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道化師 2017-01-09 17:02:35 |
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（／ありがとうございます！もう待ち遠しくて、この時をずっと待っていました…！
提案というか相談です。このトピの主旨に反するようで申し訳ないのですが、ガーネットさんも気になっていまして、違うキャラで新しいお話をさせて頂く事は可能でしょうか？フローちゃんも大好きですしギィに告白させたりもしたいのですが、欲張ってみたくてすみません。
長文失礼しました。）
（／ 勿論問題御座いません！沢山の方とお話ししたいと思って頂けるのは嬉しい限りです。其れでは前回使用したキャラクター、ないしは今回新たに使用するキャラクターのｐｆの提出をお願いしても宜しいでしょうか？ ）
フランソワーズ ／ １７ ／ ♀ ／ 強気な性格 ／ ミステリアス
長くカールのかかった桃色の髪 ／ 深い紅の瞳 ／ 大人びていて年齢より上に見られる
社交界の花形といわれる程に気品があり、想いを寄せる男性も多いとの噂がある。その半面自分から誰かを好きになった事はなく、噂とは裏腹に本当の恋をまだ知らない。気持ちを表に出すのは苦手な方で、何を考えているか分からないのが魅力でもあるが自分では短所に感じている。
指名:ガーネット
関係:女好きとの噂があるガーネットに興味津々な様子。後に本当の恋をするとは思いもよらず、戦から帰ってきたガーネットの元を訪れる。
（／ありがとうございます！！時間がかかってしまいましたが、新しくpfを投下いたしました。若干美化させてしまいましたが大丈夫でしょうか…？）
あれ？えぇと君は…。確かフランソワーズ、だっけ。何々、戦帰りの奴らに用でもあんの？君みたいな可愛い子に言い寄られる輩なんざ羨ましい限りだな。で？誰に用。
俺が読んで来てやるよ。あゝ、別に下心があって話し掛けたとかじゃねェからさ、怖がったりしないでよ。マジマジ。綺麗な女性には話し掛けないと失礼って言うだろ？
（／ 素敵な女性を有難うございます…！！！美化されるとワクワクしてくるので全然問題ありません！ ）
えぇ、フランソワーズよ。名前をご存じだなんて嬉しいわ。
ふふ、噂は本当みたいね…面白そうな殿方だとこ。私が用事があるのは貴方よ？ガーネットさん。
（ノックして返事が来る前に扉を開けて部屋に入り、真っ直ぐにガーネットの元へと歩みより。長く広がるドレスの裾を器用に捌き椅子に腰掛け、肘掛けに肘をつき口元にうっすら浮かべた微笑みが年齢より大人っぽく見せていて。何を話そうかなんて考え、ガツガツして悪い印象を与えたくはなく相手の出方を様子見することにして）
（／ ありがとうございます。そう言って頂けると安心です！ガーネットさん、その文書だけでドストライクな予感が致します…！
ではでは、本体はこれにて。ありがとうございました）
俺、人の名前を覚えるの苦手だけどさ、此処迄美しい女性の名前は忘れねェよ。良く聞くよ、高嶺の花だって。王子の俺ですら手の届かない美しい女性。
んで？そんな奴が俺に何か用？純粋に興味を持ってくれてるなら嬉しいんだけどな。
（ 噂に事欠かぬ人だと以前何処かで聞いた。無論人の名前を覚えるのは大得意だが此処は上手く嘯いておく。女性は特別に弱いのだと熟身に感じて居た己で得た知識の元で。王子ともなれば女性に困る事はない。勿論女性が大好きなのは本音だが、据え膳食わぬはと言う所が常。此の女性もそうなりたいのだろうか。はたまた寝首を掻きに来たのか。____否、そんなのは何方でも良い。女性如きに負けるなどと思ってはいない。大人びた笑みを浮かべた彼女の元へ近付けばその髪を一房掬い上げてから問い掛け ）
まぁ、嘘がお上手ですのね。別に私はそんなに高価な女じゃありませんのよ？ただ周りに私を良く知らない人が多いだけ。
女性の扱いに長けた貴方なら教えてくれると思って…本当の恋を知りたいの。
（人の名前を覚えるのが得意か否かなど真相は知らないし正直どちらでも良いのだが、女性の気を引こうと嘘をつく男性は多く目の前にいる男性もきっとそうだろうと考えての発言で。髪の毛を弄ぶ人物を上目遣いに見て、挑発的な発言をすれば多くの男性は私に恋をするもの。この経験豊富に見える殿方は私の心を動かす事ができるのか、声を潜めて心の内をそっと打ち明け ）
さてどうかな。あゝ、秘密の多い女ってのは得てして魅惑的なもの。其の蠱惑さに男が逃れられないのを知ってやってるとしたら、大したもんだな。
…そりゃァ無理難題を吹っかけてくる姫さんだな。生きていれば其の内出来んだろ。
（ 如何やら一筋縄では行かぬ相当面倒な女性。然し其の面倒さすら魅力的に見せる程の美貌を備えた。之は確かに男性陣の話に花咲くと言う物。捕まえ難い物程欲しくなる。獲物を目の前にした動物の様に瞳を細めては、軽く上唇を舐めて。然れど擬似的恋愛は飽くまでも遊びの一環でしかない。本気と言う言葉に僅かに嫌悪にも近しい表情を浮かばせては直ぐ様に掻き消して。一気に興味が失せた様子で冷めた視線を送れば社交の際に零す如き笑顔を浮かべて。するりと掌から零れ落ちて行く髪を一瞥してから肩を竦め乍ら上記述べ ）
秘密の多い…それは貴方も同じ事。社交界の数々の女性に噂されているのをご存知ないの？
まぁ、酷い人ね。私は真剣に悩んでいるというのに…どれだけ殿方に言い寄られても何も感じないんですもの。
（常に浮かべる微笑みから何を考えているか分からないと言われ、それが魅力的だと騒がれても自分の気持ちを表現するのが苦手なだけ。獣のような相手の様子に僅かながら心を動かすも直後に冷めた顔が見えれば困惑して眉を下げ、面倒臭い用事かも知れないが恋がどのような物か知りたくて仕方がなく。勝手に抱いたとはいえ期待を裏切られる態度に長い睫毛を伏せ少しの間口を閉じて。再び視線を合わせすり抜けた髪の代わりに連れない殿方の手に自分の手をそっと重ねて ）
へェ、そりゃ嬉しいねェ。俺の事を考えてくれてるって事だろ？本当立場様々だな。
残念乍ら俺も唯の殿方なんですよ、プリンセス。あゝ、恋は教えられないが擬似的恋愛なら教えられる。其れで良いならあんたの話に乗ってやっても構わない。
（ 飄々としたとも取れる表情が動いて、困った様に眉尻を落とした。先程迄現れていなかった表情が現れた事に再び興味心が首を擡げた。之は癖になりそうだと心の中で呟けば彼女の頬へと手を伸ばそうとして _____ はたと止まった。暖かい掌に包まれた己の掌の感覚、幾度か瞳を瞬かせては愉快そうな笑みを一つ。顔を寄せて芝居掛かった口調で上記を零しつつ、耳許へと唇を寄せて ）
お国の為に戦って下さる勇敢な戦士だけど、女性を見れば手が出てしまうのが残念な所ですって。素敵な王子様ですのね。
擬似的恋愛…いいわ。面白そうだもの、ご教授願えまして？
（ 一度戦に出れば立派に戦うのに普段は軽く飄々とした態度で、その二面性とも取れる性格に今まで出会った殿方の中で最も興味を惹く気がして。せっかく見付けた面白そうな方が遠退くのは寂しいこと。けれど再び私に興味を持って貰えたようで胸を撫で下ろし、こんな風に去って欲しくないと思う気持ちが恋なのかもしれない。耳許へ近付く彼に少なからず心臓が早く脈を打ち、動かないというより身動きを取れずじっとして ）
ははッ、俗に言うギャップだっけな。何時もはこんなんだけど勿論恋愛に関してだって俺は本気だぜ。…戦と変わらず、獲物を追うだけだろ？
そんな大層な事は出来ねェけどな。んで、あんたは何処までした事があるんだ？デートぐらいしただろう？
（ 予想通りと言うべきか、寧ろ予想よりも優しい言われ方をして居る様で。空笑いにも似た笑みを落とせば緩々と首を横に振って。再び鋭い視線を彼女へ向けては、狙ってると言わんばかりに其のまヽ瞳を細めて見せ。最後に一つ耳朶へと唇を這わせて。ふと息を吐いて近くの椅子へと腰を下ろし。一流の者が作り出したその椅子の座り心地に背中を預け、幾分か沈黙を携えた状態で視線を彷徨わせ。たっぷり時間を置いた後、彼女へと再び視線を向けて ）
そんな事仰って、今まで何人の女性を泣かせたのかしら。ねぇ、私は本気で追ってもらえる獲物になれる？
一緒に出掛けるくらいなら経験があるけれど…キスなんかはした事ないわ。
（ 鋭い瞳に射ぬかれ視線を反らす事もできず、その直後に耳朶に感じる熱い感触に思わず頬を赤く染め相手の触れた箇所に手を当てて。男性に人気があると言われるクセにキスすら知らないなんて馬鹿にして笑われてしまうだろうか。しかし背伸びせずに素直に話してしまい。恥ずかしく困ったように視線を床に投げ掛けたが、口を閉じたまま立ち上がり傍に行き、互いに椅子に座る事でできた距離を埋めて ）
女性を泣かせるなんてとんでも無い。俺は笑顔の為に存在してんだぜ？ _____ 追い掛けて欲しいなら本気で俺を望め。嘘偽りなく、俺を欲せ。そしたらあんたにとっておきをやるよ。
へェ、純情なんだな。通りでそんな行為で真っ赤になる訳だ。…可愛いな、あんた。
（ 困った様な表情を作り上げては大袈裟な動作で肩を竦めて。英雄でも言わない様な言葉をさらりと言いのけてはちらりと其方を伺って。僅かに口を閉ざした後、指先を彼女へと向けて、強い口調で返答をする。一瞬の駆け引きは酷くスリルのある戯れ事。その瞬間が何よりも楽しい。彼女を引き込むには今しか無いと思い立ち、自分自身をあげると言い切って。種に染め上がった頬からは彼女の不慣れさがありありと伝わってくる。此の世界で初心に生きて行くのは難しい。此れから其の純真を自らが汚すのだと、僅かに身を震わせた。 _____ なんと至福な事か。おくびも無く褒め言葉を投げ掛けてはゆるりと口許に弧を描き ）
…本気で望めばいいのね。そう、本気で貴方を欲しればいいのね。
可愛いだなんて、歳の割に子供だと仰いたいのでしょう？
（ 指先にハートを撃ち抜かれてしまったのか、上手く口が動かないくらい心臓がドキドキと音を立てるなんて私はどうしてしまったのかしら。男の人に何を言われても響かなかった心に、何故だかこの人の声だけは突き刺さる。自分でも気づかぬ内に虜になってしまったのだろうか。ふわりと満開に咲いた花の如くドレスの裾を広げ、はしたない行為だが相手の座る椅子近くの床に腰を降ろし。いつもの気の強い余裕のある表情は最早消え失せ、自分の気持ちに戸惑い助けを求め弱々しく見詰め ）
遂に今日は雪が降ったのね。ひらひらと落ちていく様は迚も美しく、朝一番に外を見た時の銀世界は一際冬を楽しくさせていたもの。あの頃はお兄様とも良く遊んでいたのよ。屹度何処かに一緒に大きな雪だるまを作った写真が残っているはずだわ。ふふ、後で見せてあげる、
もう後２年しかこの街を。…否、もう２年も残されていない。こうして訪れる冬も春も、其の四季折々を心に刻んで行かねば成らない。もう直ぐ私は此処から去るのだから。向こうで閉じ込められた生活をして行くのだもの、屹度我が国の景色は心の支えになるわ。 _____ 必ずよ。
偶にね、私が男だったら、ッて思うの。そしたら私の骨も身も魂も、全て此の国に捧げ、此処で朽ち果てる事が許されるのに、って。死して尚、彼方の国に縛られる命を、捨ててしまいたいなんて、 ______ ねェ。
>上げ 、
さて、私が此処に訪れるのは二回目かな。前回は独白すら吐かせてくれなかったからねェ。さてと、何から話そうか。君は何が聞きたい？この国が作られた所以？私の見聞きした何百年間？君は私へどんな利益を求めて居るのか、お聞かせ願えるかな。
_______違う？…何がどう違うのだろう。私の魔力が欲しい訳でも無いのか。それじゃあ、私は如何したら良い？何年も其れ以外の価値を見出せて貰えなかった私は ____ 俺は、どうすれば、君と、
答えておくれ、如何か。君が望む物を、私に、
此の前街に降りる機会があった物でな。お前に似合う様な物を買ってこようとは思ったのだが、如何せん俺は高い物が良いと思う傾向にある様だ。…お前は、高ければ良いと言う訳では無いのだろう。仕方あるまい、次の休みはお前を連れて街に降りる事にしよう。所詮この様な男が降りた所で危険はあるまい。あゝ、然し爺には言うなよ。
______ よもやその目、俺がお前と共に街へ降りる口実だと疑っているまいな。…何時からそんなに察しが良くなったんだか。さてと、其処迄分かりきっているお前は断る訳には行かぬだろう？
それでは、ゆめゆめ忘る事勿れよ、
扨と、三日も空けてしまうとは不覚の事ですな。いやはや申し訳有りませぬ。然し此の爺め、城下町で良い情報を手に入れる事が出来ましてな。ええ、そう。豆ロルとやらを存分に活用して行こうかと思いまして。（ どやり ）此のジルコン、今時の若い者には未だ未だ負けませぬぞ。ご覧下さい我が豆ロルを ________ ！（ ふんす。 ）
…処で話は変わるのですが、豆ロルとは一体どの様な豆の事でしょう？（ こそ、 ）…節分が近い事も有りましょう、本年はその豆ロルとやらを蒔いて _____ …え？豆ロルは豆ではない…？（ ぱちくり ）と、なりますと…。豆ロルとは、一体…？（ きょと ）
朝目覚めて吃驚したの、真逆雪が積もってるなんて！何時も早起きしてた甲斐が有ったわ、未だ誰にも踏み荒らされてなかったもの。ふふ、姫様も起こして遊んでしまったのだけれど、久し振りにあんなに笑顔の姫様を見たの。…嬉しかったなあ、
でもその後は寒くって。そうそう、何時もよりもお皿を……って、如何して知ってるの…！？ひ、秘密にしてねっ、
もう月が変わっちまッたな。特段冷え込んだ訳じゃねェけど、身体には気を使えよ。俺だって御前と話せなくなるのは嫌だからな。…流行病も最近は甚だしいみたいだけど…あの薬師の所に行かせるのは一寸不安が残るんだよなあ…。
扨と、長ったらしく話すのももう大方飽きただろ、御前もさ。もう一周俺らが話す間に誰も来なければ此処は朽ちていくからさ、暇ならまぁ覗いてけよ。
今日も一応上げておこうかな。
まぁお久しぶりね、私の事は覚えておいでかしら？ねぇガーネットさん、今夜は寒くて眠れそうにないの。私が寝付くまで少しお話しして下さらないかしら。
＿＿＿ッは、これは驚いた。一年越しにも関わらず麗しいプリンセスが俺に興味がある、なんて。…一寸嬉しいよ。
あゝ本当に今日は冷える。女性は体を冷やしちゃ駄目なんだッて、よく言われてるぜ。
御出で、フランソワーズ。眠れるまで側にいてやるよ、…愛しい君の為に。
いくら月日が経とうとも興味は変わらないわ、それに結局貴方の心は手に入らないままですもの。有り難う、身体は寒くても心は暖まるわね。
（頭から片時も離れた事のない彼の顔をもっと近くで見たい、寒さで凍えるなんて言うのは勿論二人の距離を縮める為の口実である事に彼が気付くか否かはどうでも良い。ドレスの裾を少しだけ地面から浮かせヒールの音を響かせ側へ寄り）
随分な言い草だなァ。俺だって君に心を奪われているさ＿＿分かるだろ？
手に入れられないのはフランソワーズ、君の心…の間違いだろ。
（ 相も変わらず＿＿否、一年の月日を超えて彼女は殊更美しくなった。男共が寄って集って彼女の身も心も己の物にしようと奮闘する様をまざまざと見せ付けられていた日々は、以前手許にあった彼女の体温を思い出し、微かな優越感と嫉妬に燃えたもの。再び声を掛けられた事に対し、一抹の安堵の息を吐きそうになるのを飲み込んだ。
傍寄る彼女のほっそりとした腕を見てゆるりゆるり、口角を上げて笑みを浮かべては、その身を己の腕の中に閉じ込める為に腕を掴もうと手を伸ばして ）
分からないわ、だって貴方は女性がお好きとの噂。私以外の女性にも同じ事をおっしゃるのでしょうね。
（ お国の為に努力を惜しまない彼に心を奪われない方法があるなら知りたい。他の殿方に言い寄られようとも感じない心のざわめき、本心の見えない表情。そのどれもが平常心を切り取り、直視出来ない彼との間に一線を引く為の扇を広げ紅色に染まる頬へ目隠しを。男性の逞しい腕が此方に向かって伸びるだけでも呼吸が止まりそうになる。それでも腕をどかさないのは彼に触れて欲しいから、視線だけを己の腕へと落とし ）
嗚呼、全く困ったモンだな。君にそう思われてしまうなんて…＿＿＿あれ。もしかしてさァ、嫉妬してる？
（ 今迄の己の素行に対しての後悔をしたことは一度もない。恐らく此れからも無いだろう。まるで後悔している様な口振りでかぶりを振った後にふと、彼女の双眸を見詰めて。二人を隔てる様に広げられた紅色は、彼女を引き立てる花の様に瞳に映る。この人を抱けば、高ぶる感情は治るのだろうか。幾秒にも満たぬその思考の先で、此れ迄人に対して感じた事のない様な感情＿＿誠意がちらりと垣間見えた。触れるには己は汚れ過ぎている。はたと気付いて、伸ばしかけていた掌は方向転換。彼女の髪を一房掬い上げ、其処に唇を落として顔を覗き見れば朱に染まる頬へと視線が奪われ ）
…何されると思った？
ごめんなさい、私ったら不覚にも寝てしまっていたわ。せっかく意地悪で素敵な貴方がお話ししてくれていたと言うのに…とても残念。
何時も何時も相手してくれるお嬢さんには頭が上がんねェよ。暇だったらまた御出で。＿＿＿勿論、俺を選んでくれるんだろ？
扨、こんな時間だが募集上げだ。
◇ メイビス ◇ ♀ ◇ １９ｙ ◇ 密偵
白金に輝く長髪を腰迄靡かせ、偶に結上げる ／
翠を湛える両眼 ／ 薄紅色の唇 ／ 白皙 ／ 女使用人服を着用 ／ １６２ｃｍ ／ 纏う雰囲気は淑やか ／ 色香の中に少しの幼さが稀に垣間見得る
新しく派遣されたメイド。…に装った隣国の密偵。此の国の状況や状態、王家の情報を知るべく命知らずにも潜り込む。隣国内では有名な才知に恵まれた密偵の者。表情は表面的なものが多く、何処か僅かの無機質さを人に与える。彼の元へ来て幾日も経っていない日、早々に密偵の者だと気付かれ弱みを握られてしまう。其方に何らかの情が有るのか否か、未だ周囲には悟られていない。此方も又弱みを握られている状況下であるのに彼との過ごす時間を楽しく思う。
( ／背後より失礼させて頂きます、実はずっと気になっていたものの勇気が出ずに参加出来ずしまいで終わり…然し再び上がっていたのに歓喜しこうして参加希望させて頂きました…！スパイ的な立場である為余りそぐわないと感じられましたら蹴って頂いて構いません。指名はジェットさんにお願い出来たらと思います。何卒ご検討の程宜しく御願い致します…！ )
あれ？ なんだ、お嬢さんはまァだ此の国にご執心みたいだなァ。 見てるこっちが面白いから別に構わねェけど。
嗚呼でも、俺以外の奴に其の首を渡すのはご勘弁。＿＿御前は無料でも殺してやるよ。…最高の口説だろ？
（／ いらっしゃいませ、以前より気になっていたとのお言葉、そして参加希望ありがとうございます…！密偵とは当方全く想像していないキャラクターですので一体どの様な物語になるのか、迚も楽しみです…！如何ぞ寝てしまう迄の間、暫しのお戯れですがお楽しみ下さいませ。）
ええ、随分と小洒落た口説ね。思わず色々な意味で胸が高鳴ったわ。…どうせ国に帰った所で待っているのは手厚い処罰だもの、此処で貴男に殺されても構わないのよ。──貴男に出来るのなら、だけれど。
( 真夜中の宮廷内は酷く静謐な空気が漂い、息遣いさえ鮮明に聞こえて仕舞いそうな程。人の気配が微塵もない長く大きな通りに対峙する男は相当な手練の暗殺者であり、尚且つ此方が密偵だという事を知っている。自国からの帰還命令も出されておらず、彼の言う通り未だに此の国に住まいを置いている。連々と紡がれる詞に顔色一つ変えず、滔々と此方も返しつつも末尾に挑発するような科白を残したのは微かにでも余裕を演出したいがためだろう。周囲には彼と自分しか居ないからと、高くに纏め結い上げた髪を勢いよく解き。 )
( ／快く了承して下さり有難う御座います…！シチュエーションをロル内で決めて仕舞いましたが、何か不備が有りましたら仰って下さいませ。はい、存分に楽しませて頂きます。宜しく御願い致します。 )
恐怖の事を人は恋と勘違いする生き物なんだ、口説にゃ変わりねェさ。＿＿＿…へェ、強がっちゃッて、…死にてェの？
（ 足音一つすら響く廊下の中で対峙する二人の男女。側から見れば麗しい逢瀬にも見ゆる其の実、相反する者同士の戯れだと誰が思うだろう。緩慢な、然れど無駄の無い動きで窓際に腰掛ければ、差し込む月光に照らされて一際目立つ艶のある白銀がふわりと舞った。刹那目を奪われてしまいそうな程に美しい女性へと、賛美と冗句を綯い交ぜにした口笛を投げ掛けた。ちらり、窓の外へと目を向けては耳を澄まして人の気配が無い事を確認。暫しの歓談と洒落込む事を決めては再び視線を彼女へと。 ）
恐怖と恋、ね…一見すれば全く以て違うように見えるけれど、不思議なものね。──死にたいとも思わない、けれど死にたくないとも思わない。嗚呼少なくとも、潜入先の国の暗殺者に殺される、何て滑稽な死に方は厭。
（ 静の支配する場に、一つ場違いな音色が面映ゆく響く。其の音が内包するものは賛辞か如何かは最早気にせず、表情も寸分違わない侭に靡く長髪を煩わしげに幾度か掬い総てを背中に持って行き。彼が一瞥を遣った窓辺に倣う様に翠の双眸を向けると、此方には神秘的な美しい月が伺える他何も感知する事は叶わなかったものの、如何やら束の間の談笑をするに決まった様で。黒と翠が一度交わった後、一晩の戯れであればと其の身をするりと彼の元へと寄せては耳元で囁く様に自分の意思を告げ。 ）
ま、俺に恐怖を抱けるのも恋心を抱けるのも＿＿、なァ…？ ははッ、一寸前迄と言ってる事が全く違うじゃねェか。そう言われると殺したくなるね。
（ 彼女の事は特別美しいと思う。其れは多分一目見た時からそうだった。苦しい程心を惹かれる訳でもない、唯此感情は芸術品を眺めているのに似ている。さり気無く傍寄る彼女の柔い肉体を一瞥しては、興味の失せたとも取れる感情の無い双眸を緩く細め。潤う唇から零された言の葉は酷く心地よい音色で耳許を掠める。＿＿嗚呼、俺は彼女を愛してはいない。幾度誰かと身体を重ねても抱く感情を彼女にも抱いてしまった事にある種の自己嫌悪を抱き乍ら、上記を述べ終えた後に彼女の首元は向け掌を伸ばし ）
あら、本当ね。如何やら矛盾して仕舞ったみたい。──此れでも才知に富んだと云われる密偵の端くれなの、そう簡単に殺されやしないわ。貴男に殺されるようであれば…そうね、自ら命を絶とうかしら。
（ 距離は零に近付いたと云うのに、男女の色香が漂わない二人の間に生まれる奇妙な空間。酷く無機質な顔を披露しているであろう自身と、端正な面持ちの中に存在する感情が欠如した彼の黒い双眸が其れを如実に顕して。可愛い姫君でもあろう人物なら、彼に殺されるのも本望、等と告げたりするのだろうか。そう嘯く気にも到底成れず、緩りと首元に伸ばされた掌から逃れるように身体を翻し距離を取る。其の動きは宛ら猫の様で、彼の心中で燻る想い何ぞ露知らず微かな綻びを口許に零し。 ）
（ ひらり。効果音にして仕舞えば其れが最も似合う言葉だろうと思える程に軽やかな身の熟しで距離を紡げば、伽藍堂の侭の瞳で彼女を追い掛けた。透明な硝子越しに覗く月は先程より幾許か沈み、夜の終わりを告げ始めている。あと暫しの後に此処を去る際に、彼女に対する想いは何も変わっていないのだろうか。＿＿最初は、好奇心だった。次いで美しさに目を惹かれた。其れで、最後は＿＿？
仕事に文句は無いが詰まらない日々を過ごしていた己が、暇潰しにも手を出した物は意味を成したか。随分と身勝手な思考を巡らせ乍ら、伸ばしていた腕を己の前で組んで ）
じゃあ、死んでもいいぜ。＿＿俺も如何やら矛盾してるようだな。…俺の手で殺さなくても、良いかもしれない。
──貴男の手で殺さなくて良いの？そうね、じゃあ…優しく、一抹でも確かな情を込めて、ゆっくりと殺してくれるのなら、貴男でも構わないわ。嗚呼それとも一緒に心中かしら？…否、それは駄目ね、暗殺を生業としてる人間が自ら命を断つ何て荒唐無稽な咄だものね。
（ 時間が流れはこれ程迄に早かったのだろうか。否、自身の感覚が彼と接触を図った事で麻痺したのかもしれない。宵闇が翳りを落とす宮廷内の情景も趣きが有るけれど、明方の明星も酷く美しく、然れど徐々に明度の上がる天とは相反して心境が晴れる事はなく。密偵である自身と暗殺者である彼、弱みを握られている自身と弱みを握っている彼。決して相容れない関係性であると云うのに、共に過ごす時間は何故如何ようにも心地好いのか。空を仰いだ腕が元の所在に着くのを僅かに視界に収め乍、スカートの裾を翻し彼の真正面に対峙すると自身にでさえ嘘か真か分からぬ詞を紡いだ。 ）
今晩は、未だこの国に住まいを置いているものだから、折角なら又貴男とお咄でもしようかと思って。覚えているかしら？ちゃんと首は繋がったままよ。──…これで二回目の逢瀬ね、暗殺者さん。
さてはて久方振りの上げですが残念ながら明日は週の始まりというものらしい。皆様ぐっすり夢の中でしょう。
其れでも少しばかりここに惹かれるのならばお声掛けなさい、この身を以ってお相手致しましょうぞ＿＿なんて。
特別に本日よりお声掛け頂いたものは3日ほど続けて会話をさせて頂きたく。
＿＿私がすぐ寝てしまうから、と言うのは秘密ですよ。
まぁお久し振りだこと、こうしてまた道化師さんのお顔を見れる事はとても嬉しいわ。居ても立ってもいられずお会いしたい方が居るというのに、明日はお父様とお出掛けだから眠らないといけないの。ねぇお願いピエロさん、せめて挨拶だけでも届けて頂けないかしら…… 意地悪でけれど魅力的なあの方に。
おや、これは本当に久しぶりだなァ。あんたの様に美しい人に覚えて貰えてるなんて光栄だ。
＿＿唯、其の言葉なら直接俺に聞かせてくれよ。あんたの声で、俺だけの為に紡いで見せてくれよ、
そしたら俺も応える事は吝かじゃないよ、…高嶺の君。
なァんてな。ま、俺は女の子からの呼び出しなら何時だって歓迎してるからさ。愛しいパパとの時間が終わったら、後は俺にくれるんだろ？…な、
忘れたくとも忘れられない、炎の如く情熱的な貴方が私の心を蝕み離さないのだわ。あぁ、貴方はとても罪深いお方。
そうね、私でなくとも女であれば呼び出しに応じて下さるのよ。私でなくとも、貴方にとって大切なのは人ではなく性別なのだわ。そんなの分かりきっているのに、貴方が他の女性を瞳に映す時間がある事が腹立たしく思えて仕方ないの。ねぇ、この気持ちが何なのか教えて下さらない？
炎の如く、ねェ。其れはあんたの柔肌に触れた時の燃える様な熱とどれ程相違があるのか＿知りたいもんだ。
俺が女なら誰でも相手すると思ってるなら、あんたは未だ俺の何も見えちゃ居ない。…っと、恋は盲目って言うもんなァ、仕方ない。
…あんたに触れたい。其の整った髪の毛一つでさえ腕の中に抱いて、柔肌に歯を立てて、乱れさせたい。＿＿其の感情の行く末が、プリンセス、あんたと同じ行く末だって事ならば幾らだってお望みのまヽに。
あぁ、私とした事がごめんなさい。何とお詫びしたら良いのかも検討がつかないわ… せっかく貴方が返答くださったと言うのに。このところ体調が優れなかったなんて単なる言い訳に過ぎないかしら、私にはただお詫びの言葉を口にする事しか出来ませんわ。
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