異能世界でぼくらは生きるｰせかいトリニティｰ（物語シリーズといのぼくのキャラのなりきりストーリー）

っ─────!!!!菫青!?待って、君は僕の深層心理に居るはず───by舞奈香
『本当ならね。でも、今の舞奈香には正当な眷属がいる。だから私は守護霊として、貴方のスピーカーに宿ってたわ』by菫青
じゃあ、今の話も・・・・by舞奈香
『えぇ、勿論よ。ジゼルのことも、エンドワールドの事も、全部、聞いたわ』by菫青

ロベリア「????え???だ、え？」
ルイン「……誰かは知らぬが、守護霊の女よ。我とて底力を計り知れぬ相手を相手どれるか？」

奏「おぉ、菫青だー。こっちの世界で会うのは初めてだね！」

『生憎だけど、私は幾多の死地を乗り越えてきた。それに・・・・阿伏兎や神威、神木達にまで迷惑かけていたから。それの償いでもあるの。
・・・・・恨まれ役は、なれてるから』by菫青
菫青、お前───by阿伏兎
『阿伏兎、貴方は何時もそうね。こんなどうしようもない私を心配してくれるもの・・・・でも、今は止めないで。
指をくわえて見てるのは、もうやめよ』by菫青

『それに・・・・虚の娘もいるなら、丁度いい戦力になるんじゃないかしら。本当なら、実体化してその呑気な顔を殴り飛ばしたいぐらいだけど・・・そう呑気になってられないわ』by菫青

ルイン「______難儀なものよな……自己犠牲が強いのも…………ならば、任せよう。さすれば我もあの化け物を未来永劫この世から消し去る策を練ることができる。会ったばかりだが、任せたぞ」
アイリス「えと……さしあたっては、ジゼルによって手にかけられるかもしれない方々のこともお伝えしましょうか…………？おそらく多少なりとも動きを読みやすくなるかと…」
ルイン「…………気が利くな、怖いくらいに」

奏「いつでも受けて立つよ、君の挑戦。私を楽しませてくれるならねー？」
神木「挑発するな奏、とにかくそいつらを倒せば脅威が1つ消えるということだ。菫青、無理はするんじゃないぞ。ピンチになったらすぐに助けを呼べ。いいな？」

『分かったわ。あと、突然話に割り込んでごめんなさいね。私は菫青。今は舞奈香の守護霊よ。貴方達のことは舞奈香から聞いてるわ』by菫青

ロベリア「なるほどな……よろしく、菫青」
ルイン「守護霊か……久しく見たぞ」
ロベリア「…………それで……」
ルイン「あぁ、お前は知恵を貸せ魔人王」
ロベリア「だっかっらっ!!!!『魔人王』って言うな!!!!お前の姪っ子に私を重ねるな!!!!(腹パン)」
ルイン「んﾞっ」

奏「あはは、殴られてやんのー」

・・・・・・大丈夫ですか？by舞奈香

ルイン「………………かなり効いたぞ」
ロベリア「…………(自分の手をじっと見て)」
柊夜「…………突然魔人に完全になったから、力の加減難しいよな」
ロベリア「哀れみの目を向けるな!!!別に何れ慣れる!!!!」
ルイン「それまでに我は何度こうなるんだろうな？」
ロベリア「…………(ムスッとしてる)」

ロベリアもだよ。人に八つ当たりするのは、いけないことだよby舞奈香

ロベリア「うー…………悪かったよ……」
ルイン「まぁ良い、殴った対価は労働で示すことを許す」
ロベリア「…………つーかなんで私がお前と作戦係???もっと適材いるだろ」
ルイン「お前を外に出したらまたこっ酷くやられるであろうから配慮してやっとるのだろうが愚か者、存外にも貴様は間抜けか？」
ロベリア「はぁぁぁぁあ????」
アスター『誰か此奴らを引き剥がせ!!!!五月蝿くて敵わん!!』

奏「はいはい、喧嘩はそこまでだよー(二人の間に木刀を振り下ろす)もっとやって欲しいけど、今それどころじゃないでしょー？」

今不穏な言葉が聞こえたのは気の所為かな？by舞奈香
・・・・だったら、この事を春咲の姉さんに伝えるか？by阿伏兎
まぁ、構いませんけど・・・・・今、色々と大変な事になってると思いますよby舞奈香

ｰその頃ｰ
（サーベル型の白薔薇の剣:ライトニングマリィを涼子に振り下ろす）by希美

ロベリア「(渋々引き下がって)……大変なこと？姉御が？」
ルイン「まぁ、そういった目に入らぬ所の事情は我は知らぬ…………我は邪龍の馬鹿者に連絡を入れる」
ロベリア「………………そういえばアイツ、何やってんだろな」
ルイン「少なくとも、我々の手の回らぬ所で背教王の影響が広がらぬように口八丁手八丁で言いくるめて血反吐吐いておるだろうよ…………まぁ、随分手を焼いてるようだが問題なかろう」
ロベリア「血反吐？胃潰瘍？」
ルイン「彼奴、ストレスで胃潰瘍よく起こすぞ」
ロベリア「……………………帰ってきたら労わってやろ」

あぁ、大丈夫だと思うよ。少し痛い目見るだけだけどby舞奈香

ロベリア「痛い目…………まぁ、大丈夫なら良いか…」