よわむし 2018-04-06 20:14:32 |
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晴の事くらい運べるよ。…っと到着!(笑いながらも存外非力と見られていた事に軽いショックを受けつつ。歩を進める先は寝室。辿り着いたのならば相手の事をベッドの上へと優しく横たわらせ、その隣へと腰下ろし。前髪掻きあげるように撫で。額、瞼、鼻先の順で口付け落としていき)…甘えてくれていいんだからな。
ん、ふふ。…俺こんなに甘やかしてもらったの初めて。すげえ幸せ…溶けそう。(相手に身を任せていればつの間にかふわりと柔らかいベッドの上に居り、束の間相手の体温が離れていくもすぐに唇の感触が降って来れば目を閉じたままだらしなく頬を弛緩させ。ゆっくりと目を開くと目の前にある唇を軽く啄み、何処か惚けたようなぼんやりとした声で告げて)
晴の事でろっでろに甘やかすっつったじゃん?(相手の口から漏れた初めて、というワードに年甲斐もなく頬緩め満足気な笑みを浮かべ。キスの雨降らせ終えた後に顔を離そうとすれば啄むようにして重なった相手の唇、唐突な事に驚きを表情へと浮かばせるものの相手からもたらされたものであれば嫌な感覚はなく。額から頭にかけて撫でる手は止めることなく相手が眠りに落ちるまではその場を離れるつもりは無く)
どろっどろになる。(微笑みながらおどけた言葉を返すと、撫でられるまま再び意識は眠気に沈みかけていて。しかし相手が先程から横になる気配が無いのを見て薄ら目を開き、頭を優しく撫でる手をやんわりと掴み)…綾も一緒に寝るんじゃねえの。
そうなるように甘やかしてんだから当たり前じゃん。(表情と同様の柔らかい口調で。ゆっくりとした動作で閉じていく相手の瞳見ていれば不意に掴まれた腕、こてりと首傾げつつ言葉待っていれば先程、己が言った言葉を相手は覚えていたようで。ふはり、と吐息と共に小さな笑い声零せば掴まれていない方の手で相手の手を離し、相手の隣へと体横たわらせ)晴の寝顔見てからって思ってたんだけど。…寂しかったの?
ふは、綾の思惑通りかあ。(心地良く鼓膜を揺らす相手の声に頬を緩ませ。問い掛ければ隣へとやって来て近付いた互いの距離に満足げに目を伏せると、相手の首元に頬を寄せて擦り寄り。笑いながらの声に一度は口を噤んで無言が流れるも、少しするとそのままの体勢でぼそぼそと答え)……寂しくねえけど、一緒じゃなきゃやだ。
ふっは、そこは嘘でも寂しいっつーとこだろ。んでも、可愛い事言ってくれたし今日は勘弁してやっかな。(寂しい、なんていう言葉が相手の口から出てくるとは期待しておらず、ぼそぼそとした声で告げられたものに笑い混じりの声で返答するくらいの余裕はあり。首元へと擦り寄ってこられれば相手の髪へと鼻から下を埋め、抱きとめるように体へと腕回し)
…俺は綾も寂しがりだと思うけどな。(相手の腕に包まれて互いの体温が溶け合うような感覚の中、笑いながら話す相手の声を聞いているとじんわりと心が満たされていき。微笑みながら夢現の中交わす言葉を楽しみつつ、目の前にある首筋へ唇を触れさせながら囁いて)
んー、そうだよ。俺は晴限定の寂しがりだからなぁ。(耳の近く、首元にて囁くように紡がれる言葉にくはり、と笑い声漏らし。相手の言う事はなんら否定する必要の無い最もな事。相手を抱き締める事で感じる温もりに夢の世界へと引き込まれるのを耐えつつ、然しふわふわとした意識の元言葉を紡ぐ声は普段のものより幾分かやんわりとしたもので)
…良かった。綾が誰にでも寂しがりだったら皆好きになっちゃいそうだもんなあ。(相手の甘い言葉に胸元を擽られるような幸福感を覚えながら、強ち冗談でもない心境を呟いて。しかし相手の声に微かな眠気が混じっていることに気が付くと、顔を上げて様子を窺いながら問い掛け)…綾、眠くなってきた?
ごめん、晴。ちょっと今日返事する時間取れないかもしんない。(眉下げ / しょぼん) 明日!時間出来次第すぐに返事すっからちょっとの間待ってて、な?
ん、わかった。俺も昨日は遅くなっちまったし、お互い様な。(笑みを浮かべながら相手の頭を撫で)ちょっと寂しいけど…明日までなら我慢する。良い子で待ってるから。
ふは、誰にでも甘える訳じゃねぇし、何よりこんな可愛い恋人が居んのに他の誰かンとこ行く訳ねぇから安心して。(柔らかい髪に頬擦り寄せつつ冗談めかした口調で紡ぐ言葉は若干の不安を吐露する相手の事を安心させようとしたもので。離さないように力を込め抱き締め、うつらうつらとしていれば聞こえてきた相手の声。それに嘘をつく必要も無いだろう、と判断すれば緩い語調で)…んー、晴が温かいから眠くなってきた。
…ん、ありがと。(相手の言葉は胸元に募る独占欲を簡単に満たし、口元を綻ばせては微笑んで小さく礼の言葉を述べ。強く抱き締められると互いの心音が溶け合うような安堵に包まれ、穏やかな眠気を孕んだ声につられて瞼が重くなってくると、ほんの僅かに体を起こし相手の額へ口付けを落としてから再び布団に潜り込み)…おやすみ。
(相手が起きている間は、と必死に落ちてくる瞼を閉じて仕舞わないように抵抗をしていたものの額へと軽く触れた唇の感覚に表情緩ませ。再び布団の中へと戻っていった相手の事を抱き締め直すと前髪の上から先程のお返し、とばかりの口付けを一つ。ふわふわとした感覚の中、すん、と匂い嗅げば鼻孔を擽る相手の香りに包まれれば必死の抵抗も虚しく、落ち掛けている瞼が完全に閉じ軽い寝息をたて始めるのも時間の問題で)…ん、おやすみ。
──…ん、(微睡み意識が沈んでいく中、小さく聞こえた相手の声に頬を緩ませながら意識を手離し。心地良い三度寝から目を覚ましたのはそれからまた一時間程経ってからで、目を覚ますと大きく欠伸を零してから相手の方へ視線を向け)
(二度寝の誘惑に負け、すう、と軽い寝息を立てて眠りに落ちたのは一時間程前の事。抱き締めたまま眠っている相手が動く気配を感じれば、薄っすらと瞳を開け。そうすればこちらを向いている相手と視線が合い。ぼうっとした思考のまま、にへらと表情緩ませ。発する声は少し掠れた如何にも寝起きのもので)……おはよ、晴。
…おはよ。(視線の先に相手の寝顔があればじっと見つめて堪能するも、程無くしてその目が開き視線が合えば微笑んで言葉を返し。寝起きのなんとも言えない色香を孕んだ声や表情に目を細めると、僅かに上体を起こして引き寄せられるように唇を重ねて)
…ん。っは、どしたの。すげぇ積極的じゃん。(唇が重なれば、抵抗する事なくそれに応じて。程無くして離せば背へと回している手で相手の背中を子供をあやすようにぽんぽんと撫でて)
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