西木野真姫(主) 2014-12-20 03:49:46 |
通報 |
それはまさか予告状ですか?…やはりそればかりは欠かせないのですね
(片付けを済ませて上陸の支度をしようと操舵室を出るその視界の傍らで相手が取り出したそれを見やれば、ルパン三世という男はどんなお宝を狙う時にも絶対に律儀に予告状を差し出して宣戦布告し、その上で必ずお宝をいただいて去るのだという話しを聞いたことがあり今回もその例に漏れないのだということを理解して。本来であればコッソリと警備の手薄なところを狙い、出来る限りリスクを抑えて作戦を決行したいところではあったが彼を信じると決めた以上はこの件にも口を挟むまいと苦笑いを浮かべるに留めて。やがて船がソフィアの地にたどり着くと船を降りて、すると到着を見計らっていたかのように桃色の髪の少女が自分たちを出迎えて『セリカ様ー、ご無事で良かったです。あんまり遅いから心配しちゃいましたよー。…えっと、それで後ろの人がルパン三世なんですか?』そう言って少女がセリカの元へ駆け寄ってきて、そして後ろから続いて降りてきた相手を見やって間延びした声で問いかけつつ首を傾げ「ジェニー、心配かけてごめんなさい。ええ、この人があのルパン三世よ。…そうだわ、ジェニーが来てくれてちょうど良かった、実はここへ来る途中でルパンがゾンビの攻撃で毒をもらってしまって…解毒をお願いしてもいいかしら」少女もといジェニーへと改めて彼の紹介をしてから思い出したように両手をポンと打ち彼がゾンビによって受けた傷があることを伝えて、これからの作戦行動を万全の態勢で臨めるよう治療をお願いし『毒の治療ですかぁ?お任せください。えっと…それじゃあルパンさん、傷を見せて貰ってもいいですか?』セリカの頼みを聞きジェニーは快く頷けば杖を手にして相手の前へと行き)
(/100万年…時を駆けるしか←←それめっちゃわかります、書けない日は本当に書けないんですよね。しかも、そういう時に無理して書いたロルって産みの苦しみの割に出来が悪くて後で後悔するという…
それもこれもあなた様とだから出来たことですね、毎度クロスオーバーが上手くいくのが本当に不思議なんですよね)
トピック検索 |