掛けして…。


  • No.1902 by 逆巻 傑  2024-04-10 22:16:42 



…や、服は水瀬さんのせいじゃないし、弁当まで作ってもらったし…これくらいは別に。
( トップスは一旦洗濯かごに入れておいて、まずデニムから洗濯機の中へ。もう一度設定を確認してからスタートボタンを押すと、注水の音を聞きながら漸く体を少女の方へと向けて。何の落ち度もないのに不運を自分の責任のように感じてしゅんとしている彼女は、普段あまり印象のないルーズサイズのアイテムを着用しているせいか一層か弱く映り、今にも消えてしまいそうに儚く。元は相手の寂しげな面持ちが少しでも晴れればと誘った今回の花見行楽。顔を曇らせたままでは終わらせられず、もしフォローの言葉だけではそれが叶えられなかったなら、自身の直前の語句に引っ張られて弁当をご馳走になった際の気休めを思い出し )
…そうだ、ハンバーグ。…できたてのやつ、食いたいです。


  • No.1903 by 永瀬ひな季  2024-04-10 23:02:22 



でも、──…ハンバーグ?
( お弁当を作ったのはあくまで玲ちゃんのアドバイスのおかげで、変わらずしゅんと床を見つめていた視線だったけれど一つの提案によって、ぱ、と上がっては一度双眸を瞬かせながら反芻する。それからは瞳には希望が灯ったように活力を取り戻すと、ぐ、と胸の前に握った両手の拳を持ってきて「ぜひ、そんなことでよければ…!」と、ふんすと意欲を漲らせて。さて、そうは言ったもののできたてを食べてもらえるタイミングなんていつあろうか。それこそ都合よく料理に関する仕事が来るほか、彼の住むマンションに押しかけて作るか事務所に呼び寄せるしか思い浮かばない。重箱ではなかったといえど、お花見弁当から一時間も経っただろうかのタイミングでは今この場で作るなんて案も考え及ばずに、窺うように小首を傾げ )
全然構わないんですけど、えっと…いつがいいですか?


  • No.1904 by 逆巻 傑  2024-04-10 23:51:31 



え。
( できたてハンバーグの約束を快諾してくれた彼女から次いで問いが寄越されれば、今度は此方が双眸を瞬かせる番で。時間も場所も揃った今この時以外の選択肢は頭になく、当然相手も同じ認識だと思っていたため、予想外の尋ねに意表を突かれたような声を洩らし。気儘な一人暮らしは食生活も自由なもので、決まった時刻に食事を摂るという習慣から長らく遠ざかっていたせいか、少女の言葉の裏の思慮には全く考え及ばず。そこまで手間の掛かる料理ではないと記憶していたが、特製のハンバーグを作るには一時間半では足りないのだろうかと的外れな当たりをつけると、先の発言の想定を告げると共に反応を窺って )
今──…は、難しいすか…?


  • No.1905 by 永瀬ひな季  2024-04-11 10:52:17 



えっ。…い、今…ですか。
( 似た反応を一音で返したなら、お互いにきょとんとした沈黙の間が数秒。日程の希望について〝今〟との返事があれば、きょとんとした視線を彼の体躯へちらりと一度移して。このほっそりした体に短時間でするすると食事が入っていくとは思えず、確認するように反芻するけれど、それほどまでに食べたいと思ってくれているのなら嬉しくて少し頬が緩む。難しくない、との否定の意で首をやんわり左右に振れば「キッチンお借りしていいなら、全然作れますけど…─あ、でも材料とかって」と今から作ること自体に問題ないことを伝えるも、そうとなればもう一つ別に浮かんだ懸念も続けて伝えて )

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( / 交流の足跡の更新、確認しました…!
入ってるといいなあと思っていたワードがタグ付けされていたり、緊張の解き方が対になっていたり、褒められ待ちのうろちょろは一番最初のポメ季絵を思い出してほっこりしたり…ホワイトデーイベのタグもたっぷりでたくさんの思い出に嬉しくなりました。文字数制限ってあるんでしょうか…、もしあるなら二部の足跡がそろそろはちきれてもおかしくなさそうで() 本編外の試運転足跡もたくさんになってきて嬉しいです!これからもよろしくお願いします* 
…と、未消化リストの更新はもう少々お待ちくださいませ…! / 蹴り可◎ )


  • No.1906 by 逆巻 傑  2024-04-11 13:37:11 



…材料ね。
( 下手からの伺いに対して困惑混じりの応答があると、相手の視線の先を辿って自身の胃の辺りへと目を落とす。あまり気乗りしないのだろうかと察せられる態度にそれなら別の機会でも、とは思うものの、互いの住居でというのは論外だし、わざわざ他の場所を借りてまで欲する程の執心もなく、彼女の願った通り料理番組のおこぼれに与るくらいしか考え付かなければ肉声には変じず。そこへ少女から意外にも予想を覆す結論が出されては、次の段階に進もうかという意思の窺える問い掛けに一拍遅れて点頭し。のろのろと動き出し、袖の余ったパーカーの横を通り過ぎて入ってきた扉とは別の扉を開けたなら、その先に広がるのはキッチン。冷蔵庫と冷凍庫を開けて挽き肉らしき材料を探すけれど、今は生憎蓄えがないらしく、事実と共に意欲を削いでしまわないよう庫内を覗き込んだまま近隣の食品売り場の存在も伝えて )
あー……ないな。まぁでも近くにスーパーあるんで、そこで調達すれば…。

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(/ 足跡のご確認ありがとうございます…!毎回わりと気分で入れたり入れなかったりが変わるので、ご期待に添えたようでほっとしております…。すぐひなの絡みや情報を中心に纏めているせいか、やはり水入らずの回はタグも多くなりますね…!現在第二部の足跡が空白抜きで2628字( ちなみに第一部は1041字 )ですが、もし文字数制限が出たら…どうしよう…その時考えます()未消化リストも楽しみにしておりますが、どうぞご負担にならないペースで進められてください。こちらこそ、これからもよろしくお願い致します!
ついでに以降の展開のご相談ですが、せっかくの眼福衣装を生かしたく、一緒にか進んでかスーパーに行こうとする( 行くつもりはないけど発言に一緒に来そう感が漂う or ハンバーグに気を取られて服装のことを忘れている )ひな季ちゃんを引き止めたり、お料理の際にポニテ・お団子等にスタイルチェンジするのであればそれも全力で阻止して逆巻に結ばせていただきたいです…。そしてその無防備さに二回目の「俺も一応男なんで…」を言わせたい…!勿論解釈違いだったり他案があったりする場合は却下していただいて構いませんので、何卒ご一考くださいませ…! )


  • No.1907 by 永瀬ひな季  2024-04-11 16:52:07 



あ、そうなんですね、よかったあ。
( ゆらり動き出した彼の後を、親鳥に着いていく雛のように追っていけばそこに広がるのはこれまた綺麗に整頓されたキッチンで。冷蔵庫の中を覗いて材料の有無を確認している彼の少し離れた斜め後ろで、あった?と様子を窺うように上半身前傾させつつ見守っては、残念ながら材料が揃ってないとのことだけれど近所のスーパーの存在を知ると、無事ハンバーグを振る舞えそうでほっとした笑みを浮かべて。ハンバーグのレシピとしては突飛した材料はないけれど、他にも足りない物がありそうならついでに買うつもりで「合い挽きと玉ねぎと牛乳と卵と、パン粉が欲しいんですけど…」と次々と必要材料を口にして不足しているものを照らし合わせたなら、今の服装について失念していることや、人様のおうちで自分一人で留守番することの想像も付かなければ、当然の流れで買い物についていくつもりでにこやかに声を掛け )
──…じゃあ、買いに行きましょうか!

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( / 第二部の文字数が、第一部の3倍に差し掛かろうとしてるんですね…すごい…!それらが1900ものレスの中に詰まっていると思うと、過ごしてきた時間の長さや楽しさがめいっぱいこのスレに詰まっているのを感じますね…! 纏めに関するお心遣いもあり、感謝の念に耐えません…*
二つの理由で当然ついていくつもりの考えの頭なひな季でした…逆巻さんがスーパーへ買い出し中、借りてきた猫のように大人しくじっと待機してると思います。髪型変更の全力阻止、ぜひぜひ!バンザイすると絶対際どいですもんね、なんなら見えそう…() 解釈違いは全くないので全力で賛成させていただきます!台詞のカムバも背後が大変盛り上がるのでぜひお願いします…!

そして一点ご連絡が…!4/13に地元のお祭りがあり終業後に呼ばれてまして、一日お返事が難しいかもしれません…。一度くらいは返せるはずですが、ご承知おきくださいますようよろしくお願い致します。 / 全文蹴り可◎ )


  • No.1908 by 逆巻 傑  2024-04-11 20:48:54 



…………。
( テンポ良く告げられるハンバーグの材料を告げられる順に確認して判明するのは、必要なそれらのほとんどが存在しないか残り僅かであること。全部買ってきた方が早いかと判断するなり片手で冷蔵庫のドアを閉じ、もう片手でスマホを取り出してメモ帳アプリを起動するけれど、文字を打ち込みながら振り返った先の少女からさも当然のように一緒に買い物に出るつもりの促しがあれば、耳を疑うように画面から顔を上げ。危ういパーカー姿の上に浮かぶ無垢な笑みと見つめ合うこと数秒、徐に彼女の肩に両手を掛けて体を反転させると、その背後に回って無言のままぐいぐいと華奢な両肩を押してゆく。やがてやっとリビングのソファ前で歩みを止め、また体を反転させてそこへ座らせては、素足を隠すように膝にブランケットを掛けて。視覚的にひと安心した後に漸く口を開いたなら、改めて材料を聞き取り、最後に「他にも何か欲しいものがあればメッセージ入れといてください」と言い置いて玄関へと向かいだすだろうか )
…水瀬さんはここで留守番です。合い挽きと玉ねぎと──…何?

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(/ 危なっかしいひな季ちゃん…逆巻に守らせなければ…、いや逆巻から守るのか…?何はともあれご賛同いただけてとても嬉しいです。ひな季ちゃんの代わりに背後がバンザイしておきますね!蹴り可とのご配慮をいただきましたが、お礼のみお伝えしたく失礼致しました*

また土曜日のご予定につきましても把握です◎
お心遣いは大変有り難いのですが、もしお返事できそうになくとも此方のことはお気になさらずお祭りを楽しまれてくださいね…!素敵な一日になりますように!※蹴り推奨 )


  • No.1909 by 永瀬ひな季  2024-04-11 21:42:56 



…え、えっ?逆巻さん?
( 何の反応がないまま数秒ほど流れた沈黙に、あれ?と小首を傾げたなら、スッと動き出した彼に体を反転させられたかと思えば困惑の声虚しくあれよあれよという間にリビングへ。彼に押し誘導されるままに、ぽすっと腰を落ち着かせる形になれば、ぽかん…と薄く口開きながら彼を見上げて頭上にははてなマークを浮かべる。留守番を言い渡されるとそれはびっくりマークへと変わり「えっ!そんなあ…」としょんぼり残念そうに肩を落としながらも、必要なものを問われると彼がスマホにメモを打ち込む速度に合わせて改めて挙げていき。添えられた言葉にこくりと小さく頷くと、心細くも言いつけのお留守番を守るようにその場にとどまれば手のひらをひらひらと何度か振り見送って )
気を付けて──…それと、できるだけ早く帰ってきてくださいね…!


  • No.1910 by 逆巻 傑  2024-04-11 22:44:07 



…誰か来ても絶対に開けちゃ駄目すよ。何かあったらすぐ電話してください。
( この状態の相手を外に出せるわけもないが、依然何も分かっていないかのような言動に、一人きりで留守番させるのにも不安が過って。送り出す言葉へ勿論そのつもりだとでも言いたげに迷いなく「はい」と答えては、少し進んだ先で気掛かりそうに振り返り、まるで幼子に言い聞かせるかの如く小煩い注意を並べたてる。それから再び背を向けて家を出たなら、無意識に逸る足でスーパーまで向かい、素早く材料をカゴの中に揃え。最後に少女から欲しいものの要望は届いていないだろうかとスマホを確認し、トーク画面に何も変化がないようであれば、そのまま会計を済ませて帰路を急ぐはずで )


  • No.1911 by 永瀬ひな季  2024-04-11 23:59:52 



──…わたし、もう18なんだけどなあ…。
( あんな風に注意を言い聞かされたのは多分十年以上ぶりだろうか。もう18歳だというのに幼子に言うような注意を伝えてくるから、彼が買い出しに向かった後の、しんと静かになったリビングでふふと笑みが溢れる。そうだ、スマホ。着替えに使用した洗面所に置きっぱなしだった荷物を思い出して一度取りに戻ると、再びリビングに帰れば変わりないように元いた場所に座ってブランケットを膝に掛け荷物は足元に。いつでも連絡できるようスマホを片手に備え、何か他に必要なものがあったろうかと思案していたけれど、早起きしてお弁当を作った代償か次第に瞼が重たくなれば、こくりこくり船を漕ぎ出してはやがて、すよすよと健やかに寝息を立て始め。彼が帰宅した扉の開閉音かその後の声掛けで、睫毛を震わせ春の浅い微睡から目覚めるだろう )


  • No.1912 by 逆巻 傑  2024-04-12 08:20:59 



戻りまし、た──…。
( 買い出しに発って15分は経ったか、スーパーのレジ袋を提げてリビングのドアを開けたなら、忙しない己とは対照的に穏やかに寝息を立てる少女が出迎えて。掛けようとした声は尻窄みに小さくなり、やがてしんとした部屋にビニール袋の置かれる音だけが響いては、項垂れるような姿勢で目を閉じる相手の顔を床に膝をついてそっと覗き込む。此方はこのまま寝かせておいても構わないけれど、起こさなければ彼女は眠ってしまったことを引き摺るだろう。何とはなしに二秒ほどその寝顔を眺めると、これで起きなければ暫く寝かせておこうとさながら運試しのような思料と共に、手は触れぬまま声音だけで静かに意識を揺り起こし )
…水瀬さん。


  • No.1913 by 永瀬ひな季  2024-04-12 12:59:22 



…──んん…、さかまきさん、……。…わっ。
( 浅く揺蕩う意識の中で、水の波紋のように広がっていくのは心地良くも気持ちを擽るような声。この声を知っている。幼子のような覚束ない言葉つきで呟いたなら、睫毛を震わせつつ緩慢に開いた双眸がこちらを覗き込む彼の顔を視認するなり、意識は一気に鮮明になる。ぱちっと瞬きながら小さく驚嘆の声を漏らしては、緩んでいた姿勢を戻すように頭を上げて「お、おかえりなさい!」と慌てた声音で迎えて。確実に寝顔を見られてた、恥ずかしい。頬に羞恥を滲ませながらうっかり寝ていたことの謝罪をしつつ、慌てて手に持っていたスマホで時間を確認するけれど、然程時間が経過していないことに安堵で胸を撫で下ろしてはへらりと緩んだ笑みを浮かべ )
すみません、つい寝ちゃってたみたいで…!えっといま何時っ…──よかった、そんなに経ってない…ほんとに近いとこにスーパーあるんですね…。


  • No.1914 by 逆巻 傑  2024-04-12 18:17:03 



寛げてるなら何よりだけど。
( 姿を認めるより先に声を聞き分けた少女が未だ夢中にいるような甘い滑舌で己の名前を呼び、ゆっくりと睫毛を持ち上げる。それを真正面から見守っていれば、瞼の裏に描いた顔が思いのほか近くにあったせいか、とろんとした面持ちは一気に眠気を吹き飛ばして。姿勢を正したり頬を染めたりと慌ただしい彼女に対し此方の態度は落ち着いたもので、仄かに目の奥を優しくするばかり。率直な思いを一言零した後にふっと睫毛を伏せて立ち上がると、眼前から退いてテーブルの上に置いた購入品を視線で示し )
…材料、買ってきたんで確認してもらえるすか。


  • No.1915 by 永瀬ひな季  2024-04-12 19:55:36 



( 人のおうちだというのにうっかり寝てしまったのは早起きしたせいもあるけれど、きっとぽかぽかと暖かい陽気のせいもあるだろう。仄かな優しさの灯る瞳に見つめられれば、責められてもいないのに羞恥心も相俟って、あう、と却って居た堪れないような気持ちで口噤み。材料の確認を促されると、ほんの少し引き摺りながらも気持ちを切り替えようと「あ、はい」と頷いては、ブランケットを退かし隣にたたみ置くとスマホは鞄の中に戻し、ソファから立ち上がり確認へ向かって。テーブルの上に置かれたビニール袋の中を覗き込むように少し身を屈ませつつ材料の確認をしていき、不足なく買い揃えられていれば、袋から顔を上げると親指と人差し指をくっ付けたOKサインをにこやかに出して。袋の持ち手を両手で持ち上げると、移動した先のキッチンの作業スペースに一旦それを置いたなら、綺麗に整頓されたキッチンをぐるり見回すと調理器具の収納場所について尋ねて )
えっと、……うん、大丈夫。ちゃんと揃ってます!買い出しありがとうございました、じゃあ準備していきますね。──…そうだ、フライパンとかボウル…包丁とかも、それってどこにありますか?


  • No.1916 by 逆巻 傑  2024-04-12 20:58:41 



──フライパンはここ、ボウルはその隣で…包丁はこっち。あと調味料がここで、菜箸とかフライ返しがこの引き出し。食器は全部後ろの食器棚にあって…レンジとか冷蔵庫も好きに使ってもらっていいんで。
( 二本指で作られた丸の形に頷きとも会釈ともつかないごく浅い首の動きで応えると、早速キッチンに向かう相手の後ろを緩い足取りで追い。リビングが見渡せるカウンターキッチンには視界を遮らぬよう最小限のものしか置かれておらず、調理器具類は全て収納引き出しの中。まずは尋ねられたものの入った箇所を開いて各道具を取り出しては、他の引き出しも一通り中身を見せながら説明し。最後に背後を振り返って壁際の食器棚と家電にも言及したなら、他にも何か手伝うことはあるかと問うように黙ってじっと視線を注いで )


  • No.1917 by 永瀬ひな季  2024-04-12 23:35:15 



( 調理器具たちの在処の説明を次々と受けていくけれど、勉強で使う公式などよりも遥かに覚えやすければ、ふんふんと頷きながら収納場所をそれぞれ目で追い確認していくと共に、綺麗に片付けられているなあと改めて感心を覚える。上半身捻り背後の食器棚や家電も把握しては、こくりと頷くと両手の拳をぐっと握り口角を上げながらやる気を漲らせて。買い出しをしてもらったこともありゆっくり休んでおくよう伝えたなら、さて、と早速作業に取り掛かろうとキッチンカウンターへと向き直るも、その動作でふよっと靡く毛先に気が付けば、手を洗う前に髪は纏めておいた方がいいかと意識向き「あ、髪…──」とぽつり呟いて。髪を括り直すために両手を頭部へ伸ばしていけば、パーカーの裾もそれにつられて上がっていくはずで )
ありがとうございます。…よしっ、頑張って美味しいハンバーグ作りますね!逆巻さんはくつろいでてくださいっ。


  • No.1918 by 逆巻 傑  2024-04-13 02:10:51 



じゃあ遠慮なく、…──!
( 意気込む様子と気遣いの声掛けから己の役割はここまでかと察しては、相手の勧めに逆らうことなく従おうかと。しかし少女の背面を通ってリビングへと移るべく一歩を踏み出した折、不意の呟きに遅れて下方に向けていた目線の先でパーカーの裾位置が高くなってゆくのを看取すれば、咄嗟に肩の辺りまで上がりかけていた両腕をがしりと背後から掴んで止め。そうして制御を奪ったまま腕の外側を撫で付けるように垂直方向へ慎重に下ろさせたなら、突然のことにばくばくと早まった鼓動も幾らか落ち着きを取り戻し、安堵の溜め息と共に見開いていた双眸も常の切れ長の形へ。目の前に鏡のないキッチンでヘアセット時のように大きく髪を掬うも、口振りは単なる顧客に対するそれとは異なり、力の抜けた呆れ声で要望を問うて )
…髪?どうするの。


  • No.1919 by 永瀬ひな季  2024-04-13 12:23:41 



はわっ…!?
( はあい、と返事しきる前に突如として背後から伸びてきた手に両腕を掴まれ心臓が跳ね上がる。衝撃マークを浮かべながら驚嘆の声を上げ、彼とは違う意味のひやりと速まった鼓動を感じつつ、急にどうしたのかとでも言いたげな顔を後方へと見上げるように向け。腕がそっと下ろされていきやがて解放されると、鼓動を落ち着かせるように胸の上に手のひらを添えつつ「びっくりしたあ…」と細い声で小さく呟いて。吐かれた溜息が安堵のものと知らず、何が何だかわからぬまま前方へと顔を向き直すと、ふわりと髪を掬われた感覚に〝逆巻さんがやってくれるんだ…?〟と不思議がる声音でやろうとしていたことを伝えては、落ち着いた鼓動から手を離すと指先揃えて下へと降ろし )
はい、えっと、髪をひとつに纏めておこうと思って…?


  • No.1920 by 逆巻 傑  2024-04-13 19:38:57 



ポニテでいい?
( 少女が小声で何か呟くと同時、びっくりした…と図らずも心の中で同じ思いを洩らせば、更に要望を聞き取りつつ眼前のハーフアップを解き。ヘアゴムを腕に通し、手櫛で髪を優しく梳いて背中側に集める最中、踏ん切りがつかないかのように明らかに不必要な回数それを繰り返しては、やや低めの位置で結び始めるのをきっかけにやっと口を開いて。伝え方に迷いながらも指摘するのは相手の無防備さ。あらゆる意味で心臓に悪いそれをどうにかできないものかと言葉を選んだなら、「…もう少し気を付けて」で締め括ると共に希望の髪型が完成し、頭部から手が離れるだろうか )
──…寛いでくれるのはいいんすけど、…その、俺も一応男なんで……。


  • No.1921 by 永瀬ひな季  2024-04-14 15:03:56 



はい、……。
( 髪型の提案に賛同を示したけれど、すぐにできそうな髪型にも関わらずなんだか長い梳き集める時間に視線をちらりと宙に彷徨わせ、頭上にはてなマーク浮かべるも大人しく待っていれば。紡ぎ出される指摘の言葉に一瞬なんのことかと思うものの、度々有無言わさず止められた言動とそれが合致しては「あっ…」と漸く全てを把握したように短な一音を発すると、じわじわと含羞の色を頬どころか耳まで染め上げていき「ハイ、スミマセン…」と小さく呟きつつ肩を竦め縮こまっては、パーカーの裾を少し下へと引っ張り。普段こういう格好をするとしたなら必ず下にショートパンツだったり何かしらを着るし、すっかり料理へと意識が向いていたせいで羞恥心を忘れていた。彼もひやひやしたことだろうと心労を察しては、背後の彼がリビングへと動き出したならお詫びの気持ちも込めて料理に取り掛かり始めるだろう )


  • No.1922 by 逆巻 傑  2024-04-14 19:34:22 



…じゃあ、俺はしばらく上にいるんで。
( 直裁的な言い回しを避けた迂遠な注意に、彼女は言意を理解してくれるだろうかと様子を窺った矢先。小さく上がった悟りの声とみるみる染まる耳輪から手応えを得ては、それ以上は何も言及することなく。多少気まずい思いもあり、ここが実家に寄った本来の用事を片付けるタイミングだろうかと相手に所在だけを伝えたなら、リビングを通って玄関に置きっぱなしにしていたバケットハットを回収してから二階の自室へ。まずは千日紅のプリザーブドフラワーを製作した際に使用した蓋付きのプラスチックカップに桜の花を入れ、そこに脱水液を慎重に注いでゆく。全体が浸かったのを確認して日陰に置けば、ハーバリウム用の花材の処置は打ち止めにして、次は映画雑誌のバックナンバー探し。十数分かけて目当ての号を揃え終わると、雑誌とプラスチックカップの入ったバケットハットを手に一階へと下り、帰り際に忘れないようまた玄関脇へと重ね置いて。リビングに戻った後はいよいよ焼き始めようかという少女の手際をカウンターに軽く頬杖をつきつつ見学し、ハンバーグが完成する頃には丁度洗濯機が洗濯と乾燥の完了を報せるはずで )

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(/ 未消化イベント一覧および早見表、確認致しました…!とっても分かりやすい上に、毎度のことながら丁寧に拾っていただいてありがとうございます。ものすごい文量で、交流の足跡なんてまだまだなんだなと思い知らされました…()と同時に私の妄想過多でお恥ずかしい限りです…お手数おかけしました…。犬猿が猫猿(的確すぎる…)になっていたり、ところどころ背後様の感想が差し込まれていたり、相変わらずの書き振りの可愛らしさも相俟ってにこにこで拝読しました!改めてありがとうございました* ※蹴り可 )


  • No.1923 by 永瀬ひな季  2024-04-14 21:55:05 



( 所在について了承してはキッチンから離れゆく背中を見送って、それから手を洗いハンバーグ作りに取り掛かる。服も上から持ってきていたし、二階に自室があるのだろう。多少の気まずさを覚えたのはこちらも同じで内心安堵しつつも、収納場所からまな板と包丁を作業スペースへと並べて、買ってきてもらった玉ねぎの皮を剥き微塵切りを始めたならすっかり意識は料理へと移り。フライパンで玉ねぎを飴色まで炒める間にパン粉は牛乳に浸しておいて、飴色玉ねぎが完成すると一旦冷ました後、ぎりぎりまで冷蔵庫で冷やしておいた挽き肉とボウルの中で合流させたなら、調味料や卵とパン粉を混ぜ合わせ白っぽくなるまでしっかり混ぜ捏ねるのが大事。空気を抜きつつ成形したハンバーグは艶があり、成功する予感しかしないと早くも満足げに薄く笑んで。片面を強火で焼き肉汁を閉じ込めたなら、ひっくり返し料理酒を入れあとは蓋をしてじっくりと焼いていく。リビングに戻ってきた彼に静かに看守されつつ、同時に使用した調理器具の洗い物をこなし背面の食器棚からお皿を取り出せば、噛めば肉汁がしみだすハンバーグの焼き上がりの頃合い。ふっくらとした二つのハンバーグをお皿に取り出すと、ハンバーグから出た旨味を利用してケチャップと中濃ソースらを使って簡単にデミグラス風ソースを作り、それをハンバーグの上に回しかけたなら完成!ほかほかと湯気立つハンバーグが乗ったお皿にお箸を添えて、猫のようにカウンターで見つめ待機していた彼の前へと両手を添え差し出すように置いて )
…──できたっ!お待たせしました。お箸立てるようにして割ってくださいね、横に寝かせて割ると肉汁流れちゃうので…!

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( / ご確認ありがとうございます、わかりやすく出来ていたならよかったです…!文量、空白を抜いても5000字を超えてて私もびっくりしましたが、中身を考えてくださっているのは9割背後様なので、こちらとしては背後様に感謝の気持ちでいっぱいです…!いつも素敵なご考案ありがとうございます* またご感想まで…私もにこにこしつつ拝読しました、えへへ。もしお話の取りこぼしなどがあってお気付きになられましたら、お伝えください…!蹴り可とありましたがお礼をお伝えしたく失礼しました。蹴り推奨です◎ )


  • No.1924 by 逆巻 傑  2024-04-14 23:26:56 



おお──……。
( 彼女の邪魔をしないようにというのも勿論あるけれど、調理音に掻き消されぬよう声を張って話すような事柄もなく、暫し高校生アイドルの家庭的な姿をカウンター越しにぼんやりと見守る時間が流れ。やがてフライパンに蓋が被せられて油の弾ける音が幾らか小さくなったなら、洗い物に取り掛かった相手を特段手伝うわけでもなく「いつも自炊してるんすか」だとか「学校の昼も弁当?」だとか気儘に話し掛けだす。そうこうしているうちに鼻腔を擽る匂いが目の前に差し出されては、頬杖をやめて感嘆を洩らすと共に眼差しは一心にハンバーグへ。それから対面へと視線を移して箸を入れる際の注意事項に素直に頷き、二つの皿をダイニングテーブルへと運ぼうかという折、一度目の洗濯が終了したことを報せる電子音が耳に届けば更に意識を扉の奥へと向け変えて。ひとまず食卓を整えるだけは整えてから「見てきます」と短く伝え、向かう先は洗面所。デニムを取り出して乾いていることを確認すると、次はレースブラウスを洗濯槽に入れて運転を開始し、ダイニングに戻るなり少女へボトムスの着用を促して )
…下、乾いてたんで着てきたらどうすか。


  • No.1925 by 永瀬ひな季  2024-04-15 00:42:16 



( 洗い物中の会話内容は普段の自分を尋ねるもので、他愛のない世間話であろうけれど興味を示してくれるのが嬉しい。普段の食事はメンバーたちと当番制で作ること、学校は学食があってお弁当を作ることは滅多にないことなど、気侭な質問にも丁寧に答えた。自分に向けられていた視線もハンバーグが完成してからは、感嘆とともにそちらへと注がれると、その姿がなんだか可愛らしく思えてつい柔らかく表情が綻んで。洗濯終了を報せる電子音を聞いた彼が洗面所へと向かう中、同棲とか結婚とかってこんな感じなんだろうかと付き合った先のことにもふとした意識芽生えては、なんだかそれってすごくいいなあなんて憧れを抱いて。まあまだ付き合ってもいないのだけれど。ふわふわと妄想広げる前に、洗面所から戻ってきた彼に促されると、「そうします…!」はっと引き戻されては洗面所へ早速いそいそと向かって。デニムを着用しあとは上のみだけれど彼の私物パーカーを脱ぐのはなんだか心惜しく、2回目の稼働をさせられている洗濯機を目に留めては「そっちはゆっくりでいいからね、…なんて」手のひらを口元に添えながら密やかに洗濯機に向かって伝えてみて。ダイニングに戻り彼が椅子へと腰掛けていたなら、正面にお皿の置かれた席へ自分も着座するはずで、二人とも食卓に並んだなら本日2回目の〝どうぞ〟を手のひらで示しながら彼の口へとハンバーグが運ばれるのをどきどきしながら待って )
着てきました!…──それじゃあ、改めてどうぞ。


  • No.1926 by 逆巻 傑  2024-04-15 12:59:36 



いただきます。
( 調理中はカウンターで見えないようになっていたけれど、改めて目にする素足はやはりどうにも無視できないインパクトの強さで。若干顔を背けながら洗面所への動線を空けると、ガラスのコップに二人分の飲料水を用意する間に戻ってきた少女の姿を見て、彼女以上に警戒心を高めていた心を漸く落ち着かせ。これで心置きなく手作り料理に集中できるとそれぞれの席に着けば、勧められるままハンバーグに箸を立てて差し込み、鋏で切るかの如く小刻みに箸の先を動かして一口大に。表面を吹いて冷ますのもそこそこにぱくりと頬張ったなら、弁当に入っていたそれとは異なる味わいに相手の悔しげな反応にも得心がいって、口の中に溢れる肉汁と共につい笑みも溢れ )
──…確かにこれは、こっち食わせたくもなるか。…できたて、一層美味いすね。


  • No.1927 by 永瀬ひな季  2024-04-15 22:18:27 



~~っ…そうでしょ!
( お花見の席にて、自らハードルを上げてしまった自覚があれば彼の口にハンバーグが運ばれるまでを、そわそわと緊張した面持ちで見守ると。溢れる笑みとともに賛辞の言葉を授かれば、雰囲気はぱあっと花開くように煌めき、嬉しそうに綻ばせた表情には八重歯を覗かせて。春の日差しが注いだように心がぽかぽかと温まっては、自作のハンバーグにそっと箸を割り入れるとぱくりと一口頬張る。なんだか普段よりも美味しくできた気がする。こくんと嚥下しては食卓に少し身を乗り出すと、にへ、と無防備な笑みを浮かべながら作る手間を惜しまぬ発言を。これで彼の胃袋は掴むことができただろうか。他の料理についてはまだ特段の自信はないけれど、彼に美味しいと、また食べたいと言わせてみたい )
また食べたくなったら言ってください、いつでも作ります、他の料理でも!


  • No.1928 by 逆巻 傑  2024-04-16 12:51:19 



料理番組のオファーに期待しときます。
( 他者に料理を振る舞う喜びにでも目覚めたのか、陽を浴びたように煌めく双眸は早くも次を見据えているらしく。一方で彼女よりほんの少し高い視点から現状を俯瞰する己は口の端を僅かに緩め、二度もこんな機会が訪れることはないだろうという予測のもと、数時間前に相手の示した可能性を借りて答えて。その後は味に集中するが故に黙々とハンバーグを食べ進め、皿が空になると漸く顔を上げて「ご馳走様でした」としっかり手を合わせる。脇に置いていた水に口をつけ、片付けの前に一息ついていた折、ふと目線の先にあったエスプレッソマシンに気が付いてはコップを下ろすのも忘れて数秒思案し。やがて瞳を横に動かして焦点を対面の少女に合わせれば、まずは甘いもの好きの印象の強い相手へと一つ確認を )
…水瀬さん、カフェラテって飲める?


  • No.1929 by 永瀬ひな季  2024-04-16 21:10:53 



( 期待を受けては「牧さんに伝えておきます!」とやや本気な返答をすると共に、もしかしたらいつか来るかもしれない料理を振る舞う機会のために、料理のレパートリーを増やしておこうと心密かに決意をして。お花見のお弁当も、続けて作ったハンバーグも綺麗に完食してもらうと嬉しくて心がほこほこと温かくなる。「いえいえ、お粗末様でした」と言葉添えしてから遅れて完食しては合掌し、淹れてもらったお水で喉を潤していると。ふとした問い掛けにコップから唇を離して顔を上げては、こくりと浅く頷いて肯定して )
飲めますよ。基本甘めのばっかりですけど、好きです。


  • No.1930 by 逆巻 傑  2024-04-17 00:38:56 



( 軽口のつもりで放った応答に思わぬ前向きな意気込みが返ると、本気が冗談かを見極めるようにじっと視線を留めるもそこに戯れの色はなく。今更言を食むわけにもいかず、果たして彼女のマネージャーにどのように伝わるのだろうかと若干の気掛かりを抱えつつ食事を終えた後。問いへの答えに「了解」とやや畏まった言い回しに反して緩い語気で発しては、徐に席を立ってマグカップを一つだけ取り出してくる。その足でエスプレッソマシンまで歩いて粉やら水やらをセットし、抽出のボタンを操作すると共にピッチャーに入れたミルクをスチームしたなら、準備は完了。斜めに持ったカップへと一定の量を保ってスチームミルクを注ぎ入れ、軽く左右に揺らしながら思い描く絵柄を完成させてゆく。ピッチャーが空になった時、カフェラテの液面に浮かぶのはラテアートの定番とも言えるロゼッタで、それを少女の前へと差し出せば傍にスティックシュガーとティースプーンも置き添えて )
──ハンバーグのお礼…って程のものでもないけど、良かったら。


  • No.1931 by 永瀬ひな季  2024-04-17 03:49:19 



わ、すごぉい…お店のやつみたい…!あ、待って、先に写真撮りたいです!
( 質問に答えると、席立つ彼が何やら準備して向かったのはエスプレッソマシンの元。本格的だなあと流れを見守っていれば、やがて抽出されたエスプレッソの独特な深みのある芳香で辺りが包まれ始めると、それを吸い込んではほわりと心ほぐれる感覚がして。コーヒーが飲めなかった幼い頃でもこの香りが大好きで、コーヒーの香りが充満した職員室に用がある度に肺一杯に取り込んでいたのを思い出す。バリスタさながらの動きでカフェラテを作り込んでいく様子には、かっこいい!とハートマークをぷかりと頭上に浮かべると、瞳にはバリスタエプロンの幻想さえ見えるようで。そうして完成されたカフェラテが目の前に差し出されると、カフェで飲むような本格ラテアートが施されたそれを、煌めく目を見張らせながら覗き込めば率直な感想を告げて。これが普段のカフェで注文して出された物ならば、上手だなあと思ってそのまま飲むまでだけれど、特別な人が淹れて描いてくれたものだから何もせずにはいられない。一旦席を立ちスマホを取って戻って来れば、何枚か写真に収めたのちにお砂糖と引き換えにスマホを卓上に置くと、温かいうちに飲みたいものの崩すのを躊躇われては葛藤するように双眸をぎゅむと瞑りつつ、そっと瞳開けては窺うように問い掛け )
──…うう。崩しちゃうのもったいない…ていうか、なんでラテアートできるんですか。趣味…?


  • No.1932 by 逆巻 傑  2024-04-17 09:36:18 



( 暫くのブランクがありながらも、彼女の言う通り〝お店のやつ〟そのままのラテアートが無事完成すると、内心ほっと胸を撫で下ろしながら賛辞を受け取り。少女が写真を撮る間にラテアートの練習用に購入したエスプレッソマシンを今度は自分のために動かし、より簡単なハートを描けば、思い出されるのは夜な夜な家族に振舞っていた時間のこと。そういえばアルバイト外で両親の他に供したのはこれが初めてかもしれないな、と小さな発見をしつつ席に戻る自身を迎えるのは懊悩する相手の姿で、手元のカップに目線を落としては、尋ねに返答するに合わせて一足先にティースプーンを差し込み、静かにかき混ぜて )
高校の頃にカフェでバイトしてたんすよ。受験期、暇だったんで。


  • No.1933 by 永瀬ひな季  2024-04-17 15:46:33 



へ~…!逆巻さんが働いてる頃に行ってみたかったなあ、絶対通っちゃいます、むしろ一緒に働きたかった…!
( 彼が自分用に淹れたラテアートはハート模様で、それがちょっと羨ましくて視線を注いでいたものの、あっけなく崩されていけば少し無念そうに眉尻を垂らして。耳に入る情報にすぐさま興味を示しては、カフェラテから彼へと煌めく瞳を移し変える。ふわふわと浮かぶ妄想の雲の中に先程よりも鮮明になったバリスタ姿を映しては、お砂糖を握る手をぎゅっと強めながら瞳を煌めかせると思うままに願望を吐露して。そしたら他にもいろんなラテアートを見られただろうなあ──そもそも一緒に働くなんて当時の年齢を考えると無理だけれど、あくまで夢物語だから言うだけタダというもので。写真も撮ったことだし冷めないうちに飲まなくてはと改めてカフェラテに向き直れば「もったいないけど、そろそろ…」とお砂糖を隅っこから投入し、最後まで名残り惜しむようにティースプーンでそっと混ぜていく。すっかり色が溶け合ったそれを持ち上げ漸く口をつけては、甘やかな色合いにあう甘さにほっと表情を緩めて )
…──おいしいです。


  • No.1934 by 逆巻 傑  2024-04-17 19:32:54 



カフェならできたて料理も作れるし──…、
( ティースプーンを引き揚げ、そっと睫毛を伏せながらカップの縁に口をつけていれば、空想の中でも想いを募らせてグレードアップしてゆく少女の欲求にカップの内側から目を上げ。つられてつい過去の自身と彼女がカフェの制服に身を包んで働く姿を想像し、印ばかり夢物語に参加しようかと何の気なしに先程やんわりと辞退した申し出を上乗せしては、すぐに現実へと舞い戻って「…ちょっと遅かったすね」と七年の差を軽くあしらい。最大限の眼差しを注がれたラテアートへの愛着はさておき、カフェラテそのものの味わいについては素材とエスプレッソマシンの性能に依るところで、綻んだ顔ばせには振る舞った側ではなく同じものを共有する立場から薄く微笑んで応えるだけ。此方ももう一口ぶん小さく喉を鳴らしてそれを飲み下したなら、これまでの話題のせいかふっと湧いた関心を真正面へと向けて )
…そういえば、水瀬さんは高校卒業したらどうするんすか?


  • No.1935 by 永瀬ひな季  2024-04-17 20:45:15 



!──…来世は一緒にカフェで働きましょう。
( 上乗せされる夢物語を聞いては、二人で新作フードの考案の試食会なんていうのも妄想広がっていくけれど、突き付けられる現実であしらわれれば、膨らみに膨らんだ妄想は風船のようにぱちんと弾け消滅し。むむ、と少々悔しそうに眉尻を垂らしては、今世がだめなら来世に期待とばかりに、わりと真面目な表情でお誘いを掛けてみたりなんかしていれば。ふと掛けられた問いに双眸をぱちりと一度瞬くと、視線をぐるりとゆっくり一周するように巡らせてから口を開く。夢に見たアイドルを存分に楽しんでおきたいのが第一。それから、そうでしょ、と小首を傾げた表情は柔和な笑みを湛えるけれど、連絡先を交換し今は仕事外で会うことはあれど、彼のクライアントでなくなってしまったならこの縁も切れてしまうのだろうかと、仄かな不安が笑みに儚さを添えて )
うーん……、今の、アイドルに専念するんじゃないかなって思ってます。お仕事楽しいし、…逆巻さんと一緒にお仕事できるでしょ!


  • No.1936 by 永瀬ひな季  2024-04-18 01:23:08 



( / 大きな地震があったようですが大丈夫でしょうか…。何もないことをお祈りするばかりですが、もし何か心身など支障があるようでしたら安全を第一にどうかご無理なさらず、落ち着いたタイミングでのお返事で構いませんのでご自愛くださいませ…! )


  • No.1937 by 逆巻 傑  2024-04-18 11:02:32 



(/ ひとまず安否連絡のみ失礼します。こちらは多少揺れたのと地震警報のアラーム音にびびった程度ですので、大事ありません。ご心配いただきありがとうございます* ロルの方のお返事は今しばらくお待ちください…!※蹴り可 )


  • No.1938 by 永瀬ひな季  2024-04-18 12:38:45 



( / ご連絡ありがとうございます、ご無事でなによりです…!あのアラーム音びっくりしますよね、心中お察しします…。お返事の方了解いたしました、のんびりお待ちしてますのでどうぞごゆるりと◎ / 蹴り推奨 )


  • No.1939 by 逆巻 傑  2024-04-18 15:08:42 



…、来世ときたか…。
( 立場、歳の差、果てには輪廻転生と、如何なる壁も彼女の想いを挫くには至らないのか、共にカフェで働くためだけに易々と来世まで約束しようとする諦めの良いやら悪いやら分からない様には此方もいよいよ圧倒され。まともに取り合う気も起こらず、尋常でない誘い文句にいっそ感心したように呟けば、明確な返答は渡さないまま話題ごと軽く流し。そんな相手が進路を語る笑みの裏に小さな憂いを抱いていることなど露知らず、また選択の理由に自身との関係が含まれていることについても回答にかこつけた好意の表明だろうと真に受けることはなく。ただ腕を買われるのは満更でもない心地で、今し方の来世の約束と絡めて「やたら俺と仕事したがるじゃないすか」と一笑に付すると、その名残ほどの柔らかな表情を顔の上に留める。アイドル活動への本気度を感じ取ると共に好きなことを全力で追い続ける姿勢へ共感を覚え、過去の自分をそこに重ねるような眼差しを差し向けたなら、人によっては危ぶむ未来図を手放しに肯定して )
…そっか、アイドル一本でやってくんすね。…俺も、応援します。全力で。


  • No.1940 by 永瀬ひな季  2024-04-18 19:31:07 



やったあ、約束ですよ!えへへ…逆巻さんとならわたし、トップアイドルにだってなれちゃいそうな気がします。
( 〝やたら一緒に仕事したがる〟との発言には、当然!とでも言いたげににぱっと笑みを咲かせると「大好きだからいっぱい一緒にいたいもん」とカフェラテよりも甘やかな言葉を吐く。全力の応援を約束してもらえれば、いっそう華やいだ笑みを浮かべながら、指先揃えて重ねた両手を頬の横に添えて夢を語ると、続けて「だから、わたしがアイドルしてる間は逆巻さんがずっと担当しててくださいね」と小首を傾げながら乞うて。彼が掛けてくれる魔法は、自分を誰よりも輝かせてくれると信じてやまない。なにげなく語った夢がいつか現実になることなんて今はまだ知らずに、温くなった残りのカフェラテを飲み干したなら、ほどよいタイミングで2回目の洗濯の終了を報せる電子音が洗面所の奥で鳴るだろうか )


  • No.1941 by 逆巻 傑  2024-04-18 22:20:54 



…じゃあ、それも牧さんに伝えておいてください。
( 光り輝く瞳が見つめるのは己か希望に溢れた未来か、喜色満面の笑みを向けられては、彼女を最も輝かせられるのは自分だという自負心から評価された技術も少女のアイドルとしての才能も否定することなく。しかしヘアメイクを選定するのは恐らくタレント本人ではないのだろう、サイズ違いのパーカーも相俟って小首を傾げると小動物のように映る彼女からの要求をマネージャーへと回したなら、その返答で自らの意思も示したつもりで。ゆっくりと嗜んでいるうちに底の見えだしたカフェラテの最後の一口を呷り、食後の一服もそろそろかと全て空になった器たちを眺めた折、穏やかな食卓に飛び込んでくるのは洗濯機の発する機械音。と同時にここに留まる理由もなくなれば、一度窓の外に目を遣った後に椅子から腰を上げ、取り敢えずの家主として食器の片付けに動き始めて )
…──そろそろ帰んないといけないすね。水瀬さんは着替えてきて。脱いだパーカーは適当なところに置いといていいんで。


  • No.1942 by 永瀬ひな季  2024-04-19 00:59:11 



そうですね、そうしますっ!
( はっとしたように傾げていた頭部を戻せば両手の拳をぐっと握り締めると、帰ってからでもすぐに彼女へ伝えなければと使命感に満ちる。順風満帆にアイドル活動ができている今、担当を変えようなんて可能性は限りなく低いけれど、思い立ったが吉日というし未来に向けて先手を打つつもりで。「このパーカーとお別れですか…」と惜しむように呟きつつ着替えを了承すると、ごちそうさまでした、と手を合わせてから椅子から立ち上がり、食器をシンクまで運ぼうかと思ったものの先んじて片付け始めた彼に委ねることにして、促されるまま最後の着替えに洗面所へと向かい。乾燥の終えたブラウスを取り出しパーカーからそれへと着替えては、普段自分が使うのとは違う洗剤の香りと乾燥したてのほかほかとした温かさに包まれる。髪型以外は来た時に元通りとなり、脱いだ服を簡易的に畳み洗濯カゴの縁へと服を掛けリビングに戻ってくると、食器洗いがまだなら当然するつもりで声を掛けて )
カゴ?のとこに服置いておきました、洗濯も服もありがとうございました…!あの、洗い物はわたしが…──


  • No.1943 by 逆巻 傑  2024-04-19 09:39:35 



…もう終わるから。
( 少女が料理をしながら洗い物までこなしてくれたおかげで、残る食器はハンバーグを乗せたプレートとマグカップ、そしてカトラリーのみ。装いを替えて洗面所から戻った彼女を迎える頃にはもう泡を流す段階で、客人に気兼ねするわけでもなくただ事実を伝え。「それよりタクシー呼んでおいてもらえるすか。住所は──…」手の空かない自身に代わって帰りの手段の手配を頼むと、インターネットだか電話だかで連絡しだすのをちらりと確認してから、必要情報をすらすらと述べてゆく。勿論その一回で覚えさせようという横暴な意図はなく、流水に食器をさらして水切りラックに立て掛ける間、尋ねられれば何度でも答えるつもりで。そうして洗い物とタクシーの手配が完了したなら、到着の連絡を受け次第出られるように荷物をまとめて玄関へと移動し。その際に靴箱の上に置いておいた雑誌と脱水液に浸した桜の花も忘れず回収しては、徐に振り返ってプラスチックカップを相手へと見せるように掲げる。もし舞い散る桜の如くふわりと軽い問い掛けに肯定が返ったとしたら、二週間ほど後、小瓶に閉じ込められた春と〝これでいつでも花見してください〟のメッセージカードが、アイドル達の共同生活する寮の部屋へと届けられるだろうか )
…そうだ、これ。ハーバリウムにしようかと思ってるんすけど──…できたら貰ってくれますか。

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(/ 一気に詰め込んでしまいましたが、逆巻側はこれで〆にしようかと思っております…!ハーバリウムについてはひな季ちゃん的に要らなければ全然要らないで大丈夫ですし、何かやり残した展開等あればロルの方も続けていただいて構いません。なにとぞご随意に◎ ※蹴り可 )


  • No.1944 by 永瀬ひな季  2024-04-19 20:31:29 



ありがとうございま、はいっ。わ、すみませんもう一回住所…──
( 既に食器洗いも終盤に差し掛かっていたようでお礼伝えるも、タクシーの手配を任されれば間もなく告げられる住所に、慌てて卓上に置いたままのスマホへと駆け寄ってはもう一回と人差し指を立てて要求し、この地域のタクシー会社を調べ電話が繋がったなら、彼から聞き取りつつ言い慣れぬ住所を伝えていく。電話を切り5分ほどで到着するらしい旨を彼に伝え、荷物を抱えて共に玄関へと向かった先にて掲げ見せられたカップにぱちりと双眸を瞬く。あ、お花見の時に拾ってたやつだと脳内で合致すると、それが自身への贈り物になる予定のものだと知って一度まあるくした瞳は嬉しそうに細められ「もちろんですっ!」と花綻ぶような笑みを咲かせて。──それから後日、桜はすっかり見頃を終え葉桜になった頃に届けられた春は、あの日ふたりで見た桜を切り取ったみたいにそのままで、とても綺麗で。見るたびに春の暖かさを思い出させてくれるようなハーバリウムを、かすみ草が咲くヘアピンの隣にそっと添えて飾り、メッセージカードは引き出しの中に大切にしまっておくことにして )

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( / たっぷり満喫させていただきましたのでやり残したことはなく、こちらも〆とさせていただきました◎
ハーバリウム要らないわけがないです…!花弁の採取中は何に使うんだろうとひな季ともども首を傾げておりましたが、こんな贈り物が待っていたとは…素敵なサプライズありがとうございました*
お花見する山に着いた時に「はやく…!」「はいはい」のやり取りも微笑ましくて大好きでしたが、子どもに言い聞かせるみたいに、お留守番の注意事項を伝えるのもツボでした…。そして危なっかしい丈にひやひやする逆巻さんを見られてとても楽しかったです() 念願の手料理の振る舞いも叶えられて大満足なイベントでした。改めてありがとうございました* )


  • No.1945 by 逆巻 傑  2024-04-19 21:45:03 



(/ お花見イベ、ありがとうございました!満開の桜にはしゃぐ様子、子ども相手の神対応、庇護欲を掻き立てるパーカー姿、てきぱき料理と洗い物をこなす家庭的な一面、すぐその気になっちゃう素直なところ…等々、見どころをあげれば枚挙に暇がなく、長丁場にはなりましたがあっという間のひとときでした…!
ハーバリウムも無事に受け取ってもらえて、口約束ですが永続契約も結べ、何気にひな季ちゃんの写真もゲットできたし擬似同棲も味わえたしで、想定以上の大収穫に背後は春の陽気に負けないほどほくほくとしております* あと私も一生気まずそうにしてる逆巻動かすの楽しかったです()

上記は全文蹴り可です◎
そろそろ2000レスも見えてきたということで、次も本編でお化け屋敷デートかなあと考えておりますが、いかがでしょうか?船上パーティーをロケ本番の前に差し込みたいので、物語内の時期はおおよそ4、5月になるかと! )


  • No.1946 by 永瀬ひな季  2024-04-19 22:15:54 



( / 背後様も同様に楽しんでいただけたようで何よりですし、毎度大収穫だと仰っていただけてとても嬉しいです*
2000レス目前なのすごいですね…昔はすごく遠いレス数に感じていたのですが、なんだかあっという間でした…!お化け屋敷デートで異論ございません◎ 次の順序もかしこまりました。開始ロルはこちらから回した方が続けやすいかと思いますので、明日になるかもしれませんが後ほど置きに参りますね。ちなみに2000レス記念についてもやりたいことがあるので、差し支えなければこちらから先に回させていただけますと幸いです…!それでは暫くお待ちくださいませ…!特に何もなければ蹴り可です◎ )


  • No.1947 by 永瀬ひな季  2024-04-20 20:56:20 



( ホラーロケの本番が着々と迫りゆく今日日──遊園地の開園ゲート前で両手で持ったスマホから時折顔を上げて探すのは逆巻さんの姿。ホラーロケに向けて多少耐性を付けるために行われてきたDVD鑑賞だったけれど、そろそろ模擬的に実践を行なってきてはどうかという牧さんの提案の元、逆巻さんを誘って業務的に彼は来てくれることとなったわけれど。遊園地でデートできることは嬉しいものの、お化け屋敷に入らなくてはいけない恐怖の使命に落ち着かず、待ち合わせた時間よりも15分ほど早く待ち合わせ場所に着いてしまって。まさかお化け屋敷しか入らないわけではないだろうと、歩き回れるように踵の低い10ホールの黒い編み上げブーツの足元をそわりともじつかせる。太腿が隠れる丈のスカートとオーバーサイズのジャケットのデニムセットアップに、インナーは白Tシャツ、緩く巻いたポニーテールにキャップを合わせ、カジュアルスポーティーで纏めたスタイルは、可愛いって褒めてもらえるだろうか。斜めがけにした檸檬色のショルダーバッグから小さな手鏡を取り出すと、待つ間に前髪を直してみるけれど、そこに映し出されるのはお化け屋敷への不安からか心配そうに眉尻を垂らした表情で )

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( / お待たせ致しました…!イベント中、予定のほか何かやりたいことが出てきましたらご遠慮なくお伝えください。お化け屋敷デートイベもよろしくお願いします* / 蹴り可 )


  • No.1948 by 逆巻 傑  2024-04-20 23:54:43 



( 目的の敷地のそばまで来ると、入園ゲートをくぐる前から中の賑やかな声が聞こえてくる。何度か回を重ねたホラーロケ対策もいよいよ本番の夏が迫り、より実践的な内容に切り替えるべきだとの提案で召集のかかった今回のお化け屋敷特訓。遊園地など数年振りに訪れる場所だけに少し早めに家を出て、10分前には到着したのだけれど、それでも待ち合わせの相手は既にそこにいて。誰も彼もが嬉々とした表情で園内へと歩みを進めるなか、一人浮かない顔をした彼女はやけに目立つ。これからの予定を考えれば無理もないかと黒の3ホールレースアップシューズの靴音を鳴らしつつ近付けば、そっとキャップの下を覗き見るように声を掛け。少女が顔を上げたなら、黒のCPOジャケットにインナーの白Tシャツ、暗色デニムのバギーパンツと控えめな色合いの装いに、首元のシルバーネックレスと両耳のピアス、更には両手指シルバーリングとアクセサリーを散りばめた己の姿が瞳に映し出されるだろうか )
おはようございます。…早いすね、しっかり眠れた?

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(/ おかげさまで毎度お腹いっぱい栄養補給させていただいております…*
開始ロルありがとうございます!珍しいオーバーサイズとカジュアルスポーティーテイストのひな季ちゃん、若さ爆発しててかわいい…10ホールのブーツと差し色が檸檬色なのも好みです…!と背後が盛り上がってしまいましたが、逆巻からの「可愛い」タイムもしっかり差し込ませていただきますのでご安心を◎ 決してプレッシャーを与える意図はないのですが、2000レス記念も1000レス記念の時からずっと楽しみにしておりましたので、是非ひな季ちゃんから初めのお言葉をお願い致します…!※蹴り可 )


  • No.1949 by 永瀬ひな季  2024-04-21 11:19:30 



っ…お、はようございます!まあ、多少は。逆巻さんも早いですね、…──
( 俯きがちに手鏡を覗き込んでいたその背景にこちらを窺う彼の姿が映れば、視界のフォーカスはぐっと彼に当てられ、どっきん!と胸が高鳴る。言葉詰まらせながら返答しつつ、あたふたと手鏡から顔を上げ改めて彼を視界に移すと、その出立ちを上から下まで眺めたなら、手鏡を口元に寄せながら今度はきゅんと胸が高鳴るようで、ふわふわハートを浮かべながら「今日もかっこいいです…」との感想が溢れ出て。遊園地に二人で遊びに来るなんて、側から見ればどう見てもカップルそのもので。お化け屋敷に入るなんて恐怖の使命はあるものの彼に実際会えた今は楽しみが勝ると、手鏡を鞄にしまいながら他の入園予定者がゲートに入っていくのを見ては、外へと向けていた体を遊園地敷地側へと、ポニーテール靡かせつつくるりと反転させるとゲートを指差しながら入園を促して )
わたしたちも入りましょうか…!

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( / なんて嬉しいお言葉…私も背後様からしか得られない栄養を毎度たっぷりいただいております、ありがとうございます*
コーデもお褒めいただけて嬉しいです、逆巻さんのコーデもいつもお洒落でかっこいいです…今回特に好みでした…!可愛いタイムも楽しみにしております。 2000レス記念の開始もお任せくださりありがとうございます、それではその時までお待ちくださいませ…* / 蹴り推奨です◎ )


  • No.1950 by 逆巻 傑  2024-04-21 12:52:40 



( 予定よりも早い合流に驚いたのか、見せるつもりのなかった姿を見られたことへの動揺か、狼狽えながら顔を上げた少女は此方の姿を確認するなり面持ちの緊張を緩ませて。アトラクションの衝撃で落として失くさないよう今日は外してきたイヤーカフに言及する必要もないと見ては、褒め言葉に「どうも」とだけ応えてから、「水瀬さんも可愛いすね、今日も」と眼前の装いを頭から爪先までさらりと辿って同様の応酬を。側からは恋仲にしか映らないだろうが本人にそんな気は全くなく、相手の反応を待たずに園内へと視線を向ければ、促されるまま入園料を支払ってゲートを過ぎ。外で聞くより一層賑やかな声と入口から流れ続けるテーマパーク特有の音楽とに早速圧倒されつつ、まずはチケットをと並ぶのはチケット売り場。特訓とはいえ折角遊園地に来てお化け屋敷にしか入らないということもないだろうし、少なくとも所属アイドルの分は事務所が精算することだろう。ちらりと隣を一瞥したなら、彼女がどちらを選ぼうとも自らの分は選択を変えないつもりで一般用のフリーパスを購入し )
…いちいち回数券買うのも面倒だし、フリーパスでいいすよね。


  • No.1951 by 永瀬ひな季  2024-04-21 14:57:35 



( さらりと褒め、するりと遊園地の内側へと入っていく彼とは違って、ゲートを指差したまま數瞬動きが止まっては、ぽぽっと頬に赤い花が咲いていく。可愛いって言ってもらえた、と早くも目的のひとつが達成されては、昨晩服装選びに付き合ってもらったメンバーに感謝の念を抱きつつ、「ありがとうございます…」と嬉しげに漏らせば彼に続き、いざ入園。遊園地なんていつぶりだろうか、ゲートを潜った後の賑やかしさ広がる園内の空気に自然と気分が高まっては、わくわくと胸が躍り。入園時同様にチケット売り場でも学生証を出しつつ、彼の提案にこくり頷いて賛同を示しては、これで他のアトラクションも回る保証を得たようなもので、後に難関は控えながらも期待値は高まり。今までの例に倣って掛かった経費は後日請求だけれど、ある程度のお小遣いを入れたお財布は鞄の中に持っていて。フリーパスがそれぞれの手に渡ったなら、チケット売り場を離れ広場の方へと体を向けると、念のために隣の彼へとおずおずと小首を傾げながら確認を図り )
…さて、本来の目的はお化け屋敷なんですが。さすがに初っ端からは行かないですよね…?


  • No.1952 by 逆巻 傑  2024-04-21 16:12:24 



…すね、ひとまず他乗ってからで。
( 受け取ったバンドタイプのフリーパスを手首に巻いて留めたなら、これでどのアトラクションに乗るにも自由。さて少女は用事を真っ先に済ませたいのか、それとも心の準備が必要かと隣に目を遣れば、相手も同様の考えでいたらしく、此方が尋ねるより先にその問いが投げ掛けられて。周り方に関してはどこかのタイミングでお化け屋敷に入れたら如何様でも良いというのが正直なところだけれど、最初には行きたくないという意思をありありと感じ取れる窺い方に、浅く頷いて同意することに決め。まず使命を果たしてからの方が残り時間を心置きなく楽しめるという見方もあるが、彼女の場合それでは一つ目で精魂尽き果ててしまう懸念もあり、基本的には全て当人の希望を尊重する心算で。入園時に貰った園内マップを広げて見せては、目的地を設定すると共にアトラクションの得意不得意を聞き取って )
行きたいとこある?俺は絶叫も高い所も平気だけど…、水瀬さんは。


  • No.1953 by 永瀬ひな季  2024-04-21 19:43:55 



よかった…。わたしも高いところ平気です!絶叫系はどうかな、昔は平気だったんですけど久しく乗ってないので、易しそうなのから試したい気持ちが…。
( お化け屋敷を前にワンクッションどころかスリークッションほどの心の準備をしておきたかったからか、同意を得られては、ほっ…とわかりやすく胸を撫で下ろしながら安堵の息を吐く。広げられた園内マップを隣から覗き込むと、初めて来た地のテーマパークゆえに瞳をきょろきょろ動かしながら、質問に答えつつ興味が惹かれそうなものを探して。いくつかある絶叫系のうち、水飛沫が上がる絶叫系アトラクションのものを指さしては「あ、でもこれは乗ってみたいです、楽しそう!」とマップから顔を上げると、わくわくと浮かれた笑みを向けて )
逆巻さんはどれか気になるのありますか?


  • No.1954 by 逆巻 傑  2024-04-21 21:45:36 



そうだな…、こ──…コーヒーカップ、とか。
( 彼女の指先が示した地点に注目しては、顔を上げてマップと実際に見える園内とを照らし合わせる。おおよそのルートを把握し、すっかりそのまま進む気になっているところへ、当然の問い返しがあると視線は少女を経由して再度リーフレットへと落ち。目で園内を歩き回りつつアトラクションの写真を通覧する最中、興味を惹かれたのは高所から垂直落下する絶叫マシン。ついそのまま指先をそこへと置きかけるも、易しそうなのから試したいという言葉と、この後に控えるお化け屋敷のことを思い出して咄嗟に人差し指はそばのコーヒーカップへ。それから「あとは、バイキングとかミラーハウスとかも…懐かしいすね」と他の適当な候補も挙げてお茶を濁したなら、幸い気になるアトラクションが近くに集まっているそのエリアへと踏み出しながら一つ目を決めようと )
…まぁ、どっちにしろこの辺か。…さっきの、最初に乗るすか。


  • No.1955 by 永瀬ひな季  2024-04-21 22:54:24 



コーヒーカップ、……意外、かわいい…!
( 気になるものとして一番に挙げられたものの意外性にきょとんと双眸を瞬けば、きゅんと煌めいた瞳向けつつ心の声をそのまま漏らして。続いて挙げられていくアトラクション名に、ふふっと表情を綻ばせると「今言ったやつ、全部乗りましょう!」と満喫しきるつもりで提案しエリアへと歩みを進め。最初に候補として挙げたアトラクションの列が空いているのを目に留めると、一つ目に乗るものへの肯定を頷いて示せば「そうですね、ちょうど空いてるみたいですし」と乗り場入り口を指差し、そちらへと爪先を向けては。乗り終えた人々が出口方向からぞろぞろと出て来ると、男子大学生らしい何人かが貸し出しのカッパを着なかったようで、頭からびしょ濡れ状態の姿が見受けられるけれど当の本人たちはとても楽しげで、和気藹々とした雰囲気についくすっと笑みを溢しつつ『カッパをご入用の方はどうぞ~』と透明のカッパを用意して声を掛けるスタッフを一瞥して )
…ふふ、結構濡れちゃうみたいですね。わたしたちは着替えがないですし、カッパ着ましょうか。


  • No.1956 by 逆巻 傑  2024-04-21 23:44:29 



( 楽しいこれからの相談に今日の使命のことは一旦忘れることにしたのか、アトラクション決めの最中、少女は遊園地を遊び尽くそうという気概に満ちていて。折に触れて人懐っこい犬っぽさを感じさせる彼女のこと、周りの空気にあてられて本命に辿り着く前にはしゃぎ疲れてしまわないよう己がセーブしなければと本来とは別の使命感を抱きつつ、派手な水飛沫の上がっている付近の列へ並ぶと。隣の高校生には微笑ましく映ったらしいが、出口から姿を現すびしょ濡れの若者達にぎょっと目を丸くしては、自分だったら気に入って買った服がお世辞にも綺麗とは言えない水を被って平然とはしていられないな、と信じられない光景を目の当たりにしたかのように言葉を失って。カッパの貸し出しを行うスタッフを見つけて連れの提案に力強く頷いたなら、迫真の表情でぽつりと呟いた後、透明のカッパで全身をすっぽりと覆ってから乗り場へと赴き )
…若者ってすげぇすね…。


  • No.1957 by 永瀬ひな季  2024-04-22 00:16:26 



?、やだなあ、逆巻さんだって若いじゃないですか~。
( 同意を示す頷きは力強いながらも、溢れる呟きはなんだか弱々しく。大学生らと数個しか違わないほど若いのに、と不思議そうに小首を傾げたのちに老人じみた言葉がじわりと可笑しく感じては、手のひらをぱたと上下に振りつつ笑って。透明のカッパに身を包んだ他の搭乗者たちと一緒にチェーンで入場を制限したゲート前に並ぶと、いよいよ自分たちの番が迫る。開場された乗り場へと進んだなら、絶叫アトラクション系は一番後ろが一番怖いと聞いたことがあるために、真ん中あたりの座席がすぐに乗客で埋まっていくのを目にしては「あ、…一番後ろって、怖いらしいので…前でいいですか?」と、反応を窺うように問い掛けつつも足は既に一番前の空いている座席の方へと向いて )


  • No.1958 by 逆巻 傑  2024-04-22 12:16:15 



…、…ありがとう。
( 青春を謳歌する学生達とすっかり大人になってしまった自身との違いを実感していると、不意に傍からころころと笑う声が聞こえ。アトラクションが余程楽しみなのかと思っていれば、どうやら今し方の発言に対する反応らしく、己よりずっと若い彼女に〝若い〟と言われてもどう返して良いやら分からずに、当たり障りのない返答と共に薄く困り笑みを浮かべるばかりで。ついでに後ろに並ぶ客にも笑われたような気がしたけれど、勿論振り返って確かめるようなこともなく、列にそって進んだならついに順番が回ってくる。少女の遠慮がちな眼差しに「ん」と短く応え、隣り合って座るのは最前の席。緩やかな波に揺られて不安定なゴンドラの上へややバランスを崩してよろめきながらも腰を下ろし、他に見るものもないのでじっと前方を見据えて。そうしてゆっくりと発進した小舟が勢いを付けて水面へと突き進みぶつかる刹那、大量の水飛沫が宙に舞ってはその爽快感と降り注ぐ水粒に思わずふっと息が洩れ。レールに乗ってまたゆっくりと引き上げられて、ゴンドラが出口につけられる頃には、乗り込む前に見た大学生達と似た表情が顔の上に浮かんでいるだろうか )


  • No.1959 by 永瀬ひな季  2024-04-22 21:41:56 



( / すみません、今日は諸事情につきお返事を考える余裕がなく、投下できるのが明日になりそうです; 何卒ご容赦いただけますと幸いです…。 / 蹴り可 )


  • No.1960 by 逆巻 傑  2024-04-22 22:23:33 



(/ ご事情把握致しました。お返事はご都合のよろしい時で構いませんので、どうぞ心身を第一になさってください…!こちら蹴り可です◎ )


  • No.1961 by 永瀬ひな季  2024-04-23 13:55:53 



ひゃーっ!
( 並んで座席に腰を下ろして前方の安全装置を掴んだなら、発進のベルが鳴るとともにいざ進み出した小舟。久しぶりの絶叫アトラクションということもあり、小舟に揺られる度にどきどきと高まる緊張感を抱き、やがてグンと引かれるように急降下したなら背後の乗客ら同様に声を上げはしゃぎ、降下の勢いそのままに水面に着水した瞬間豪快なスプラッシュが上がると、歓声に混じって水飛沫がカッパの上で弾けるようにばらばらと音を上げ。乗降する陸へと付けられた小舟の安全装置が上がりきったなら、出口側に位置する自分から先に不安定な小舟からひょいと足を掛け降りては、先のよろけた姿を目にしていたから振り返ると彼へと手を差し出しながら、大学生たちに負けず劣らずのきらきらとした瞳を向け、次の提案を持ち掛けながら楽しげな笑みを浮かばせて )
~~…た、楽しかったですね…っ!ね、次なに乗りますかっ?

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( / お返事お待たせ致しました…!ここ最近仕事で他のお店に行く日もあり、レスペがまちまちですみません; まだ確定していないのですが、来月もこんな日があるかもしれません…。今月はあと29日が夜まで返せないことが確定しておりますので、ご不便をお掛けしますが把握のほどよろしくお願い致します…!ご連絡のみですので蹴り可です◎ )


  • No.1962 by 逆巻 傑  2024-04-23 19:24:31 



絶叫系も全然余裕だったみたいすね。
( 少女の手を借りて不安定なゴンドラの上から脱し、滑り落ちる水滴にも注意を払いながら借り物のカッパを脱ぐ。依然水との相性は悪けれど、アトラクションの感想は向かい合った喜色と同様であれば、言葉ではなく目顔で返事をして。代わりに怖いもの知らずの子どものように欠片も怯んだ様子なく次を急かす相手へ確認の一声を掛けたなら、口を動かすことばかりに気を取られて退場の足取りは緩やかな客たちに続いて階段を下りてゆく最中、焦らした問い掛けに答えるべくぐるりと付近を見回してみる。高揚した彼女──いや、自分たちの熱はティーカップの中でじっとしていられるだろうかと思案しては、小舟の次は大舟とばかりに船を模した巨大なブランコを指して )
──…次、あれは?

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(/ 普段と違うことがあると同じように返すのってすごく難しいですよね…!毎日お仕事お疲れ様です。環境の変わるストレスもあるでしょうし、どうぞご無理のない範囲でお返事いただけますと幸いです* またご予定もしっかりと頭に入れました◎ いつもこまめなご連絡ありがとうございます!※蹴り推奨 )


  • No.1963 by 永瀬ひな季  2024-04-23 20:15:09 



はい、なんかこう…スカッとしてよかったです!
( 彼もどうやら楽しんでくれているようで、表情からそれを読み取ることができては心が弾んで仕方がない。手を掬い取って小舟から降りたあとはカッパを脱ぎ戻すと、ぱっぱと周りに花を咲かせながらご機嫌な返答をして。周囲を見渡す彼へわくわくと次なる期待の視線を送っていると、指された指先の向こうへと視線を移したなら、大きく左右にゆったりと、けれど重たげに強く振り動かされるバイキングを双眸に捉え。昔、親に寄り添って乗った記憶があるそれは、端に到達した直後落下へ赴くその瞬間、えにも言えぬ浮遊感を感じたのを思い出す。懐かしさもあれば彼へと煌めいた視線を戻せばこくこくと頷いて賛同し、階段を降り終えたなら自然と彼の手を引いて次のアトラクションへと向かって )
いいですね、行きましょう!


  • No.1964 by 逆巻 傑  2024-04-23 21:28:08 



中央のほう座る?
( 小舟から連れ出され、手を引かれて大海原へ漕ぎ出すなど一体何処ぞの冒険物語だろうか。ゴンドラから陸地へと上がる際に手を貸してもらったおかげか、いつになく頼もしげに映る背中を眺めながら追い掛けては、ふとそんな思い付きが頭を過って。とはいえ次なるアトラクションまでの道のりは空想を広げるにはあまりに短く、順番待ちの列の最後尾につく頃には自然と、もしくは此方からさり気なく繋いだ体温は離れ。列が進むにつれて一歩ずつ出航が近付き、ついにその時が訪れたなら、小舟に乗る直前の相手の言葉を思い出し、これこそまさしく恐怖度に相当の差を生むであろう席の希望を尋ねて並び座る。そうして二人で散々荒波に揺られた後にはすっかり好奇心旺盛な冒険少年の心持ちで、コーヒーカップが気になると言ったこともはしゃぎ過ぎないようセーブしようと誓ったことも忘れ、先程と全く同じ台詞と共に心なし無邪気に垂直落下の絶叫マシンを指差して )
──…次、あれは?


  • No.1965 by 永瀬ひな季  2024-04-24 03:58:24 



( 気を遣ってか中央寄りの座席への提案を受けては、大船は広く座席が取られているために余裕を持って望む席へと座ることができて、適度に楽しめる中級絶叫アトラクションとして揺られ満喫し。出口階段を降り、さて次はとこちらが問い掛ける前に彼から次なる提案が持ち掛けられると、はしゃぐ心のままに「あれも行きましょう!」と無邪気さで返したものの。向かったアトラクションにて、円柱の面にそれぞれ4席ずつ並んだ座席のうち内側の方に座り安全装置が降ろされた後のこと。何気に初めて乗るなあ、なんて好奇心溢れるなか開始のベルが鳴り響き、地上から足がゆっくり離れていき宙ぶらりんになる足。なんだか、地面があるとないとじゃ結構恐怖感が違うかもしれない──段々と遠ざかってく地上に小さくなっていく人々。ゆっくりと最上部へと昇っていくにつれて恐怖心の矢印もじわじわ上がっていくと、はわ、と不安げに波線状に口元歪ませては、視線は遠い地面を見つめたまま隣に並んで座る彼へと手を伸ばし助けを求めて )
…さ、逆巻さん逆巻さん、ちょっと手、握っててほしいかも…。


  • No.1966 by 逆巻 傑  2024-04-24 12:29:15 



…グリップの方が頼もしいすよ。
( 乗り気の承諾を得て身を沈めたフリーフォールの四人用シートは徐々に高度を上げ、遊園地内の他のアトラクションの背丈を次から次に追い越してゆく。地面の方ばかり見ている隣とは対照的に近付く空ばかり見ていたせいか、名前を呼ばれるまで相手の顔色の変化を察せず、求めに振り向いたのはかなりの高さまで昇った頃で。さすがに少々怖気付いているらしく、心細げに宙を彷徨う小さな手を左手で捕まえると、助言を与えつつ彼女の座席の右側グリップへ。勿論良かれと思ってのことだけれど、少女がそれでも自身の名を呼ぶようなら、伸ばした掌をグリップの内側へと滑り込ませ、指先を包むように軽く握って。ガコン、と座席が天井に当たって揺れ、あとは落下を待つだけという間際、両側から重なり合ったそれは、少し指を開けば自ずと恋人繋ぎの形になるはずで )


  • No.1967 by 永瀬ひな季  2024-04-24 15:43:57 



そ、そんなぁ…逆巻さん、おねがい…──
( 安心感を求めて伸ばした手が冷えた無機質のグリップに戻されてしまえば、見放されでもしたかのような弱々しい落胆の声を上げる。ちらりと隣に眉尻を垂らした表情を向け再度懇願を呟くと、ガコンと頂上に達したことが分かる揺れに小さく「ひぇ、」と声を漏らしては息を呑み、不安げに青く広がる前方の空に視線を向け。落下寸前の静けさのなか伸びてきた手のひらが指先を包めば、それにひしっと縋るように指先を絡めたその瞬間、一本の命綱が切れたかのようにシートが垂直に落下する。「きゃああーーっ!」とよく通る声をアトラクションのエリア周辺に響き渡らせ、景色楽しむ余裕もなく双眸をぎゅっと固く瞑りながら落下の勢いに耐えたなら、やがて緩やかにバウンドしながら止まっていくシートの上で眉尻や目元ならず口角までも下げつつ、ひーんと弱音を吐くだろうか )
ち、地に足付いてないってこわい~…!
 

  • No.1968 by 逆巻 傑  2024-04-24 18:40:35 



怖かったすね。
( 自らの感覚が感じ取ったのは、落下の瞬間の浮遊感、急速に縦に流れゆく視界と足元に感じる風圧、そして近傍から響く伸びやかな美声で。ゴンドラの止まる衝撃でグリップを握る手に一瞬力がこもると、我に返ったかのように小さく息を吐き、のろのろと下降を始めるシートの上で充足感に満たされながら遠くを眺める。そこへ地上に足がつくより先に少女の泣き言が耳に届けば、落下中のお手本のような悲鳴が蘇り、ふつふつと込み上げる可笑しさを堪え切れずに。ふっと吹き出し、そよ風ほどの笑い声を立てたなら、細めた双眸を隣に向けて到底そうは見えない応答を軽やかに返す。座席に乗り込んだ際の地面が目前に迫り、視線の高さが元に戻って安全バーのロックが解除されては、仄かな笑みを湛えたまま「…ほら、もう降りないと」と絡まった指先を眼差しで示して )


  • No.1969 by 永瀬ひな季  2024-04-24 21:37:48 



思ってないでしょ~…、ふふ。
( 到底怖かったとは思えない様子な彼の口ぶりは子どもをあやすかのようで、つい唇を尖らせながら困ったように片頬をぷくぷくと膨らませて抗議するも可笑しげに笑う姿を見ていれば、ふ、とつられるように笑みを溢すと未だ宙ぶらりんの状況ながら次第にころころと笑い出して。彼が楽しいならわたしも楽しい。やがて恋しかった地面に足が着き漸く地上に戻ってきたような感覚になると、ほっとしながらも繋いだ手は離さなければならず少し名残惜しく。一瞬躊躇うように間を開けつつも「…ん、」と彼の手から指先を解けば、共に出口階段へと降りていくと。ずっと後回しにしてきたお化け屋敷だけれど、この後に及んでまだ行くような気分にならなければ、次のアトラクションはどうしようかと周囲を見回していたところ、〝あそこのパンケーキ可愛いしおいしかったね〟と満足げに笑い合いながら建物から出てきたカップルに視線が止まり。ファンシーな建物を見遣れば、ふんわり甘い香りが漏れ出すカフェの出入り口とグッズショップの出入り口があり、どうやら中は繋がっているようで。少し小腹が空いた気もするし、ひやりとした後だからかなんだか甘いものが食べたいかも。彼が次なるアトラクションを見定めるのに他所を向いていたなら、くい、と軽く彼の服の裾を引きながら提案をするだろうか )
……、逆巻さん。ちょっとあそこで休憩しません…?


  • No.1970 by 逆巻 傑  2024-04-24 23:38:02 



…──ん、そうすね。
( どこかのタイミングでは本来の目的であるお化け屋敷に臨む準備を問わなければとは思いつつも、楽しそうに笑う相手を前にしてはどうしてももう少しくらいはと劣後してしまう。時間はまだ真昼といったところで、そう急くこともないだろうと緩く構えては、例に漏れず裾を引かれた後の休憩の提案を気軽に肯定して。カフェらしき店の前まで来ると先程の位置までも漂っていた甘い香りがひときわ強くなり、パンケーキだろうかと当たりをつけた客の心理を読んだかの如く、その答えを表示したメニュー看板が目につく場所に配置されている。名物はスフレパンケーキのようで、大きく印刷された実物の写真を見るに、中心には遊園地のマスコットである鳩のキャラクターの焼印が押されるらしい。数秒だけ足を止め、その横を通り過ぎて店内へと足を踏み入れたなら、少女の踵を踏んで適当な席につき、今が好機かと漸く今日のミッションに切り込んで )
…そろそろ行けそうすか、本命。

----

(/ 背後よりご相談を失礼致します…!まずは、絶叫系アトラクション三連続にお付き合いくださりありがとうございました!バイキングは本当に何も思い付かなかったので飛ばしてしまいましたが…。お化け屋敷に入る前でも後でも、他に乗りたいアトラクションや、やりたい展開があればお聞かせください◎
こちらからは3点ほど…できればで構わないので、ひとまず共有だけさせていただきますね。

・ミラーハウス
 逆巻がいっぱい!に見えるはずなので、『ゲームの本物当てるやつみたいだよね~、本物わかる?』のノリで戯れ程度に問い掛けてみて、ぴょんっと目の前に飛び込んできてくれても、勢い余って抱きつかれても、はたまた思いっきり鏡に向かって跳ぼうとして慌てて逆巻が引き寄せてもかわいいなって思います…。ひな季ちゃんが問い掛けて逆巻が本物を引き寄せるパターンでも!
・マスコットキャラクターとの邂逅
 中に人が入ってる着ぐるみでも、フィギュアだとか銅像だとかでも。ひな季ちゃんがお化け屋敷を出た後、魔除けの効果をどう捉えるのか、マスコットキャラクターへどう接するのかが見てみたい…というだけです。
・暗闇の中で手探り
 お化け屋敷の舞台裏ではぐれちゃった時のやつ。真っ暗闇の中で声を頼りに?手探りに?腕を伸ばしたら何かに触れて、形を確かめるために撫でていたらひな季ちゃんだった!のありがちなネタやりたいです。ひな季ちゃんには今日散々握った手とリングの感触で逆巻だと分かっていただけたら…。

また、カフェで休憩した後は、グッズショップに立ち寄ってお守り(仮)をゲットする流れで相違ないでしょうか…? )


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