To travel is to live. 　（〆）

(/この度はお声がけのほどありがとうございます！
早速ではありますが、世界観の詳細についてまとめましたものを投下させて頂きました。「こういう設定の方が良い」「こういった内容はどうだろう」等もしありましたらお気兼ねなく！)


《ネーベル・ヴェルト島》
舞台となる島の名前。
島を囲うようにして海が広がっており、周囲には小さな島ひとつすら見当たらない。まるで大きな孤島のようである。
周囲に他の大陸や島が観測されないことから、学者や研究者たちの間では「ネーベル・ヴェルト島はひとつの大きな大陸」説が囁かれている。
また、種族は主に人間とセニャリーの二つに分かれていることが多い。


〈国境と結界について〉
ネーヴェル・ヴェルト島では国を越える際に濃霧が絶えず発生している空間へと飛ばされる。濃霧は人々の視界を奪い、また強い毒性を有するため命を蝕む存在でもある。だが、セニャリーという存在であれば濃霧の影響は受けないとされている。

また、濃霧による人々への悪影響を阻むために各国それぞれ特有の結界というものをはっている。結界をはると国そのものの大きさは変わらないものの、見た目が縮小化される。結界がはられた国は、濃霧の中から見ると光の玉が浮かんでいるような感じに見えるという(光の玉に触れることでその国に入ることが可能)。
結界は無色透明であることが基本だが、まるで壁がそこに存在しているかのようにぺたぺたと触ることが可能。人間は結界を通り抜けることは出来ないが、セニャリーは通り抜けることが可能である。
ちなみに結界が何らかの理由で破壊されれば、濃霧が国内へと侵入して、たちまちのうちに国は滅亡してしまう。時々濃霧の中に風化した建物等があるらしい。


〈シュレッケン〉
時々、濃霧で漂っている謎の生物。いわゆる幽霊のようなもの。
現在、研究者によって研究されているが依然としてほとんど何も分からないままである。
こちらから何もしない限り危害を加えてくることは無いが、稀に凶暴な者もいる。


〈国について〉
各国それぞれで独自に発展していることが多く、国によって街の景観や文化や文明等が大きく異なる。
また、国にはられた結界による影響からか、面積の広さの割に国の数が多いのも特徴の一つである。


《セニャリー》
人間とは違い濃霧の影響を受けず、また結界を見ることができ、そしてすり抜けることも可能。
また寿命というものが存在しない。生まれて急速に成長するが、体の成長も途中で止まってしまうのも特徴の一つである。いわゆる不老不死といわれる存在だが、実の所死ぬこと自体は可能である。
人から生まれることはなく、特定の建物から誕生する。セニャリーが生まれる確率は人間よりも低い。


〈とある建物〉　※特にこれといった名称が無い
セニャリーが生まれてくる場所。一つの国につき一つだけあり、国の中心部に建っていることが多い。
また国によってデザインが異なり、塔だったり噴水だったり或いは神社だったりもする。


〈命石(めいせき)〉
セニャリーの特徴の一つである。
セニャリーの命を司るもので、命石を破壊されると死んでしまう。
命石は人によって顕現する場所が異なり、皮膚上に現れることもあれば心臓が命石になっていることさえある。過去には眼球の中に命石が埋まっている者、命石が複数存在している者もいたらしい。

命石にヒビが入る、命石が少し欠ける程度の損傷は、皮膚にヒビが入ったり体のどこかを欠損することもあるが、特別命に別状はないとされる。時間が経てば、命石・セニャリーの命石による怪我ともに、それらの傷は知らず知らずのうちに治る。
また、命石由来ではなく直接身体に傷をつけられても直ぐに治ってしまうという。それは例えば首を切り落とされたとしても例外ではなく、直ぐに同じ頭が生えてくる。


〈ブリス・シンドローム〉
セニャリーのみが発病する奇病。
宝石を吐き出したり、皮膚から花が咲いたり、あるいは指先が雪のように脆くなったり、人によって症状は異なるが初期症状が現れる。これが重症になると、これほどまでにない幸福感を常々感じるようになる。

発病する原因も分からず治療法も確立していない。発病したら最後、殺すしか治す方法は無いと言われている(特に周りに影響を及ぼす可能性は無いと見られているため、必ずしも殺される訳ではない)。


〈一冊の本〉　※特にこれといった名称が無い
セニャリー一人一人に与えられるもので、生まれたときより手にしていると言われている。
本の大きさや厚さ、ブックカバーや栞の有無等、人によってデザイン等は異なる。

その本には持ち主であるセニャリーに纏わる事柄が自動的に記録される。自動的に日記がつけられる日記帳みたいなもの。仮に途中でページが足らなくなっても、なぜか新たにページが増えるらしい。
例えば旅人のセニャリーであれば、旅した国についてやその国周辺の地図が記録されるという。もし後世に残したくない内容のページがあれば、該当するページを破れば良い。

また、旅人のセニャリーが持つ本には様々な国について記されている可能性が高く、希少的な価値を見込まれる傾向にある。


(/ こちらで想定する国についてですが、西洋風だったり、中華風だったり、はたまた近未来チックなSF風だったり…と、多種多様な国が存在するというイメージです……！違う国出身同士が旅の途中で巡り会って一緒に旅をするもよし、同国出身者同士でバディを組むのもよしかと思います。

旅人の組み合わせにつきましては、本当にどれも魅力的で……どれにしようかと現在進行形で悩んでおります……！！)

( / お部屋のご用意並びに補足情報をありがとうございます！心躍る緻密な世界観に、早くも提供に旅をさせたくてわくわくしております。命石やブリス・シンドロームなど物語の中で是非とも深掘りしたい設定がたくさんあったのですが、その前にシリアス、コメディ調、恋愛重視など匿名様が想定していらっしゃる物語のテイストをお伺いしても宜しいでしょうか……？それによって世界観の掘り下げ方が異なってくるかと思いますので、参考までに今後の進め方や展開などざっくりと現時点でのご希望をお聞かせ願えればと思います。こちらからは先述したテイスト全て対応可能です、シリアス展開とコメディタッチを混ぜ合わせたような物でも面白いかなと……！
こちらの提案たちもお気に召していただけたようで幸いです……！差し支えなければ募集板で申し上げました通り、場面ごとに区切りつつたまに気分を変えて全ペアの物語を順番に紡いでみるのも楽しそうだなと！一度に全員分動かすのは難しいかと思いますので、切りの良いところまでロルを回して先頭の番号順に次のペアにバトンタッチ、でも構いません。もちろん背後様の負担になるようであれば1ペアに絞るという選択肢もあります……！
念のため、あちらに記載した簡易PFと同様の物をこちらにも貼りつけておきます。 )


１/ おしゃまな娘 / 好奇心旺盛 / 張りきって先陣を切るが尻尾を巻いて逃げ出しがち / キラリと光る八重歯 / 紫色の巻き毛 / ツインテール / 翡翠色の瞳 / 157cm / ♀

２/ 遊び人 / 息をするように冗談を言う / 楽観主義者 / 社交性と積極性に富む / 案外自分本位で薄情 / 銀髪ウルフカット / 黒い瞳 / 183cm / ♂

３/ 探究心豊かで人懐っこい / 男気溢れる / 単純馬鹿 / スキンシップ多い / 褐色の肌 / クリーム色がかった白の短髪 / 薔薇色の瞳 / 170cm / ♂

４/ セクシーお姉さん / 可愛い少年少女に目がない / 大雑把 / 意外と常識人 / 酒豪 / 左目の下にハートマーク / 黄金色のボブヘア / センター分け / ワインレッドの瞳 / 168cm / ♀

(/たしかにその通りですね…！コメディ中心ときどきシリアス、ぐらいのふんわりイメージですが、そういったイメージでおります。基本的にはわちゃわちゃ楽しい感じとか、ほのぼの系想定ですが、ブリス・シンドロームに掛かってしまったセニャリーが殺処分されるのを目撃したりだとか、シュレッケン等に攻撃を受けて命石に傷付いてしまって一時的に怪我を負う、などのシリアスシーンがあっても良いのではないかなと考えております。恋愛の有無・恋愛の重視度に関しては、組み合わせにもよるかなーとも。

区切りのいいところでCCを挟むのは名案ですね！！このシチュエーションはこのペアに良さそう・このペアでこういうシチュエーションしてみたい、みたいな話も出来そうですし、何より也の幅がグッと広がりそうです……！
ペアを絞る場合は、一度は全ペアを順番に動かしてみて、とりわけ相性の良かったペアを継続して動かす……等といった方法が良いかと思うのですが、如何でしょう…？ペアを絞るのに少々時間がかかってしまうのがデメリットですが…！ペアを絞る場合は、当方2ペアまででしたら同時に動かすことができるかと…！

わ、ありがとうございます！お気遣いいただきいただき恐縮です……、此方も貼り付けておきますね。)


１／ものぐさだがロマンチスト / 好き嫌いや興味の有無が分かり易い / 悪意はないけどたまに辛辣 / 面白そうなことには乗っかる / コルク色の髪 / 濃いオレンジ色の瞳 / 中性的 / 色白 / 163cm / ♀

２／面倒ごとを嫌うが巻き込まれ体質( トラブルメーカー ) / 面倒くさがりを自称 / 押しには弱い / 感性が周囲とズレている / 赤髪の外ハネ / 碧眼つり目 / 意外にもギザ歯の持ち主 / クラシカルロリータ風 / 150cm前後 / ♀

３／笑顔か無表情がデフォ / 感情の起伏小さめ / ドライだが親切心は備わってる / 思ったことははっきり言う / 尊大な態度 / 群青色の髪 / ショートでぱっつん / 薄い紫色の目 / タッセル付イヤリングを着けている / 166cm / ♂

４／穏やか / ゆったりとしていて余裕がある素振り / 謙虚 / 大人しく見えるが周囲に積極的 / 物腰柔らか / やや八方美人 / 大食漢 / 黒髪糸目 / 癖毛 / 長い髪を一本に結えている / 塩顔 / お面を着けている / 172cm / ♂

( / テイストについても大賛成です、物語が大きく動く部分など適度にシリアス展開を挟みつつ、登場人物同士のわちゃわちゃした掛け合いを楽しめればと……！またそれぞれのペアの関係性も少しずつ整理していければと思っております。個人的に恋愛関係がしっくり来るのは２と４の男女ペアなのですが、当方3L全て大好物ですので何でも……！もちろん恋愛要素がなくても大丈夫です。
そして当方も2組であれば同時に動かせると思いますので、その方法でお願いいたします！上記の物よりもう少し詳しいPFを用意しようと思うのですが、その際に不要な設定を削るなども可能ですので、一度主様の好みや苦手要素を教えていただけますでしょうか？

最後になりますが、下記にてぱっと思いついたシーンや設定を箇条書きにまとめさせていただきましたので、もし採用出来そうなものや手を加えたいものがございましたら是非……！一部参考程度に具体例を載せていますが、主観的なイメージによるものですので主様の解釈もお聞かせいただけると嬉しいです。 )

・「一冊の本」のページが全て意図的に破られている、謎に包まれたキャラクター。一人旅の途中で出逢ったバディは秘密を知らない。
個人的には主様側の４もしくはこちら側の２がイメージに近いかと……。

・バディがブリス・シンドロームを発症し、治療法又は万能薬を探し求める旅に出る ( ある程度旅をしてから発症でも良いかと！ )
主様のご提案をお借りさせていただきますが、この場合「ブリス・シンドロームにかかった他のセニャリーが殺処分されるのを目撃」したり色々と出来そうです。

・同じ出身国の幼馴染ペア。
個人的には１または３のイメージが強いです。

(/では、そういった雰囲気のやり取りを想定…ということでいきましょう！
恋愛について全ペア一通り想像してみましたが、２番めのペアのかわいらしさになんとも言えない良さみが含まれているような……！個人的嗜好にはなりますが、２の二人組で恋愛はとても刺さるな…と。４はとても安定したカップルみたいな感じになりそうです、熟年夫婦的な（？）。３も友達以上恋人未満みたいなもどかしい関係になりそうで、良いですね……。１は恋愛というよりは、友達や相棒が似合いそうだと感じました。

承知いたしました、ではペアを絞るという方針で…！
無口過ぎる、冷たすぎる……みたいな、あまりに絡みにくい子でなければ基本的にどんな子でも大丈夫でございます！容姿でも性格でも、地雷という地雷があまり無いのでふんわりとしか答えられず申し訳ないです……。其方様は何か萌萎等ございますでしょうか？変更点等無ければ、上記の簡易pfを参考に少し煮詰めたpfを持参しようかと考えております。

わ、ありがとうございます。書いている内に話がややこしくなってしまったので、上から順に①、②、③……と設定させていただきました。

①ストーリーに厚みが出そうで良い……！何かの拍子にページが全て破られた本を相方が見てしまったら…と考えると……。何気にページが全て破られている本って狂気的かつ執念深さも感じますし、そこまでして隠したい秘密が何なのか、それを考えるとワクワクが止まりません。提供４ですと、なんでしょう……人を食べたとか、ホラーチックな秘密しか湧き上がらないのですが、それでも良ければ全然兼ねることは可能かと思います。

②比較的シリアス多めになりそうですが、楽しそうだな……！ととても気になっております。どのペアでも面白そうですが、個人的には１、３辺りに似合いそうだな……と、妄想致しました。バッドエンドかハッピーエンドか、どちらが発症するか、辺りが悩みどころです…。

③めちゃくちゃ分かります……！、１も３も幼馴染や腐れ縁みたいな雰囲気を感じますよね……！すみません、③に関しては共感の嵐しか吹かず……まともなことは何も言えてませんが、とにかく賛成だということをお伝えしたくて。)

４の熟年夫婦感や３の友達以上恋人未満、とてもとても分かります！
番号順との事でしたらひとまず１と２について個人的な解釈をまとめてみましたので、またお手隙の際に主様のご意見を教えていただければ幸いです。勿論全く別の解釈でも歓迎ですので……！PFはぼんやりと下記のイメージに加筆修正する形にしようかと考えております。毎回長々と申し訳ありません……！

　１
イメージは「悪友」。一人旅の途中で出逢ったこちらの１がお相手様を気に入り、無理矢理引っ張るような形で旅をするが結局最後まで付き合ってくれるお相手様、など……。
主様が挙げて下さったように、このペアの物語にブリス・シンドロームを絡める件には当方も大賛成です。

　２
どういった経緯で二人旅をする事になったか分からないのですが、お相手様が巻き込まれ体質との事でしたのでこちら側のトラブルか何かに巻き込まれて旅をする羽目になった、という展開も良いかなと……。
こちらの２番は「女の子に会ったら口説かない方が失礼」と考えていそうなので、恐らく出逢って間もない頃はお相手様を胡散臭い笑顔で口説きまくると思われます……！これは適当に受け流していただいても突っぱねていただいても構いません。また一方で裏表のある人間ですので、本当に大切に思う相手を軽く口説いたりはせず、旅を続けるにつれてお相手様に本心を零したり真剣な表情を見せる事が多くなっていくかと。

背後の萌萎ですがこちらも特に大きな地雷はなく、既に提示していただいている簡易PFの情報そのままに作成していただければと！詳細PFを用意するのはひとまず１と２で宜しかったでしょうか？早い段階で確認しておきたいペアなどございましたら是非そちらも先に。

そして、先日の提案に関しまして反応いただきありがとうございます！大方解釈一致で安心致しました。お言葉に甘えて①は主様側の４の子にお任せしても大丈夫でしょうか……？食人など過去に禁忌を犯した設定大好物ですので是非とも……！
②は１にしてもある程度旅が進んでからの方が良いかと思いましたので、現時点では詳細は保留にし進めながら話し合っていくのも手かなと。個人的にメインCが死ぬようなバッドエンドは避けたいのですが、治療法が見つかっていないというのが難点ですね……！
そして③ですが、特に３が幼馴染だと冒険モノの王道少年漫画の雰囲気が漂ってとても良い予感が……！もし宜しければその方向性でいかがでしょうか……？

(/そうですね、特にこだわり等なければ番号順でよろしいかと思います。
pf作成に少々時間がかかっているため、もう少し時間を頂戴するかもしれません…、勿論pfが完成しましたら、直ぐに持ってきます！簡易pfには記載していなかったのですが、新たに提出していただくpfには命石( どこにあるか等 )、出身国の大まかなイメージ( 一言二言程度で構いません )の、以上二点の記載もお願いしたく思います。一冊の本についての情報は背後様にお任せ致しますね。pf作成の上で何かご不明な点がございましたら何なりと！b
いえいえ、丁寧なやり取りが出来てありがたいことこの上ありませんので、お気になさらず！むしろこちらこそ長文になりがちで……。

１
当方Cはそこまで誰かを振り回すタイプでも、突っ走ったりする性格でもない故、馴れ初めや出会いは背後様の提案のような感じが自然かと思います…！異論はありません。個人的には、主導権はあくまで背後様Cが握っている…というイメージでおります。当方Cは手綱を握ろうとしているけど、なんだかんだ言って背後様Cの話に乗るんだろうなぁ、とか。

２
トラブル……うーん、背後様Cがいわゆるチンピラ系に絡まれているところに当方Cが偶然遭遇しちゃって、それで巻き込まれる……とかですかね？或いは何かしらの理由で背後様Cがその国の警察的存在に追われているところに、当方Cが中途半端に関わってしまったが故に共謀者だと思われて一緒に逃げる→最終的に一緒に旅するようになる、とかでしょうか……。
当方Cはその口説きを最初の一、二回は真に受けそうな……途中から軽くあしらい始めると思いますが、少しずつ絆されてはいきそうだなと。旅をしていくうちに、旅の途中途中で出会う女の子たちを口説く相手の姿にモヤっとしたりもするのかな、とも。

承知いたしました、ではそんな感じで作っていきますね！
一気に何人分も用意するのは大変でしょうし、自身も作業が追いつかなくなると思います故、ひとまずは１と２のペアのみに絞りましょう……！

①／カニバリズム系大丈夫なようで何よりです…！勿論大丈夫ですので、４の詳細pfの際にまた詳しく秘密について記載致しますね。
②／ですね、この辺に関しては也をしながらでも十分話し合える箇所でしょうし、それで問題ないと思います。バッドエンドだと少し後味が悪くもありますしね……。長い旅の末に、治療薬が見つかると良いですが…！
③／良いと思います、大賛成です！！３のペアはやや凹凸コンビの気がある感じがしますし、幼馴染はよく似合うかと…！)

(/一応ではありますが完成しましたので貼りつけておきますね！年齢等はもう少し擦り合わせを重ねた後決定した方が良いかなと思い記載しておりません。思いの外長くなってしまいましたが、削りたい箇所等ありましたらなんなりと！)

１

Zoe = Carrack（　ゾーイ = キャラック　）／♀

容姿／コルク色をした髪。長さは肩にかかる程度まであり、癖がつきやすい髪質である。前髪は右に流していることが多い。濃いオレンジ色をした瞳でややつり目、奥二重。色白の肌で、やや中性的な顔立ち。身長163cm(靴の分を足すと168cm)。細くも太くもないが、凹凸が少なく横から見ると薄い体型。
草臥れた飛行帽を被り、使い古されたパイロットゴーグルを頭(額)にかけているのが特徴。白い長袖のブラウスシャツに黒いサスペンダーコルセット。黒色のショートパンツ。ミドル丈の革靴ブーツを着用。また靴底はヒールになっており、約5センチの高さ。コルセットからはベルトが伸びており、ウエストバッグへと繋がっている。左足の太ももにもベルトが巻かれており、二本のベルトで鞄を支える形になっている。また、焦げ茶色のケープを羽織っている。

性格／基本的にものぐさな性格で、ロマンチストの気がある。興味の有無や好き嫌いが分かりやすく、白黒きっぱりつくようにはっきりしているのも特徴。気になるものや好きなものには何かと熱中してしまう傾向にある。言葉を選ぶ、オブラートに包むという気遣いが欠けがちなのか、悪意は無いがたまに言葉遣いがきつい時もある。裏表が無いタイプ。

出身国／蒸気機関が著しく発展した、いわゆるスチームパンク系の国。科学が独自に発達しているのか、蒸気機関車のように煙を出しながら空を飛ぶ飛行船だったり、街中を動くロボット等が日常的であったりする。
命石／緑色をしていて、若干くすんだ色合い。小さなサイズで、舌に埋まっている。一部剥き出しになっており、ちょっと大きめの舌ピアスをしている感じに見える。


　　＊


２

Loeta = Niedy（　レター = ニーディー　）／♀

容姿／赤い髪で外ハネする癖っ毛。耳の上あたりで大きく外にハネている毛がある。髪の長さは鎖骨付近まで、後髪は肩甲骨辺りまで。そのまま下ろしていることが多く、髪を束ねることはあまりない。青色の瞳でややつり目がち。童顔。ギザ歯の持ち主でもある。身長150cm前後と小柄かつ、華奢でほっそりしている。
いわゆるクラシカル系ロリータと呼ばれる装いを好む。茶色と白色を基調としたワンピースで、ロング丈である。ざっくりとチェック柄が入っており、どこかレトロっぽさを感じさせる雰囲気。丸襟に大きめの黒いリボンタイ。ハイソックスの白い靴下に、靴先が丸いペタンとした黒いパンプス。ワンピース同様のチェック柄が入った茶色いベレー帽を着用している場合もある。

性格／面倒ごとを嫌う。が、生粋の巻き込まれ体質なのか、はたまたトラブルメーカーなのか。よく面倒ごとを引き起こしがち(もしくは巻き込まれがち)である。自ら「面倒くさがり」だと公言しているものの押しに弱く、頼まれれば断れない性分。知らず知らずのうちに面倒事に首を突っ込んでいることも。素直な性格で、表情などから何を考えてるか分かりやすい方。

出身国／中世のヨーロッパを彷彿とさせる雰囲気の国。宗教色が強く教会の権力が強い国だが、レターに信仰しているものはこれといって無いらしい(しかし神頼みはよくする)。また、トマトやじゃがいもは悪魔の食べ物である、鏡を割ると不幸が起きる、などといった迷信が根強い傾向にある。
命石／海の色をそのまま閉じ込めたような色をしていて、ひし形。鎖骨の中心部の窪み付近から心臓付近にかけてに顕現しており、大きさは小型のペットボトルほど。体内にすっぽり収まっており、外からは見えない状態。

　　１

シャオイェン ( 愛称はシャオ ) / ♀

容姿 / 胸元にかかる長さの紫色の巻き毛を高い位置で三つ編みツインテールに纏める。薄い唇に見え隠れする八重歯が印象的。大きく開かれた瞳は爛々と輝く翡翠色、目尻を跳ね上げるような吊り目のアイラインが引かれている。身長157cmの標準体型。伝統衣装のチャイナドレスを着用、スリットは入っておらず裾も膝丈のワンピース型で、生地は淡い菫色、裾や袖に金の刺繍が施されている。フラットな底のチャイナシューズは白地に同じく花柄の金の刺繍。両耳に龍が象られた黄金色の大きなピアスを下げ、少し動く度にゆらゆら揺れる。

性格 / 好奇心旺盛で血気盛ん、張り切って先陣を切るが真っ先に尻尾を巻いて逃げ出しがち。少々生意気でおしゃまな小娘。スリル満点で楽しい事が大好きで、感情に任せて動くためあまり後先を考えない。ネーベル・ヴェルト島を自分の足で旅し、いつか世界地図を描くのが夢。

出身国 / 龍を象徴する勲章や宮廷のように大きな建物が立ち並ぶ中華風の街。全国民が皇帝に忠誠を誓っており、シャオイェンも皇室に憧れる少女の一人。
命石 / 琥珀色の勾玉型、背中に埋まっており一部が剥き出しになっているが服を着ているため他人には見えない。掌ほどの大きさ。


　　２

ルーカス ＝ スペンサー ( Lucas Spencer ) / ♂

容姿 / 明るい黄金色の髪は襟足長めのウルフカット。青みがかった銀色の瞳は垂れ目気味。身長183cm、細身ながらに筋肉質。オフホワイトのウェスタンシャツにダークブラウンのベストを重ね、ボトムスはインディゴブルーのジーンズ。腰までスリットの入ったダークブラウンのダスターコートを羽織り、脚元は燻んだ茶色のウェスタンブーツ。同色のカウボーイハットを被り、首には赤のネッカチーフが巻かれている。腰元にはガンホルダーを巻き付け、ブーツナイフや投げ縄、回転式拳銃が常備されているが実際に使用する機会は多くない。

性格 / 楽観主義者の遊び人。生まれながらに社交性と積極性に富み、交友関係が女性を中心に幅広い。息をするように冗談を言い、慣れた様子で女性を口説くが、一定以上深い関係を築こうとは決してしない。案外自分本位で薄情な一面も。融通の効かない頑固な相手を嫌い、常にその場凌ぎで生きている。

出身国 / さながら西部劇の舞台、ウェスタンな雰囲気の荒野。木製のレトロな家が立ち並び、主な移動手段は乗馬か、塗装の剥げた低性能のヴィンテージカー。
命石 / 銀色の光沢を持った小さな丸型で、左耳朶に埋め込まれている。半分程度が剥き出しになっており、一見ただの銀のピアス。

( / 大変お待たせ致しました……！こちらもPF完成しましたので投下させていただきます。髪色など初期の簡易PFからいくらか変更点がありますので、追加でご注文や世界観にそぐわない等の不備などございましたらおっしゃって頂ければと思います！ゾーイちゃんもレターちゃんもとても可愛くて、お二方には是非そのままお相手をお願いしたい所存です…！年齢に関しまして、種族がセニャリーとの事でしたので人間の基準に合わせて良いものか悩んだのですが、一応見た目年齢はこちらの１が10代半ば、２が20代前半もしくは半ば辺りを考えております。)

(/なんと素敵な旅人さん方……！しばらくpfを眺めていられます（？）絡むのがとても楽しみです、とてもワクワクしております…！修正点等ありません、大変素晴らしいです……。此方のキャラクターも問題等無いようで安心致しました。
年齢のイメージについてあまりズレが無いようで良かったです、当方も大体そんな辺りの年齢かと考えておりました…！一応１の方は同年代の二人組かなと考えているのですが、２の方はどう致しましょう？此方のイメージですと当方Cが年下……具体的な年齢層を述べますと、大体10代半ばから後半になるのかな、と。あまりに年下過ぎるのも、色々と絵面が問題的かなぁとも思うので…)

( / あぁぁ、勿体ないお言葉を沢山ありがとうございます……！こちらも実際にお二方とお話出来るのがとても楽しみです……！
１の同年代ペアは大賛成です！レターちゃんの年齢に関してなのですが、所謂おにロリ的絵面も背後の嗜好としては全く問題ありませんので、主様が持っておられるレターちゃんのイメージ通りに考えて頂ければと思います。変化があるとすればルーカスの接し方でして、
レターちゃんが10代半ば未満 → ルーカスは女性であれば年齢関係なく口説きにかかりますが、幼いレターちゃんへの露骨な女性扱いは比較的控えめで、最初は無意識のうちに子供扱いしてしまう事が多々あるかと…！精神的にある程度大人であれば恋愛関係に発展などは一切問題ありませんし、そうでなくても仲の良い兄妹のようになりそうです。
それ以上 → 最初から立派な一人のレディとして扱う事になるかと。
これに関しては個人の好みかと思いますので、是非主様のやりやすい方を選んで頂ければ……！ )

(/異論無いようで何よりです！ぐ…、どちらも素敵ですね……。おにロリ的な組み合わせに抵抗感が無いとのことなので、体型等を踏まえて……レターの見た目年齢は13,14歳辺りでやや幼めのイメージにさせていただこうかと思います。新たに年齢を記載したpfを下記に貼り付けておきますので、お手数をおかけしますが再度ご確認いただければと。
そろそろ絡みを…、とも思いますのでそろそろ始めたいなと思うのですが、どう始めたい等の希望等はあるでしょうか？１、２ともに、二人が初めて出会うところからでも、出会ってからしばらく経った後からでも、どういう場面から始めても面白いかなと思います故……！)


１

Zoe = Carrack（　ゾーイ = キャラック　）／♀／16-17歳程度の見た目

容姿／コルク色をした髪。長さは肩にかかる程度まであり、癖がつきやすい髪質である。前髪は右に流していることが多い。濃いオレンジ色をした瞳でややつり目、奥二重。色白の肌で、やや中性的な顔立ち。身長163cm(靴の分を足すと168cm)。細くも太くもないが、凹凸が少なく横から見ると薄い体型。
草臥れた飛行帽を被り、使い古されたパイロットゴーグルを頭(額)にかけているのが特徴。白い長袖のブラウスシャツに黒いサスペンダーコルセット。黒色のショートパンツ。ミドル丈の革靴ブーツを着用。また靴底はヒールになっており、約5センチの高さ。コルセットからはベルトが伸びており、ウエストバッグへと繋がっている。左足の太ももにもベルトが巻かれており、二本のベルトで鞄を支える形になっている。また、焦げ茶色のケープを羽織っている。

性格／基本的にものぐさな性格で、ロマンチストの気がある。興味の有無や好き嫌いが分かりやすく、白黒きっぱりつくようにはっきりしているのも特徴。気になるものや好きなものには何かと熱中してしまう傾向にある。言葉を選ぶ、オブラートに包むという気遣いが欠けがちなのか、悪意は無いがたまに言葉遣いがきつい時もある。裏表が無いタイプ。

出身国／蒸気機関が著しく発展した、いわゆるスチームパンク系の国。科学が独自に発達しているのか、蒸気機関車のように煙を出しながら空を飛ぶ飛行船だったり、街中を動くロボット等が日常的であったりする。
命石／緑色をしていて、若干くすんだ色合い。小さなサイズで、舌に埋まっている。一部剥き出しになっており、ちょっと大きめの舌ピアスをしている感じに見える。


　　＊


２

Loeta = Niedy（　レター = ニーディー　）／♀／13-14歳程度の見た目

容姿／赤い髪で外ハネする癖っ毛。耳の上あたりで大きく外にハネている毛がある。髪の長さは鎖骨付近まで、後髪は肩甲骨辺りまで。そのまま下ろしていることが多く、髪を束ねることはあまりない。青色の瞳でややつり目がち。童顔。ギザ歯の持ち主でもある。身長150cm前後と小柄かつ、華奢でほっそりしている。
いわゆるクラシカル系ロリータと呼ばれる装いを好む。茶色と白色を基調としたワンピースで、ロング丈である。ざっくりとチェック柄が入っており、どこかレトロっぽさを感じさせる雰囲気。丸襟に大きめの黒いリボンタイ。ハイソックスの白い靴下に、靴先が丸いペタンとした黒いパンプス。ワンピース同様のチェック柄が入った茶色いベレー帽を着用している場合もある。

性格／面倒ごとを嫌う。が、生粋の巻き込まれ体質なのか、はたまたトラブルメーカーなのか。よく面倒ごとを引き起こしがち(もしくは巻き込まれがち)である。自ら「面倒くさがり」だと公言しているものの押しに弱く、頼まれれば断れない性分。知らず知らずのうちに面倒事に首を突っ込んでいることも。素直な性格で、表情などから何を考えてるか分かりやすい方。

出身国／中世のヨーロッパを彷彿とさせる雰囲気の国。宗教色が強く教会の権力が強い国だが、レターに信仰しているものはこれといって無いらしい(しかし神頼みはよくする)。また、トマトやじゃがいもは悪魔の食べ物である、鏡を割ると不幸が起きる、などといった迷信が根強い傾向にある。
命石／海の色をそのまま閉じ込めたような色をしていて、ひし形。鎖骨の中心部の窪み付近から心臓付近にかけてに顕現しており、大きさは小型のペットボトルほど。体内にすっぽり収まっており、外からは見えない状態。

( / レターちゃんの年齢の件、了解致しました。こちらのPFにも同様に追記致しましたので、お手隙の際に確認をお願い致します…！
初回の場面に関してなのですが、両ペア共に出逢いが不透明でしたので、宜しければそこから始めさせて頂ければと…！先日少しお話しました通り、１は「一人旅に出たシャオイェンが最初に辿り着いた国で出逢ったゾーイちゃんに興味を示し旅に勧誘」、２は>7のご意見をお借りして「何らかの理由でルーカスの国を訪れた、もしくは迷い込んだレターちゃん。そこで流浪者のガンマンに絡まれたレターちゃんをルーカスが助けるが、ルーカスはとある理由でシェリフに追われており、共謀者だと思われたレターちゃんを旅とは名ばかりの逃亡劇に巻き込む」などがぱっと思い浮かんだのですがいかがでしょうか…？他に良い案や追加情報などございましたら是非是非聞かせて頂きたく思います。また、ロル数はどれくらいを目安に致しましょうか？ )

　　１

シャオイェン ( 愛称はシャオ ) / ♀/ 16-17歳程度の見た目

容姿 / 胸元にかかる長さの紫色の巻き毛を高い位置で三つ編みツインテールに纏める。薄い唇に見え隠れする八重歯が印象的。大きく開かれたつり目気味の瞳は爛々と輝く翡翠色。身長157cmの標準体型。伝統衣装のチャイナドレスを着用、スリットは入っておらず裾も膝丈のワンピース型で、生地は淡い菫色、裾や袖に金の刺繍が施されている。フラットな底のチャイナシューズは白地に同じく花柄の金の刺繍。両耳に龍が象られた黄金色の大きなピアスを下げ、少し動く度にゆらゆら揺れる。

性格 / 好奇心旺盛で血気盛ん、張り切って先陣を切るが真っ先に尻尾を巻いて逃げ出しがち。少々生意気でおしゃまな小娘。スリル満点で楽しい事が大好きで、感情に任せて動くためあまり後先を考えない。ネーベル・ヴェルト島を自分の足で旅し、いつか世界地図を描くのが夢。

出身国 / 龍を象徴する勲章や宮廷のように大きな建物が立ち並ぶ中華風の街。全国民が皇帝に忠誠を誓っており、シャオイェンも皇室に憧れる少女の一人。
命石 / 琥珀色の勾玉型、背中に埋まっており一部が剥き出しになっているが服を着ているため他人には見えない。掌ほどの大きさ。


　　２

ルーカス ＝ スペンサー ( Lucas Spencer ) / ♂/ 23-24歳程度の見た目

容姿 / 明るい黄金色の髪は襟足長めのウルフカット。青みがかった銀色の瞳は垂れ目気味。身長183cm、細身ながらに筋肉質。オフホワイトのウェスタンシャツにダークブラウンのベストを重ね、ボトムスはインディゴブルーのジーンズ。腰までスリットの入ったダークブラウンのダスターコートを羽織り、脚元は燻んだ茶色のウェスタンブーツ。同色のカウボーイハットを被り、首には赤のネッカチーフが巻かれている。腰元にはガンホルダーを巻き付け、ブーツナイフや投げ縄、回転式拳銃が常備されているが実際に使用する機会は多くない。

性格 / 楽観主義者の遊び人。生まれながらに社交性と積極性に富み、交友関係が女性を中心に幅広い。息をするように冗談を言い、慣れた様子で女性を口説くが、一定以上深い関係を築こうとは決してしない。案外自分本位で薄情な一面も。融通の効かない頑固な相手を嫌い、常にその場凌ぎで生きている。

出身国 / さながら西部劇の舞台、ウェスタンな雰囲気の荒野。木製のレトロな家が立ち並び、主な移動手段は乗馬か、塗装の剥げた低性能のヴィンテージカー。
命石 / 銀色の光沢を持った小さな丸型で、左耳朶に埋め込まれている。半分程度が剥き出しになっており、一見ただの銀のピアス。

(/pfの方確認致しました、問題ありません…！
承知しました！両ペアとも、そういった出会いが自然かと思いますし、問題は無いかと！１の方の「シャオイェンちゃんが最初に辿り着いた国」のイメージ等はあるでしょうか…？此方はゾーイの国でも全く別の国でもどちらでも大丈夫なのですが、もし後者側であれば、ある程度国に対する共通認識を持っておいた方がスムーズに進行できるかな、と思いましたので……。
二個の也を同時に進めますし、ロルの長さの目安は100-250文字前後辺り、でいかがでしょうか？あくまで目安ですし、それ以下になってもそれ以上になってもお互い様ということで…！また、背後様が苦手、或いは好みでないロル等ありましたら事前にお聞きしたく思います……！此方はロルに対してこだわり等はありません故、背後様のお好きなように紡いでいただけたらと思います。
どちらからロルを回しましょう……？此方から回す場合は、１は「 (ゾーイの国、全く別の国問わず)宿屋(ホテル、旅館)や飲食店、観光スポット等旅人が行きそうな場所に居るところ 」、２は「 流浪者のガンマンに絡まれているところ 」から回そうかと考えております。)

( / 出逢いに関しまして承諾頂きありがとうございます、シャオイェンの最初の旅先はゾーイちゃんの国を想定しておりました！ロルの長さ等々了解致しました、こちらからも特に苦手要素はありませんのでお互い気楽に回していければと思います。
両方ご提示頂いたシーンからで異論ありません！折角ご提案頂きましたので、負担でなければ主様から投下して頂いても大丈夫でしょうか……？ )

＞ゾーイ

……ん、どーも。
（　「お待ちどおさま、パンと珈琲だ」カウンター席に座ってから十数分後、店のマスターからそう声を掛けられつつも注文した品が自身の元へと運ばれてきて。運ばれてきたのは無糖の珈琲にジャムがたっぷりと塗りつけられたパンと、いたってシンプルなメニューである。マスターに向かって呟くように礼を言いつつコーヒーカップを手にすれば、そのままカップを口につけて　）


＞レター

っ、…わっ……、ごめ、…────！
（　濃霧のせいで気づかなかったが、何かの拍子に光の玉に触れてしまったらしい。気付けば見知らぬ国の中へと迷い込んでいた。この国に入るつもりじゃなかったのにと困ったような顔をしながらもこの国から出れる場所を探す道中、下を向いたまま歩いていたせいか誰かとぶつかってしまって。慌てて顔を上げるとそこには怒っている様子のガンマンが立っており、謝ろうにもガンマンから発せられる威圧感に思わず固まってしまい　）


(/承知しました。ひとまず回してみましたが、もし絡みにくい等ありましたらなんなりと……！改めて、これからよろしくお願い致します…！
ロルだけでは少々分かりにくいかと思いますので少しだけ補足致しますと、ゾーイの方は飲食店、この場合は喫茶店辺りに近いイメージで回させていただいております。)

＞ゾーイ【 シャオイェン 】
おいしーノ？それ！
( 初めて訪れた国の、初めて訪れた店。景色の物珍しさに何を買うでもなく店内をウロウロしていれば、異国人である事に加え落ち着きなく動き回っていた己は、気が付くと周囲から好奇の目で見られており。つまみ出される前にこの場に溶け込もうと辺りを見回し疎らに座る客人達を物色したところで、カウンター席の少女の隣に許可も得ずチョコンと座った。カウンターに肩肘をつき興味深そうに翡翠色の瞳を輝かせながら、少女の前に運ばれた珈琲とパンを見詰めて馴れ馴れしく問いかけて )

＞レター【 ルーカス 】
( 近場の盗品であるヴィンテージカーを走らせていると、数人の流浪者に囲まれる少女の姿が行く手を阻む。治安の悪い自国ではしばしば目にする光景だ、特段驚いた様子もなく落ち着いた手つきでブレーキを踏み、荒野に足を踏み出す。「───お取り込み中失礼！そこの彼女をお借りしても？」人の良い笑顔を貼り付けながら徐に近付きガンマンたちがこちらに意識を注いだ一瞬の隙をついて、彼らの背後で怯える見知らぬ少女に " おいで " と目配せを。もしそれに気付いた彼女がこちらへ走って来てくれたならば、ヴィンテージカーにでも乗せて遠くまで逃してやろうとの目論見で )

( / 絡み文の投下ありがとうございます、イメージと違うなどお話の途中で何かございましたら遠慮なく仰って頂けますと幸いです。
こちらこそ、シャオイェンとルーカス共々宜しくお願いいたします…！ )

＞シャオイェン【 ゾーイ 】

美味しくなかったら、わざわざこうやって頼んだりなんてしないと思うけど。
（　こくっと珈琲が喉を通るのと同時に聞き覚えのない声が聞こえてきては、ゆっくりとカップを机の上に置いて。声のした方へと顔を向けるとそこにはやはり見慣れない少女の姿があり。一体誰だ、こいつは。視界に彼女を映すや否や、そんな疑問が頭を過ぎる。ふぅ、と小さな溜息とともに彼女の問いかけに“ 美味しいものだ “と遠回しに答えた後、「……っていうか、誰？」困惑を滲ませた顔を浮かべながら、首を傾げ　）


＞ルーカス【 レター 】

（　どうしようと半ば狼狽え、ガンマン相手にすっかり萎縮しているとどこかから足音とともに声がして。声の主へと視線を向けるガンマン達に釣られ自身もそちらへと振り向いて。どうして私を…？と現れた男性の言葉と、タイミング良すぎる登場に疑問符を沢山浮かべては、何か裏があるのではとあまり良くない事を考えずにはいられず。が、ふと彼が此方へと何か意味ありげな視線を送ってきたのに気付いた直後、さっきのは単なる口実みたいなものかと考え付いては、自然と彼の意図までするりと紐解き。ガンマンが彼に注目している隙にするりとガンマンの間を抜け、彼の元へと駆け込み「…助けてくれるの？」不安気に眉尻を下げつつ、ガンマンに聞こえない程度の声量で呟くように　）


(/此方こそ何かありましたらお気兼ねなく…！背後様の表記の方が分かりやすいな……と思い、勝手ながら、キャラクター名の表記を背後様に合わさせていただきましたが、もし不快等ありましたらご遠慮なく！それでは、この辺で一度背後の方失礼しますね……)

＞ゾーイ【 シャオイェン 】
ハジメテのものは、美味しいか不味いかなんて分かんないデショ？
( 味の嗜好を確かめるために初めて口にした可能性だってあるだろうと、ちっぽけな脳味噌で屁理屈を捏ねてみるが実際そんな細かい事はどうだっていい。理性があと少し不足していれば今にも手を伸ばして、彼女の理論で言えば珈琲と同様に " 美味しいもの " らしいプレート上の食べ物を我が物顔で頬張っているところだったかもしれないが、すんでのところで隣へ向き直る。反応こそ淡白なものの、無視せずこちらへ応答してくれた彼女に味を占めたのか、よくぞ聞いてくれたとばかりに得意満面に胸をポンと叩き自己紹介を )
シャオはシャオ！好きなように呼んでいいわヨ！

＞レター【 ルーカス 】
( 緊迫した空気の中己の耳に届いた少女の囁き声には確かな返答はせず、代わりに軽々と彼女の身体を抱き上げる。邪魔をするなだの、嗄れた声と共に銃口をこちらへ向けるガンマンたちが少女の視界に入れぬように庇いながら「おっかないなぁ、俺を撃ったってなんにも落としやしないさ」先制攻撃があればすぐに応戦出来るよう腰元のホルスターに手を掛けつつ。数歩後方に停めてあったヴィンテージカーに飛び乗り即座にアクセルを踏めば「───伏せて！」埃だらけの車内に降ろされた少女への掛け声と同時に背後から銃声が鳴り響く。元々ガタついていた車体に銃弾が数発命中するが気に留めず、人体には一切の損傷を与えないよう器用にマックススピードで荒野を駆けて。野蛮なガンマンらの怒号も銃声も届かなくなった頃、風を切って走り続けるヴィンテージカーで己の足元に蹲っているであろう少女に、視線は前を向いたまま声を掛けて )
───災難だったね、お嬢さん。怪我は？

＞シャオイェン【 ゾーイ 】

…ふーん、なかなか面白い仮説だね。
（　何かを言い返されるとは思っていなかったのか、少しだけ驚いたような顔をするもすぐにいつも通りの顔へと戻り。“ でも、わたしは食べるの初めてじゃないから ”と彼女の話を一蹴しても良かったが、それではあまりに大人げないだろう。全く表情を変えないまま、彼女の方へと視線を向けながらそう言い　）
……じゃあ、シャオね。…シャオって珍しい恰好してるけど、旅の人か何か？
（　正体を聞いただけなのに何故か誇らしげな様子の彼女を見ては、これは無視した方が良かったかもしれないと若干の後悔と面倒さを覚えつつ、とはいえ反応してしまったものは仕方がないだろう。彼女が話に飽きるまではそれなりの対応はしておこうと、パンを齧りながらも彼女について話を広げようとして　）


＞ルーカス【 レター 】

（　視界がふわっと高くなる。ガンマン達の様子をうかがうことができなくなってしまったが、彼の台詞から察するに、命が危険に晒されている──恐らくは銃か何かを向けられているのだろう。張り詰めた空気に思わず固唾を呑んだ刹那、けたたましい音と共に彼からの呼び掛けが響き。半ば反射的に体を折っては車内へと身を隠しつつ、無意識の内にお祈りするかのようにして手を組み指を絡め　）
────……この通り、なんとか。
（　何故こうもトラブルに遭遇してしまうのか……と思いつつ事が収束するのを待っていれば、いつの間にか辺りは落ち着きを取り戻している様子で。彼の発言と周囲の状況を踏まえ、危機は去っただろうと考えてはゆっくりと上体を起こす。そう問われ、自身の体に視線を落としてみるが目立つ傷や出血はなく、むしろ埃の方が目立っていた。服についた埃等を払いながらも答えれば、彼に倣い自身も前へと顔を向けて　）