紅茶とトマト

はは、褒め言葉か？
う、うるさいバカ！！！(かあぁ/ギギギ
エマに聞いてみろよ、ちゃんと証人だっているんだからな！！
あーもう、悪かった…(頰優しく撫でて

褒めてへんわ！(べしり頭叩き)
はは、照れとるん？ええやん素直に好きって言うたら。
分かった分かった。じゃあ今度は親分と一緒に料理作ろうなー。(宥めるように優しく紡いで)
なんでお前キスじゃ真っ赤にならへんの？親分のやり損やん。

いっ！いてぇだろハゲ！！
…もう告白した時に言ったろうが…、お前こそ素直に好きって言えよな
くそ…、どうせトマト料理だろ(じっ
なっ、そこか…、じゃあ赤くなるまでしてみろよ(こっち向かせて

せやからハゲちゃいますー！(むすり頰膨らませ)
えー？どないしよ。てか俺やって言ったやん。
トマト料理嫌なん？おいしいやんトマト！
…せやから嫌や言うてるやん。どんだけキスしたいねん。キス魔なん？( 顔面べしりたたき)

そんな拗ねんなよ(へっ
俺は2回言ったからな、ほら、言えよ(にやにや
別に嫌じゃねーけど…トマト料理ってそんなに食ったことないんだよな、ハンバーガーとかに挟んであるのはたまに食うけど、
ひょあっ！！？っ、キス魔ではねーよ！！でもなんか…お前見てるとしたくなった…り……(声小さくなり

拗ねてへんわ、アホ眉毛！
回数関係無いやん。俺は一回にむっちゃ気持ち込めたつもりなんやけど？
うわ、ほんまに！？トマト料理食わないとか人生損してるで？(哀れみの表情見せて)
…なんやねんそれ。我慢してたん？(俯きながらぼそり呟いて)

う、うるせぇ！！バカトマト！
まぁ、確かにそうだが……(うぐ)でももっと言って欲しいってのもあるんだよ！(机叩き
そんなにかよ！！…因みにお前の好きなトマト料理って何なんだ？
……俺からキスしまくってもお前嫌がるだろ？(頬掻き/目逸らし

トマトはバカやないで！
せやかて…いまそんな雰囲気ちゃうやん。なんなん、不安なん？
せやなー、普通に丸齧りもええけど、パエリヤもうまいで！(涎じゅるり)
まー、そもそもお前かて恥ずかしくてキスできへんちゃう？キスしまくりって俺とお前にはありえへんわー…。

じゃあバカトーニョだな(ふっ
んん…まぁ、少しはな、なんか、どんどん離れていくんじゃねーかなって考えて、(目伏せ
ぱえりあ……って、海老とかのってるやつか？(ふむ
まぁそうかもな、確かに…俺とお前がキスばっかしてても気持ち悪りぃ……(ギギ

おい！親分バカちゃうで！
せやかて、中々お前に気持ち伝えんの難しいねん。それに不安なんは俺もやで？(自嘲気味に笑い)
海老とか魚介類が沢山入ってんねん。むっちゃうまいで？

でも、…たまにならしてええよ。たまになら、な。(頰に手を添えてはにかみ)

じゃあアホか？(ぷすす
そうだよな、俺もお前に素直になるのは難しいしな……。お互い不安なんだな、…まぁ不安は常にある…もの、だしな？(自分で言っててよく分からなくなり
なんだそれ…美味そうじゃねーか……！(目輝かせ

……たまにな、じゃあその時は覚悟しとけよ(添えられた掌に軽くキスし

殴るで？(にっこり)
お前なんだかんだモテるから、割とやきもちやくねんで？お前は俺だけ見とけばええねん。…なんてな。冗談や冗談。
今度ごちそうしたる。親分の手料理やでー？(満更でも無いのか胸を張り)

えー、…ん。覚悟はしとくわ。(髪優しく撫でて)

殴り返すぞ？(肩回し
っ……なっ、なんだ、冗談かよ…！バカ(耳まで赤くなって)
期待しといてやるよ、そういえばお前の手料理食うのは初めてだな(ちら

ん……、腰抜かすなよ、(撫でられて気持ちよさそうに目細め

なんでや。元はといえばお前が悪いんやん！(むす)
なに真っ赤になってるん？ほんまお前照れ屋さんやなー。(けらけら笑い指差して)
そりゃそうやん。今までやったら絶対お前になんか料理なんて作ったりせんかったもん。(どこか遠い目をして)
なんかお前猫みたいやんなー。撫でられるん好きなん？あ、腰抜かすほどやるんわ勘弁したってなー。

殴られてばっかでたまるか
うるせぇよ…お前がいちいち赤くさせるんだろ…(相手の腕掴み
まあそうだよな、そんな関係じゃ全く無かったし(目伏せ
っ、別に好きじゃないからな！ただ…結構撫でる側にいたから……、されるのも悪くない…かもな(ぼそ
……その時次第だな(いい笑顔で

お前がデコピンしなきゃええんやで？
リップサービスやん、リップサービス。てか腕離せや。(手をぶんぶん振り回し)
会えば喧嘩やったしね。ほんま今が嘘みたいやわ。
ん、そうなん？なら沢山撫でたる。(気を良くしたのかわしゃわしゃ激しく髪撫でて)
なんやねん、意味深な笑みやなぁ。腰抜けたらおぶってもらうからな。

デコピンしなかったら何すればいいんだよ(む
なっ、堂々とリップサービス言うな！(掴んだまま離さず
こうなるなんて思ってなかったぜ、不思議だな(眉下げて笑い
おわっ、…お前もどっち側というと撫でる側だったんじゃねーのか？(撫でられながら
仕方ねーな、その時はお姫様抱っこしてやるよ(ぷぷ

暴力以外がいいわ。
はーなーせー！もう、なんやねんほんま。(激しく腕上下させ
せやね。まさか俺とお前がこうなるなんて誰もおもっとらんかったわ。(くすくす笑って)気づいたらお前と話すのが楽しくなってたねん。そのうちもっともっと話したいって気持ちが募ってきて、…気づいたら好きになってもうてたわ。お前に告白されんかったらこの気持ちは隠しとく筈やったんやで？(僅かに頰赤らめながらゆっくり言葉紡いで)
リップサービス言うたけど、ほんまに妬いてたんやで。

それは難しいな(眉下げて
なんか離せって言われたら離したくなくなるんだよな(子供っぽく笑い/手離し
……俺も、なんか…お前と話すのが楽しくて、好きになって、嫌われてるから絶対振られるだろうって覚悟で…告白、したんだからな…(ちら)でもお前も好きでいてくれたのか…(ぼそ)じゃあ告白して正解だったな？(嬉しそうに微笑んで
！、俺お前が妬くような会話してたか？ていうか妬くなんて可愛いじゃねーか(にやけて

完全に嫌がらせやん。
…じゃあはなさんといて。って言ったら離してくれるん？(じっとみつめ)
俺やって…叶わん恋やって思ってたんやで。諦めるしか無いって。
ぐ、にやけんなや。あとかわいくないからな！(べしり頭叩いて)