刀　狩（　戦闘　／　流血　／　登録制　／　少人数　）

>> 獅子堂さん

( 本日の業務も終わり、これといってこの後特に用事もないが何となしに夜の街に繰り出してみれば、雑踏に紛れて何処からか聞こえるはずのないか細い声に呼ばれてふらふらとその声の主の元へ向かう。辿り着いた人気のない裏路地の先に何やらこそこそとやり取りをする二人の人間の姿に渡される細い物体の影を見止めればいやでもこれが違法な取り引き現場であることを理解し、そういった売買で売られた刀の行き先はさして興味はないが、売り手と買い手の保有する刀の数や状態だけはどうしても気になるわけで、)

……おや？

( ふと、先程からの呼び声とは違う、男性の微かな呟き声に反応してそちらを見やればアパートのベランダから自分と同じ方向を睨む声の主の姿が、そして彼の手に握られた刀が目に入り、明らかな『 同業者 』の匂いを感じ取ると興味は黒服の男達からそちらへと移り、特に何も考えずベランダの男性に向かって大きく手を振りながら大声で呼び掛け、 )

あのー！ もしかしてそこのお兄さん、刀狩の関係者の方だったりするー！？

( ／ お褒め頂き恐縮です！ 善意100％かつ本気で刀の解放運動目論んじゃうちょっとヤバい人ですがどうぞよろしくお願いします！
そして初っ端から悪意なき妨害から入らせて頂きますごめんなさい…！ この後回収手伝えとか言ってくださればこやつも素直に手伝いますのでどうぞパシった後にでも存分にシバいてやってくださいませ…！ )

>>ALL

どーして売れないのかなぁ…やっぱり不景気だかかなぁ…ねぇ？

( 都内郊外某所にひっそりと佇む骨董美術店。表の古めかしい看板には『 青藍堂 』の文字。店頭の硝子窓を隔てた内側には焼き物や煌びやかな扇子が飾られ、他にも反物やが掛け軸等のいかにも美術的価値の高そうな品々が所狭しと並べられている。昼下がりのどこまでも穏やか空気の中、竹製の腰掛けに座りながら店頭に飾られた一振りの刀に向かって一人話し掛ける姿はさながら盆栽か何かに向かって話しかける老人のようでもあり、随分と年季の入った漆塗りの鞘に収められた短刀を棟のラインに沿って皮手袋越しに指先でなぞると心底憂いた表情で大きなため息をついて、 )

はぁ…こんなに美人なのにねぇ…勿体無い。君のこの美しさを理解してくれる人が現れるといいんだけど…

( ／ ひとまず自分も絡み文投げておきますのでまた後程お手隙の方、気の向いた方がおられましたら是非とも比較的大人しい状態の丹包が店番をしております青藍堂にもお越しくださいませ～ 一応こっそりと帯刀しておりますのでいつでも戦闘移行可能です…！
そして改めまして、何だかもう色々と申し訳ないくらいにヤベー奴を引っ提げての参加ですが背後的に節度だけは弁えて臨む所存でございますのでC、背後共々どうぞ宜しくお願い致します～！ )

>>16>>17
( ／ ｷﾞｬｰｯ獅童さんのお名前間違えてる上にしれっと脱字ががが…初っ端から大変申し訳ありません… )

＞１６　　丹包　玄光さん

ん？____て、ちょ！おいっ待てって…！（　一度大きく息を吐き出せばそのまままるで存在を消すように息を止める。集中し、その男たちの手渡す現場を目にすれば捕獲とばかりにベランダの手すりに手をかけ、飛び降りようと。___その声は然程遠い場所から聞こえてきたわけではなく、しかも大きく此方へ発しているように思え。一瞬男から目を離し其方を見れば明らかに自分へ両手を大きく振る青年。邪魔、以外の何者でもないその青年の言葉はしっかり聞き取ることができたのだが、その内容は自身が生業としている刀狩について。聞き捨てならないが、今は其方よりも、と男たちへ視線を戻せば案の定。青年の登場により自身のことがバレて逃げ出そうとする。「　ああ！？クッソ！____何か考えてんだお前！　」追うようにベランダから飛び降りながら声をかけるのは自分の邪魔をした青年。眉間に皺寄せながら地面に着地すると同時に暗闇に消え、その数秒後逃げた男たちの目の前に現れれば「　追いかけっこ、俺得意なんだよなあ　」口角を上げ一言呟けば、男たちが一斉に拳銃を向ける。「　お前、何者？　」拳銃に臆することなく、その視線は男たちの背後にいる青年へ。それはまるで彼を試しているかのようで。　）


（　／　とても面白い子です…！此方の愚息はあまり特徴がりませんが仲良くしてください。素直に頼めない子で申し訳ありません！この後無視してくださっても、男たちをやっていただいてもなんでも構いませんので…！脱字等は此方もしてしまいますので、全く気にしておりません。気楽にやっていきましょう！これからどうぞ宜しくお願いします。　／　蹴可　）

（／　ひぇ…素敵なトピだと募集開始待ちしていたら出遅れてしまいました…！第二次募集枠の漆、政府ちゃんはまだ枠がありますでしょうか…？宜しければそちらでｋｅｅｐさせてください…！）

＞２０　　金　柑様

（　／　長らくお待たせしてしまいました…！嬉しいお言葉感謝します。勿論！漆の枠なら空いておりますので申し出承認させていただきます。４８時間以内にｐｆの提出をお願いいたします。
しかし、一つ確認なのですが、此方の物語は刀狩衆が主流となっております。ですので、第一次募集の枠が埋まるまで第二次募集枠が解放されないのと同じで、第一次募集枠の方のｐｆが４８時間を過ぎた時点で再募集となり、第二次募集枠の閉鎖を行うつもりです。ｐｆを提出いただいたとしても第一次募集枠が再募集となった時点で物語に参加できなくなってしまいますがよろしいでしょうか。勝手な申し付けで申し訳ございません。もし宜しければ第一次募集枠が再募集となった際には其方を希望していただいても大丈夫ですので…！
とりあえず漆でキープをいたしますので、少しお考えになってみてください。　）



＞５　杏子様

ｐｆの提出期限は本日の２１：３０となっております。遅れてしまいますと申し出の承認が無効となり再募集枠となりますのでお気をつけください。


＞８　柘榴様

ｐｆの提出期限は明日の１０：３０となっております。遅れてしまいますと申し出の承認が無効となり再募集枠となりますのでお気をつけください。

『　僕は、汚れた世界を綺麗にするんです。この刀達と共に　』

『　お待たせしてすみません。時間、間違えちゃったみたいで…　』


名前　／　五月　悠太（　さつき　ゆうた　）
番号　／　弍
年齢　／　23
性別　／　男

役職　／　刀狩衆、アパレルショップ店員
所持する刀・武器　／　神刀四振『　建速須佐之男命　』嵐の神と呼ばれるスサノオを斬った刀。刀身は打刀よりやや長く、微かに青みがかっている。鞘は先にかけて濃くなっている深緑色。風が吹く場所で使用すると刀が軽くなる。風が強ければ強い程に軽くなるが、無風或いは室内だと普通の刀よりも重い。

容姿　／　癖がある茶髪で耳が隠れるくらいの長さ、前髪は眉毛にかかるくらい。眉尻が少し上がった猫の様な目で、ぱっちりとした二重。よくにこにこと微笑んでいる。身長は175cmと平均よりは高め、体はやや細身。白いノーカラーシャツに水色のジーンズ、冷える時には灰色のパーカーを羽織る。刀狩として動く際は黒や紺など暗い色の服を着用。また赤のカラコンと黒いマスクを付け、髪をオールバックにしている。

性格　／　能天気でマイペース。滅多な事が無い限り穏和で、職場の先輩に可愛いがられるタイプ。一見裏表が無さそうな性格に見えるが、笑顔で毒を吐くこともある。

経歴　／　父は会社員、母は専業主婦、兄弟姉妹は居ない。そんなごく普通の家庭に産まれた。高校では剣道部に入部したが、同級生に暴力を伴う嫌がらせを受ける。二年生の夏頃、路地裏で暴力を受けていた所刀狩衆の争いに同級生諸共巻き込まれた。慌てて隠れた物陰で所持者を失った『　建速須佐之男命　』を発見、触れてしまった事で所持者となる。その場にいた刀狩衆にお願い（　本人はそのつもりだが実際には刀を抜いており脅しに近かった　）して刀狩衆や神刀四振の存在を知った。この刀があれば、それを自分と同じ境遇の人間に与えてしまえば。腐った人間やこの世界を綺麗にできるのかもしれない──そう考えた結果、自身も刀狩衆となる事を決意。高校生の間は親の目を盗んで細々と活動していたが、大学に入ってからは本格的に刀の収集を始めた。

備考　／　一人称『　僕　』、二人称『　君　』。剣術は部活で習った剣道をベースにしている。刀狩衆として活動する目的はいわば『　世直し　』の為であり、真っ当な人間と交戦する事はほぼ無い。信用できる相手、また自身と利害が一致する相手と協力する事もある。刀の特性もあり、室内や障害物が多い場所での戦闘を避けている。


（/期限ギリギリになってしまい申し訳ありません…！pfが完成しましたのでご確認をお願いします！説明が偏っている部分があるので、加筆修正が必要でしたらお申し付け下さい。）

（/伍の闇医者のキャラで参加希望しているものですが、キャラの経歴などにもう少し作り込みたいので、もう少々お時間いただけないでしょうか？　他に伍のキャラを希望される方がいらっしゃいましたら、そちらを優先していただいて構いませんので！)

『 二度と刀が血を生まない世界を＿＿ 』

『 総ての刀は俺が蒐集する。無論、アンタラの神刀もだ 』


名前　／　宗像 壮悟(むなかた そうご)

番号　／　参

年齢　／　37歳

性別　／　男

役職　／　刀狩衆・宮司
所持する刀・武器　／　神刀四振『天照大神』刃長二尺八寸(約85cm)、全長三尺七寸(約112cm)。反りは浅く、青江次家に近い作風が見られるが峰両刃造を有し、「御奉天照坐皇大御神荒御霊」と彫られている。鞘は金梨子地に金蒔絵で日輪を施しており、鍔は楕円で鉄地に朝日が天に昇る姿「旭日昇天」の透し鍔。柄頭には勾玉を模した細工が施され、黄櫨染の常組糸巻柄。高い切断性能を誇り、刀身は如何なる状態に晒されても鏡のような輝きを維持し続け、陽光に当てると薄ら金色に光るという特異的な性質を持つ。他の神を祀る巫女という側面を受け継ぎ、刀の所有者には刀装具の一部や柄を持っている状態ならば他の神刀や刀の持つ呪を一時的に祓う力を持つ。また、清められた鏡の前であれば呪を完全に祓う事が出来る

容姿　／　襟足のやや長い黒髪、黒い瞳、身長185cmの細身ながらもストイックに鍛え抜かれた肉体を持ち、チンストラップゴーティ調に仕立てたの顎髭を蓄えている。普段は白衣に紫の袴、白足袋に雪駄という一般的な神職の服装をしており、祭祀などで衣服を変える程度である。刀狩衆としての活動時はノーメックスの裏地を使用した黒いフード付ロングライダースコートに黒い七分袖シャツ、刀を下げられるよう改造を施したユーティリティベルトに黒のカーゴパンツ、黒い安全靴仕様のトレッキングシューズ、両腕にはノーメックス製の生地に強化プラスチックの複合材を使用したプロテクターを合わせた手甲と、素性バレを防ぐ為の手甲のプロテクターと同様の材料を用いた髭の無い黒い目の下頬を付け、ロッドケースを改造した刀袋をケースが腰辺りにくるようスリングで斜めがけにしている

性格　／　基本的に気怠げではあるが、別に感情の起伏が無い訳ではなく単に仕事にやりがいを見出せていないだけである。その為、宮司の仕事は副業で刀狩衆の仕事が本業だと思っている節がある。とはいえ一応家業を継いだのでキチンと仕事はこなしているが、時折サボっては遊びに来る子供や老人と無駄話をしたりしている

経歴　／　数世代続く神社の長男として生を受けたものの、神職という時代遅れな職業を嫌い大学卒業後に出奔。風来坊で過ごしていたが、祖父の五十日祭の為生家に帰った折に運悪く強盗被害に遭い、咄嗟に神前に供えられていた「天照大神」で応戦するも犯人を逃してしまう。そしてその後、神社から盗まれた刀が女性を殺害するのに用いられた事を知り、刀による事件を無くす為に刀を蒐集・厳重に保管する事を決め、宮司の職を継ぎながら刀狩衆になる事にした

備考　／　『天津御令神宮』という神社の宮司。剣の腕は確かで、鹿島神琉と香取神道流に独自の居合術を含んだ演武が混じる独特な剣術の他に組み手や捕り手術を使う。他の刀狩衆の刀も蒐集対象であり、致し方なく共闘する可能性はあれど協力する気は更々無い。また、自身の刀で傷つけないのは婦女子だけであり、男であれば切り捨てる事も辞さない。刀狩衆の活動時に身につけている手甲や目の下頬は手作りで、多少の防御性能と自分への異なった印象付けの為に着用している
『天津御令神宮』主祭神は天照大御神、祭神としては武御雷神をも祀る神社。江戸後期から連綿と続いてきた社で、元々は「天照坐皇大御神荒御霊」、つまり天照大神の荒御霊を祀る社だったが、時代を経るにつれて変わっていった。ほぼ無名の神社であり参拝客も少ないものの、祭祀の際に舞う神楽と演武がちょっとした名物だったりする


(/期限間近での投稿お許し下さい。ご確認の上、加筆修正の必要な点がございましたらご指導の程、宜しくお願いいたします)

＞２２　杏子様

（　／　ｐｆの提出有り難う御座います！刀の収集目的についてですが、収集した刀は自身と同じような境遇の者に渡す、ことだけでは世界を綺麗にすることに繋がるかな、と思いまして。『　利用する　』という目的の理に適っているのか少し危ういところがあります。例えば、同じような思想を持ち合わせるものたちを集めて、世界を綺麗にするためにその者たちに刀を与える、などなら『　利用する　』になるのかなと思いました。もしかしたら此方の理解不足かもしれませんので、宜しければ加筆していただけると幸いです！
その他の部分については特に問題ありません。能天気な子が刀を振るう姿はまさにギャップですね…！とても絡むのが楽しみです。では、加筆の方検討いただければと思います。　）


＞２３　苺様

（　／　作り込みとても大歓迎です…！こちらとしては嬉しい話ですので、勿論延長の申し出了承いたします。伍の枠についても把握いたしました。別の方が来た場合は其方を優先致しますね。ですが、苺様のｐｆの方を楽しみに待たせていただきます！　）

＞２４　柘榴様

（　／　ｐｆの提出感謝いたします！刀の見目から神社の背景に至るまでかなり作り込まれていて素敵です。これから相対するのが楽しみで仕方がありません。修正等ありませんので随時参加していただければと思います。何か質問等ありましたらいつでもお声がけください…！これからどうぞ宜しくお願いします。　）

『　僕は、汚れた世界を綺麗にするんです。この刀達と共に　』

『　お待たせしてすみません。時間、間違えちゃったみたいで…　』


名前　／　五月　悠太（　さつき　ゆうた　）
番号　／　弍
年齢　／　23
性別　／　男

役職　／　刀狩衆、アパレルショップ店員
所持する刀・武器　／　神刀四振『　建速須佐之男命　』嵐の神と呼ばれるスサノオを斬った刀。刀身は打刀よりやや長く、微かに青みがかっている。鞘は先にかけて濃くなっている深緑色。風が吹く場所で使用すると刀が軽くなる。風が強ければ強い程に軽くなるが、無風或いは室内だと普通の刀よりも重い。

容姿　／　癖がある茶髪で耳が隠れるくらいの長さ、前髪は眉毛にかかるくらい。眉尻が少し上がった猫の様な目で、ぱっちりとした二重。よくにこにこと微笑んでいる。身長は175cmと平均よりは高め、体はやや細身。白いノーカラーシャツに水色のジーンズ、冷える時には灰色のパーカーを羽織る。刀狩として動く際は黒や紺など暗い色の服を着用。また赤のカラコンと黒いマスクを付け、髪をオールバックにしている。

性格　／　能天気でマイペース。滅多な事が無い限り穏和で、職場の先輩に可愛いがられるタイプ。一見裏表が無さそうな性格に見えるが、笑顔で毒を吐くこともある。

経歴　／　父は会社員、母は専業主婦、兄弟姉妹は居ない。そんなごく普通の家庭に産まれた。高校では剣道部に入部したが、同級生に暴力を伴う嫌がらせを受ける。二年生の夏頃、路地裏で暴力を受けていた所刀狩衆の争いに同級生諸共巻き込まれた。慌てて隠れた物陰で所持者を失った『　建速須佐之男命　』を発見、触れてしまった事で所持者となる。その場にいた刀狩衆にお願い（　本人はそのつもりだが実際には刀を抜いており脅しに近かった　）して刀狩衆や神刀四振の存在を知った。この刀があれば、それを自分と同じ境遇の人間に与えてしまえば。腐った人間やこの世界を綺麗にできるのかもしれない──そう考えた結果、自身も刀狩衆となる事を決意。同じ思想を持つ者を集め、刀を与える事で世直しをしようと目論む。高校生の間は親の目を盗んで細々と活動していたが、大学に入ってからは本格的に刀の収集を始めた。

備考　／　一人称『　僕　』、二人称『　君　』。剣術は部活で習った剣道をベースにしている。刀狩衆として活動する目的はいわば『　世直し　』の為であり、真っ当な人間と交戦する事はほぼ無い。信用できる相手、また自身と利害が一致する相手と協力する事もある。刀の特性もあり、室内や障害物が多い場所での戦闘を避けている。



（/上手く書けていなかったようで申し訳ありせん…！大方そんな感じです。文章力皆無な為ちゃんと書けているか不安ですが、加筆させて頂きました。再掲失礼します。）

>>19 獅童さん

( 呼び掛けた先、こちらを見遣り明らかに歓迎されてはいない表情、そして慌てた様子で先程の男二人が逃げ去ろうとするのを追う同業者…と思わしき男性の姿。ああ、やっぱり。そしてこれはどうもやらかした。と、素直に悪びれるがその反省はほんの一瞬で、視線はその目にも止まらぬシノビさながらの動きを、刀の煌めきを追いながらその推測を確信に変える。特に急ぐでもなくのんびりと行く手を阻まれる黒服の男達の元に歩み寄り、しかしもはや " そちら " へ対する興味は既に失せ、今はただ " ソレ " 越しに相対する自分と同じ『 明らかに異質な刀 』を所持する同業者へと向けられており。相手からの突然かつ当然の問いに一瞬きょとんとするものの人懐っこい笑顔を向けて一言、 )

ボク？ ただのしがない古美術商だけど？

( あまりにも殺気も敵意もなかったせいか、男性の問いと視線、その返答で漸くこちらの接近に気が付いた黒服のうちの一人が銃口の標的をこちらに向けるが、刹那、慣れた手つきで腰のベルトから鞘ごと引き抜き、流れるような動きで鳩尾をめがけての刺突。浅かったのか昏倒までは至らなかったものの、急所への打撃に呻きながら崩れ落ちる男の手から拳銃をひょいと取り上げ自分の後方に投げ捨てると路傍の邪魔な石でも退けるようにその脇腹を蹴り飛ばして路地の端へと転がし、まるで何事もなかったかのように『 同業者 』へ笑顔で向き直ると「 ねえねえ、それよりもさ、やっぱりお兄さんも刀集めてるの？ 集めた後どうしてる？ 飾って眺めてる？ それとも得物として使ってるの？ 」と笑顔で質問を返し、 )


( ／ 素直に思うままの愚行奇行で場を引っ掻き回す輩ですが本格的に皆様のご迷惑にならない程度に頑張ります…！いえいえ逆に個人的に獅童さんのガテン系の実は好青年…とか大変好みなのですが…！寧ろ素直じゃなくても全然大丈夫です！ガンガンキャラ性出していきましょう！ 誤字脱字誤変換は以後しっかり見直して気を付けていきます… はい、こちらこそどうぞよろしくお願いします！
ではでは長々とご挨拶もさせて頂いたので背後はこれにて一度引っ込みます～ )


>>ALL

( ／ 素敵なお子さんが続々と…！自分も皆様との絡みを楽しみにしつつ待機しております～！ )

＞２７　杏子様

（　／　早速の加筆感謝致します！内容に問題はありませんので物語に参加ください。前の投稿の絡み文にお応えいただいても構いませんし、絡み文を投下してくださればお迎えにあがります！では、これからどうぞ宜しくお願いします。　）


＞皆様

第一次募集枠が全て埋まりました。感謝いたします。第二次募集枠はまだ空きがありますので興味のある方はご参加ください。又、キープをされている方もｐｆの完成をお待ちしております。
これからも刀狩を宜しくお願いします。

（／　お優しいお言葉まで…有難うございます！無事に第一次募集が皆様埋まったようで何よりです。良いトピには人が集る宿命なのです…。それに、どの役もとても素敵で本当に迷いまくっておりましたので、漆をｋｅｅｐさせて頂けただけでも嬉しかったです！と、これだけで満足してはいけませんね。以下ｐｆの作成を致しましたので、ご確認お願いします。不備がございましたら、お手数ですがご教授ください。）




『　恨みこそ有りませんが、恨まれはしているでしょうね、きっと。　』

『　＿＿貴方と共に在れない世界は、…虚しい。　』


名前　／　牧瀬　凛（　まきせ　りん　）
　偽名　→　高崎　絋　（　たかさき　こう　）
番号　／　漆　
年齢　／ 　２４
　偽　→　２７
性別　／ 　♀
　偽　→　♂
役職　／　内閣府　対刀狩衆特命本部第二班　諜報係
　偽　→　遺体の廃棄から密売まで何でも御座れの万屋
所持する刀・武器　／　 銃（政府支給品）、短刀（護衛用）

容姿　／　形に沿って真っ直ぐ落ちる射干玉の髪は耳が隠れる程度に無造作に切り揃えられ、前髪は僅かに瞳に掛かる程度の長さにて右に流されている。狭目の二重と細い瞳は光に当てられ少し茶色くも見えるが、変装の為カラーコンタクトを嵌めて濃い赤色と偽っている。赤みのない頬、薄い唇は常に緩い弧を描き、中性的な容姿を保っている。身長は１６４ｃｍ、シークレットブーツを履いている為外では１７２ｃｍ程度。首元まで釦を閉めたワイシャツと、シンプル且つ深い青のネクタイ、男物のスーツを着用し、手には必ず薄めの白手袋。紳士の様な出で立ちを目指しつつ、右耳朶に二つ、左耳朶に一つのピアスを開けている。＂内閣府＂の一員として動く際はメイクを施し女性らしい服装を着用。

性格　／　飄々とした立ち居振る舞いで口を開けば嘘だか真実だか分からない様な事ばかりのべつ幕無しに。可愛らしい女の子を見るとついつい声を掛けてしまう。と、言う設定。事実当たらずとも遠からずと言った本性。常に薄い笑みを浮かべており、来るもの拒まず去る者追わずのスタンスを貫いているが、常に刀狩衆の動向を事細かに把握出来るよう、最新の注意を払っている。最終的な目標は刀狩衆と呼ばれるもの達の完全な無力化。

経歴　／　平々凡々な家庭で育ち、要領良く物事をこなす性格。安定を求めて内閣府へ就職。政府の元にて毒の耐性付け、体術や銃の訓練など、血反吐を吐く様な研修を受けてきた。刀狩衆に対する明確な敵意こそ無いが、お上の命令である以上は、との考えから行動を行なっている。

備考　／　一人称は「私」。常時敬語フル装備。

＞３０　金　柑様

（　／　ｐｆの提出感謝します！いえ、褒めていただけて嬉しく思います…！ｐｆの方拝見させていただきましたが、不備等御座いませんでした。平凡な暮らしをしてきたのにこんなに重い任務をしているところが、何だか掴めないというか、とても好みな娘様でこれから絡むのが楽しみです！随時参加してください。何か質問などありましたらいつでもお声がけください。では、こらからどうぞ宜しくお願いします。　）


＞２８　丹包さん

（　／　御返事が滞ってしまい申し訳ありません。次レスでお返事いたしますので今暫くお待ちください。　）



現在の参加者様


『　刀狩衆　』

壱　／　獅童　幸（　しどう　ゆき　）＞４
弐　／　五月　悠太（　さつき　ゆうた　）＞２７
参　／　宗像　壮悟（　むなかた　そうご　）＞２４
肆　／　丹包　玄光 （　あかがね　くろみつ　）＞
１４

『　他　』

伍　／　苺様キープ
陸　／　募集中
漆　／　牧瀬　凛（　まきせ　りん　）
　　　　→高崎　絋（　たかさき　こう　）＞３０
?　／　募集中

＞主様

（／　その様なお言葉…有難すぎてニヤける口許を抑えきれません…！主様のお子様も、皆様のお子様も素敵でこれからの絡みに心を躍らせながらｐｆを作成しておりました。未だ未だ慣れてはおりませんが、これからどうか末永くお相手して頂けますと幸いです。何卒宜しくお願いします！）


＞獅童　幸

（　夏と呼ぶには肌寒い風が頬を撫で付ける。手持ち無沙汰に耳許で揺れる銀色の飾りを弄ろうとして、動きを止めた。いけない、今の私は＂高崎　絋＂なのだ。自制するが如く後ろ手を組んで、誰も居ない空間に広がる己の心拍数を数える事数分、漸く二人分の足音が聞こえて来た。政府に掛け合い態と手離した刀を、再び政府の手先たる己の元へ届けさせる愚行を許して下さったお上には頭が下がらないな。緩んでしまう口許を一度真一文字に結んでから、ゆるうく弧を描いて見せ。この刀を餌に、もし彼等が現れるならば＿＿。期待を双眸に燈らせたまゝ、重い扉が悲鳴を上げながら開いていく。気配はいち、にい、＿＿さん？　）

時間通り、大変素晴らしい。アナタ方は才能ある運び屋の様ですね。…然し、一体＂何＂を連れてきたのです？



＞丹包　玄光

おや、此れはお邪魔でしたか？

（　陽射しは柔く、少し汗ばむ程の気温。僅かな熱に浮かされる様にふらりと歩く最中で目に移ったのは、＂如何にも＂と言わんばかりに古めかしい看板。＿＿嗚呼、此処で合っているらしい。携帯端末を覗き、同じ第二班の人間から送られた情報を確認しては心の中で呟いた。如何も此処に刀狩衆の一員が居るとの情報だった。看板から携帯端末へと流れた視線を、瞬きを経て店内へ這わせて。慈しむかの如く、余りにも優しく飾られた商品を撫でる指先、頬を彩る黒と白の髪の毛と、覗くことの出来ない瞳が彼への印象を鈍らせた。話で聞いていた男は、本当に彼なのか？頭の片隅で産声を上げた疑念を押さえつけて、緩慢な動作にて店へと近付いて、　）

＿＿…と、失礼。余りにも美しい商品が飾られていたものですので。骨董品には目が無いんです、少し中を見ても？


（／　初めまして！素敵なお子様のｐｆに読んでいるだけでついつい口が緩んでしまいました…。そして素敵なのはｐｆだけじゃなくロールまでだなんて、何個の才能を隠し持ってるんですか…？少しヤバ目な雰囲気を感じつつも、店先に居る素敵なイケメン君に耐え切れず近付いてしまいましたが、宜しければ穏やか（隠語）にお話ししていただけますと幸いです！何卒よろしくお願いします！）

＞Ａｌｌ

（　都内の人の多さには辟易する事もある。月明かりなど意味を成さない程に明るい光が至る所から漏れ出る通りは、悪と欲に塗れた人間の体躯で満ちていた。歌舞伎町一番街の通りを抜けて二本目の路地を曲がり、そこから更に曲がった狭い狭いビル。其れでも人の目から逃れられないこの場所は、己が紛れるには絶好の場所だった。足音を立て乍ら二階へと登り、何も無い部屋に体を滑り込ませる。此処は＂高崎　絋＂の場所だ。刀狩衆を追い掛ける為に此の場所を使い始めてから数ヶ月、そろそろ己の名も流れ始めた頃だろうか。危ない橋を幾度か渡ったが、そろそろ刀狩衆と呼ばれる人間に近付いてもいいかもしれない。そう思いつつ、窓の外をぼんやりと眺め、一つ、　）

然しまぁ…向こうから来てくれるのが一番理想的なんですけれどね。


（／　当方も絡み文を流させて頂きます！特殊な状況故に絡みにくいな…と言う方は、新規絡み文を投げて頂ければ此方からお話しに近付きますので、無理なさらず！御相手してくださる方は此方にどうにかこうにか話しかけて頂けますと背後が大喜びします。戦闘系に慣れてない且つ、非常に長いブランクがある為稚拙な文章とはなりますが、皆様とお話しできれば嬉しい限りです！捻くれ者な当Cでは御座いますが、何卒宜しくお願い致します！）

＞２８　　丹包　玄光さん

（　黒服の男達を目の端に捉えながらも視線は未だ謎が多い青年へ。彼が口を開く。先ほどの質問に答えたのだろうが、少し的外れ、といっても期待していたのは『　刀狩衆　』か否かということで。自身の言葉足らずな質問がだめだったかと若干反省しするも、その後の黒服に対する一連の動きで答えは明確となる。『　刀狩　』のワードのみならず、彼が使用した刀が『　神刀四振　』が一振りであることが彼を『　刀狩衆　』だということを証明していた。　）　
今時の古美術商はおっかないねえ　（　最早笑い話のように彼の返答に触れながら、蹴り飛ばされ呻く黒服の一人へ憐んだ目を向ける。もう一人の黒服の男は取引を終えた刀を持ち決死の思いで逃走を図ろうとするものの、苦労して見つけた獲物を逃す筈もなく、男の退路に足を出せば焦って頭の回らない男は床に転げる。「　なあ、これ…もらってくぞ　」転げた男に一言添えれば刀に足をかけ、サッカーボールを操るかのように自身の手元へ刀を蹴り上げる。既に戦意喪失している男を横目に問題の青年へ。まるで子どものように笑顔で質問してくる彼を一目見ては手元の刀へ視線を移し「　ああ、これな。集めてるぞー。ただな、これを眺めてどうするよ。…使う？こんなもんをか？____そりゃあ、集めたら壊すんだよ。　」刀を眺めたり、見上げたあと、最後にはまるで憎しみを込めたように刀を握りしめ　）
なあ、お前はなんで『　これ　』を集めるんだ？


＞３２　高崎　絋さん

（　尾行していた黒服の男たちが姿を消すように建物へと入っていく。自身が刀を持ったいたとしても油断は禁物。というのも、防具もつけずサンダルで片手は刀を持っていて塞がっている。そんな状況で２人以上を相手にしたくはない。扉の近くまで息を潜めて近づいていけば取引相手であろう、先程の２人組とは違う中性的な声が聞こえ一層身を潜めれば、心臓が一瞬締め付けられるように緊張が走る。『　気付かれている　』相手の言葉の中身だけではない、自身を察知しているかのような感覚に息をのむ。気づかれているのならば隠れていても意味がない。一度大きく息を吐けばサンダルと床の擦れる不快音を鳴らしながら彼等の前に姿を現し　）
お前さんらが持ってる『　それ　』。俺にくれませんかね？


（　／　こちらこそ宜しくお願いします！　／　蹴推薦　）

『　うわ、これまた随分派手に怪我したじゃないか。ふむ…………それじゃあ五百万、＄でもいいよ　』
『　簡単に死んでくれるなよ。私の患者であるうちは、ね　』

名前　／　鏡 恭花（かがみ きょうか）
番号　／　伍
年齢　／　29
性別　／　女

役職　／　闇医者
所持する刀・武器　／　医療用メス ( 投擲に使用 )、毒薬

容姿　／　銀髪のショートボブで、前髪で右目が隠れている。目は切れ長で黒目がち。髪と同色の睫毛は長く、伏せ目がちなため瞳にハイライトが入りにくい。瞳の色は薄紫。全体的に色素が薄い。
顔は化粧っ気がなく、肌は色白というより青白く、薄暗がりの中にいるとぼんやりと浮かび上がるような白さで、医者であるのに幽鬼のような印象を与える。
身長は170cm弱と女性にしては高め。細身だがスタイルはそれなりに良く、足が長い。
服装は、黒いワンピースに黒いタイツ、黒いヒールブーツ。その上に白衣を着る。

性格　／　気まぐれで気分屋。自他共に認める人でなし。愛想の良い笑みを浮かべながら、その実相手の足元を見ている。

経歴　／　義務教育を待たずしてアメリカに留学し、飛び級で大学を卒業した神童。帰国後、異例の若さで医師免許を取得し、「 神の手 」と呼ばれる程の名医となる。
両親は人が良すぎるくらいのお人好しで、捨てられた犬猫を見れば拾い、困っている人を見れば手を差しのべずにはいられない人達だった。
ある日、一人の男が刀と共に拾われてきた。男は深傷を負っており、放置すればすぐに死ぬだろう状態だった。明らかに普通ではなく、メリットもないため治療を渋ったが、両親の説得により治療を施す。傷を塞ぎ、輸血をし、男は一命をとりとめた。
男は礼にと一家に刀を預け、どこかへと消えた。しかし数日後、「 刀を寄越せ 」と、武装した集団が家に押し入り、問答無用で両親を殺害。多勢に無勢な状況で抵抗は不可能と判断し、刀を持って逃走。夜の街を駆け抜いた先、とある診療所にたどり着く。そこが現在の『 鏡診療所 』である。そこで、鏡という老医師から「 刀 」を巡る裏社会の事情を知ることとなった。件の武装集団は闇取引などで刀を売り捌く組織の一員であり、そんな奴等の目の前で刀を持って逃走したならば次に狙われるのは自分の命であると察する。
老医師の養子として鏡の姓を名乗り、裏社会に身を置くこととなった。老医師の死後、経営を引き継ぎ現在に至る。
ちなみに件の刀はどこかへ捨てた。

備考　／　一人称は「 私 」、二人称は「 君 」。
特技はダーツで、メスの投擲に生かされている。
『 鏡診療所 』を経営する医師。
法外な医療報酬を請求し、金払いが悪ければ治療を放棄する、医者としても人間としても最低な人物。しかし、金さえ払えばどんな怪我であろうと完璧に治療する腕を持つ。裏社会ではそれなりに名の通る名医。

（/お待たせいたしました。PF完成しました。お時間を余分にいただいた割に低クオリティですみません?　確認お願いいたします！）

>>32 高崎さん

ん？ …ああ、お客さんですね？ いらっしゃいませ。ええ、中へどうぞ。

( 不意に凛とした声に顔を上げればそこには妙齢の中性的な──男性だろうか。それにしては肩幅が…とも思ったが他人の体格など特に気にすることでもないか、と特に警戒心を抱くでもなく、あくまで業務用の態度で控えめににこりと愛想良い笑顔を向け、腰掛けから立ち上がり表の引き戸を開けると「 どうぞ 」と客人を店内に迎え入れる。ついでに先程愛でていた短刀を刀掛けごと丁寧に抱え、店内のレジ台隣のテーブルの上に置きっぱなしの伝票や電卓、帳面や筆記用具諸々を肘を使って雑に端に寄せて作った空きスペースにそろりと置くと自分は邪魔にならないよう店の隅に移動して、この店では珍しい歳若い客人を改めてしげしげと眺めつつ、 )

いやしかし、お若いのに骨董品に興味を持ってくださるなんて珍しい…いや、嬉しいですね。どうぞご覧になってください。この店の物は皆『 無銘 』の作品ばかりですが、味わいや美しさは名のあるものにも負けていませんので。

( ／ 開幕勿体無いお言葉でこちらを褒め殺すおつもりでございましょうかお客様…！ ひえぇ…ありがとうございます…ご期待に添えるよう震えながらも精一杯頑張りますので…あと正直に告白させていただきますと男装麗人、大変ドストライクゾーンです…ありがとうございます…お互い本来と"別の顔"同士の対面というシチュもおいしいです…こちらこそ狂犬27歳児共々どうぞよろしくお願いいたします～！ )


>>33 獅童さん

この業界、隙あらば横から掻っ攫おうとしてくる輩がちらほらいるから自衛くらいできなきゃ危なくてやっていけなくてね。ボクなんてまだ可愛いものだよ。

( それは " 無闇に命を取らないだけ、まだ " という意味で。そしてやっと出会えた他の『 刀狩衆 』と呼ばれる人間。このご時世において刀を集めて回っているというのだからさぞかし刀のことを愛してくれているのだろう──と勝手な仲間意識を抱き、しかし笑顔で問うたその答えは『 破壊するため 』、というあまりにも予想外かつ理解のできないもので。破壊する？ 何を？刀 ( かれら ) を？ ──冗談じゃない。そう思った時には既に右の手が鯉口に指を掛けており、)

ボクが刀 ( かれら ) を集めるのはね、彼等を狭い場所から広い世界に連れ出す為だよ。美術品の中でも最高に美しい彼等を広く愛でてもらう為……でも…ふうん、そっか…そうなんだ…つまり、ボクはアナタと分かり合えないってことだね？

( 小首を傾げながらも口先からはたはだ淡々とした言葉だけが紡がれ、先程までの人懐っこい笑みは消え失せて、まるでつまらないものを見下げるような冷たい視線を目の前の相手に向けると左手の鞘からゆっくりと、焔を纏った薄紅の刀身を抜き、 )