雨穿つ。 / 締

 雨穿つ。 / 締

Dream  2018-04-22 17:28:49 
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恋い焦がれるあの人を待ちわびて。




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  • No.6 by Dream  2018-04-25 23:33:59 




お褒め頂き光栄です…!リドル本体様により好きになって頂けるよう頑張りますね。英語に関しては「英吉利への留学が決まり次第叩き込んだ。日常生活に支障は無いが、ホグワーツ自体見慣れない単語ばかりで戸惑い気味。」と言ったところです。鷲寮ですので、人一倍勉強し、流暢だと言っても遜色無い程度でしょうか。
リドルが四年生と言えば1942年頃ですね。戦争の真っ只中で、頻繁にフクロウを飛ばしている頃かもしれませんね。
出会いは流れに任せてよろしいでしょうか?特に問題が無ければ絡み文の投下をお願い致します!



  • No.7 by トム・リドル  2018-04-26 00:48:07 



英語の件、承知いたしました。
リドルの入学が1938年9月なので、1941年9月に4年生に進級したことになりますね。同年12月の真珠湾攻撃に伴い45年まで太平洋戦争が勃発するので、小夜ちゃんは慌ただしい時期かもしれません。ですので時期は41年11月頃としたいのですが、どうでしょうか。
一応季節の描写を含まないようにして絡み文を書きましたが、不備等ありましたらご指摘くださいませ。
初回なので長めになってしまいましたが、ばらつきがあるとはいえ普段はもっと短めかと思います。ロルの相性に問題がなければよろしくお願いいたします。


( 一つ下の学年に、サヨ・シノノメという名前の女子生徒がいることは以前から知っていた。何でもアジアから来たそうで、大変見事な容貌をしているという。麗人特有の近寄り難い雰囲気を纏ってはいるものの、話してみると案外穏やかな人物らしい。彼女が何か事件を起こしたという話は聞いたことがないが、どこで彼女を見ただとか、初めて彼女と話しただとか、そういうくだらない噂は時たまに耳に入ってきた。それが、彼女について己が知っていることのすべてである。まだ、会ったことはない。
右肩にかけたトートバッグに視線をやる。たまたま行き会った教授から、とある生徒の忘れ物を届けてくれないかと頼まれ受け取ったものだった。サヨ・シノノメの私物である。己はスリザリン寮であったが、彼女は確かレイブンクロー寮であったはずだ。他寮であることが教授の頼みを断る理由になりえないのは勿論だが、噂のアジア人を見る良い機会だと思ったのも確かである。単純な好奇心だった。知らないことは、できるだけ少ない方が得だから。
通りすがりに挨拶されるたび律儀に微笑み返しては、一先ず図書室へと足を運んだ。勤勉なレイブンクロー生のことだからとあたりをつけたが、そこにいなければ大広間にでもいるだろう。何にせよ今は放課後なのだし、次の授業へと焦る必要はない。
夕食の時間にはまだ早いからか、目的の図書室はそこそこ人で溢れている。ぐるりと探し回って、アジア人らしきレイブンクローの女子生徒を見つけるとゆったりとした足取りで近付いた。
距離が縮まる程華奢な印象を受ける。美しい黒髪が照明を反射して煌き、動くたび様子が変わるのでありふれた色だがつまらないとは思わなかった。ローブから伸びた手は白く、小枝を集めて作ったかのように頼りない。十分な距離で立ち止まると、その線の細さが一層際立って映った。抱き締めたら折れそうというよりも、触れたら即座に崩れそうですらある。少女のままの体つきだった。 )
――ミス・シノノメ?

  • No.8 by 東雲 沙夜  2018-04-26 11:01:14 





1941年の11月と言えば丁度ハルノートが突き付けられる時期ですね。良いと思います…!
とても読みやすいロルを有難うございます、私も基本的にむらがあるため長さに前後します。ロル内での表現など、何か気になる箇所がありましたらお声掛けください。どうぞこれから宜しくお願い致します。


(本を捲る音が少しばかり遠い場所から聞こえてくるようだ。__ぼんやりと、本の上の羅列を視線でなぞり乍ら、祖国へと思いを馳せていた。以前送られて来た手紙の中に並んだ堅苦しい文字列は、あまり喜ばしい内容ではなかった。遠い海を越えた極東の国は今まさに苦しんでいると言うのに、ぬるま湯に浸かった侭の今の自分が歯痒くて仕方ない。溜息を飲み込んで中身も理解出来ない侭の頁を一枚捲る。指先で頁を弄ぶ最中で意識を奪われたのは、友人では無い誰かから呼ばれた己の名前。聞き慣れぬ声は一枚壁を隔てた様な意識の狭間にもするりと入り込む、
緩慢とは言えぬ動作で声のする方へと顔を向ければ、其処には一人の男性が佇んでいた。一瞬で目を奪われる程に全てが整っている。見た事はない、見た事はないが、聞いた事はある。頭を巡るのは友人間で交わされる他愛もない恋愛話。'一個上の先輩に、凄い人がいるらしい。'__なんて曖昧な形容だと苦笑いをした覚えもあったが、成る程。確かに'凄い人'で間違いはなさそうだ。そんな事を思案しつつ、片手で弄んでいた本を音を立てぬ様に閉じれば、頭の中の引き出しから彼の名前を思い出しおずおずと。)

__リドル先輩…?



  • No.9 by トム・リドル  2018-04-27 23:40:38 



それでは時期はそのようにいたしましょう。
お褒めいただきありがとうございます……!こちらこそ、流麗なロルをお書きになる方とやり取りできて嬉しいです。
何もないようであればこちらは蹴っていただいて構いません。今後ともよろしくお願いいたします。


( 言葉を探すように間を開けた後、彼女は己の名前を口にした。二人の視線が初めて交わった瞬間である。すべてを吸い込むような黒い大海が瞳の中で凪いでいて、それが今は困惑という感情で揺れていた。額にかかった黒髪、桃色に濡れた唇、象牙の肌、か細い首。小さく穏やかな生き物だと思った。自分と最も遠いところにある。「僕を知っているんだ?」そう言いながら椅子に手をかけて、視線で許可を求めてから腰かける。「ここに誰か来る予定はある?」彼女の容姿から受け取った感情をおくびにも出さず、何でもないようにそう問いかけた。 )

  • No.10 by 東雲 沙夜  2018-04-28 00:09:16 





(幾度かの瞬きの後に、余りにも洗礼された様子で腰掛ける彼に許可も何も言えぬ侭で口を閉ざした。男性とは思えぬ程に柔らかく、滑らかな肌と落ち着き払った態度。此方を覗いた黒色の瞳の奥に浮かぶ色は窺い知れない。今迄男性を見ても吽とも寸とも声を上げなかった感情が産声を上げた様な気持ちになって、視線を僅かにずらしてみせた。'まるで男性じゃないみたい。'そんな事を頭に思い浮かべて、自分自身の考えに嫌悪を催した。然し、それまでに目の前の男は美しかった。
先程と変わらぬ耳触りの良い声色で投げ掛けられた問い掛けに刹那逸らした眸子を彼に向け、どぎまぎとした心を落ち着かせる様に首を横に振った。__今、私は彼にどの様に見られているのだろう。恋愛感情に酷似した其れは、恋愛よりも微かな畏怖に似ていた。完璧過ぎる彼を前に安心すら出来ぬ状況が其の儘顔に浮かんでしまっていることにふと気付き、慌て乍ら瞳を細めて出来うる限りの微笑みを浮かべて)

大丈夫ですよ。__…如何致しました?



  • No.11 by トム・リドル  2018-05-05 22:28:43 



ミス・シノノメ。きみ、何か忘れ物をしていない?
( 小動物のような動作で首を横に振るのを見て、言葉の代わりに眉を上げる。その後困惑した表情をさっと微笑みに変えた少女に同じような顔を向けつつ、そう尋ねかけた。そして暫しの後、答えを示すようにゆったりとした動作でトートバッグをテーブルに乗せ、じっと反応を伺う。「きちんと持っているんだよ」なんていやに優しい声で付け加えると、肩をすくめて彼女のオニキスのような瞳を覗き込み。 )

  • No.12 by 東雲 沙耶  2018-05-10 21:42:48 





__あっ!私…、御免なさい。

(ゆるりと首を傾げて見せたのは、彼の肩に掛かる鞄の存在等に目をくれる余裕すらなかったから。問い掛かる其の声にぼんやりと熱を浮かばせ乍ら、頭の端で思考を循環させる。何時もより狭い思考回路では彼の言う忘れ物とやらには思い当たらず、困った様に眉尻を下げて視線を彷徨かせた。幾秒か、幾分か。己には分からぬ時間が気付けば過ぎて、椅子に腰掛けた瞬間のように余りにも滑らかに動く細く美しい指先に目を奪われた。優雅や上品と言った単語が良く似合う彼の指先の動きに誘われる侭に、気付けば釘付けの視線は鞄へと移っていた。そうして、思い出した。先の授業で不可思議に思った事と、それに囚われた侭授業が終わるや否や直ぐ様に図書室へと向かった事。
__だから彼が来たのか。漸く合点が行った様子で小さく頷く。彼は酷く人望が厚いから、先生もついつい頼ってしまうのだろう。斯く思う反面で、先輩である彼にこの様な雑務にも似た事をさせてしまった事へと罪悪感に苛まれては、余りにも恐る恐ると行った様子で謝罪の言葉を彼へと述べて)

次からは忘れ物がないかどうか、確りと確認しますね。…有難うございます、リドル先輩。




  • No.13 by トム・リドル  2018-05-11 00:57:31 




( 件のトートバッグを目にした瞬間、彼女は納得の表情を浮かべた。恐縮したような言葉を聞くと、即座に微笑み手で謝罪を制してやる。少女の話し方は歌っているようであった。流暢ではあるが母国語ではないからだろう、身に染みているのではない──必死に学んだのであろう言語をゆっくりと穏やかに操っている。彼女の声は、嘘偽りなく優しかった。自分がこのような話し方をする日は未来永劫来ないだろう。彼女が特別優しい人間なのかどうかは知らないが、少なくとも自分は心から優しい声など出そうとしたことがないので、そう思った。上っ面とは違う、気遣いでも遠慮でもなく、相手に寄り添おうとしているような優しさ。己と最も遠いところにあるような感情。
律儀な礼に「ああ」と短く答えて、席を立つ。これが彼女との初対面であった。 )



現時点で特にしたいことがないようであればこれで一度締めさせていただいて、次は今月のクディッチ杯辺りにでも飛ばしてまた新しく絡み文を書こうと思っているのですが、どうでしょうか?
また以前も申し上げましたがホグワーツには魅力的な行事が多いので、今後も重要なシーン以外はイベントごとにさくっと触れていってという進行がマンネリを防ぐためにも良いのかなと考えております。ご意見・ご要望などあればお教えいただけると幸いです……!


  • No.14 by 東雲 沙耶  2018-05-13 13:50:34 







(__冬の寒さの中で行われるクィディッチはどうにもまだ慣れない。そも、冬の寒さが極東である日本とは全く違うのだ。日本の温い気候に甘やかされた身体は未だ数年しか過ごしていない冬の大英帝国には参りっぱなしだ。
己の寮が関わっている訳でも無いが、何と無く友人に連れられて来た会場でマフラーに唇を埋めた。飛び交う選手と湧き上がる観客の騒がしさに浮かされる如く頰に熱が帯びて行く。高く素早く飛ぶ彼等は見上げる事しか出来ぬ自分や友人の憧れだった。勉学の事も忘れて何方とも付かない応援にも熱が入る。手に汗握ると言った慣用句が似合う程度にはのめり込んで見ていた。
暫しの後に、友人がいない事に気付いた。'一寸知り合いの所に行ってくるね。'そんな言葉が途中で聞こえていた様な気もするが、如何やら応援に浸りすぎてすっかり忘れていた様だ。未だ騒つく会場の中でぽつんと一人で座っている事にある種の寂しさを覚え乍らぼんやりと宙を眺めて)



背後様の御意見に倣いまして、此方より絡み文を書かせて頂きました!もしなんか違うな、と感じた場合などは仰って下さいませ。
イベントごとにさっくりと切り上げると言う意見には賛成です。何処を二人の転機にするか、その辺りも是非決めて行きたいですね。
どの辺りでどう言う状況になりたいと言う事がありましたら合わせますのでお気軽に。



  • No.15 by トム・リドル  2018-05-16 15:13:24 




( 時折、遠くから空気を震わすような歓声が聞こえる。それを鬱陶しげに聞き流して、足早に廊下を歩いた。誰もいない校内に、靴音はよく響く。
スリザリン対グリフィンドール──一番観客が多く、一番盛り上がり、一番負傷者が出やすいカード。生徒も教師もみなそろって競技場に赴いているが、己にとってはクディッチの試合など、空の学校を自由に探索できる日以外のなにものでもなかった。探れる限りは隅々まで見て歩き回ったが、それでもまだ隠された道があるのかもしれないと、その希望だけを持って歩くのだ。
イギリスの冬が始まろうとしている。風に揺れ、廊下にまで吹き込んできた落ち葉を憎々しげに踏み潰した。それはぐしゃりと悲鳴を上げて、あっけなく粉々になる。端的に言えば、成果が上がらないことにいい加減うんざりしていた。
大きな溜め息を吐いて、競技場へと方向転換する。クディッチなど全くどうでも良いことであったが、勝っても負けても明日から数日の間は今日の試合の話で持ちきりになることは間違いない。こちらの興味関心を汲もうともせず話しかけてくる馬鹿が多いもので、上手く相槌を打ってやれず株が下がるのは避けたいことであった。
ざわつく競技場内で声を掛けられる度、Hiと片手をあげて微笑みを浮かべる。上っ面だけの愛想を振りまきながら、空いた席を探して歩いた。しばらくそうしていると、一人でぽつりと座っている黒髪の少女が目に留まる。「……サヨ・シノノメ」思わず口から漏れ出たフルネームが、彼女の耳に届いたかどうかはわからない。何にせよ騒がしくないタイプの人間が一人でいるというのは共に観戦する相手として都合が良かったので、迷わず近付き声を掛けた。 )

やあ、また会ったね。


ありがとうございます!早速絡ませていただきました。
そうですね、一緒にホグズミードとか行けたら嬉しいです。キャラが崩れない程度に距離を詰めていけたらなと。
それと前回からお名前が沙耶ちゃんになっていらっしゃいますが、沙夜ちゃんどちらで統一いたしましょう?お名前のところで意思表示していただければそれで構いませんので、何もないようであれば背後会話は遠慮なく蹴っていただいて大丈夫です。今後ともよろしくお願いいたします。


  • No.16 by 東雲 沙夜  2018-06-04 22:19:40 




__リ…ドル先輩、

(飛び上がり、ローブが翻る。冬の凍えた空気に満たされた世界は驚く程に透明で、皆の視線を釘付けにした赤と緑は酷く良く見えた。此処で試合が行われているように、彼の故郷にも立派な試合を行う魔法学校は有ったらしいと、何処からか流れ込んできた噂で聞いていた。
ぼんやりとそんな事を思っていた刹那に、試合とは別の方向が騒がしくなった気がした。男女問わずに盛り上がっているような其の声に漸く意識を取り戻した様に瞳を瞬かせる。何気無く見上げた侭だった首を緩々と傾げて、痛みを和らげようとする。
相変わらず、騒がしさは止まない。一体何が有ったのだろうと鎌首を擡げたある種の好奇心に突き動かされて、先程まで意にも介さなかった騒めきの方へと顔を向け様とした_瞬間だった。不意に掛けられた声はあの日静かな世界に響いたものと変わらず、ぐらりと脳を揺さぶる様な抗い難い魅力を持った声。肩をびくりと震わせて、恐る恐るとも素早くとも言い難い速度で振り向けば、乾いた喉から少しだけ掠れた声で彼の名を呼んだ。ほんの瞬きの間しか無い沈黙の後に、へにゃりと頬を崩して見せて)

先輩もクィディッチをご覧になるんですか?


お返事遅れてしまい申し訳ございません…!そうですね、お互いに手探り乍らもじわじわと距離を詰めていく…其の行程を描けるという事に高揚しております。
確認致しました…申し訳ございません、名前は「沙夜」に統一させて頂きます。
背後会話の件につきまして、畏まりました。後の展開等に問題が無ければ此方からの会話も蹴って頂いて大丈夫です。どうぞこれからも末長く宜しくお願い致します。



  • No.17 by トム・リドル  2018-06-07 00:04:58 




( 彼女は驚いたような顔をしてこちらを振り返った。そうして夜空のような目を一瞬真ん丸にして、すぐに無防備に破顔する。その笑みは決して媚びるような表情ではなくて、他の女生徒に感じる反吐の出るような不快さはちっとも抱かなかった。零れ落ちるような声色で名を呼ばれると、肩をすくめて白々しく微笑みを浮かべる。投げかけられた質問に対しては、しばらく宙を見て思案するようなそぶりを見せてから口を開いた。「まあね。人ごみというか、騒がしい場所はあまり得意じゃないんだけど」言い回しこそ穏やかに聞こえるよう努めたがその言葉は限りなく本心に近くて、それが躊躇いなく口をついて出たことになんだか慣れないような心地がする。誰も彼も見下して周囲を欺いてきた己にとって、本心を吐露することが稀である証明だった。 )


  • No.18 by 東雲 沙夜  2018-06-28 21:49:11 





__人が集まりますから。応援が終わった後はどうも耳が変になっちゃいますよね。

(其処に存在する事が恰も当然の如く、流水の様な動作で隣に腰掛けた男性に意識を囚われる。周りに居る人間のさり気無い視線は今迄感じた事の無い感情が入り混じっている様に思えて、少しばかりの萎縮を覗かせた。暫しの沈黙も途切れぬ雑音のお陰か、余り気になる事はなかった。辺りの騒めきや声援、罵倒に紛れた睦み合いの声をすり抜けて、彼の声は酷く鮮明に聞こえた。耳障りの良い声が紡ぐ言葉は如何やら当たり障りの宜しくない物のようだが、自身にとって其れは何故か本心から出た言葉__の様に思えた。こくりと一つ頷いてから、この試合が終わった後の事を考える。例年、応援が終わってしまった後は耳に残った人々の声と、冷めやらぬ興奮で暫くは勉強も身に入らない。今回もなるのだろう、と何処かで思案し乍らも己の耳を軽く弄り、緩い笑みを零し)



  • No.19 by トム・リドル  2018-07-28 00:46:32 




今晩は、お返事差し上げるのが遅くなってしまい申し訳ございません。少々仕事が立て込んでおりまして、もうしばらくお時間いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。


  • No.20 by 東雲 沙夜  2018-07-29 00:14:53 






今晩は。此方も長らくお待たせ致しておりますし、お気になさらずに。この様に一言お声掛け頂けるだけで嬉しいですから。お仕事大変かと思いますが、どうかお身体御自愛下さい。





  • No.21 by トム・リドル  2018-08-10 00:26:11 




( 風が吹いて、彼女が微笑んだ。耳に触れる動作に従ってふわりとなびいた黒いローブと、ふんわり広がる緑の黒髪をぼんやり見つめる。絹のように滑らかな感触を想像して、あぁ、とワンテンポ遅れて彼女の言葉に肯定を示した。
周囲でひときわ大きな歓声が上がったのは、風がまた吹き付けて、目を細めるのとほとんど同じタイミングだった。反射的に競技場へと視線を向ける。どうやらスリザリンのシーカーがスニッチを捕まえて、試合が終了したようであった。「終わったようだね」何がそこまで楽しいのか、馬鹿みたいに湧き上がる人ごみの中でそう簡潔に告げて、すっくと立ちあがる。己の所属している寮が勝利したからか、周囲の生徒に掛けられるおめでとうの嵐に上っ面だけの愛想を振りまいて、隣に腰掛ける彼女の肩に手を置いた。すると、すぐ近くではっと息をのむような音が聞こえ、顔を向ける。たった今現れたのであろう、レイブンクローのローブを纏った少女がこちらを見ながら立っていて、小夜の隣が空席だったことと合点がいった。恐らく、自分が来る前まで沙夜はこのクラスメイトと一緒にクディッチを観戦していたのだろう。通路が人でもみくちゃになる前に共に席を離れようと思っていたが、先約が現れてはそうもいかないので、困惑の表情を浮かべる友人であろう少女を微笑みで軽くあしらい彼女に向き直る。「──沙夜」白皙の少女。どこまでも深い黒の瞳と視線を合わせて、肩に置いていた手をそっと下ろす。「明日日曜日、図書館においで。何でも教えてあげるよ」そう囁くと、彼女の返事を待たず、微笑みだけ残して背を向けた。 )



大変お待たせいたしました……!お心遣いをありがとうございます。
差し支えなければひとまずクディッチ編はここまでということにして、次の場面に移りたいのですが大丈夫でしょうか?
こちらのロルに返す形で締めていただいてもかまいませんし、はたまた新たな場面に移るロルを書いていただいてもかまいません。やりやすいようにご返事いただけると嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。



  • No.22 by 東雲 沙夜  2018-09-19 21:30:58 





(吹き荒ぶ如き風がゆるり凪いで行くのを、最高潮に達した周囲の歓声と共にぼんやりと感じる最中で、ふと視線が奪われた。隣を陣取った彼が一寸の乱れも感じさせぬ動作で立ち上がると、その双眸を此方へと向けて、何かを言う前に周りの歓喜へと意識を向ける。酷く愛想の良い笑みが何と無く絵画の様で、立ち上がる事も等閑に見詰めていると、彼は再び此方へ漆黒の瞳を向けて__、彼の指先が柔く、然し確かに肩口へ触れた。確かに其処に存在して居るのだと突き付けられた気がして、瞳を丸く変化させる。彼の瞳と同じ色のローブが翻り、狡猾さを象徴する色がちらりと覗くその奥に、先程まで隣に居た友人が此方をじいと見て居る事に気付く。驚愕と困惑を綯い交ぜた様な表情の裏側を読み取れぬ侭、己の名を呼び掛ける其の声に意識を絡め取られて。するり、肩から消えた感覚にすら気付かぬ程に認識は彼だけ。__斯くして、甘美な言葉を残して去って行った彼を見送る。友人の興奮冷めやらぬといった質問に曖昧に笑い乍も、頭の中を巡るのは彼が最後に残した言葉。

然許り耳に残った言葉を消す事も出来ぬ侭夜は明ける。布団に入っても尚思案を続けた所為か、休日と雖も身体が気怠い。二度寝でもしてしまおうかと緩い誘惑を断ち切れば、逡巡の後に今後の予定を考えた。雖も、彼に斯く言われた時点で、既に決まって居たのかもしれない。緩慢な動作で支度を済ませた後、すれ違う友人に挨拶を交わしつつ図書館へと歩を進める。'居たとして、何を聞けば良いのだろう。'茫と思い巡らす間に、周りは本に囲まれて居た。適当な本を一冊手許に携えて、彼を探すべく図書館を練り歩き)



お帰りなさいませ。此方こそ御返事が遅くなってしまい申し訳御座いません。お仕事の方は如何でしょうか?時間が多大に開いた時に返す程度で大丈夫ですので、ゆっくり進めていきましょう。末長くお待ちしておりますゆえ。
一旦クディッチを締め、足早ながら図書館の方へと移らせていただきました。何とも流れに身をまかせるようで申し訳無いです…、此処から踏み込むか否か少し決めあぐねておりますが、如何いたしましょうか?



  • No.23 by トム・リドル  2018-09-27 23:33:47 




( 広大な図書館。本を捲る音、羽ペンの走る音、そして気を使いながら踏み鳴らされる靴音のみが響く空間で、声を掛けてくる生徒たちに上っ面の笑みを浮かべながら、一人の少女を待っていた。勉強を教えてほしいと頼んできた者たちが心からの笑みを向けてやるに値するとは思えなかったし、上っ面だけで十分彼らは満足しているようだったので、これ以上を与えてやる必要も感じない。ただ、トム・リドルが勉強もせずに図書館のテーブルに腰かけているのは大層不思議に映るらしく、降り注ぐ周囲からの視線はいつまで経っても止まなかった。
日曜日の朝という時間帯のせいか普段より人影はまばらだが、これから少しずつ増えていくのを知っている。その中でたった一人だけを待ち続けるも、未だその人物は現れない。待ち人は背が高くなく、その上華奢であるから見落としているのだろうかと一瞬思ったが、自分がそんなへまをするはずがないとすぐに考えなおした。レポートでも持ってくれば手持ち無沙汰な思いをせずに済んだのだろうが、生憎日曜になってもまだ終わっていない課題など一つも存在しない。
何か本でも持ってこようかと考え始めた頃、少し離れたテーブルのそばを己の待ち人が横切っていくのが見えた。ゆっくりと立ち上がり、歩いていくその小さな背中を追いかける。もう数歩ばかりで追いつくというところで、努めて静かに声を掛けた。 )

……沙夜。



いえ、謝っていただく必要はございませんよ。こちらは一時期よりも随分落ち着きました。細やかなお心遣いを本当にありがとうございます。こちらも都合の良いタイミングにご返事いただければそれで充分ですので、お互い気楽に進めていきましょうね。いつも貴方様の優しいお言葉に支えられております。
クディッチ編の締めと新たな開始ロルをありがとうございました。申し訳ないなんてとんでもない、むしろ毎度こちらの思いついた展開に付き合ってくださりありがとうございます。やりたいことなどございましたらご遠慮なく仰ってくださいね。
踏み込むか否か決めあぐねているということですが、お好きなようにしていただけると嬉しいです。一先ずはこの日曜日中にホグズミードへお誘い出来たらと考えているのですが、沙夜ちゃんの立ち回りなどはお任せいたします。こちらの対応はこれから徐々に軟化させていけたらと思っているのですが、何か不都合やご希望等はございませんか?



  • No.24 by 東雲 沙夜  2018-11-18 18:29:11 





(手元に抱えた本の題名を反芻する数秒間、内容に想いを馳せ頁を捲る手が期待に踊る、そんな瞬間を味わう事が出来る図書館が好きだった。然しそれ以上に己の心を掴んで離さない其れを視線は追い求める。右へ走らせ居ない事を確認し、左へと滑らせて視界に映らぬ姿を思い描き、若しかしたら居ないのかもしれない何て身勝手な不安に本を携える手に力が篭った刹那、冷たい程に冷静な声が意識を奪った。死角から掛けられた事による驚きか、彼の声を聞いた事によるものかは判らずとも、跳ね上がる如く音を立てる心臓。念慮より早く振り向き、目にかかった前髪を指先で僅かに退けてから双眸へと移った秀麗な男に丸くした瞳を薄ら細め、斯くて頬を綻ばせては甚く嬉しげにも安堵の笑みを。)

__…リドル先輩。会えて良かったです!ええと…、遅れてしまいましたか?






寧ろ此方の返事が遅れてしまい申し訳御座いません…未だお待ち頂けて居ますでしょうか…?来年より少しばかり返事を送る期間が長くなってしまうかも知れませんので、不満がある際は仰って下さいませ。ゆっくりながらも続けて下さる背後様とのご縁を大切にしていければと思っておりますゆえ。
何時も仰って下さる展開に胸を躍らせております。これからどのような物語となるのか、楽しみで仕方ない程です。本当に何時も有難う御座います。不都合など一切有りませんので、お気になさらず!希望…そうですね、ゆっくり此の先に少しでも沙夜の「大日本帝国のスパイである」という設定を組み込めたらな、と思っております。ホグワーツきっての天才であるトム・リドルを利用しろとの通達があっても良いですし、無論その為に近付いたのかと文句を言われるも、共に日本国を見捨てるも…と、倩と書いてしまいましたが、沙夜だけで無くリドルに焦点を当てる状況も楽しみで御座います。将来的にもこの様な一シーンを描いてみたい、など御座いますでしょうか?
冬も近づき、寒暖差も激しく急に冷え込む事が増えてまいりました。流行り病などに罹らないようお身体ご自愛下さいませ。



  • No.25 by トム・リドル  2019-01-12 00:24:28 




明けましておめでとうございます!昨年は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
そして、長らくお待たせしてしまい本当に申し訳ございません……!年末年始は少々立て込んでおりまして、リドルからの返事はもうしばらくお待ちいただけると幸いです。今月中には必ずお返しいたします。

不満なんてとんでもない!こちらこそ、これからもお話ししていただけると何よりです。
それから、沙夜ちゃんの設定を活かしたいとのことで承知いたしました。こちらも色々考えてみますね。適当な返事をしたくないので、その件に関しては少々お時間いただければと思います。何か提案がございましたら遠慮なく仰ってくださいませ。
そのほかこちらの希望としては、ホグズミードに行ったり、スラグ・クラブに参加したり、マートルの件でひと悶着あるのも面白そうだなと思っています。リドルが卒業した後の一年の間に、ふくろう便でやり取りするのもたのしそうで……長い道のりになるかと思いますが、お付き合いいただけると幸いです。

一年で最も冷え込むと言われる一月もそろそろ半ばに差し掛かりますが、風邪など患っていらっしゃらないでしょうか。何事もなく過ごされていることを祈っております。
どうかご自愛くださいね。それでは、失礼いたします。



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