Cafe&Ba「居酒屋。」

＞羽琉さん
そうですかねぇ……素敵な方ですのに。
そう言って頂けると救われます。
（相手の実際のモテ具合を見ているわけでもないのでこちらの意見を強く押すわけにもいかず、しかし納得しきれていないようすで眉を寄せては首を傾げていて。なかなか越えられない壁であり自分の憧れでもある店長だが、確かにキャラの違いは大きい。タイプが違うから比べないというのは自分にとっては有難いことで、さすが接客業のプロだとほっとした様子で答えて。）



＞猫さん
ふふ、ごめんなさい。
えっ。えっと、あの、……ありがとう、ございます。
（相手が話題を打ち切ろうとしているのを汲み取れば、くすくすと笑いつつもその笑いを収束させて、そこまで深刻さを感じない明るい口調でサラリと軽く謝罪だけを述べておいて。店長を悔しがらせるためのおふざけのような会話だったはずなのに、気付けば相手の言葉はどこか芯があって、表情もふざけているとは思えないものであって、驚いた様子で目を丸くする。つまり、冗談での告白ではないということだろうか？嬉しいのだけれども、思考が停止してしまっていて。考えれば考えるほどそのあとに続く言葉を探しても上手く出てこなくて、動揺した様子でなんとかお礼だけを言えば、気まずさと恥ずかしさで口元を袖で隠して。）



＞岩蕗さん
え？可愛い？初めて言われましたよ。
（相手の言葉にきょとんとした表情を浮かべる。「可愛い」という言葉は女性や子供などに用いる言葉であって、男である自分に使うには少々ずれているのでは、と思ってしまう。不思議そうにそんなことを言われたのは初めてだと、少し照れたのかくすぐったそうに笑っていて。）



＞カンザキさん
強くてしっかりしてて、頼りがいのあるお兄さんにかけられる迷惑なら喜んで。
あはは、逃げませんよ。言ったでしょう？
（相手の言葉はやはりどこか不器用なのかもしれない。怒っていたのか拗ねていたのか解らないが、特別不快な気分にもならなかったので良しとしようとクスッと微笑みだけを返しておいて。相手がどんな社会で生きているのか知らないが、それでも相手のような筋の通った信念を持つ性格の人がかける迷惑なら喜んで被るだろうと愉しげに答えて。そして相手から逃げ出すわけないと一笑。以前にも言った話と被せて、相手から逃げることはしないと柔らかく微笑んで。）

>白さん
あ､御免｡そういう意味じゃないから｡...御免ね?
(挙動不審といった様子で述べた礼の言葉と照れを隠すかのように口許に添えられた袖に勘違いさせたかな､と言い方を後悔｡苦笑向け謝罪して｡同性愛に偏見がある訳でもないがそう思われたままでいると話す度に挙動不審になられる気がするし色々気も使われそうだ､勘違いかもしれないが否定しておいて｡だがこれだけの事で照れている相手が面白くも思え､くす､と楽しそうに笑ってもう一度謝罪｡)
　

>カンザキさん
いやいや…、本当に私そんなにすごい人じゃないですよー！…まあ確かに今日みたいな激務なときはありますけど、私よりも作者である先生の方がもっと大変ですし。……というか、カンザキさんって全然遊び人に見えないですよ！もっと堅い感じですし。(自分をものすごく褒めてくれる相手にそんな人間ではない、ともうい一回言いつつ照れてしまい顔が先程よりも赤くなってしまい。ならばお返しだと言わんばかりに今度は上目遣いにふざけてはいるが相手に探りをいれるように問いかけ。でも遊び人という割りには高級そうな服を着ているし風格もるし、と思っていると)……それに威圧感というか何か怖いし…、あ、いえ何でもありませんよ～♪(つい思っていたことが言葉に出てしまい、はっとなり何でもない風を装い)

>猫さん
…猫さんに猫耳…はっ！何でもないんですよ！何でも！！(相手のお礼などは耳に入っておらず、猫さんなんだから猫耳や尻尾をつけたら可愛いだろうな、という編集の仕事のせいで余計に培われてしまいすぎた妄想を膨らませていたのがつい声となって出てきてしまい、慌てて隠そうとして)

>シロさん
その笑顔…とっても綺麗ですよ！あー、どうしようキュンゴマみたいだ……！！シロさんがモデルになった漫画があったら乙女の心鷲掴みですよ！！(きょとんとした顔や少し恥ずかしそうに笑う顔にぐっときて思わず語ってしまい。編集者としての目線からして今の顔は写真に納めておきたい位のものだったのでちょっと興奮してしまい)

＞シロさん
それ誰のことだよ…。なににしても迷惑かけられて喜ぶなんてあんたも相当お人好しだな。
いや。そういうのいいから。求めてない
（強く、頼られる存在であれとは教育されてきたが詰めが甘すぎる自分は甘ちゃんと言われることも多く、実際、見かけだけの強さと信頼ばかりで自分が本当に強いなどと思ったことはない、故に本当に相手の言葉が自分を指していると一瞬分からなかったし、照れくさい反面その言葉を拒否する自分もいる。そして、やはり相手は人が良すぎると苦笑を漏らして。以前にも言われた逃げないという言葉は前に増して信憑性があり、正直前回は相手のことを疑っていて上辺だけだろうと思っていたが飲みの席を挟むことによって相手の人の良さを身に染みて感じさせられ、今言われた言葉も柔らかな微笑もすんなりと自分の中に入ってくる感覚がする。だからこそ相手の言葉を否定しなければならなかった、巻き込むつもりはないが万が一なったとして逃がさなければならないし、むしろ逃げる逃げない以前に相手を守るなら一歩自分がここで退かなければならないと感じ少し甘えすぎたと反省し無意識に冷たい声色で相手を遠ざけて）


＞岩蕗さん
きっとその作者もあんたのこと信頼してると思うよ。…怖い？俺は普通に振る舞ってるつもりだが…
（褒められて謙遜するのは恐らく殆どの人がそうだがこうも何度も違うと言われるとあまり褒めることに慣れていない自分にとっては少々苛つくものがあり無意識に顔を顰めてしまうが初対面で女性でしかも人の良さそうなカタギにきつくあたるわけにもいかないし、赤くなるところから照れてるだけだと適当に流して。しかし自分のことに触れられれば尚一層機嫌は悪くなる。確かに裏では示しをつけるため厳格な態度で威圧感もあるかもしれないが今はプライベートで自分ではそんなオーラを出しているつもりはなかった。それだけにだから友人も逃げていくのかなんて少しでも傷心してしまう自分が許せなく、誰も言わなかったことをさらりと言ってのけた相手に半ば八つ当たりでお前になにが分かるというようにコーヒーを含みながら軽く睨みをきかせ、相手のいう威圧感を出してみて）


＞猫さん
わるい、そうだな。軽はずみだった。気をつける
…なんて？
（相手に言われた言葉は的を射て、鋭い何が心中を貫く感覚がし自分の弱い部分をピンポイントに突かれたようでやや表情を強張らせる。迷惑を絶対に掛けないなんて保証はできず確率が０でない以上ここで茶化したりふざけたりしてあやふやにはできない。それは恐らくこの２日だけでも自分自身、何より他の客や店員までもが此処を憩いの場としていて、それを邪魔することも壊すことも許されないと感じられたからだろう。ここに迷惑を掛けない一番の対策は自分がここにこれ以上介入しないことかもしれないと心の片隅で理解し奥に閉まっていたことを射抜かれれば、相手のためと思って言った言葉が思わぬ方向に傾いてしまったと肩を落とし歯切れ悪く答える。そして語尾には素直にもう此処には来ないとは言わず執着するような言葉をこぼし。続く相手の言葉は自分の思っている以上に相手の言葉が堪えていたのか全く耳に入っておらず聞き返して）

>岩蕗さん
...怒っても良いですか?
(相手は無意識だろうが此方に至っては猫耳話なんて不機嫌要素以外の何物でもなく､にこりと明らかに作った爽やかな笑み向けながら目は笑っていないという所謂笑いながら怒るって演技をしてみたり｡)

>ｶﾝｻﾞｷさん
...ごめんなさい｡ﾑｷになってました｡貴方は悪くないのに｡
(相手の謝罪の言葉で自分が今どれ程酷い言葉を発したか我に帰る｡相手の裏社会への気持ちや今の立場の愚痴などは聞いたことがないため分からないが血縁だからと無理矢理若頭になった可能性もある｡寧ろ接していてわかったが優しい彼の事だからそちらの可能性の方が高い気がする｡自分だって今の仕事を好んでやっている訳ではないので今己が発した言葉を云われたら怒るだろう｡それでも相手は怒らずに謝るだけで､心の中が罪悪感で埋まる｡気まずそうに謝罪を口にするが謝って許されるﾚﾍﾞﾙではないと思っているし相手も嫌な気持ちが増すだけだろう｡それでも謝らなければ自分は落ち着かないしただの自己満足だとは分かっているが言い訳混じりの苦しい言葉を繋げる｡此処が心配とはいえ来るのは人の自由だろう､自分を攻める言葉しか脳内に浮かばず謝る態度として悪いとは理解しているが身体か動かず俯いた状態のままで｡)
　

＞猫さん
あ、……そうですか。
でも僕も猫さんのことは大好きですよ。
（相手に謝られると目を丸くして一瞬言葉を理解出来なかった様子で瞬きを繰り返す。言われた意味を理解した途端に勘違いをしていたことに更に恥ずかしくなるが、安堵しているようなでもどこか残念なような不思議な気分に釈然としない様子で相槌を打って。相手があまりにも楽しそうに笑っているので、少しムキになったのか自分だって相手に負けないくらい相手が好きだと言い返しては、ふいっと顔を逸らして。）



＞岩蕗さん
え？そ、それはさすがに褒めすぎですよ。
僕の漫画なんてあったら毎日店長を厳しく扱く姿しか描かれませんよ。それより岩蕗さんの日常の方がドラマがありそうではありませんか？
（相手の興奮の度合いに驚いたのか、少したじろぎながらお世辞が過ぎていると首を横に振って謙遜して。相手の仕事柄すぐにネタに使われてしまいそうだが、慌てて自分など題材にしたら毎日が恐ろしくホラーに描かれるだろうと口にして。もちろん少し過剰な表現ではあったが、実際それに近いくらい店長には厳しくあたっているので、あながち間違いでもなくて。そんなことより、相手のような多忙な人間こそ題材にされるべきだと言葉を返して。）



＞カンザキさん
お人好しですかねぇ？カンザキさんだからいいって言ってるんですよ。
……。求めてなくても、勝手にしますから覚悟なさってくださいね。
（先ほど挙げた言葉の数々は間違えていたのだろうか？相手が少し反応に遅れて、相手自身が謙遜しているような気がしたので、首をこてんと傾げつつお世辞のつもりはないと答えて。いくら接客業で鍛えているとはいえ、さすがの自分も誰に対してもお人好しではいられない。相手だからこそ、それだけ信頼出来るのだと伝えて。急に突き放されるような言葉を投げかけられて、少し寂しくなり思わず閉口する。視線を落として、逃げずにいることがそんなに悪いことかと考えるが、答えなど出るはずもなくて。そして次に顔を上げたときには、相手に嫌がられようと自分がしたいのだから逃げ出さずに相手についていくと少し頑固な一面を見せて。）

>白さん
...､有り難う｡ｷｽして良い?
(不機嫌そうな安心したような微妙な反応に更に面白くなるが拗ねて顔を背けたのでこれ以上は真剣に怒るかな､と笑いを抑える｡でもﾑｷになって続けられた言葉はやはり嬉しいものであり､一時の沈黙後嬉しそうに微笑浮かべて礼を｡何時もと違った相手の反応などを見れて機嫌が良いのか､いつも嫌がるｽｷﾝｼｯﾌﾟを遊び感覚でやりたくなる｡そういう関連は慣れているし所詮遊びや挨拶感覚､無表情に戻して猫が嬉しかったり甘えたりで御主人を舐めたりと同じ感情で､礼としてｷｽして良い?なんて見詰めながら｡)
　

>カンザキさん
うわっ？！…あ、いえ。なんでもないんです…。ごめんなさい、怖いなんて言われたら傷つきますよね、私も経験してますし…。(編集長や上の人の機嫌取りで人一倍人の感情の変化に敏感になってしまったので相手の威圧感に驚いて変な声が出てしまい。また先程とは違う相手から自分は相手を傷つけてしまったことに気づき自分も作家や部下から鬼だとか怖いと言われる度に傷ついているのを思い出ししゅん、となる。また無神経な自分に嫌気が差してはあ、と溜め息をつくと今日は疲れているしこれ以上相手を傷つけないようにするためにも一旦帰ろうかと思い始めて)

>猫さん
ええっ？！…怒らないでください…すいませんでした…。(相手の爽やかな笑みなのに目が笑っていないのを見てびくっとして全力で謝り。そういえば自分はとある作家に頼まれ嫌々猫耳を着けさせられたことをふと思い出すが言えば何を言われるかわからないのでそっと胸の内にしまい込む。また相手は怒るとどうなるんだろうか、と少し気になり)…猫さんって誰かに怒ったことってあるんですか？(あまり感情を表に出さない相手に乗せられた気がしたので思わず聞いてみて)

>シロさん
でも、カフェってドラマチックな感じがするじゃないですか！シロさんも素敵な方ですし。…私の日常なんて面白味ないですよ。(相手の返事の仕方を見てはっとなったのか先程よりも落ち着きを取り戻して。題材にするかどうかは別としてもカフェという言葉に魅力がありそこで働く相手の方がきっと素敵に描かれるだろうと思い謙遜している相手をまた褒めて。それに毎月死にそうになりながらも何とか毎日を過ごす自分が漫画になるのは味気なんてないだろうと苦笑して)

>岩蕗さん
怒ったこと...は無いですかね｡苛つく事はありますけど､怒鳴ったりは無いですよ｡
(勿論苛ついてはいたが始めから怒っては居ないのですぐに普通の笑みにかえ怒っていない事を相手に示して｡怒るというより苛ついて睨む事はあるが異常な程相手にも自分にも興味を示さない事は自覚しており喧嘩になったことや意見のために怒ることもない｡少し考え間を開けて答え｡)
　

＞猫さん
……。だめです、ちゃんと恋愛対象としてください。
（相手が笑いを収める努力をしているのを知っているからこそ、これ以上文句は言うまいと黙ってそっぽを向いたままでいて。怒っているわけではなかったが、それでも恥ずかしさから相手を直視出来ないままで。すると次の相手の発言に驚かされる。一瞬目を見開き相手の言葉が本当かと、空耳ではなかったかと頭の中で考える。相手は軽いスキンシップのつもりだったのだろうが、いずれにせよ自分はそういうものを重く捉えているところがあるせいか、簡単にそういう行為を受け入れる心の準備が出来ていないのもあって、少し動揺しながら首を横に振って。）



＞岩蕗さん
それがそうでもないんですよねぇ……。
面白味というか、スポ根ものの勢いで熱い漫画が書けそうな気がしますけど……。
（一般的にカフェといえばそれは現実離れした素敵な場所を想像するだろう。実際にこの店もそういう雰囲気もあるし、上っ面だけを描くのであれば皆が喜ぶお洒落な空間が待っている。しかし自分からすれば自由奔放な店長を躾ることが日常になりつつあるので、妙にリアルなのも事実であって。相手は相手で自身の日常は面白味に欠けると言っているが、実際の現場を知らない自分は編集の熱い職場風景が描かれそうだと予想を口にして。）

>白さん
...けち｡じゃあ白さんも恋愛対象にしておくからさ､しようよ｡
(前回も同じことを聴いて同じように返された記憶があるのでがっかりはしないが､真面目すぎると不満に思う点はある｡別にｷｽは挨拶と思っている己にとってあまり相手に許可を取る事はなく､受ける相手側も普段なら拒否しない｡でも相手の場合は立場が違うし当然だとは思うがやはり不満｡拗ねた子供のように文句を｡それほどｷｽ好きな訳ではないししなくても構わないがとことん真面目な相手をからかいたくなったのか､ｶｳﾝﾀｰに手を付いて立ち上がり相手と目線合わせて普段から女性相手にしている妖艶な笑み浮かべ｡)
(/何か無駄に攻めてますが嫌でしたら言ってください!一応この子攻めなので｡)
　

＞岩蕗さん
いや気にしてない。謝らなくてもいい。…あんたが怖い？厳しいの間違いだろ
（少なからず傷付いたのは本当だが何の気無しに相手に傷付いたと心を読まれたように言われれば更に不愉快になるが、相手には全く悪気はなくむしろ色々考えを巡らせて自分のことを思ってくれてのことだろう。ここでいつまでも自分がヘソを曲げていてはそれこそ子供っぽく自分の自尊心が許さないので、そこまで怒ってはないと努めて優しい声色で弁解する。また、愚痴を零したり顔を赤らめたりしゅんとなったりと表情豊かな相手を見ているのは面白く、最後の溜息を吐かれてはこのままではあまりにも自分がひどい人になってしまうと相手の怖いは愛情の裏返しの厳しいだとフォローするように言葉を繋ぎ）

＞シロさん
かいかぶり過ぎな気もするが…あんたに言われると嘘じゃない気がするよ。まあ、感謝しとく
…あまり困らせるな。頭痛くなる
（はじめは胡散臭いと思っていた笑顔や言葉が今は素直に受け止められ、首を傾げる仕草なんかも彼らしさなのだろうと思え男の自分からみても少し可愛いと思ってしまうが口には出さず照れ隠し程度に本当に小さく笑ってみせる。飲みの席や今までの会話から薄々は感じていたが白髪の店員は少々頑固で、しかも厄介なことにその頑固さは人を傷付けず包み込むような優しさがある。その頑固さに負けて気を許してしまえば今は楽なのだが、万が一のことがあれば後々お互いあらゆる面で深手を負うのは目に見えているため頑なにその優しさを拒み。それでもやはり相手の気持ちを受け入れたいと尻込みする自分もいて、自分自身どうしたいのか迷ってしまい極僅かだが寂しげにそして困ったような微笑みを相手に向けながら言って。折角の二日酔いを落ち着かせるための休憩を相手が暖かい言葉をかけてくれたにも関わらず重たい空気にしてしまった自分に嫌気がさせば頭痛がぶり返し眉間を指で押さえながら深い溜息をついて。


＞猫さん
あんたは何も悪くないよ。事実だし、ここの人たちを思ってのことだろ？
（相変わらずこちらを見ない相手だったがその謝罪の言葉が心からのものだと理解するのは容易だった。しかし謝罪される意味も分からないし、たとえされたとしても自分がここに来ない方がいい事実は変わらないわけで、悪くないと言われても今の自分にはその言葉を受け入れるだけの心の余裕は到底なかった。それでも淡々とした態度で時々悪態をついてきた相手がここまで謝罪しているのに突っぱねるわけにもいかない。かといって自分でも気持ちの整理がついていないのに適当なことを言っては相手に失礼で自虐的だと思いながらも小さく笑顔を形作り今は謝罪を否定し思っていることをそのまま口に出すだけで）

>猫さん
やっぱり…。じゃあ猫さんは嘘つきです。(思った通り自分は相手の演技にまんまと騙され乗せられたんだということがわかるが笑っている相手を見ると何だかもうどうでもよくなってきて。だけどやられたままでは腑に落ちないので自分も拗ねているフリでもしてみようか、と頬を膨らませてぶすっとした顔を見せて)

>シロさん
そうなんですか…？……私の担当は一応少女漫画なので、世の女の子が好きそうなお話じゃないと駄目なんですよ…。(実際こうしてくつろいでいると相手の話が嘘のように落ち着いているので首を傾げてしまう。でもこうして話をしている訳だからきっと苦労はあるんだろうな、と察して。しかしその後の言葉だけは素直に飲み込むことはできないものがあり、熱血なのは少年漫画だったらいいかもしれないが自分はあくまで少女漫画の編集なので女の子が呆れてしまうような荒んだ自分の日常はどんな作家であろうと描きたがらないだろう、と苦笑混じりに言い)

>カンザキさん
そうですか…？(どうやら相手の感情の昂りが少し収まったようなのでこちらも少し安心する。そしてちゃんと相手の目を見て先程よりも感情が落ち着いていることを確認してから体に入っていた力を抜いて今度は安緒の溜め息をついて)そうですかね…、そうだといいんですけど。(言葉は乱暴に聞こえるかもしれないが相手の優しさが伝わってきて心が温かくなるが、締め切り間近の時は部下や作家である先生方が心から言っているようにしか聞こえないのでそうだといいな、という思いを苦笑混じりに伝え)

>ｶﾝｻﾞｷさん
いえ､本当に俺が軽率でした｡
(相手の否定の言葉など素直に受け取れるはずもなく､引き摺ってはいけない話題だとは感じながらも謝罪せずにはいられない｡そこは己のﾌﾟﾗｲﾄﾞ､また少しでも気を許した相手に対しての精一杯の気持ちであり｡事実を否定する事は出来ないし変えられもしないがそれでも言い方に刺があった｡癖や性格といって済まされるものでもなく､これだから友達と呼べる人も居ないで人も離れていくんだと改めて感じ｡その分初対面であれだけ毒を吐いたのにも関わらず今傍に居てくれる人を無くしてしまうのは嫌だ｡自己中だと思うがそこは自分の我儘を貫き通したくて｡)

>岩蕗さん
嘘つきで結構ですよ｡人生嘘ついてなきゃやってけません｡
(拗ねたような声色にちらりと横目で相手を一瞥するがすぐに視線を戻し､相手の言葉に肯定ともとれる言葉を淡々と溢して｡相手によっては奇聞の悪くなる台詞かも知れないが先程から話している限り相手はそんなに自分の意見を押し付けるﾀｲﾌﾟだと思わないしこれくらい良いだろうと｡)
　

＞猫さん
だ、だめです……けど、手とか、なら……。
（相手と目が合うと目が逸らせなくなる。妖艶な笑みは凄く目を惹くものがあり、この笑顔でどれだけの女性を落としてきたのか、なんて思考を巡らせていて。パニックに近い思考の中、僅かな理性が警告を鳴らしていてなんとか首を横にふるふると力なく振って拒否の意思表示をする。しかし、その言葉は以前とは違って弱々しくて、明らかに動揺している様子。相手の魅力に押されているのと、ここで強く言い返して相手にまた嫌われたくないのと、色々な感情が複雑に混ざり合って目線を泳がせながら最終的には挨拶のキスなら手で良いじゃないかと妥協案を絞り出して。）

（/あ、大丈夫ですよー。嫌だなんてとんでもない！シロが弄ばれる姿を私は楽しんでおりますのでご心配なく！←）



＞カンザキさん
あれ、感謝されちゃった……僕の方が感謝しなくてはいけないんですけどね。
え、えっと、大丈夫ですか？
（最終的に感謝されるところに会話が行き着くと、我に返った様子で何かが可笑しいと疑問符を浮かべて。ただ相手みたいな兄が欲しくて、相手は理想通りのしっかりとしている信頼出来る人物だと事実を言っただけなのに、感謝されるなんてと少し困ったように笑う。それより、自分の方が実際たくさんの迷惑をかけているのに良いのだろうかと申し訳なさそうに付け足して。相手の寂しそうな笑みに目を奪われる。いつもしっかりしている分、ギャップのある陰のある姿に驚いて。しかしすぐに相手の頭痛に苦しむ姿を見て慌てて相手が先ほど用意してくれたコップに水を足して、相手を労わるような言葉をかけて。）



＞岩蕗さん
だとしたら尚更僕じゃモデルにはなれませんね。
というか、働く女性って今アツいワードじゃないんですか？
（世の女の子にウケる漫画を作ることがやはり売れる漫画のコツだと相手は言う。その言葉をそのまま信じるのであれば、自分はモデルにはなれないだろうと苦笑して。実際女心はわからないし、知るつもりも理解するつもりも元々ないのだから。そんなことより、「女性労働者」の強さをテーマにすれば今の女の子はエネルギッシュな人が多いのだからウケるのではないだろうかと首をかしげて。それとも恋愛縛りなのかと首を傾げては悩ましげに思考を巡らせていて。）

＞岩蕗さん
そうだが…そうもあからさまに安心したみたいにされると傷付きますよ
（先程から自分に対して気張っていた相手が鈍感な自分でも分かるくらい安心したように溜息を吐くのを見れば、怒れるというよりも可笑しく思え、茶化してやろうと普段はよっぽどのことがない限り使わない敬語を使ってふざけたように言って。）そん時はもしかしたら本当に鬼だと思ってるかも知れんが、本当に鬼だと思ってるなら何回もあんたに仕事頼まないだろう。俺だったら嫌だと思ったら切り捨てるな。人間関係ってのは仕事に響くからな（どうやら自信を持てていない様子の相手によく知りもしないで身勝手だとは思ったが我が儘な持論を語りつつ少しでも相手の気が紛れればと思って）

＞猫さん
…分かった。ありがとう。とりあえず次からは私服で来るかな
（頑なに謝罪をする相手の心中を察することは難しい。なにをどこまで考えて言っているのか自分の思考回路では到底理解できないが、非がある自分に対して二度も深く謝ってくれるのだからその想いはくみ取らなくてはいけない。と言うよりその気持ちは素直に嬉しいし今、謝罪を否定しては此処に来れなくなるどころかやっと心を許せる人物との関わりを完全に断ち切られる気がしそれは何となく嫌で、相手の気持ちに甘えてしまおうと相手の謝罪を受け止める。そして別の形では言うが一年に数回言うか言わないかの５文字の単語を自然に口に出し、俯く相手の方をまっすぐに見て伝えて。そしてこの重たい空気を脱するべくわざと間の抜けた声で早速調子の良いことを言ってみて

＞シロさん
お互いさまってことだな。まあ、なんかよくわかんねーけど
違う、なんでもない。あー…今の俺氷水被ったほうがいいかも
（いきついた会話の終着点は自分にもイマイチ分からないが、相手が自分に感謝の気持ちを抱いているのなら自分も同じだということだけは分かっており、また本気で相手のような弟が居てくれればと望む自分もいて。相手に水を足され気遣われれば何を自分は勝手に感傷に浸って二日酔いとストレスに負けているのだろうと自分の痛さに苛立ち、何が違うのかは自分でも不明だが今の現状を否定したく咄嗟にそんな言葉が漏れて。そして相手が明確に覚えているかは定かではないが飲みの席でのことを思いだしつつ冗談ぽくしかし半ば本気で頭を冷やしたいと溜息混じりに言い、眉間に手をおいたまま相手から表情を読み取られないようにして。なんだかんだ随分と弱みを見せてしまったと。）

＞カンザキさん
ふふ、そうですね。
普段のカンザキさんも素敵ですけど、今のカンザキさんも可愛いです……。
（相手も自分同様に話の終着点がイマイチ理解しきれていない様子で安心する。くすくすと控えめに笑っては、要するにこれからも宜しくってことだと解釈して軽く頷いて。相手が頭痛に困っているようだったので心配していたが、どうやらただの二日酔いだけではないらしいとようやく気付く。普段しっかりしている人ほど裏では色んなことに頭を抱えているのは自分も少し分かる気がする。ましてや相手のキャラなら弱い姿を見せるのは嫌なのだろうと察してはいたが、個人的にはそんな姿を見せてくれることが何より信頼の証のように思えて、弱った相手もまた良いではないかと微笑む。自分は弱みを見せたくらいじゃ嫌いにはならないということを言いたかったのだが、言葉が思うように見つからず、ただ相手の頭を優しく撫でることしかできなくて。）

(/お返事遅くなりました。
携帯水没させてしまって汗)


>>咲由莉

はい、こちらこそ。
(笑み浮かべたみまま)
だいぶ赤みは引いてきたね。
女の子何だから気を付けなきゃ！
(相手の額見ながら)

>>カンザキ

そーだよ。
偶然ってあるもんだね。
(いつも通りににかっと笑い。近くの黒服に声をかけVIP席に案内するよう指示をし)
ゆっくりしてってね。
後でお邪魔させて貰うね。
(と再び軽く頭を下げると次の席へ向かい)


>>猫

私は見ての通り仕事おわりだよ。
(んーと伸びをし自分も運ばれたドリンクを一口口に含み)

>>シロ

ありがと、
(相手の言葉にふふっと照れ臭そうに笑うとお礼言い)
シロちゃんも素敵だよー？
(素敵と言われ嬉しいと同時に相手もと思い口にし)

>白さん
...唇にはしない｡
(流石に嫌がっているのに無理矢理は気が引けるので無理にはしないが動揺してる様子にからかってみたいと悪戯心が芽生える｡妖艶な笑みから見る者を安心させるような穏やかな笑みにかえ､相手の首元に片手添えればぐい､と顔近付けて淡々と上記｡そのまま間を開ける事無く相手の額に掛かった前髪辺りに軽く口付けして｡)

>ｶﾝｻﾞｷさん
貴方の私服､見てみたいですね｡ｾﾝｽとか皆無な気がします｡
(許してくれるような言い方に安堵を覚えると同時に感謝の言葉に驚く｡だが普段言いそうの無い相手からの感謝の言葉は驚きよりも歓喜が強く､特別突っ込む事もなく笑みで返し｡そして気恥ずかしさか気まずさかわざと明るく話題を変えたように思える｡その心遣いに感謝しながらも己も空気を変えようと私服の話題に乗っかり､話していると洋服なんて適当に着ているのではないかと思えてきてｺｰﾃﾞｨﾈｰﾄなんて考えているのかな､と｡)

>一ノ宮さん
お疲れ様です｡...もう終わりですか?
(終わりと聞けば労いの言葉をかけるがもう少し終わるのが遅い仕事だと思っていたのか純粋に疑問を投げ掛けて｡)