《ＢＬ》デカパン博士のふしぎな薬の被験アルバイト《ＣＰ指定／特殊設定》

トド松

うーん……ん？中身の変化？…それって具体的にどんな？
（確かに相手の言う通り見た目にはどっこも変化は無くますますわけが分からなくなり鏡を机に置き頬杖をついて相手を眺めていると“中身の変化”もあり得る、なんて言う相手に目を丸くさせ。今のところ見た目に変化は無い為割とその説はあるかもしれないと真剣な顔で相手に問えば相手を見据え。）


一松

……え。…なん、なんだって、恋？しっ…た事ねぇけ、どぉ…？珍しいな一松がそういう話するなんて。
（礼を言う相手の頭をわしゃわしゃと撫で回していると唐突に質問を投げかけられ、しかもその質問の内容が内容な為狼狽えながら首を横に振ると驚き反面相手がそういう話をする事を嬉しく思っていたりもし瞬きを繰り返せばにやにやと笑み浮かべ。）

トド松

そりゃ…ね、大事な弟だから
(本当は想いを寄せているから一番心配だったがそんなことは口が裂けても言えず、兄弟という肩書きの中に隠して。もし相手に何か起こっていたなら自分でも何をするか分からない、本当によかったと胸を撫で下ろすと「あぁ…ごめん、兄として情けないよね」先ほどまでうろたえていたのが急に恥ずかしくなって)

((トッティ可愛いよぉぉぉ！！！！無自覚なドS三男なので色々しでかす可能性が…！もう存分に振り回してください！！


一松

な…な、なんでトド松なの…！？
(許される恋ではないと分かっていたため、必死に隠してきた末弟への想い。相手の口からあっさりと彼の名が出ると動揺を隠せず、悟られてしまったかと不安から震えた声で尋ねて)


カラ松兄さん

今回は僕も油断した…まさか効果が分からないなんて…
(不定期とはいえ確実に仕事が入ってくると当時の自分も舞い上がっていたため、今更何も言い返すことなどなく。実験用のモルモットを使うより己たちに頼んだほうが明らかに博士側が得、深読みのしすぎだろうが可能性は否定できない。心に作用、と聞けば血相を変えて足を止め「ちょ、ちょっと！！それどういう意味！？冗談きついって！！」思い人が自分を嫌う可能性が頭を過ぎると全身から血の気が引く感覚を覚え)


おそ松兄さん

ほら、バイトの件で…って兄さん？大丈夫？
(未だに思い出せない様子の相手にアルバイトを受けたことを話そうとしたところで相手の変化に気がつき。薬の影響かと急に不安が大きくなると発熱等の確認のために相手の額に手を当て「…熱はなさそうだね、何か変わったことはない？」と過保護なくらいに相手を心配して)

((そして無自覚系ドS…！もういろいろしちゃってくださいな！そんで性癖のスイッチ押してください！(懇願/土下座)

〉おそ松兄さん


む、無理もないだろう。…おそ松兄さんこそ俺が同じ事をしたら動揺くらい……いや、考えただけでもどうにかなりそうだ。(わしわしと相手の髪の感触を楽しみつつ真っ赤に染め上がった顔が元の色に戻るまでくらいは時間が稼げそうな上しばらくこうして触れても平気そうだなと温もりを感じながら相手の頭をぽむぽむと優しく触れながら。もう片方の手も伸ばされ向かされた顔に驚き感じるもそれが相手であることにまた顔が熱くなり両頬を押さえられるなんてまるで、なんて思うも不満げな相手にはっとしては「す…すまない、見るのが嫌とかそういう訳では無くて…！」と慌てて否定するも応援すると言っておきながら自分がドキドキしてどうする、俺は弟だし男だし何も幸せにしてやれないだろうと「こ、…こういうの、できるなら兄貴もし、指南なんていらないと思うぜ……」と他の人にして欲しくない癖に高鳴る感情を隠しながら)



〉トド松

……このまま何ともないだけで終われば良いんだが……トド松にも、何て言うか…好きな相手が居るんだろう？(何事も起きないのならばそれに越したことはない。弟の恋心がどこに誰に向いているのかまでは解らないがそれに危険性が及ぶ可能性などあってほしくないと思いそう会話続け。相手が放った推理に表情の動きを止めては「……仮に惚れ薬だとして、俺達の数はかなり試しやすい……な。」と惚れ薬である可能性が頭の中で高いものであることを再確認させられては頷きながら)



〉一松

ッ…、別に、普通……――っ…！！……っ……一松自身の、気持ちか……どうかに、寄る……。(動揺していると悟られたことに異常なほど肩を震わせてから続く台詞にも兄弟達にそんなことで引くこともないし何より自分自身言えた口ではなく否定しようとするも鋭い視線を自分に向けながら放たれた台詞に嫌な予感が的中したことを確認させられ兄の幸せを願うなら黙って引くべきだと思い続けていても好きと言う感情を止められそうにない板挟みの恋に更に弟の幸せが混ざる事にすっかり頭が真っ白になっているのか兄としての言葉が出せずしどろもどろに本心を口にするしかなく)


〉チョロ松

まさか博士に限って悪い効果の薬まで用意なんてしないだろうと言うのも有ったからな……。……万が一、が起きたら……止められる気はしないな…。(兄弟のなかで一番まともに働くことに熱心になっている弟の事だ、無理もないと緩く首を左右に振りながら自分も流石に軽率だったかもしれないと真剣に考えながら悪い空気を作らぬためだけにふっと冗談じみた笑みを浮かべながら最後付け足し。顔色を悪くさせながら足を止めた相手に振り返りながら「トド松とはもしかしたら惚れ薬じゃないかと察していて、な……人間関係の好意とかのベクトルが変わるんじゃないかと一松も……」なんてそうなれば自分も想い人が薬を服用しているために眉を潜めながら呟き)

カラ松兄さん

ねえ…どうしよう兄さん…怖くて仕方がないよ
(惚れ薬の可能性が提示されると末弟が自分じゃない誰かを好きになるのかもしれないという考えが頭から離れず、たった数歩の距離すら歩けなくなって。しかし現実から目を背けるわけにもいかない、不安に押し潰されないようにと気を保ちながら居間に入ると真っ先に視線を末弟へ遣り)

〉チョロ松


……チョロ松…、……流石に薬だから効き目に時間は有るとは思うが……見たくは無いな。……お前まで具合が悪くなったら不安だ、何かあったら一緒に乗り切ろう。(よほど不安でたまらないのだろう、相手が普段あまり自分にそれをこぼす姿があまりにも珍しくてそれがまたさらに痛々しく。今すぐにそれを取り除くためにどうにかして解決する手口や方法は見つからなかったが不安を少しでも楽にさせてやれたらとそう返しては温かい居間に入り)

‡参加者まとめ‡


・松野おそ松>>43
・松野カラ松>>1
・松野チョロ松>>22
・松野一松>>11
・松野トド松>>15

チョロ松

バイト…あ、ああ、博士に貰ったや、つ……ッ！？え、あ、だ、大丈夫って何がっ！？全然全く問題無いけど？ちょっと酒の飲み過ぎで不整脈になりかけてっけどそれ以外は何ともねぇから！
（中々思い出せない自分の為に説明してくれたお陰で漸く思い出す事が出来るも今はそれどころでは無く、目線を忙しなく動かしていると額に少し冷たい何かが当たる感覚がしそれが相手の手だと分かった途端後ろに下がってはぶんぶんと首を横に振り動揺からか無意識の内に早口で何でも無いと言い切り。）

（／Ｓなチョロ松とはまたレアですねえ！色々しちゃっていいんでしょうか……多分やられたらやり返してしまうかもしれませんのでご注意をｒｙ。ではでは本体の方は蹴ってもらっても構いませんので…！）


カラ松

俺は超大歓迎だけどぉ…？なに、ハグしてくれんの？よし、じゃあおいでカラ松。
（相手の手の暖かさにうとうととしかけるもふと聞こえた相手の発言に眠気が一気に吹っ飛びバッと顔を上げてはいそいそと相手から離れ両手を広げるとくいっと手招きをし。相手と目が合っただけで安心するなんてこれはもう重症だなと内心自分に呆れては「なら良かった。嫌われたかと思ったぜ。」と不機嫌な顔から一転笑みへと変わると続けられた言葉に目をぱちくりとさせ「え？そう？……でもカラ松の指南が欲しいかも、やっぱ。つか顔熱いけど……もしかして照れてる？可愛いねえ…。」これで相手と少しは釣り合うようになっただろうかと嬉しそうににやけると相手の頬が熱くなっているのに気付き顔を近づけては目を細め。）

〉おそ松兄さん


……兄さん、それは俺を煽っ……う、えっ、えぇっ！？な、…お……俺に、は…おそ松からのそういう冗談は通じないから痛い目見るぜ…？(大歓迎といった一言に期待するなと言う方が不可能で苦笑いしつつ宥めようとするものの落ち着いている様子から一変、またも勢いよく起き上がるなり手を広げる相手に思わず宥める云々なぞは頭からすっぽぬけいつものふざけあいの延長線だろうと予想を付けつつもやはり長年思い続けた相手からされては誘惑に勝てず通じないからこそ本気にしてやる、なんて言い訳を溢しながら寄り添えば自分から抱き寄せてみて。笑顔に戻った相手にほっとしつつ「嫌いになんてなるわけない、…俺が目をそらしてもそれだけはないさ」と気恥ずかしさ堪えつつこれくらいの台詞ならばれはしないだろうとそう断言し。近づいた顔や細められる瞳、台詞といい意識せずにはいられずにまた余計にかっと一気に顔を真っ赤に染め上げるも自分だけがやられっ放しなのも気が済まず相手も意識したらいいのにずるい位に顔が熱くなるなんて思いながら「……いいぜ、兄さん…手取り足取り指南してやるよ。……お前から視線を独り占めしようなんて可愛い事されたら顔も熱くなる…。」指南であるのを良いことにそんな台詞溢しながら自分も相手の頬に触れては見つめ返してやり)

>一松兄さん
(珍しく恥ずかしがる相手。“なんだ、結構可愛い所あるんじゃん”普段の相手からは恋なんて言葉は全く感じられない。そんなある意味人間嫌いの相手が好きになる相手なんて想像もつかず、どんな人なんだろう。と首を傾げているとふと聞こえてきた言葉。「…別に?僕は良いと思うけど?」自分も恋をしている身だし、しかも相手は実の兄。相手の想い人が誰かは分からないが、相手の恋を咎めるつもりもない。と首を横に振り。「相手が誰だか分かんないけどさ、僕の分まで頑張ってよね」相手の隣に移動すると、肩をポンと叩いて。

>おそ松兄さん
たとえば…見えないものが見えるようになるとか、性格が変わるとか…後は、好きじゃなかった人を好きになる…とか?
(相手の問いに腕を組みデカパン博士が作る可能性があるものを暫く考えると自分が思い付いたものをひととおりあげてみて。中身の変化といっても外側の変化に比べれば、そんなに考えつくようなものは無いはず。「多分こんな感じだとは思うんだけど…この中で思いあたるものとか無い?」相手につられたのか自分も真面目な表情になり、首を傾げて。

>チョロ松兄さん
…へぇ……弟だから……
(大事な弟。相手の口からその単語が出てくると、自分がどんなに相手から兄弟としてではなく、特別に愛してほしいと願っても、結局相手にとっては数居る中の一人の弟でしか無いんだと改めて確認させられると、笑顔から一変、拗ねたような不機嫌な表情へとなり、相手を睨むように見つめると「情けないとかいつもの事でしょ！?」と吐き捨てるように言うと頬を膨らませ、くるりと相手に背を向けるとつかつかと廊下を歩きだして

>カラ松兄さん
…まぁね……でも立場から考えても相手の性格から考えても、どうせ叶わないモノなんだし…これをきっかけに新しい恋に移っても良いのかも………なーんてねっ。
(好きな人…と聞くと三男の姿を思い浮かべ。今までの強気な態度は何処へやら。珍しく悲しげな表情を浮かべると消極的な言葉を並べて。何故好きになったかも忘れてしまうほど、長い片想いをしていた。自分でもよく今まで一途に想い続けていたと褒め称えたい程。もしこれが惚れ薬ならばこれをきっかけに、新しい恋を見つけるのも一つの道なのかもしれない。なんて考えると、「こんなネガティブなの、僕らしくないか。」なんてへらりと笑みを浮かべて。

>> おそ松兄さん
別に、そういう気分だっただけだし……。
(撫でる手にも緊張はしてしまうものの、こればかりは緊張以上に心地良さが勝り大人しく甘受して。にやにやと珍しいとの評を下す相手に、あくまでそういう気分なだけと相手にも自分にも言い訳。コップの水を一口飲んでひとまず少しでも落ち着くようにしてから、「恋愛経験すら無い童貞兄さんに言っても仕方ないと思うけどさ、」と混乱の渦中ながらも減らず口を忘れずに織り入れた前置きをした上でローテンションな口調を保ちつつ)
"好き"って気持ちって、何を基準に恋だって分かるんだろ。

>> チョロ松兄さん
何でって……クズ長男、燃えないゴミ、トッティだったらチョロ松兄さんの好感度的にはトド松がトップでしょ。
(薬を飲んだ面子を自分含めて乱暴な呼称で挙げてみて。常日頃常識人を自称する相手ならば、この中で圧倒的にまともな末弟が一等好きだろうと当然の結論を出したまでと解説し。その"好き"には兄弟間以上のものなど考えておらず、狼狽える相手に逆に自分まで何かおかしなことを言っただろうかと混乱してしまい、口調にも怪訝な色が滲み)

>> カラ松
つまり俺の本心だったら都合が悪いってこと？ 何で？
(ここまで露骨な態度を取られればいい加減聞かずとも相手の気持ちなど簡単に察せた。それでも曖昧なぼかしは許さないとばかりに視線を逸らさず更に畳み掛けて。そんな聞き方をする理由が相手を元々嫌いだから、というだけでは無くなっているのに薄々気付き始めている、要は長男に恐らく恋慕しているのであろう点も気に入らなくなっているのだと自覚し愕然としていて)

>> トド松
(肩を叩かれる感覚と相手の言葉に顔を上げ、肯定的な言葉に口には出せぬものの心中でそっと礼を言っておく。未だ知られてしまった恥ずかしさから赤みの引かない耳をそれとなく隠しつつ相手の言葉を改めて反駁しては、ふと引っかかりを覚え眉を寄せてぼそぼそと)
『僕の分まで』って何、お前は既に諦めてますみたいな言い方。

カラ松

おーう？痛いのには慣れてっからなー……っお、おおお…！カラ松が積極的…！かわ…んッ。
（困惑する相手も可愛いもう何もかもが可愛いと緩みきった表情で相手を見ていると冗談っぽく言葉を返し、拒否されるかもと密かに不安になっていたが素直に腕の中に来た相手に心底癒されわなわなと震えると思わず本気で思った事を口にしてしまいそうになり。今の言葉で幾らか救われ安堵から肩を軽く落とすと「はあ……カラ松本っ当お前に救われるわ……色んな意味で…。」なんて相手の額に自分の額を当てれば更に赤くなる相手を愛おしそうに見下ろしていると自分の頬に相手の手が当てられ、目を見開いた後にいっと破顔すると「たはは、マジで？じゃあ俺も頑張らないとな…ちょー楽しみ。」本当に自分だけを見てれば良いのにと醜い欲望を必死に抑えながら相手の手の上に自分の手を重ね。）


トド松

…好きじゃなかった人を、好きに……っ！……あれ、…あれ…？
（相手が幾つか挙げた博士が作りそうな薬の効果に一つ、最後に挙げられた効果にぴくりと反応すると弟達の顔を思い浮かべ。そして一人の人物を思い浮かべた途端動悸が激しくなり、想い人ならまだしも何故か三男の事を思い出しただけでと混乱すると「最後の…やつ、当てはまるかも……。」なんて笑み引き攣らせ。）


一松

へえー…？…っておい、その言葉ブーメランになるって分かって言ってんのかお前。……んー、難しい質問だなぁ…俺の場合はずっと傍に居たいとか、もっと相手の事知りたいとか色んな表情見たいとか愛情を注ぎまくって困らしたいとか。…って思ったらそれはもう恋だと俺は思うね。ま、結局は人それぞれだとは思うけど。……どー？参考になりましたぁー？恋煩いの一松くん。
（てっきり払い退けるなり暴言を吐くなりしてくると予想していたのだがどうやらそれは外れのようでこれはチャンスとばかりに日頃構ってやれなかった分までとそのまま相手の頭を撫で続け。相も変わらずお厳しい言葉を投げかける相手に口を尖らすと問われた質問に目線を上に向けながら考え込んで。今自分の想い人であるカラ松の事を思い出しつつポツポツと挙げていけば先程の質問の内容で相手が誰かに恋をしているのを直ぐに察し再び楽しそうに笑みを浮かべると最後に頭をひと撫でしてから手を退かして。）

〉トド松

ああ……らしくない。ずっと好きで欲しくて頑張ってきたものにそんな風に簡単に折り合いを付けられるほど松野家の六男は簡単に出来て等いない。(惚れ薬かもしれないのだと最初に会話した時他の何よりも真っ先に意中の相手への不安を口にして痛々しいほどの姿を見せるくらいだ、その相手の事を自分が見る姿よりも痛いくらいに真剣に好きで仕方ない事が見受けられ笑みを浮かべる相手に頷きながらしっかりと返せば「…そんなに頑張ったのにそんなに悲しそうに途中で諦めるなんて割に合わないぜ、マイブラザー」なんて元気付けてやりたくて微笑み浮かべながらふざけてみせて)



〉一松

――っ……、…す……好きだから……っ！兄弟とか、家族とかじゃないんだ……ずっと前から俺はおそ松が…好き、だから…。(ずるずると溢れてしまった本心にもう退ける場所はなくもし相手が薬の効果で恋をしていたら自分のとても言えないような恋を晒す事になるとも構わずに相手が訊ね返すのを避けるのは卑怯なことと気付きぐっと握り拳作りながら想いを吐き出してはそのままくしゃりと顔歪めたまま「俺は、おそ松が好きだ…。弟も、大切で好きだ。だからこそおそ松には言わなかったし弟が恋をしたら応援するつもりだった、……なのに……すまない…。すまない一松。もしお前の気持ちが本物だとしたら……引けそうに、ない」と兄貴として最低だと自己嫌悪に俯きながら抑揚のない声で続け)



〉おそ松兄さん

…喧嘩慣れにせよ俺のせいにせよ痛い思いは余りして欲しく……革ジャン？……積極的なのは兄貴の方だろう？…ほ、ほら……他の兄弟に見られたら驚く、から……。(痛いのに慣れている、と聞けば自分といるせいで本来違う意味の痛さか喧嘩慣れかどちらかの意味だろうと捉えてはそんなの慣れてなんか欲しくないと拗ねてみせるも途中まで出掛けた台詞に目を瞬かせながら全く関係のない単語を口にしながら首をかしげてからこのまま相手に抱かれてると正常でいられなくなりそうで、そしてちらと四男との会話を頭に過らせては引け目感じまだこうしていたいのを隠して宥める様に言えば「？…兄貴を助けてやれているなら嬉しいさ。幸せで居てくれるなら………っ…今度は、見詰めすぎやしないか…？」と重なりあった額に煩く心臓が跳ねるのに切なくなりながら問うと一瞬見開かれた目にしてやったりとふっと笑むも続く笑顔には弱くどきりとして「ふふ、特別授業だな。……頑張るなんてそんなに見ていてほしいのか、にいさん。」と気付かれないものならばずっと見ていたいと強く思いながら重なった手も退かさずに)

カラ松兄さん

うん…そうだね、不安なのは僕らだけじゃないんだ
(相手も自分も弟であり兄という立場にある、不安は薬を服用した方が大きいのだ。そう自分に言い聞かせ、机のすぐ側に座るなり突っ伏してしまい。浮かない顔をして弟に心配をかけてはいけないという考えから自分の中に募る不安を押し殺して)


おそ松兄さん

不整脈って…それはそれでヤバいんじゃ…
(相手はなんでもないと言い張るがどう見ても様子がおかしいことには気がついており、心配なのかじりじりと退かれた距離を詰め「…絶対おかしいよ、気分でも悪いの？」と首を傾げては相手をじっと見て様子を伺い)


トド松

へ…ちょっと待ってよトド松！
(弟としてか兄弟以上か、言い方の違いなだけで大切に思っていることは本当。突然機嫌が悪くなった相手に何かまずいことでも言ってしまったか、と慌てて靴を脱いで相手を追い、手首を掴むと「…こういう時くらいはちゃんとするよ、兄貴なんだから」と頼ってほしげに見つめて)


一松

あ、好感度…びっくりしたぁ…
(何を過敏に反応することがあっただろうか、好感度の話なら全く問題ないではないか。盛大な勘違いをしていたと気づくと羞恥から頬が熱くなり、視線を泳がせて。墓穴を掘ってしまったかと恐る恐る視線を相手に戻して)

＞一松兄さん
…えー？僕そんなコト言ったっけ～？
(相手の言葉が聞こえなかったわけではない。自然と出てしまった消極的な言葉、あまりその事に触れて欲しくなかったのか、わざとらしく誤魔化すと、あざとく小首を傾げて。その後少し間を置くと、ひとつ溜息をつき。相手の脇腹をツンツンとつつき「一松兄さんの好きな子ってさ、どんな子なの？」なんてにやにやしながら聞いてみて

＞おそ松兄さん
へ？…へぇ～……き、気のせいじゃない…？
(相手の口から出た衝撃的な言葉。相手のいつもの嘘じゃないかと一瞬思ったが、相手の表情を見るかぎり相手の言葉は嘘ではないと思い直して。しかしそれだと自分を薬を飲んでしまったのだからいつだかは分からないが想い人以外の誰かを好きになってしまうという事。額に冷や汗を浮かべると首をかしげ「…そ、そもそも！相手は誰なのさ…？」相手がその考えにいたったのには思い当る節があるからだろう。ではその相手は誰なのか、と尋ねて

＞カラ松兄さん
なにそれ……ホンットイッタいよねぇ～…
(いつもの調子の相手を見るとなんだか悩んでいたのが馬鹿らしくなってきて。相手にジト目を向けると何時ものように戻ったようで。その後ひとつ溜息をつくと「ま、確かにそうだよねぇ…この僕がチョロ松兄さんを諦める、なんてのもよくよく考えるとなんかムカつくし」なんて思い直すと、不満がだんだんと膨れ上がってきたのかぶつぶつと呟いて。

＞チョロ松兄さん
………ちょっと位は察してくれても良いと思うんだけど…？
(相手に手首を掴まれると、驚いたのか一瞬肩を揺らして。ゆっくりと振り返ると首に手を回して。軽く溜息をついて、もうちょっと深読みしてくれても良いんだけどなぁ…なんて思いつつも、相手をじっと見つめ「ねぇチョロ松兄さん……さっきさぁ…なんで僕が不機嫌になったか分かる？」なんて尋ねてみて。

>> おそ松兄さん
(列挙されていく要素に一つ一つ今の感情を当てはめてみて、どれもこれも一致してしまうことに逃げようが無いのだと悟れば「最悪だ……」と相手の手が離れて空いた頭を抱えて。どう考えても薬の効能だ、そうでなければ十四松が居ながらどうして他の人間を好きになるのだと二重になってしまった己の恋心に言い聞かせながら、ふとやけに具体的な相手の言葉に疑問を感じて)
参考に……まあある意味なったけど、恋した事も無い割にやけに詳しいんだね。

>> カラ松
ふーん……。
(潔く想いを吐露した相手に今更驚くことは勿論せず、目を細めるに留めて。だが弟への兄弟愛と兄への恋愛感情の板挟みになっているのだと聞けばその目を大きく開いて、思わず「馬鹿じゃないの？」と頓狂な声を挙げてしまい。「本心だったら、なんてわざと言ったに決まってるし、どう考えてもこんなの薬の効果でしょ。そんな一時的なものに本気になって俺がおそ松兄さん盗るとでも？馬鹿、本当お前クソ松だよね、薬飲んだ当のおそ松兄さんの方心配しとけっつーの！」と、勢いに任せてまくしたて、嘘でもあり本音でもあるその言葉を以て自身の想いをも否定しようと手の平に爪を食い込ませ)

>> チョロ松兄さん
顔真っ赤にしてどうしたのチェリー松兄さん。
(好感度で無ければ何だというのか、と相手の言葉に首を傾げてふと思い至ったのは今まさに話題にしているトド松の、鈍い相手には伝わっていない様だが自分にはありありと分かる兄弟愛とは少し異なる好意アピール。もしやここは両片思いにでもなっているのではと考え、にやりと口の端を上げて上記を尋ね)

>> トド松
(露骨に誤魔化した様子に、相手が触れられたくないのならとそれ以上は追求せずに鼻を鳴らし。話を逸らせず再び自分に戻ってきた話題に脇腹をつつく手に表情を歪めながら身をよじり、さっさと自身の話題は終わらせたく無気力な常の声音ながらもやや早口で)
どんなって……別に。ちょっと、いやかなり頭おかしくて元気で優しい良い子だけど。

>一松兄さん
へぇ～…かなり頭おかしいーなんてひっどい言われようだけど…あは、全然想像つかないなぁ…
(先程の自分の発言については何も追及されずに少し安心したようにして。相手の好きな子の特徴…元気で良い子。という所は良いのだがどうしても“かなり頭がおかしい”という所が気になったようで。そんな強調するまでなのか…と少し苦笑いを浮かべると首を傾げて。「でも、一松兄さんが人の事を良い子～なんて言うの滅多に無いし、よっぽど凄い子なんだねぇ～」なんて感想を述べて

カラ松

お前からの痛みなんてもう慣れてるしつかお前なら寧ろ喜んで受け入れちゃう。いや違うからな、革ジャンって、…っふ、お前どんだけ好きなんだよ…。いやぁ、だって消極的だと誰かに取られるじゃん？大丈夫大丈夫〜、ただの戯れ合いって言っとけば問題ねえ！
（強ち嘘ではない事を平然と言ってのけると先程止めた言葉の続きを述べる相手に冷静にツッコミを入れるが直ぐ噴き出してしまい。ぷくく、と肩を揺らしては今度買ってやろうかななんて密かに計画を立て。弟達の事が気になるのだろう相手ににやりと不気味な笑みを貼り付けて逃がさんとばかりに相手の腹に自分の足を巻きつけると見せつけてやりたいなんて玄関の方を一瞥し。「お前も幸せになってくんねーと意味ないんだよなぁ……お？バレた？惚れても良いよカラ松ぅ〜。」ぽそりと目を逸らして呟くと相手に指摘されくっと喉で笑えば片目を閉じウィンクを飛ばし、相手の素の笑みに内心悶えつつ「うん。……つって。俺人に見られないと成長しないんだよねー！」と、うっかり相手の問いに即頷いてしまい想いに気付かれてしまうかもと慌てて誤魔化すと格好付けるように前髪を掻き上げ。）


チョロ松

……あー、もう無理。全然大丈夫じゃない、から……ごめん。
（近くに来た相手にくらりと眩暈がし服を握ると、カラ松という想い人が居るにも関わらず何故か次男に向けている好意と同じものを相手に向けてしまっており困惑の息を吐いた後相手の腕を引いて自分の元へ抱き寄せると肩に顔を埋め。）


トド松

気のせい、だと信じたいけど……えっと、チョロ松…。
（気のせいであってほしいと心の底から願うがどう足掻いても三男に向けてしまったこの感情は消せそうに無く。その向けた対象人物は誰なのかと問う相手に言って良いのだろうかと割と本気で悩むと目線を落としながらポツリと名を挙げ。）


一松

ほー…参考になったなら光栄！……うげ…ま、まあな！長男様に分からないことなんてねぇんだよ…ほら、テレビとかでもよくやってんだろ？
（パッと両手を挙げにまにまと楽しげに笑みを浮かべていたが相手の鋭い質問に顔を引き攣らせ、流石一松だと感心すると同時に焦りを感じるとこの次男への想いを気付かれるわけにはと逃れる為適当な事を述べ。）

トド松

え…え！？
(これも童貞故か、吐息の聞こえる距離に見る間に顔が赤くなっていき。上手く回らない頭で今までの自分の言動を思い返してみても心当たりがなく「ご、ごめん…分かんない…」相手と目を合わせられず、ゆるゆると視線を逸らして)


一松

チェリーって言うな！
(相手の口角が上がるのを見るとバレたと確信し、無駄だとは分かりつつ手で顔を扇いで少しでも熱を冷まそうと試みて。この想いは絶対に当事者に知られるわけにはいかないため「…トド松には言うなよ」と釘を刺しにかかり)


おそ松兄さん

無理って何…が…！？
(大丈夫じゃないと聞くなり博士に連絡を取ろうとしたが次の瞬間には相手の腕の中に。一気に頭が混乱してしまい、微動だにすることができず「お、おそ松兄さん…！？ホントどうしちゃったの？」と急変した相手の様子が怖くなって)