匿名さん 2022-06-25 23:59:19 |
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──ん…ウィンリィ、おはよ。
(陽の光と頭に感じる擽ったさから目を覚ませば、寝ぼけ眼でありながらも彼女を視界に捉え挨拶すると満足気に幸せそうな笑みを浮かべて。まだ眠いのか再び瞼を閉じるも、昨夜の事が鮮明に思い出されて瞳を開く。途端に現状お互いに生まれたままの姿で一つのベッドに寝ている事に気付いて赤面すると共に視線泳がせ)
っ!?ウ、ウィンリィ…その腰、大丈夫か…?
おはよ。エド。
( 相手が目を覚まし此方に気付く。彼の笑顔にどきっとまた心臓が跳ねるが、平静を装い笑顔で挨拶。ふと、相手が急にこちらの事を心配しつつ、目を泳がせているのを見て、自分も昨晩のことが思い出され、さらにお互い何も身にまとっていない状況だということに顔を真っ赤にし。少し視線をさ迷わせながら体調については大丈夫そうだと答える。)
あ…、うん…大丈夫。
そっか、良かった。無理させちまったかもって少し不安だったからさ。
(体調に問題ないと聞いて安堵し息を吐くと同時に笑みを浮かべる。何せ初めてとは言え、それまで我慢していた欲望を解放して本能のままに必死に求めてしまった為配慮が足らなかったかもと不安だったからだ。昨夜彼女の首につけた証を見て、それにそっと触れると「お揃いだな」と何処か嬉しそうに呟き)
ふふ、心配してくれてありがとう。
( 相手の気遣いが嬉しく、そんなささいなことにでも今までとは違って少しドキドキする自分がいる。相手を見つめていると、伸びてきた手が首筋に当たり、そういえば昨日印をつけられたことを思い出すとまた顔に熱が集中し。それでもそんなことすらも嬉しくて、お揃いであることに「そうだね。」と微笑んで。部屋の時計はまだ朝早い時間を示している。シャワーも浴びたいし先に起きようかなと、身動ぎをするも、服を着ていないことにベッドから出るのが躊躇われ。お互い裸を見た中ではあるが、恥ずかしく、ちらっと相手を見て言いにくそうにして。)
…服、着たいんだけど…エド、目閉じててよ。
…は?何で?
(先程まで赤面していたのが嘘であるかの様に、何故目を閉じなきゃならないんだと素朴な疑問が浮かび。お互いに裸を見ているのだから今更隠す必要も無いだろうに、なんて鈍感な部分が発動して瞬きをすれば首傾げ。)
だ、だって、明るいじゃない…恥ずかしいのよ!
( 相手の言うことは確かなのだが、朝と夜ではまた違うわけで。まったく、そういう所は気遣いができないのだから、と少し呆れながら、正直に恥ずかしいと伝えて。)
(/ いつもありがとうございます!この先なのですが、婚前旅行に行く話…あとウィンリィさんが妊娠したときのエピソードをやってみたいという願望があるのですが、どうでしょう…?ご検討をお願いします!)
!…わ、分かったよ。──これで良いか?終わったら言ってくれ。
(返答されて気づかされる。確かに明るいし嬉s…目のやり場に困ると言うものだ。一度咳払いをした後、了承してぎゅっと瞼を閉じれば問い掛けて。)
(/此方こそです!良いですね、では婚前旅行を先にやってからウィンリィ妊娠の流れでやりましょうか!
婚前旅行を行うにあたり、一つ提案と言いますかやりたい設定がありまして…
国家錬金術師では無くなったものの軍所属(定期的なレポート提出などの条件付きで行動自由の優遇)と言う事もあり、セントラルへ出向いた時に軍主催のパーティに急遽強制的に参加する事になる。
↓
勿論ドレスコード着用で、いつもの雰囲気が違うことからエドは女性からの的、ウィンリィは男性からの的でちょっとしたトラブルに巻き込まれる。
↓
互いに妬いてしまって喧嘩に発展するが、何やかんやで仲直り!
みたいなのをやってみたいなーと!如何でしょうか?
あとは妊娠までの話の間に、結婚式話が出来たらなと考えております。ご意見を頂戴したく!)
ありがと…っ。
( 目を閉じてもらっている間に、ベッドから抜け出ると下に落ちていた衣服を拾い上げとりあえず服を着用してから、「…もういいよ。」と声をかけ。)
(/ 最高です!やりたいです!提案感謝です。
じゃあとりあえずは婚前旅行からで。結婚式話はまたおいおい相談していきましょう。ありがとうございます!)
ん……つかさ、アル達に昨日の声とか聞かれてないよな…?
(合図を貰った為目を開けると腕を組みふと一つの不安要素が浮かび心配になり隣の部屋を指差して。なるべく声や音を立てぬ様に細心の注意を払ったつもりだが、何せ彼女の隣の部屋は自分の部屋でそこには昨晩弟が寝ている訳で。)
(/いえ、提案に乗って頂きありがとうございます!
了解しました!)
あっ…。
そこまで考える余裕途中からなかったわ…。
( 相手の話にはっと気付き。みるみるうちに顔は真っ赤になり、もしそうだとしたらアルに合わせる顔がないと。頬を抑えて困ったようにわたわたとして。キスマークに声まで聞こえていてはもう決まりじゃないか。)
ぷっ、はははっ!余裕ねぇって…そんなに良かったか?
(キスマークは見せる前提の為自分としては構わないのだが、わたわたと顔を赤くして慌て出す彼女の様子が少し可笑しくてつい吹き出し笑いを。呼吸を整えると、そんな彼女が愛おしくて揶揄いたくなり軽い冗談のつもりで上記を)
も、もう!!からかわないでよ…!
( 笑いながらこちらをからかってくる相手には、頬を膨らまして。そんな場合じゃないと困ったような表情を浮かべる。相手のそばにもう一度ベッドに腰掛け。小さな声で呟くように「…良かった」とだけ言うと、また違う意味で顔を真っ赤にさせ。)
ッ!──マジか。
(ゲラゲラと笑っていれば、頬を膨らましながらも隣に座ってきた彼女を見ると小さい声ではあるが認める言葉が返って来てドキリとする。ほんの冗談のつもりだったのだが、ちゃんと答えてくれた事に嬉しく湧き上がる感情を制御しつつも彼女を抱き寄せると不意打ちに唇を奪い。直ぐに解放すると彼女の額に自分の額をくっつけて微笑みながら)
…俺も、すげぇ良かった。またシような?
…ん…。
さて、とりあえず、エドの機械鎧仕上げちゃわないとっ。
( 額に感じた相手の温もりに一度目を閉じ。相手の言葉に頷く。目を開けにっこり微笑むと相手の脚を見て、早く機械鎧を仕上げてしまわないと、と立ち上がり。そろそろ二人も起きてくる頃かなと、とりあえず朝食を作ろうと。)
ああ、そうだな…シャワー浴びなくて良いのか?俺は後でいいから、先に浴びてこいよ?
(流石に何日もスペアでいる訳にはいかないと義足の左脚を撫でて頷く。事後シャワーも浴びずに寝てしまった為、相手も浴びたいんじゃないかと気に掛け。自分は食後に運動やら組み手やらするしその後でも構わない。床に落ちている自分の服を拾うとパパッと着替えて立ち上がれば)
朝食は任せろ、先に行って準備してっから。
ん、わかった。ありがとう。
( 確かにシャワーを浴びようとは思っていたところで、有難く申し出を受け取れば、なんだか昨日から相手に頼りっぱなしだなと思うと素直に感謝の気持ちを伝え。同時に相手の頬に軽く唇を寄せるとすぐに離れ、「じゃあまた後で」と扉を開け。)
お、おう……ダメだ、意識しすぎちまう。
(頬に感じた柔らかい感触にカァっと顔に熱が集まるのを感じ、頬に手を当てて返事をし。彼女が部屋から出てドアが閉まったのを確認すれば、膝からストンとしゃがみ込み独り言を告げ。昨晩のことも今の事も不意をつかれっぱなしで調子が狂う。はぁ、と深めの息を吐いてから立ち上がるとベッドメイキングをして部屋から出て一階へ。
少しばかり辺りを警戒してリビングを覗くも、どうやらまだ誰も起きてきてない様でホッとする。昨日そのままになっていた酒瓶やグラスを片付けて、ダイニングテーブルを洗って絞ってきた台布巾で綺麗に拭いて。それからまたキッチンへ移動すれば、今朝のメニューは何にしようかと冷蔵庫や棚などを確認して)
( 着替えとタオルを風呂場へ持ち込み、身体や髪を洗う。その度に、昨晩のことが思い出され。鏡にうつる自分を見れば、首元にある跡を指でなぞりまた赤面。風呂から上がると、身体を拭き着替えを済ませる。Tシャツとショートパンツとラフな格好に首元にタオルをかけ髪を拭きながら、リビングへ。)
なにつくるの??
んー?野菜スープでm…って、なな何つう格好してんだよっ!
(野菜の種類の確認をしていると背後から声が聞こえ、それに答えようと途中まで言い掛け振り向けば赤面して言葉を詰まらせ。濡れた髪と短すぎるショートパンツ姿に色っぽさを感じて、次の瞬間慌てた様に指摘して。自分がつけたものとは言え、キスマークも首に見え更に焦らせる要因となり)
え?いつもとそんなに変わらないでしょ。
( 相手の反応を見るに自分の格好が何かまずかったかと思うも、特にいつもの格好と変わらないはず。それに風呂上がりで暑いので、これがいいのだが。彼の視線の先にキスマークがあることに気づけば、タオルでぎゅっと隠し。恥ずかしそうにちらっと相手を見て。)
だから、こんなとこにつけたらだめだって…。
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