匿名さん 2022-06-25 23:59:19 |
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【アル】
そういうものなのかなぁ、大佐は当たり前の事だって言ってたんだけどなー。
(大佐は色恋沙汰も多ければ女性の扱いも慣れている様だし完全に自分達の方が普通なのだと思っており、しっくりきてない様で呟けばグラスを再び手にして酒を飲んで)
【エド】
あんのクソ大佐ァァァッ!
(弟の発言により誰にこんなことを吹き込まれたのか判明すれば、額に青筋浮かばせ現階級ではなく昔の階級を叫び。次会った時にでもホークアイ中尉に告げ口して懲らしめてやろうと密かに決め。)
アルも間に受けすぎなんだよ、少しは疑え少しは。
大佐からの受け売りだったのね…。
( アルの思考の元は大佐からの受け売りだったと分かれば苦笑して。自身のグラスが空になったところで、少し身体があたたまってきたなと、酔いが回ってきたのを実感するも、エドがせっかく選んでくれたお酒も飲みたいと思い、「このお酒飲みたい」と伝えて。)
【メイ】
ふぁー、お腹いっぱいになったら眠くなってきまシタ。
( 2人の話を聞くに、その大佐の情報は怪しいのかもしれないとが、それでも自分は人前でも構わず愛してくれるアルが好きだと心の中で思う。ジュースを飲み干すと、大きくあくびをひとつ。少し早い時間ではあるが、旅をしてきたこともあり疲れているのか眠くなってきて。)
おい、大丈夫かよ?顔真っ赤だし、酔い回ってきたんじゃ…
(酒の所為かほんのり赤く色付く彼女の顔を見ては心配して。するとメイもなんだか眠そうで「メイ、無理せず休んで平気だぞ?片付けはやっておくし」と気に掛けて)
【アル】
だって信用出来るじゃないか、疑うなんてそんな失礼な事出来ないよ。
(自分が信用出来ない人物から教わったのなら簡単に信用なんてしないけど、自分達よりも大佐は大人で少なくとも恋愛経験少ない兄よりは参考になると思っていた訳で。兄と幼馴染の発言により、まさか嘘だったなんてと少しばかりしょんぼり。幼馴染からリクエストを受ければグラスを取り、グラスの三分の一程度蜂蜜酒を入れた後にメイ用のオレンジジュースを入れて割ればマドラーで軽くかき混ぜ「はい、これで飲みやすい筈だよ」差し出して。眠そうなメイに気付けば)
メイ、もう2階で休む?長旅だったし疲れたよね。
酔ってない、大丈夫大丈夫。
( エドの心配には、へらっと笑って。アルにお酒をつくってもらえば、気にすることなく1口飲み、「あ、おいしい!」とそのお酒の飲みやすさに驚き。)
【メイ】
落ち込むことありませんヨ、私は、それで幸せですカラ。
( しょんぼりする相手には肩にぽんと手を置いて。その大佐の内容が正しいかなんて知らないが自分はそれで幸せなのでいいとにっこり笑って。遠慮なく、休ませてもらおうと、「先にお休みさせてもらいマス。」と再び欠伸をして立ち上がり。)
…──ああ、おやすみメイ。
("本当に大丈夫か?"と内心で心配はするも口には出さず、へらっと笑みを浮かべる彼女の可愛さに不覚にもドキリと鼓動が跳ね顔を隠す様に己の口に手の甲を当て視線逸らし。立ち上がったメイに寝る前の挨拶をして)
【アル】
──ありがとう、メイ。それじゃあ僕も先に休ませて貰おうかな。
(メイの言葉に目を見開くとフッと柔らかな笑みを浮かべ礼を述べて。メイが休むなら自分も部屋に行って休むことにして、酒もそこそこに立ち上がれば去り際に)
あ、そう言えばウィンリィに伝えたい事があるって兄さん言ってたよね?僕には何の事か分からないけど、ウィンリィ聞いてあげてね?
(あくまで自然体を装いながらそれとなく兄に課したミッションを思い出させれば、"何で今なんだ!忘れ掛けてたのにッ"と兄の表情が物語っており、それにもお構いなくにっこりと笑みを浮かべて)
2人とも、ゆっくり休んでね。
( アルとメイに「おやすみ」と挨拶をした後、いつでも風呂場など使ってもらって構わないことを伝え。去り際に言われたアルの言葉には不思議そうな表情を浮かべ。2人が上にあがっていった後に、エドをじっと見て。正直少しお酒も入ってふわふわしている頭ではあるが、それが気になるくらいには思考ははっきりとしており。)
…で、アルが言ってたのはなんの事??
え、いや何つうか…っ…あ!か、片付けしてくるわ、それから話す。
(ああ言われて今すぐ言うなど意識し過ぎて無理に決まってんだろ、なんて思い視線泳がせ。視界に皆の食べ終えた食器類を捉えると、気持ちを一旦落ち着かせる為席から立ち上がりキッチンの流し台へ行こうとして)
うん?分かった。
( 相手の話を聞く準備はできていたが、たしかにテーブルの上を片付けてしまってからの方がいいかと自分も皿をいくつか持って立ち上がり。)
良いよ、ウィンリィは座ってろ。
(彼女と自分のグラスと酒類はまだ飲むだろうと、そのままテーブルに置いたままにして彼女が持つ食器に触れ「俺が洗ってくる」と。食器類を手に持ち流し台へくると、スポンジを手にして洗剤を付けると洗い始めて。洗っている最中も、ミッションが頭から離れずどう話せば良いかと思考を巡らせ。『素直に気持ちを伝えれば良い』なんて弟から言われた言葉が頭の中でリピートされ、先程までほろ酔い気分だったのに酔いが覚めてしまいそうだ。今は兎に角洗い物を片付けようと頭を横に振り、洗い物を進めて)
( 大人しく相手に頼むことにして自分は再びリビングの椅子に座って。ちびちびとグラスの酒を口にしていた所、先程の相手の伝えたいこととは一体何なのかとモヤモヤとして。アルの話し方からしてそれほど大事なことではないと思うのだが。)
──思ったより早く終わっちまった…どうすんだ、俺。
(集中していた所為か、思うよりも早く全ての洗い物を終わらせ片付け終えれば結局答えは出ないままで途端に緊張して。"弟には言われたけど、プロポーズしてから初めて帰ってきて昨日自分なりに気持ちを伝えたつもりだ。でも、つもりじゃダメだってアルも言ってたよな…"と自問自答を繰り返し。一度深呼吸をして気持ちを落ち着かせれば戻って来て席に座り自分のグラスを手に取るとまだ少し残っているにも関わらず、ワインを注ぐと一気に喉へ流し込んで)
皿洗いありがとう…、って、大丈夫なの?そんな一気に飲んで…。
( 思ったよりも早く戻って来た相手を見れば、席に座ったなり再び酒をグラスに継ぎ足して一気に飲み干した様子を見ては、目を丸くして。そんな一気に飲んで大丈夫なのだろうか。自分の飲んでいるお酒とは度数も違うし、身体にもよくないだろうと少し不安げに相手を見て。)
平気平気、ちょっと喉渇いちまったから。
(心配する彼女を余所に、酒にはある程度慣れているし問題ないと緊張しているのを察知されない様に笑みを浮かべて誤魔化し。空になったグラスにまたワインを注ぐも、案の定酔いが回り始め視界が歪みワインの注ぎ口がずれ、テーブルに溢すが気付かずに)
ちょっと…!エド、もうそれくらいにしときなさいよ!
( 喉が渇いたという相手に特に止めずにいたが、どうも様子がおかしいことに気付き、相手の傍に行くと溢れたワインを近くにあった台布巾で拭き。「もう、休もう?」と相手が持つワインを手に取ろうとして。)
うわっ!…悪い、ウィンリィ。
(彼女の声でワインを溢している事に気付き声を上げ。緊張を紛らわせる為とは言え、ワインを溢す程酔っては意味がないと情けなくなり謝罪をして。素直にワインボトルを離して渡すと彼女に向き合う様に座り直し、酔いで顔が赤いながらも真剣な眼差しを向けて)
…ウィンリィ、アルが言ってた事なんだけど聞いてくれるか?
もー、さっきから変よ?
( 相手からボトルを受け取ると、別の場所に置いて机を拭き。改まって相手から話を切り出されると、自分も椅子に座り直し向き合う相手を見て。その真剣な眼差しから、一体何を言われるのか自然とドキドキと胸は高鳴り。)
…ん、なに?
っ…、好きだ!他の誰でもなくウィンリィの事が大好きだっ!俺はお前じゃなきゃこんな事言わねーし、これから先もお前にしか言わねーッ。
(いざ向き合ってとなると緊張が高まる。ごくりと息を呑むと意を決してはっきりと大きめの声で思いを告げて。今まできちんと想いも伝えずにいきなりプロポーズしていたけれど、それで想いは相手に伝わっていたと勝手に思い込んでいた。弟から指摘されなければ気付かなかったのだから自分自身が情けない。それでもこの想いに嘘偽りは一切無く断言。だが流石にずっと直視する事が出来ずに直ぐに顔を真っ赤にして視線泳がせては)
い、言っとくけど酔った勢いでとかじゃねーからなっ。
…!
何よ、急に…っ。
( まさか相手から" 好きだ " なんて告白を今更受けるとは思わず、少し固まった後に顔を真っ赤にして。それにしても急にどうしたのか、アルに何か言われたのだろうか。彼の気持ちは知っていたつもりだったが、こうやって面と向かって改まって言われるとどう返していいのか分からない。それでも相手が一生懸命伝えてくれているのに、何も答えないのは違うと1度逸らしていた目線を相手に向け。)
…あたしだって大好き。エドにしか言わないんだから。
…!──急で悪かったな。ちゃんと気持ち、伝えてなかったから…その不安、になったっつうか…
(視線を泳がせていたが、彼女からの言葉に視線を戻して嬉しさが込み上げ更に顔を赤くして。いきなりこんなこと言われて戸惑いもあるだろうに、こうして真っ直ぐに応えてくれる彼女は本当にすごいと思う。先ずは急に言い出した事を謝罪し、頬を掻きながら何故今改めて伝えたのか理由を話し始めて)
…ん。
( 急な告白の理由を相手から聞けば、確かにプロポーズはされたものの、こんな風に" 好きだ "と伝えられたことはない。だけど、今までも相手からの思いは伝わっていたため、不安に思うことはなかった。向かいに座っていた椅子から、相手の横に腰を下ろすと、相手の手に自分の手を重ねて。)
あたしも、少し不安なときもあったけど。…エドの思いは今までも十分伝わってたよ。
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