匿名さん 2020-05-02 05:01:26 |
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いいよ、年越したら、あんま夜更かししねぇように寝ような(体重を受け止め抱き締め直せば、緩く頬へと唇をよせ)
お。じゃあ、ちょっと休憩な(頬に貰う口付けが擽ったく嬉しそうに笑いながら告げると、軽々と相手の身体を抱き上げてはソファへと移動し、腰を下ろすとそのまま膝の上へと相手を向かい合うように座らせては改めて腰を抱き)
…寝る気になったらな( 目を細めて微かに表情を緩めるも、拗ねたような口振りで言い )
そうだな…って急にやんなって。でけぇんだから( 不意に体が浮き上がり視界が高くなると、慌てて縋るように相手の首元へ両腕を回し、苦言を呈しつつもされるまま膝の上に腰を下ろし。久しぶりのことに何となく気恥ずかしさを覚え、落ち着かないように視線を彷徨わせながら僅かに身動ぎし )
ふは。じゃあ、朝まで寝させねぇって言ったほうがいい?(軽く吹き出せば、耳元で囁くように問い)
んー?たまには、ほら。男らしいってとこ見せとこーみたいな?(悪びれる様子もなく適当な口振りで答え。落ち着かない様子の相手に気付けば、相手の頬へと手を添え少し身を伸ばし、互いの額を合わせると鼻先を擦り合わせては何も言わずにちらりと視線を向けて)
…その声でそれ言うのは狡いんじゃねぇの?( 間近から聞こえる相手の声に否が応でも鼓動が跳ね、眉間に皺を寄せて不満を呟き )
別にいつも男らしいだろうが( そもそも男らしさの見せ方の認識が偏っていると一瞬脳裏を過るも、口にすることは無くボソボソと答え。そこに互いの距離が一層縮まり、現状と相手の仕草から最早条件反射的に頬が熱くなると、良い歳の男がする反応ではないと自らに呆れつつ啄むように唇を重ね )
本当は俺だって寝かせたくねぇからな(相手の反応が可笑しくて、くつくつと喉を鳴らして笑えば少し大袈裟に肩を竦め)
え、そう?男らしい?(答えを聞けば、珍しくぱあと表情を明るくさせてはキリッと表情を引き締め改めて問い。重なり合った唇を受け入れれば満足そうに目を伏せ、角度を変えて啄むような口付けを繰り返せば、時折瞼を開き視線を向けて)
俺も寝たくねぇよ。龍司さんと朝までゆっくりしてぇわ( 顰め面で訴えると、腹癒せとばかりに両手で相手の頬を引っ張り )
っ、ん…( 想像していなかった相手の反応につい笑みが零れたが、唇が触れ合うと瞼を伏せて相手の肩口へ緩く腕を回し。心地良く体が火照るような感覚の中応じるように薄く唇を開き、視線を向けられているとも知らず恍惚として吐息が漏れ )
いてててて。露天風呂でも作れば良かったなぁ。朝風呂とか(痛くもないのに痛がるフリをしつつ、ふと思い立ったように呟き)
──すげぇ、可愛いなぁ(暫く続けていたものの、我慢できず唇を離せば互いの額を合わせたまま愛しそうに呟きを漏らせば、緩く相手を抱き締めるようにしては「斗真で、いっぱいだわ」心底嬉しそうな様子で耳元で囁き)
…露店風呂?( 脈絡を感じられないまま突然飛び出した言葉を相手の頬から手を離しながら復唱し )
…マジでやめろ、そういうの( 耳元で聞こえる言葉とその声に、つくづく相手の声に弱いと自覚しながら耳まで赤く染め。その肩口へ顔を埋めながらボソボソと言い )
ほら、露天風呂ありゃさ、年初めの朝日見ながら酒飲めんじゃん?気兼ねなく(楽しげに笑いながら答えては、本気で考えてみるかと言いそうな雰囲気を醸し出し)
なんで?斗真のそういうの見れんの俺だけなの、すっげぇ嬉しいからしてぇの(肩口へと顔を埋めた相手に可笑しそうに笑えば、相手の身体を抱き締め直して顔見せてと訴えれば、軽く音を立てて耳へと唇をよせ)
いやそれ、一般人の思考回路じゃねぇから。家にあるもんじゃねぇんだよ。露天風呂で初日の出見るために旅館行くのが普通の人間が考える事なんだよ。わかったか?( その言葉と口振りに思わず真顔になると、教え諭すような口調で言い )
っだ、から、やめろって…( 紡がれる言葉に一層頬が熱くなり思わず顔を顰めていたものの、不意に耳元に唇が触れると咄嗟に上擦った声を漏らし。弱々しく告げながらもそろりと体を起こすが、顔を上げる事はできそうになく俯いて )
…え?だめか?(真顔で諭すような声に、漸く思考回路が違うのだと気付けば心底不思議そうに首を傾げ)
触れてい?(戯れに可愛らしさを感じて何だかゆっくりと触れられるのは久々だと思えば、我慢しているのが馬鹿らしい気持ちになってきたようで抱き締めていた腕を解き、ゆるりと服の中へと手を忍ばせれば腰を撫でながら一言問いかけ)
いや、駄目ではねぇけど…その金銭感覚はどうにかした方が良い( 此処は相手の自宅であって何をどうしようが口出しする権利は無く言い淀み、問い掛けに対し明言はしないまま言い )
ッ、…もう触ってんじゃねぇか、( 素肌を撫でられ小さく震える息を漏らすと、久々に肌に感じる相手の手の感触と甘ったるい空気に早くも鼓動が速まる中小声で答え )
…んー、でも、好きなやつに貢ぎたくならねぇ?(不満そうな声を漏らすと、相手をぎゅっと抱き締め子供のように訴え掛け)
だって、ダメだって言うだろ?(聞いてからじゃと言いたげに告げると腰から上へとなぞりあげるように鳩尾まで指先を滑らせていくと、耳元へと顔を近付けると緩く耳朶へと噛み付いて)
それにしても、龍司さんは貢ぐもんのスケールがおかしいんだよ( 不満げな物言いに呆れたような表情を浮かべながらも愛おしさが込み上げるのも確かで、宥めるように頭を撫でながら言い聞かせるような口調で言い )
はっ…ん、…言わねぇよ…( 相手の手付きを意識する程背筋が震えてしまい、堪えようと下唇を噛むも立て続けに耳朶へ感じた刺激に吐息を漏らし。一層顔を俯けながら消え入りそうな声で答え )
え゛…俺、斗真いねぇとダメダメな感じじゃない?やばくない?(頭を撫でる手をそのままに心底驚いた声を漏らすも、こうして言ってくれることが有難いと思っているのか目を細めながら呟き)
…ん。じゃあ、許可をもらえたっちゅーことで(満足そうな声を漏らすと頬を撫でそのまま唇を指先でなぞると、耳元で囁くとソファの上へと相手の身体を寝かせるように押し倒しその上へと覆い被さると唇を重ね合わせ)
暗転するな。
今更何言ってんだよ。よく今まで無自覚で俺と付き合って来れたな( 相手に負けず劣らず声に驚きを滲ませながら言い )
( 未だ微かに息を弾ませ、汗が引きつつある中肌寒さを覚え相手の体に密着するように抱き締め。目を閉じながら相手の体温に心地好く微睡んでいるも、不意に僅かに掠れた声で「…まだ年明けてねぇ?」と相手へ声を掛け )
いや、まあ…知ってたけど。改めて?実感した的な?(す、と目を細めると数回頷いた後に、適当な声を漏らすと誤魔化すように、ぎゅうと抱き締めて)
(ベッドに移動すべきだったかと思いはするも後悔はしておらず、背凭れに掛けていた少し大きめのブランケットで自分と相手を包み、抱き締めたまま広めのソファに寝転がったところで聞こえた声に反応するように時計へと視線を移せば「まだ。でも、あと少しで明ける」答えを返すと、緩く腰を撫でながら額へと唇を寄せて)
へぇ、なるほどなァ。まぁでもお互い様だな。俺も龍司さんが居ねぇとダメダメだから( クスクスと笑いながら物言いたげな相槌を返すも、柔らかに破顔すると相手の背中を優しく撫でながら言い )
ん…うどん茹でねぇと( ブランケットと相手の体温に包まれる心地良さには危うく意識を手放しそうになるも、腰を撫でられると僅かに背筋が粟立ち肩を震わせ。額に触れる唇に、甘えるように首元へ鼻先を擦り寄せると、ボソボソと呟きながらも行動を始める気配は見せず )
…まじ?(自分は確かに相手がいないと駄目だという自覚はあるが、相手も同じとの言葉に驚きを示し)
んー、明けてから。(呟きを聞けば確かにと思いながらも、別にいいんでない?と言いたげにそんな言葉を口にしては、少し身を離し相手を見下ろせば触れ合うだけの口付けを送り)
俺がちゃんとしねぇと、って思うのは龍司さんが居るからだしな。一人じゃもっと生活能力ねぇよ( その反応に笑いながら首肯し )
…けど、年越しに食わねぇと( 相手が体勢を変え互いの距離が縮まると、瞼を伏せて口付けを受け。口にした言葉とは裏腹にその首元へやんわりと腕を回すと、此方へ引き寄せ鼻の先を触れ合わせ )
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