トピ主 2014-03-25 09:14:25 |
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>ディム
最初からあったチャンスを自分の意志で無駄にしてきてるんだから、最後ま...(上記を言い返そうとした途端に引かれてしまえば、其の侭自然と彼に身を持たれてしまい唇に触れる其れに目を丸くし「お、おい。そこは舐めなくて良かったぞ。」と頬に熱集まりつつ俯いて、彼を抱き締めて下記を小さく呟き)...、...お前は優しすぎるんだ。
>駿
……手っ取り早く、且つ傷付けずに摂取出来るのがそこだっただけだ。(と、相手の腕に巻かれた包帯を片手で器用にほどきながら返せば、丁度ほどき終えた所で背に回されてしまった腕に軽く首を傾げて「俺は優しくなどない。……お前の方が余程、優しい。」と)
>ディム
っ、優しいじゃないか。何だかんだで俺が傷つかないようにしてくれてるんだろ?(回した片腕の包帯を取られてしまったのに気づけば、一旦彼から腕離しどうしたんだ、と言わんばかりに彼を見詰め)...ん?
>駿
それは……(返す言葉がなくて、微か狼狽えたように表情を歪めて。「……もう少し。」そう呟けば、相手の腕の傷に軽く接吻をして舌で浅く傷口を抉る。じわりと再度浮き出たそれを数回舐めとり)
>ディム
っん...ッく...(傷口を抉られる感覚に肩がぴくりと僅かにはねれば、甲高く何処か鈍い声を漏らしもう片方の手の甲を口元に添えなるべく大人しくしつつ、生理的涙なのか睫毛が濡れ目伏せて)...その、血...不味く、ない...っ、のか?
>駿
……、(じっ……と上目遣いになるのも厭わず、相手の表情を伺い見れば意図せず漏れたであろう声を聞いて小さく笑った。舐めとり続けるうちに血の止まってしまった傷口に再度口付けをして離せば「……自覚がないのか。お前の血は……今まで口にしたどの血液より美味だ。」なんてしゃあしゃあと述べ)
>ディム
...出会った当初に、お前の血は極上だ、なんだとか言ってたけど...本当だったのか...。...というか、まだこんな事覚えてる俺って一体...(はぁ、と己に呆れつつ肩落とせば、離された腕を見詰めて。暫くして、肩にそっと両手置き彼の脚の間の座に片膝掛けて自然と彼見下す位置になり、暫く見詰めたのち顔寄せて柔く唇重ねて)...。
>駿
……俺は本当の事しか言わん。良くも悪くも……な。(ふん、なんて然も当然とばかりに言えば、ふと自らも自覚する。……だから尚更抑えが利かなかったのか、と。そんな事を考えている由、ふと肩に置かれた手に相手を見れば、途端重ねられた唇。驚いて硬直したまま、呆然とされるがままになっていて)
>ディム
...あ。(唇をゆっくりと離せば、目前では驚く彼の姿。当本人も無意識、というより自然としてしまったらしい。己のした状況に気付けば段々と顔が紅潮していき、しまいにはばと勢いよく彼から離れ)っご!!!...ごめ、...なさ、俺、すげぇ無意識で!(なんて口調が乱れつつ、両手でガッと顔覆い←)
>駿
……いや、構わない。(呆然とした表情から、はっ……と、我に返ったのか通常通りの無表情に戻り告げて。しかし、恥じらっているのか焦っているのか……はたまた困惑しているのか、顔を覆ってしまった相手に王座から席を立ち近付けば「……続きは?」と)
>ディム
は...は?!(視界がふさがっていても彼が此方に近付いてきてるのがわかるのか、半歩下がってしまえば驚いた様に声漏らしつつ未だ顔覆って俯けば「...さ、っきの.,.続き、って事か...?」と些か上擦った声色で小さく問うて)
>駿
そんな化け物を前にしたような対応……ああ、化け物か。(言い掛けた言葉に、化け物は己だったと苦笑しては、半歩下がった相手にポンポンと頭を撫でて「ああ、そうだが。」と相手の顔覆った手の甲に軽く口付けて)
>ディム
な。別にお前を化け物だなんて思ってない...。(上記をきっぱり告げては手の甲に触れる柔い口づけ。思わず肩がはねるも両手を下ろせば頬の熱は引かずに些か眉寄せながらキッと彼見詰め)...、...あ、あのな...こういう事は、好きな...、...や、......じゃなく、俺をからかってるのか(なんて呟きながら彼の腕掴めば、ぐと引き寄せ)
>駿
……だろうな。じゃなきゃ、お前が逃げないでいる理由が見付からない。(更に苦笑を深めていれば、紅潮した顔して凄んだ相手にぴく、と眉を跳ねさせ、掴んで引き寄せられた腕を見ては相手の言葉にそちらを向き、問いに答える代わりに優しく唇に口付けしてすぐに離して、困ったような……それでいて慈しむような表情で微笑めば、相手の横を通り過ぎて王室を出ていこうと)
>ディム
...っ、ん。(腕を掴み引き寄せた拍子に、優しい口づけが触れれば目を見開き、しっかり彼の表情捉えて。流れる様に王室を出ていこうとする彼をすぐに追いかける事が出来ず、その場で一旦崩れて尻餅つけば胸元の服をきゅと強く握り)...、...、...俺は...ディムが。(煩く聞こえる鼓動に眉寄せつつも、何処か覚えのあるお伽噺が脳裏を横切り)
>駿
……!(ぴたりと扉を開ける手が止まった。こんな時、種族故に人類より聴力のいい己の耳を恨む。「とある本の物語を知っているか?……俺もよく読んだ物語だ。」そう前置けば、相手の話した暗記する程に読み込んだ内容を口にした。「決してハッピーエンドにはならないんだ。」と呟けば、扉を開けて出ていく。……想いは、同じ。それでも伝えてはならない想いもあると)
>ディム
...ッ。(無言の侭その話を耳にしていれば、目を伏せて。扉が閉まる音が静寂な室内に響き渡り、暫く動けずにいて「...今なら物語の人間の気持ちが、本当にわかる気がする...。」と掠れた声色で呟き其の侭ごろわと横たわれば目を閉じて)...一乎...俺も、化け物ってものになりたいな...。
>駿
……軽々しい言葉なら、慎め。重圧たる言葉ならば、偽るな。そう言ったのは……お前だったよな、シェイビー。(ゆったりと廊下を歩く中、ふと生まれた微かな気配に口元を緩めて背後に呟いた。『ご名答。』なんてクックッと笑った声と共に現れた男は、バカだバカだと己を責める。「……ならば、どうしろと言うのだ……」頭を抱えて廊下に踞って)
>ディム
...。(寝転がった侭意識が朦朧としていれば、途端にばさばさ聞こえる羽音。鴉が己の目前へと止まれば、髪をつついてくる。ぱ、と目を開けば上体ゆっくり起こし後頭部をくしゃりと掻き乱し『一体こんな所で何してンだ。』と問う鴉に対して何でもないと立ち上がり、多少貧血でも起こしたのかふらり、とよろけて扉にごんと背中ぶつけ)あ...
>駿
……駿?(シェイビーと口論を繰り広げていた中、王室の方から物音がして振り返った。「……っ、」息を飲み、思わず駆け出せば背後から『ほら、ご覧よ。……言っただろう?素直になることを覚えろと。』そんな小馬鹿にしたような言葉も耳に入らなかった。「駿……!」半ば怒鳴るように言っては王室の扉を蹴破る勢いで開けて)
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