〖 非募集 〗砂糖と昼寝。

…ふは、すげぇ困った顔してんじゃん。なぁに、俺の事落ち込ませたって思ってそんな顔してくれてんの？かぁいいね。(顔覗き込まれれば逸らそうとするも、表情見れば思わず吹き出し) へーぇ、逃げるような悪い子は捕まえておかなきゃな。(黒笑浮かべれば離れて行く前に手首掴み)
んなこと言う晴クンだって俺の事大好き過ぎるくらい好きでしょ。んー、分かってっけどさ万が一言われたら傷付くなぁって話。あー晴に振られたら多分一生引き摺るわ。(擦り寄る相手の事抱き締め) 晴以外にそんなとこ見せるつもりも無いし、見せたとしても晴みたいに甘やかしてくれないだろうなって事。ん、まあそうだけど。惹かれ始めてる子にキスされて喜んでたらすぐ謝られるって結構傷付いたんだけどなぁ。(宙見つめ) 俺も悩んでたし晴の事言えねぇんだけどさ。えー？そんなにハードル高そうか？自分からすんのは照れねぇけど好きな子からされたら照れる事とか結構あんだけどな。(けたり、と笑い声上げ)

…なんだよ、落ち込んでたんじゃねえの。(吹き出す相手に反し表情を曇らせ)え、いや、逃げてねえし俺悪い子じゃねえもん…。(相手の表情に思わず引き攣った笑みを浮かべると視線を逸らしながらぼそぼそと反論し)
ん、好きだよ。ふは、だぁいじょうぶ。そんな綾の事傷付けたりしねえから。(顔を上げると相手の額へ唇落とし)見れるのは俺だけでも、甘やかしてくれる奴は結構居るんじゃねえの。綾って男らしいし、ギャップあってきゅんってする。…ごめん、綾は色々気い使ってくれてたんだろうなって思ってさ。なのに俺は我慢できなかったから、悪い事したなって思ったんだよ。…気持ちに整理付けられてんのかも分かってねえのに手え出した自分も嫌だったし。(僅かに眉を下げながら言葉を返し)ふぅーん…。…愛してるよ、綾。(考え込むような間を置いた後徐に相手の方へ向き直ると唐突に真剣な面持ちで告げ)

晴にんな可愛い顔させてんのに落ち込んでられねぇじゃん。(段々と表情が曇っていく目元にキス落とし) ん、悪い子じゃねぇのは知ってるよ。…あー、晴の匂い、落ち着く。(掴んだ手首ぐいと引っ張ればそのまま抱き締め / 肩へと鼻当てればすん、と匂い嗅ぎ)
俺も好き。晴ってたまにすげぇイケメンになるよな、心臓もたねぇわ。(前髪くしゃと手で集めつつ視線逸らして) それが中々いねぇんだよな。だから、俺が甘えたくなった時は晴がこれ以上ねぇってくらいに甘やかしてよ。(相手の首元に腕回しつつ) っは、もう謝んねぇってこの前約束したじゃんか。それに晴の優しさに漬け込んでキスして良いって言い出したの俺なの覚えてねぇの？(ぽんぽん、と頭軽く撫で) ……っ、俺も晴の事愛してる。(一瞬固まった後、耳赤く染め上げればそれを見られぬ様硬く相手の事抱き締め)

可愛いってなんだよ、バカにしてんのかー…。(むっと不満そうに言い返すも、目元に唇が触れると徐々に声色に覇気が無くなって行き)うおっ、…どうしたんだよ。甘えたくなった？(体勢を崩し驚きながらも相手の腕の中に納まると髪を撫でながら問い)
ふは、知ってるー。なになに、ドキドキした？(クスクス笑いながら頭撫で)ん、良いよ。めちゃくちゃ甘やかしてやる。(背に腕を回すと首元に唇を触れさせ)……覚えてるけどさー…。結局したのは俺の方だし。けどあれ嬉しかったんだ？(沈んだ表情で呟いたのも束の間口元に笑みを浮かべると首を傾げて)っちょ、苦しい苦しい。なんだよ、照れてんのか分かんねえじゃん。(返された同じ言葉に思わずにやけてしまうが、表情を確認できない事に相手の背中をぽんぽんと叩き)

バカにしてねぇよ。どんな顔してる晴もすげぇ大切ですげぇ可愛いってだーけ。(段々と覇気の無くなる声耳にすれば頭ぽんぽんと優しく撫で) んー。はぁる、ぎゅーってして。頭撫でられんの気持ち。(気持ち良さげに目細めれば、相手へと体預け)
んなのいつでもドキドキしてんよ。(軽く唇尖らせ) 言ったな、晴には素直に甘えられるからすげぇ甘えるだろうけど見放したりすんなよ。(相手の着ている服の裾をぎぬっと掴み) …嬉しかったに決まってんじゃん。あん時は俺だけが好きなのかな、とか不安だったしさ。拒否されなかっただけでもすげぇ嬉しかったよ。(耳赤く染め上げ、視線は相手から外し) …さっき照れてんの見せたのに、んな早く見せてたまるかよ。(相手の事も考えず入れた腕の力は告げられた言葉が耳に入れば少し緩め)

ふは、そんな可愛いかあ俺。…なんかちょっと複雑だけど、綾なら良いや。(瞼下ろしながら笑うと、諦めたようにぽつりと呟き)…えぇ、何今日すげえ素直じゃん…。(相手の言葉にどうしようもなく胸が高鳴ってしまい思わず困ったように眉を下げ、言われるまま少し強く相手の体を抱き締めながら片手で頭を撫で続け)
へえ、そうなんだ。いっつも余裕そうな顔してるから知らなかった。(尖った唇に軽いリップ音と共に口付けし)見放さねえよお。綾には俺が居てやんないとな。(笑いながらぽんぽんと相手の背中撫で)…ふは、耳赤い。(嬉しそうに相手の言葉を聞いていたが、色付いている耳元に気付くと撫でるように触れ)え、って事は照れてんの？さっきのドキッてした？(相手の顔を見ようと腕の中で身動ぎしながら問い)

かぁいいよ、世界一可愛い。ふは、俺に可愛いって言われんの許しちゃうのもすげぇ可愛い。(額へとキス落とし) んな何時も素直じゃねぇみたいに言うなよ…。(むすっとした声で反論するものの相手から離れようとはせず)
内心すげぇドキドキしてっからな。晴は？俺にドキドキしてくれてる？(相手の手取ればきゅっと握り締め) ん、もう晴が居ねぇと生きてけねぇかもな。(けたり、と笑い声上げ) …うっせ(赤く染め上げた耳へと相手の手が触れた感触を感じればそわそわと) 照れてたら悪ぃかよ。ドキッてすんに決まってんじゃんか。(相手の肩掴みばっと離せばほんのりと赤く染まった顔のまま相手と目を合わせ)

なあ、それは可愛い可愛い言いすぎだろー。(照れ臭そうにはにかみながら相手の唇が触れた場所に触れ)素直じゃないとは言ってねえけどさ、あんまりそういう気持ち聞かしてくんねえだろ、この甘え下手くんは。(口元に笑みを浮かべて相手の頬をつんつんとつつき)
してるよ。たくさんしてる。…今も。(手を握り返しながらぽつりと答えて相手を見詰め)良いじゃん、ずっと一緒に居んだから。(相手を抱き締める腕に先程よりも力を込め)綾は耳弱い方？(相手の様子にクスクス笑いつつ擽るように指先で耳殻をなぞり)……あー、うん…そうだな。(正面から相手の顔を見るとつられて頬に熱が集まるのを感じ、曖昧に頷きながらも視線を落として)

可愛いんだから仕方ねぇじゃん。(ふはり、と笑いつつ相手の髪へと指通し) それはさ、あんま我儘言いすぎて晴が嫌気指したらどうしようとか考えちゃう訳ですよ。(表情はそのまま、相手のされるがままに身を委ね)
そっか、なら良かった。(掴んだ手を握り返されれば顔を綻ばせて) んなこと初めて言われた。俺を好きになってくれてありがとうな、晴。(先程までより少し力強く抱きしめられればおずおずと相手の背へと腕回し) そ、かも知んない。(擽るように触れる相手の指にぞくりと背筋震わせれば、目を合わせずに済むように相手の首元へと顔埋め) …なぁに、晴も顔赤ぇじゃん。もっと見してよ。(赤く染まった相手の顔が見えれば己も同様な事を忘れ、相手の顎へと指持っていき上を向かせようと)

わぁかった、もう言わなくて良いから。(何と無く気恥ずかしくなってくると眉間に皺を寄せ)俺そんな事で嫌になったりしねえのに。(相手の前髪を掻き上げると額に唇落とし)
…なーあー、俺指輪欲しいー。綾と一緒の指輪欲しーいー。(握った手に視線を落とし暫く無言で居たが、ふと顔を上げると間延びした声で強請り)…そんなん俺の台詞だよ。あんな自分勝手で疑心暗鬼になってた俺に声掛けてくれる奴なんて居ないと思ってた。(ぽんぽんと背中を撫でながら笑い)綾の弱点も見付けたー。(手を下ろすと笑みを含めた声色で述べながら両手を相手の背に回し)…これは、今綾につられたんですー。(大人しく顔を上げるも眉を寄せて相手を見詰めて言い訳をし)

何回言っても言い足りねぇのになぁ。(眉間へと皺寄せる相手の表情見て苦笑浮かべつつ頭くしゃりと撫で) 晴がそんな簡単に俺の事見捨てねぇってのは分かってるつもりなんだけどさ。(額に柔らかい感触感じればふにゃりと表情崩して) …素直に曝け出して離れられたりすんのが怖ぇんだよな。(独り言のようにぼそりと)
指輪かぁ…。晴はプレゼントがアクセサリーとかお揃いのモンとか重たく感じねぇ？(アクセサリーの類が着いていない手見詰めた後に相手と視線交わらせればゆらりと不安そうに瞳揺らし) …あん時さ、前に好きだったヤツに晴が似てたから声掛けたつったじゃん？似てたってのもあんだけどホントは壊れそうだった晴を守りたかったんだよな。お前だけじゃねぇよ、辛いんだったら頼りてぇんだったら寄っかかって、って思ってさ。(ゆるゆるとした指の動きで相手の頬撫で) …弱点じゃねぇし、慣れてねぇだけだし。(拗ねた子供のような口調で) へーえ、つられて赤くなっちゃうなんて晴クンかぁーわい。(ニヤリとした笑みを浮かべた後、相手の顔が上がりきればその唇に優しく口付け落とし)

俺は可愛いって言われるよりキスしてほしい。(目を伏せながら率直な要望を述べ)…綾は何を心配してんの。(小さな声が耳に届くと首を傾げ)
重たくねえよ、俺が欲しいって言ったんじゃん。(不安げな表情を見ると笑いながら髪を撫で)…へえ、……そうなんだ。(相手の言葉を聞くと思わず涙が込み上げ、それを隠すように相手の肩に目元を押し付け)慣れるまでは弱点ってことじゃーん。(口元を綻ばせながらつんつんと頬をつつき)…ん、(相手の言葉に一瞬むっとするも唇が重なると目を伏せ、徐に相手の首元に腕を回すと此方からも唇を重ね)

ふは、それずーっとキスしてなきゃなんねぇじゃん。(苦笑浮かべて述べた後、軽い触れるだけのキスを) んー？多分俺の人に出会う運が悪いんだとは思うんだけどな、素の俺見せたら離れてく人がほとんどだったんだよ。(眉尻下げつつけたりと笑い声上げ) 晴はそんなヤツらと違ぇって分かってるし大分素に近い俺見せてんだけどな。
…じゃあ今度、俺の時間が出来たらになるけど買いに行こう。晴のココにピッタリなやつ買おう。(握っている手持ち上げれば左手の薬指、丁度指輪が嵌るであろう辺りへとキス落とし) ふは、どーしたの晴。顔見せてくんないと俺の事なぁんにも出来ないんだけどなぁ。(背中ぽんぽんとあやす様に叩き) …ばーか。(反論の言葉は見当たらず子供地味た言葉は相手から視線外しつつ) …ん、おしまーい。(瞳閉じ、何度か角度を変えつつ唇合わせれば最後にぺろ、と相手の唇を舌先で舐めてから離れ)

…綾があんまり可愛いって言わなきゃ良いんだろ。(目を伏せてキスを受けた後微笑みながら告げ)そっか。…良いよ、いつでも。綾のタイミングでいつか見せてくれれば(相手の言葉に無言で耳を傾けると小さく頷き)
ん、買う。綾の分も一緒に買おうな。同じの着けたい。(微かに頬を染めながら頷くと、互いの額を触れ合わせ嬉しそうに笑い)…今はだめ。見せない。(ゆるゆると首を左右に振り)ふは、綾かぁわいいー。(反論の代わりに返って来た言葉に頬を緩ませるとすりすりと擦り寄り)はあい、満足しました。(離れるとへらっと破顔して)

可愛いモン見たら可愛いって言いたくなんだから仕方ねぇじゃん。(相手の片頬包み込むように手を添え) ん、ありがとうな。ホント最近すげぇ晴の優しさに甘えちゃうなぁ…。(こてり、と相手の肩に頭預け)
ん、俺も晴と同じの着けたい。それに、お揃いのってなんか結婚するみたいでテンション上がらねぇ？(額を合わせる事で近くなった相手の顔との距離に笑漏らし) だぁめ、ほら見せて。(無防備な相手の背筋を人差し指でつっとなぞり) 俺なんかのどこが可愛いんかね、晴の方が可愛いのに。(擦り寄ってくる相手の頭撫で) あーもう、俺以外の前でそんな無防備な顔見せんのは無しな。(相手の頭くしゃくしゃと乱暴に撫で)

わかるけど、綾は言い過ぎるからだめ。少しは自制してください。(頑として言い切ると相手の手が触れる頬に空気を溜めて膨らませ)良いじゃん。最近忙しそうだし疲れてるだろ。(相手の髪に指を通し)
結婚、…ええー結婚かあー…。(相手の言葉につい気恥ずかしさが込み上げると少し離れて両手で顔を覆い)っ、…何だよ、そういうのはずるいだろ…。(びくっと体を震わせると渋々顔を上げるも、涙が滲んだ目元を隠すように視線を落とし)今のはちょっと拗ねた感じとか子供っぽいとこが可愛かった。(疑問に対し答えるつもりで告げながら目を閉じ)うわっ、髪ぐしゃぐしゃになるー。(肩を竦めて何処と無く嬉しそうに笑い)

えぇー、なるべく言わねぇようにするけど可愛いって言う分だけ晴に惚れてるって事なんだかんな。(相手の瞼へとキス落とし) あーもう。晴がそんな事言ってっからすげぇ甘えちまうんだって。(髪梳かれれば気持ちよさそうな顔をして)
そ、結婚。…おーい、晴クーン？照れてんの？(離れた分近付けば相手の腕を突き) ふは、ずるくてごめんな？ほーら泣いてんだったら涙拭わせてよ。(目元を親指で涙を拭うようにそっとなぞり) …敵わねぇなぁ。(一瞬瞳を見開いた後表情緩めて) ほーら、返事は？分かったって言わねぇ限り止めねぇぞ、コレ。(何処と無く嬉しそうな表情を見れば両手で撫で続け)

んん、ありがと。…じゃあたまに言って。(目を伏せて微笑み)好きなだけ甘えてください？(優しく髪を払うと頬に口付け落とし)
照れてませんー。(両手顔に当てたまま顔を背け)…ん、(相手の言葉にゆっくりと顔を上げ)こういうとこ好きだろ？(お互いの顔近付け口角上げ)ふは、分かった。気をつける。(笑いながら頷き)

…ん、言い過ぎない程度に言うな。(目元から唇離せばそのまま額合わせ) 晴、好き。大好き。(頬へと相手の唇が触れればゆるりと口元に弧を描き)
晴クンに離れられんの寂しいんだけどなぁ…じゃあ顔見ねぇからこうやって引っ付いててい？(顔背けられればほんの少し唇尖らせ、相手の背後に回れば後ろから肩に顎を置き) …ふは、これは何の涙なの？(ゆるい動きで相手の目の下に親指を往復させ涙拭い) ったりまえじゃん、晴の全てが好きなんだから。(顔が近付けば緩んだ口元隠そうとせず) …よし、いい子いい子。あーあ、すげぇぐしゃぐしゃになっちゃったな、晴の髪の毛。(撫でる手を一旦止め、満足気に笑み浮かべ)

そんなら良いよ。あんまり言われたら照れっからさあ。(はにかみながら額擦り寄せ)…ん、俺も。好きだよ。ずっと大事にする。(不意な言葉に一瞬目を見開くも微かに頬を染めて告げ)
…良い。(小さく頷くと手を離し相手の方に凭れ)……嬉し泣き。(瞬きする度に涙を溢れさせながらぽつりと答え)もー、すーぐそういう事言うー。(照れ臭そうに笑い少し顔を離し)綾が直して。(相手の方へ僅かに顔を突き出し)