《ＢＬ》デカパン博士のふしぎな薬の被験アルバイト《ＣＰ指定／特殊設定》

カラ松兄さん

おそ松兄さんの様子がおかしかったんだ…
(相談を持ち掛けていい話題なのかは分からないが、長男以外で相談するなら唯一の兄である相手にしかできなくて。抱きしめられたこと、心臓が痛くて息苦しいと訴えていたことなど、長男の様子の変化を順を追って説明していき)


トド松

ふふ、御揃い
(相手は甘えたいと言ってはいるがこれが口実だといいなと期待している自分がおり、真っ赤な頬を指でつついては上記を。勢いで抱きしめてしまったが、しばらくこの状態でいたくて離れていく相手を再び抱き寄せては「…駄目、離れないで」とさっきより強く抱きしめて)

〉チョロ松


し、心臓が…！？あ、…兄貴に様子を聞いてこないと！！……え？――…あ……、……そ、そうだったのか…ええと。抱き、締められたのか、それは……ええと……あ……。(心臓が痛く苦しいと聞けば顔をさっと青くさせ慌てふためき長男の姿探そうとするも抱き締められた、と聞けば全身の動きから思考まで全て動けなくなり真っ白な頭では言葉を紡ぐこともままならずぱくぱくと口を動かすのみであり相手との会話を続ける台詞を作る余裕もなく思い出すのは大好きな長男の表情だったり台詞だったり、兄弟間のスキンシップとしてでも同じように触れ合ったこと思い返してはもう頭が働かず「く……薬の、効果、なのかは…兄貴にも、…わ、…解りづらい、だろう…か？」と途切れ途切れに)

チョロ松

何でも……何でもかぁー…じゃあ手、繋いで良い？
（死ぬ、何て単語をつい言ってしまったが為に余計心配の色を見せる相手に大丈夫と伝えようとしたがそのあと聞こえた己にとっては救いの言葉に呑み込んでしまい。何かを考える仕草をした後相手の手にするりと自分の手を遣ってはにやりと口元歪め。）


カラ松

んー…気が向いたらなぁー。は、…はぁあ？んだそれ！お前服いっぱい持ってるだろ！毎日は流石に怒られるぞ、トド松に。……どーだか。兄ちゃん心配だよほんと。……兄弟、かあ…良いって良いって！そんなフォローしなくても！自覚してっから。
（もし痛いと教えてしまったら己に気を遣ってしまうかもしれないと、それはどうしても避けたい為曖昧に答えては自分のあげた服しか着ないと言う相手に嬉しさが込み上げ動揺の声を出すと相手の肩に手を置きがくがくと揺さぶって。良くも悪くも惚れやすい相手にじとおっと半目で見つめると軽くため息を吐き、兄弟と言われればふっと笑い相手の頭を乱暴に撫でた後のそりと相手から離れ。「ほーう…？うん、ある。だって俺だもん。」言い切らない相手にこれは何かあるのではと相手の目線の先を追うように下から顔を覗き込んで「うはー！柄にも無くお世辞ぃ？照れるねえ〜。」頬に来た相手の手にじわっと胸が熱くなり、その手の上に自分の手を重ねては柔く握り。）


トド松

分かってるってー！流石に嫌われたくないし……っつーことはトド松も誰かに惚れてるってわけか…。
（相手の想いなど知る由も無くけらりと笑いながら隻手揺らすと効果が惚れ薬なら、相手も誰かに惚れているわけか腕を組み考え込んで。兎にも角にも早くこれを治さねば色々誤解を招きそうだとため息吐くと「あー…面倒な事にならなきゃいいんだけど…。」髪をくしゃりと乱しつつ想い人の事を脳裏に浮かべ。）

>> カラ松
だっから……！本心じゃないって言ってんだからいつも通りアホみたいに納得しとけよ！
(引かない、との言葉にざわついた自身の心を叱咤する様に頭を自分で殴り、予想以上の痛みと何やってるんだ自分との念に更にじわりと涙ぐんで。隠し切れないレベルで潤んだ目で、しかし勢いだけは射殺さんばかりの睨みをきかせて「だって僕元々好きな奴居るし!!」と、絶対に言いたくなかった秘密を一人称が素に戻るほどいっぱいいっぱいの中で吐き出して)

>> おそ松兄さん
良いじゃん、たまには甘えさせろよ『兄さん』？
(呼びかけを自分の人生で一番ではないかと自負してしまうほどに甘い声を作って、にやにやと笑みを浮かべ。高鳴る心臓は未だ痛いくらいだが、今はそれ以上の欲求が頭を支配している。「この位付き合ってくれても良いでしょ、」とあくまで『実験台』の体を装えばある程度おかしな行動をしてしまっても流せるだろうと、相手の言葉に便乗して)

>> チョロ松兄さん
……悠長なこと言ってると、トド松が適当な誰かに盗られるかもよ？
(関係を壊したくないという気持ちは分かった、それはもう痛いほどに身に覚えがある。それでも首を傾げて空になった薬の瓶をひょいと持ち上げ、相手の前で振りながら「他の奴等とも話してるんだけどさ、これ、もしかして惚れ薬みたいなものなのかもしれないんだよね」と)

>> トド松
じゃあお前チョロ松兄さんに何かするの？
(事情も知らず、縁のあった女の子が相手とでも思っているのか、動くべきとけしかけてくる相手に問いかけて。返ってくる答えも、そして口にはしないだろうがその理由も自分と同じだろうと推測しつつ「お前が動くなら俺も動く」と意地も悪く言い)

＞おそ松兄さん


えっ、な、何故だ？兄さんの痛みは俺、がんばって治すから…！えっ、ちょっちょちょちょ！？だって！兄さんからのなんて嬉しくてずっと着てた……お、怒られそうだな……。っ、この松野カラ松、本気の恋にしか興味は無い……そもそも兄貴こそ可愛い子には目がないんじゃないのか？……久々の、兄弟のスキンシップなんだろう？フォローなんてそんなつもりは…。(気が向いたら、なんて相手の返しに目見開かせ何とも馬鹿な話ではあるがどうにかして痛みを取り除こうと本気で思ってるのか真剣に答えれば大切な相手からもらった服なんてあったら出かける都度我慢できずに着てしまう気しかせずに肩揺さぶられては声荒げながら軽く目回すも松弟の姿想像しては大人しく頷き。心配だと言われては確かに下手にハードボイルドぶって女の子に格好つけんとしている節が否めないために言葉詰まらせるも可愛い子に弱いのが相手や自分に限らないことなのだが苦笑い漏らしたままそんなことを返し、頭をくしゃくしゃに撫でてくる手のひらに両目をぎゅうと閉じるも実際は心地良くも嬉しく離れていく相手の体と引いてく体温にこれでいいと思いながらもどこか物寂しく誤魔化すように密かにぎゅうと握りこぶし作り「や…やっぱり、……お、…おそ松……その…。……俺は、……兄さんが…笑っ…てても、…側に…居て、くれ、な……う、あ、うう、えっと……っ、ば、ばかじゃないのか俺は…もう言わんっ…」途切れ途切れに本心を紡ごうとするも申し訳なさと羞恥とでそれ以上言えなくなって続く台詞にも顔赤くさせてはふいと目線反らし、「兄貴相手に嘘なんか通用しないのにつかないさ」なんてふっと頬を緩めむにむに頬を弄るも重なった手のひらにそっと頬に添えるだけにして)



＞一松


た、たしかに俺はアホかもしれないが…俺も兄、なんだ。おまえは弟だから…大切だから……一松！！お前っ…何を、怪我、するから！(涙ぐむ相手なんて見たのはいつぶりだろうか。それほどまでに辛い思いをさせてしまうことがひどく悲しく自分まで涙を溢してしまいそうなのを堪えながら口に出すも自らの頭を殴る様子に青ざめて止めさせようとその腕を慌てて掴むも続く叫びに目を見開かせ最初こそ相手の嘘かと思うもその声や表情から本心なのだろうと読み取れてしまい「……元々に？」と首を傾げて)

>カラ松兄さん
……へぇ…?
(視線を泳がせる相手を見て、恐らく相手は自分と違ってあまり大っぴらにしないタイプなのだろう。…といっても自分のようなタイプはあまりいないだろうが。しかし、自分と同じ立場とあればその相手がやはり気になるところで、相手の顔をじっと見つめると「…おそ松兄さん…か一松兄さんのどっちかでしょ?」恐らく十四松兄さんやチョロ松兄さんでは少なくとも無い筈。ならば可能性があるのはこの二人のどちらかの筈、と首を傾げて

>チョロ松兄さん
……だ…誰のせいだと思って……！…も、もう触るなつつくな！
(顔をつつかれては、頭から煙が出てくるのではないかと思ってしまうほどの恥ずかしさに襲われ。思わず相手の手を払うと両頬を手で覆い。相手に抱き寄せられると、まさか相手がそんな行動をとるとは思いもしておらずに、驚きやら恥ずかしさやらで頭の中がいっぱいになり。一旦落ち着こうとゆっくりと息をはくと「……チョロ松兄さん…あんま調子に乗らないでよね…」なんて言いつつも相手の背中に手を回し、少し力を込めてみて

>おそ松兄さん
…も…もう、ホントにわかってんの…?あ、あと変なこともしないでよ?！
(不安で仕方ないのか、それとも相手をそんなに信用していないのか訝しげな表情を浮かべて。もしもの事があったらどうしよう、もし立ち直れなかったら恥ずかしい。なんて自分も相手に想い人が居ることも知らずに悶々とそんな事を考えて「まぁね……」まだ自分は変化が起きていないが、もしこれから起きてしまったら…と考えると溜め息をついて。ふと相手の言葉にひっかかりを感じれば「なーに?面倒な事になる相手が居るわけ?」なんて首を傾げ尋ねて

>一松兄さん
……っな…なんでそこで僕の話が出るわけ?！
(相手の言葉を聞くや否や、相手を指差し焦ったように若干早口になりながらも上記を述べて。何かをするのか、と訪ねられると少し答えづらそうにしつつも、少し考えると「…家で何か行動するにしても座敷童並みに家にいる奴居るし、趣味とかも合わないから出掛けらんないし…それ以前に相手がどんな反応するかだよねぇ…」色々と考えてはみたが結局良い方法が思い付かず、ため息混じりに上記を述べて。そりゃあ好きならば何かをしたい気持ちはある。しかし相手が兄弟となると一つの行動を起こすにも馬鹿みたいにハードルが上がる訳で。頬杖をつくと溜め息をつき

（/もしまだ空いているようでしたら十四松くんで参加希望させていただいてもよろしいでしょうか…！）

＞トド松


よ…よく二択まで絞ったな…ま、末弟とは言え流石は松野家に生まれし者だな……。(本人にも諦めがつくまで黙っていようとずっと秘めていて最近になってやっとそれを少し考え直し出した程の恋心に胸を張れる自信がなかった為かぎくりと肩揺らしては同じ境遇の相手にならばれても然程引かれたり軽蔑される事もないだろう、と言う安心感と謎の親近感が沸いたのだろうか。ある意味自棄になったとも言うがしかも何故その二択が当たってるのかとまた複雑そうに笑うと「…おそ松の…方、……甘やかされるのにも無邪気に笑まれるのにも弱くて、な。」といざ言葉にするとき恥ずかしいのか頬かきながらぽつりぽつりと続けて)



＞匿名様
(／夜分遅くにかなりお待たせしてしまい非常に申し訳ありません…！参加希望ありがとうございます！もちろん大丈夫ですのでお暇がありますときにプロフィール投下お願い致します…！)

>> カラ松
そうだよ、なのに急におそ松兄さんにも同じ気持ちになって……意味分かんない、僕はじゅ、あいつが好きなはずなのに！
(掴まれた腕を触るなとばかりに振り払い、ぐしゃぐしゃになる表情を隠す様に覆って。つい口にしかけた想い人の名だけはどうにか飲み込み、「おかしい、こんなのおかしい、気持ち悪い」とうわごとの様に繰り返して、嗚咽を洩らしながら)
わ、かっただろ、僕なんて構わないでも問題、無いって。だから、もうほっとけよ……。

>> トド松
…………告れば？
(ふんふんと相手の言葉を黙って聞いていたが、行動に悩んでいるのだと分かれば「嘘、」と小さく呟いて。行動する気自体はあることに驚きと尊敬すら抱き、しばらくの沈黙の後、ステップをいくつもすっ飛ばした提案を真顔でしてみて)

カラ松兄さん

…惚れ薬の線で確定だと思う…僕にだって好きな人いるし…どうしたらいいの
(長男が薬の影響で自分に好意を向けているとしたら効果が切れるまでの間何をしてやればいいのか相談の糸口が見つからず、気付けば勝手にぽろぽろと溢しており。「…分かんない、おそ松兄さんは何も言ってなかった」本人からは何も聞いていないためはっきりとは言えず)


おそ松兄さん

手…？手なら…いいよ
(触れられた手にびくりと肩を揺らし、何故手を繋ぎたがるのだろうと疑問を抱くが手を繋ぐだけならいいかという考えからこくりと頷いて。その直後に相手の表情を見てしまい、ぶわりと頬に熱が集まっていくのを感じ)


一松

…！！そ、れは…嫌だけど、でも…
(末弟が自分とは別の誰かに惚れる、そう考えただけで恐怖に囚われてしまいそうになる。やはり伝えるべきなのか、否か。考えれば考えるほどに分からなくなり、自分でも気づかないうちにスイッチが入ってしまったのか「…誰かに惚れる前に…俺で満たせばいいんじゃないか。頭ん中も、心も…」と強行手段に出るような言い草で)


トド松

はいはい、何もしないから暫くこのままでいさせて
(好きな人ほど苛めたくなってしまうのは幼い頃から変わっていないようで、現に今ももっと苛めたくなっていて。しかし嫌われてしまっては元も子もない、今はただ抱きしめていられたら満足できるため、これ以上を望まず。背中に手を回して応えてくれることを嬉しく思い「…我慢しろっていう方が無理な話だよね…」とポツリ溢して)

＞一松

わっ、……一松……。…すまない、おれっ…つらい気持ちにさせてしまって、すまない…。で、でもそれが一松を放っておいて良いことにはならない。こんなに苦しそうなのに…。(腕を振り払われたことに驚いて声を上げ引っ込めるも薬による影響により塞ぎこんでしまう相手を見ているのが辛くて目線落とすも薬の瓶を俺が置きっぱにした、薬のせいなのに変な話をして傷付けてしまった、と責任と後悔感じ絞り出すように呟くも嗚咽漏らす相手の様子をおろおろとやれる事の少なさに絶望しつつ伺うようにしながら「…自分の本当の気持ちのままに、動けないのか……なら尚の事俺はまだおそ松にぶつからない方が良い。一松が、それを見て、自分の気持ちじゃないのに勝手に悲しくなったり辛くなるのは、見たくないんだ。」と弟の痛いくらいの辛さから自分まで泣きそうなのを堪え笑みを浮かべながら拒まれるのを覚悟で一度だけぽんと相手の頭撫でて)



＞チョロ松


…………と、取り敢えず…チョロ松の意中の相手に誤解されるのは良くないな……それで、ええと……おそ松は……。………。(やはり嫌な予感通りあれは惚れ薬だったのか、といった驚きも勿論だがそれよりも長男の好意が自分にとって絶対に傷つけられないひとつ下の弟に向いている事に同様隠せず何とか相談の返答らしきものを紡ぐも途中で言葉を止めてしばらく黙りこんでは恐る恐るといった感じで「……まさか、効果切れても引きずったりとかは……ない、……よな？」なんて心ここに有らず、といった様子で呟いて)

○松野十四松
○個人的には右のイメージが強いです。純粋に相手を想い、大切にする子かな、と。ただ愛情表現は比較的わかりやすいので、気持ちだけは無意識にぐいぐい攻めていくかも。
○至難の業かと思われますが性格入れ替わりとか楽しそうです…。


（/承諾ありがとうございます！プロフィールは上記のように出来上がりました。不備、気になる点等ありましたらご遠慮無くお申し付けください。）

>>124
＞匿名様

(／いえいえ！遅い時間にお待たせしてしまいすみません、プロフィール投下ありがとうございます！とくに不備等見られませんでしたので受理させて頂きますね！絡み投下して頂ければ絡ませて頂きます、これから何卒宜しくお願いします。)

>>主様
（/いえいえ、お気になさらず！pf受理ありがとうございます。此方こそよろしくお願い致します！）


>>all
たっだいまぁぁぁっするマッスル！！(いつもの如く河原で素振りを済ませるなり例の薬を受け取って帰ろうとデカパン博士の研究所に立ち寄るもどうやら留守だったようで。もしかするとすでに貰っているのかもしれないという考えに至れば取り敢えず我が家へと忙しなく走って戻り、勢い良く玄関をガララッと開ければ大きな声と共に右手のバット振り回し)

（/落ち着きのない五男になりますが是非とも絡んでくださると嬉しいです…！不慣れな為拙い文章とロル回しになるかと思われますが何卒よろしくお願い致します。）

＞十四松

十四松か…お帰り。野球帰りか？ふ…玄関がブロークンしてしまうといけないから中に入ろうな。…あ、コンビニで買った菓子があるぞ。(家中に響き渡る引き戸の音と元気の良い声の持ち主が見ずともはっきりと解り居間から玄関へと声を描けながら足を進ませればバット振り回す相手に薬の事やらで張っていた気が思わず緩みふっと表情に力抜きながら笑むと居間へと移動を促せば「前のデカパン博士の薬の事で色々有ってごたついててな……」なんてどう切り出そうか悩みながら口にして)


(／お優しいお言葉恩にきります、有難う御座います…！早速絡ませて頂きましたがもしやりづらければ絡み直させていただきますので他にもなにかご質問などございましたら御気軽にご連絡下さいませ。こちらこそ宜しくお願いします！／蹴推奨)

>> チョロ松兄さん
そのやり方でトド松も幸せになるなら良いと思うけどね。
(危ない色を帯び始めた相手の声に、本来自分は止める立場じゃないんだけど、と考えながらも渋々口を開き。こと恋愛に関しては割と相手と自分の価値観は似ている気がする。手に入れる為ならどんな手段でも、ただしそれは恋の相手が「弟」なら例外。「俺の弟泣かせたら、チョロ松兄さん相手でもキレるから」と釘を刺して)

>> カラ松
触んな、馬鹿。
(撫でる手に声を低くしつつも、歪んだ表情は見せたくなくて腕で払い退けることは出来ず。ぐずぐずとこもった声で「薬切れるのなんか待ってられないし。さっさとこの気持ちに見切り付けないと、俺何するか分かんないよ……？」と長男に何かしてしまうか、はたまた想い人の前で不自然な態度を取るかもと暗に言い)

>> 十四松
……おかえり。お前本当元気だね。
(姿を見ずとも分かる帰宅の声の主に、居間からわざわざ出て玄関まで向かい。バットを振るいつもの姿に呆れた様な声を掛けながら、その表情は端目にはほとんど分からない程度だが笑みに彩られており。「帰り遅かったね、デカパン博士の薬もう無いから」と相手が存在を覚えているか不明だが一応伝え、とりあえず入れとばかりに手招きして)



(/あああ十四松……！他の皆が本命cpといちゃついたりもだもだする中一人相手がいなくてしょんもりしていた一松の背後でございます。ようやくの十四松参加嬉しいです、よろしくお願いしますね！)

>>カラ松兄さん
たっだいま！！お菓子あんの！？やった〜！(次男の姿が見えればバット振り回す手を止めピシッと敬礼して、お菓子という単語にまるで子供のように目を輝かせてはバタバタと靴を脱ぎ居間へと足を運び。相手に言われたことで薬の存在を思い出せば「あっ、そうだ薬！みんなもう飲んじゃった？」とそれが原因で大変な事態になっているとはつゆ知らず、まさに興味津々といった様子で問いかけて)


>>一松兄さん
一松兄さんただいマッスル！兄さんも元気ッスか！？(わざわざ玄関まで出迎えてくれた相手のもとに駆け寄りバッと両手を上に挙げ体全身で元気なことをアピールすれば眩いばかりの笑顔見せ。手招きされれば靴を脱ぎながら、薬はもう無いという言葉を耳にすれば密かに楽しみにしていたが故に「えっ、無いの！？」と驚くなりずーんと項垂れて)

（/一松兄さん本体様…！お待たせ致しました十四松です…！ただの賑やかお馬鹿ちゃんになりかねない可能性大ですが何卒よろしくお願い致します。）

カラ松兄さん

おそ松兄さん…抱き締めたり手繋いだりする以外は何もしてこないんだ。多分、大丈夫
(今のところではあるが長男は自分が嫌がることはしておらず、特に問題はないと告げ。しかし想い人である末弟に誤解されてしまうと耐えられそうになく「それは…分からない。…僕の好きな人に誤解されるのは困るし」薬がどこまで影響を及ぼすかは未知の領域で)


十四松

おかえり、危ないからバットは片付けてきてよ
(相変わらず元気だなとある意味感心しながら物騒なものを振り回す相手を軽く叱咤し。今起こっていることを相手に伝えるべきか否か暫し悩む仕草を見せると「…ねえ十四松、ちょっと話があるんだけど…いい？」と重い口を開き)

((天使松！！絡ませていただきました！似非で無自覚ドSですがよろしくお願いします！


一松

トド松の幸せ…ね
(相手の言葉でハッと我に返り、冷静に考えてみる。末弟が手に入ったとして、自分にとっての幸せとは何か。答えが出るのに時間はかからず、頭にすぐに浮かび「…泣かせるわけないじゃん、弟に怒られる兄貴ってカッコ悪いし」といつもの調子で笑って見せて)

>> 十四松
俺？ 俺は……いつも通り。
(元気か問うてくる相手に少し返事を迷うも、曖昧に答えるに留め。相手が靴を脱いだのを見ると居間に引っ込みつつ、落ち込む姿に「ごめん、俺とおそ松兄さんとトド松が飲んで無くなった」と空のビンを手に。ただ内心相手が飲まなくて本当に良かった、と思っている為謝罪はどこか棒読みで)

(/いえいえ、既に可愛らしさが伝わってきております。受け寄りということで、当方精一杯攻めになれる様努力致しますね。やりにくければ遠慮無くお申し付け下さいな！/蹴り可)

>> チョロ松兄さん
……分かってるなら良いんだけど。
(相手の妙なスイッチが切れて普段の調子に戻ったと察すれば、自身も会話のやる気スイッチ的なものをオフにしてだるそうな口調に戻り。「自称常識人(笑)のくせにチョロ松兄さんってたまに誰よりもヤバいよね……ひひ、流石俺の兄さん」とぼそぼそと)

>>チョロ松兄さん
はいはーい！了解でっす！(片付けて、という指摘受けるなり元気の良い返事をすれば素直にバット仕舞いに行き、パタパタと足音響かせながら戻ってくると其処に居た相手の表情はどこか重く悩んでいるようで、何かあったのか尋ねようと口を開きかけたところで丁度相手が言葉を発し反射的に口を噤み、あまりにも真剣な面持ちの相手に不穏な空気感じ取れば「？…いいよ、話ってなに？」と何か良くない事でも起こったのかと不安を抱きながら慎重に首傾げ問い)

（/チョロ松兄さん！無自覚ドS最高ですね…。完全アホの子になりそうな十四松くんですが此方こそよろしくお願い致します！）


>>一松兄さん
いつも通りかぁ、よかったよかった！(いつも通りと返答されれば斜めに目線上げ、それが良い事なのか否か考えれば取り敢えず相手が無事でいるならそれで良いのだなんて結論に至り、ぐりんと視線相手に合わせて。謝罪受ければ直ぐ様顔上げぶんぶんと首を横に振りながら「一松兄さん謝んなくていいよ！それより、なにか変わった？」とどうしても薬が気になるようで、飲めなかったけどせめてその効果だけでも知りたい、と思えばジーッと相手を上から下まで観察するように凝視して)

＞一松

すまない、落ち着かせてやりたいだけなんだが上手く出来なくて…。(はは、と乾いた笑みを浮かべながら手を引くとどうにかして安心させてやりたくも嫌われているだろう自分が相手ではそうも中々行きそうにないと自嘲げにまた苦笑い浮かべ「おまえは、俺がどうするのが一番痛くない？…俺が止めてやるのも含めておそ松に近付いても偽物の気持ちでも痛いだろうし、…俺が放っておいてもほんとの気持ちじゃないのを暴走させるのも辛いだろうし。俺の事は無しにお前が痛くない方法…他にもあればいいんだが」と相手がなにかをしてしまっても相手に非はないと理解してるらしくそう返して)



＞十四松

ああ、お帰りだ。ああ、大きい袋入りのスナック菓子程度だが…。(綺麗に敬礼をする相手に思わずつられて自分もぴしりと敬礼返してみたりなんてすればお菓子に大喜びしていまへと駆け出して行く相手を微笑ましげに見つめれば先に手を洗ってからな、なんて自分も居間に戻り世話を焼こうとしたところで問いかけられる言葉に意識を持っていけば「ああ…まあそうなんだ……薬はもう残ってはいないんだが。その効果が、な……惚れ薬、なんじゃないかって…。」なんて難しげに呟き)



＞チョロ松


そ、そうか。そこまで自覚がなくなる程ではないのか……。好きな人か……おそ松も、同じだったりするのだろうか……い、いやほら。仮に兄さんにもし好きな人が居たりしたら誤解されないか不安だったりしないかと、な…すまない何だか上手く頭が回らない。(抱擁に手を繋ぐ。大の大人の兄弟間にしては少し粋すぎた程度のスキンシップにとどまっている行動に安心したやらそれでもちりちりと胸が焦がれるやらで忙しなく動き回る頭はもう冷静さなんかないらしく思ったことを率直に呟いては引っ込めてをすればそのまま六男の想い人の事を知っているがためにそれが両想いとは知らずに複雑げに「にしても……チョロ松にも意中の相手が居るとは、な。」と相手ちらと見て。)

一松

くっそ……お前それは卑怯だろ…。…ったく、誰にも言うなよ。
（不覚にも相手の普段聞けないような声にきゅんと兄心が揺さぶられてしまい口許を腕で覆いつつ動揺を隠す為わしゃりと相手の髪を雑に撫で回し。相手がこれを誰に使うのかは知らないが相手の為になるならそれで良いかと身体の力を抜き、相手の頭に寄り掛かるように自分の頭を乗せてはくっと笑い。）


カラ松

…ははっ、ばーか。お前が側に居てくれりゃあ傷なんてすぐ治る。じゃあ数着買ってやるよ。しょうがねぇなぁもー！可愛い奴め…。へえ？……んえ、俺ぇ？いやいやいや俺は…う…えーっと……今はあんま興味ないっつーか…。…ん、最近カラ松構ってくれねぇから俺寂しかったんだよね。いつも構ってくれたら超嬉しいんだけど…。
（本気で治そうとしてくれている相手に内心歓喜しまくりで相手の肩に腕を乗せるとにいっと歯を見せ笑い、己の服しか着ないのならそれはそれでとても有難い。是非そうして欲しいと密かに願望を抱くとぐりぐりと首に頭押し付けて。確かに相手の言う通り女の子は好きだ。好きだが今は相手にしか興味がなく、それを伝えたくとも伝えれないこのもどかしい状況に目を泳がせると頬を指で掻き。相手の元から離れるもピッタリとくっつくように隣に座り込みちらりと相手を横目で見ると冗談交じりに述べ。「なぁにカラ松。隠すな。……俺カラ松の本心知りたい。」再び目を逸らされると無性に寂しくなるが今は耐えなければと拳を握って耐え、相手の横顔を見つめながら首を傾け「……カラ松、ごめん。俺嬉し過ぎて泣きそう。」本気でお世辞だと思っていたらしく自分の言葉を否定した相手に動きを制止させては目線を落とし。）


トド松

おー？やけに必死っつーかなんつーか……じゃあ具体的にして欲しくないこと言ってもらっても？
（日頃の行いが裏目に出たのかなかなか信じてもらえず拗ねたように口尖らせるが相手の様子が少し可笑しいのに気付くと何か探るかのように目を細め。先程の呟きが聞こえてしまっていたかとギクリと肩揺らせば「あ、いや……他の兄弟に知れたらなんかイジられるだろ？それは避けたいなーって思って…。」と目線を逸らしつつ誤魔化して。）


チョロ松

あれ、チョロ松顔赤くね？すげー可愛い。
（にぎにぎと相手の手を握ると相手の頬が赤くなっているのを視界に入れ、より一層笑みを濃くするとぐいっと軽く腕を引き己の方に寄せて。少し前にカラ松に向けていた感情と酷似しているなぁと頬緩めると目を瞑り。）


十四松

うおおっ！？びっくりした…お帰り〜。つか聞いてくれよ十四松ぅー！俺飴と間違えて薬飲んじまってさぁー…。
（丁度玄関の前を通りかかると勢いよく扉が開かれ、壊れそうな扉をちらりと一瞥しながら手をひらりと振ると真っ先に先程飲んでしまった薬のことを伝え。「っと悪い悪い。ここ寒いよな…中行こうぜ！」と、このままの勢いだと玄関で話し込んでしまいそうでぐっと一旦は堪え冷静になると相手の手を引っ張り。）

（／おおお天使松…！絡ませていただきました！初めまして、クズ長男やらせていただいておりますその本体です。何かとちょっかいをかけてしまうかもしれませんが嫌でしたらぶん殴るなりしてやってくださいませ！）

＞カラ松兄さん
(何故二人にまで絞れたのか…まぁ相手が話しているときの表情などからなんとなくとしか言いようがないのだが。相手の言葉を聞くと「…まぁね」とだけ言い。相手の想い人は長男であることを知ると、あぁ成る程。と納得したように頷いて。自分がもし相手の六つ子の次男という立場だったら。弟こそ腐るほど居るが相手の兄は一人だけ…そうなると、もしかしたら自分も長男のことを好きになってしまっていたかもしれないな。なんて考えて「…はぁ…お互い、頑張ろうよ。」何はともあれお互い面倒な相手を好きになってしまったものだ。軽く溜め息をつくとそう言い

＞一松兄さん
……あぁ、成る程ね！その手もあったかぁ～！
(相手の話を聞くなり首を傾げたまま暫し固まり。やがて吹っ切れたような表情をすると手を合わせ、わざとらしくそう言うや否や、相手の横腹を突き「じゃないからね？！いきなり告白とかお見合い大○戦じゃないんだからさぁ…」なんて呆れたような表情を浮かべながったらしいツッコミを入れて。しかしいきなり告白というのもなんとなくだがアリなのかもしれない。それくらい思い切りがなければ相手は自分の思いに気づいてくれなさそうな気がする。なんて考え

＞チョロ松兄さん
……うん…
(暫くこのままで…それは自分も同じ気持ちで。今この幸せな時間だけは相手に自分の事だけを考えていて欲しい。なんてどこぞの少女漫画のヒロインのような、単純な思考になりつつすらある。ふと耳に入った相手の言葉に少し不思議そうにするも、そこまで深く考えずに、今はただ何も考えないでただ相手と抱き締め合っていたくて。相手の肩に顔を埋めると「……僕、末っ子で良かった。こうやって兄さんに甘えても許してもらえるから、さ…」なんて言うとぎゅっと相手の服を握り

＞十四松兄さん
あ、十四松兄さんお帰り～。……ぁ、そういえば、博士の薬で――…
(家中に響いた相手の声。恐らく野球でもしてきたのだろう。居間にて挨拶を返して。そういえば、相手にも薬のことを話しておかなければいかないだろうと、居間からひょっこりと顔を出し話を切り出そうとするも、相手を見た瞬間に、心臓が締め付けられるような感覚とみるみる顔が熱くなってくるのを感じてしまい。この感覚はどこかで見に覚えがある。しかしそれは相手に抱いてはいけない筈のもの。ではなぜ…と考えるほどのものではなく瞬時に薬のせいだ。と理解すると「…これから僕、兄さんに色々しちゃうかもだけど、さ…気にしなくて良いから。」と言って

＞おそ松兄さん
……そりゃ、抱き締めたりキスしたりイチャついたりその他諸々……っていうか寧ろ暫くは僕の側から離れないで欲しいんだけどー？
(相手の真意に気づいていないのか、して欲しくないことを指をおりながら述べて。最終的に一番安全なのは相手を野放しにせずに自分の目の届く場所に置いておく事だ。なんて考えに辿り着くと、ピッと相手を指差し。「…ふーん……あっそ。そんな事で悩むなんてらしくないじゃん。」少なくとも相手は自分が良けりゃそれで良い。みたいな思考をしていた筈。わざわざそんな事で悩むだろうか。と考えると訝しげな表情浮かべ

＞おそ松兄さん


…俺が側にいたら治るのか、良かった……俺も兄さんの側に居ると落ち着くもんな。それならずっとしてやれるぞ。えっ、だ、だからさすがに悪いって！お、俺なんかにお金遣うこと…、…一緒に出掛けたりは、したい、が。……へっ？えっ？き、気になる子とか、やっぱり居ないのか……。そ…そうだったのか！？す、すまない…俺、その、なんていうか照れ臭くて…っ…兄貴が良いなら、……これからは側、居る。(肩に乗ってきた腕により僅かだが密着したことに目を瞬かせるも確かに自分も相手の側に居ると酷く安心するし辛いときもそれが消えるようだったなと納得してはそうするとニッとはにかみ、ぶんぶん顔を左右に振りながら悪いと遠慮すればでも買いに行くのは一緒に出るって事だしある意味デートか？兄弟でデートも何もないか、なんて思考巡らせては甘えるような素振りに可愛らしさ感じはいはいとその頭ぽむぽむ撫で。複雑げに今は興味がないと告げる相手に先に言われた言葉もあってか居ないならまあ自分勝手ではあるが余計な不安はないかなんて若干嬉しさ込み上げるのを感じてしまい体が離れてもすぐ隣に腰かける相手に心音が穏やかになることはなく気持ちがばれるのが怖いからなのだが恥ずかしかったと言えばぽふりと軽く体重預け。「っ……にいさんが、…側に居てくれないと……寂しい…」絞り出すようにそう口にすると我儘をごねてしまっている気がして申し訳無さと気恥ずかしさで俯いてから「…俺の唯一の兄ちゃんなんだからもっと自信持っても良いのに」と柔らかく微笑むとまた優しく頬を撫でて)



＞トド松

ああ……とは言えどう頑張って良いのかも、な……。(兄弟の中で言えば相手が少なくとも自分よりは洞察力が高いとは言え兄弟の中に好きな人物が居ると言われてすぐに察しが付かれてしまう辺り行動や言動にそれらが出過ぎていただろうかと思考巡らせつつ頑張ろうと言う前向きな言葉に眉下げつつも表情から力を抜いて笑み溢しては静かに頷くも相手の顔に視線向けてみては気になったのか「…トッティはどうなんだ、何でチョロ松を…」となんとなしげに訊ねてみて)

>>カラ松兄さん
あったあった！兄さん、食べていい？(居間へ戻るなりお菓子を見つければ一応食べてもいいかと問うが返答を聞く前に既に手はお菓子へと伸びており、口に運ぼうとしたところで相手の呟きが耳に入ってきては手を止め「惚れ薬？…それってどうなんの！？」と何故だか異様に胸のざわつきを感じれば冷や汗を垂らしながら更に問い)


>>おそ松兄さん
おー、どしたの兄さん！(手を引っ張られるとそのまま中に入り戸をピシャリと閉めては家中が混乱状態になっているとは知らずにいつもの調子で笑顔で返し。「薬飲んでどうなっちゃったの？何か変わっちゃった？」と家の中に入るやいなや何も知らないがために兎に角情報が欲しいと言わんばかりにそわそわと落ち着きのない様子で)

（/おそ松兄さん本体様はじめまして！いえいえ、むしろどんどんちょっかいかけてやってくださいな！此方こそ無駄に元気な五男になりそうですがよろしくお願い致します。）


>>トド松
トッティただいま〜！(己の唯一の弟である末弟の声が聞こえればその声の方向から相手が居間にいることを察知して顔を向け、ひょっこりと顔出す相手と目が合えばぱぁっと表情明るくさせて靴を脱ぎ居間へとパタパタ駆けて行き。だんだんと近づくに連れて何だか相手の様子がおかしいことに気づいた途端相手の口から発せられた言葉の意味は今の己に理解することが出来ず「色々？んー、トッティにならべつに何されても気にしないよ！」とあまり深くは考えずさらりと答え)

（/あざトッティ本体様！はじめまして十四松本体です。基本弟は可愛がるスタイルの五男ですので存分に甘えてやってくださいな…！これからよろしくお願い致します。）

＞カラ松兄さん
んー…まぁ……そうだよねぇ…頑張るって言ったって―――
(頑張ろう、とは言ったもののたしかに相手の言う通り何をすればいいのか。恋を実らせる為に動くのか、それとも想いを隠し通すのか。勢いで、頑張ろうなんて言ってしまったが正直今のところ自分でもどう動けばいいのか分からないようで。ふと相手に尋ねられると、手を顎に当てて。悪い所はいくらでも知っているし、趣味が合うという訳でもない。少し考えた後に「…兄さん達の中で…一番頼りになるし、一番甘えさせてくれる、から」と少し照れくさそうにしながらもそう言い、

＞十四松兄さん
……ごめん、ありがと。兄さん…
(相手の様子を見るに、恐らく薬の事はまだ知らないのだろう、と察して。まだ何も知らない、相手の優しさに甘えてしまうのは多少気が引けるが、薬のせいとはいえ相手に抱いてしまっている感情は抑えられそうになく、むしろだんだんと相手に対する愛しさが増していっている気さえする。「……はぁー……十四松兄さんてこんなに可愛かったっけ…」熱い顔を手で覆い、出来る限り相手を見ないようにしよう。と考えると誰に言うでもなくそう呟いて

＞十四松


ん…、あ、ああ。その前に十四松、手を洗ってからだ。風邪でも引いたら良くないぞ。(惚れ薬での事をどう説明しようかと思考を巡らせることに集中するあまりぼうとしてしまい慌てて目線相手に直せばそのまま頭ぽむと撫でてやれば台所か洗面所で洗っておいで、と促すと「まあ…好きじゃなかった相手を好きになる…感じ…だろうか。」と難しそうに続けて)


＞トド松

何をどうして良いかを探すのを頑張る、所からだな……。(考え込むように言葉を紡ぐのを止めてしまう相手に頷きながら苦笑いこぼせばそんなことを言うと、かくいう自分だってまだ長男を好きで居続ける覚悟ができたくらいなのだ、これからどうするべきかさ迷っていることに間違いはないために笑うしかなく。照れ臭そうにのべる姿になんだか此方まで恥ずかしくなるようだななんて思いつつも三男に便りがいも甘えられることも持ってかれたかと肩竦めるも微笑ましくもあるのか「ふふ、そうか。…チョロ松にちょっかいかけると乗ってくる割に大好きそうじゃないか」なんて静かに笑み)

＞カラ松兄さん
……ううぅぅ……どうすればいいのさ…僕、アイドルオタクの兄弟をオトす方法なんて知らないよ…
(そうか、自分達はまだスタート地点にも立てていなかったのか。その事に今更気づいてしまった。深く溜息をつくと眉を下げ項垂れて。「…でも、おそ松兄さんは結構かまってだし…思いきっちゃったら？」ふと思いついたように顔を上げるとそう提案して。「……まーね…。…だってダサいのもドルオタなのも事実だし」大好きそうじゃないか、なんて言われると少し頬を赤らめそっぽを向いて。しかしその発言を否定することはなく。ちょっかいをかけるのは相手の気を引きたいとかそういうのは一切なく、ただただ自分が思った事を言っているだけらしく

>>トド松
よくわかんないけど、どうしたしまして！(謝罪と感謝の言葉とを同時に言われれば変な違和感を覚え首傾げるが、それ以上深入りすることもなく素直に感謝されたことへの返答をして。手で顔を覆い何か呟いている様子の相手を不思議に思えば、もし相手が薬を飲んでいるのならば副作用か何かかもしれない、と完全なる早とちりをしてしまい「トッティどした？気分わるい？」と相手に寄り添うように近づき顔覗き込みながら背中を擦り)


>>カラ松兄さん
おぉぅ、忘れてた…！洗ってきマッスル！(もう既に菓子くずのついた手をじぃっと見つめれば猫目になりつつオーバーに驚いて、直ぐ様立ち上がれば洗面台まで駆けて行き、パシャパシャと手を洗い。手を洗い終え戻って来れば相手の説明をふむふむと相槌を打ちながら聞き、何やら物語のような話にすっげぇぇと一言漏らせば目を輝かせるもつかの間、ハッと己が密かに想いを抱いている相手の顔が脳裏を過ぎればもしかしたらその相手も誰かに惚れてしまっているのでは…なんて考えればチクリと胸が痛み「だ、誰が誰を好きになったかはわかんないの？」と珍しく焦った様子で)

>> 十四松
……何も、まだ分かんないみたい。
(ばちりと合った目、観察する様な視線にじわじわと体温が上がり。赤くなる顔を誤魔化す為手をぱたぱたと仰ぐも、薬の効果を直球で聞かれれば一気に頭から冷えて。他の兄弟とのやり取りで答えは分かっていた、それでも大好きな相手には言いたくなくて上記をぽつぽつと答えて)

>> カラ松
……くっついてよ、おそ松兄さんと。
(何が出来る、と問われれば迷いなくそう答えて。目の前のお人好しが高じた馬鹿は自分の痛みを一切排除したがっているようだが、そんなものは土台無理な話。どう転んでも今苦しいか後から苦しむかの差なのだから、ここは相手が長兄と結ばれて自分は多少偽の失恋を味わおうとも本来の想い人に専念というのが最善のはず。ようやく涙の引いた顔を上げてそう告げ)

>> おそ松兄さん
ありがと……ーーっ。
(疑問も抱かずあっさり容認してくれた相手に二重の意味で感謝述べ。ほわりと暖かい気持ちに満たされていた中、不意打ちで預けられた相手の頭の重みに、保たれていた精神の均衡がいともあっさり崩れて。ほとんど衝動的に相手の顔を引き寄せ)

>> トド松
いや、真面目な話、このままじゃ相手ってより俺たちがマズくない？……例の薬の効果、大体もう見当付いてるんじゃないの？
(ノリツッコミにも表情一つ変えず、むしろやや焦りの色さえ浮かべて。飲んだ薬が惚れ薬の類であることは他の兄弟と話して何となく察しているはずと暗に述べ。それとなく今出始めている効果についても聞かねばと思うも一旦言葉を切り)

一松

…それって褒めてるの？っていうか僕はまともだよ！
(傍から見れば自分もまともではないことくらいは自覚しているものの、この六人の中で考えれば自分が最もまともな人間と考えるのが妥当。それ以上に気になったのが後半の”自分が誰よりもヤバい時がある”ということ、意味を理解で傷に首を傾げて)


十四松

…おそ松兄さんと、一松、トド松がデカパン博士の薬を飲んじゃって…
(相手がバットを片付けて戻ってくるまでの間にどう説明するべきかを冷静に考えては頭の中を整理し、相手が戻ってくると一呼吸おいて今までの経緯を話し始め。相手もこちらの雰囲気を察したのだろう、真剣に聞いてくれている様子であるためなるべく分かりやすいように丁寧に説明していき)

((アホの子可愛いじゃないですか！！ツッコみまくります((
ではここらで背後は引っ込みますので何かあればお呼びだしくださいませ！


カラ松兄さん

…ただの勘なんだけど、おそ松兄さんも戸惑っていると思う
(思い返せば長男に抱きしめられる前、彼は自分の身に何が起こっているのか分かっていない様子で己には戸惑っているように見えた。推測でしかないが長男にもきっと意中の相手がいるのだろう、己に向けるそれは彼の真意ではないと断言して。つい溢してしまったこととはいえ、触れられると恥ずかしいらしく「ま、まぁね。…好きになっちゃいけない人なんだ」と頬を赤らめつつも許されない末弟への想いに苦しんでいる様子で)


おそ松兄さん

か、可愛いって…それは好きな人に言ってやりなよ…
(何でもするといってしまった手前、下手に抵抗することもできずに相手にされるがまま。これは相手の真意じゃないと自分に言い聞かせることに集中しすぎていたため引き寄せられる勢いに対応することができず、勢いで相手を押し倒してしまい)


トド松

…末っ子じゃなくても僕はトド松を甘やかすよ
(たとえ兄弟として生まれなかったとしても己は相手を好きになってうんと甘やかすのだろうと思えば自然と口に出しており。このままでは隠してきた想いも告げてしまいそうで怖くなっては相手の肩をそっと押し返し「…ごめん、これ以上は…だめ」と自制心が効くうちに相手から離れようとして)

>>一松兄さん
そっかぁ〜…(何も分からないということは、何も起きていないということ。自分なりにそう解釈しては眉下げ残念そうな表情浮かべるも、内心では己の大切な兄であり想いを寄せる相手が無事で良かったと安堵して。だが薬を飲んだことには変わり無く、これから先何が起こるか分からない為少しでも頼りになりたいと考えれば、お世辞にも良いとは言えない頭で相手を安心させるための言葉探れば「一松兄さん、何か変だなーって思ったら言ってね！僕助けるから！」と。)


>>チョロ松兄さん
ま、まじすか……(流石は三男と言ったところかその説明は丁寧で己の頭にもスッと入ってきて、ほうほうと相槌を打ちながら聞くも思わず言葉が漏れ。「それで、一松兄さんたちは…どうなんの？」と無意識に意中の相手の名前を出してしまうほどに焦りと不安を感じるがなるべく表出さないように尋ね)

＞トド松

……さ…流石にそれは知っているやつの方が少ないと思うが……俺もパチンコと競馬が生き甲斐の癖にたまに子供みたいに可愛くなる兄貴の落とし方が有るなら知りたいくらいだ…。(そのスタートに立つにもまずその場所すらどこなのか定かではないと遠い目をしつつ深くため息吐き溢し。思わず相手の提案に目を思いきり見開かせ軽く仰け反ってしまえば「む…っ無理無理無理！！無理だ…思い切るって何を！？い、いい所笑って流される…！」なんて首左右に振り。「そっちを肯定するのか、フフ…素直じゃないもんだな。そんな兄に惚れるとはまた骨が折れそうだ。」そっぽを向きながらも鈍感な自分にもそれが照れ隠しだとすぐに解り微笑ましそうにいうと出来るなら幸せになってほしいなと思い。)



＞十四松

あ、ああ、………お帰り。色々あるから好きに食べていいからな。(普段通りならば自分も呆けるようなことはなくまともに先に手を洗わせてから一緒に座ってお菓子、といった流れに誘導できた事に気づけば弟の前で何をしているんだとはっとなり駆けていく背中を見届けてからはあと気持ちを切り替えるようにため息吐き洗面所から帰って来た相手にそう穏やかに声をかけてから続く問いに「ああ、あの博士の技術力には凄さの余り驚きを隠せなくなるな……たぶん…おそ松が…チョロ松を、…あとは一松がおそ松を。トド松も飲んだからこれから効果が出るかもしれない…」と相手の恋も知らずに低く呟けば暫くは安静にいてもらいたい所だな、なんて眉下げて)


＞一松

………それで一松が本当の気持ちを本来伝えるべき相手に伝えられるようになれるの…なら……手は尽くす。(顔を上げた相手から目線はそらさないままにぶつかる、ではなくくっつくといった言葉から偽物の恋が昇華されても本来与えるべき愛ではないことも辛く偽物の恋でも壊れることも辛くとも逸早く薬の効果による想いを壊したい苦しみの意も含められてるのだろうかと感じては自分だって引かずに始めてぶつかると本心に目を向けたばかりでくっつくも何も無いがそれが一番ならと頷くと「…だが一松。兄貴には…偽物の愛だから辛いかもしれないが俺には構わないからな。薬の効果で、俺への嫌悪が増して嫌な気持ちになったときはいつも通りぶつかってこい。…今更じゃないか。」とふっと笑いながら相手じっと見て)



＞チョロ松


……衝動的に愛情が湧く効果、か。…まあ…急に好きだなんて大きな感情が無理矢理作られてしまえば……無理もない…、……お……俺も兄貴が不安そうだったら話し掛けてはみるがもしお前と居る時に辛そうだったら頼んだ。全部薬のせいだからと言ってあげられたらまだましだとは、思うからな……。(それらの行動が長男の真意ではないことはなんとなく相手の会話から読み取れたもののまさか長男に意中の相手がいるだとは思ってないのか感情の大きな変化による影響からの不安を真っ先に心配し、最初こそ長男のフォローには自分がと思うものの長男への気持ちがあるからと下手に介入してもいいんだろうかと自分自身が邪にもそしてまた引け目も感じられて相手にももしもを託し。「ふっ…禁断の恋、か……チョロ松も中々に大変そうだな。それでも追うとは余程かわいい子なんだろう？」なんて暗い話を取り払うようにふざけてみせて)

トド松

んあー……制御出来っかな…。まあ別にそれは良いけど、トド松もしかしてチョロ松の事好きだったりすんの？
（先程三男にしてしまったことを思い出すと困ったように後頭部を掻き乱し、側から離れるなという相手に否定するでもなく寧ろ何かしでかす前に縛るなり手錠するなりしてほしいもんだとこくこく頷けば相手の今の言葉でほぼほぼ確信したのかオブラートに包まず直球で思った事を口にし。もし相手が三男に好意を抱いているのなら余計見張っていて欲しいなんてため息吐き。「俺そんなに性格腐ってたっけ……俺も偶には色々悩むの。人間だからな。」軽くショックを受けつつちらりと相手の目を見遣るとどこか訝しんだような目線をこちらに向けており、やべっと目線を横にずらしては引き攣る口許を手で隠し。）


カラ松

おっ、本当に？そりゃ良かった。何ならさ、俺が死ぬまで側にいてくんない？つーか、お前直ぐどっか行っちまうから監禁してえくらいなんだけど。……っふ、なぁんてな！自由を求めるカラ松にはキツいジョークだったか？…はぃいい？お前だから金使うの！この前勝ったから金は幾らでも…、！よし、明日出掛けようカラ松。デートだデート。反対意見は認めません。…すげー好きな子は目の前に居るけどなぁ…。あーあーあ、可愛いこと言っちゃって。良いよ、暇な時で。カラ松の時間割きたくないし。
（相手の笑みにチカチカと目の前が一瞬白くなるとこの笑顔を独り占めしたいなんてどす黒い感情がふつふつと出て来てしまい。殆ど無意識だった為全て言い終わった後サッと血の気が引いては両手を上げ冗談ぽくけらりと笑って。相手は我儘を云わなさすぎだ、と眉間に皺を寄せるとその後聞こえた呟きに目を丸くさせ。そして至って真剣な顔で相手の意見も聞かず即決めると早速明日のスケジュールを練り始め。ちらちらと相手を横目で見ながらぽつり、小声で呟き零すと相手の手の感触にぎゅうっと心臓が締め付けられ、体重を預けて来た相手をじいっと見つめるとへらりと眉を下げ。「よく言えました。おーけー、俺お前から離れねぇからな。離れてって言われても離れてやんねぇから。」久々に聞いた相手の我儘に密かに安心しわしゃりと相手の頭を撫でると「でも俺クズだし。俺絶対お前らの兄ちゃん出来てねぇよ…お前の方がよっぽど出来てる。まあ性格直す気なんて更々ないけど。」なんて、むすっとした顔になるとやや項垂れて。）


十四松

んーとな、その効果がどうやら惚れ薬っぽくて……え、っと、現在進行形でチョロ松に惚れてる…どうしよう…。
（相手を中に入れるなりバッと振り返ると相手の質問にどう説明しようか頭の中で纏めた後包み隠さず今己の身に起こっていることを相手に伝えると、今惚れている人の名前を出すだけで心臓がチクリと痛くなり服を握って。弟に頼るのは些か格好悪いが今はそれどころじゃないと縋る思いで相手に助けを求めると目線泳がせ。）


一松

おー、お安い御用でーい…ッう、お…！ん、んっ！？どうした一松！もしかして兄ちゃんに惚れちゃったかぁー？
（相手の礼にひらひらと手を振って応えた途端顔を引き寄せられ暫く脳が追いつかず混乱状態に陥ると相手の手首を掴みながら混乱のあまり訳のわからないことを口にし。言った直後俺馬鹿過ぎると一人焦っては「は、はは…冗談だからな！？引かないで…！」と両手をぶんぶん横に振り。）


チョロ松

言ってるんだけどそいつ鈍感だから中々気づいてくれねーのよ。アドバイスくれチェリー松く…いてっ。…へ…？…あ、ちょ、やば…っ…うはは！やだチョロ松大胆！
（愛情を注いでも注いでも気付いてもらえず、まあそこが可愛いところでもあるのだがと半目になっていると相手を強く引き過ぎてしまったせいか受け止めた途端身体がぐらつきそのまま後ろに倒れると頭を軽く打ってしまい。空いてる方の手で後頭部を摩ると目の前に相手が居るのに気付き思考が停止し。ブチ切れそうな理性を必死に繋ぎ止め相手に手を出さない内にと身体を半分起こすとずりずりと後ろへ下がって。）

＞おそ松兄さん

ああ、ずっと…ってえっ？し…死ぬまでって……か…かか…監禁…っ？えっえ、あ、…お…おれは……そのっ…へ！？えっ、あ、ああ！ふ、そ…そそそういう悪戯なジョークは俺には通用しないと言ったろう？…いやそんなの兄貴の為に使うべきで…お、俺だから…？？…デ…っ！う、……行く。…行かない訳ないだろ。…っ、…あ……ッ。ふ…兄貴、流石の俺にもラヴとライクの違いくらいはわかるぞ？いや違っ…そうじゃなくって！俺もおそ松さえ良いなら一緒に…っ、…だ…だから、その……お…俺達六つ子の仲に遠慮なんて無粋だぜブラザー…。(自分が傍に居ることに良かったと言われぱあと表情明るくするも死ぬまで、監禁、なんて台詞にまるで好き過ぎる相手に言うようなそれに好意が？なんて先走りかけ一気に顔赤くさせいや誤解に決まってるきっと弟が大好きな兄なりの兄弟愛の表れでと混乱し冗談と聞いても動揺隠せず声震わせ。意識する心は自動的に敏感に相手の台詞を受けてしまいデートの単語に噎せそうになるの堪えては心底嬉しくて堪らず小さく頷き。体重預けたまま慌てて振り返れば思わず本心溢してしまいあっと思った時には最早遅く誤魔化そうと試みるも羞恥に顔ひくつかせ。「…っ…お、おそまづ…っ……ご、ごめっ…おれ、おそ松がいないと…だ、だめだ……」こくこくと何度も頷きながら撫でられる手の暖かさにじわと目頭熱くさせながら肩震わせ。「…俺には、弟を守ろうと喧嘩をしたり悩みを聞いてやったり…こんなに、安心させたりしてやれない。直さなくとも世界一の兄さんだよ、兄貴は。」と拗ねたような相手にそう答え)

十四松

残念ながら本当だよ、今のところは様子を見るしかないだろうね
(いつも明るく笑っている相手が不安を感じているのは誰が見ても明らか、それほどに今回起こった事が大きいのだろう。兄や弟がどのような状況になっているのかはあまりはっきりとは伝えたくないらしく「…僕にも分からない、ただ…兄さんたちも戸惑ってるみたいだから何かあったら支えになってあげて」と自分たちにできることを伝えて)


カラ松兄さん

おそ松兄さんに好きな人がいるとしたら動揺は大きいだろうね、それに構ってちゃんだから…もっていかれないようにしなくちゃ。…うん、分かった。効果が切れるまで責任を持ってサポートする
(先ほど浮かんだ推測を挙げながら積極的な部分のある長男のペースに飲まれないようにと自分自身に言い聞かせるように。相手がここまで長男を心配している様子を見るとひょっとして、とある仮説が頭の中に浮かぶも聞く勇気がなくてそのまま言葉を飲み込んでしまい、託されたことにのみこくりと頷いて。「すっごく可愛くて、世渡り上手で、誰からも愛される子だよ」バレてしまうことを覚悟して末弟の好きなところを並べて)


おそ松兄さん

…ふふ、いい眺め。おそ松兄さんにも好きな人いるんだね
(いつもの自分なら慌てて”ごめん！”とでも言っているのだろう。しかし今回は何故か妙なスイッチが自覚のないままに入ってしまい、相手の心中を察することなく離れた距離を詰めると相手を床に軽く押さえつけ。もちろん己にも意中の相手がいるため手を出すことはせず、ただ相手の想い人を聞き出そうとして)

>>カラ松兄さん
うん、ありがと兄さん！(元気の良い返事をすれば最初こそ遠慮無くばくばくとお菓子を口に運ぶが、相手の口から己のひとつ上の兄である四男の名前が出てくればその手はぴたりと硬直し、己の悪い予感が当たってしまったこと、そして薬のせいではあるものの四男の想い人が己も兄として大好きな長男であることに胸が苦しくなりつつただ呆然と目を瞬かせてお菓子も喉を通らなくなり「そ、それって時間経ったらなおる！？」と明らかに動揺した様子で)


>>おそ松兄さん
…お、おそ松兄さんが、チョロ松兄さんを、好き…？(突如として振り返る相手に肩をビクリと揺らし、まるで嘘のような話にも思えるが普段おちゃらけている相手が此処まで真剣な顔で、しかも弟である己に助けを求めて来るところを考えればそれは正真正銘の実話だとすぐ理解して。二十数年共に暮らしてきたがこんな長男を見るのは初めてだと言っても過言ではないくらいに苦しそうな相手をこのままにするのは己も胸が痛み、どうにかして力になりたいと頭をフル回転させるもこんな時に限って掛ける言葉が見当たらず「んと…、おそ松兄さん、大丈夫…！とりあえず、おちついて？…ね？」とまずは安心させようとゆっくり頭を撫で)


>>チョロ松兄さん
ようす……。うん、わかった！まだわかんないことばっかだけど、みんな苦しそうなの嫌だから(己は次男のように頼りになるわけでもないし、三男のように頭が回るわけでもない。己に出来ることと言えばいつものように明るく振る舞い、大切な兄弟の心を少しでも落ち着かせることくらい。それでも支えになれるのなら最善を尽くしたいと考えれば大きくこくりと頷き、ほんの少し悲しそうに眉下げるも普段の様ににぱ、と笑ってみせて)

＞チョロ松

……薬での恋と本当の恋とで板挟みになるのを見るのは御免だな……はは、お前が責任を感じてどうする。しかし…冷静になれてもチョロ松に迷惑をかけたと自分を責める可能性も有るからな、お前から宥めた方がおそ松は安心する…少しくやしいが、頼りになるぜ。(相手の言葉に暫し頭巡らせるように視線少し落とせば勿論長男に好きな人が居たらそれだけでどうにかなりそうな位だがその本人が惚れ薬に恋心を揺らされている今それどころではなく傷付く彼を見る位ならばまだ本人の好きな相手と幸せに笑ってくれた方が増しだと肩竦め。頷く相手にちらと昔から長男とよく悪戯もしてきた相手だし任せても問題はないだろうと長男の苦しみが緩和するやもとほっとする反面で一瞬だけ心がもやりとしたのを感じてはすぐに否定しなんて馬鹿なことを考えてるんだと密かに公開し。「！…ああ、もしかして……なんだったか、そう。れ、…れいか？」と全く的外れな処か何もかもずれた回答をして)



＞十四松


ああ。ブラザー達が美味しそうに食べる様子が見たくて……、……。……薬だから効果に時間は有るだろうが流石に何時かまでは……直接俺が様子が変わったのを見たのは一松だけだが、……助けてやりたいな。(いくつもの重たい感情がまざりあっている胸の中を誤魔化すように相手の食べる姿眺めながら笑顔溢しているも手を止め焦った様子でたずねてくる相手にやはり人一倍純粋で優しい心をもった弟には心配も多くするし辛い話だと感じ少しでもそれをさせない話し方を探すもうまく見付からず困惑したように説明のべるうちに四男の状態思い返せばそこに長男への恋慕故の不安がないといえば嘘でもあるが辛そうな姿に変われるものなら変わってやりたかったと心底思いながら「嘘の恋心を植え付けられるのは、辛いんだろうな」と答えて)

>> チョロ松兄さん
無自覚とか余計タチ悪いじゃん。
(首を傾げる相手に、自覚も無かったのかと内心驚き。タチが悪い、とは言いつつそこにこそシンパシーを感じている為表情はどこか楽しげでさえあり。にやにやと、「たまにトド松絡みの話のときとかすごい顔してる」と時折見せる嫉妬やら焦りやらが分かりやすく表れた顔を思い出しながら教えてやり)

>> 十四松
……うん、ありがと。
(何のてらいも無く助ける、と言ってくれたことでほこほこと温まった胸を押さえながら小さく礼を口にして。既に判明している変化を隠すことへの罪悪感も更に募るが、どうにか忘れようと頭の隅に押しやり、「お前本当優しいな、」と相手の頭をそっと撫でてみて。同時湧き上がる愛しさを表には出さぬ様にしながら、撫でる手は止めずに)

>> カラ松
(手を尽くすとの宣言に、是非ともそうしてくれと心中何度も頷きながら黙って相手の言葉を聞き。ついでに兄弟の中で一組恋人が出来てしまえば自分も躊躇わず本命の相手に仕掛けられるな、などとつらつら考えて。その所為で聞き流しかけた言葉だが、しっかり耳に入り思わずぎょっと相手を凝視してしまい)
は、わざわざ自分から言うとかお前俺に更に嫌われたいわけ？ 何なの？ ドMなの？

>> おそ松兄さん
……うん、惚れちゃった。
(至近距離で上記を冗談か本気か分からない真顔のまま返し、そのままナチュラルに相手の鼻先にキスを落とし。完全に薬の作る感情に飲まれたのかやっちまった、といった反応すら見せずに「どう？ドキドキする？」と本当に実験台としてなのか怪しい言い回しをしつつ楽しげな笑みさえ浮かべて尋ね)

>十四松兄さん
……ごめっ…、僕……
(こんな状態で相手に優しくされると理性がおかしくなってしまいそうで。でも自分には元々好きだった人がいるし、その相手を振り向かせるために頑張っている最中。それなのにこんな所で台無しにできるものか。そう自分に言い聞かせるも、それも無駄なことだったようで、心のどこかで今すぐに目の前の相手をどうにかしたい、今すぐ思い切り甘えたい。抱き締められたい、あわよくばその先まで――なんて思ってしまっている自分が居て。「……あのさ…十四松兄さん。…嫌だったら言って、ね?」顔をあげ、相手の目をじっと見つめると真剣な表情でそう述べるや否や、相手の背中に手を回して少し力を入れて

>一松兄さん
……でも、それは…、ダメ。
(確かに考えてみると相手の言っていることは最もなこと。しかしさすがに告白をするのはあまりにも大きなリスクを背負いすぎている。と首を横に振って。「あ、あぁ……、その、実は十四松兄さんが…」相手に薬について尋ねられると少し気まずそうに俯いて。散々三男が好きだなんて言ったとしても所詮それは薬一つで簡単に操られてしまうものだったらしい。それが悔しいのか下唇をぐっと噛んで

>チョロ松兄さん
……あ…、
(相手に肩を押され体が離れてしまうと、どこか名残惜しそうに相手を見つめた後に、まだ足りなかったんだけど。と言わんばかりに不満げな表情を浮かべて少し頬を膨らませ。「……ねぇ、どうしてもダメなの…?僕、まだチョロ松兄さんにぎゅーってされてたいんだけど。」末っ子特有のあざとさを駆使し、相手の服の裾をぐい、と引っ張ると小首を傾げ、もしかしたら頼めばまたやってくれるかも。なんて期待をしつつ言ってみて。

>カラ松兄さん
うっわー…ベタ褒めじゃん。残念ながら、僕にはその良さが全然分かんないよ。
(可愛い、なんて長男を褒める相手をじとっとした目付きで見ると若干呆れたように上記を述べて。自分にとってはどうって事ない人物でも、恋一つで魅力的になってしまう。恋とは恐ろしいものだなぁ、ある意味凶器かも。なんてぼんやりと考えて。「……笑われる前に口を塞げば――…なんてね。まぁ反応を見るだけでもいいからチャレンジしてみなよ」相手の反応が思っていた以上に面白く、思わず少しからかってしまい。時には行動することも大事だと相手に告げるとへらりと笑い

>おそ松兄さん
うっさい。できるかなじゃなくてやるの。制御してもらわないと僕が困るの。……流石に兄弟殺りたくないからね。
(少し不安げな相手を指差すと、少しイライラした様子で若干早口気味にそう述べて。流石にこのまま長男と三男がいちゃつくのを黙って見過ごすわけにはいかず。三男が好きなのか、と尋ねられると「そうだけど?！なんか文句でもあるわけ?」なんて薬のせいとはいえ、恋のライバルにはあまり愛想は振り撒きたくないらしい。そう吐き捨てるように言うとふい、と顔を逸らせて。「え、うん……。」性格が腐っているか、と相手が言うと、ショックを受ける相手を気遣うわけでもなく首を迷わず縦に振り。

＞一松


……？一松が溜め込むのが不安だから受け入れてやりたいだけだが……流石に罵られて喜ぶ趣味は無い(自分の言葉に頷く様子見つめながら最初こそひやひやしたがちゃんと話が出来てひとまずは良かったし自分の中でちゃんと兄への恋にぶつかる覚悟が出来た事に俺はきちんと感謝しなくちゃいけない。と思考するも続く言葉に目をぱちぱちと数度瞬いてから首傾げては「ブラザーから嫌われるのは流石に堪えるな…」なんて今さらではあるが顔ひきつらせ)



＞トド松

そ…そうか？駄々を捏ねている時とかちょっかいかけてくる時とか……普段から…格好良いと可愛いばかり繰り返してる気がする…。…だ、だがこういう物だろう？(自分には意中であるその人物のしぐさひとつ取っても堪らなく可愛かったり格好よかったり映ってしまう物らしく感覚がおかしくなってきてるのか？なんてやや自覚するも治そうとは微塵にも思わないために開き直りちゃっかり同意求めたりなんてして。「ふ、ふさ…っ、ふ、ふさっ…ふさぐ！？ちょ、ちょちょちょ…待っ、飛ばし過ぎじゃないか！？だ、だいっ、大体付き合っても無いのに…口塞ぐって…！」なんて一瞬想像しかけた頭を否定するように左右に振りながら言えば熱くなった頬を冷まそうと顔の前でぱたぱたと手のひら動かし)

>カラ松兄さん
…乙女かって………でもまぁ、分からなくもないよ?恋したら魅力的に見えるっていうし?
(目の前で長男について語る相手の姿は正に恋する乙女そのもの。相手にジト目を向けつつも、自分も兄弟に想いを寄せる身。確かに相手の言っていることは自分もなんとなく分かる気がして。腕を組むと、んん…と唸ると相手の発言に同意して。「もー…キスは流石に冗談！…でもさ、積極的にアピールしないと色々ヤバいんじゃない？」口を塞ぐ。この発言にかなり動揺した様子の相手を見ると少し悪戯っ子っぽく笑って。只でさえ面倒な相手なのにのんびりしすぎてはいけないのでは。そんな意味も込めてそう言うと首を傾げて

>>カラ松兄さん
…一松兄さん、そんなに辛そうだったんだ…。それならおそ松兄さんも、トド松も、みんなきっと苦しいよね(様子が変わったところを見た。そう
告げる相手の表情を見ればよほど苦悩しているのだろうと感じ取り胸がぎゅうっと締め付けられるように痛み。もし己が惚れ薬を飲んでいたとしたら…もし四男のことが大好きなまま他の人に偽りの恋心を抱いてしまったなら…そう考えるだけでも血の気が引いていく気がすれば慌てて首をブンブンと振りかき消して。「はやく切れちゃえばいーのにね、薬」と願いと期待を含めた言葉言い放つと困ったように笑いながら)


>>一松兄さん
どーいたしまして！(いつもと何ら変わらない相手にひとまずの安心感を覚え、礼を受ければ満面の笑みで返して。優しいな、という言葉と同時に頭に触れられた温かい手の感触にとくんと心臓が小さく跳ねては自然と頬が緩み「えへー…そっすか？一松兄さんもすっげー優しいよね！」と。相手のことをずっと無意識に目で追っていた己にとっては不器用ながらも本当は優しい相手の言動全てはとても愛らしく感じていて、それらを思い浮かべつつにこにこと上記返し)


>>トド松
え？なに、が………っ！！(未だどこかおぼつかない喋りをする相手を心配していれば顔を上げたことによって視線が交差し、発された言葉の意味を問い返そうとした途端手を背中に回されては流石に驚いたのか目を丸くさせパチパチと瞬きしては数秒硬直したままで。勿論薬のせいで相手が己に恋心を抱いているだなんて知る筈も無く、もしかしたらこんな状態になってしまうまで切羽詰まっていたのかもしれない…ここは兄である己が心を落ち着かせてやらなければ、なんて考えれば己も相手の背に手を伸ばし、さすさすと優しく擦ってやりながら「トド松！僕嫌だなんて思わないから、大丈夫だよ！」と。)

＞トド松

…っ……ふ、フッ…何を言う我らが松野家の末弟よ…このウルフガイに乙女だなんて似つかわしくない…まるで悪魔と天使ではないか……そ、そうだろ？チョロ松の事、格好良いとか可愛いだとか思ったりは…？(普段散々に痛々しいと向けられるじっとりとした視線には気付かないくせに今回ばかりは送られる視線が辛く感じられるらしく悪化するとも解らずに苦し紛れにいつものイタイ発言かまし。なんとか頷いてもらえたことにひとまずほっとしてはまた恐る恐る尋ね。「し、心臓に悪い…っ！！……う、ま…まあ……かっ、可愛い女の子辺りにでも万が一告白とか先にされたりしたらと思うと…お…お、おおお思うと……」相手の言う通り狙うつもりなら本気を出さないとそろそろ不味いのではと思いその万が一想像しては勝ち目が無さすぎると踏んだのか目線落とし吃り。)


＞十四松

……代わってやりたかった、出来るならばな。みんな同じく不安なんだとも思う……もしも好きなひとがいたりなんてしたら余計に。(他の弟たちと変わらずに大事な弟である四男との会話ややり取りまで事細かには出せなかったが特に彼と仲のよいだろう相手の事だ、他の兄弟たちのことも心配してくれる優しさも勿論だが特に心配なのだろうとそこまでは察し四男の心の辛さを少しでも相手のその優しさなら緩和できるかもしれないと踏んでか「そうじゃないと困る、ブラザーたちの辛そうな姿は一番見たくない。……おそ松やトド松は不安な時はなるべく伝えてくれるとは思うが一松は背負い込む時あるからな…もし辛そうだったら側にいてやってくれるか？」と穏やかに依頼してみて)

カラ松

可愛い……カラ松、あんま俺を煽ってっと痛い目見るぜ？へへ、カラ松とデートとか久々じゃない？お前いつも忙しそうだったから誘うに誘えなかったんだよねえ。つーわけで、今まで出来なかった分俺超リードしちゃうから覚悟しとけよ。う…違、…うー…気付けよクソ童貞…。！、…俺はいつでも大歓迎だっつーの！お前の時間無くなっちまうけど良いの？
（相手の混乱する様子をぼうっと見つめていると殆ど相手の言葉は耳に入って来ず、にやにやと口元歪めては首をゆっくりと傾け、久々相手と二人っきりということもあり心が躍るとするりと相手の手に自分の手を絡ませ、想いをぶつけられないのがこんなにも苦しいのかと小さく舌打ちしては相手の腕に顔をぐりぐりと押し付けて。もしやこれはある意味相思相愛かと目を輝かせ両手を広げては意地悪な質問を投げかけ「うおお…！？おいおい泣くなよ…わーってるって、そんなの。今更過ぎ。」突然泣き出す相手に目を見開き素早く手を引っ込めると困ったように後頭部の髪を乱して。「世界一は大袈裟だなぁ…うひひ、そんなこと言ってくれるのカラ松ぐらいだよ。お前らの役に立ててんなら光栄光栄。」なんて少々照れ臭そうに頬を掻くとへらりと頬緩め。）


チョロ松

ッ！……チョロ松、待って…まじ、無理、むり…、
（己の思い描いていた予想だと相手はここで離れる予定だったのだがそれは大いに外れ、距離が近くなった相手にぐるぐると目が回る錯覚を起こしては相手肩をぐいっと押し、相手の質問が耳入ってこないのかブツブツと何かを呟き。そしてちらりと相手と目を合わせると相手の首元に顔を埋めそのまま甘噛みをし。）


十四松

ん…ごめん十四松……ありがと、なんかすげえ楽になった。
（相手に相談したからか幾らか気持ちが楽になり、相手の手の上に自分の手を重ね緩く握ってはにいっといつもの笑みを浮かべ。相談して良かったと安堵の息を吐くと「俺さ、実は他に好きな人居るんだよ。」ぽつり、長いこと隠して来た事実を呟くと困ったと言わんばかりに首の後ろを掻き。）


一松

……は…？え、は、…はあっ！？あったりまえだ馬鹿！お前こういうのは女の子とかにやるもんだぞ！？
（珍しく己の冗談に乗ってくれたと喜びに浸っているのも束の間、急に顔を近づけてきたかと思ったらそのまま鼻先にキスを落とす相手にフリーズし。そして更に常に何を考えているのか分からない相手故にこの行為をする意図が読めず余計混乱すれば「ったく…心臓に悪いっつーの…。」と腕で口元を隠し。）


トド松

うお、…怖っ。分かった分かった、そこはちゃんとすっから落ち着けって！……あ、やっぱり？んーん、ない。
（いつもとはかけ離れた相手にこれは相当お怒りだなと苦笑いを浮かべ肩を竦めると己の予想が当たりやや嬉しそうにして。そう言う自分も次男に惚れている為、文句なんてあるわけなく。「おーおー、兄ちゃんの傷心を慰めてくんねーの？つれないねえ…。」気遣う素振りすら見せない相手にくは、と笑いながら眉を下げるとやっぱり少し性格を直すべきかと目線を斜め上に向け。）

＞おそ松兄さん

そ、そんな訳ない！…へっ！？あ、煽ってない！あ、余り変な方向の冗談はや、やめてくれぇ…っ。！…さ…誘おうとしてくれていたんだな……久しぶりと言う事は今までのもデートに換算か、ふふ。……待ち遠しいくらいだ、ちゃんと心臓の準備しておく。どっ…えっ、な、何で今！？…恥ずかしくなる…余り聞かないでくれ……俺自身が、…おそ松の側に居たいんだ…。(続かれた台詞の形容詞さえ冗談でなく真に受けてしまいそうな程に胸が高鳴ってしまい想いを時と場面も考えず溢してしまいそうになると首をぶんぶん振り、誘えなかったと聞くと誘おうと思ってくれたのが嬉しくポツリ呟くと絡み合った手に目を見開かせ顔を腕に擦り寄せる相手に驚いたように瞬きするもどこか可愛らしくも有りドキリとしながらどうした、と甘やかす様に反対の手で背を撫で。再びぶつかる質問に答えるのはもう羞恥で顔がおかしくなるんじゃないかと内心で呟きつつ「い、今さらって…ば、れてたのか………おそ松がいないと駄目なの…治らないかも、だから…す、すまない」無理やり袖で目を擦って涙誤魔化しながら申し訳無さそうに言うとすがるように相手のパーカーの裾握れば密着し。「そうか？俺はかっこよくて優しい兄貴が誰よりもす……、す…す、凄く…その、だ、誰よりも兄貴に自信持ってるから。」と軽く俯くようにしながら呟いて)

>>カラ松兄さん
僕もそう思う…！兄さんたちに好きなひとがいるかは分かんないけど、僕だったら悲しいから。たぶん兄さんたちはもっと悲しいんじゃないかなぁ…(あまり考えたくはない先程かき消した想像をもう一度引っ張りだせば相変わらず胸は痛むがそれでも薬を飲んだ当事者たちはもっともっと辛く苦しい思いをしているのだろう、そう思えば相手の代わってやりたかったという気持ちも分かる。側にいてやって、と言われれば勿論そのつもりだと言わんばかりに大きく首を縦に振れば「うん！一松兄さんは僕に任せて」と胸を張り依頼を受け)


>>おそ松兄さん
良かったぁ…、どーいたしまして！(いつものように笑う相手見ればほっと胸を撫で下ろし己もつられてにぱ、と嬉しそうに笑いかけて。困ったように続きを述べられるとほんの少し目を瞬かせるが心の何処かではなんとなくだけど相手には他に好きな人が居るのではないか、そう思っていたため特に驚くこともなく、相手の頼りになりたいその一心でその答えを首を捻りながらも必死に考え「…おそ松兄さんが本当に好きな人のことを、チョロ松兄さんよりもっともーっと大好きになっちゃえば、薬も負けてくれるかも！」なんてなるべく相手を不安にさせないように明るく返して)