愛しきプシュケの式日に、ルサンチマンは嘯いた__指名式、BNL

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極彩の魔女  2020-09-18 15:38:35 
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「 待ちくたびれたよ、お姫様 」



たくましく精悍な佇まい。

白い花の香りが漂うような甘いマスク。

獲物を狙うようなアルカイックスマイル。

庭師が鋏を手にするように、コックが刃物を手にするように、皇子たちは鎖と首枷を手に笑った。


【 皇子と姫と魔女 / 一風変わった跡目争い / 仄暗いファンタジア / 1:1 / 換骨奪胎 】


: 指名式トピ
: 提供は男性のみ
: 募集は"魔女に創られたお姫様"、男性Cも姫と呼ばれ歓迎されます
: 世界観を大切に
: マナー・良識を守れる中級者様以上優遇
: 参加者様以外の横槍禁止
: 即レス・置きレス切り替え可能
: 指名変更、指名被り、連続指名可能
: 上下の空白必須
: 短~中ロル推奨、筆が乗れば長文も歓迎


>レス禁




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  • No.101 by セス/第四皇子  2020-09-22 22:24:11 


>>ルチア姫(>>98)

(幼い頃、こうして髪を愛でて寝かしつけてくれたのは母親でも父親でもなく血の繋がりもない世話係だけだった。とっくに愛情欠乏に陥っていた自身にとって、彼女からのスキンシップだけが命綱だった、のに。彼女はただ給料が貰えるから自身の世話を焼いてくれていたのであって、それが愛情からの行為ではない事を知った幼少期の夜、限界まで張り詰めていた琴線がプツンと絶たれた音がしたのを今でも鮮明に覚えている。だからこそ、優しく髪に触れたその手首を凄まじい反射速度でガッチリと鷲掴みにして、言い訳も聞かずに双眸をギラつかせ「 易々と期待させんなよォ。オレを愛する覚悟もねェ癖に。 」蒼白な顔面へ鼻先が触れるギリギリまで顔を寄せて、言葉とは裏腹にとくんとくんと暖かな鼓動を鳴らす胸は無視して十分にメンチを切った。かと思えば次の瞬間にはへらぁりと雲のような印象を持たせる笑みを浮かべてぱっと手を解放し「 で、花弁は?見せてくれよ 」嘘に気付いているかどうかも曖昧な、楽しげなようで淡々とした口調で。現在地はすっかり庭園の裏側、煉瓦造りの壁の中にある木の扉を開けばすぐに地下へ通ずる石造りの階段が。大人二人が並んで歩ける程度の幅のそこへ彼を引っ張るようにして一段目を降り「 香水じゃないなら体臭かァ?そんじゃオマエは今噂のお姫サマってわけだ 」あんまりにも瑞々しい香りは摘みたての、否、まだ地面に根を張った健康な花の香りそのもので。いくら脳足りんでも人にあらざる特色を持っていればピンと来たらしく、彼にとっては荒唐無稽であろう役職を挙げつつ「 ヤニと汗の間違いだろ? 」と冗談か本気か分からない指摘を。ふと服を掴まれれば今この場所で足が縺れてはまずいと意外にも冷静な判断の下 一旦立ち止まって「 ンだよ、ホントに納屋に住んでたのかよ! 」その発想はなかった、そんな思いを高らかな笑い声に乗せて暫し抱腹絶倒。面白いヤツだと素直に抱いた感想に加えて彼はとびきりの美丈夫、ならばこの色狂いに気に入られない事の方が困難で「 じゃあさ、今日からオマエは王宮(ココ)に住めよ。何ならオレとのルームシェアでもイイぜ? 」大爆笑の末、生理的に眦へ滲んだ涙を指の背で拭い取り「 なんでもするんだろ? 」上唇をつつりとなぞるような真っ赤な舌なめずりは、もうお前を逃がさないぜと意思を心に決めた獣の本能を表すかの如く。)


( / 此方こそ大変お世話になっております、この度はご丁寧にご相談を頂きまして有難うございますー!まずは背後様にそのようなお気を回させてしまった事、大変申し訳ありませんでした!私としましては、音信不通で一ヵ月程度がリセットの頃合いかなとふんわり考えておりましたので、裏を返せばご連絡さえ頂ければ基本的にリセットは行わない方針です。レス頻度につきましても、仰る通り背後様や私も含めて平日・休日でまちまちかと思いますし、お気の向いたときにお返事を頂ければと考えております!レスが流れてしまって追うのが大変にならない工夫として、募集時にブックマークを記載させて頂きますので、そちらもご活用頂ければ幸いですっ。正直、お互いが楽しくやり取り出来るならば頻度なんて関係ない!と思っておりますので、どうぞリアル最優先にて、癒しや楽しみを求めて王宮で遊んで行って頂ければ本望でございます!私としましては、背後様の流れるような文章やまだまだ底が知れないルチア姫とこれからも末永くやり取りを続けていきたいと思っておりますので、もし想いが一緒であれば何卒今後とも宜しくお願い致します…!)


  • No.102 by リヒャルト/第六皇子  2020-09-22 22:48:58 


>>アレクシア姫(>>99)

……?
(先ほどまでの流れるような営業トークを拝聴した後では、もごもご口籠る姿が余計に不自然に見えて首を傾げながら怪訝な視線を送り。そんなに反応に困るような寒いジョークを飛ばしてしまったのかと、内心にて本気で自分を戒めていた最中に零れ落ちた言葉に「 ……はぁあ? 」先ほどよりも一回り大きな声と長さにて疑問をぶつけ。「 アレクシアがアンナに?…そんなにこの馬布が気に入ってるんなら、買い取るのやめとこうか? 」ズレた提案も心の底から本気でそう信じているからこそ。自分で作ったものには愛着が少なからず湧くと言うし、こんなに素晴らしい出来の品物なのだから手放したくないと思う気持ちも理解できる。が、杖が強かに大理石を打つ音と乙女の頬を染める恥じらいの色を目にした瞬間、何か気付いてはいけないものを悟ってしまった気がして。しかし、自惚れるなとすぐさま自らを律し身を屈めて杖を拾い上げ「 __あのさ。聞かなかった事にしてあげるから、君も今言った事は忘れた方がいいよ 」急かすような仕草ではなく、気分が落ち着けば受け取ってねと言いたげに微妙な距離にて杖を差し出し「 君が王宮の__この国の役に立ちたいんなら、もっと兄さん達と仲良くなるべきだ 」商談の途中だから、とこの話題を断ち切る事は容易い。けれどそうするのは魔女の駒として産み落とされた彼女に対してあまりにも冷たすぎる気がして、せめてもの手助けにと彼女が幸せになれるであろう道を示し)

  • No.103 by ジーク/第一皇子  2020-09-22 23:18:04 


>>セレーナ姫(>>100)

__あなたはとても優しいひとですね、セレーナ姫。
(美しいだけではなく、人を気遣える心の暖かさに触れれば触れるほど、こんなに素晴らしい女性をあの魔女が作ったなんて信じられないと素直に抱く。彼女が本当に異国の王族の姫であったならば、何の打算も迷いも無くきっと恋に落ちていただろう。そんな浅ましさと、悍ましい目の隈の両方を隠すように少しだけ顔の向きを変えて、どうかこの隈について触れないでくれと内心で願いながら「 ええ。あなたの為ならば喜んで時間を空けますから、色んな秘密を作りましょう 」大きく動かない上品な表情が、柔らかく笑みの形を描くのが嬉しくて。もっと笑った顔を見せて欲しいだなんて身勝手な想いは堪えがたく、ふと傍にあった医師が生けているであろう小さな花瓶に一輪だけ挿さっていた鈴蘭を手に取り、彼女へ差し出し「 これも、二人だけの秘密。 」いつの間にか花が消えている事に気が付いて驚く医師の姿が目に浮かぶよう。慣れぬ悪戯の楽しさに綻ぶように、初めて白い歯を見せるように口角の上がった笑みを向けて。彼女の選択に満足そうに首肯し「 勿論。では門までお送り致します 」決して離さないように手を握ったまま、そうっと一歩踏み出して歩みを進め医務室を後にして。場を繋ぐための他愛ない世間話に花を咲かせながら、出来るだけ使用人も利用しないひと気の少ないルートを選びながら城門に辿り着き、近くにいた御者へ二言三言告げて彼女を家まで送るよう申し付け。そうして名残惜しそうに手を放しながら彼女へ対面し「 残念ながら、本日 私が御一緒出来るのはここまでです。どうか安静になさって下さいね、セレーナ姫。 」御者に彼女を引き渡そうと半身を引いて、馬車に乗り込む直前になって追い縋るように手を掴み。直ぐにはっと瞠目し、自嘲するようにかぶりを振って微笑み「 …いけませんね。次 あなたに会えるまで待てなくて__引き留めてしまうところだった 」言い終えて、今度こそするりと手を放し一歩退いて。「 お休みなさい。どうか素敵な夢を。 」胸元へ手を添え一礼、去っていく馬車が見えなくなるまでその場で彼女を見送ろう)


( / 背後より失礼致します、区切りが良さそうでしたので一旦回収をさせて頂きました!THE・お姫様な指先まで淑やかで上品な振舞の中に、ふと垣間見える女性らしい魅力に皇子共々惚れ惚れしてしまいました…!それと全く無関係ですが、キリ番おめでとうございますー!さてさて、早速続く交流についてですが、何かご希望のシチュエーションやご指名はございますか?ジークとの電話交流でも構いませんし、他の皇子をご指名頂くのも大歓迎ですので、ご要望等ございましたら何なりと仰って頂けますと嬉しいです…!)


  • No.104 by セレーナ  2020-09-23 14:31:31 




>103__ジーク様


(優しい、というのは彼にこそ当て嵌まる言葉。そう思いはすれど、折角の褒め言葉を返すなど野暮な真似はしまいと口を噤んだ。皇子である彼が、何故こんなにも良くしてくれるのかは分からないけれど、甘い夢が覚めるまではこのままで───だなんて。穏やかな時間に思考まで溶かされているのだろうか。「 …いけないひと 」一輪の鈴蘭を小さな花瓶から抜き取り、己に差し出して愛らしく笑う彼。先まで見せる事のなかった砕けた笑顔をつい不躾に見詰めてしまう。それを誤魔化すべく口を突いて出た単語までも何処かぼんやりとして、代わりにふわりと表情を綻ばせ。───軈て、彼に手を引かれながら城門までの道を辿り始めた。道中気を遣って人気の無い場所を選び、退屈しない様に他愛ない会話を交える彼には改めて胸中を温め。そうこうしている内、あっという間に辿り着いた城門にて離された手をそっと下ろした「 ええ、本日は貴重なお時間を割いていただいて…本当にありがとうございました 」御者との話を終えて向き直った彼との別れ。本来ならこうして話す事も難しい相手だという事を思い出し、同時に寂しさが込み上げてくる。友人にも成り得ない事は十分理解しているつもりだが、せめて名残惜しく思う事だけでも許されるだろうか。深々と頭を下げてから御者への挨拶を済ませ。そうして馬車へ乗り込む直前、ふと掴まれた手により別れを惜しんでいるのは自分だけでは無いのだと口元を緩め「 次はこちらから、花を贈らせてくださいね。──おやすみなさい。あなたにも素敵な夢を 」今一度次回の約束を口にする事で確かなものとし、馬車が動き出すまでの数分にも満たない間、優雅に佇む彼の姿を微笑ましく瞳に焼き付けた)


(/回収有難うございます!という事で、此方からも一旦〆とさせて頂きました。魅力溢れるジーク様に圧倒され、見捨てられはしないか密かに心配していたのでそう仰って頂けると有難い限りです!甘くゆったりとした穏やかな絡みに毎度癒されておりました。又、知らぬ間にキリ番を奪ってしまったようで…!とんだ失礼を!
そして次のシチュエーションについてですが、流れのまま電話交流をさせて頂きたく。指名も引き続きジーク様でお願いしたいと思っております!とはいえ互いの立場上、他の皇子様とは一切交流が無いというのも違和感がありますし、少しずつお話しする機会を作れたらとも思っておりまして。電話交流が終わって約束の当日、早めに待ち合わせ場所に着いて待機しているところを、丁度通りかかった他の皇子様が" 姫 "であるセレーナを見掛けて…と考えてみたのですが如何でしょうか?ジーク様がいらっしゃるまでの少しの間ですし、不可であれば読み流して頂いて構いませんので…!)


  • No.105 by ジーク/第一皇子  2020-09-23 17:32:19 


>>セレーナ姫(>>104)

【幕間。】

(姫を乗せた馬車が水平線に消え、王宮の中へ戻ろうと踵を返した瞬間『 流石ジーク兄さん。その優男テク分けて欲しいな 』どこから見ていたのか知らないが、ニマニマ楽しげな笑みを浮かべた弟の一人に話しかけられて。揶揄になど取り合うまでもないとふっと微笑みだけを返して大人の対応で歩を進め、弟の横をすれ違う刹那『 そんなに魔女に勝ちたい? 』波紋を投じられてはピタリ足を止め、肩越しに振り返り「 当然だろう 」ピシャリと言い切った顔から笑みは消えていた。肩を竦めた弟を後目に今度こそ第一皇子は王宮の中へと消えた)


( / ご丁寧に〆レス有難う御座います!いえいえ、記念すべきキリ番は是非ともお姫様方にとハラハラしながら思っておりましたので、無事取って頂けてホクホクでございますー!魔女が絡む事で一筋縄ではいかない姫と皇子たちの関係性を、今後とも楽しんで頂ければ嬉しいです…!
次回は電話交流として、その次のシチュまで有難うございます!複数の皇子とお話して頂いた方が世界観も広まると思いますし、素敵なご提案を頂けて今からわくわくしております!セレーナ姫を見掛ける皇子として誰を指名するか、また追々選んで頂けますと幸いです!上記の幕間でジークにちょっかいをかけた皇子も態と暈しておりますし、長男から姫を奪う遊びを目論む不届きな性格の皇子も複数おりますので、背後様に刺さるシチュをお聞きしながら最大限王宮での暮らしをご堪能頂ければ幸いです…!前置きが長くなってしまい申し訳御座いません、次ぐ電話交流のためジークにコールする場面を先出しして頂いても宜しいでしょうか?劇中の曜日や昼夜はご自由に決めて頂いて大丈夫ですので…!)

  • No.106 by 極彩の魔女  2020-09-23 18:06:11 



>お姫様、どーこだ。


: お姫さま募集中 :

: 質問・相談・プロフィール投稿いつでも大歓迎 :


>1 : 世界観

>2 : 詳細

>3 : 提供 / 皇子のプロフィール

>4 : お姫さまはこっちだよ。

>8>24 : すこしだけ補足


●備忘用↓
https://www.saychat.jp/bbs/thread/664669/


●物語の栞↓

: オーレリア姫 <<< 第三皇子ハインツ(>44

: イヴ姫 <<< 第七皇子ヴィルケ(>56

: メルキオル姫 <<< 第八皇子ユーリケ(>65

: セレーナ姫 <<< 第一皇子ジーク(>105

: ルチア姫 <<< 第四皇子セス(>101

: アレクシア姫 <<< 第六皇子リヒャルト(>102



  • No.107 by アレクシア  2020-09-23 21:16:53 



>>102 リヒャルト様

えっ、あのっ、ちがっ…!

( わたわたと手を振り慌てて訂正しようとしたがその前に言葉の真意に気が付いて頂けた、いや、気付かれてしまったようで、その後に続くのはあの時と同じ "自分以外にしろ" というやんわりとした拒否。こちらを傷付けるつもりはないのだろう。事実、その真意は未だわからずともその言葉からはやはりこちらを案じるような気遣いが感じられ、だからこそ、彼に言われるがまま離れることもできなかった。どうにも彼の不器用ともとれる優しさがそうさせるのだ。「 …私は、ただ 」伏し目がちに差出された杖を受け取る。そんなに遠ざけたいのなら最初から優しくなどしなくてよかったのに「 この国の助けとなる前に、貴方様の助けになりたい、と…差し出がましくもそう、思っております…だから、その… 」意を決して腕を離すと彼の進路方向に小走りで飛び出し、くるりと振り返る。相手が遠ざかるならいっそ自分から相手に走って向かって行けばいい「 まずは、わたくしとお友達になってもらえませんか 」一世一代の告白の如く真剣な面持ちで、先程自らの "最低限の身の程" を語ったばかりの一平民が王族相手に馬鹿げた申し出をしながら、何も握られていない右腕を彼に向かって真っ直ぐ差し出し )


  • No.108 by セレーナ  2020-09-24 03:02:26 




>105__ジーク様


(先日の不思議な出逢いから早数日。あの日挫いてしまった足は二、三日で痛みもなくなり、今では歩く際に感じていた違和感も気にならなくなった。そして平日である今日。花屋を営む両親と共に店頭へ並び、小さな子供からご年配の方まで、綺麗な花を求めて足を運んだ来客の対応をしながら忙しくもゆったりとした一日を過ごした。辺りが暗くなり始める時刻に店の戸締りを終え、二階にある自室で一日の疲れを癒しつつ、花瓶に生けた鈴蘭の花を悪戯に指先で撫で───ふと、例の名刺が脳裏をちらついた。連絡を入れると約束して暫く経つが、未だにタイミングを計り兼ねている。引き出しから取り出した名刺、そこに並ぶ数字の羅列を悩ましげになぞり「 …今からでも大丈夫かしら 」皇族は日々忙しそうな印象がある。どの曜日なら、どの時間帯なら暇をしているのか。ここ数日悩んでは結局後回しにしてしまっていたけれど、これ以上先送りするわけにもいかないだろう。もし応答が無ければ日を改めれば良いのだから、なんて自身に言い聞かせながら漸く重たい腰を上げ。身分差故の仄かな緊張を胸に受話器を取り、そこへ耳を傾けつつ記された番号を丁寧に押し終えては、本当に繋がるのだろうかと半信半疑なまま静かに目を閉じて)


(/一先ず、電話交流の絡みを投下させて頂きました!このような感じで宜しかったでしょうか?分かり難い等あれば何なりと申し付けくださいませ。
此方提案のシチュについても特に問題ないようで安心致しました。そして幕間まで回して頂き有難うございます!交流中には見られない皇子様方の様子が覗き見できて更に興味を煽られております…。今後の展開が本当に楽しみでなりません!新たに絡む皇子様については電話交流を終えるまでにどうにか決めたいと思いますので、もう少々お待ちください…!ただ現在一度も稼働していないロメロ様、エトワール様のどちらかにしようかな、とは何となく考えております!もし場面により扱い易い、又はオススメの皇子様がいらっしゃれば参考までに教えて頂けたらと。)


  • No.109 by リヒャルト/第六皇子  2020-09-24 18:09:14 


>>アレクシア姫(>>107)

(理解不能に脳はエラーを起こし、怪訝に眉間へ溝を刻んだまま表情はぴたりと固まる。バベルの塔に言語をごちゃ混ぜにされ喚き惑うノアの子孫もこんな気持ちだったのだろうか。彼女の発言や思考回路の全てが理解の範疇外で「 僕の助けにって、どうやって? 」捻くれた解答のつもりもなく、本当に只純粋に感じた疑問を素直に投じて。まるで自分が助けて欲しがっているような前提の言葉に胸中の暗雲は真実の太陽を覆い隠し。突如離れた腕を追う前に振り向いた彼女、今まで見た中で最も直向な表情からは目を逸らしてゆるゆるとかぶりを振る。此方へ伸ばされた空っぽの右腕には2枚の馬布を乗せるように被せて「 僕は友達とか居ないし、特に欲しいとも思わない。__それにさ、 」一呼吸置いて立ち止まっていた足を前へ進め彼女を横切り「 友達って勝手になるもんなんじゃないの? 」一歩先へ進んだ所で振り返り。きっと彼女の行動や言動は皇子と近付くように魔女にプログラムされているんだろうな。そう邪推してしまえば友達も何も要らないと突っぱねるのは余りにも哀れに思えて、焦らずとも互いに信頼を築けば自然に友と呼べるようになると諭し「 ほら、行くよ。商談の途中だ 」再度彼女の支えとなる為の腕を差し出す。友としてではなく姫としてでもなく、人に対する思い遣りがあればそれは当然の行動で)


  • No.110 by ジーク/第一皇子  2020-09-24 19:20:29 


>>セレーナ姫(>>108)

(魔女の襲来で変わってしまったのは王宮の中だけ。国の方々からやってくる仕事の話は今日も今日とて絶える事なく、やれ税金を見直せだの、やれ公道を引けだの、国民からの要望がびっしりと書き連ねられた書状に目を通す。他にも様々な儀式や式典に足を運ぶのも最高王位継承者たる第一皇子の役目で、毎日あちらこちらへ出張っては夜には魔女に床へ呼び出される、そんな日々をこなしていれば隈もこびりつこうというもの。今日は久々に早めに公務が片付き、自室にてゆったりとしたシルクのチュニックへ着替えようと上裸になった瞬間、鳴り響く直通電話のベルにそちらを恨めしそうに睨む。きっと魔女からの電話だ、そう決め付けていたからこそアンティーク調の受話器を手に取り耳へ添え、一拍の沈黙を置き「 ……今夜は早いね。 」覚悟を決めて愛人の仮面を被りとびきり甘い声音で応えたが、どうにも違和感を禁じ得ない。魔女が相手ならば、あの性悪は間髪入れずに思うがままの言葉を吐き出すだろうに、今日はやけに上品な間を持つではないか。相手が魔女でないならこの電話の向こうに居るのは一体…?考えを巡らせること一秒、はっと思い出したのは先日彼女へ渡した名刺の事で「 __セレーナ姫…? 」もし電話口の向こうの誰かが肯定を返してくれたのならば「 とんだ失礼を、申し訳ございません。もうあなたからの電話は頂けないものとばかり…。 」はにかむようなニュアンスを混じらせて謝意を告げ、最後に会ってから数日空白が空いているという事実に託けて電話相手を勘違いした事を誤魔化そう)


( / 文章の先出し有難うございます、勿論完璧で非の打ち所もございません!ついつい筆が伸びてしまいましたが、背景描写はどうぞ適宜聞き流して頂ければ…!
そう仰って頂けて何よりです、皇子たちに闇を抱えていない者はおりませんので、徐々にそういった仄暗い面にも触れつつ今後も楽しんで下されば何よりの幸せでございます。次回指名についてはゆっくりで構いませんので、どうぞお時間はお気になさらず…!稼働率までお気を回して頂いてとても有難いのですが、背後様が話したいと思って下さった皇子を選んで頂く事が私の何よりの喜びですので、どうぞお気遣いなく!因みにロメロ指名であればどさくさに紛れて姫を王宮のどこかへ連れ去ろうとしますし、エトワール指名であれば兄の先約は邪魔しないもののちゃっかり次に姫に会う約束を取り付けようとするようなイメージです!指名選択のご参考までに!)

  • No.111 by アレクシア  2020-09-24 19:55:42 



>>102 リヒャルト様

( その言葉に暫く呆然として、そして唐突に理解する。ああ、わたしは何かを勘違いしていたのだ、全ては自分の勝手な思い違いだったのだと。「 それは、」唇からはそれ以上の言葉が出てこなかった。ただ、信頼して欲しかった。そしてそんなにも人を突き放すその理由を、自分に話して欲しかった。───だけどその先は? 本当に彼の力になれる? 殆ど何も見えてないただの機織りの自分に何ができる? …つまるところ、自分は優しくされて / ただ当たり前の行いの中にでさえ彼の善意を見出したくて、褒められて / 作品を評価されたことで自分をも肯定されたつもりでいて、恥ずかしいくらいに思い上がって、そんな彼に勝手に憐れみを押し付けて、結局は持て余した慈愛の押し売りがしたかっただけなのでは───ああ、だから■■など私には許されていなかったのに、初めからわかっていたのに、何故一瞬でも求めてしまったのだろうか。馬鹿だ。本当に馬鹿だ。腕に掛けられた軽やかな2枚の馬布が今は鉛の板でも提げられたように重く腕にのしかかり、次第に自分の心音が、呼吸が乱れていくのを感じる。表情筋が動かない。口の中が渇く。彼がまだ何か言っているのに言葉が全く聞き取れない。彼がこちらに手を差し伸べるも今更自分にその手を取る勇気は / 資格などなくて「 あれ、」と思った時にはよく見えもしない目の前の景色がぐらりと横に揺れて───そういえば "これ" を仕立てるのに夢中で昨晩は一睡もしていなかったな、とのんびりとしたことを考えながら、そのまま意識を手放した )

( / 気が付けば猪娘の面倒臭さが大爆発した内容で大変申し訳ないです…適当にキリの良い所までで結構ですのでもう少々お付き合い願えれば幸いです…/蹴推 )


  • No.112 by アレクシア / 背後  2020-09-24 19:57:38 



( / しかもアンカー間違えてる…>>111>>109宛になります…重ね重ね申し訳ないです… )


  • No.113 by リヒャルト/第六皇子  2020-09-24 20:41:19 


>>アレクシア(>>111)

(言葉に詰まったその後、数秒間かの猶予を置いてはふりと吐息して「 いいよ、困らせたかったわけじゃないから。ただ純粋に気になっただけ。 」追及するようなつもりは毛頭ないと伝えるために、淡々とした口調の中に意図して柔らかさを織り交ぜて。ほら行くよ、とばかりに一歩彼女へ距離を詰めたのが後々奏効するとは、この瞬間はまだ夢にも思わず。何やら取り乱したような、只事ではない様相を呈する彼女を心配そうに眺め「 ね、大丈夫__、ッ?! 」声を掛けるため肩に触れようとした瞬間、糸の切れたドールのように崩れ落ちる身体を咄嗟に支えて。自分の肩に彼女の顎を乗せ身体全体で抱えるようにしながら、丁度近くを通りかかった使用人を呼びつけ手を借りて彼女を医務室へと運び。窓際から夕陽が差し込むベッドに彼女を横たえ、使用人は全員下がらせて自分は2枚の馬布を丁寧に畳んで膝の上へ。普段人付き合いを避ける自分が、不器用且つ不愛想ながらも彼女に思い遣りを持って接する事が出来たのは、彼女の瞳が持つ特性の所為なのかもしれない。才色兼備な兄弟に囲まれて己の無力感に苛まれ、もう何もかもどうでもいいと惰性で生を刻んでいる身には、自分の庇護を必要とする絶対的ハンディを持った存在が眩しかったのかもしれない。そんな感慨に耽りながら、もうこのまま目覚めないのではないかと錯覚させるほど静かに眠る、彼女の可憐な横顔を思い詰めたような面持ちで見つめて覚醒を待ち続け)

( / いえいえお気になさらず!アレクシア姫のハンディがコンプレックス皇子にどう作用したのか、真剣且つ楽しく物語を紡がせて頂いておりますので…!区切りが良さそうだなと思う場面まで進めば此方から〆を回させて頂く予定ですが、それ以前に指名変更等ご要望がございましたら何なりとお申し付けください!)


  • No.114 by 極彩の魔女  2020-09-24 21:36:47 



>お姫様、どーこだ。


: お姫さま募集中 :

: 質問・相談・プロフィール投稿いつでも大歓迎 :


>1 : 世界観

>2 : 詳細

>3 : 提供 / 皇子のプロフィール

>4 : お姫さまはこっちだよ。

>8>24 : すこしだけ補足


●備忘用↓
https://www.saychat.jp/bbs/thread/664669/


●物語の栞↓

: オーレリア姫 <<< 第三皇子ハインツ(>44

: イヴ姫 <<< 第七皇子ヴィルケ(>56

: メルキオル姫 <<< 第八皇子ユーリケ(>65

: セレーナ姫 <<< 第一皇子ジーク(>110

: ルチア姫 <<< 第四皇子セス(>101

: アレクシア姫 <<< 第六皇子リヒャルト(>113


●栞の有効期限は1ヵ月、ご連絡なしでの経過にて栞は破棄され絡みはリセット。

●お姫様のプロフィールは保管させて頂いておりますので、気が向いたらいつでもお気軽に王宮へお戻りください。


  • No.115 by ルチア  2020-09-25 00:56:17 


>第四皇子サマ(>101)

───……どういう、(彼は一体、何を自分に求めて、何を望んでいるというのか。掴まれた手首が大きく脈を打った。此方を見据える獰猛な光を秘めたアンバーの瞳。彼の呼気、体温、視線。自分に向けられた全てが、熱くて、苦しくて、嬉しくて、いとおしくて。燃え盛る炎に晒されたようで、息が詰まる。そうして、彼が手を離すと同時に錯覚は解ける。地主の娘や、大陸の姫君が相手ならまだしも、お貴族連中曰く道端の石ころ同然の身に望むことなど何もないだろうに。馬鹿な想像をしたものだと辟易する。虚構の熱に侵され、口の中はカラカラに干からびていたけれど、声は出た「……俺の。勘違い、だったみたいです」ぜんぶ、勘違い。花弁も、自惚れも白昼夢。謝罪の意を込めて頭を垂れ、この話題はおしまいにしてしまおう。本当に分不相応な勘違いをしてしまいそうだから。導かれるがまま、辿り着いた庭園の一角。扉の奥から現れた石造りの階段を、興味深げにじっと覗き込む。こんな場所があったなんて、流石は王宮。平民には縁のない贅を凝らした造りである。これは庭師の代役だけでも相当の賃金が貰えそうだ。学はないが、手先の器用さには自信がある。その証拠に自分の仕事っぷりが噂として皇子の耳に入るくらいなのだから。もしかして代役から本職の庭師として大抜擢してもらえたりして。同時に彼が口にした“ヒメサマ”が何を指すのかはまったく分からないまま。すっかり上機嫌になって、自分から彼の胸元に顔を寄せ、すんと匂いを嗅ぎ「ふは、確かに煙草の匂いもしますけど…でも、落ち着きます」ゆるりと真紅の双眸を細めて朗らかに笑う。着飾った香水や甘い花の香りよりも、彼の匂いの方が、ずっと好ましい。それは、紛うことなく本心から。勝手に納屋に寝泊まりしたことに対する采配にも胸を撫で下ろし、必死に追い縋っていた手を離す。泣き落としが功を成したか、元々そこまでの罰則は考えていなかったのか。偶然出会った人物が彼で良かった。安堵に息を吐く暇もなく、降って湧いた提案に瞳を丸めたのは数秒、断る理由もない。むしろ宿無し文無しの身からするなら、願ったり叶ったり「え……俺は構いませんが」どちらに転ぶことになっても、今夜からは納屋で寝泊まりすることも、安宿の主人に値切り交渉をする必要も無いだろう。一先ずの安息と、おまけに当面の住処を手に入れたことで、ようやく本来のお気楽さを取り戻したらしく、今からご馳走になる極上の葡萄酒に想いを馳せながら、周囲の石壁を見渡してへらりと口角を吊り上げて)ワインセラーって初めて入ったけど、けっこー涼しいんですね。海辺の洞窟みたい。

(/わわわ、詳しくありがとうございます。普段から長考・遅筆なもので……語彙が足りずに転げまわって時間がかかってしまって…。詳しく回答をいただけて安心しました。栞に始まりその他にも細やかなお気遣いをありがとうございます…季節の変わり目ですので主様もご無理はなさらないように。非日常感あふれるファンタジーな世界観と見目麗しい皆様に早速仕事の疲れを癒していただいております。幼少期セス様を傍で見守りたいだけの人生でした……(犯罪)こちらこそ、主様の美麗な描写にうっとりしながらセス様の美しさに平伏しております…また何やら質問させていただくやもしれませんが今後とも、まったりゆったりとどうぞ宜しくお願い致します!/レス不)

  • No.116 by セレーナ  2020-09-25 18:38:11 




>110__ジーク様


(数秒間、鼓膜を震わせていた呼出音がふつりと途切れた。一瞬切れてしまったのかとも思ったが、話中音も聞こえない事から相手方と繋がったのだと伏せていた目蓋を開き。然し、一拍の間を置いて受話器越しに聞こえて来たのは予想とは違ったもの。蜂蜜の如く甘さを纏ったその響きに僅か目を丸め、言葉を発する代わり、薄く開いた唇の隙間からひっそりと吐息が零れた。「 …ええ、 」軈て人違いに気付いた彼の口から己の名を呼ばれ、意識を引き戻しながら短く肯定を。勘違いとはいえ、あれほど甘く愛しげな声で話し掛けた相手は誰なのだろう。そんな事をぼんやり考えながら続く謝罪を耳に入れ、一先ずは気に病む事がない様にくすりと笑みを漏らして「 こんばんは、ジーク様。───どうかお気になさらず。暫く日が空いた上、突然ご連絡差し上げたのはこちらですもの 」望むのであれば先の台詞はなかった事にも出来る。なるべく落ち着いた声音で言葉を並べ「 …ですが、本日は先約があるみたいですね 」と穏やかに付け足した。態々誰と聞かずとも、彼には親しい間柄の女性が居るのだろう。そして今日──否、" 今日も "その女性から連絡が来るのであろう事は察せた。やはり先日のお誘いは形だけのものだったのかも知れない。半ば冗談だとは思っていたけれど、多少残念に思ってしまうのは少なからず親しみを抱いているからか。「 お邪魔して申し訳ありません。また日を改めて掛け直しますね 」何にせよ、彼に近しい女性が居るのなら誤解を与える前に身を引くべきところ。手持ち無沙汰な片手を胸元に添え、一方的には通話を切れまいと彼の返答を待ち)


(/問題なく繋げて頂けたようで安心しました!聞き流すなんて勿体無い、ジーク様の過ごし方を知れて有難いくらいです…!
皇子様方の内面を垣間見つつ、ゆっくりと距離を縮めていければ万々歳です。今後共どうぞ宜しくお願い致します!その点についてはご心配なさらず、いずれ皇子の皆様それぞれとお話ししたいと思っておりますので、稼働率の理由をつけて先に交流する皇子様の候補を絞らせて頂いた次第です…!優柔不断故にこのような絞り方で申し訳ありません。又、ある程度出会いを済ませたら魔女様ともお会いしてみたいなと考えております!そしてロメロ様、エトワール様の対応についてもお教え頂き有難うございます!王宮内に連れ去ろうとするのも、然りげ無く約束を取り付けようとするのもどちらも凄く性癖で…。うんと悩んだのですが、今回の交流ではロメロ様を指名させて頂こうかと…!宜しいでしょうか?)


  • No.117 by アレクシア / 背後  2020-09-25 18:40:58 



>> 主様

( / 背後から失礼します。実は今週の土日に急用が入った為、その間こちらに顔を出せない状態になるかと思われます。つきましては、勝手ながら現時点で試運転期間を〆させて頂きここで一度相性についてご判断頂けたらと思います。結果的にこちらとしましては現状ロル形式諸々不便はしておりませんので、あとはトピ主様的にこちらのロルが合わない等の不都合がございませんでしたらこのままやり取りを継続させて頂こうと思います。あまり長々とお時間を頂くのは…と自ら期限を縮めた結果、全体的に急いた形のロルになってしまって申し訳ありませんでした。それともしも継続させて頂ける場合、ここから夢の中で魔女様と会話が出来るのであれば一度交代して頂きたいと考えておりますのでその際は一度ご相談に乗って頂ければと思います。何分急ではございますが御返答のほど宜しくお願い致します。 )



  • No.118 by セス/第四皇子  2020-09-25 19:51:37 


>>ルチア姫(>>115)

(焦がれるほど嬉しいのに叫びたくなるほど悔しいのは、髪に触れた彼の手があまりにも暖かかったから。愛情を信じてもどうせ裏切られる、否、裏切られずに済んだ成功例など無い皇子にとっては、その手に縋りつくリスクが高すぎて。謝意と共に下がった頭を眺める表情はあまりに悲痛で、それを彼に見られずに済んで本当に幸運だった。彼が面を上げる頃には痛々しい程に平静を取り繕った薄い笑みを表情に張り付け「 勘違いってさァ。よくある割に打たれ慣れないよな、 」不意に口を開き、今度は此方から骨張った獣のような手を頭上へ伸ばして「 オレ毎回すげぇダメージ喰らうもん。 」お返しとばかりに彼のしなやかな髪を乱すように撫で回しながら幼少期のトラウマを無理して笑い話にでもするつもりか、強がって浮かべた笑みはどこかくしゃりと歪みを孕んで。ヘアスタイルをぐしゃぐしゃにしてやるつもりで動かした手を引っ込め彼の髪を確認すれば、癖のない柔らかな髪質だからか狙い通りにはいかず。口角は上げたまま愉快に舌打ちを零した刹那、無防備にも節操なしの皇子の胸元へ顔を埋めた彼を捕まえるように両腕で抱きすくめ「 あー悪ィ、射程圏内だったから反射的にさ。 」おまけにと形の良い耳をガジガジ強めに甘噛みしてからするりと腕を解いて。無茶な提案は拍子抜けなほどあっさりと受け入れられ「 …マジ? 」とぽっかり口を開けギザギザの歯を晒した後、みるみる内に表情は喜色に染まり「 ならさァ、夜は毎晩オレと寝る事。な? 」狡いと言われようが構うものか、王宮に住むのならばと条件を後付けし試すような笑みを口許だけに浮かべてじぃっと彼を見つめる、その視線はどこか縋るようでもあり。地下貯蔵庫の気温はセ氏13度ほど、長居すれば涼しいを超えて寒いに変わるであろう体感温度。背後からがばっと彼の肩に腕を回し「 だからイイんだろォ?酒飲んだら熱くなんだからさ。 」古紙に包まれ保存されていたボルドーのワイングラスを手に取り、包装を毟り取って一つを彼へ手渡し「 あんまり零すなよ、勿体ねーからァ 」言い終わるや否や、近くにあった一つだけ黒い樽の栓を予備動作も抜き、その瞬間紅く輝くワインがトクトクと流れ出て)


  • No.119 by ジーク/第一皇子  2020-09-25 20:29:12 


>>セレーナ姫(>>116)

今晩わ、……何だか少し照れ臭いですね。
(表情も仕草も見えず、在るのは静けさの中に色めきを湛えた美しい声だけで。あまりに耳触りの良い柔らかな口調で名を呼ばれれば知らず知らずのうちに表情筋が緩み、高揚感によく似た恥じらいを取り繕うように吐息だけで笑って。「 改めて、お電話を有難うございます。正直に申し上げると諦めかけていたので__今夜はとても幸せな気分です 」腕に持ちっぱなしだったジャケットを置く場所を探して数度きょろりと周囲を見回し、電線の長さの関係でワードローブまでは届かないと判断すれば近くにあった椅子の背凭れにぱさりと掛けて。先約、の言葉には" ふふ、 "と控えめな笑みを零し「 いいえ。セレーナ姫、私にとってはあなたとの約束の方が大事です 」きっぱりと否定しきった後に続けるのは嘘偽りない本心、打算も嘘もない真摯な声色で丁寧に言葉を紡ぎ。受話器を持っていない手で裸の胸へ手を這わせ、そのまま鎖骨を滑り上がって首筋へ、最後には項を掴むように手を添えて「 だからどうか切らないで。あなたが飽きるまで、声を聞かせてくれませんか 」意味もなくくるりと踵を返して彼女の答えを待つ。もし、もしも電話を繋いでいてくれるのなら「 足の調子はいかがですか? 」気遣いを彼女のもとへ届けるように、ゆったりとした話調で問い掛けよう)


( / そのように思って頂けて本当に嬉しいです、有難うございます…っ!是非是非、ある程度王宮に慣れてきたタイミングで魔女とも対面してみて下さいませ!わわ、早速ご指名頂き有難うございます!では、電話交流の後 再度シチュを擦り合わせてロメロとの絡みを楽しんでいただければと!それでは一旦背後は下がりますね、また何か御座いましたらいつでもお声掛け下さいー! / 蹴り推奨)


  • No.120 by 極彩の魔女  2020-09-25 20:41:02 


>>アレクシア姫(>>117)

( / 今晩わ、ご丁寧に事前連絡を下さいまして有難うございます!ロル形式につきまして、ご無理をなさっていないとの事、本当にほっと致しました…!窮屈な思いをさせてしまっていたらどうしようとヤキモキしながら過ごした一週間でしたが、ご負担になっていなかったようで何よりです!ロル相性はこれにて解決と思っておりますし、今後もアレクシア姫と続きを紡いでいけるのは私にとっても皇子にとってもとても嬉しい事なのですが、その中で一点のみ懸念事項が生まれておりまして…!背後様も仰っていた通りかなり急展開が続いておりましたが、今後その都度背後様やアレクシア姫が望むような展開にてお応え出来るという保証はなく…、無論それは他のお相手様とも共通する事なのですが、それに対してご不満はございませんでしょうか?もしリヒャルトとの交流の中で少しでも引っかかる部分があったのであれば、ロル以前の相性に問題があるかもしれない、と危惧しております上でのご相談でございます。週末は御用があるとの事で、此方へのお返事はゆっくりで構いませんので!お手隙の際にご確認いただけますと幸いでございますー!)


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