…ん、ありがと。(相手の言葉は胸元に募る独占欲を簡単に満たし、口元を綻ばせては微笑んで小さく礼の言葉を述べ。強く抱き締められると互いの心音が溶け合うような安堵に包まれ、穏やかな眠気を孕んだ声につられて瞼が重くなってくると、ほんの僅かに体を起こし相手の額へ口付けを落としてから再び布団に潜り込み)…おやすみ。