オリトレとウマ娘

わかりました！やってみます
(元気よく返事をして飛び出していく。指摘された内容を元に走り込みをしてみるが、頭で考えながら走ると肝心の速さが損なわれてしまうようで新しいフォームをモノにするにはまだもう少し時間がかかりそうだった)
トレーナーさん、タイムはどうでしたか……って、こんなに遅いの！？うぅ…言われた通りに走ったんだけどなあ…
(走り終えて相手の元へ戻ってくるなり手元のストップウォッチを確認して、そこに表示されているタイムを見てショックを受けて)

大丈夫だって、今はフォームを直す方が大事だからスピードは気にしなくていいよ。それにキタちゃんなら自然とスピードもついてくるはずだから安心して(相手が落ち込んでるのを見て励まそうと笑顔で優しく言い)
もし新しいフォームで体が痛いとか、どうしても走りにくいとかあれば気軽に言ってね。いっしょに最適な走り方を見つけていこう(先程のように走るフォームの簡易的な絵をメモ帳に描き、改善点に丸を付けてその紙を渡し)

大丈夫だって、今はフォームを直す方が大事だからスピードは気にしなくていいよ。それにキタちゃんなら自然とスピードもついてくるはずだから安心して(相手が落ち込んでるのを見て励まそうと笑顔で優しく言い)
もし新しいフォームで体が痛いとか、どうしても走りにくいとかあれば気軽に言ってね。いっしょに最適な走り方を見つけていこう(先程のように走るフォームの簡易的な絵をメモ帳に描き、改善点に丸を付けてその紙を渡し)

はい！トレーナーさんを信じて頑張ってみます。まだトレーナーさんとトレーニングを始めて一日目ですし慌てる必要はないですよね
(相手の励ましの言葉に元気を取り戻すと気合を入れ直し、受け取った紙に書かれているフォームについてあれこれ真剣に考えていて。 その後も日が暮れるまでトレーニングは続いて)

すっかり日暮れちゃったな、今日はこれで終わりにしよっか。お疲れ様キタちゃん。(自分もトレーニングに集中し、日が暮れていることにやっと気づいて)
1日で素晴らしい伸びだったね、とても楽しかったよ。これからもよろしくね。(充実したトレーニングだったことを伝えるように笑顔で伝え)

もうこんな時間なんですね。こんなに時間が過ぎるのが早く感じたのは初めてです、トレーナーさんのおかげですね！
(相手に言われて初めて辺りが暗くなっていることに気づいて、これほどまでに集中してトレーニングに打ち込めたことはこれまでに無かったかもしれないなと思い、同時にトレーナーという存在がどれだけ自分たちウマ娘にとって重要な存在であるかを理解し)
それではまた明日ですね！お疲れ様でしたトレーナーさん！
(ペコリと頭を下げて寮へと帰っていき)

ああ、お疲れ様(手を振って)

－翌日－
(昼時なのでカフェテリアに来た。席を探そうと歩いているとキタちゃんがお昼ご飯を食べているのを見つけて声をかけてみた)

おーい、キタちゃーん(手を振りながら、偶然会えたことが嬉しくて笑みを浮かべながらそちらが座ってる席へと近づき)

あ！トレーナーさん！トレーナーさんもこれからお昼ですか？
(名前を呼ばれて声のした方を振り返って相手の顔を見ればニッコリ微笑み手を振って)

うん、ちょうど自分の仕事も一区切りついたとこだしね。よかったら相席してもいいかな？(キタちゃんがいるテーブルまで近寄り、少し首を傾けながらお願いして)

あ、はい！どうぞ、友達も一緒なんですけど大丈夫ですか？
(相手のお願いを快く受け入れてから、同席する予定の友人も一緒で大丈夫かを問いかけると、ちょうどその友人がやってきたようで)

【サトノダイヤモンド】

お待たせキタちゃん…って、あれ？その人は？
(友人とその隣の見知らぬ男性を見てキョトンとした表情を浮かべて)

(/ゲスト枠の子を出してしまいましたが問題があれば言ってくださいね)

もちろん大丈夫だよ、ありがとね……っとはじめまして、俺はキタちゃんの担当トレーナーの雨宮 雫。よろしくね(キタちゃんの友達らしいウマ娘に爽やかな笑顔でそう言い、怪しくない者だよと表情で伝え)

(/むしろめちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます！)

【サトノダイヤモンド】

キタちゃんの言っていた新しいトレーナーさんってこの人だったんだね。…はじめまして、私はサトノダイヤモンドといいます、あなたのことはキタちゃんがとっても嬉しそうに話していました、これからキタちゃんのことお願いしますね
(二人がどういう関係なのかを把握すれば合点がいった様子で表情を綻ばせ、改めて相手の方へと向き直るとお辞儀をしてから礼儀正しく自己紹介と挨拶をして)

【キタサンブラック】

あうぅ…なんか、そんな風に改めて言われると照れ臭いなあ……えっと、サトちゃんとあたしは昔からの友達なんですよ！
(裏で自分を担当してくれるトレーナーがついたことを嬉しそうに話していたなんて本人へ暴露されると少し恥ずかしいような気持ちになってしまいつつ、気を取り直し自分とサトノダイヤモンドの関係を相手へと説明して)

うん、キタちゃんのことは任せてね(こちらもお辞儀して)

あはは、ありがとなキタちゃん。そっか、まだ会って数分だけど2人がとっても仲良しなのは充分伝わったよ！昔から仲良い友達って貴重で大切だしすごいと思うよ！(暴露された内容を聞いてこちらも少し恥ずかしそうにした後、関係性を聞いて心から感心したと褒めるように)

【サトノダイヤモンド】

ところで、キタちゃんのデビュー戦はもうお決まりですか？キタちゃんは大事なお友達ですけど競争相手でもありますから、トレーナーさんがついたからには、いよいよレースにも出られるということで一緒に走れるのを楽しみにしているんですよ
(二人の会話を聞くに信頼し合っているのがわかり、関係は良好なようだと察すれば本格的なデビューについてを尋ねて)

【キタサンブラック】

そうそう、サトちゃんは入学してすぐに別のトレーナーさんに声をかけてもらってデビュー戦も勝ってるんですよ！あたしも早くレースに出てサトちゃんに追いつきたいです
(親友は自分よりも先にデビューを済ませていること説明し、そんな身近なライバルに追いつきたいという気持ちから今後のことを期待に満ちた眼差しを向けながら相手に尋ね)

そっか、すごいなサトちゃんは。いいライバル関係なんだね。(少しなにか考えるようにして)
それじゃちょっとキタちゃんのデビュー戦早めにするよ。キタちゃんの実力なら今出てもおかしくないくらいだし。(期待に満ちた眼差しを向けられ、それに応えねばと思い微笑みながら、それでいて真剣な眼差しをキタちゃんに向け)

【キタサンブラック】

本当ですか！？えへへ、そうと決まったらこれからもっと頑張ってトレーニングしないとですね！よーし、やるぞー！
(いよいよデビュー戦が現実味を帯びてくれば相手の言葉に嬉しそうに瞳を輝かせて、元気よく意気込みを口にして)

【サトノダイヤモンド】

頑張ってねキタちゃん、応援してるよ
(親友のやる気に満ちた様子を見て、自分のことのように嬉しそうに微笑みながらエールを送り)

(/サトノダイヤモンドの呼称はダイヤちゃんでした。なので上の方の会話はダイヤちゃんで脳内変換をお願いします。勉強不足で申し訳ないです)

あぁ、頑張ろうな！ダイヤちゃんにも負けないくらいに！
(こちらもやる気は充分だということを主張するように元気な声を出して)

それじゃあ俺はこれで失礼するね。キタちゃん、またトレーニングでね。(昼飯を食べ終わり、立ち上がって2人に笑顔を向けながら)

(/分かりました！こちらも全然気づかなかったので申し訳ないです)

はい、また後で！…あたしたちも教室戻ろっか
(手を元気よくブンブン振って相手を見送ってから自分たちも午後の授業に備えて教室へと戻っていき)

放課後

うぅ?…どうしよっかなあ…いやいや、今日はダメだって…
(いつものトレーニングの時間、今日もグラウンドへと一直線でやってきているものの、頭を抱えて何やら悩んでいる様子で)

おっすキタちゃん…ってどうしたの？頭抱えて…(放課後グラウンドにやってきたが、困った様子のキタちゃんを見つけ、心配した様子で近寄り)

えっ…わっ、と、トレーナーさん！？えっとー…な、なんでもないですよー、それよりトレーニングしましょう、トレーニング！
(なんでもない…と言うには些か不自然に視線は泳ぎ尻尾は揺れていて)