匿名さん 2023-03-24 20:11:47 |
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へ~…!逆巻さんが働いてる頃に行ってみたかったなあ、絶対通っちゃいます、むしろ一緒に働きたかった…!
( 彼が自分用に淹れたラテアートはハート模様で、それがちょっと羨ましくて視線を注いでいたものの、あっけなく崩されていけば少し無念そうに眉尻を垂らして。耳に入る情報にすぐさま興味を示しては、カフェラテから彼へと煌めく瞳を移し変える。ふわふわと浮かぶ妄想の雲の中に先程よりも鮮明になったバリスタ姿を映しては、お砂糖を握る手をぎゅっと強めながら瞳を煌めかせると思うままに願望を吐露して。そしたら他にもいろんなラテアートを見られただろうなあ──そもそも一緒に働くなんて当時の年齢を考えると無理だけれど、あくまで夢物語だから言うだけタダというもので。写真も撮ったことだし冷めないうちに飲まなくてはと改めてカフェラテに向き直れば「もったいないけど、そろそろ…」とお砂糖を隅っこから投入し、最後まで名残り惜しむようにティースプーンでそっと混ぜていく。すっかり色が溶け合ったそれを持ち上げ漸く口をつけては、甘やかな色合いにあう甘さにほっと表情を緩めて )
…──おいしいです。
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