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>暁ｻﾝ

...俺なんか､放置して...いいのに。
(池に駆け寄っている相手をﾁﾗｯと見ては己の為にﾊﾝｶﾁを濡らしていてくれて。また上に視線を戻せばそう呟いて。「...いった...」またしても傷口が広がってしまったようで血がﾊﾝｶﾁに滲んでいて。「こんな俺､気に食わないんでしょ...?」なら放置すれば?と苦笑いしてそう言い

＞宮藤

気にくわないけど…。
（相手の言葉に少し俯き言葉を詰まらせ「別に私が誤って怪我させてしまったから私が責任をもって治さなくちゃいけないなんて思ってないんだから。」と顔を反らし自分の思っている事を言ってしまい「そ、そんな事より貴方の着ている服を借りていい?」と話を反らすように述べ

>暁ｻﾝ､

けど?何?
(俯いている相手に手を差し出せば相手の頬に触れて問い掛けて。「きた。ﾂﾝﾃﾞﾚ発言...」相手の言葉に一瞬ｷｮﾄﾝとしながらもﾊﾊｯと笑って言い。「え?俺の服?...別に､いいけど」己の服を借りたいと言う相手を不思議そうに見ては前記述べて。

＞宮藤

何でも無い。
（頬を触れられ顔を反らしたまま上記を述べて。「だれがツンデレよ。」と己がツンデレであることを分かっていて認めないのか元々認識していないのか微妙な態度で。「後で弁償するわ。」と相手の服を借りて再び池に行き戻ってくると濡らした相手の服を手で引き裂き包帯の様に傷元へ巻いて

>暁ｻﾝ､

わ-。ほっぺた柔らかーい
(もしかしたら死んでしまうかもしれない状態なのに呑気に相手の頬をﾌﾟﾆﾌﾟﾆ触って笑っていて。「俺はﾂﾝﾃﾞﾚ好きだよ-」なんてｹﾗｹﾗ笑いながらふざけ混じりに言ってみて｡「弁償って言っても､ここから出られるか､分かんないけどね-」包帯代わりの服が傷口に触れて少し辛そうな表情をしながら言い

＞宮藤

柔らかくない!
（こんな状況で何を言っているんだと思うも実は少し照れていて。「私は貴方を好きじゃない。」と己をツンデレと認めるような発言をしてしまうがそれには気づかず。辛そうな相手の傷口を包帯の様に巻きながら心配そうにチラっと見て「私は意地でも出る。こんな所で生活するなんて耐えきれないもの。」と目を反らし述べ

>暁ｻﾝ､

え-?柔らかいよ-?
(呑気に相手の頬をﾌﾟﾆﾌﾟﾆし続けﾆｺﾆｺ笑い。「え!?ひ、ひっどいな-」相手に好きじゃないと言われればどうやらｼｮｯｸだったようで苦笑いしながらそう言い。「そっか-...。頑張れ-...」やはり相手はこんな気味悪い所が嫌だったらしい。目を瞑って手をﾋﾗﾋﾗさせて前記述べて。

＞宮藤

柔らかく無いー。
（決して頬が柔らかい事は認めないもののプ二プ二している相手の手は止めようとせず。「私は男を恋愛対象として見ない主義なのよ。」とまさかのカミングアウトをして。「貴方は頑張らないの?ずっとここにいる気?」と傷口を巻き終えホッと胸を撫で下ろしてから前記を述べ首を傾げ

>暁ｻﾝ､

...あ。
(ずっとﾌﾟﾆﾌﾟﾆしていたがいきなり止めてずっと固まっていて。「なんか､来る」苦しそうな表情で無理矢理起き上がって森の方をｼﾞｨｯと見て呟いて。「え-。じゃ､同性愛か...」相手のｶﾐﾝｸﾞｱｳﾄに苦笑いしながら思いついた事を言って。「俺はここに居ても､楽しそうだし...」ﾆｺﾆｺ笑いながら言って。

＞宮藤

な、何?
（急に相手の手が止まり固まっているので少し焦り「なんかって何よ…。」と相手の言葉にビビりつつ同じく森の方を見て。「男にときめいた事が無いからね。」と苦笑いする相手に告げ。「楽しく無い!どうしてそんな事言うのよ…。」と相手の言葉が理解できずにいて

>暁ｻﾝ､

多分...､ｿﾞﾝﾋﾞ。
(険しい表情で森の方を見ればどうやらｿﾞﾝﾋﾞらしく､そう呟いては「...こんな状態でっ」ゆっくりと立ち上がればﾌﾗｯとしてｶﾞｸﾝと膝を付いて「...女で生まれれば､よかったかな」と少し残念そうに笑って言い。「...ん-､何でかな?」と言って首傾げて。

＞宮藤

ゾ、ゾンビ…。
（相手の言葉に分かっていたことだが少しビビってしまう。相手が立ち上がるが膝を付くのを見て「だ、大丈夫!?」と心配そうな表情で焦り。女で生まれれば良かったという相手の言葉が理解できず首を傾げ。「戻りたくない理由があるの?…前の世界が嫌いだったとか。」と少し考えてから述べ

>暁ｻﾝ､

お､俺がアイツを何とかするから...逃げていいよ。
(相手が焦っている様子なのを見て少し黙っていて。相手の方を見て優しく微笑んでは上記述べて。ゆっくり立てばﾌﾗﾌﾗしながら大剣を構えて。「...ﾊﾊｯ､そんなわけ無いじゃん」相手の言葉に少し驚いていた様子で相手から顔を反らせばわざとらしく笑って言い。

＞宮藤

そんな状態で何言ってるの!
（相手がフラフラしながら大剣を構えるのを見て更に焦り。「私が何とかするわ…。」と大鎌を持って相手の前へ立ち。「そう…。」相手の反応からして当たっていたんだなと確信して。

>暁ｻﾝ､

大丈夫...。俺が､倒すから｡
(大剣を構えたが傷だらけの体では支えきれず落としてしまい。「お願い｡暁ｻﾝは逃げて」前に立った相手の手首を掴んでｸﾞｲｯと引っ張れば己の後ろに行かせて「俺､強いから」こんな状態でニコッと微笑みながら自慢らしき事を言えば大剣を拾って森の方へ歩いていき

＞宮藤

駄目…。
（相手を心配そうに見ながら上記を述べて。「嫌よ!」と引っ張られるも「いくら強くても駄目!」と微笑む相手に言うも聞く気もなさそうなので俯き。森の方へ歩く相手に駆け寄って「ねぇ、最後に一言、言わせて」と近くまでいくと声をかけ

>暁ｻﾝ､

ﾊﾊｯ､心配性だなぁ｡
(駄目と言われれば声を上げながら笑って言い。「俺の代わりに､君はみんなを守るんだ」振り返って俯いてる様子の相手を見ればﾆｺｯと微笑んで前記述べて。「何?」駆け寄ってきた相手をきょとんとした顔で見ていれば一言と言われたのでﾆｺｯと微笑んで問い掛けて。

＞宮藤

心配性で何が悪いのよ!
（声を上げて笑う相手を少し睨んで上記を述べ。「分かった、ならまず貴方を守らないとね。」と相手を見たまま屁理屈の様に言い。「…ごめん。」悲しい表情でそれだけ言うと相手の腹部へ膝蹴りして。

>暁ｻﾝ､

ごめんごめん...。
(起こっている相手を見て苦笑いしながらそう言い。「え?今､なんて...」相手の言葉ははっきりと聞こえなかったが嫌な予感がして相手の腕を掴み「ｸｯ...!?」相手に腹部を蹴られれば傷に触り激痛が走りその場に倒れ込んで「...暁､ｻﾝ...｡何しようとしてんの...?」倒れ込みながら苦しそうな表情で相手見て

＞宮藤

…ごめんなさい。
（膝蹴りをして倒れこんだ相手を見てもう一度謝り。「さっき止血はしたから、数日経てば治るわ。」とわざと相手の問いには答えず述べて。「其処で寝てて。」と忠告すれば大鎌を持ち踵を返して相手に背を向ければ森の方へと歩き出し