ツイステでなりちゃ（１対１）

キルティ）マレウス様、私達も並びましょう。午後の授業が昼無しでは、流石に無理です。
マレウス）そうだな。

リドル：麗奈、何か食べたいものあるかい？
麗奈：えっと…自分で取ってきますよ？
リドル：またさっきみたいなやつに絡まれたら大変だから
麗奈：じゃ、じゃあコロッケをお願いします
リドル：わかった
デュース：リドル寮長、麗奈にはずいぶん優しくないか？？

エース）初めての奴だから、戸惑うこともあるだろ？だから、助けてあげてるんだろ。

セベク）シルバー、またキノコリゾットなのか？

デュース：そ、そっか
リドル：はい
麗奈：ありがとうございます
リドル：学園長から話は聞いている。わからないこととかあったらいつでも聞くといい


シルバー：ああ、うまい（ニコニコしながら食べていて）

キルティ）マレウス様は、昔からナイフとフォークを使っていたんですか？
マレウス）いや、リリアの指導によって身に付いた。初めは上手く出来なくて、癇癪をよく起こしたものだ。
キルティ）そうですか。確かにドラゴンは握るのは得意ですからね。
キルティは、ナイフとフォークを見ながら言った。

エース）麗奈、勉強で分かんないことあったら、俺らに言えよ。教えてやるから。
セベク）人間、僕も教えよう。

リリア：あの頃はかわいかったのう～（ちゃっかりマレウスの隣に座っていて）


麗奈：ありがとう
カリム：麗奈～！
麗奈：あ、カリム先輩
カリム：学園には慣れたか？　授業楽しかったか？
ジャミル：カリム、一度に聞くな

マレウス）リリア
マレウスは、いつもリリアを止める時と同じように、名を呼んだ。
キルティ）ごちそうさま。私、イデアに渡さないといけないものがあるから、先に行きます。

リリア：ああ、気を付けてな(軽く手を振って）


カリム：なあ麗奈、今晩スカラビアに来ないか？　歓迎会したいんだ
ジャミル：今晩するのか！？　カリム、準備にどれだけ時間がかかると思っているんだ
リドル：はぁ、君の宴好きには僕もげんなりするよ
麗奈：か、歓迎会？？
リドル：ああ、しかも彼は大富豪のご子息だから、お金には困っていないというか…金銭感覚がないというか…（麗奈に値段を教えてあげ）
麗奈：……（その破格の金額にドン引きして）

キルティ）イデア、いないな。どこ行ったんだ？
オルト）あ、キルティ・フォルンさん。いつもと違うね。髪切ったの？でも、そんな風には見えないね。
キルティ）オルト！相変わらず、早いね。その通りだよ。魔法薬を被ってこうなってしまったんだ。明日には戻る。ところでイデアがどこにいるか知らないか？

イデア：あ、キルティ氏…？（柱の影から姿を覗かせて）

オルト）兄さん、そこにいたの。
キルティ）探したぞ。

イデア：あ、オルトも。せ、拙者にまだ用事あるの？？

キルティ）渡し忘れていたものがあったからな。
キルティは、授業が始まる前に、イデアに見せた菓子を渡した。
オルト）わー、これ兄さんが大好きなお菓子だ。
キルティ）偶々手に入れた。
オルト）よかったね、兄さん。ずっと欲しいって言ってた物が手に入って。

イデア：あ、ども…（大人しく受け取るが内心めっちゃ喜んでいて）

オルト）兄さん、凄く喜んでるね。
キルティ）そうか、それならよかった。じゃあ、そろそろ行くね・・・いや、俺は戻るから。またな、イデア、オルト。
キルティは、男の姿なので、少し男の口調で話した。オルトは、それを見て
オルト）キルティ・フォルンさんって女の子なのに、男の子も似合うね。

イデア:あ、はい。また。オルト、学園に女の子が入学してきたんだ。しかも魔法が使えない人間の女の子

オルト）さっきから噂になってる女の子？会いに行っていい？

イデア:うん。僕も会いたいから
麗奈:(食事を終えて廊下を歩いて)

オルト）じゃあ、一緒に会いに行こう。

イデア:うん
麗奈:あれ、子供がいる？
イデア:あ、ども。拙者、イグニハイドのイデア・シュラウドって言います。こっちは弟のオルト