静寂に響くは誰が声(戦闘/キャラ制限あり/3L/和風/再建)

>空宮
……ふはっ！そうじゃのう。こんな老いぼれ狐と好き好んで友となるものもそうおるまいて……それとも、お主がなってくれるかの？
（自分より少し離れた場所に腰を下ろした青年は山ほど団子をその手に抱えていて。まさか藪をつついて出てくる蛇がそんな可愛らしい者だとは思わずついつい気が抜けてしまい。そう自虐をしながら杯をまた傾けると、にやっと笑って男を見やって）
（/絡んでいただきありがとうございます。拙いロル回しでご不便をおかけしますが、よろしくお願いします）

>草薙
ほっほ、ホラ話かえ？狐を騙そうとするなんざ百年早いぞい？
（そんなびっくり話を告げながら現れた者をチラと振り替えって覗き見れば、そこにいるのは随分な巨男で。はてさて、何処かで知っているような気がして目を細めるが、暗闇ではよくわからず、どうでもいいかという結論に至れば祭りに又目を向けて。その男から語られた話を、はいそうですかと受け取れるものがそうそういるわけも無く、ホラ話とちゃかしてやって）
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>仙繧
……詫び？ふぇっふぇっ、必要ないのう。妾はただ、警告もなしに切りかかってきたこの不躾者めらに、ちいっとばかし仕置きをしたまでじゃ。部下の躾が足りとらんのではないかの？小童
（そう声をかけられ、まだ人が来るまでには余裕が有るだろうという算段を裏切られ内心ドキリとして。即座に逃げ出す事も考えたものの、この者が凄まじい早さを誇る事は間違いなく、速度も負け、地理にも疎い此方が敵う訳も無し。そうなると素直に非を認めて詫びるのがもっともなのだが、そんな事が出来るほど素直では無いもので。内心対した余裕もなく、しかしそれを悟られるともっと余裕が無くなる為、帽子を押さえ目元を隠しながら振り替えり、口許をさも余裕げに綻ばせて）
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>毒島
大体はお主と同じじゃよ。老いぼれ狐の耳には、祭りの喧騒は少し煩すぎるのでな。ここから眺めとるのが丁度よい……ま、もっもらしい理由もあるにはあるが、酒に酔わずに話すようなことではないのでな……のむかえ？あぁ、勿論本物じゃよ
（祭りの喧騒が煩いというのに、その雰囲気は嫌いでは無いという随分なひねくれものらしい男の登場にくつくつと笑えば、男の質問にそう返して。男からは見えない所で屋根の瓦に手をつけると、それを上質な漆器の杯へと形を変えさせれば、そう注釈を添えながら杯を傍らに座った男に差し出しだして）
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