紅茶とトマト

可愛かったのか…、まぁたしかに髭も生えてねぇし女みたいだったな
…だってお前がしてこなかったからなんかもう、何かが切れて思わずな(釣られて赤くなり/目逸らし

え？お前あんときのフランシスとは仲良かったんちゃうの？
はー？あんときキスするようなタイミングちゃうかったやん。…我慢できひんかったん？(によによ笑いながら)

…仲良かったのかは分からねーけど…まぁ確かに今よりはマシだったな
だってあそこでやらねーとタイミングが無かったんだよ！！(かあぁ/頰抓り

まー、お前もフランシスも…かわいげなく成長してもうたしな。(じとり
そうやったん？最初は嫌がらせやと思ったけどな。…っ、て痛い痛い！何すんねんホンマ。第一俺なんかの何処がそない良いん？(手を弾きながら問いかけ

悪かったな可愛くなくて(へっ
お前凄い鈍感だからな。…何処がいいって…なんか、うまく言えねぇけどなんかホワホワしててアホっぽいけど意外とちゃんと人のこと思ってるとこ……とかな、

特に眉毛のあたり。
へ、へー？そうなん。ふーん。(気まずそうに俯き照れた顔隠し)

それは元からだよバカ！！
なんだよ、薄い反応だな…！(顔覗き込み

え？小さい頃から眉毛こんなんだったん？うわ…
ちゃうわ、ちょっと恥ずかしかっただけで、見るなアホ。(覗き込む顔べしり叩いて)

仕方ねぇだろ！(ベシ)それに年を取るにつれて眉毛が増えていくほうが嫌だ
っ！？叩くなハゲ！……なんだお前、かっわいーな(にや

あー、まー確かに一理あるわ。年々増えていったら大変やもんな。
せやからハゲちゃうわ。は？可愛いとかきもいねんけど。(べしべし頭叩き)

あぁ、なんか少し狂気を感じてしまう。
いてぇよ！さっきから叩きすぎだろ！！可愛いって言われて少しは嬉しかったろ？(腕掴み

眉毛の呪いやんなー。怖。
天誅や天誅。…可愛いで喜べるわけないやん。かっこええとかイケメンとかのが嬉しいわ。(じとり相手見詰め)

まぁつまり俺の眉毛は普通なんだよ、怖がるな
なんでだよ！絶対やり返すからな……(じと
あー…かっこいーなー、イケメンだよな、お前(棒読み/見つめ返して

普通の眉毛？お前のが？ありえへんやろ。(鼻で笑い)
うわ、心こもってへんやん。あ、せや。(思いついた様ににんまり笑うと相手の顎に手を添えそのまま顔を近づけると頰に口付けて)
どや、これでかっこええやろ？

アントーニョ

っ…少し特殊なだけだ！(ギャーギャー
……な、なっ……に…してんだ(かあ/頰押さえ)

はいはい。五月蝿い眉毛やなー。
…何って、チュウ？はは、照れてるん？俺なんかよりかわええやん。(によによ笑い)

お前んちのトマト全部鳩時計にしてやろうか(舌打ちし
…はっ、口にできねぇとこが女々しいな(負けじと)それにお前だってされたらこうなるだろ！！

うわ、サイテーや。もしそんな事したら絶交やな。
口にして欲しかったん？大胆やねー。あ、だからと言ってやらへんけど。

はは、毎日鳩時計に苦しめ。めんどくせぇからしないけどな
！？しないのかよ…くそ…(相手睨み

お前だいぶ鬼畜やな。
はは、残念やったな。睨んでもしないで。