静寂に響くは誰が声(戦闘/キャラ制限あり/3L/和風/再建)

静寂に響くは誰が声(戦闘/キャラ制限あり/3L/和風/再建)

魍魎  2020-03-21 17:35:45 
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刃と刃がぶつかり、血飛沫が飛び散り、ただただ屍の山が気づきあげられる。
日の本を制するべく、400年にも渡って続けられた争いは、とある将軍の天下統一によって終わりを迎えた。
されど、人々の心に残った争いの爪痕を消すには、あまりにも傷は深すぎたようで…


(/こちらはとあるトピックの再建トピックとなります。開始までしばしレス禁です)

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  • No.45 by 草薙  2020-03-24 18:12:36 

>仙繧さん

久しいな仙繧よ、あの時以来か。静寂家の為に働いてくれて申し訳ない…まさか父の本性に気付かなかったとは…不覚だった

(相手が妖になりこの山をテリトリーとしている事は知っており実際に来てみたが何とも懐かしい雰囲気に嬉しくなる。相手と最期に出会ったのは父と対立し静寂家の軍勢が来る前の時であろう、静寂家の為に働いてくれた事と父の本性に気付かなかった事を頭を下げて謝り)

(/絡んでいただきありがとうございます!こちらこそよろしくお願いします!)

>空宮さん

旅は悪くないぞ、新しい自分を発見する事が出来るかもしれぬからな。そうだな、最近の甘味屋について教えてはくれぬか?

(旅は楽しく嬉しく新しい自分を発見出来る機会なのでお勧めをして、生前の甘味屋は知っているが妖になってからは甘味屋に行った事がなく折角なので最近の甘味屋の事について尋ねて)

>毒島さん

儂の正体を知っているのか、新しい薬草を取りに来ただけなのじゃがまぁ良かろう

(薬草を取りに人里離れた山奥に来てみたが懐かしい相手と出会う。無論相手が7本刀の一人という事は知っていたが気付かなければ薬草を取って帰ろうとしていたであろう。相手の方へと顔と体を振り向き)

(/こちらこそ絡んでくださりありがとうございます!)

>黒蓮さん


ホラ話と思われるならそう思えば良い。儂はこの祭りが好きでの、病弱じゃったがそれでもこの祭りの音、人々の楽しい声を聴けば嬉しくなり病の事など忘れさせてくれたわい

(何故相手に自分の身の上話を話しているのだろうか、その理由は分からないがどこか似たような雰囲気を感じたからかもしれないというのが理由であろう。生前は病弱な為城から祭りを見る事しか出来なかったがそれでも嬉しい気分になっていた事は妖になってからも覚えていたようで)

(/こちらこそ下手くそなロル回しになってしまうかもしれませんがよろしくお願いします)


  • No.46 by 空宮 霧一  2020-03-24 23:44:24 


>毒島さん

あ、そっち!?人数了解!

(引き止められれば、すぐに方向転換して、そのまま引きずるように屋敷へ猪のように突っ込んでいく。さっきから空回りしてばっかりで、彼としては割と本気で焦っていて)

わぷっ、説明了解……『無刀流―――門前祓い』!

(水をかけられ濡れ鼠になりながら、説明を聞くと屋敷へ進む速度が更に加速し―――刃の折れた刀を思いっきり一文字の形に振りぬくと凄まじい暴風が屋敷の入り口付近の火炎を一気に押しのけ、その中を西の方へそのまま突っ込んでいって)


>黒蓮さん

ふーん、そういうもんかね……妖は妖同士で仲良くしてるもんだと思ってたんだが……

(どうやらそういうことでもないらしい、と認識を改めて)

じゃあ団子やるから、俺にも酒くれ。友人にでもなんでもなってやるから。

(危機感を感じていないのか、ただ不敵なだけなのか、そんなことを変わらない調子で言ってのけ、二、三歩近づいて団子を差し出して見せて)


>草薙さん

あー、なるほどなぁ……俺も将軍に一言言ったら許可とか貰えるのかねぇ?

(それは実質、7本刀を辞めさせられそうだが、言うだけ言うのもアリかなぁ、なんて思って)

んー、そうだな……この通りを真っ直ぐ行ったところに、赤座堂っていう美味い蜂蜜菓子の店があるんだ。金平糖も売ってるが、滅茶苦茶高いから基本は蜂蜜菓子かなぁ。ちょっと遠い所だけど、干し果物の店が沢山ある通りもあるぞ。

(傍から見ても甘味が好きなんだろうと分かるぐらい、凄くウキウキした様子で楽しそうに指差しで案内していって)

  • No.47 by 朱音  2020-03-25 12:48:28 



>仙繧

……おや、警戒されているようだね
(薬を売りさばく為村に行く途中、たどり着いた山奥で多数の妖に囲まれつつそう呟く。どうやらこの山はとある妖のテリトリーらしく、聞こえてきた法螺貝と指笛の音に布の奥で少し瞳を細め、増援が来る前に抜け出そうと考えていて)
(/遅ればせながら絡ませたいただきました。改めて、これから宜しくお願いします!)

>毒島

…バレたか。やはり強者は察しがいいもんだ
(後ろから声をかけたにも関わらず自分の正体を分かっているような相手の言葉に布越しに鋭い瞳を向け、警戒しつつそう呟く。流石は七本刀と言ったところか。しかし、簡単に首を討たれる訳にはいかないと思いつつ自分の名前を名乗って)
……私は朱音、薬師であんたの察しの通り、妖だよ

>黒蓮

!…驚いたな、まだ客がいるなんて。まあいい。どんな薬を所望かい?
(帰り支度をしている途中、聞こえてきた声と人間ではない気配に気付き、布越しにそちらを見れば狐の耳と尾の生えた女性がいて。せっかくの客だ。本来なら店じまいの時間だが特別に薬を一つ売ってやることにし、薬箱を出しつつ注文を訊いて)

(/初めまして、絡んでいただきありがとうございます。これから宜しくお願いします!)


>ALL

(/時間の関係で残りの返信は後ほど返します。お待ちください…!)


  • No.48 by 静寂 壱与  2020-03-25 16:25:54 


>毒島

ほう、リウマチ……当主様もそろそろ必要になりそうだ
(リウマチと聞くと、感心したように目を見開くと、相手の問いに答えとも言えないような返答を寄越し。固くなっている相手に、どうにも隣に戻ってくるように手で示しつつ)

>空宮

お、行ったな……どうだ?生きているのはいくら居た。
(火の中に突っ込んでいく相手を感心したように見送り。しばらくすると、中に向かって状況を訊ね。自身も飛び込みたいのはやまやまなのだが、そんな事をすれば救助どころでなくなるのを知ってか、外に立ったままいつもと変わるな調子で)

>草薙

そうか、人違いとはすまなんだ。……此処はいい所だ、私の自慢の街だ
相手の言葉に納得したのかしていないのか分からぬ調子で頷くと、横に並んで歩き出し。突然街の素晴らしさを説明し始めると、相手の裾を掴み周りからは強引に見えないように気を付けつつ、贔屓にしている茶屋に相手を連れ込み)

>仙繧

……お前今、愚父と言ったか?……私は傀儡で結構。お役に立てればそれでいい……だが、あの御方は愚父などと呼ばれるような方ではない!その対極に立つような御方だ!
(じわじわと怒りを顕にしつつ、相手のことをしっかりと見据え。手近に刺さった短刀を抜き取れば地面に投げ捨て。父を馬鹿にされた事に対しては、荒らげる事こそないものの、大声で言い返し。偽の父という言葉には言い返す気すら起きないのか何も反応せず。だが、唇は強くかみ締めすぎたためか薄らと赤い血が滲んでおり)

>黒蓮

祭りは好きだ。女も男も楽しそうだからな。……妖も祭りが好きとは初めて知ったがな
(屋台を覗いては土産物を探していると、ふと上を見上げると妖が酒盛りしているのを見つけ。ささと上に登り様子を伺っていたが、声をかけられると薄く笑みを浮かべながら、満足気に辺りを見渡し。初めて知ったと告げながら少し離れた場所にストンと腰を下ろし)

  • No.49 by 毒島 斑介  2020-03-25 18:09:31 

>黒蓮


へぇ、妖の癖に気がきくじゃないか。
(一瞬警戒したもののタダ酒が飲めるという欲求が勝り相手から杯を受け取れば一言余計だが感謝の意を示して。既に酒が入ってベロベロだが腐っても忍、毒が混入されていないか懐から銀の匙を取り出せば確認し変色していない事が分かればぐいっと一気に飲み干し。それにしても祭りというものは侍や忍びでさえも舞い上がってしまい警備が疎かになっていけないと祭りの力に恐れつつそれに流される自分に不甲斐なさを感じてついため息をつき。だいぶ酔いが回ってきているのかだらしなく寝転がれば強気に言い放って。)
ああ、情けねえ。もし俺がシラフだったらお前今頃お陀仏だぜ。

>草薙


ああ、勿論知っているとも。いつだったか主君があんたの事をこうおっしゃっていた。死に損ないの成れの果て…だとかなんとか。
(相手が振り返れば随分と余裕そうな振る舞いで火打ち石を弾いて煙草のような物に火をつけて。一服ふかせば不敵な笑みを浮かべて嘘か誠かはっきりしない情報だがそれでも相手の地雷を踏むような静寂家当主に関する発言をして。)

>空宮


おいおい嘘だろ……ついてねぇな全く……
(屋敷に入ってからちょうど二分経った頃、瓦礫に左足を挟まれ身動きが取れずにいて。事の発端は実に単純で東側に生き残っていた子供二人のみ抱えて長い廊下を走っていたところ、出口の一歩手前でもろくなった天井部分の木材がガラガラと大きく音を立てて崩れ落ちてきて。咄嗟に抱えていた子供達を突き放せば先に行けと命じ。幸運にも挟まれたのは義足のみで怪我は負っていないものの火事場の黒煙によって意識を失いつつあり。)

>朱音


だろうなぁ……妖、薬師、そしてその図体。あんたが巷で噂の外法如来かい?
(相手が妖という事が分かればゆっくりと立ち上がり杖をつきながら相手の方へ向き直って。口元こそ緩んでいるものの髪に隠れた隻眼は何かを探るような冷ややかなもので。まじまじと相手の姿を見れば予想が確信に変わり敢えて質問口調で尋ねて。)

>静寂(壱)


その時は是非私をお呼び下さい。副業として薬師を営んでおりまして。……割と評判は良いんですよ?
(相手の言葉を聞けばハッとして現当主もリウマチに悩まされる年齢である事に気づき。忍風情の自分が主君の体調を診るなど到底不可能だという事は十分承知しているが、それでも何か役に立てる事があるならばと冗談まじりにそう言えば少し距離をとりつつ相手の隣に戻り。)

  • No.50 by 草薙  2020-03-25 21:23:24 

>空宮さん

さて、どうじゃろうな…あの将軍だからの……それよりも貴方は甘味が好きらしいの。宜しければ一緒に甘味処に行ってくれぬか?

(将軍の事は相手よりも理解をしているので許可は貰えるかどうかと言われたら分からない。話を甘味処の方に切り替えれば如何にも甘味処が好きな相手に一緒に行ってくれるように頼み)

>壱与さん

いやいや、間違われたという事は私はその誰かに似ていたという事でございましょう。貴方はこの街が好きなのですね、顔を見れば分かりますよ。おや、どうしましたか?

(間違われたという事は誰かに似ているという事である。間違われた相手は知っているのだが言わないでおこうと考え、相手と同じくこの街が好きなので気持ちが分かれば茶屋に入る事を疑問に思いながらも尋ねてみて)

>毒島さん

そうかそうか、それは良かった。あの将軍がそのような事を言っていたのか…貴方に感謝しなくてはな、ありがとう

(父が言った言葉、もちろんそれが本当なのか嘘なのかは分からない。しかしもしその言葉が本当ならこんなにも嬉しい事はなくむしろ優しくなっていたらどうしようかと考えてはいたので変わらなかった事に対する嬉しさで相手にお礼を述べるがこれで心置きなく父を倒せる、そう考えて)


  • No.51 by 黒蓮  2020-03-25 21:53:21 

>草薙
ほう、話のわかる奴じゃないか。妾も幼い頃は随分この喧騒に救われたものじゃて。祭りと土地は違えど、何もかわらん……お主と妾。どこか似ているのかもしれん。先程はホラと笑ったが……お主は父親を、憎んでいるのかの?
(あの屋敷に囚われていた頃、屋敷の外から聞こえる喧騒に耳を澄ませて外の世界に思い馳せていた事を思い出してふと笑みを浮かべて。祭りが好きな事も、その祭りを見るだけ、聞くだけだったのも、父親を憎んでいる事も。それは此方側の主観のみで相手からすればなんのこっちゃという話ではあろうが、老婆心からかなんとなく気になってしまい、そう確認するように問いかけて)

>空宮
……ふっ、そうか、そうか。なってくれるか。嬉しいのう。しかし、お侍様が妖と仲良くしてていいのかえ?
(どうせ断られるだろうと思ってそう提案にしたのに、まさかの返事に差し出された団子をきょとんと見つめれば、思わず笑いを溢して。団子を一つ取り、どこからともなく杯を取り出し差し出しながら、意地の悪い笑みを浮かべそう問いかけて)

>朱音
ふむ、流石に胆が座っとるの。態々化けてまで人里で商売するだけの根性はあるわい。それじゃあ傷口に塗る軟膏を一つ頼む。悪ガキ共がすぐ喧嘩ばかりするせいで薬の消耗が激しくてのう。
(対して驚いた様子がない相手を勝手にそう評すれば、人が来ても面倒だとさっさと耳と尾を引っ込め、注文と与太話をしながら薬と金の受け渡しができる距離まで近付いていって)

>壱与
そうじゃのう。妾のように祭り好きの人に近い妖もおれば、人間の祭りなぞと笑う奴等もおる。ま、あんな糞不味い丸薬を余程切羽詰まった事情も無く飲み込む奴等に録な奴がおるわけない事は確かじゃがの。ふぇっふぇっふぇ!
(そう少し離れた場所に座ったのは、男とも女とも判断がつかぬ、高貴な出で立ちの人間で。商家の娘か、はたまた侍の息子か、それとも何処ぞの国の跡取りか。まぁ、何れにせよ相手の出自に興味は無い事は確かで。相手の質問に答えていると、ふとかつて自分が飲み込んだ丸薬の吐き気を催す味を思い返して。あんなこの世の罪と罰を全て集めて煮詰めたかのような味を飲み込まねば為せないような事を企む奴等に録な奴がいるわけないと決めつければ、自分を棚に上げて高笑いして)

>毒島
祭りの雰囲気に負けておいて泥酔しながら良く言うわい。そういうことは、祭りの雰囲気に流されないようになるか、浴びる程に飲んでも頬一つ赤らめないようになってから言うんじゃな。
(どかりと横たわりながら雰囲気に負けて酔っぱらっている癖に強気にそういってのける捻くれ男をケラケラ笑い、終始小馬鹿にするように意地悪をいってやれば、杯にまた酒を満たしてやり)

  • No.52 by 仙繧  2020-03-25 23:49:36 

>42 空宮

他人に貸す厠も無し、貴様と交わす言葉も無し。ただ帰れと、先ほどからそう申している筈だが…全く、何故静寂の輩はどいつもこいつも人の話を聞かんのだ(敵の顔すら覚えておらず、あまつさえ此方を仕留めると言うやる気すら感じられない。どこか気が抜ける輩であるが、その一方で踏み込めばこちらが切られるような、そんな殺気も感じ得る。ひょうきん者に見えて抜け目ないあたり、やはり7本刀なのだろう)

最後の忠告だ。ここで帰るのならばそれで良し、帰らぬのならば…山を汚すのは不本意ではあるが、切り捨てざるを得んな(とは言えこのままベラベラと語らうつもりもない。ならば多少強引でも引き返させねばと、刀を引き抜けば威圧するように、妖術で突風を巻き起こしながらそう呟いて)

>44 黒蓮

躾と常識が足りぬのはそちらであろう老いぼれが…幼子であろうと人の敷地を踏み荒らしはせんぞ
(この状況でこちらを小童と言い切るその度胸。それが余裕の表れか口八丁の啖呵であるのかは定かではないが、相当の年数を生き、それ相応の場をくぐって来たのであろう。そうでも無ければあんな平然とした様子では居れまい。そんな様子に関心は覚えるが、それとこれは別だ。配下の立つ瀬も持たせてやらねばならぬ以上、このまま易々とは返せぬと、腰の刃の鯉口を切り)

>45 草薙

滅相もございませぬっ…!私めこそ疑いもせず、あの男の配下であった身。このような者に頭を下げてはなりませぬ。何とぞ、何とぞ頭をお上げくださいませ…!(自らも切り捨てられるなどと考えもせず、のうのうとあの男に付き従ってきた。それを目の前の彼から責め立てられる理由があったとしても、頭を下げられる道理などあるはずも無く、慌てた様子で膝を付けば、頭を上げるよう頼んで)

>47 朱音

警戒もするであろうよ。特に貴殿にはな
(どんな者にも過去はある。故にそれが足掛かりとなり、その身の内に探りを入れられる。さりとて目の前の、この薬師だけは別であろう。幕府ですらその素性を掴めず、追手を遣わされながらもこうして人里にすらその姿を表す。妖としても奇妙な輩であり、なればこそ言葉を交わすしかあるまいと声を掛けて)

>48 壱与

対極?随分と面白くない冗談を言う。平穏を得る為天下を取ろうとし、その過程で切り捨てたものの所為であれだけ求めた平穏が脅かされている。正に滑稽、誠に無様、これを愚の骨頂と言わずしてなんと呼ぶ?(その怒声に怯むことなく、ただ大きくため息を着く。鬼畜、外道、あの男を罵倒する言葉なら幾らでも出てくる。目の前の男はあの男の本性を知らぬとでも言うのだろうか。ただ何も考えずあの男の妄執に心酔し、正しく過去の己を見ているようで。だからこそ吐き気がするというもので、苛立ちの混じった声色で、続けてそう呟いて)

  • No.53 by 草薙  2020-03-25 23:52:34 

>黒蓮さん

そうだな、祭りは人を笑顔にする最高の舞台だ。
当たり前だ、儂は父を憎んでいる…いや、父自身が憎ませたのだ

(祭りは人を笑顔にする、いつまでもこの舞台がなくならない事を願いながら祈るように祭りを見つめる。見つめ終わり相手を見た後で父親を憎み復讐したいのか城を見つめて)

  • No.54 by 空宮 霧一  2020-03-26 00:31:06 


>静寂さん
>毒島さん

『無刀流―――轟昇刃・刀脚代替』!

(西側へ火炎を斬り飛ばし続け潜った結果、生き残っていた老婆と子供を見つけ、制限時間の2分が経ち、二人を担いで戻って来れば、出口のすぐ前で左足を挟まれ動けなくなっている先輩を見つけ―――すぐさま、右足を鞭のように素早く蹴り上げ、それによって生じた鎌鼬が瓦礫を砕き散らし、余波が回りの煙を吹き散らして)

何やってんすか、先輩!俺ももうすぐ法術切れそうなんで、さっさと出てもらわないと困りますって!

(そう言いつつ返事も聞かずに、襟首をガッと掴み、突入した時と同じ勢いで出口から外に飛び出して)

っと、と……!見ての通りですよ……!

(煙から逃げるように出てきた後、主君からどうだったと聞かれれば、抱えて出てきた子供と老婆に目配せして)


>草薙さん

まぁ、それは役人の辛いところだからな。

(苦笑しながらも、そうやって笑い話にしている辺り、将軍に対してそう悪い印象は持ってないようで)

ん、俺もいいのか?旅終わりって一人でゆっくりしたいとかないのか?

(一緒に来て欲しいと誘われれば、目をぱちくりさせて問いかけ)


>黒蓮さん

ん、どーも。…………ふぅ……たまには酒もいいもんだな……

(相手が取り出した杯の酒を何の遠慮もせずに受け取って、ぐいっと一気に飲み干すと、ほぅ、と息を吐きながらそんな感想を漏らし)

……お侍?それ、周りが勝手に言ってるだけで俺は一言も言った覚えはないんだがな。まぁ、7本刀ってなると侍か忍じゃなきゃいけないのかもしれんが……俺はただの神主の子息なもんでな。

(あくまでも自分のことを侍だと思ったことはない、と平然と公言して)


>仙繧

それ本気か……?この山の住人は困った人に厠も貸さんのか……鬼じゃん……

(戦々恐々としているが、その理由が厠という、どことなく優先順位が大幅に狂った様子を垂れ流して)

えー、そんなぁ……もう帰るのも億劫なぐらい限界なんだけど……うげっ、なんだこの風!……風…………あ、まさか……仙繧さんでございます……?

(徐々に顔色が悪くなっていく中、突風を突き付けられ、そこで事前に聞かされていた記憶の中から、風を巻き起こす妖術の話が掘り起こされ、さっきまでヤバいこと言ってたんじゃないのか、という焦りが生まれ始めて、更に顔色が悪くなっていって)

  • No.55 by 黒蓮  2020-03-26 20:28:31 

>仙繧
おお、怖い怖い。老婆相手に刃を抜くなんて、やっぱり躾がなっとらんのう……こいつらじゃ暇潰しにしかならんかったが、お主はどうやら遊び相手になるようじゃ。どれ、少し遊んでみるかの。か弱い老婆に加減を頼むぞい?
(そう相手が抜いた刀という範疇を超えているのではないかという程に巨大な太刀を見て、ただ早く飛ぶだけが能という訳ではないらしい相手に内心舌打ちしたい気分で。それでもハッタリの余裕は崩さずに一見裏の無い笑みを浮かべつつ、適当に相手の神経を逆撫でしそうな言葉の羅列を並べれば懐に手を入れ、何時でも無数の刃に外套を変えられるように気を払って)

>草薙
そうか、そうか。憎んでいるか……何時の世も、身勝手な親が子を振り回して傷つけるのは変わらんの……それでも、復讐は止めておけ。何も産まないとは言わないし、何の意味もないとは思わんがの
(そう悲しそうに呟けば、じいっと杯に満ちた酒を見つめて。かつての父親を思い起こすと、今でも沸々と不満や怒りが沸き上がる。そんな感情を飲み込むように酒を飲めば、はぁと一つため息をついた。そんな感傷的な気分になっているせいか、はたまた青年を自分と重ねているのか。復讐するかしないかなど、それこそ個人の自由で踏み入るべき事では無いのに、ついつい説教臭くなってしまって)

>空宮
やれやれ、問題発言もいいとこじゃの。ま、お侍様でないのなら遠慮する必要もないか、頂くとしよう……うん、うん、旨い団子じゃ。甘味はいい、心が和らぐ
(そうケラケラ笑えば自分も団子を一口頬張り。柔かな餅と甘じょっぱい餡を飲み込めば、満足そうに一つ呟いて)
ほれほれ、杯が空いとるぞ。じゃぶじゃぶ飲むが良い。なあに遠慮はいらん。友愛の証なのでな。狐との宴会で潰れずに帰れると思うなよ?
(そうニヤリとあくどい笑みを浮かべれば、また杯に並々と溢れるほどに酒を注いでやって)

  • No.56 by 毒島 斑介  2020-03-26 22:44:18 

>草薙

ああ、主君には妖になった息子さんがご丁寧にもお礼をおっしゃっていたとでも申し上げておくさ。
(なるべく相手を傷つけるであろう言葉を選んだつもりだったのだがどうやら元当主息子には逆効果であった様で不覚にも感謝を告げられて口調こそ淡々としているが内心はどうやら戸惑っているらしく。「いっそ傷ついて襲いかかって来てくれれば此方としても始末になんの迷いもいらなかったのに」「本当にこのお方は復讐に狂った本物の化け物に変わってしまったのだなぁ」など様々な感情が心中を行き来し。今目の前にいる相手が以前のような人格者では無い事など当然分かりきっていた筈なのに何故か未練が入り混った複雑な感情が湧いてしまい。それもその筈、というのもその昔まだ相手が幼かった頃、そして自分が七人刀の一人となる前までは外の話を伝えたり遊んでやったりなど所謂世話係として働いており、また一度彼に忠誠を誓ったものの結局は窮地に立たされた時に土壇場で裏切ってしまった過去があるからだ。)

(/突然すみません…!素敵な御子息様と絡ませて頂いております毒島の背後です。勝手ながら毒島は以前草薙様に忠誠を誓っていたものの結局は裏切ってしまった過去があるという設定を付け加えてしまったのですがそれでもよろしいでしょうか?是非ご検討の程よろしくお願いします…!)

>黒蓮

ケッ、うるせぇやい。
(痛いところを突かれればぐうの音も出ず細やかな抵抗を示しているのか口から出た言葉は何とも幼稚なもので。先程の一気飲みとは打って変わり今度は注がれた酒をチビチビ飲みつつ明日の二日酔いを案じて傍に置いてある薬箱を開ければ吐き気止めと頭痛薬の効果がある漢方を取り出し飲み下して。もはや警戒心など微塵もなく先程自分が服薬していた漢方を紙に包んで相手に差し出せばぶっきらぼうに言い。)
いくら妖と言えど二日酔いは耐え難いものだろう。人間以外に効くかどうか分からんがタダ酒の礼だ、あんたにくれてやる。

>空宮

……誰かさんのおかげで首が痛い……
(実はあの時かなり危険な状態だったようで朦朧とする意識の中相手が強い力で助けてくれた事だけは覚えており。無事に脱出できれば綺麗な空気にむせて勢いよく咳き込みつつゆっくりと上半身を起こして。口から出て来た言葉は相手が助けてくれた事に対しての感謝でもヘマをして相手に迷惑をかけた事への詫びでもなく随分と図々しい言葉で。)

  • No.57 by 空宮 霧一  2020-03-27 01:03:47 


黒蓮さん

誰も聞いてねぇからいいんだよ……あぁ、美味いだろ。俺も初めて聞く店の名前だったが、中々だと思ったよ、これだから屋台回りはやめらんねーな。

(そして酒の次に自分も串に刺さった団子を一気に頬張る。心底美味そうにゆっくり食べる様は本当に幼い子供のようで)

んー、おー、どんどん注げ注げ。精々潰れるまで飲ませてもらうとするぜ。

(相手の笑みに負けず劣らずのニヤリとした不敵っぽい笑みを浮かべて、杯を注ぎやすいように相手の方に近づけ、注いでもらえばまたそれを一気に飲み干して、団子を一口頬張って)


>毒島さん

そーゆーの減らず口って言うんですよ、先輩……ま、そんなこと言ってられるんなら大丈夫でしょうが……一応、医者呼んどきますよ。首が痛いようなんで。

(相手の感謝もへったくれもない言葉を受けて、こっちは逆に余裕の証拠だと安堵して。別に腹を立てた様子もなく、近くに来ていた医者の方に向かって行って)

  • No.58 by 草薙  2020-03-27 20:10:49 

>仙繧さん

いや、確かに儂は切り捨てられた…だが、最期に皆があの将軍に無理矢理従っているという事が分かったのだ。という事は皆は儂を嫌いな訳ではなかったのだ…それが嬉しいんだ、

(確かに頭を下げる理由は無いのかもしれない、だけどこうした事には理由があった。頭を上げれば相手もあの将軍に仕えていた身、他の軍勢の皆ももしかしたら自分の事を嫌っていたのではないかと考えていたが最期に嫌われていない事が分かり、[皆から愛されていた、将軍に命令されて仕方なく切り捨てた]この事が分かっただけでも嬉しくなり安心して)

>空宮さん

そうだな、じゃあその頑張っているお役人の為に行こうか。ん?良いんだよ、貴方にこの街の事について色々聞かせてほしいからな。道案内を頼めるか?

(お役人として立派に頑張っている相手の為に行く事を提案し、甘味処へ行く道が分からないため道案内をしてもらえるか頼み)

  • No.59 by 通りすがりさん  2020-03-29 05:45:42 

(/早朝に失礼します。以前のトピで”剣客喰らいの赤鬼”の夕凪を提出した者です。再建されているのが目に留まり、再び夕凪として参加させていただきたくお邪魔させていただきました。keepをお願いしても宜しいでしょうか?
 pfは以前と同じものを、再建に伴って変更された注意事項に従い要所要所手を加えて再度提出したいと思っております!)

  • No.60 by 朱音  2020-03-29 08:16:58 



(/時間の関係で顔出しのみですみません!返信は後ほど返しますのでお待ちください…!)


  • No.61 by 匿名さん  2020-03-29 11:48:08 


(/失礼します。参加したいのですが今募集枠の方で何が残っているのか教えてください。すみません。)

  • No.62 by 朱音  2020-03-31 12:35:35 



>空宮

…帰る間際に客か。…まあいい、肩こりの薬はあるよ
(住処に帰ろうとした矢先、疲れたような声が聞こえ、そちらを見れば人間の少年_いや、青年で。おそらく七本刀の一人だろうと察し警戒しつつ薬師として対応してやって)

(/絡んでいただき、ありがとうございます!これから宜しくお願いします)

>草薙

…おや、珍しい客だ
(ふと、引き止められ布越しにそちらを見れば一瞬美少女かと思うほど中性的な顔立ちの青年がいて。人間ではない気配に気付くも警戒を続けたまま薬の袋をいくつか取り出して)…どの薬が欲しいんだい?いろいろあるから見ていきな

(/絡んでいただき、ありがとうございます!返信遅めですが宜しくお願いします)


  • No.63 by 草薙  2020-04-03 01:22:06 

>黒蓮さん

確かに、多分だが儂と似ている境遇のお主が言うのなら納得がいくかもしれぬ。過去に何があったのかは具体的には知らぬが儂は父に復讐するつもりだ

(出会った時から雰囲気が似ていると感じた相手。その相手の言葉なら本当だと言う事に気付くも、今の自分は父に復讐するしかない妖になってしまい)

>毒島さん

そうしてくれ。ところで…どうしてお主はあの時儂を裏切ったのじゃ?何か理由でもあるのか?

(相手と話している内にふと、過去の出来事を思い出す。どうして忠誠を誓ったであろう相手が裏切ったのかその理由が知りたく尋ねて)

(/大丈夫ですよ!裏切ったのには何か理由があるのですね、面白くなってきました!)

  • No.64 by 朱音  2020-04-06 19:07:00 



(/キャラリセ前に顔出しです。返信は後ほど返します…!)



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