学校（BL）

安城君
遅くなってごめんね

気を付けるのは安城君の方だよ、ってなに?花火持ってきたの?(ふと相手の持っていた花火に気付き首を傾げ

安城
あっれ？安城っておれに敬語だったっけ？久々だから忘れちゃった（てへぺろなんて効果音つけながら相手の持っているものに興味を示し

花火？なになに、するの？（目をキラキラさせながら『もちろんネズミ花火あるよね！』と近づいて覗き込み

高梨せんせ
よし、今日の授業はサボり決定！（講師がおやすみのため自習になったのをいいことに中庭でミルクティー缶片手に

宮澤君
まったく、おまえは何やってんのさ(背後から現れ持っていた缶を取り上げて

高梨せんせ
あー、取られたー（飲もうとした缶手元から消えたのに気づけば先ほどまで自分が持っていた缶を持つ相手に振り向き

高梨先生)
はい、皆で花火って楽しそうだなと思って(ポケットから花火を買ったときに序でに買ってきたライターも取り出し あ、でも学校で火遊びってだめですか？ と一応尋ねてみて。

宮澤先輩)
一応先輩なので敬語ですよ(巫山戯た様子の相手を一瞥しながら花火セットの中にネズミ花火があるかを確認し よくそんなの知ってますね と袋からネズミ花火を取り出して。

安城君
俺がいるなら大丈夫なんじゃない?(首を傾げこの前自分もしたことを思い出して「バケツとか用意しとこうか」と移動し始め

宮澤君
サボりは駄目です〜(冷たい缶を自分の額に当て目を伏せ

安城
さっすがー！やっぱネズミ花火はお約束だってー！いま、この時証明されたよね（相手の言葉に頷き差し出されたネズミ花火を手に取り

高梨せんせ
サボってないよ？課外授業ってやつ？（相手の言葉にジト目向けながら『返せよー』と缶に手を伸ばし

高梨先生)
あぁ、そういえば一応先生ですもんね(へらっと笑いながらも相手の気遣いに ありがとうございます と礼を言えばこちらも蝋燭の準備を始めて。

宮澤先輩)
はぁ...(よくわからず一応相槌を打ちながら中に入っている蝋燭を取り出し 僕は線香花火とかの方が好きだけど と独り言を呟き蝋燭に火を灯し。

安城
だーかーら！ネズミ花火はこうやって使う時のお約束だよね（ライターでネズミ花火に火をつけて相手の足元にポイと投げ捨ててみては相手の反応みて

宮澤先輩)
うわっ!なんですか..これ(足元でｸﾙｸﾙと回りながら移動する花火に驚きの声を上げつつもキラキラした目で花火を追いかけて。

宮澤君
サボりでしょ(呆れたように息を吐き缶のプルタブを引き一口飲んで「あま」と呟き返し

安城君
一応は余計だけど(そう言うもあまり気にしてない様子で笑いバケツに水を汲みながら「俺もいっぱい花火買ってきてたんだけど、誰も居なかったからね〜」と眉を下げ

安城
え、ネズミ花火怖くない、の？（相手の様子みればいろいろと興味惹かれじーっと観察しながら首傾げ

高梨せんせ
おれがサボるわけないって、おれ勉強だーいすきだしー（相手から缶を取り上げようと手を伸ばしては『かーえーせー』と

高梨先生)
先生も花火したかったんですね(小さく笑いながら溶けた蝋で蝋燭を立て終われば水の用意をしている相手の元へと足を向け 運ぶの手伝いますよ と声を掛けて。

宮澤先輩)
...何が怖いんですか？(相手の問いかけにキョトンとした表情になりながらも答え ということは、先輩は怖いってことですか？ と質問を投げかけて。

安城
は！？おれが怖いわけないだろ、そんなことぜったいないね！（相手の言葉に驚き声裏返りながら答えてはねずみ花火に視線落とし

宮澤先輩)
へー...(相手の様子に めんどくさい人だなぁ と思いながらも口には出さず 僕もねずみ花火しよっと と先程出したままにしておいたねずみ花火を手に取っり着火して。

上げー

支援あげ。

支援さん、ありがとー！
よければ入ってくれてもいいんだからね！

ごめん、安城蹴るねー

焼肉食べ放題いきたいなー
誰か、俺を連れてってー！

上げー