名無しさん 2021-05-17 19:56:00 |
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『夜は涼しいですね』(風を浴びれば汗をかいたこともあり涼しく感じてそう述べて『寒かったら俺の背中であたたまってください、人より体温高いってよく言われるので』と述べてふふっと笑い
「汗冷えたか?…あぁ、そうさせて貰う。」
涼しい、と言う彼にかいた汗が冷えでもしただろうかと思っていれば、背中で温まってくださいの言葉にあぁそう云う事か、と理解すればぴとっと相手の背へ頬をくっ付かせ、包み込むように腕を前へ遠慮なく回し。
(頬の感触と腕が前に回ってくればにこりと?を緩ませて『甘えてるみたいで可愛いです』と述べて。そろそろ相手の家の付近に近づいてきて
「…甘えてるが?」
述べられた言葉に目を閉じ夜風で髪が靡きつつ、静かな声音で返答して。
家が近付いてくれば珍しく名残惜しそうに頬を更に押し付け
『...え』(甘えてるという言葉にびっくりして一度周りの音が聞こえなくなるようや錯覚に陥るも、危ない危ないと慌てて我を取り戻して書き間違えだと特に返答せず漕ぎ。相手の家の前に着けば後ろを振り向き『先輩、着いちゃいました』と寂しそうに述べて
「応、じゃあな。気を付けて帰るんだぞ」
着いちゃいました、との言葉に目を伏せるも降りて相手の瞼へちゅ、と軽く口付けを落とし離れ、軽く手を振り帰宅すれば、夕食や入浴も早めに済ますと就寝して。
『あ、ま、また明日。...かわい』(瞼へキスを受ければ相手が家へ入った後もそこの部分に熱を感じて、自転車を漕ぎながらも相手のことを考えて。家につけばシャワーを浴びて夕飯を食べて就寝して
「くぁ…、」
カラッと良く晴れた快晴な学園祭の早朝当日、早めに目を覚ますと欠伸をすれば、身嗜みを整え朝食も済まし、必要な物を諸々と用意して。
(母親に『あんた今日先輩も迎えに行くし学園祭でしょ、遅刻できないわよ』と起こされれば寝ぼけ眼のまま洗面所へ向かい、身支度を整えて軽めの朝食を済ませれば教科書はいらねどクラスでの出し物に必要なものを詰め込み、自転車に乗って相手の家へ向かい。家につけば相手が来ないかなとドアを見つめてサドルに突っ伏して
『先輩!おはようございます』(相手が出て来ればご機嫌な犬が尻尾をふりふりしたようにワクワクした表情で。自転車を一度止めて近寄り腕を広げて
『やった』(嬉しそうに微笑みぽんぽんと背中を撫で相手から離れれば前に座り『後ろ座ってください』とタオルの敷かれた後ろをぽんぽんして
「…なぁ、早起きしてまで俺が出てくるのを待ったのか。」
彼が此処に来るまでを加味して、だとしたら相当早起きをしたのではないかと、後ろへ乗っかり学校へ向かえば口にして
『先輩に会うためなら早起きも大したことないですよ』(『それくらい好きなんですよ』と述べて、だが本能には逆らえず眠さから出る欠伸は噛み殺して目に少し涙を溜めつつ
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