Demonic 【非募集】

おう、久し振り。かなりの日数を明けてしまっていたから、お前が返事を返してくれるかどうかと思っていたんだが__。応えてくれて凄く嬉しいよ。待っていてくれて有難う。予定ではこんなに期間を開けるつもりは無かったんだが…。なりのお相手さんが消えただの何だの言っておきながら、ほぼその状態になりかけしまい情ないのと申し訳ない気持ちで一杯だ。…今この場面では場違いな発現かもしれないが、その素直になれてない所が可愛らしい…とか言ったら怒るか？（ 笑 ）…嗚呼、それと言い忘れていた。__ただいま。
迷惑なんてとんでもない。返事はゆっくり書くと良い。三日と言わず一週間でも二週間でも待つさ。

確かにお前を倒すことは出来ないが、再び封印することなら可能な筈だ。（ 目細め ）…お断りだ。俺はお前の玩具じゃない。自分の手首にでも噛み付いていろ。――力さえ健在であれば、俺の術など怖くないとでも言うような口振りだな。…で、それが人に物を頼む時の態度か？「退け」じゃない。退いてください、と言え。（ 爪先から逃れるべくじりじり足先動かし ）


先日は素早い反応を有難よ。謝意も気遣いも、有難く受け取った。…まあ、そういう訳で、お前の制止が無い限りは此処に居座り続けてやるから、その旨を精々覚えておくこったな。――その後、日常生活の方は多少落ち着いたのだろうか。年末は繁忙期を迎える所も多いだろうから、今からその様子ではさぞ先が思いやられることだろう。今頃、ちゃんと眠れていると良いんだが。…俺の方は、今が比較的ゆとりがある分やはり来月は忙しくなりそうだ。( 遠い目 )
進展といえば、本編について少し確認したいことが…。このまま一晩を越した翌日は、早速行動を起こしたいと考えている。そこで、詳細はまた追々話の流れに添って伝えるべきか、或いはある程度事前に展開を決めておくのが良いか…お前は何方の方が好みだ？――ふむ。ならば少しは日光浴でもした方が健康的か。この際、お前も付き合え。（ にや ）…馬鹿な。俺に限ってそんなことは…。…、そういうお前はどうなんだ？（ 首筋に指先這わせ ）いや、大袈裟だな。グーで殴らないだけまだ紳士的だと思えよ。（理不尽）



…。そうだな。狡賢く狡猾で、そうやって人を陥れるのが巧みなところはまさに神話どうりなんじゃないか。
（酒の力を以てしても相手の思考を攪乱させるまでには至らず、敢え無く目論見は外れる形となり無念の溜息を一つ。酒を使った駆け引きは自信があっただけに、何の得も得られないまま奇しくも彼の方から会話を打ち切られてしまえば残る悔しさと屈辱感を持て余し足元へと視線を背け。取り付く島も無い以上此方が腹を括るしかあるまいが、大人しく口を噤むのも癪なもので一言冷やかな皮肉を返し。ふと、動きのある気配。不意に立ち上がってみせた彼のその意図を続く言葉で理解すればあまりの臆面の無さに毒気を抜かれる思いでまじまじと相手を見詰め返し。度々耳につく吃逆が昂ぶる神経を余計に逆撫でするようで、遅れて湧き上がる苛立ちが眼光を鋭くさせ敵意すら感じられる睨視を一度は向けたものの。交渉時には上級悪魔たる隙の無い明敏さを確認している分、寝床をめぐる程度の口論でこれ以上無駄な労力を使うのはうんざりなのが本音で、何かと文句を垂れながらも重い腰を上げると、廊下を隔てた向かい側の寝室へ渋々案内し。ダウンライトの薄暗い光源に照らされた部屋は私室と同じく簡素ながら整頓が行き届いており、其処に悪魔を招き入れると自分用の寝具にクロゼットから予備の毛布を引っ張り出し。嫌がらせを混ぜた捨て台詞を忘れず、毛布を小脇に抱え特に引き留められなければ早々に部屋を立ち去ろうと。）
何だと？何処まで厚かましいんだ貴様は。少々もてなしてやれば付け上がりやがって――
……今回限りだ。眠れば少しは魔力も回復するだろう。…ではまた、太陽が天頂に上る頃に起こしてやるからそのつもりで。

…読み返してみれば、最近特に俺の言動に失礼が目立つようだな。何処とは言わないが…もし気に障る点があったとしたら申し訳ない。そんな事もあり、今日は一度上げさせて貰うが、メインの返事はお前の気が向きさえしたら宜しく頼む。

返事が遅くなり申し訳ない。出先故、必ずとは言いがたいが今晩、恐らく日付が替わった頃にロルの返しを送れると思う。
___ん？お前の気にする言動とやらにはさして…、いや全く気にならないが。丁寧口調なのも良いが正直な所、よそよそしく感じてしまう所もあるから寧ろ砕けた調子で話し掛けて貰った方が此方としては嬉しい。…偉そうな事言ってるが俺もだな。気に触るような事を言っていたらすまない。

あれから一週間以上間を空けてしまったが、まだ見てくれているだろうか？…上げて良いものか悩んだが、近況も兼ねて一応返事は返しておく。俺の些細な短文にも律儀に返事をくれたお前を思えば、色々と心残りもあったんでな。

…、元気か？此方はいよいよ多忙極まり、既に虫の息だがしぶとく生きている。（苦笑）区切りが付くまでの目途も立たないもので、返事に関しては今まで通りゆっくり返してくれれば良い。ひと月くらいなら待てるさ。
――それと、意見もありがとよ。他人行儀で冷たい印象を与えてきたことも、言われてみて何となく察した。お前は気にしていないと言ってくれたが、せめてそういう冷たさは無くせるように今後意識する。改善しないようであれば、また教えてくれ。…ただ、話し方としては今まで通りでも良いだろうか？俺が突然馴れ馴れしく絡みついてきたら、流石のアンタも寒気しかないだろ。（ 真理 ）…なんてな。気に障るどころかお前は悪魔の癖に優し過ぎるくらいだと俺は思ってるよ。
…言いたいことは以上だ。いつも長々と悪いな。俗世では風邪も逸っているようだから、あまり仕事で無理はするなよ。

久方振りだな。時間が無かったと、くだらん言い訳になってしまうが本当に申し訳ない。ここを覗くのにまた随分と日にちを開けてしまったな。年末、仕事は正に忙しい渦中と言ったところだろうか。過労や風邪やらでお前が倒れていない事を祈るよ。
前に日付が変わったらロルを貼ると言っていたが余りに杜撰なものでもう1度書き直そうと考えていたらこんなにも日が空いてしまった。未だ書き直す時間も気力も無い故、今年中若しくは年明けにでもここに貼れたらと思う。
___こうやって返事を暫く放置していると我ながら身勝手だが、時折お前と長すぎる雑談をしたりなりをしたいと思っていた。…それと同時に罪悪感が沸いてきてな。いつもお前を待たせてばかりで本当にすまない。もう聞き飽きたかもしれないがもう1度心から謝罪を。

もう此処を見ていないかもれないが、年が明ける迄にお前に伝えたい事、話したい事を長々と書かせてもらった。過去のログを見ながらこれを書いていたんだが、しみじみ、お前のような人と出会えて良かったと改めて思ったよ、フィル。
他の返事はまた時間がある時に、またお前と話せる機会が有れば。では____少し早いが良いお年を。

久しいな、本当に。暫く姿が見えなかったんで流石に心配していた。三箇日さえもう昔のことのように思うが、正月くらいはゆったりと過ごせただろうか。

忙しいだろうに時間を割いて顔を出してくれた事には礼を言う。実を言うと、忘れられていなかったことにほっとしたんだ。…お前が多忙の身であることは理解しているつもりだったんだが、な。
ただ気掛かりなのは、此処での遣り取りが其方の負担になっていないかが心配だ。返事の方は、キリの良い所で仕切り直すなり会話を蹴るなり其方の裁量で自由にしてくれて構わないが、それでも辛いようであれば遠慮せずそう言って欲しい。その時は、其方の意向に沿うつもりでいる。

さて、此方も迎えが遅くなりすまなかった。大遅刻の明けましておめでとう。
今年も、お前の召喚主でいられることを願い――

気が付くのに遅れてすまない。
正月明けは忙しいとは言えど、元日からはとっくに日が経っているが其方の具合はどうだろうか。体調面は先の返事を見た感じでは元気そうだが、最近は急に冷え込み出したから風邪には気を付けろよ。…悪魔を甚振る程のの奴が風邪で寝込む所はあまり想像が付かないがな。（ ）俺の方はゴタゴタが漸く一段落付いたと言った所だ。…嗚呼、残念ながら三賀日もバタバタとしていたな。どれ程炬燵が恋しかった事か。（遠い目）

そう簡単に忘れないさ。嘘っぽく聞こえるかもしれないが、忘れるどころか少しお前が恋しかった。（唐突）ただ、お前がそう考えて当然な程長い間返事を返していなかったからな…本当にすまない。
___負担なんてとんでもない。寧ろ、お前とのこう言った会話が日頃数少ない楽しみの一つになっていたりする。故、会話を蹴るという事は余程の事が無い限りはしないと思うが、その気遣いには本当に感謝している。却って其方もまた同じ様に、もし何らかで負担になるような事があれば気兼ねなく言って欲しい。
これから暫くは以前の様に定期的に顔を出せる故、また改めてよろしく頼む。

遡れば夏辺りにお前と契約を結んで、まさか共に年を越そうとはな。ひと月ふた月程で隙を付いて喰らってやろうと思っていたのに、その見てくれ以上に骨がある奴とは計算外だった。（ くす ）
____まあ冗談はさて置き。…こちらこそよろしく頼む。

ロルの方は昼にでも上げるつもりだ。取り敢えず早く返事がしたくてこちらを先に上げさせて貰った。あと少しなのに眠気がもう限界だ。

察しの通り、今のところは元気でやっているさ。良くも悪くもこれといった変わりは無い。…ふ、風邪に寝込む姿は見せられなくてお生憎様だが。俺からすれば、悪魔が炬燵でぬくぬくと寛いでいる絵面の方が想像し難いものがあるぞ←。　――其方も多少は落ち着いたのか。…そうか。お疲れ様。これで少しはアンタも羽を伸ばせると良いがな。

それを聞いて一先ず安心した。まぁ今は負担でないにしてもこの先どうなるかは互いに分からないだろうし、状況が変われば一報をくれると有難い。勿論、俺も。…ゆえに、もしひと月以上間が空く事があればなるたけ報せが欲しいんだが、そういうことは可能か？
――言われてみれば、契約を交わして早半年か。確かに感慨深いな。そもそも、お前とならこうした他愛ない話をするだけでも満足してしまうから不思議だ。そのくせ話し足りないような気もしている。……、どうだかな。上級悪魔たるお前がその気になっていれば、今頃俺の生死は分からなかっただろうよ。（ 肩竦め ）

長文を返すのが大変なら、この手の茶飲み話だけでも俺は構わないが。いつでも相手になってやる。

褒め言葉として受け取っておこうか。______ふふ、そう怖い顔して怒るな。…でもお前の憤った眼は嫌いじゃない。相手を射殺すような眼。
（ 相手から発せられる言葉の内に何処と無く漂う苛立ちに悪魔の嗅覚が反応しない筈も無く、溜息を尻目に一人ほくそ笑み。恐らく自分を酔わせあば良くば代償を軽くしようとしたのだろうが…何せ此方は悪魔。幾ら酔い潰れ弱っていようとも狡賢さは健在で。上手く相手を言い負かせた事に心地好い満足感に浸りながら素知らぬ顔で寝床への案内を急かそうと口を開きかけたその時。不意に肌が泡立つような感覚が身体を襲い、眼を僅かに見開き背後を振り向くと敵意を孕んだ視線を寄越す相手の姿。自分が若造と称した相手に不覚にも動揺した事に内心穏やかとはいかず、感情を流し所の無い侭に内幕に蔓延る感情を吐き出すかの様に細い溜息を一つ吐くと、相手に感情の乱れを悟られるよう誤魔化し笑いを挟みながら茶々を入れると其の侭大人しく部屋への案内に従い。通されたのは柔和な光に包まれた簡素で在りながら塵一つ無い手入れの行き届いた寝室。目の前の人物以外の気配を感じ無い辺り、此の部屋の掃除を行っているのは彼であろう。几帳面さが顕著に現れた此の部屋に珍しく素直に感心の色を浮かべ。___どうやらベッドを奪われた当人は部屋を出て行くようで。いい加減自分の立ち振舞に癖癖しているのは容易に見て取れる。その表情に悪戯心が顔を擡げ。そそくさとベッドに横になったと思えば、自身の横に空くスペースを掌で叩くと、然も愉快げに口を開き ）
…ふん。眩しいのが苦手であるが、特に実害は無い。
_____それよりも、だ。寝床を俺に奪われお前は何処で寝るつもりだ？…存外この寝床は広い。流石に俺が柔らかな上掛けに包まれて寝ている中、お前はその薄い毛布に包まって寝るのは此方としても心に閊えるものがある。…共に寝るか？

遅くなってすまない。予想より長ったらしくなってしまった故、分割させて貰った。相変わらずの文才の欠片も無い文になってしまった。（目伏せ）____そうか。お前が元気で何よりだよ。ふん、弱った姿を見せたくない、か。もし風邪引いたら俺が看病してやってもいいぞ？（くす）…まあ言われればそうだが。冬の寒さが苦手故、アレに包まってぬくぬくと温まるのが好きでな。
__応、ありがとう。これで暫くはお前に迷惑を掛けずに済みそうだ。


嗚呼、お互い臨機応変に、な。都合上、急に多忙になる場合も有る故、時折返事が遅れるやもしれないが其の場合、事前に伝える事は事だ。以前からそうしてれば良かったんだがな…。_____感慨深いな、本当に。…よくお前に愛想尽かされなかったなと思うよ。
話し足りないか。ふふ、まさかそんなに嬉しい事を言ってくれるとはな。俺も同感だ。話したい事が有り過ぎていつも雑談文がロルと同じ、…いやそれ以上に長くなっているのは毎度の事。以前より少しでもお前との距離が短くなったようで素直に嬉しかったりする。（ 頬つつき）何を勘違いしているか分からんが……俺の方が格が上である事が漸く分かって来たようだな？（ ふんす ）

気遣いありがとよ。だが、特に負担にはなっていないから大丈夫だ。お前も長文を返すのが大変な時はそうしてくれ。幾ら短かろうがお前との会話はとても楽しいので、俺はどちらでも構わんよ。

いや、推敲を重ねているぶん繊細な描写で俺は好きだが。長文になるほど時間と労力を費やしたことだろうに…そう思うと、有難いと同時に喜びも一入だ。久々にお前のロルも見られたことだしな。――看、病…？お前が？とても世話好きそうなタイプには見えないんだが…？（ 心の底から不安げな顔 ）猫のようで愛らしいな。冬の間は、そんな無防備な姿のお前を見られるんだろうか。（ 顎下擽り ）

すまないな。無理にとは言わない。此処に来られる程度の余裕が出来た時にでも、一言くれるだけで十分だ。――アンタにしては珍しく察しの悪い。…それほどお前に執心しているということだろう。（ ぼそ ）
…その話したい事とやらの全てに耳を傾けてみたいものだ。こんな俺と距離が縮まって嬉しいとは、後悔しても知らないぞ。こう見えて、俺は欲深いんだ。（ 指先握り ）少しはアンタを認めてやったというだけの話さ。別に、格上だとはこれッッぽちも思っちゃいないから安心しろ。(

ああ、ならそうさせて貰うとしよう。――で、早速ではあるが、其方の上げ方に少し便乗して…仕上がった方を先に置いておく。ロルの方も大方出来上がってはいるんだが、もう少し考えさせてくれ。明日には完成するだろう。

――心に閊えるものだと？…らしくないじゃないか。悪魔がそう簡単に良心を痛めるものとも思えないが。
（私室へ向かいかけた足を止め、引き留めの言葉を背中で聞き終えるなりゆっくりと振り返り。幾ら睨み付けようが隙らしい隙も見せぬ悪魔の強かさは先程の対話で確認済みゆえ、打って変わり同情的な発言を繰り出す様はどこか胡乱でもあり。本気で言っているのか揶揄われているのか判然とせずに眉を顰めるもののそれは嫌悪というより戸惑いからくるもので、軽口を挟みはするがすっかり鋭さの消えた瞳を隠すよう手元の毛布へ目を伏せると暫くの逡巡ののちに再び顔を上げ、寝台を弾く相手の掌に導かれるようにして静かに其方へ歩み寄り。ギシ、と軋み立つ音と共に片膝でベッドに乗り上げ、返事の代わりに手にしていた毛布を布団の上へ被せてやりながら呟くように言葉を続けると、傍らに横たわる相手の顔を何となく視界に捉えた拍子にある追憶が胸裏に蘇り。毎日のように寝起きを共にしていた幼い弟との淡い記憶を彷彿とさせるこの状況から、つい相手の頭に手を伸ばしてしまえばそのままあやすような手付きで其処を撫で遣り。触れた感覚は当然別人のもので、ふとした違和を覚え我に返るとわざとらしい咳払いを一つ残して寝台から足を降ろし）
……今夜は冷える。これも使えば少しは温かいだろう。――俺は、寝支度を済ませてからまた来る。先に寝ていてくれないか。

先に此方の方に返事をしておきたかった故、先に上げさせてもらうぞ。本文はもう少し時間が掛かりそうだ。
そう言って貰えると頭を悩ませて書き上げた甲斐があるというものだな。確かに書き上げるのに時間は掛かるものの、全くそれが苦では無いのが不思議なもんだ。お前の方は相変わらずの惚れ惚れする程、綺麗な言葉を使うよな。どんなに頑張ろうとも中々お前の域には届かない…。_____世話好きでは無いが、お前がいつまでも弱りきっていたらつまらないだろ。…まぁ人の真似事故、質は保証しないが。（ 目細め ）猫だと…？馬鹿抜かせ。俺のどこが無防備だと言うんだ。…それと俺は顎下を撫でられても喉は鳴らさないからな。（ 顔顰め、手を掴み ）


_____執心とは意外だな。俺の勝手な想像の内では、お前は淡白なイメージが合ったんだが…。例え世辞でも言われると嬉しいな。（ 微笑み ）
後悔…？それよか、お前の言う欲深さを見てみたい気もする。普段あまり心内を表に出さない奴が感情を顕にしている所はやはり見てみたいものだ。（ 身寄せ、髪に口付け ）
…そこは相変わらずなんだな。まぁ、その経験の浅さでは俺の偉大さなぞ分かるまい。（ 眉間に皺寄せ ）

先の返事から大分間が経ってしまって申し訳ない。今暫く内容を練るつもりだが、明日には続きを貼れると思う。すまないが後少しだけ待っててくれたら助かる。

了解した。連絡有難い。…ちょうど、俺の方も上の返事を返すべきか待つべきか悩んでいたところだ。まぁ、そういうことなら其方の返事を気長に待っている。

あれからまた日が空いてしまい本当に申し訳ない。今少し立て込んでいる為、返事にもう暫く時間を貰って良いだろうか。二月中には返せると思うんだが…。悪い。

____随時と日が経ってしまった。もうお前の目に留まる事は無いと思うが、謝らせて欲しい。…今迄幾度となくお前の優しさに甘えて返事を返すのを長引かせてしまっていたが、こんなにも日を空けてしまった事、何の断りも無くやり取りを止めてしまった事、本当にすまなかった。心中を察するに謝っても謝りきれない事をしたと思っている。
仕事忙しさに返信を怠り、気まずさからこんなにも日数が過ぎてしまった。決して、このやり取りに飽きを感じて失踪した訳では無く。…もう信じては貰えないかもしれないが、お前と話すのは本当に楽しかった____今でも忘れられない程に。
完全な独白だ。本当は直接謝りたかったが時既に遅しとはこの事だな_____。相変わらず拙筆な文章だが、もしお前の目に触れる事があれば少しでも思いが伝わればと思う。

アンタからの置手紙、実は直ぐに気付いていた。お前の姿が見えなくなってから今日まで、全く気にしていなかったかと言えば嘘になるが、そのことはもう良いんだ。帰って来てくれただけで、感謝の一言に尽きる。
ただ、お前が別れの挨拶のつもりで戻って来てくれたのかどうか先日の書き置きからでは判断がつかなくてな。差し支えなければ、今のお前の正直な気持ちを聞かせて欲しい。独白の儘に終わらせたかったのなら、この俺の察しの鈍さをどうか許してくれ。――返事、待っている。

遅くなってすまない。いや、まさか返事があるとは思わず…見逃さなくて良かった。またお前に会えて迚も嬉しい。…凄く、会いたかったんだ。返事を返してくれた事、本当に感謝する。
前に置いておいた書き置き____ お前が見ているとは思わず、ただ言いたい事を書き殴っただけの乱雑な文になってしまっていたな…申し訳ない。先の文、俺は別れの言葉として置いた訳では無く、烏滸がましくもお前とのやり取りを続けたいとさえ思っていたが、此方は兎や角言う資格はないだろう。質問返しのようになるが、お前はどうしたのかを聞きたい。お前の出した結論に従う所存だ。

質問しておきながら、此方も返事が遅くなってしまって悪かった。連休の影響か、背後が急な多忙に見舞われていたようだ。…、不安にさせてしまったか？

──お前の口から遣り取りを続けたいとの言葉が聞けて、本当に嬉しかった。俺も、お前のお相手で在り続けたいという気持ちに変わりは無いよ。…だが、其方は今も変わらず忙しいのかどうか、今後遣り取りを続けていく上で正直気掛かりではあるんだ。勿論、忙しい時期には長期間でも待つつもりでいるし、互いに生活を優先すべきだという考えに揺らぎもない。…けど、この先もずっと返事が数か月間隔で空いてしまいそうなのか、一つ問うても良いだろうか。
…、催促じみた質問で面目次第も無い。幾らでも待つと言っておきながら、情けないな。俺も。

茹るような暑さの中、お前も色々と忙しそうだな。返事は幾らでも遅くなって良いから、根を詰めるなど無理だけはしないでくれよ…？
_____不安、か。この猛暑の中お前が倒れていないか少し心配ではあったが、体調面は大丈夫か？

俺もお前が遣り取りを続けたいと聞けて良かった。この場面で言うのは些か白々しく思えるかもしれないが…、お前のように、心を許せて好ましく思う相手とまた言葉を交わせて本当に嬉しく思っている____。
今後の事だが、此方の方は以前より、背後の方の事情も落ち着き、定期的に返事は返せるだろう。故、数カ月間隔で返事が空く事は無いと思う。…仮にそのような事態が起きたとしても事前に必ず伝えよう。
逆もまた然り。其方も忙しさに長期間、返事が遅れる事があっても、待つつもりだ。
これからまた無理のないよう互いのペースで遣り取りを進めていければいいと思っている。
_____そう謝らないでくれ。謝るべきは俺で、お前が謝る必要は全く無い。長らくの間、此方の所為で返事が滞っていたんだ。お前がそう思うのは当たり前の事だろう。…、こんなにも待っていてくれたんだ。心優しいお前が情けないなんて事はあるまい。

ああ、そうだな。油断はしないようにこの夏を乗り切るとするさ。まあ、過労や暑さで倒れるほどの酷な生活はしていないから、安心してくれ。…アンタもくたばるんじゃないぞ。張り合う相手が居ないのは…それなりに寂しいからな。

それは、……そんな事を言って良いのか。真に受けてしまう…。（　ぽつ　）…俺も、お前の事は親しく思っている。長期間待っていられたのは優しさなんかじゃあるまいよ。それだけお前の事を好きになってしまっていただけだ。──空白の期間は長かったが、出会ってから一年をお前と迎えられて本当に喜ばしい。
其方も比較的落ち着いたと聞いて一安心した。此方の我儘にも寛大な対応を感謝する。…、俗に云う報連相だな。此方も心掛けるとしよう。
…で、早速相談なんだが、遣り取りを再開させるにあたり物語の方を仕切り直すのか、このまま半なりでの会話を続けるのか、お前はどうしたい？

遅くなってしまった。すまない。
お前は暑さに耐性があるようで良かったよ。…ああ、油断は禁物だな。俺は暑いのが本当に苦手でな。茹だるような湿気が耐えられん。…斃る？そんなにヤワじゃないぞ俺は。…ただ、やはり冬が恋しく思う。

こういう事はあまり口にしない方が良かったか？…、だがこれが俺の本心だ。（ 眉下げ ） お前からどう思われているか気にしていなかったと言えば嘘になるが、…嬉しいものだな。 _____お前に召喚されてから一年か。最初の出会いから、こんなにもお前に想いを寄せる事になるとは思ってもみなかった。俺を喚んだのがお前で本当に良かったと思っている。…普段こういう事は口にしないから少し気恥しいな。（ ぼそ ）
遣り取りの件だが、以前のものは、俺が流れを切ってしまっているから続きは俺からという形になるが、それに関しては特に負担は無い。また、それが遣り難いのであれば新しくやり直して設定を練り直すのも手だと思う。もう前から一年も経っているからな。…どちらかはっきりしてくれと言いたいところだと思うが、何方も良案い思えて計り兼ねている…。ひとつ言うなれば、お前の負担にならないのであれば、以前の様に半なりで会話をしつつ、本編も出来ればとは考えているが。

…一つ気になっていたんだが、却って俺の方が返事が早過ぎるだろうか。楽しいあまりつい筆を取ってしまうんだ。もう少し、間隔を空けた方が良いか？
耐性…というよりは日中冷房の利いた部屋に居るから、それ程不便は感じないな。俺とて夏の蒸暑さは御免被る。──…あんた…確か冬には炬燵が恋しいだのと言っていなかったか。…何と言うか、デリケートな身体だな。（ さもヤワだと言いたげな顔 ／ 陳謝 ）

いや、良い。素直に嬉しかった。そんな事まで言ってくれた相手は初めてだったから…少し動揺しただけだ。（ 目伏せ ）…よせよ。言われる此方まで小っ恥ずかしくなる。それに、俺の方こそ。使役するだけのつもりだった悪魔にここまで魅せられてしまうとは、当初思ってもみなかったさ。…ある意味両想いになれたんだろうか。そうだと、嬉しいが。（ ふ ）
成る程…、其方が負担でないというのなら物語の続きを希望しても良いか？とはいえ場面転換も微妙な所だからな。仕切り直す意味も兼ねて、描写内にて寝落ちから翌朝にしてしまっても、そうでなくても、其方の遣り易い形でロルを回してくれれば。それと、半なりでの会話も賛成なんだが、その場合質問があるんだ。長文を練る間、半なりのみの会話は可能か？どうしても、長文を考える間は俺の方でも期間が空いてしまうかと…思って。

毎度の事遅れてすまない…。
____お前が返事を返すのが早いのではなく、此方が返事を返すが遅すぎるだけだ…。返事を返すのタイミングはお前の好きなように決めてくれ。ただ、俺の方はすぐに返すということは難しい。…悪いな。俺も本当はお前ともっと話したいと思っているんだが、どうにも時間が足りない。
…デリケートだと？お前のような粗暴な人間と違って俺は繊細に出来ているんだ。（ ふん ）…にしてもお前のその表情、気に食わんな。どうせ至らぬ事でも考えているんだろう。（ ジト ）


俺もこんなに小っ恥ずかしい事をいいたくなる様な相手に出会ったのは初めてだ。…でも、お前の動揺した所を見れただけでも言ってみた甲斐があったな。（ くす ）
両思い、か。お前に言って貰えて頗る嬉しい。…以前最初の方に、甘々ベタベタした雰囲気はお互い苦手だと言っていたが、お前相手だと偶には良いなと思ってしまう。…まぁ勿論、甘味も良いがお前の元に居る間は存分に憎まれ口は叩かせて貰うぞ。幾らお前を気に入ったとて、こればかりはな。（ 尊大な表情で ）
物語の件、了解した。まだ書き上げてない故、もう少し時間をくれたら有難い。半なりについても賛成だ。半なりと共に貼るとかなりの文量になるし、物語の方はあまり時間を気にせずゆっくりと進めて行けたらと思う。

念のために上げておくぞ。本文の方は休日までに上げる予定だ。

此方も返事が遅れていてすまないな。なるたけ二、三日中に返せるようにはするが、出先なもので返事は月曜以降になりそうだ。……休日とは翌週の連休のことか？まあ何れにせよ、お前のロルを見られるのは久しぶりだからな。期待して待ってるぜ。
…ではそういう事で、取り急ぎ用件まで。（ 目礼 ）

…そうか。だったらそれが俺達のペースなんだろうから、毎回お前が謝る必要は無いと思うぞ。忙しいのが理由ではどうにもならんだろう。…今後落ち着く目途は立たないのか？
──繊細と言えば聞こえは良いが、とどのつまりお前は脆く壊れ易いだけの弱い悪魔だということだ。（　頬指先でなぞり上げ　）そして俺は至って紳士的なつもりだが？少なくともお前に暴力を奮った覚えは無い。

……いかんな。甘い言葉に絆されて自分を見失っていた、かも…しれない。（　唇抑え　） そうだな、想いの丈を綴るのは此処までにしておこう。まあ、此方としては甘い描写を打つことが苦手なだけであって、雰囲気を楽しむ分にはいつでも歓迎しているから、甘えたくなったら傍に来いよ。抱き締めるくらいのことはしてやれる。……なんて、不器用のお前には敷居の高い話か。
賛成意見、有難い。取り敢えず此方の方が早く返せそうなので上げておくが、同時に進めようとしてくれなくても良いからな。半完好きな方に集中してくれ。

随分下がっていたので上げておく。寒暖差のある季節柄、体調を崩していないことを祈る。

まるで俺に良心があるかの様な口振りだが、前提として悪魔にそんな感情は無い。
______、随分と積極的だな？
（ 柔らかな枕に身体を凭せ上体を起こすと、自分より高い位置にある相手の瞳を下から窺うように見つめ。話にのめり込むあまり気を向ける事が無かったが、薄ぼんやりとした灯りの所為で表情は薄らと陰影を含み、えも言われぬ端正さを持ち合わせており、何処と無く戸惑うように目を伏せる仕草は先程の冷淡な態度とはまた違う、年相応の人間らしさが垣間見えた様。ギシ、と木の軋む音で物思いに更けていた意識を今一度引き戻し。なんの警戒心も抱いていないのか、手の届く距離に佇む姿に、降って湧いた悪戯心。悟られぬよう何気無い返事すると、相手の腕へ手を伸ばし。触れるまであと少しの所でふと、頭に馴れぬ感触。悪魔は忌むべき存在であり、人が自ら触れるは以ての外で、咄嗟の事で僅かに身体を強ばらせ。戸惑うように視線を彷徨わせるものの、自分のした行いにも動揺した様子を視界に捉え。薄らと微笑みを浮かべると意趣返しに、伸ばしかけていた手で相手の輪郭をなぞる様に撫でると、揶揄うように目を細め。手を払われる前に最後、顎の裏を指先で擽ると手を離し、着ていたコートを脱ぐと無造作に床に脱ぎ捨て。ベットへ横たわると、与えられた毛布を抱き枕のようにして背き、重たい瞼を閉じ眠たげに呟いて。）
風邪なんて引かない。…、ああ。今日はとても疲れたから先に寝る。

スレ上げ感謝する。上の長文と同日一緒に載せられたら良かったが、お前の言う通り案の定、体調を崩し遅くなってしまった。悪いな。気付けば今年もあと三ヶ月。日が経つのは本当に早いな。…暖かい言葉、本当に有難う。其方にばかり気を遣わせてしまっているが、無理のないようにしてくれよ…？ここ二週間、色々と忙しく過していたが、大体の目処が立ち一段落着いたから、暫くは其方を長く待せぬようマメに返していくつもりでいる。
折角お前が書いたロルを蹴るのは非常に勿体無く、あの続きをそのまま書かせて貰った。久方振りに長文を書いた故、少々ぎこちない文になってしまった。どうか大目に見て欲しい。（ 目伏せ ）____硝子、とでも言いたいのか。例え脆く、砕けようとも気安く触れれば怪我するぞ？…硝子は切れ易いからな。（ 頬なぞる指先に指絡ませ ）確かに粗暴とは言ったがお前の場合は立ち振る舞いより針のような言葉だ。…、そこまで嫌いでは無いが。


_____普段冷静なお前にしては珍しい反応だな。…どう捉えるかは自分次第。（ 目細め ）ああいうのは偶に言うのが良いのであって、毎回心内を話していては…色々と身が持たない。 …悪魔を甘やかすとは良い趣味してるな。抱き締める程度なら恐らく俺にも出来る。…それに、不器用なのはお互い様だ。

近頃はえらく早起きそうだな。お前がいつ寝ているのか気になる所だが…プライベートにまで首を突っ込むのは無粋というものか。それで、体調の方は万事回復したのか？――そうだな、もう初秋だ。月も紅葉も美しい季節だ。忙しい時にこそ、偶には其れら自然に触れるのも一興だろうよ。…嗚呼いや、別に急かしているつもりは無かった。こう見えても背後は心配性ゆえ、忙しい合間に相手をして貰っている現状に多少後ろめたさを感じている…というか。（ おず ）
とんでもない、またお前の描写が見られて光栄だ。久方振りとはいうが、何処にも劣った部分は見当たらない。読み易い綺麗な語は俺も見習いたいところだ。…悪いが、本編の返事はもう少し待ってくれないか。
ほう…健気なこった。然しそんな事で怯む俺じゃないことは、お前が一番分かっているんだろう？ やってみろよ、出来るものならな。（ 構わず頬から首筋を伝い、鎖骨をなぞって ）フン。まあ俺が冷酷な人間であることは認める。だが針ではなく蜜の様な言葉をお前が欲するなら、考えを改める余地はあるが…？

――…？身が持たないのか？（ きょとり ）ふふ…、悠久の時を生き永らえて尚、未だ誰かを抱き締めた事すら無いだろうによくも言い切ったものだ。俺はお前ほど不器用じゃないぞ。（ 徐に両手広げ ）

毎度の事ながら遅くなってすまない…。明日か明後日にもきちんとした返事を載せるつもりではいたが、先に生存報告と謝罪を。本編の返しだが、暇な時にでも返してくれたら構わない。其方のペースに合わせて無理の無いようにしてくれ。

長文、返せていなくてすまない。此方も今回は生存報告のみとなる。……すれ違ってばかりだな、俺達は。

さて、年も明け早ひと月か。時が過ぎるのは早くて敵わん。…お前は息災にしているのか。なぁ、カイエ。
恥を忍んで言わせて貰うが、俺は今でもお前の事を忘れていない。忘れられない。
何度返事を返そうかと悩んだか知れないが、また連絡が取れなくなることを恐れて、結局、今日まで連絡も寄越せずにいた。此処を覗く回数も、段々と減っていった。
だが、どうしてもこのまま終えたくはなかった。実際、会話を重ねた月日は短い物だったかもしれないが、俺にとってはとても色濃い時間を過ごさせて貰ったから。故に今こうして、気付けば拙い文をしたためている。ただ一言、お前にありがとうを伝える為に。


…何だかんだ、復讐に囚われた俺を慰めてくれたのはあんただった。悪魔の癖に妙に優しく人間臭いお前が好きだった。唯一心残りが有るとすれば、最後までお前の正体が知れなかった事くらいか。……此処まで付き合ってくれた事に免じて、今回封印はしないでおいてやる。命拾いしたな、悪魔め。
――今後何処かで相見える機会があれば、その時はまた、喧嘩相手にでもなってくれると嬉しい。今まで俺の復讐劇に付き合ってくれた事、感謝する。貴重な時間を、ありがとう。
まだまだ寒さの厳しい季節、くれぐれも病には気を付けて。どうか、元気で。

書くべきではない返事を、それ以前に俺にこのようなものを書く権利のないのを分かっていながらも筆を取ってる事、どうか許して欲しい。
最後に返事を書いてから3ヶ月。何も言わず去りお前を傷付けた事、本当に申し訳なく思っている。最後の会話から、返事を書こうと思い筆を取っては下ろしを繰り返していた。…もしお前が返事を置いていってくれなかったらこれも書けなかっただろう。
いつも待たせてばかりで返事を書く都度、謝ってばかりで。今思えばもう少し早く返事を書く事も出来たのかもしれないが、お前への言葉はどうしても適当なものに出来ず。以前やり取りを再開させて間も無く、背後の方が少しごたついて、元々遅筆だったものが更に遅くなり____素直にこの事をお前に話して、一旦やり取りを休む事も出来ただろうが、あの時は凄く焦っていた。これ以上お前を待たせたら呆れられるんじゃないかと。…状況を考え見切りを付け、やり取りを打ち切る事も考えたが、お前との会話は本当に楽しくて、我儘にもこの関係を終わらせたく無くてどうしても言えなかった。


独り占めしてやりたい、と。一人の人間にこうも執着するのは初めての経験だ。＿＿魔に魅せられたのは案外悪魔の方だったり。… 存外、お前も気優しいよな。こんな性悪を逃がしてくれるんだから。とか、言ったら頬なり何なり抓ってくるんだろう？
＿＿＿感謝するのは此方の方だ。俺のようなものに時間を割いてくれてありがとう。それと、傷付けた事に心からの謝罪を。
ああ、そうだな。今年は本当に寒い。お前も、病は勿論災害にも気を付けて。

季節は一巡りしていよいよ冬に、いい加減肌寒くなってきたがお前は元気にしているだろうか。何となく気になり、久々に来てしまった。＿＿ま、お前のことだから俺がいなくても元気にやってるだろうとは思いいつつ。

懐かしい立札を辿り来てみれば……これはこれは、久しい面だな。俺の首でも取りに来たのか。
お生憎様、喧嘩相手が居ないものだから詰まらん日々を送っているよ。何処ぞに威勢の良い悪魔でも落ちていないものか。――其方も息災にしているようだな。何よりだ。

…生きていたとは驚きだな。本当にお前か疑わしいまであるぞ（ マジマジと見つめ ）首？首は要らん。話し相手が居なくなるのはつまらないから取り敢えず生かしておいてやる。
お前は話上手だから話し相手なり喧嘩相手なりすぐに見つかると思うが…まあ、俺のような高位な悪魔は早々見つからんだろうな。

上げておく

俺が本物かどうかはお前が見定めれば良い。だがお前を召喚した恩人の顔を忘れたとは言わせん。（ 無遠慮に相手の両頬片手で掴み ）
……話し相手、ねぇ？今でもそう思ってくれているのなら有難い。お前こそ、相手ならば直ぐに見つかるだろうに。悪魔とはいえ、この界隈で威勢の良い男は好かれる。その傲慢な態度が癖になる輩も多いだろう。――言っておくが褒め言葉だからな。

冗談だ、冗談。その顔は忘れたくても忘れられないしな。加えて、俺にこんな失礼なことを平気でする奴なんぞお前しかいない。ほら、いい加減手を離せ。（ 手首掴み ）

話し相手と簡単に片したが俺達の関係は奇妙なものだよな。
それが褒め言葉なのか？…まあ、素直さに欠いた口から出た言葉にしては上出来か。（ ふん ）

上げておく

人に物を頼むときはそれ相応の態度があるのではないか？はなしてください、と言えたら考えてやる。（ 薄笑 ）
奇妙？まあ人道的ではないことは確かだが…長い間離れていた者の再会はそれなりに感慨があるというものだな。――そうとも。少なくとも不器用なお前の口からはとても褒め言葉なんか出ないだろうけれど。

――と、何故だかお前の前だとこうも口が悪くなる。こんなことが言いたかったわけじゃないんだが。…返事、遅くなって済まなかった。師走は最も多忙の月なんだ。連絡出来ずにすまない。
それと、明けましておめでとう。本年もどうぞ宜しく、だなんて都合の良い事は言えないが、まぁ、ふと思い出した時にでも声を掛けてくれ。まだ此処を離れるつもりはないんでね。

俺が素直にお願いします、なんて頼む訳ないのを分かって言ってるんだろ？全く、悪魔の扱い方に馴れていない奴は困るな。悪魔は気紛れだ。俺の機嫌を損ねれば今後、お前の願い達成への道が遠のくやもしれぬのに。……なあ、以前の様に撫でてはくれないのか？( 手首をするりと撫ぜ )


明けまして＿＿というよりもう春だな。気温の移り変りが激しい時期だが元気にしているだろうか。昨年末は多忙な身であるお前を急かすような真似をしてすまなかった。お前にどうしても会いたくて少し暴走していた。今思い返せば自分勝手な振る舞いで非常に恥ずかしく思っている。( おず ) 俺の方は年始から二月にかけて慌しく過ごしており、今漸くこうして落ち着いて返事が打てている次第だ。久々にお前宛てに返事を書く故、なかなか思い通りのものが書けなくて頭を抱えている。乱文ですまないな。

上げ

離れるつもりはないと宣言しておきながら顔を出せずにすまなかった。流石にもう此処にお前の姿は無いか。いや、居たとしても既に何処ぞの魔術師にでも見初められて、使役されているのかもしれないな。変わらずお前が息災で悪業を愉しんでいるのならばそれで良い。ただ、ふと、あんたを思い出した。望みがあるのなら、また言の葉を交わしたいものだ。

来るつもりはなかったのだが何故か来てしまったよ。____鳴呼、憎たらしい。ただの人間のはずなのに、お前はずっと俺の記憶に居座り続ける。さっさとその顔を見せろ。直接、文句を一つや二つ言わないと俺の気が済まない。

一度はお前を解放した身。お前の記憶に残ろうが残るまいが文句を言われる筋合いはない。…だが、上級悪魔ともあろう男がただの人間である俺という存在に未だ翻弄され続けているのは気分が良い。（　にや　）――…自由を手にしたにも関わらず態々戻ってくるなんて、本当に可愛い奴だ。再び捕われる覚悟は出来ているんだろうな。

俺の独り言を拾うとは＿＿嗚呼、よく言うよ。そういうお前も俺が恋しくてこの場を覗いたんだろ？魔に魅せられた人間ほど滑稽なものはない。ひとつ訂正させろ。俺はお前なんぞに翻弄されていない。思い上がるのも大概にしろよ、フィル・マクリシアン。( むす )