呪いと結ばれた運命でも─【ML/人数制限有】

呪いと結ばれた運命でも─【ML/人数制限有】

主/  2014-12-07 20:59:35 
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─古来より【呪い】の運命を背負う家系が五つ存している─

─九尾、犬神、大蛇、烏天狗、鬼の所謂、妖と呼ばれる類の者と契約し、それぞれの【呪い】の運命と、それぞれの【想い】の為に戦うのだ─


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暫しレス禁止

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  • No.61 by 樹蛇菖蒲  2014-12-15 08:47:22 

>宵鬼さん


...私の力不足ですよ。
(気づかなかった、という相手の言葉にどこまでも非力な自分に宛てたような呟きを零しては溜息を一つ。しかしこちらの小さな脅しも効いていない様でまるでずれた回答をされれば肩をおろして。だがいつまでも敵に居られては本当に当主の座が泣いてしまう、そろそろお暇してもらおうかと口を開きかけるが不意に背後からの気配が消えては振り向く間もなく、目の前に現れた相手に目を見開いて、そこで結界が弱いのでなく、既に壊されたのだと知れば全身から血の気が引き、目の前に結界を張ろうとするのも叶わず距離を詰められては冷たい指の感覚が頬に伝わり、耳元で囁かれる声に息を詰めて「─っ、!」ゾクリとした感覚が背中を伝えば我に返ったように硬直していた体が動けるのを感じては素早く袖の奥から短刀を抜き、鞘から出て、月明かりに照らされた銀色の刃が横一文字に引かれては相手の頬に薄らと血の線ができて)

  • No.62 by 宵鬼  2014-12-15 20:08:57 


>樹蛇

ッと…。…へェ、流石当主サマ。人間風情が俺に傷付けれるなンてなァ。
(相手が袖口から短刀を抜き取るのを視界の端に捉え素早く身を引くも一瞬遅れをとってしまったらしい。微かな痛みと頬を滴った血が雫となり床に落ちるのを見れば心底楽しげに口角を上げて笑み。血を流す感覚や痛みと言うのは久し振りに味わう物で己の中に押し止める感情が昂りを見せるが、今此処での派手な動きは主にとってはマイナスになり兼ねない。勝手な言動は慎んで然るべきと判断すればぐいっと手の甲で血を拭いそこに付着した血液に舌を這わせながら相も変わらずな笑みを顔面に貼り付けたまま喉奥で低く笑いを溢しつつ呟き。相手と一定の距離を置けば直ぐに棍棒を提灯の姿へと変えては襖へ背を預け、視線のみで相手を一瞥してはこれ以上は手出しをするつもりはない旨を伝え)
…お遊びが過ぎたな。もう手ェ出さねぇよ。お前が俺に斬りかかって来ても、なァ?

  • No.63 by 鈴懸  2014-12-15 21:21:38 

>黒羽
(/初めまして、大蛇の鈴懸と申します。本体にて失礼します!同じ場所でのレスということで早速絡ませていただこうかと思ったのですが、生憎レスが元々早い方ではなく宵鬼様へのレスもあってお返事が遅れてしまうかもしれません。もし遅めでも待っていただけるならお相手させていただきたいのですが、いかがでしょうか?)

>宵鬼
ーー…何を見ている、俺が恐ろしくなったか?
(自分の体を形作る無数の蛇、その蛇から欠けた頭を取り戻したことで自身の中にも何かが補填されたような満ちたり足りた気持ちになり。暫く蛇を撫でたあとふるりと小さく首を振り蛇を震わせると、髪の毛が蛇になったときの逆再生のように無数の蛇が元の銀の髪の毛に戻っていき。全てが戻ったことを確認するように長い前髪を摘まんで見つめていると、どうやら漸くほったらかしにしていた相手のことを思い出したのか不意に後ろを振り向き。人間(だとこちらが思い込んでいる)の相手にこのような姿を見せたことを考えると恐れを抱かれたと考えるのが普通だろう、例に漏れず自身もそう判断したのか離れた相手に聞こえるよう少しばかり大きめの声で尋ねると、もし相手に恐れを抱かれたとした場合帰り道の手段がなくなってしまうであろうことを思い困ったような表情を浮かべて。)

  • No.64 by 黒羽  2014-12-15 21:52:48 

>宵鬼くん

(/烏天狗の黒羽です! ご丁寧にありがとうございます。こちらこそ、絡める機会がありましたらよろしくお願いします! )

>鈴懸くん

(/烏天狗の黒羽です! ありがとうございます!鈴懸くん本体様がよろしければ、ぜひともお願いしたいです! こちらもあまりレスは早い方ではないのでちょうどいいと思います。どうぞよろしくお願いします!)

  • No.65 by 宵鬼  2014-12-15 22:01:30 


>鈴懸

あァ?誰がお前なンか怖がるかよ。もう用は済んだのか。
(相手が体を震わせれば無数の蛇は髪へと姿を変え、最早驚きにも慣れたのか半ば感心したような面持ちでそれを眺めて。此方を振り返った相手からの問い掛けに心外だとでも言わんばかりに不愉快げに眉を潜め、何を思ってこの程度の事で今更相手に恐れを成す等と言っているのかと心底疑問であるが深く追求する事もせず、まさか相手がそもそも自分を人間だと思っているとは脳裏を掠めもせず。呆れたような面持ちで傍らの車椅子に軽く身を預けつつ神社に出向いた相手の目的は達成されたのであろうかとこてんと首を傾げながら問い掛け)

  • No.66 by 樹蛇菖蒲  2014-12-16 00:33:30 

>宵鬼さん


私とて、やる時はやりますよ...
(一か八かで抜いた刀だったので、本当に当たるとは思っても見なかったが少しは威嚇になったようで、顔を顰めつつ呟いては袖から鞘を取り出して納めて。本当は恐ろしくて今にも膝から崩れ落ちそうな程、体の震えは止まらないのにそれを見せては相手の思う壺だろうと判断しては平然を装い。しかしあれくらいの事では相手に効いているはずもなくて、相も変わらず余裕そうな相手の笑みに視線を逸らして。だが相手の続いた言葉を聞けばピクッと指が震えて「あまり、私を怒らせないでください。周りから比べたら弱いかもしれませんが、私だって、命を落とす覚悟で毎日生きている。貴方の首だって、取れますよ」まるで否定されたように勝手に聞こえては本当は自分一人では首なんて取れないがそうだと思われたくなくて、精一杯の強がりの言葉を掛けては一度は袖に戻した刀を取り出し、鞘から抜けばその鞘は端へ放り投げて、刃先を相手の方へ向けてはどこか泣きそうな顔になるも微かに怒りの孕んだその瞳で相手を見詰めて)

  • No.67 by 鈴懸  2014-12-16 22:59:18 

>黒羽
――…嫌な匂いがする。
(神社の御神木の前にて、自らを形作る蛇から欠けていたあるものを取り戻し一息したところで不意に強く吹いた風に頭の薄布を押さえながら顔をしかめると、その風に乗って自身が命を狙うある妖怪の匂いが届き。元々蛇ということで鼻はよく、相手が傍にいることは間違いないだろうと確信できたものの、生憎手駒となる樹蛇の者は傍にはおらず、陸上や相手が優位をとる空中では自分の身体は役に立たない。その事実があるためどれだけの殺意があろうとも自分から仕掛けるような愚かなことは出来ず、思い通りにならない現状に奥歯を噛み締めると苦々しく顔をしかめることしかできず。)
(/ありがとうございます、ではでは早速絡ませて頂きますね!これからどうぞよろしくお願いします。)

>宵鬼
…ああ、済んだ。お前の用は済んだのか?
(昔から忌むべきもの、恐れの象徴として人々に避けられてきた自分だったからこそ、相手にとっては特に他意はないだろうその言葉がなんだかとても嬉しくなってしまい、驚いたように目を見開いた後温かな気持ちに緩んでしまいそうになる表情を隠すように薄布を軽く引き顔を覆わせると自身の要件の終わりを小さく呟き。それから視線を相手に戻し、此処に来た時と変わらぬ様子で佇む相手に問うと、時折足首に括り付けた鈴を鳴らしながら足をひきずり相手の元へとゆっくり戻っていき。)

  • No.68 by 黒羽  2014-12-17 01:27:49 

>鈴懸くん

この気配は・・・・ふぅん。彼、此処に来てるのか。
(神社の鳥居は軽く遠くを見渡すにはちょうどよく。周囲を軽く見渡し亡者の影はないかと考えているとふと、背後から流れてきた一陣の風。気を配っていなかったそちらへ顔を向けると、その風に流れるように乗ってきたとある気配。先程まで感じえなかったのは恐らく向こうも自分がいたことに気づいていなかったのだろう。自分を認知したことで、その溢れるほどの殺意が気配と共に伝わってきて。上記を述べては久々に悪戯心が沸き立ち、ニヤリと嫌な笑みを浮かべてはその羽を広げてご神木の方へと羽ばたき。ご神木傍の御殿に足を着けば、その前にいる相手の姿がよく見え。「------そんなに独りぼっちなることが怖いのかい?拙僧を殺してしまいたいほどに」どこか余裕の様相で殺意を隠しきれない相手に声掛ければ、初めて出会ったあの時と変わらない笑みで。ああ、その目はなんていじめがいがあるんだ、なんて考えて自然と相手を見下ろし)

(/ありがとうございます! こちらこそ、どうぞよろしくお願いします!)

  • No.69 by 宵鬼  2014-12-17 08:55:21 


>樹蛇

…あんま煽ンなよ。これでも手ェ出しちまいそうになンの抑えてんだぜ?
(然して面白くも無さそうな目で相手を眺めていたが、此方を向いた表情に怯えと怒りがない交ぜになった視線が向けられるのを感じれば、その感覚は酷く甘美な物で。主からの命の一つでもあれば今直ぐにでも襲い掛かっているものを、自らの忠誠心はそれを固く禁じておりその枷が簡単に外れてしまう程柔な服従でも無く。口角をゆるりと上げ上唇を舐めては警告の如く告げると同時に戦闘にもつれ込む意思は無い事を示し)


>鈴懸

俺は用があって来たわけじゃねェ。
(相手の心境等知る由も無く、薄布を引く仕草をぼんやりと眺め。どうやら用は済んだらしく、此方の用は済んだのかと問い返されれば元より神社には単なる暇潰しとして来ただけであった為にその旨を短く答え、何と無しに視線を足元に向けており。然し何処からか響く鈴の音に誘われるように其方へ視線を向けてみれば足を引き摺り此方へ寄ってくる相手の姿があり、溜め息を吐いては「手ェ掛かンだから勝手に動くな」と如何にも面倒臭そうな表情を作りつつ相手の傍らに屈み込むと先程と同様に軽々と抱き上げ車椅子の上に降ろしてやり)

  • No.70 by 樹蛇菖蒲  2014-12-17 11:14:37 

>宵鬼さん


...煽ってなんかいない。忠告してるんですよ。
(相手の発言に顔を顰めては低く呟いて。相手の言動はどこまでも余裕があって、まるでずっと先まで見透かされている様で悔しさと怒りと怯えが混ざり何とも形容し難い感情が渦巻いては顔を背けて。放り投げてしまった鞘は神棚の方まで飛んでいったようで、先代に不躾なことをしてしまった、なんて内心謝罪しながらそこまで歩み寄って。鞘を拾い上げては短刀を納めて袖の中に戻して、相手はどうやら一線を交える気がないようだが本当はそれはこちらも同じで。肩に入っていた力を長い吐息と共に吐き出してはなぜか安堵したのか、体の震えが抑えられなくなりその場に座り込んで「ははっ......こんなにも震えて、どこまで臆病なんでしょうか」と震える手を見下ろしては苦笑を浮かべて)

  • No.71 by 鈴懸  2014-12-17 21:20:15 

>黒羽
…よく回る舌だ。もう軽口が叩けないよう、その喉噛みきってやろうか?
(自然のものではない、何かが羽ばたくことで此方まで届いたような不自然な風に乗って相手の匂いが近付いてくるのを感じれば眉を寄せながらそちらへと顔を向け。此方の殺意に気づいている癖にいつもと変わらぬ飄々とした様子で語り掛けてくる相手に胸の奥底から込み上げてくるような嫌悪感と、弱味を握られてしまっているが故に感じる背中に張り付いたような微々たる恐怖心に思わず地面に爪を立て。そうしてどれだけの感情を内包していたとしても水中でしか自由のない自身に相手に対抗する術などなく、せめてもの報復とばかりに殺意に色濃く染められた酷く低い言葉を相手に向ければ、蛇の時の威嚇に近い意味合いを持ってか乾いた唇をぺろりと舐めて。)

>宵鬼
…まるで赤ん坊か何かのような扱いだな。俺を見てそんな態度で居られるのはお前くらいだろう。
(相手の言葉から相手自身が意図した意味までは正直読み取れず、用がないなら何故こんな夜更けに神社になど立ち寄ったのか、そんな疑問から思わず困ったように眉を下げながら首を傾げ。そうして考えているうちにも自身の状態を見かねたらしい相手に掬い上げられるかのような軽い様子で持ち上げられてしまえば妖怪であるにしても一応男として存在している以上流石に複雑な気持ちになってしまい。しかしながらこのような扱いは新鮮で恐れから距離を取られてしまうよりずっと心地よく、どこか安堵したような柔らかな言葉で答えると車椅子の上で座りがいいよう少しだけ体を揺らしてから相手を見て。)
双方の用が済んだならここに居座る必要もないだろう。悪いが帰りも行きと同じように頼めるか?

  • No.72 by 宵鬼  2014-12-17 22:56:58 


>樹蛇

…俺が怖いか?
(顔を背けてしまった相手から向けられる視線は既に無いが、先程の目は印象に残ってしまったようで呟かれた言葉は殆ど耳に入っておらず視線は夜空に浮かぶ月へと向かっており。あんな目が出来るのであれば主からの許可さえあれば今直ぐにでも、と言う欲に塗れた思考を自ら振り払うよりも先に断ち切ったのは不意に室内に響いた相手の言葉で。軽く目を見開いた後に相手を見遣れば座り込んでいる姿があり、自分が怖がらせてしまったのだろうかと暫し無言でその様子を見詰めており。然し徐に開いた距離はそのままで相手と視線を合わせるようにその場にしゃがみ込むと、ほんの僅かであれその表情に複雑な心境を滲ませて首を傾げ)


>鈴懸

…不満ならもっと雑に扱ってやッけど?
(首を傾げる仕草で相手が此方の返答に釈然としない様子であるのを見れば当然だろうと納得した上で薄く笑み、それ以上は何を言うでも無く。抱き上げた相手がやはり此方の扱いに複雑さを見出だしているらしい事がわかれば悪戯心が疼き、不意に車椅子の底を前方へ蹴り手摺を下方へと下ろしては背凭れを此方へ沈ませ、倒れてしまわない程度の傾きで止めると上から相手の顔を覗き込み問い掛け。だが単なるからかいのつもりであったらしく、直ぐにそっと元の状態へと戻してやればその要求に答えるべく頷いて車椅子をゆっくりと押し階段の方へ向かい)

  • No.73 by 黒羽  2014-12-17 23:12:11 

>鈴懸くん

おお、怖い怖い。相変わらず拙僧だけに向けるその目は、いつ見ても格別だね。
(相手の得意とする水中ではなく、今は陸上にいること。そして自分は得意の空中にいること。殺したくても殺せない、歯がゆい自分ゆえの相手の声と視線。その恨み辛みは自分にしか向けられていないのだと思えば、ある種の愉悦を感じて笑みを深くし。愉しそうに喉を鳴らしながら、軽く翼を羽ばたかせて屋根に座り込み。「------まぁ、そう怒らずとも安心するといい。そんな赤子の手を捻るくらい簡単に潰せてしまう君を楽しても何も面白くない。だから今は攻撃なんてしないさ。・・・君が信じるかは別だけど」膝に頬杖をつき、相手を見下ろしながら前記を語り。要は何もしない内は手を出さないから大人しくしていろ、と脅しを掛けていて)

  • No.74 by 樹蛇菖蒲  2014-12-17 23:40:23 

>宵鬼さん


...怖いか? ですか? 怖くない訳はありません。人と妖、力の差だってある。いつ捻り潰されてもおかしくないんですから。
(少しは落ち着いただろうか、収まりつつある震えに苦笑を浮かべては背後から届く声に緩くそちらへ顔を向けては床に広がるほどの長い髪を揺らして、眉を微かに下げながらどこか困ったように笑みを浮かべてはその問いに答えて。「でも、私は人一倍怖がりで臆病だから...当主として情けないですけどね。鈴懸にも迷惑をかけてばっかりですし...」言葉というのは呪いで、声に出すと途端に惨めに思えてくれば溜息を一つ。なぜこんな話をしてしまったのか恥ずかしくなり、顔を逸らしてはゆっくりと立ち上がり相手へと近付いて「貴方の力は私にとっては恐ろしいです。でも何故でしょうね、優しいと思えてしまうのは」苦笑を浮かべては相手の前まで行き、座り込む相手に視線を落として、しかし不意に聞こえてきた慌ただしい足跡、それは使用人の者だろうと分かればここに相手が居るのがバレては、と思うがだがそれは敵対する者同士構わないことなのだが気付けば相手の腕を引っ張り無理矢理立ち上がらせて「早くこちらに...!」と縁側から庭へと出れば外にある大きな蔵の中へ相手の背中を押し込んで扉を閉めてはやってきた使用人にどこか引き攣った笑みを浮かべつつ、対応して。どうやら匿ったらしく、閉めた扉を背中の後ろで両手で抑えては内心、結界が破られたと慌てている使用人の言葉を聞きながら安堵して)

  • No.75 by 鈴懸  2014-12-17 23:50:24 

>宵鬼
ッ、う…わ…。…雑などとは思っていないさ、ただ自分の非力さが少し悲しくなっただけだ。
(此方としては文句というよりどちらかといえば現状報告に近いものとして述べた言葉がどうやら相手の気に障ってしまったらしい、不意に背凭れが後ろに倒されたせいでその角度がそれほど急なものではないものの思わず驚きから声を漏らしてしまい。此方を覗き込むようにして見つめてくる相手の顔は月明かりの逆光で相変わらず真っ黒にしか見えず、ただその中に浮かぶ目だけが強い印象を放ち背凭れの件で驚かされたことも含め少しだけ動悸が早くなってしまい。ちょっとしたからかいのつもりだったのか早々に戻された背凭れにゆったりと体を預け直してから困ったように笑みを浮かべると、自分の言葉のようにそれこそ赤子とも変わらないほどの行動しか取れないことを自嘲するように呟きを漏らして。)

>黒羽
…俺がお前なんかを信じると思うか?そんな甘言を易々受け入れるなんて、どこぞの飼い犬くらいのものだろう。
(此方を挑発するような物言いに思わず何の術もないとたった今思い知らされたばかりだというのに妖としての力を使うときのように一瞬だけ髪の毛に蛇の眼光がちらついて。しかしこうしてペースを乱すことこそ相手の得意分野であり、自身が過去に犯した失敗に繋がるものだと理解しており、必死な思いで自らの気持ちを落ち着かせ蛇の具現化を解くとさらりと横顔に掛かる髪を掻き上げながら忌々しげに言い返し。地面に座り込んだままの状態で相手と言葉を交わすのは流石に惨めすぎる情景だと思ってか白く清潔さを印象づける包帯を土埃で所々汚しながら無能な自身の両足を引き摺ると、傍にあった大きめの石の上にそっと腰を据えて。)

  • No.76 by 黒羽  2014-12-18 00:06:07 

>鈴懸くん

-----でもそんな彼の優しさを理由したのは他でもない君じゃあないか。自分の劣情を棚にあげて他者を非難するのは筋違いじゃないかなぁ。
(相手と話すのはやはり飽きない。なぜなら相手は、他の誰よりも自分が思った行動を見せてくれる。自分のせいで感情が揺れているのも、その揺れを必死に抑えようとする様も何もかもが目論見の範疇で。至極愉快そうに相手を見つめつつ、返された言葉には相手が最も気にしているだろう言葉を投げかけ。「まあいいさ。こんな面白そうな話題を早々人には話さないから。--------あぁ、そうだ。この間のことだけれど。君が大事に大事にしている菖蒲くんと少しお話をさせてもらったよ」こんなことを言って帰られては困る。挑発も程々にすれば、ふと思い出したように相手が大切にしているだろう当主の話を持ち出して)

  • No.77 by 宵鬼  2014-12-18 00:39:35 


>樹蛇

…そうか。
(問い掛けに一切の迷いさえ無く返される言葉。それは至極真っ当な物であり寧ろ問い掛けるのが可笑しな程で、幾度と無く人間と接する度に重い知らされた事実だ。一瞬の沈黙の後に目を伏せて短く返し、その間脳裏に浮かぶのは主の事であり。例え誰に恐れられようとも自分に平然と接してくれるのは主だけで十分だと、居場所を与えて貰った時から思い続ける事は同じで。続けられる相手の言葉に耳を傾けていれば色々と思う事はあるのだが、立ち上がった相手が此方へ寄ってくるのを見れば絡んだ視線の先にあるのは困ったような笑み。その相手から紡がれる言葉に目を見開くと同時に聞こえたのは騒々しい足音で、咄嗟に意識を向ける方向を転換した刹那腕を引かれればされるがままに立ち上がり。何故相手がこんな事をしているのかと疑問に思う間も無く蔵に押し込まれると、暫し呆然と閉められた扉を見詰めた後に薄暗い中で一人溜め息を吐き。額に手を当て目を伏せては思考の整理が追い付いて居ない事を思い知らされるようで、こんな感覚は久し振りだと不愉快げに眉を潜め。優しい、なんて言われた経験が余りに少なく動揺しているのだろう。そう納得するが疑問は次から次へと浮上し、一度思考を止めると適当な荷物の上へ腰を降ろすと外の気配に意識を委ね)


>鈴懸

…非力でも何でも、守るモンは守ってンだろうが。
(車椅子をゆっくりと押しつつ聞こえる言葉は相手が自分を卑下している様が声色にそのまま表されているようなもので、やれやれ、と言わんばかりに小さな溜め息を吐き。足が動かない事も含め相手の力量を侮る事等してなかった為その心境は全くもって理解に苦しむが、相手の卑屈な性格を思えば此方がどれ程否定しようとも素直に受け入れる事は無いのだろう。敢えて否定するような事はしないが普段当主を守る相手を見ていて思ったままを口にすれば、依然として淡々とした口調で付け足し)
非力ッてのはお前みたいな奴の事を言ってんじゃねェ。自分に力が無い事をわかってて何もしねェ奴の事を言うンだよ。

  • No.78 by 樹蛇菖蒲  2014-12-18 00:50:17 

>宵鬼さん


ぁ、ああ...えーっと、はい。後できちんと結界は張り直しておきますね。
(あっという間に使用人に囲まれては苦笑を浮かべて。困ったなぁ、と思いつつも実際、結界がないのは命を丸裸にしているのと同じでそればかりは流石にダメで、落ち着かせるように告げては戻っていく使用人の背中を見送り、静かな空間に戻れば扉に背を預けながらズルズルと座り込んで「はーっ...心臓が止まるかと...」まだ激しい音を立てている心臓に手を宛てがい、溜息を着けばよいしょ、と立ち上がり。思わず蔵に押し込んでしまったが大切な文献やら保管されているので荒らされる前にと扉を開けては埃っぽく、薄暗いその蔵の中に入り「すみません、急に押し込んでしまって...大丈夫でしたか?」荷物の上に座っている相手へと問い掛けつつその荷物へと視線を移しては大したものでないと認識しては特に何も言わずに)

  • No.79 by 宵鬼  2014-12-18 01:04:03 


>樹蛇

…馬ッ鹿じゃねェの。何やってンだよ。
(微かに聞き取れる外での会話からしても相手は己を匿うと言う目的により動いたようで、その能天気とすら思える思考が呆れる程に理解できず。つい先程まで緊迫した状態で対峙していたと言うのに幾ら此方が手を出さないとは言え愚かにも程がある、と疑問は苛立ちに変わって行き。そこへ現れたのはこの苛立ちの根元であり己の思考の混乱を招いた張本人であれば当然この鬱憤は相手へ向けられ、謝罪に加え此方の身まで案じてくる相手を鋭く睨むなり苛立ちを隠そうともせずに低く怒号を投げ)

  • No.80 by 樹蛇菖蒲  2014-12-18 01:30:23 

>宵鬼さん


え...嗚呼、すみません。でも居るとバレなくて良かったですね。
(聞こえてきた怒号に肩を竦めては一瞬驚いたような顔をするも、なぜ怒っているのか、理解できていないらしく勝手に違う方へ解釈して。こんな埃まみれの蔵に押し込んだこと、バレる危険に晒したことに怒っているのだろうと思えば頭を下げて、しかし見つからなかったのは良かったと眉を下げるも笑みを浮かべて「...とりあえず、押し込んでおいてあれですけど...蔵から出ましょう。寒いですし...ね?」大事なものが保管されている故それを言いそうになるも口を噤んでは苦笑を浮かべては小首を傾げて促し)

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