教室の隅の魔法使い

ごめんなさい、転移魔法の調子が悪くてここへ来るまでに少し手間取ってしまいました（ ふぅ… ）
いつもならあなたの居る場所までなら軽くひとっ飛びなのですが…おかげで慣れない地図を片手にあなたを休まず探し歩くこと数時間、もう足が棒のよう…（ 単なる運動不足← ）だけどあなたに少しでも早く会いたくて私、この身体に鞭を打って頑張りました。全ては愛するあなたのため…神に如何なる試練を与えられ引き裂かれようと運命の赤い糸で強く結ばれたあなたと私はこうして必ずめぐり逢い、魔法よりも強い愛の力で（ 以下略 ）

（/お待たせしました！トピ建てありがとうございます。本体側の挨拶が不要でしたらこちらは蹴っていただいて大丈夫です）

いや、だから魔法ダメでしょって。( はあ、) いっつも魔法使って楽するからそうなるんだろ。ほら、取り敢えず椅子に座っとけ。( 背後に椅子配置して、) ....、ああ、うん。はい、分かった分かった。( ぼー、/ 適当に流して、)

( はじめまして今回はありがとうございます。絶対需要ないと思っていたので神様が現れたと思いました。取り敢えず簡単なpf頂いても良いですか？名前は別に、魔法使いってだけでも構いませんので。)

優しいんですね、尚更あなたのことを独り占めしたくなってしまいます（ 椅子に座りにっこり ）…あ、もうまた気のない返事…今は私と二人きりなのに私のことを差し置いて今度は何を考えているんですか？（ 顔覗き込み ）

双樹 サラ（フタギ）/17歳/胸元まで伸びている癖のない真っ黒な髪。前髪は眉辺りで真っ直ぐ切りそろえられている。瞳はタレ目がちな二重。身長160cmで出るところは出て引っ込むところは引っ込んだ女性らしい身体つき/関心を持ったものにはひたすらに執着し、興味のないものには逆にとことん冷めている両極端な性格。興味のないものには全く興味を示さないそんな性格のせいか少し世間知らずな部分がある。/記憶力はいいため勉強はそれなりに出来るが運動は壊滅的に苦手。意外にも料理上手でいつも手作りの弁当を持参している

（/神様だなんて大げさです。こちらこそ素敵な物語に参加出来て嬉しい限りですよ！
ひとまずPFが出来たのであげさせていただきます。少し癖の強い子に仕上がってしまいましたが何か変更して欲しい点などありましたらお気軽にどうぞ）

そりゃどーも。気持ちだけで十分で御座いますよ。( にっこり、) ....、別にー。相変わらず見た目だけは抜群だなって。( ふは、)


中村 一 ( なかむら はじめ ) / 17 / 左へと流している黒髪短髪 / 見た目も成績も運動も平均より少し高い程度の普通の高校生 / クラスでも浮いてはおらず、友達もいるが、ある日魔法使いの彼女に興味本位で話しかけた結果何故か懐かれた。あまりの懐かれように最初は戸惑ったものの、今や扱いも慣れたもので / 好き嫌いがあまり無く大抵の事は何も断らない、そのせいかよく面倒事に巻き込まれたり任されたりしてしまう。そんな、ただの高校生。

( ありがとうございます。本当に嬉しいです。特別何か変更して欲しい事はありませんので、そのままでお願いします。逆に此方に求める事はございますか？)

やだもう、私が魅力的で可愛いだなんて…（ 都合よく脳内解釈し ）もっとあなたに褒めて貰えるような素敵な女の子になれるようにこれからも頑張りますね？（ えへへ ）

（/こちらからも特に要望はありませんので、是非そのままお相手お願いします。一つ確認ですが絡み文については新しいものを改めて出す感じでしょうか？）

脳内でどうなってんの俺の言葉。( はあ、) んー、充分素敵だとは思うよ。うん、( うん、)

( あー、そんな事全然頭にありませんでした。どうしましょう..、)

本当？他のどんな女の子よりもですか？（ 首コテ ）…それならやっぱり、他の女の子とお話ししたりする必要はもうありませんよね？（ ふふふ ）

（/こちらとしてはこのまま今の調子で続けてもいいですが、もし場面転換したいようでしたらそれでも構いませんよ！）

あー、うん。多分、いや、深キョンには負けるけど。( こく、) うわ、何それマジやばくね？俺別に双樹さんの彼氏じゃないからいーじゃん。( やれやれ、)


( 分かりました！じゃあこのままで。よろしくお願いしますね、)

深キョン？深キョンって誰ですか？クラスメートの誰かですか？…クラスメートなんて皆似たり寄ったりのモブ程度にしか私は思ってないのですが…その中に一の心を惑わす女性が居るというんですか？（ ジト ）
私たちはもはや彼氏、彼女なんてそんな簡単な言葉で説明のつくような関係ではないじゃありませんか。それに、私のことは名字ではなくサラと呼んでっていつも言ってますのに…もう、分からず屋なんですから（ むぅ ）

えっ！？女優の深田恭子だよ？知らないの？それはヤバイよ。( うわぁ、) クラスメイトだとしたら俺多分召使いで良いから仲良くなりたいよ。( うん、) ジト目やめなさい、( 両目指で突いて、) いや、どんな関係よ。勝手にそっちだけで盛り上がられても...いや、クラスメイトの女子を下の名前で呼ぶのは恥ずかしいよ。( こくり、)

女優…そんなものに恋焦がれるのは偶像崇拝と何ら変わりません、合理的ではありません（ バッサリ ）なので身近なところにもっと目を向けるべき…あぅっ…なんて酷いことを…これでもし一の顔が一生見られなくなったらこれから私は何を楽しみに生きていけばいいというんですか（ 両目抑えプルプル ）あぁ…でも、それで責任をとって一がずっと私のそばで面倒を見てくれるなら…ふふふ、悪くないかもしれませんね（ うふふ ）
そんなに恥ずかしがることないじゃないですか。それに…いずれは名字も一緒になるんですからいつまでもこんな風に名字で呼んでいるという訳にはいきませんよね？今から慣らしていきませんと（ にっこり ）

ちょ、そんなはっきり言わなくても..夢くらい見たいじゃん。( ぐす、) 声聞けるだけでも幸せなんじゃないの？( ふむ、) あっれ、おっかしーぞー？全部都合よく済まされてるなー。( んん？) お前は何を言ってるんだ？( はてな、) 俺別に双樹さんと結婚するつもりなんて毛頭ないぜ？それに、初恋やキスだってまだだもん、結婚するなら全部初めての人じゃなきゃ。( むふー、)

夢とは叶えるものです。だって目が覚めて後に何も残らないなんて寂しいじゃないですか。だけど私ならそんな惨めな想いなんてさせませんよ？（ ずいっと顔を寄せ ）…そうですね、それは一理あります。ですが！私は五感の全てで一を感じないと満足出来ない身体となってしまったんです、本当なら一時も離れることなく私のそばに置いておきたいぐらい…（ うっとり ）
私の初めてなら最初から全部一に捧げるつもりですよ。一の為なら望むもの全て何でも差し上げます（ 唇を指先でなぞり ）

それはそうかもしれないけど、夢を見れないのは悲しいもんだぜ？( ふ、) 双樹さんを嫁にもらう人は幸せ者ですね。好きな人の為ならそこまで言えちゃうんだから。すげーや、( 無邪気な笑顔向けて、) ..あー...えっと..、そーゆーことサラッと言えちゃうあたりイケメンだよね。本当すげーと思うよ。( ふい、と顔逸らして、) つーかさ、双樹さんって何でそんなに俺を好きなの？俺なんかしたっけ？( 首こてり、)

それでも私は…夢や理想だけを追い求めても幸せにはなれないことを知っていますから（ 遠い目 ）夢は夢で終わらせない。そのためなら奇跡にでもなんでも縋ってやる…そんな想いが形になったのが魔法なんですよ（ 魔法で相手のすぐ後ろへ一瞬で移動し ）それはあながち間違いではないですね、だって一にはこの世の誰よりも幸せになってもらうつもりでいるんですから（ くすっ ）
内緒です…というのは冗談ですが、恋をするのに必ずしも理由が必要などということでもないでしょう？敢えて言うなら一は最初に会った瞬間から私にとって唯一無二の特別な存在でした。月並みな言葉ですが一目惚れですね（ ふふ ）

..そっか。ごめん、なんか野暮なこと言ったっぽいね。( こく、) そっか、魔法ってやっぱ凄いね。俺はいらないけど、( 突然相手が後ろへと現れるも特に動揺も見せずにははは、と笑って、) 俺なんかがそんな贅沢は要らないよ。俺は普通で良いさ。普通でね。何か特別な事なんていらない。( うん、) うわぁ....聴いてるこっちが恥ずかしくなるような台詞よく言えるね。( かああ、) でもそっか、一目惚れかぁ..、経験ねーなー。ね、どんな感じなの？一目惚れした後の見える世界って。( 興味津々に相手との距離詰めては顔近づけて、)

なんて、そんな深刻に受け止めなくてもいいんですよ。少し一を困らせてみようと思っただけですから（ くすくす ）そうなんですか？こんなに使えれば便利な力ってそうはないと思いますけど。私は魔法が使えない生活なんてちょっと考えられません（ うーん… ）欲が無いのですね。一の為にどんなことをして喜んでもらおうか何百パターンものシュミレートを繰り返していたところだったのですが…（ むぅ… ）
ふふ、気持ちは言葉にして初めて相手に齟齬なく伝わるんです。私の覚悟と本気、しっかり伝わっていますか？（ ふふん ）面白味も何もなかったモノクロの世界に一際鮮やかな色彩を放つ一が追加されることで私のとるに足らなかった人生は感動に満ちたものに変わったんです。きっとあなたはこんなの大げさに言ってるだけだと思うでしょう？でも、これが全部私の本音なんですよ（ ほっぺたツン ）

魔法使いさんは随分と意地悪なんだね。( むす、) いっつも何かしらで魔法使ってんもんね。たまには魔法使わずに一日過ごしてみたら？( ふむ、) うわすっげ。そう言われちゃうとちょっと申し訳ない気もするな。..、口頭で良いから、どんなシュミレーションをしてたの？( こて、) まぁ毎回言われてるし伝わってはいるけどねぇ、伝える相手の問題じゃない？後は、( あはは、) ふーん、俺の知らないところで俺の何気ない言動が誰かのためになっている事って本当にあるんだね。なんだか新鮮な感じ。まぁ本当に大したことなんてしてないけど。( ふーん、) しかも学校一の美女ときたもんだ。才色兼備、立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花だっけ？とまで言われてるし。何だかそう考えると双樹さんと俺のいる場所って同じなようで全く別の場所みたい。( 遠い目、)

ごめんなさい、ちょっぴり悪い虫が騒いでしまって。どんなあなたも素敵だからついつい色々なリアクションを引き出してしまいたいなって思ってしまうんです（ てへ ）魔法を全く使わずに…ですか。では私が１日ぐらい魔法が使えなくても平気に思えるような、安心して１日を送れるように一が私をエスコートしてくださいますか？（ ふふ ）私がそうしたいと思ったから考えただけなので一がそれについて負い目を感じる必要は無いのですが、そうですね…例えば毎日私のお手製のお料理を振る舞ってあげるですとか疲れた時にはいつでもこの膝をお貸しするですとか…とにかく色々です（ こく ）
あら、私がお慕いするのは後にも先にも一だけですよ？（ 首コテ ）それと…そういう私の上辺だけを見ての評価なんて正直興味ありません。周りの凡百の人間からどう見られているのかを考えるぐらいなら夕飯の献立について考える方がまだ有意義です。一がどう思おうと私の瞳に映るのも思考を支配しているのも全部あなただけ…だから上辺や風評に流されないでありのままの私をみてもらえませんか？（ 上目で見上げるようにして瞳細め ）

あんまし弄られんのは慣れてないんだから勘弁しろよな。( ふぅ、) あー、そうなるわけね。ちょっとめんどくさあなぁ..、まぁ双樹さんが良いなら良いけど。( ふーむ、) 料理かぁ、腹減ったなぁ。( ぐうう、) いやいやいや！膝枕なんて恥ずかしくて無理よ、無理。( 恥ずかしそうに頰紅く染めると首を横に振り、) ....、ありのまま、ねぇ。まぁ取り敢えずさ、さっきから双樹さん近いから離れよっか。( ふーん、と頷くと顔を逸らして。)