ヤンデレボディガード 2019-10-23 21:47:08 |
通報 |
(/こんばんは!またまた返信遅れてごめんなさい……。こちらこそご反応いただきありがとうございますm(..)m
早速ですが展開についての提案があります。
そちらさえよろしければ、なのですが。募集板のロルサンプルの後から続ける、といった形をとるのがいいかなぁ……と考えているのですが、いかがでしょうか?もちろん、他にこうした方が良いということでしたら、遠慮なく意見をくださると嬉しいです!)
(/ありがとうございます。では早速、そのかたちで行かせていただきますね)
覚えていて、くださらない……?私のことを?なぜ?なぜですか?私はこんなにもあなたのことを想っているのに…!いやだいやだいやだいやだ愛して愛して俺を愛して!
(瞳孔が完全に開き、腰に回した手には青筋が浮いた。篠崎が自身の存在すら覚えていないことに苛立ち不安焦燥を覚え、その手の力はますます強くなっていく。どうすれば思い出してもらえるだろうか、そうだ、強い刺激を与えればいい。全体的に色素の薄い青年の顔へ、自身の顔をぐっと近づけ)
ちょっ、ちょっと!一旦落ち着いてくれ!
なぁ、「あの時」って何なんだ?あまり覚えてないんだ、キミが詳しく教えてくれないか?
(強くなっていく手の力の痛みに顔を歪め、どうしようかと思いつつも兎に角相手を落ち着かせようと出来るだけ優しく語りかける。近付けられる顔には一瞬瞳を見開くが、咄嗟に自分の手は払い除ける為の相手の胸元ではなく相手の頭に乗せられた。そのまま妹にするように優しく撫で)
……!(予期しなかった行動に一瞬体が強ばる。篠崎に撫でられたのだと気づきその手の温もりを感じると共に、溢れんばかりの多幸感に包まれたために、その表情はとろけて)
はぁ……ハルマぁ……!
良いですよ、私が何から何まで教えて差し上げます……!○月×日の午前九時、私があなたと出会った運命の時を。ええ、それはもうつまびらかにお話申し上げましょう。何から話しましょう?あなたが私にどんな声で話しかけてくれたか、あなたがどんな表情で私をまっすぐ見たか、あなたの手、姿、服、全部覚えていますので!
……ああ、そういえば『あの時』、私はずいぶんと汚れていました。あなたが私にお気づきにならなかったのも、無理はありませんね。
髪は乱れ、濡れ鼠になり、泥だらけで路地に立ち尽くしていた奇怪な男に、お心当たりは?
(自らが勝手に調べあげて知った名前を呼び、とろけきった目のまま篠崎を見つめる。しばらく一方的に話してから、自身の過去の姿について思い出したらしい。期待を込めた眼差しで至近距離の篠崎の目を覗きこみ)
…おっと、これは驚いた…キミ、俺の名前
知ってるのか?
(一瞬眉をひそめて首を傾げるが、自分の職業に思い当たれば困ったように微笑み)
ん…泥だらけで路地に立ち尽くしてた?
…ああ、あの時の!
(暫し考え込むような素振りを見せ、脳内で必死に記憶の引き出しを開けては閉じる。そしてようやく思い当たる記憶に辿り着いたらしく、手を打って)
ああ、思い出してくださったのですね……!
(感無量と言った様子で、篠崎に勢いよく抱きつく。篠崎の困り顔の微笑みにも昂ったようで、その体温は熱く)
ええ、ええ。あの時は私らしくもなく、少しヘマをしたのです。ですがあなたに会えた。あなたに声をかけていただいた。あの時から私はあなたのもの。どうとでもお使いください。あなたの手足となり働きましょう。
……だから俺を見捨てないで、俺以外見ないで
私はあなた専用のボディガードです、なんでも致します。さぁ、ご命令を。
(篠崎を抱き締めたまま、とうとうと語る。小声で捨てないでと繰り返したあと、そっと篠崎の体を解放した。自らをボディガードと称してはいるが、実質は下僕を望んでいる節がある。篠崎の顔色をうかがい、命令を待つ姿勢になり)
ご命令、って…。
そうだなぁ。それなら…
話し相手になってくれるか?
最近仕事詰めでさ、実家にも帰れてなくて…。
(困ったように色素の薄い髪を引っ掻き、申し訳なさげに笑っては目の前の相手に言い、「そんな格好しなくても…」と立ち上がらせようとし)
……はい!この喉が嗄れようとも話続けましょう。
しかしおいたわしい。お仕事があなたをそこまで追い詰めたのですか……?
(素直に立ち上がり、満面の笑みになる。だが篠崎を追い詰める仕事に憤りを感じ、なにやら怪しげな雰囲気を醸し出した。けれどそれを押し隠し、再び笑顔になると篠崎の出てきた玄関をちらりと見、上がってもいいのか、と尋ねるような視線を向け)
はは、何もそこまでしなくても。
うーん、最近特集なんかの撮影が多くてさ。
体調管理も大変だし…。
(嗄れようとも、と言う言葉を聞けばどこか申し訳無さそうに笑い、考え込むようにしては「…あ、ごめん。変な話したね。キミには関係無いことだったな」と頭を下げては上がれと言わんばかりに微笑み、玄関のカギを開けて)
……関係なくなどありません。私はあなたのボディガードです。
(少しむくれたように言い、眉根を下げる。そのまま視線で示された玄関へ控えめに足を踏み入れ)
体調管理が大変ということでしたら、私はお役に立てるかと思います。前々前職はシェフ兼栄養士をしていました。……ああ、雑誌の撮影があなたを疲労させると言うなら、関係者全員を粛清しましょうか……
(篠崎の言葉にひとつひとつ返し、そう言いながらうっとりと笑み、体を反転させて篠崎に向き合う。その目には剣呑な光が宿り始めている。後ろで両手を組み、体を軽く折り曲げるようにしながら右足を引き、チェシャ猫のように目を細めながら口の端をつり上げ)
…うーん…それは、ちょっと困るかな。
(粛清、と言う言葉にぴくりと眉を動かし、
頭をポリポリと掻くと微笑みつつも相手の言葉を聞けば、「前々職?はは、凄いね。キミは色々な職業をやったことがあるのか。俺は生まれてからモデルしかやった事がないから、良く分からないんだ」と言うと乾いた笑い声を上げ)
そうですか……。あなたがそう仰るなら。
(なぜか少し残念そうにあっさり引き下がる。その後、住居を見回して嬉しそうにしながら)
ああ、ハルマの家……。この家に上がれるなんて、私はなんて幸運なんだ。
(うっとりとしながら言うと、この家の賃料はご自分で払われているのですか、と聞き)
賃料…?ああ、家賃か。払ってるよ、勿論。
(首を軽く傾げるが、直ぐ様こくりと頷いては「お腹空いてない?何か食べるか?」と冷蔵庫を開けて問い掛け)
なるほど。モデルのお給料から、と言うことですか。
……私、住み込みで働く形式となっておりますので、今後は私と折半と言うことになりますね
(語尾にハートマークがつきそうなほど、その声音は媚びている。しかも、篠崎の家に住み込むことを勝手に決定していた。しかし、その後篠崎が続けた言葉を反芻すると目を見開き)
お腹……ですか?確かに今日は食事をしていませんが……。
はは、住むのか…。まあ、別に良いけどさ。
(住み込み、という言葉を聞けば困ったように微笑み、「まあ、良いか…帰った時に家が暗くないのは…」と呟いて)
軽いものならさっと作るけど。何か食べたい物あるか?
(冷蔵庫を閉じると首を傾げて振り返り、あどけない表情で聞けば「ずっと独り暮らししてたから、料理の腕は多少マシだと思うが…」と少し自信無さげに言い
ハルマの手料理……!はい、是非とも、お願いします!
そうだ、何か手伝うことはありますか?
(きらきらと目を輝かせ、胸の前で拳を握る。篠崎の料理ができるという趣旨の発言に、さすがは私の主人だとますます篠崎に惚れ込んだらしい。ひたすらに嬉しそうにしながら)
うーん、そうだなぁ…。手伝うこと…。
元々シェフだったんだっけ?
なら、横から見ててくれないか。
何かあったらアドバイスしてほしい。
(顔を冷蔵庫に戻すと冷蔵庫から適当に具材を取り出し、まな板に乗せてから暫し悩みつつも
相手に微笑み)
構いませんが……
(そう言いつつ、あまり口出しする気は起きていないようだ。篠崎の挙動にケチをつけるような真似をしたくないと考えているからだが、俺以外見ないでと言った時点ですでに相当の口出しをしていることに気づいていない。それよりも、篠崎のモデルらしく整えられた綺麗な手に意識を奪われ)
お綺麗ですね……
トピック検索 |