キタサンブラック 2022-01-03 03:24:59 |
通報 |
こら、ふざけてると怪我しちゃうからね。それじゃまずは半分に切って貰おうかな。本当に真っ二つにするだけだから…1人でできそう?
(猫の真似をするキタちゃんはとても可愛らしかったが、包丁持ってふざけるのは危ないので優しさを込めて片手で軽くコツンとキタちゃんの頭を小突き、まずは微塵切りにするため玉ねぎを2つに切ると説明すれば、1人でできるかと聞いてみて)
はい!これぐらいならあたしもやったことあるので大丈夫です!…あれれ…ごめんなさい、失敗しちゃいました
(流石に野菜を二つに切り分けるぐらいのことはやったことがあると答えれば、玉ねぎが転がっていかないように片手添えながら二つに割るが、真ん中からズレてしまって眉尻下げて笑いつつ素直に謝罪して)
怪我してなきゃ大丈夫、ちょっと待っててね……よし、それじゃ微塵切りの工程に入るよ。まずは縦に細かく切ってくれるかな?
(怪我をするよりも失敗した方が全然良いと柔らかい口調で言えばキタちゃんから包丁貸してもらい何回か切れば綺麗な半円になり、次は微塵切りをするので今切った半分の玉ねぎを細かく切って欲しいも頼み)
ここからが本番ですね、こっちは猫の手で…怪我をしないように慎重に…っと、出来ました!ちょっとだけ大きさバラバラですけど、少しはそれっぽく出来た気がします
(いよいよ料理らしい工程になってきたことを感じて、トレーナーの指示に従って言われた事を一つ一つ確かめるようにしながらゆっくり時間をかけ、多少形は歪だが致命的なミスや怪我なくこの工程を済ませて)
うん、上手くできてるよ。そしたら次は横に何ヶ所か切り込み入れて、もう一度さっきとは違う角度から切ってくんだけど……見本見せるからちょっと貸して
(初めてにしては上出来だと褒めてあげれば、次の工程をざっくり説明するも口では伝わりずらいだろうなと思いキタちゃんからもう一度包丁を貸してもらい、もう片方の半分の玉ねぎを縦に切り、次は横に数箇所切れ込みを入れて、最初の縦とは違う角度でまた切っていけばいつの間にか微塵切りは完了しており)
わあ、凄いですね!あっという間に微塵切りが完成しちゃいました!…えっと、こうしてこう…かな?
(みるみるうちに微塵切りを終えた相手に目を丸くして、もっと複雑な工程が必要になるかと思っていたが案外やる事自体は単純そうで、相手の動きを思い出しながら真似て手を動かしてイメージトレーニングをしていて)
誰にでもできることだから、固くならずにリラックスね。さっきもできたんだから次の工程だってキタちゃんなら楽々できるよ
(キタちゃんのイメージトレーニングを後ろから眺めながら、どこか緊張してるのか動きが固く見えたので、さっきも上手くできたのだから力を抜いてやればできると応援して)
はい、やってみます!…トレーナーさん、見てください!あたし微塵切り出来てますよ!料理も成長が実感出来ると嬉しいですね
(相手のアドバイスのおかげで肩から余計な力が抜けて、イメージトレーニング通りに手を動かしていき、するとちゃんと玉ねぎは微塵切りになり、それだけのことではあるが一旦手を止めてから興奮気味に相手を振り返って、褒めてとばかりに瞳をキラキラさせていて)
すごい、初めてとは思えないよ。キタちゃんには料理の才能あるのかもね。よしよし~
(ちゃんと微塵切りできており、まさかここまで上手くできるとは思わず目を丸くして驚いて、ちゃんと教えれば自分よりも上手になるのかなと思えばキタちゃんの瞳から褒めて欲しそうだなと感じて左手でわしゃわしゃと頭を撫でてあげて)
えへへ~、そうですか?それじゃあ今日上手く出来たらもっと練習して、トレーナーさんに美味しいお料理振る舞っちゃいますよ!
(相手の褒め言葉にすっかりその気になれば、今日の料理の出来次第ではもっと腕を磨いていつかは相手の為の手料理を振る舞おうと耳をぴこぴこ動かしながら意気込んで)
ゆくゆくは毎日キタちゃんに料理作ってもらおうかな。それじゃ次は切った玉ねぎを炒めてくよ。IHの上にフライパン置いて少しサラダ油引いてくれるかな?
(キタちゃんの料理なら毎日食べたいなと傍から見ればプロポーズにも見えなくもないことを無意識に言えば気を取り直し、次は炒めるのでキッチンに備わってるIHの上にフライパンを置いて、その中に少しサラダ油をひいてと次の指示を出して)
了解しました!ハンバーグって後は材料こねて焼くだけだと思ってましたけど、こういうところにも手間暇かかってるものなんですね、知らなかったです!
(切った玉ねぎを炒めるという指示に頷き、言われた通りにフライパンの上にサラダ油引きながら自分がイメージしているよりも料理とは奥が深いものなんだと感心しきっていて)
そーそー、こんなに手間暇かけてるからハンバーグは美味しいんだよね。でもこういう工程が自然とできるようになると楽しいんだよね
(自分も料理をする前はハンバーグの作り方に驚いてたなと感慨深くなれば、数多い工程を何も見ずに自然とできるようになれば達成感があって楽しいとキタちゃんの様子見ながら話して)
ですね、なんだか面白いです!学園の授業もこんな感じだといいんですけど…なんて
(相手に教えてもらった事を一つ一つこなしつつ、料理はなんだかやってて楽しいしワクワクすると話しては、学園の授業もこれぐらいやってて楽しいと感じれるものならいいんだけどなと苦笑して)
キタちゃん勉強苦手だもんね。でも、トレセン学園に通うなら文武両道じゃなきゃダメだから……またテスト期間になったら勉強教えてあげるから頑張って
(この前のキタちゃんへの勉強会思い出しながら苦笑いし、いくら苦手だからといってトレセン学園にいるのなら勉強もできなきゃダメだよねと伝えるもキタちゃんの力になれたらなと考え、自分がまた教えれば力になれるかなと考えて後ろから励まし)
あはは、ですよね…と、とりあえずこの玉ねぎをフライパンで炒めればいいんですよね?
(ぐうの音も出ないほどの正論に苦笑いで誤魔化す他なく、勿論拒否をしたり弱音を吐くつもりはないが、今はハンバーグ作りの途中であり勉強のことばかりになっても…と考えては、次の工程を改めて確認するように問いかけながら刻んだ玉ねぎの入ったボウルを手に、ある程度中の油が温まってきた様子のフライパンへと視線落として)
うん、きつね色になるまでね。動かさないと焦げちゃうからこのフライ返しで動かしながら炒めてね。
(キタちゃんの質問にウンウンと首を縦に振りながら答えて、ずっと炒めていると焦げてしまうので満遍なく動かしながら炒めてとキッチン横に置いてあるフライ返しを手に取ってキタちゃんへと渡し)
わかりました!焦がさないように混ぜながら…と。わぁ…いい匂いがしてきましたよ!
(受け取ったフライ返しで玉ねぎを混ぜながら炒めていき、すると玉ねぎから香ばしく、いかにも美味しそうな香りが漂い始めれば、少しだけ興奮気味に相手の顔を見ながら、パッと見ただけでもわかるぐらいのワクワク感を醸し出していて)
食欲そそられるよね。あ、そろそろいいかも。そしたらこっちのボウルに移して
(香ばしくお腹が減ってしまう匂いだねと笑顔で共感すれば、ちょうどいいきつね色になって来たのでキッチン横からステンレスのボウルを持ってきてここに入れるように次の指示出して)
わかりました!キッチンの上に色々な器具が揃うといかにも料理してるって感じがしてきますよね
(用意されたボウルにこぼさないように慎重に玉ねぎを移して、キッチンの上にまな板に包丁、そしてボウルなんかも揃って料理してる感が出てる、なんて形から入るタイプらしくニコニコ笑っていて)
トピック検索 |