呪いと結ばれた運命でも─【ML/人数制限有】

呪いと結ばれた運命でも─【ML/人数制限有】

主/  2014-12-07 20:59:35 
通報

─古来より【呪い】の運命を背負う家系が五つ存している─

─九尾、犬神、大蛇、烏天狗、鬼の所謂、妖と呼ばれる類の者と契約し、それぞれの【呪い】の運命と、それぞれの【想い】の為に戦うのだ─


>1 世界観
>2 ルール
>3 募集
>4 主pf

暫しレス禁止

コメントを投稿する

  • No.101 by 鈴懸  2014-12-19 16:58:43 

>宵鬼
…ふふ、勿論冗談だ。これ以上不用意に人の子を囲ったりはしない。今でさえ十分手一杯なのだからな。
(先程の言葉を否定されても受け入れられても傷付いてしまわないよう期待半分冗談半分で保険を掛けていたらしく、一瞬だけ残念そうに目を伏せるもののそんな内情を誤魔化すように指先を口許に当てながら笑みをこぼすとあくまで先程の言葉を冗談として処理しようとし。人の子に対してどれだけ思いを寄せようと仄かに抱いていた期待が叶うことなどないと遥か昔に分かっていたことのはずなのに、こうして繰り返し間違いをしてしまいそうになる自分に嫌悪感を感じ、尖った牙を唇に押しあて噛み締めることで自分への戒めを与えると先程まで口許に当てていた指を顎から喉へと滑らせ包帯の巻かれた自身の首に軽く触れて。)
…大丈夫、もう二度と人の子になどほだされないさ。

>黒羽
…何も知らないくせに。
(何も知らない相手にしてみれば今の彼の対応は正しいもので、自身の思いが身勝手で傲慢だと言われるのも仕方ないと感じる節もある。しかしどれだけ身勝手な、自分本意などうしようもない感情であってもその全てを悪の一言で納められまるで正義を振りかざすような口振りで責められるのはどうしても認めることはおろか受け入れることも出来ないことで。口にしたくない思いを隠すがためにこうして責められなければいけないやりきれなさにごうごうと音を立てて燃え盛る業火の中では聞こえないだろう酷くか細い、悲しさに濡れた呟きを漏らすと相手に視線を戻し。「ーーその名はお前程度の者が口にしていいものじゃない、我が名を汚すな。…それとも挑発か?そんなにその軽い頭を手離したいなら、俺が噛みきってやろう。」地上という明らかに相手に利がある状況で誘いに乗るのはただの馬鹿な行動かもしれない。彼の本気からすれば自分など殺されてしまうかもしれないのにそれを受けてしまったのは永久に続く呪いに耐えきれなくなってきてしまったこともあるのか、自分の本心でさえろくに分からなくなってきた中こきりと首を鳴らしながら相手の言葉に答えると、頭に掛けられた薄布を取り払うと同時に本来の大蛇の姿へと体を変貌させ。)

  • No.102 by 黒羽  2014-12-19 17:21:42 

>鈴懸

------皮肉なものだ。本当に。
(背後でなる業火の中。相手が何かを呟いたのは分かったが内容までは聞き取れず。しかし多方予想がつくのか、本来の姿を表した相手をどこか同情するような眼差しで見つめれば聞こえないよう上記を述べ。相手が隠し続けている思いを受け止められるのはきっと自分だけだろう。そんな自負をしてしまうのは、自分が亡者を導く存在だからこそ言える。今までどんな人間でも受け入れ、亡者として導いたり滅してきた。今更何を言われようとも変だとさえ思わない。けれども相手は自分を憎んでる。理解されたいなどとは思わないはずだ。そんな皮肉な現状に思わず自嘲的な笑みを浮かべては、変化した相手に錫杖を向け。「君が俺を殺したいならその道を喜んで引き受けよう。だが先程も言ったな。-------殺されて欲しかったら理由を話せ」そう述べれば相手の出方を待ち)

  • No.103 by 宵鬼  2014-12-19 20:08:25 


>樹蛇

…あァ、お前は十分面白ェな。
(木の上から相手の様子を俯瞰していたが、徐に口角を上げると去り際耳にした相手の言葉に答えるように一人ぽつりと呟き。互いの立場に囚われず、自らの思うままに行動する相手は少なくとも詰まらない人間では無いようで。不意にその表情を翳らせると、微かに憂いを帯びた目で相手を見詰めた後に程無くして枝から飛び降りれば棍棒を提灯の姿に変え四鬼家へ向かう帰路につき)

(/今回は此処で一旦回収させて頂きます!色々ごたごたしたシーンもありましたが、菖蒲君にちょっかい掛けるのが楽しくてついやりすぎてしまった感が否めません…;;
手拭は必ずやお返し致しますので、こんな奴で宜しければまたの機会にお相手宜しくお願い致します!)


>鈴懸

…なら、俺にはほだされンだな?
(一瞬悲哀を帯びたような相手の様子を目敏く感じ取ってしまうものの、その感情を隠そうとしているのであれば敢えて触れるような事もせずただ笑みを浮かべ。この遣り取りで確信に至ったがやはり相手は己を人間と勘違いしているらしく、そうとわかればほんの悪戯心から妖である己の素性を遠回しに明かすような言葉を平然と吐き。そこで丁度良く階段が途切れ平地に降り立つと、車椅子の上にそっと相手を降ろし)
ん、到着。

  • No.104 by 樹蛇菖蒲  2014-12-19 20:49:55 

>宵鬼さん


...さようなら、鬼さん。
(ブツブツと詠唱を始めては神経に届く結界の張り巡らせていく感覚に静かに吐息を吐き出して。緊張の糸が解かれてはもう完全に相手の気配がないことに気付けば小さく微笑んで呟き。よいしょ、と立ち上がると手拭いで掌の止血をして。そう言えば、とまだ鈴懸が帰っていないと思えば蔵を出て。屋敷の門を囲むように張られた結界だが、門の外に出ればその結界は全く効かない世界になるが、そのまま中庭を通って門の外に出れば長い石畳の道の途中まで進んで立ち止まり。不意に視界に映りこんだ雪に微笑むと同時に寒さに弱い鈴懸が心配で眉を下げて。次第に薄らと積もり始めるがその場にちょこん、と腰を下ろして「......大丈夫でしょうか」と呟いては羽織をギュ、と握り)


(/こちらこそありがとうございました!またよろしくお願いします!)

  • No.105 by 鈴懸  2014-12-19 22:54:25 

>黒羽
ッは、誰がお前の甘言など信じるか!
(もうどんな不利な状況だろうと此処まで挑発されては自分が殺されるか相手を殺すか決着がつくまで退くことなど出来ず、辺りに長い胴を横たわらせながら威嚇するようにちろりと舌を覗かせ。そんな体勢になったこの状況下で相手の要求にまともに耳を傾けるはずもなく、その言葉の真偽がどうであれ構わないのか憎しみの籠ったような低い声ではね退ければその返事が終わるか終わらないかのうちにぐっと身を縮め、伸びる勢いでそのまま相手に飛びかかり。)

>宵鬼
な、にを…言って…。
(自分に言い聞かせるように呟いた言葉へ返ってきた相手の言葉はどこかおかしな物言いで一瞬首を傾げたあとそのことに物申そうと言葉を紡ぎ始めた最中、徐々に相手の言葉が頭に染み入りその意味を理解し始めたのか段々と言葉がゆっくりになっていけばその台詞が最後まで発されることもなく驚きに表情を変え。流石にこんな事態は予想外で、これまでの長い生命のうちでも初めての出来事に対処が追い付いていないのかぱくぱくと口を開閉させながら信じられないとばかりに相手を見つめて。)

  • No.106 by 宵鬼  2014-12-19 23:14:15 


>鈴懸

ッは、阿呆面。
(博識で頭の切れる相手ならば己の言葉を聞き逃す事は無いだろう。その反応は大方予想通りだが何分普段相手が驚いている様子である場面にあまり遭遇した事が無い為に酷く新鮮な物で。その表情が見たい一心で屈み込み相手の顔の前にある薄布をそっと払うと目の前にある驚いたような顔に喉奥で笑みを漏らし、一言ぽつりと呟けば体勢を立て直し相手を見下ろして。相手も此方の正体が分かったであろう。そうなれば今まで聞いた話しは相手にとってマイナスになり兼ねない。少なくともプラスにならないであろう事は分かりきっており、このまま立ち去ってしまうのが懸命だと判断すれば腰に挿したままの提灯を抜き取り手に持ちつつ微笑を浮かべて告げれば早々に背を向け歩き出し)
今日の事は忘れてやらァ。けどな、俺が言った事は忘れンじゃねェよ。

  • No.107 by 黒羽  2014-12-20 00:25:18 

>鈴懸

--------ッ!!!
(相手は言葉を言い終えるよりも先に自分へと飛びかかり、それを錫杖で受け止め必死に足で耐えては目の前の相手を見て。「元よりっ、信じてもらえるなどと思ってない-----!!!でも、このまま見過ごすのも俺にはできないんだよっ!!!」そう言って強く錫杖ごと相手を押し出せば、大きく翼を羽ばたかせ空に飛び上がり。本来ならば業火を使ってしまえば相手に深手とは行かずとも怪我を負わせることはできる。けれどもそれはしたくなくて。せめて相手を抵抗不能程度までに追い込めればと、錫杖を構えれば殴りかかろうとし)

  • No.108 by 鈴懸  2014-12-20 15:07:54 

>宵鬼
ッま、待て!なぜ、こんな…お前、途中で気付いていたのだろう?それなのに、なぜ俺を殺さなかった。あれだけ無防備な姿をさらしていたんだ、簡単にやれたはずだろう?
(薄布を捲られ間近に近付いた顔は見覚えのある鬼の顔で、そのことで更なる衝撃を受ければこれまで相手に漏らした言葉の諸々が思い出され。不覚と感じると同時にこんなことに気付くこともできず自身のことをぺらぺらと語ってしまったこと、更には傍に置く云々の話やら色々なことが至極恥ずかしくなってしまい声もなくふるふると唇を震わせながら頬を紅潮させると捲られた薄布をぎゅっと握りしめて。酷く屈辱的に感じる出来事ではあったがその一部には疑問もあり、相手が先に気付いていたのならば無防備な姿をさらし続けていた自分を何故殺さなかったのか、その理由が分からず去りゆく背中に声を掛けると困惑したような面持ちでその回答を待ち。)

>黒羽
ッは、勝手に当事者のつもりか?お前は端役に過ぎない、その程度で当事者を気取るなど身の程を知れ!
(相手はあくまでも盗み聞きをした程度の関与しか持たないもの、それがまるで責任を感じているかのような物言いをするのは酷く腹が立ち、吐き捨てるように言い放つと殴りかかろうと振り下ろされた強靭な歯で錫杖を銜え込み。人型の相手と本来の姿となった自身とでは単純な力関係ならこちらに分があるだろう、銜え込んだ錫杖を首を振る反動で相手から奪い取りそのまま境内の林の方へと投げ捨てると再び体勢を立て直し、長い胴をばねにして飛び上がると相手に噛み付こうと襲い掛かって。)

  • No.109 by 黒羽  2014-12-20 15:50:35 

>鈴懸

------生憎、身の程知らずは今に始まったことじゃない。今更、直りはしない。
(袖触合うも他生の縁。そんなことわざを思い出しては、まさかあの盗み聞きがこんな殺し合いに発展するなんてお互い思ってすらいなかっただろう。そして自分がこんなにおせっかいを焼くことも、想像なんてしなかった。飛ばされた錫杖を尻目に羽でバランスを整えるが、その束の間こちらに噛み付こうとする相手。此処で死ぬわけには行かない。勢い良く羽を羽ばたかせその攻撃を避け。「---聞け、鈴懸ッ!!俺の役目は亡者を導くことだ。ならば俺が、お前が大切に思う初代に会っていないわけがない-----お前は、彼のためにも負の連鎖を断ち切るべきだッ!!」飛びながらも攻撃を繰り出すことはせず、語りかけるように話し。思い出すのはあの日導いた一人の男。その男が話したのは彼の幸せ。その言葉がなければ、自分の邪魔でしかない相手を生かし続けるものか。「お前は、幸せになるべきだよ-----」聞こえるかは分からないが、本心を呟き)

(/なんだか勝手に初代様の話を出して申し訳ないです・・・・! 亡者を導いている最中に、初代様に会って鈴懸様のこと託されたら・・・・とかなんて想像してしまって(( もし不快でしたら次は出さないので、事後承諾みたいになってすみません・・・・)

  • No.110 by 鈴懸  2014-12-20 17:07:36 

>黒羽
黙れッ!お前の嘘に何ぞ騙されるものか!
(もう遥か昔に居なくなってしまった恋情の行先、かの初代の話は余計に怒りを燃やす燃料にしかならなかったらしく紫色に光る瞳を大きく見開くと激高した様子で叫び。確かに彼の役目を考えれば初代と会っていた可能性もあるだろう、しかし彼がそれを今ここで明かす意味など熱を持った頭では挑発か油断をさせるための策としか考えられず。それ以上に自分にとって神聖な思い出として内に抱いていた初代の話を彼が口にしたことがまるでその思い出を汚されていくようで我慢ならず。あまりに長い胴体の一部が時折辺りを囲む業火に焦がされることも構わず傍の御神木に体を巻き付けながら登っていき、宙を舞う相手を捕えるべくそこから再び飛び上がるを相手に向かって毒を吐き出して。)

  • No.111 by 鈴懸  2014-12-20 17:10:12 

(/初代様の件全然大丈夫ですよ!正直考えていなかった展開ではありましたがとても楽しそうな流れになってきていると思いますし、初代様との邂逅についてはそちらでもある程度決めちゃってくださっていてもかまいませんので。ではではなんだか殺伐としたやり取りが続いていますが引き続きよろしくお願いします!)

  • No.112 by 宵鬼  2014-12-20 17:28:03 


>鈴懸

…さァな。誰かさんがらしくもねェ事言ってたからじゃねェの?
(制止の言葉に足を止め、背後からの尤もな問い掛けに無言で耳を傾け。何故、と聞かれれば本音を言うのならば己自身にもそれはわからず。自分の事だと言うのにわからないと言うのも我ながら滑稽ではあるが、ただ先程の相手の言葉を勝手に自らへ投影してしまった部分もあるのだろう。なんて様だ、と蝕む自己嫌悪に情けなく歪む表情を悟られる訳には行かず、相手に背を向けたまま夜空に浮かぶ月を仰いで嘲笑を含んだ声色にて言葉を返し)

  • No.113 by 樹蛇菖蒲  2014-12-20 18:54:42 

>all


......父上、先々代様...初代当主様、私はどうやらまだまだのようです。
(なかなか帰りの遅い鈴懸。一人になりたい時間は大切で、特に何も言う事はないが、冬は苦手の筈で。あまり遅くなるようなら迎えに行こうとも考えたがこの広い江戸の町、どこにいるかなんて見当もつかなくて、屋敷の門の外、町に続く長い石畳の真ん中で、積もりつつある雪を眺めながら座り込んで。左右に広がる敷地と有している森。音のしないしん、とした静寂のなかでふと、呟けばそれは吐き出した白い息とともに消えていき。敵対している妖を助けるなど、きっと先代達はしていないだろう、こんなことをもし見られたら逆に殺されていただろうと思えば苦笑を浮かべて。頭に微かに積もった雪を払えば羽織を脱いで、頭の上から被せては傘のつもりのようで)

  • No.114 by 黒羽  2014-12-20 20:24:19 

>鈴懸

----嘘じゃないッ!!いいか!彼はずっと!ずっとお前のことを気にしてるんだ・・・・このままじゃ、輪廻を巡ることも死ぬこともできないままなんだよ!!
(激高する相手。それも当然であり、自分の行動が相手を逆撫ででいることも理解している。それでも止めるに至らないのは、何よりもこんな自分に約束をこじつけた彼と彼が心配する相手のため。飛び上がろうとしたさなか、もろに毒を喰らえば咄嗟に鼻と口を手で覆っても遅く。蝕むような痛みに顔を歪め、何とか神社の本殿に不時着するが体はしびれを感じ始めており。このままじゃ言葉を発するのもままならなくなる。思いを伝えられなくなる。それだけは許されたいと口を大きく開けば、「-----お前は、大切な人をこのまま苦しませるつもりかよッ!!」とどこか泣きそうな顔で訴え)

(/そう言って頂けると幸いです! 勝手がすぎる前にちゃんと許可を頂こうと思いまして・・・・。こちらこそ、殺伐としていますが続けて宜しくお願いします!)

  • No.115 by 鈴懸  2014-12-20 21:43:00 

>宵鬼
…俺としては、お前と殺し合う理由はない。もしまた"らしくもない事"を漏らしてしまいそうになったら…お前は"聞かないふり"をしてくれるか?
(確かに今日の自分は相手に大分らしくないことばかり漏らしてしまったし、それに呆れて手が出せなかったという言い訳も確立はするだろう。しかし自分もある者を殺そうと企てている者、その程度の理由で彼が自分に手を出さなかったというのは何となく腑に落ちなくて。もしそこに彼が言った理由以外、同情でも何でも存在するならば、相手に初代の面影を重ねてしまっているのか群れることをあまり良しとしない自分が自身でも理解できないうちにまるで話し相手を求めるような言葉を相手の背中に発してしまって。)

>菖蒲
(/すみません、只今お二人の方とお相手していて頂いていますので絡ませて頂くことが出来ません。またもやお相手させて頂けないご無礼をお許しくださいませ;;)

>黒羽
――…俺だって、苦しい。たまらなく苦しくて、怖くて、寂しくて…お前なんかに、何が分かるっていうんだ…ッ!
(相手の言葉など戯言だと理解しているはずなのに、頭ではそう割り切れていても心ばかりは思い通りに動いてくれず相手が声を上げるたびにずきずきと胸が刃物で傷つけられたように痛みを訴えて。毒に侵され本殿に降り立った相手がもう飛び立つことは出来ないだろうと考え、地面をぬるりと這い回り本殿へと上がりその大きな口を開いて毒牙を相手の首に突き刺そうとした瞬間、泣きそうなほど悲痛な訴えが耳に届き。少しの空白が過ぎ去ってから大蛇の身体から鱗が輝きながら消失していき、相手の首筋に噛みつこうとしたままの状態で肌のところどころに火傷を残し人の姿へと戻ると両肩を掴んだままそっと額を相手の肩に乗せ。真偽すらもはっきりしていない相手の言葉にとうとう心が耐えきれなくなってしまったのか、額を寄せたまま震える声で呟くと、紫色の瞳からぼろりと涙をこぼし始めて。)
幸せになんて、なれるはずないだろう…!ッひ、檜扇がいない世界で、幸せになんてなりたくない…っ!

  • No.116 by 樹蛇菖蒲  2014-12-20 22:08:36 

>all

―生まれたときからずっと脳にすり込まれてきた、戦わなければいけないという概念に、疑問など持ったことがなかった...そういう運命なんだと受け入れてきた...
(白い息を吐き出しながら誰に言うでもなく、まるで自分に言い聞かせる様に呟けば寒さに少し身を震わせて。しかしその場を動く気はないらしく大人しく家族の帰りを待とうと瞼を伏せて。家族と呼んで良いのかよく分からないが、自分の中では大切な家族で、守らなければいけない家族で。しかしそれが同時に相手には息苦しさを与えているのではないかと不安にもなって。どうしたら喜んでもらえるだとか、笑ってくれるだろうかとか毎日考えているが空回りばかりで。ふと日常を思い出しては苦笑を浮かべて「...戦いなどなく、皆が平和に暮らせれば何よりですが...なぜ、争うのでしょうか」その答えは自分の持っている知識にも存在しなくて、導き出そうとすればいつも立ち止まってしまって。降り積もる雪を眺めては目元を緩めて)


(/鈴懸様
いえいえ!大丈夫ですよ。主はしばしの間休憩ということで皆様の展開を眺めております!でも定期的にロルは流しますので、絡める時がありましたら是非お願いします!)

  • No.117 by 宵鬼  2014-12-20 22:12:58 


>樹蛇

(/すみません、主様の示す時間軸がもし先程の絡みが終わった直後なのであれば言動に矛盾が生じてしまう為今回はお相手を控えさせて頂きます…;;申し訳御座いません、またの機会に是非…!)


>鈴懸

あァ、お前が俺を必要とするならな。
(相手の言う“殺し合う理由”が此方にはある。それがどんなに理不尽な物であったとしても、それは己にしてみれば十分すぎる程の理由であり。相手の言葉を拒まなければならないと言う事は分かりきっているはずなのに、神の端くれであった忌々しい過去はそれを無下にする事を許さず。これも全て、自分の弱さ故の結果だ。漸く表情を作る余裕が生まれれば振り返り相手を見据え、本当に相手が必要とする相手が自分に勤まるならば、と承諾の意を述べ)

  • No.118 by 黒羽  2014-12-20 22:24:58 

>鈴懸

--------分かってる。それだけ彼を大切に思っていることは、ちゃんと分かってる。
(聞こえてくる悲痛な叫び。毒されていく体で、必死に精神を繋ぎながら相手の言葉を聞き。しかし自分の訴えが聞こえたのか。それとも堪えたのか。自分の首に刺さろうとした毒牙は刺さることなく、その代わりのようにやってきたのは肩に感じる相手の重さ。耳元に聞こえる声が、嫌というくらいに胸に刺さる。毒に呼吸を荒くしながらも、相手の言葉にそう答えれば力の入りきらない手でそっと頭を撫で。「でも、それでも約束してしまったんだよ、俺は・・・・。君のことが心配で心配で堪らないと、このまま転生なんて出来ないっていう彼の思いに、負けてしまったから」初めて会ったのはもう遠い昔。いつまでも転生したがらない魂がいるなんて言われ、その魂を尋ねた先にいたのが初代樹蛇家当主の檜扇だった。話を聞けば、いつまでも自分を忘れない鈴懸が心残りなのだという。正直、自分の命を狙う男のことなんでどうでもいいし、むしろ助けてやる義理もない。けれど、話を聞いている内、自分の知らない鈴懸の姿に心を動かされ。根負けした自分が、鈴懸の幸せを手助けする、それが叶えばちゃんと転生すると約束してしまった。「・・・・死んでも思ってくる人の願いを、踏み潰しちゃダメだ。俺のことを憎くてもいい。君が幸せになるためなら死んでもいいよ------でももう、これ以上檜扇の願いを、無視しないであげて」優しく撫でながら、今にも消えそうな意識の中。自分の精一杯の思いを述べ)

  • No.119 by 鈴懸  2014-12-20 23:12:21 

>宵鬼
…ありがとう、な。
(相手からしてみれば自分は殺してしまいたいほど憎い者のはず、そう自分でも分かっているつもりなのにそれでもこんな風に頼みごとをしてしまったのはなぜだろうか。自分自身の心の変化に思わず戸惑いを覚えながら何年生きていても慣れない他人への感謝をぎこちなくも口にすると、これ以上相手を引き留め続けるのも迷惑だろうと口を閉じて。ゆっくりと車輪を回し方向転換して相手に背を向けると相手とは反対方向へと進み始めて。)
(/そろそろレスが切れる頃かと思い鈴懸を引かせて頂きました。大丈夫だったでしょうか?これまでお相手ありがとうございました、また絡ませて頂けそうなときは何卒よろしくお願いします。)

>黒羽
…お前の言葉、信じてやる。
(柔らかく頭に触れる感触は毒に耐えているせいか少しだけ震えていて、それでも酷く心地よいその感覚はもう覚えていないくらい昔、まだ自分が自分という固体になる前の小さな蛇だった頃人間に触れられた時のことを彷彿とさせて。そんな相手の掌に心が動かされてしまったのか、小さな呟きを漏らしてからそっと口を大きく開き相手の首元に牙を立て噛みつくと、先程相手に仕掛けた毒と反応しその効果を中和する別の毒を注ぎ込み。相手の症状が回復するだろう量を注ぎ込んでから牙を抜き、少しだけ相手から距離を取ってその場に腰を据えると頬に涙が伝うのも構わずにそっと顔を上げ、未だ零れ落ちる涙はそのままに相手の両手を取るとそのまま自分の首へと導き。初代がもし自分に幸せになるよう願っていたとしても、愛した男とその男が愛した女の子孫たちを見守りながらこの世で幸せになれるほど自分は強くなくて、優しい彼らしくもそんな彼に思いを寄せた自分からしてみれば酷く残酷な願いに困ったように笑みを浮かべれば、目の前の相手をそっと見つめながら口を開いて。)
…なら、お前が俺を幸せにしてくれ。この世では、もう幸せになれる気がしないんだ。俺、は…せめて、向こうで檜扇と一緒にいたい。種族も、性別も、何も関係ない…あいつと同じひとつの魂として、傍にいきたい。

  • No.120 by 宵鬼  2014-12-20 23:29:35 


>鈴懸

(相手の口から紡がれる感謝の言葉を受けるのは初めてで、軽く目を見開いて見せるが直ぐに含みのある笑みを浮かべれば去って行く後ろ姿の見送りも程々に帰路へつき。その間今日何度目とも知れない月を見上げ、物憂げに目を細めると深くか細い溜め息を吐き)

(/お気遣い感謝致します、ありがとうございます!此方もそろそろ切れる頃かと思っておりましたので何ら問題御座いません!鈴懸さんの素の一面を見れたような心地で、とても楽しませて頂きました。機会があれば此方こそ、またお相手を宜しくお願い致します!)

[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:オリジナルキャラなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック