START：DASH！！【非募集】

もっといいこと…ですか？あの…すみません、具体的にどういうことでしょうか？
(擦り寄りながら何やら要求をしてくる相手、果たしてその言葉の裏側にある邪な感情には育った環境のせいもあってか気付いていないようで、距離を詰めてくる相手に戸惑いながらもここまで世話になっている手前邪険にも出来ず少しだけ困ったように、軽く身を引き眉を顰め怪訝そうな表情で真意を問いかけて。まさか自分が眠った後にそんなことがあったとはいざ知らず、船室の窓から差し込む朝日の光にゆっくりと目を覚まして「眠ってしまったみたいね…ルパン？…どこへ行ってしまったのかしら…」自分の今置かれている状況について思考を巡らせばどうやら船室の中にいるようで、中を見回して彼の姿を探すが目に見える範囲には見当たらずどこへ行ってしまったのか、昨日の毒のこともあって心配して船内を探し歩き)

(/打倒N○Kですね！まあ、夢は大きく持ちませんとね←いやいや、セリカは単独だと何をしでかすか分からない危なっかしい子なので腕が立って物事を冷静に見極められるルパンのような協力者がいないとソフィアにも戻れなさそうなので←
大冒険のクライマックスにはちょっとしたラブロマンスは必要不可欠ですよね！)

あー、分かった。いや分からなくていい！
(どこぞの女泥棒のような言葉遊びは出来ないと予想していたが聞かれて素直に答えられる内容でなく、いかにも子供相手に諭すとか大人になったら分かるとかどう答えるのが一番良いか悩み、オールバックの頭をわしゃわしゃ両手でかきむしり慌てた様子で制し。綺麗な朝日に目を細め流石に怪我をした身で夜通し操縦したとあれば疲労が重くのし掛かるもので少し休もうかと舵から離れ、昨日ゾンビが溢れたとは思えない眺めの良い甲板にどっかり座り込み煙草を一本、背後に聞こえた物音の方へ振り返り「よぉ、お目覚めか？腹減ったよなぁ、朝飯にすっか」疲れた頭をリフレッシュさせるには良い香りのする淹れたてのブラックコーヒーに限るのだが豪華客船でない船旅に贅沢は言っていられず、怪我の存在を忘れて思い切り伸びをしては流石に痛く左腕が宙を空振りし)

(/大河にだって朝ドラにだって負けませんぞ←まじですか、行動力ありすぎる系なのですね←ルパンは女の子が一緒の方が張り切るのでお互い良しですな←
そうなのです！！お姫様と王子…猿顔の泥棒ですが華々しく飾るのです！)

そうですか…よくわかりませんが、もしも私に何か出来ることがあれば遠慮なく言ってくださいね
(自分から言い出しておきながら肝心なことは語らず、むしろ真意を隠そうとする相手に釈然としないような表情を浮かべたが、それ以上の追求をすることはせずに自分の出来ることで力になるという言葉を口にするに留めて。粗方船内を見て回ってから甲板へと出ればそこに目的とする相手の姿を見つけて、歩み寄っていき「おはようございます、すみません私ってば眠ってしまって…せめて朝の食事の用意ぐらいはさせてください」自分よりも早くに起きていた相手、なんの問題もなく動き続ける船、それらが意味するところは彼が眠らずに船の舵を取り続けてくれたのだろうことは想像するに容易く、自分だけが呑気に眠っていたなんてと申し訳ない気持ちでいっぱいになり、せめてもの罪滅ぼしに朝食の用意をしようと買い込んでおいた食糧の確認のため、船室へ降りようとすると痛みに上げかけた腕を素早く下におろす様子が見えて「ルパン、やはりまだ傷が痛むのですね…？」心配そうに近寄っていけば不安と申し訳ない気持ちが綯交ぜになった目を向けていて)

(/おお…！流石心強い！←行動力ありすぎてそれに加えて世間知らずな面もあるので危なっかしさの極みです←セリカの護衛は見ての通り気苦労が絶えないのでルパンぐらいポジティブに、いっそ女の子との旅だって楽しめちゃうぐらいの方がちょうどいいですよね←
コミカルに見えて決めるときは決める男ですから王子様的な役もピッタリハマりそうなイメージしかないです←)

ルパンは眠らないって誰が言い出したんだか、そんな噂が流れる生活してっから気にすんな
(確かに熟睡はしないが自分も人間なのだから完全に寝ないで行動は不可能なはず、他にもある進出希望の大泥棒とか己に関して誰が言い出しっぺか不明な噂は案外多いものだとふと疑問に感じ。すかさず見透かされた痛みに強がって下ろしかけた腕を上げて見せ「…なぁにこれくらい平気だっての、ほらこの通りちゃんと動くぜ」痛い素振りを見せては罪悪感を抱かせてしまう、これは男お得意の強がりの見せ所だと呼吸を止めて我慢。これからいよいよお国の為に大合戦が始まるというに海はどこまでも穏やかでまるでバカンスに来たかの気分になる、そういや海賊に出会わなかったが恐らくゾンビ祈祷師の仕業だろうとか考え事に耽って立ち上がり透き通る海を見下ろし)

(/主さまとだから叶う事です←思わず守りたくなっちゃう素敵なキャラですこと←適当に見えて案外しっかり者なので、この調子で頑張ってもらいましょうか←
カリオストロな感じですね！※昔見ただけでカリオストロの話欠片も覚えてません←)

本人を前にこんなことを言うのはどうかと思いますが、流石にそれは眉唾物の話しのような…ですが、ルパンがそう言うのでしたらこの件については何もいいません。ただし、休める時にはちゃんと身体を休めてくださいね
(人間である以上、本当に眠らないなどということは不可能であり、こちらに必要以上に心配をかけさせないための方便だということはわかりきっているが、実際彼が船を動かしてくれなければソフィアにたどり着くことは難しく頼るしかないのが現状で、こちらから言えるのはどこかで折を見て休むようにということだけで。昨日の今日で毒が消えるなどということは考えられず、相変わらず無理をしていることを察するが、それにしてもよくもまあ動かせるものだと心配する気持ちよりも相手のタフさに呆れる気持ちの方が大きくなって「ルパン、一応まだ完治はしていないのですからあまり動かさない方が…ともかく食事の用意をしてきますから大人しく待っていてください」罪悪感はお陰であまり感じなくなったが激痛の中でも無理して手を動かして虚勢を張るような相手から目を離すのは少し不安なような…とこれまでの立場的とは逆のことを思いながら一応そう言い聞かせてから船室に戻り、それから二人分の食材を適当に見繕って船内に備え付けのキッチンで簡単に調理をしてから相手のいる甲板に顔を出して「ルパン、簡単にですが朝食の用意が出来ました。降りてきてください」そう呼びかけて)

(/まさに最強コンビ…相棒と呼ぶに相応しいですね！←ただ、素直に守られる身に甘んじていてくれないという問題が←ルパンとしても今回はなかなか骨の折れる、よく言えばやりがいのあるミッションになりそうですね、ルパンは仕事が困難な方が燃えるイメージがあるのでむしろ本望でしょうか？←
同じく銭形のとっつぁんの名セリフぐらいしかイメージないですけど多分そんな感じです←)

分かった。今日は天気が良くて波も落ち着いてそうだからなぁ、飯食ったら少しだけ休むよ
(旅のメイン会場とも言えるソフィアに着く前に体力を削っては元も子も話であることは承知の上、多少の無茶は男の務めであると言っても限度があるのも確かであり、常に舵を取らなければ船が沈む様子はなく素直に休むと明言して頷き。無理に動かした事もお見通しなのだろうが力ずくで止めに入らないとは此方の性格を理解してくれたのだろう「あいててて…ちこーっとばかり動かしすぎた」女の子がやれば可愛いであろう動作で舌をちろっと出してお茶目なアピール、階段を降りた相手の姿が見えなくなったのを確認して傷口を擦り服と包帯の上からでも熱を帯びている事の確認できる状態に苦い顔。やがて聞こえた己を呼ぶ声に普段通りのふざけた感じを取り戻し「セリカちゃんの用意くれたご飯だなんて朝から豪勢だなぁ」半ば走る勢いで下り両手を擦りながらドアからひょっこり状態を傾けて登場し「ささ、どうぞ」紳士よろしく格好つけてセリカの席を引いて座るよう手で促し)

(/相棒…永遠のライバルであり良き友達、まさに私達の事ですな←そこがまた守りたくなっちゃう可愛いポイントなのですよ！ただ守られてるだけじゃルパンは捨て置くと思いまする←かわい子ちゃんと骨折り宝探しなんて最高とか何とか言ってます、うちのルパンさん←
ですよね、多分そんなです←クラリスちゃんのハートを盗んじゃうんですよ、きっと←)

ふふ、全く、困った人…
(大袈裟に痛がるでもなく、まるで痛みすらもパフォーマンスであるかのように戯けて見せる相手に思わず笑みがこぼれ、困った人という言葉とは裏腹にどこか楽しげで。声をかけて程なくして走ってきたと言わんばかりの勢いでやってきた相手の方へ目をやって「喜んでいただけるのは嬉しいのですが、簡単なものしか用意できてなくて逆に恐縮です」言葉通りテーブル上に用意されているのは焼いたパンにフワフワのオムレツ、そしてソーセージ。そこに新鮮な野菜のサラダでも添えられればよかったのだが船旅ということで保存の難しい野菜は買い込んだ食材の選択肢から省いていたため、本当にシンプルで質素な食事が用意されており、やや遠慮がちに相手を見やり。まるでお城で過ごしていた頃にそうされていたような態度で椅子を勧められて「あっ…その、ありがとうございます」突然ことに戸惑ってしまいながらも所作はキチンとして恭しくお礼を述べて椅子へと腰を下ろして)

(/一言で言い表せないようなそんな関係ですねわかります←つまりある程度危なっかしくて目が離せない感じが良きなんですね←これぞまさにルパン三世らしい回答ですね！前々から思ってましたがあなた様の再現度やばしです←
これはつまりセリカもルパンにハートを盗まれちゃうパティーンですね←←←)

放っとけなくて良いだろ？
(真面目過ぎる相手にちょっとした刺激を与えるにはピッタリの人材とかって得意気に調子に乗るのはいつもの事、楽しそうな顔をさせてしまえばこっちの勝ちだと歯並び見せてにんまりと。これでもかと言うくらい鼻を大きく広げ卵とソーセージの食欲そそる香りを吸い込み「なぁに船旅って限られた条件でここまで用意して貰えたら大満足だっての」夜通しの作業ですっかりペコペコになった腹を擦り、いつもは自分で作る事の多い食事を誰かに用意して貰えるとは嬉しい限りだとしみじみ感じ。腰を下ろすと同時に椅子を押して自分も正面の席につき「動作綺麗だよな。お姫様みたく洗礼されてる」セリカの本性を見抜いたとかでなく何となしのぱっと浮かんだ感想を述べたまで「さぁてと、頂きます。セリカありがとうな」両手をぱっちんと合わせて程好い焼き加減のパンにかぶり付き)

(/そうなのです。長年培った煩悩関係は一言でなんてまとめられません←つまるところそういう事です←うわっほ、それめちゃ嬉しいです！ありがとうございます！ルパン作品はキャラがとにかく素敵なのです！
大泥棒さんったら何でも盗んじゃっていけませんなぁ←)

確信犯で無茶をされても困ります…もう
(実際心配をしているのは事実であり、無茶をするようなら止めなければと気にかけずにはいられないのも確かで。とはいえそもそもあまり心配をかけさせないで欲しいというのが本音であり、今回の事の大きさ的に最後まで何事もなくというのは難しいかもしれないが、こちらの気を引くことを目的に無理をするのは勘弁して欲しいものだとため息を零すも、そういった部分が彼の憎めない部分で魅力なのだなと考えると困った人だという評価はそのままに肩を竦めて苦笑して。嫌味や気遣いなどでもなんでもなく本心からそう言ってくれているのがわかる相手の態度に心が軽くなり微笑むと「そうですか、喜んでいただけたみたいで安心しました。味の方も満足いく出来だといいのですが…」掴みはオッケー、後の問題は味の方…とはいえ、オムレツ以外はパンもウインナーもどちらも焼いただけで技術の介入する余地はほとんどないため気になる評価はオムレツ一点だけで「えっ？そ、そうでしょうか…教会では神官としてそういった所作についても厳しく叩き込まれますからそのせいかもしれません」核心を突く言葉に一瞬ドキリとしてしまうが、相手の態度からしてなんてことない話題振りだろうと前向きに考えると、冷静な口調でもっともらしい返答をして。それから早くも朝食へと手をつけた相手に少し遅れてこちらも胸元で手を組み習慣となっているお祈りを口にしたがまだ料理には手をつけず、相手がどんな感想を口にするだろうかと、じいっと様子を観察をしていて)

(/除夜の鐘で消しきれずに毎年持ち越して熟成しているほどの煩悩ですもんね←それは凄く思います！いつかあなた様の動かす他の一味とも絡んでみたいものです。
しかもこれに関しては法じゃ裁けないから余計にたちが悪いですね←)

悪かったって。ほどほどにしとくさ
(どこぞのお姫様の如く綺麗な所作してふらふらになるまで無茶しちゃう人に言われたくない点は心にしまっておき、困っちゃう部分も含めて放っておけない魅力があるのはお互い様というのも可笑しな話であるが事実そうであるから良きコンビなのかもと一人にまにまと笑いを堪えるために咳払いをしておき。食前の祈りなどそっちのけに行儀悪く食い付き、空腹にいきなりメインディッシュをかっこんで味わう前に完食では申し訳ないからとパンにてワンクッション挟んでからのオムレツを一口頬張り「んー、こりゃ半生な感じが調度良いな。火加減最高だぜ」スプーンで掬いとった箇所からどろっと流れ出た卵はパンで拭って美味しく頂き、しっかり味わった後は残ったパンにソーセージを乗せ一気食いにてがっつきあっという間に平らげ「細かい所作とかお祈りとか神宮ってのは大変だなぁ」大雑把な動作で食事を済ませるのに対し食べ方も綺麗とあってはこれまた自分の知らない縁のない世界だとテーブルに肘ついて呑気に呟き)

(/あ、分かりました！主さまの為に浄化せず年を越してるのですね！←セリカちゃんを選ぶときにせっかく何人かご提示頂いてましたし、また相性良さげなキャラがいればアリですぜ！
銭形のとっつぁんもお手上げですね←)

まあっ、ルパンったら口が上手いんですから…そこまで上等なものではないと思いますがありがとうございます
(絶賛と言っても差し支えない相手からの評価に口元に手を当てて微笑み、自分にとって身内と等しい教会の人間以外のために調理をして感想を言われることなど初めてであるため大仰に聞こえてしまうが食べっぷりを見るにあながちそれも嘘には聞こえず、大袈裟と口にしながらも評価してもらえたことを喜び感謝を述べて。相手の感想を聞けたところでこちらも安心してようやく自分の手元の料理にも手をつけて、一気に食べ進める相手の向かいでゆったりした動作で食事を進め「私の場合これが昔からの習慣ですからあまり大変という気持ちはありません。ですが、ルパンにしてみれば少し堅苦しく感じてしまうのでしょうか？」早々に居場所を失った城での生活よりも教会での生活の方が長く、古くから慣れ親しんだ教会の慣習を窮屈に感じたりといったことはあまり理解できない感情で、型にはまらない生き方をしている相手からすればそういう印象なのだろうかと食事の手を一旦止めて尋ね)

(/おお、まさか浄化されない理由が責任転嫁されるとは予想外です、ふむ…我ながら罪作りですな←以前挙げた子たちでもそれ以外の子でもあなた様のお気に召す子がいれば是非お相手お願いしたいですね。この二人のストーリーの結末を見てからなのでかなり先のことにはなりそうですが←
誰もルパンに勝てないのは宿命なのです←)

口が上手いもなにも思った事を述べただけさ
(船内という限られた環境でも凝った料理をたまな作る身からしても大満足な朝食を用意してくれたとなれば強ち大袈裟な表現でもなく、何より髭面の男でなく可愛い少女とテーブルを囲むという状況が既にテンション上がる要因でもあったり、すっかり満足した腹をぽんぽん軽く叩きながら何も意識して誉めようとした訳でないと付け加え。確かに言われてみれば昔からその環境に身をおけば当たり前になるから窮屈とかマイナスな受け止めはしないという考えは一理あり「そうだよなぁ、俺も教会の子として生まれ育ったら神様ありがとうって十字きってたかもしれないよなぁ」堅苦しいと感じるのは今の己が泥棒稼業という自由を絵に描いた裏社会の人間だからであってと考えれば考える程に敵を前にして息が合うのが不思議なコンビがよく誕生したものだとしみじみ、大仕事が待っている事は今だけ忘れ両手を頭の後ろで組んで呑気にまったりと会話を楽しみ)

(/本当ですよ、全く主さまったらいけない人なんだからっ←←主さまが提供して下さる子はみんな素敵なので此方も今の内に研究して腕を磨いておきます。大河ドラマまだ始まったばかりな勢いですもんね←
間違いないですな←猿顔なのにモテちゃって羨ましいぜチキショーです←)

ふふ、そうまで言ってくれるのでしたら次の機会にはお礼に美味しいデザートでも提供出来るように用意しておきますね
(こんな時にまでこちらを気遣ってお世辞を言うようなタイプではないことはこれまでの付き合いでなんとなく理解出来ているつもりで、彼からの賛辞を純粋に嬉しく思う気持ちをなんらかの形にして表現したいところだったが生憎そういった気の利いた演出は用意がなく、目的を達すれば必然的に別れがやってくる関係で次にまた機会があるかはこの際置いておき、軽く肩を竦めて次のことについて話を膨らませていて。生まれ育った環境で考え方が変わるというのは正にその通りなのだろうが、仮に彼が教会で生まれ育ったとしてそれでも神に祈りを捧げている姿があまりにも似合わないのはやはり自分と相手はある意味対極の立場だからなのだろう、思わず小さく吹き出してしまい「それはそうかもしれませんが…ふふ、あまりにも似合いませんね。ルパンは教会でも司祭様とかを困らせる異端者になりそうです、それでもきっと皆あなたを憎めなくて、周りに笑顔は絶えないんでしょうね」普段の相手の様子から、きっと聖職者の立場にあっても型にはまらない生き方をするのは変わらなそうだというイメージを抱き、同時にそんな彼の人柄に惹かれる者もきっと多数いるのだとそんな想像をして口にすれば瞳を細めて。会話を一旦そこで区切って再び朝食を食べ進めやがてゆっくりと食べ終え、この先に待つ大きな使命を目前に控えた穏やかな朝の時間は流れていき)

(/だがしかし、よくよく考えればあなた様と出会って感化されて自分はこうなってしまったので元はと言えばあなた様のせいなのです←←←なんと、これ以上高みを目指そうとは…これはこちらも置いていかれないよう腕を磨いておかなければ…！ようやくメイン舞台に上陸ってところですもんね！←
本当それです！←そしてあなた様が動かすルパン、これがまたカッコよくて、無理なくセリカが心惹かれていってます)

こりゃ仕事終わりの宴会が益々楽しみになるな
(今回の件に関して言えば報酬目当ての仕事でなく社交辞令とも取れる約束しかしないが彼女が本当に何か用意してくれるとなれば勿論参加の二つ返事をする事は察しが付いてるはず、付け加えて仕事前にして既に成功後の話をしておけばイメージトレーニングばっちり上手く行くとか何とかご馳走を目の前にしたかの如く口角にぺろりと舌を出せばソースが付いていたのか美味しい味が残っており。名のある怪盗の孫として生まれたから泥棒になったのでなく泥棒稼業が好きで今の自分があると考えれば、確かに教会の子として生まれたとて真面目に祈るのとは思えず吹き出し「そら間違いないな。俺様の人柄をよぉく理解してくれてるんだな」真面目に神に祈りを捧げるより金目の物をこっそり拝借する方が想像しやすく、短期間でよくぞルパン三世という人物を分析したものだと感心。楽しい時間は直ぐに終わるのが常というもの、食べ終えるのを見届け火の付いてない状態の煙草を口に「ご馳走さん。さて出発するか」席を立ち目的地まであと少しとなった道のりを進むべく再び舵を取り)

(/ななな、なぬ！？主さまのトピが無かったらこうなってなかったし、元凶が私というのは違うのです←←←次元のハードボイルドな感じとか五ェ門の真っ直ぐでピュアな可愛げがある感じとか、不二子ちゃんの男を手玉にとる余裕さとか…難しいし頑張らねば素敵な主さまのお相手はつとまらんのです！今からやっと本番ですもんね←
まーじですか、やったね！セリカちゃん純粋で一生懸命で可愛すぎるのです！)

ええ、その約束の為にも尚更気合いが入るというものです
(全てが終わった後のお礼の宴というそんな場面で、パティシエでも料理人でもない自分が手作りのデザートを振る舞うなんて少し照れ臭いなと、そんな風に思いながらも楽しく明るい未来について考えるのはいいことだと乗り気な様子で相手の調子に合わせて胸元で小さく拳を握って。自分でもこんなにも彼の人となりをより深く理解しつつあることに驚いていて、しかしそれは決して嫌な感じではなくむしろ彼によくわかっていると言われると不思議と嬉しさすら覚える程で「ふふ、当たってました？ルパン本人からお墨付きを貰えると嬉しいものですね」それだけ彼のことをよく見ているということなのだということを自覚しているのかしていないのか、そう微笑みかけて。いつまでもこんな風にして楽しく雑談に興じていたいところではあるが時間がそれを許さず、船の操縦に向かう相手の後ろ姿を見送り、自身は台所へと空になった食器を運んでいき、洗い物をしながらこのままいけば今日の昼頃にはソフィアに着くだろうと考えれば自然と気が引き締まって)

(/なんという見事なカウンター…なんも言えねえ…←←←なりきりはとことん突き詰めようとすると、あまりの奥深さに驚きますよねえ…←
あなた様にそんな風に思ってもらえると動かし甲斐がありますね。自分は単純なのでモチベめっちゃ上がります←)

約束、絶対に忘れんなよ？
(うまい話が纏まったとなれば後はご褒美に向けて全力を尽くすのみ、調子に乗って無茶するなと苦い顔して忠告する髭面の相棒が頭上に浮かぶが無視しておいて目の前の可愛い子ちゃんにウィンク飛ばし。生い立ちに謎多くとも表立った性格は至って分かり易いかもしれず「考えてる事が顔に出ちまうタイプかもなぁ」まじまじと考える程に気恥ずかしくなり頬をぽりぽり、それにしても己の人柄について理解して喜ぶとは面白い子だと些かの恥ずかしさの中に嬉しさもあり。何処までも広がる穏やかな海を目前に地図広げ、正直言えば完治しない傷を負った状態で戦えるのか不安がないと言えば嘘になるが国の為立ち上がる少女に弱音を吐いてはならない「やると言ったからにはやるのが男ってモンだろ…」咥えた煙草を噛みしめ一人呟き舵を取る手に自然と力が入った頃合いに大陸らしき物が遠目に見えたような「セリカちょっと来てくれ、ソフィアが見えてきたぜ」コンパスで方向を確認し二人分の片付けをしてくれいる相手へ大声で呼び掛け)

(/ふわははは、完全に私の勝ちですな←←←そしてアカンのです…いよいよな時にちょっとスランプ入ってしまってます…。
いやいや、モチベ上がりまくってるんは私も同じくですよ！強くて可愛い子がいるからこそ、かっちょいい泥棒さんが出きるってもんです)

本当ですか！？……無事に帰って来ることができたのですね、数日の旅でしたがなんだか随分と久しぶりな気がします
(操舵室から呼びかける声に洗い物をする手を止めて、全力で駆け出したい気持ちを抑えて小走りで操舵室の相手の隣へとやってきて窓から遠目に見える故郷の姿を視界に捉えて、これまでソフィアを出たことの無かった自分にとっては相手に会って仕事の依頼をし、そして帰って来るというだけでもかなりの大冒険であったように思えて少しはしゃぎながら万感の思いを口にして。とはいえ、行って帰ってきてそれで終わりではなく、むしろここからが本当の戦いが始まるといっても過言ではなく気は抜いてはいられないなと表情を引き締め「ルパン、陸に近づいたら大きな港を探してください。そこで私の仲間が物資と馬を調達して待ってくれているはずですから」ソフィアに着いて一番にするべきことを確認と自分の意思を固める意味合いも込めて説明し)

(/いずれリベンジしてやりますから首を洗ってまっててください←←←スランプはしょうがないです、自分もかなり長く苦しみましたし…。
やはりこのコンビ思った以上に相性ピッタリなんですねえ←)

あぁ、もうすぐで故郷の土を踏めると思うぜ
(やっとこさ辿り着こうとする国を細めた目に捉えた時、久々の帰還に心躍らせる少女の様子から彼女にとっての故郷とは己で言えばかの有名な怪盗であり泥棒稼業をする上で無視する事のできない我が爺様の存在に近しいだろうか、爺様や己の場合セリカにある正義感や忠誠心なんかの絵に描いた正しい人間の部分が欠落しているだろうがなんて思案。ただの盗みでなく宗教がらみの厄介な仕事をいかに大胆かつスマートに終わらせるか緊張感と共にこの状況を楽しむ余裕もあり、いよいよ陸が大きく見える距離になるにつれ速度を落として港らしき場所を探し「了解。おっとその前にコイツを差し出す準備をしねぇとな」ジャケットの内ポケットから『ファルシオンの剣を頂きに参ります ルパン三世』と書かれた予告状を取り出しあくまでルパン三世のスタイルで盗むのだとニヒル笑い、やがて着いた港に少女の仲間とおぼしき馬を連れた人物の姿を確認し船を停め)

(/なぬぬぬぬ、私に勝とうだなんて百万年早いですわよ←←←何かが降りてきてぶわーっと書ける日と無理って日の落差が激しすぎて、続きを早く読みたいのにジレンマに襲われちゃいます…。
間違いないです←映画やアニメのクールごとに変わるヒロインに決定ですね←)

それはまさか予告状ですか？…やはりそればかりは欠かせないのですね
(片付けを済ませて上陸の支度をしようと操舵室を出るその視界の傍らで相手が取り出したそれを見やれば、ルパン三世という男はどんなお宝を狙う時にも絶対に律儀に予告状を差し出して宣戦布告し、その上で必ずお宝をいただいて去るのだという話しを聞いたことがあり今回もその例に漏れないのだということを理解して。本来であればコッソリと警備の手薄なところを狙い、出来る限りリスクを抑えて作戦を決行したいところではあったが彼を信じると決めた以上はこの件にも口を挟むまいと苦笑いを浮かべるに留めて。やがて船がソフィアの地にたどり着くと船を降りて、すると到着を見計らっていたかのように桃色の髪の少女が自分たちを出迎えて『セリカ様ー、ご無事で良かったです。あんまり遅いから心配しちゃいましたよー。…えっと、それで後ろの人がルパン三世なんですか？』そう言って少女がセリカの元へ駆け寄ってきて、そして後ろから続いて降りてきた相手を見やって間延びした声で問いかけつつ首を傾げ「ジェニー、心配かけてごめんなさい。ええ、この人があのルパン三世よ。…そうだわ、ジェニーが来てくれてちょうど良かった、実はここへ来る途中でルパンがゾンビの攻撃で毒をもらってしまって…解毒をお願いしてもいいかしら」少女もといジェニーへと改めて彼の紹介をしてから思い出したように両手をポンと打ち彼がゾンビによって受けた傷があることを伝えて、これからの作戦行動を万全の態勢で臨めるよう治療をお願いし『毒の治療ですかぁ？お任せください。えっと…それじゃあルパンさん、傷を見せて貰ってもいいですか？』セリカの頼みを聞きジェニーは快く頷けば杖を手にして相手の前へと行き)

(/100万年…時を駆けるしか←←それめっちゃわかります、書けない日は本当に書けないんですよね。しかも、そういう時に無理して書いたロルって産みの苦しみの割に出来が悪くて後で後悔するという…
それもこれもあなた様とだから出来たことですね、毎度クロスオーバーが上手くいくのが本当に不思議なんですよね)

何もいつもみたく事前に宣言するんじゃあないさ。俺とお前さんが組んでる事は数人しか知らないんだろ。となると、ルパン三世の名前を出しておいた方が俺の単独犯に見えてお国のごたごたを少しでも減らせるって考えだ…どう思う？
(銭形のとっつぁんに予告状を送り敢えて警備体制を万全にさせるのは違い、今回に限っては人知れずファルシオンの剣を頂戴した後にルパン三世の名のあるカードを残すことで盗みに関するのは狙った獲物を決して逃さない大泥棒の仕業と思わせ取り返すだとか反撃する意思を持たせず諦めさせる為云々と作戦を語り、とはいえ国を平和に治めるシナリオの妨げになりそうだと彼女が判断するなら予告状は使わないつもりである旨も付け加え。てっきりゴツい見た目の凄腕用心棒でも現れるかと思いきや状況に似合わぬ雰囲気の少女が居たものだから目を丸く瞬きを数回して驚き「そう、俺があのルパン三世。傷は見ての通りの左腕、ジャケットは着たままでも大丈夫か？」この惚けた少女に傷の手当てが出来るのかと疑いの眼差しを向け首を傾けつつ深緑の生地が一部破れ血で色の濃くなった部分を指差し、見慣れているかもしれないが出来る事なら毒で変色しつつある傷口をレディ達に見せたくはないもので上着はそのままに左腕を前に出し)

(/時を駆ける主さまですね←元ネタ存じ上げすに書いてますが←言い回しが微妙になっちゃったりしますよね…ルパンのアニメ観まくったらちょっと復活しました！
お話の大筋はいつも主さまに考えて頂いてますし、これもそれも全部主さまが素敵だからって事とキャラだけでなく私達の相性がバッチリって事でとっても嬉しいのです！！！)