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No.4
by 明田川幸太郎 2019-10-24 07:10:28
(/ありがとうございます。では早速、そのかたちで行かせていただきますね)
覚えていて、くださらない……?私のことを?なぜ?なぜですか?私はこんなにもあなたのことを想っているのに…!いやだいやだいやだいやだ愛して愛して俺を愛して!
(瞳孔が完全に開き、腰に回した手には青筋が浮いた。篠崎が自身の存在すら覚えていないことに苛立ち不安焦燥を覚え、その手の力はますます強くなっていく。どうすれば思い出してもらえるだろうか、そうだ、強い刺激を与えればいい。全体的に色素の薄い青年の顔へ、自身の顔をぐっと近づけ)