学園K なりきり！

>猿比古
…え？さるひこ？（呼び方にビクッとすれば、もしや、と思い小さく相手の名前を呼んで。「わっ……、が、頑張ったって無理なもんは無理だろ。」体が浮いては驚きの声を漏らすも、頑張るの内容は深くは考えていないようで、妊娠はさすがにできるはずないので無理だと言って。）

>美咲
…おう(頬をぽりぽり掻いて何となく目を逸らして。「そこは頑張るって言えよ」ムッとして相手を見ると不機嫌そうに相手の唇奪って。)

>猿比古
…お、思い…出したの…か？（まだ、確定した事ではないため、また小さく聞いて。「だって、男は二言できねぇから、下手にそんなこと言えっ……ん、。」言い訳をしようとすると唇を奪われてしまえば言葉が止まり。）

>美咲
ん、ごめんな、辛い思いさせて(こく、と頷いて相手にゆっくり近付くとぎゅう、と強く抱き締めて。「…バーカ」と唇少し離して言えばまだ姫抱きしたままで降ろす様子はなく。)

>猿比古
…っ さるひこ…だ……、前のさるひこだ…（抱きしめられれば、しばらくの間ずっと我慢していた涙が溢れてしまい、甘えるように抱きしめ返して。「ん…、……な、なぁ、そろそろ降ろせよ？」いつまでも体が浮いた状態では落ち着かないのか、相手の顔を見て言って。）

>美咲
頑張って、くれてたんだよな(優しく相手を包むように抱き締めると背中を擦りながら言えば「ありがとう」とお礼を零し。「嫌」と一言で返すとじーっと相手の顔を真剣に見つめて。)

>猿比古
っ…（首を横に振るも、涙はしばらく止まらない様子で抱きついたまま声を押し殺し泣き続け。「はぁ？ちょ……な、な、んだよ…」嫌と言われれば驚いた声を漏らすも、そんなに見つめられれば、控え気味にだが見返して。）

>美咲
ったく…泣き虫(泣き続ける相手にふ、と笑うと頭を優しく撫でて泣き止むのを黙って待っていて。「美咲との子ども欲しい」とまだ諦めていないのか真顔で言って。)

>猿比古
…ぐずっ……、そだ……さる、これ。（少し、落ち着くと、思い出したようにポケットに手を入れると、奪われていた指輪を渡して。「は？まだ諦めてねぇのかよ…、そんなに欲しかったらそーゆーストレインでも探せばいいんじゃねぇーのー？、無理なことなんだからそろそろ諦めろよ。」一向に諦めない相手に呆れたように溜め息を付けば、適当に答えて。）

>美咲
！…さんきゅ(少し驚いた様子を見せてから指輪を受け取るとそのまま指に付けて。「……ごめん」相手の言葉に少し落ち込むと間を空けてから謝り。)

>猿比古
……あいつら、俺の手でぶっ倒したかったな…（ちらっと相手の後ろの連中に目を向ければ、一度殴りこみに失敗したこともあって、相手のことを自分が助けたかったのに自ら解決されてしまえば、少しだけ残念そうにして。「……、いや、謝んなくていいよ。…俺だってほんのちょっとだけ興味はあったし…。」謝られてしまえば、申し訳なくなり、一応ほんの少しだけでも興味があったのは事実だったので、小さく言ってフォローして。）

>美咲
？…気持ちだけもらっとく(相手の言葉にきょとん、としてから僅かに微笑むと頭をぽんぽん撫でて。フォローしてくれた相手に苦笑い浮かべると「美咲のくせにフォローとか生意気」と言って降ろしてやり。)

>猿比古
足、怪我してんのに無理しやがって……、…。（もう、泣き止みはしたが、まだまだ甘えたいのかまたギューッと強く抱きついて。「うっせぇ、一応、事実でもあるんだから、素直に受け取りゃいいのに…。………。」相手の言葉にムスッとしては、降ろしてくれても、何か言いたげに相手をじっと、見つめて。）

>美咲
刺されたのは流石に予想外だった(まさかリハビリにまでなるとは思っていなかったので溜息すると背中に腕回して。「ふーん、……何？」事実と聞いて少し嬉しく思うもじっと見つめられると首傾げ。)

>猿比古
なぁ、何で一切抵抗しなかったんだよ？、猿比古なら余裕だっただろ？んな、雑魚ども。（奴らを指を指し、実際殴り込んでもただ群れてるだけの雑魚だったのは知っているため、不思議だったことを見上げては聞いて。何、と聞かれればスッと目を逸らし言いづらいのか小さい声で「……俺…女に生まれた方がよかった？」相手がそんなに子供が欲しいと言うもんだからか、女ってモノに嫉妬をしてしまったようでボソリと聞いて。）

>美咲
……調子悪かったんだよ(相手の写真の事を言えば相手が自分を責めるのは目に見えているので適当に応えて。相手の言葉に目を丸くしてから後頭部掻くと「俺はお前が女でも男でもどっちでもいい。八田美咲自身が好きなんだから」と真剣な顔で言うと相手の手を取って指輪に口付け。)

>猿比古
……本当か？（じーっと見つめれば明らかに疑っているようで。「っ！………お前、ほんとよく、そーゆーことさらりと言えるよな……。…っ…さんきゅ、な…。」相手の言動にボッと赤くなってしまうと、片腕で顔を隠すと小さくお礼を言って。）

>美咲
………本当(何故かかなりの間を空けてしまい。相手の様子に嬉しそうに笑うと「美咲、ほんと好き」と言って指絡めて。)

>猿比古
………嘘だな…。なぁ、どーして？（相手の様子に疑いが確信になったのか、ずいっと近寄り聞いて。「…ん、俺も…。」真っ赤の顔のまま相手をチラリと見れば、嬉しそうに笑みをこぼし。）

>美咲
…美咲可愛い(相手の顔が近付くと本当に可愛いな、なんて思いニヤニヤしながら見つめて。「美咲は？俺、女が良かった？」と少し気になったのか尋ねて。)