蠱毒の壺【戦闘/流血を含むグロ/3L/人数制限有】

蠱毒の壺【戦闘/流血を含むグロ/3L/人数制限有】

呪術師  2018-01-16 20:16:19 ID:ad134b26a
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ここは壺の中…
呪術師が作り出した壺の中…
しかし、ここは壺であって壺ではない…
空はどこまでも続いているし、海だって、森だってある…
だが、ここから出ることはできなし、出たいとは思わない…
アナタ方は蟲だ…
呪術師の愛しい愛しい蟲達だ…
蟲達は殺し合わなくてはならない…
最愛たる父であり生みの親である呪術師のたった一つの愛を勝ち得るために…
最後の一匹になるまで殺しあわなくてはならない…
さぁ、甘い甘い砂糖菓子よりも甘い寵愛を受けたいのなら生き残りなさい…

>>>1:世界観・規則
>>>2:募集内容

※開始まで今しばらくお待ちください。

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  • No.41 by 匿名さん  2018-01-18 23:04:20 

「こんな事したくないけど…文句なら他に言う奴が居るだろ?」

「自分は彼奴を殺したいだけ、だからお前なんかに構ってる暇なんかないんだよ。」

《名前》氏子 興 (うじこ きょう)

《性別/年齢》 男 / 24

《容姿》伸ばされた濃灰の髪の奥に潜む深い群青の瞳は鬱々とした感情を満たし。白い包帯に隠された左手首には再生する度に自ら焼き潰したせいで歪に崩れたグロテスクな蛆の刺青。
身長は178cm程。黒のパトロールキャップと黒の上下、と夜闇に目立ちにくい服装。
《武器》接近戦用の拳銃2丁、対出来損ない用の狙撃銃1丁。


《特殊能力》
出来損ないの死骸を喰らう事で自らの再生能力、身体能力を高めるドーピングに近い効果を得る。その効果に半ば依存気味で出来損ないの討伐には進んで参加するが、口に入れた時の味や気分は最悪。

《概要》
表向きは他の蟲達と同じように主に忠実に従っているが、自分をこんな身体に作り上げ、この世界に放り込んだ彼を恨んでおり、最終的な目的は彼をこの手で嬲り殺す事。自分と似た境遇の蟲達を進んで殺せる程の非情さはなく、最後に生き残って弱った一体を始末する、という目論見から蟲同士の戦闘には消極的。
他の蟲達は名字呼び捨て、呪術師には「主人」呼び。

(/ >32の者です。行き過ぎた愛情というか執着というか、行動原理殺意100%な息子が出来上がってしまいましたが、このような設定でも宜しいでしょうか? pf確認等よろしくお願いします。

  • No.42 by 呪術師(東雲 蒼)  2018-01-18 23:32:45 ID:ad134b26a

>蛆(氏子様)

(/プロフィール確認いたしました。内容に関して申し分も不備もございません。愛情は過ぎてしまえば執着に変り果て、それは向けた者を縛るでしょう。しかし、本当はどちらが縛られているのでしょうか?観測者たるわたくしには理解しかねます。)

  • No.43 by 匿名さん  2018-01-18 23:42:29 


(/蛾で参加をしてみたいと思ったため、keepをお願いします。ですが、私は明日中までにpfを投稿出来るか難しい状況にあるので1月20日の22時まで延長していただいてもよろしいでしょうか?)

  • No.44 by 呪術師(東雲 蒼)  2018-01-18 23:51:49 ID:ad134b26a

>>43

(/KEEP了承致します。皆さま私生活がありますのでそちらを優先していただいて構いません。指定日時までにプロフィールをよろしくお願いします)

  • No.45 by 折羽 棘(蛭)  2018-01-19 00:02:52 


>出来損ない
っ、おまえ、いちいちうるさいんだけど!
(放った劔が出来損ないの左目に突き刺さったことに味をしめた表情を浮かべるが、足元をぐらつかせる程の雄叫びに身体を縮こませ目を反射的に瞑る。言っても分からないであろう文句を投げつけたところで、突如紫色の霧が更にその濃さを増したのに気付き、急いで左腕を逆方向に振れば血の劔はしゅるしゅると収束し自分の手首へ戻ってくる。血で精製された劔は自分の傷口と繋がっている為にその霧の影響を受けてしまう、それを畏れての退避だったが間に合わず、体内へ収納した途端全身に気だるさを感じて。指先はピリピリと痺れを訴える。―自分の身体の異常に気を取られていて相手の次手に気付くのが遅れた。振り下ろされる鉤爪に対し身体を逸らして回避を試みたが、鉤爪の先が右肩から右肘に掛けてまでの皮膚を切り裂く。「っう゛ぅ!」と堪え切れない悲鳴を上げ、神経毒で縺れる動きで地面へと転がり、切り裂かれた右腕からぼたぼたと血を零し血溜まりを作っていく。)

(/回答ありがとうございます!討伐ではドッペル制ではなく共闘制となるのですね。仕様について把握いたしました。)

  • No.46 by 氏子 興 (蛆)  2018-01-19 00:12:00 

>主様
(/ 参加許可ありがとうございます。今後とも宜しくお願いします。

>all
(/ 可愛げのない息子ですが何分丈夫に出来ているので色々遊んでやって頂けると幸いです。一旦絡み文を提出しますので、お手隙の方はどうぞ絡んで下さいね。

…そろそろ行くか。
(夕暮時の森、少し開けた湖畔にて、夜に開始されるかもしれない戦闘に向けての武器の調整を行い。この間食事、と呼ぶべきなのか自分でも疑わしいあの行為、は済ませたばかりで体調は可もなく不可もなく。早くも空に現れた明るい星を見上げてこの後の事を思案しながら狙撃銃を入れたケースを背負い直して

  • No.47 by 相良 累  2018-01-19 14:03:06 


>折羽

やぁ、共感してもらえて嬉しいよ。それと、その言葉はこっちの台詞というやつかな
(ゆったりとしたスピードで近付いて来る気配。それを感じとれば、寝そべっていた体勢を身体を起こし片膝を抱えて。視線の先に現れたのは見事な黒髪と左右で色が違う瞳を持つ、お伽噺の吸血鬼の様な蛭の彼女。一人言に言葉を返すなんて不粋だなと感じつつも、そこに不快感はなくむしろ暇潰しが出来たと抑えきれない笑みを浮かべれば、軽い挨拶と言葉を述べて。「フフッ…蛭の君は美食家なのかな。まぁ僕のは煙の外にも色々混ざってるからオススメしないよ」人によっては不躾と感じる視線に言いたい放題の言葉。苛立ちは起きず、むしろ面白いと思うのみでまた笑みを溢して。大分短くなってきた煙草を最後まで味わえるように位置を持ちかえ、また煙を吐き出せば遠回しに吸うのはやめてくれと伝えて。)

(絡んで下さりありがとうございます、折羽様の蟲の名前を知っている体で絡ませていただきました。不都合などありましたら、修正いたしますのでお伝え下さい。)

>六道

今日は雪か…雪は何で出来ている。冷たい水とほんの少しのお砂糖、そんなもので出来ている
(カシャカシャと爪が擦れる音を響かせながら、地面をゆっくりと白く染めていく雪を見る。サクサクとビスケットを食べているような心地よい音を鳴らしながら粘着物が行き交う大通りを歩き。カップルを見、ふと思い出したのは本で読んだ有名な詩。それを少々変えながら歌うように言葉を紡いでいて。チラリと目に入った公園内にある噴水。こんな寒い日の水はどんな冷たさなのか。それがどうしようもなく気になり、公園へと足を踏み入れて。噴水へと近づいていくと、覚えのある気配。そちらへ視線をやると、蜂蜜色の髪に雪のような愛らしい服が目に入って。先程の興味は何処へやら、直ぐ様足先を変えればそちらへと向かったか。近づけば、陽気な声色で先程の詩に続く言葉を述べて。)女の子は何で出来ている、お砂糖とスパイス、そして素敵な何か。そんなもので出来ている。じゃあ、君は?君は何で出来ている?

(絡み失礼致します。六道様の蟲の名前を知っている体で絡ませていただこうと思っております。不都合でしたら、やめますのでお手数ですがお伝え下さい。)

>出来損ない、折羽

(森の入り口、夜の森とは一体どんなものなのか。そんな知的好奇心でここまできたが、蟲とも粘着物ともとれぬ獣の様な雄叫び。どうやらその好奇心は満たされることはないようで。代わりに新たな欲が生まれた、予想していたものだとしてもその声の主の正体を知りたい!頭で考えるよりも素直な身体は既に走り出していて。近付いているのか、大きくなっていく何かの声に口角が上がっていくなか、毛色の違う声が耳に入りその足を止め。「先客がいるのかな、まぁそれもそれでいいかな!」いきなり襲われた時の為武器の確認だけすれば、再び走り出して。何事もなければ、すぐに声の主達の場所へ行き着いたか。視界に入るのは紫色の霧、そしてそれを吐き出しているであろう、獣、爬虫類など色々混ざり、キメラを思い起こす出来損ない。その近くにはそれに傷つけられたのか血溜まりを作る蛭。あぁ、これはまずいが逃げるのは面白くない。「やぁ、満身創痍?自分もお力添えってやつした方がいいかな」霧は毒か何かだろうか、そうだとしてもマスクのおかげかそれとも彼女達から離れているせいか対した症状は表れておらず、暢気な言葉と口調で声をかけて。)

(/乱入失礼致します。場所について上手く入れられなかったのですが、折羽様の少し離れた後ろにいる形となっております。乱入について、不都合ありましたらお声がけいただくか、もしくはお蹴り下さい。)

  • No.48 by 呪術師(出来損ない)  2018-01-19 19:58:32 ID:ad134b26a

>折羽(蛭)

(棘から受けた傷は、幾分か浅かったようで傷付いた左目は無数の赤子の手に似た触手に覆われると、再び黄色く濁った眼玉を再生させる。ギョロリ、ギョロリと動作を確認するように激しく動いたのちに、赤い血溜まりに苦しそうにたたずむ棘へと向けられた、低く「グルルルルル…」と唸ると、鋭い鉤爪を棘に振り下ろそうとし)

>相良(蜈蚣)

(棘へと鉤爪を振り下ろす直前、再生したばかりの眼は目の前の【蟲】だけではなくその後ろに現れた累も認識する。しかし、今は弱った目の前の獲物にのみ集中しているようだ…)




(/相良様、【出来損ない】討伐参加ありがとうございます。承認いたします。
折羽様へインフォメーションです。ターン制ではありますが、行動順が前後する場合がございますのでご了承ください。基本、【出来損ない】は【蟲】様方の後の行動になります。所詮は【出来損ない】と言っても、これもれっきとした呪術師の生み出したものです。油断しないようにお気を付けください…)

  • No.49 by 六道 鈴華  2018-01-19 20:15:04 

>折羽

へ?鈴ですかぁ?鈴は、今日のお仕事が終わったので家に帰る途中に一休みしていただけですよ。ところで、お父様とおっしゃっていましたが鈴のお父様を知っていらっしゃるのですかぁ?
(何やら独り言を呟いているところを他の蟲に見つかってしまったようで、内心若干の焦りを覚えるが、その焦りは表情に一切表さずこの場所は粘菌物のふりをしてやり過ごそうと決心し、小首をかしげて自分のことを指差し、妙に間延びした口調で自分の生活とは違う一日を説明し始め。相手の言うお父様とは呪術師の事であることには気がついてはいるが、粘菌物としてやり過ごすためにも存在しない自分の父親との関係性について笑顔で尋ね)

>相良

鈴ですかぁ?そうですねぇ。鈴は、女の子ですし甘い物と白く綺麗な宝石でできていますよぉ。そういうお姉さまは、何でできていらっしゃるのですかぁ?やっぱり、甘くておいしいお菓子やキュートなお人形さんたちですかぁ?
(唐突に振られた質問とその内容から質問の意図が読めず戸惑い、攻撃をされそうになった時にすぐさま間合いを取れるように背中を背もたれから浮かせ、可愛らしく腕組をしながら困ったような表情を浮かべ考えるふりをして時間を稼ぎつつ、相手の事をじっと観察し。どこかであった事があるのかも?程度の考えしか浮かばず、依然として相手を警戒しつつ。純粋な女の子のふりをしながら相手に答えを返し、相手にも同様の質問を返すと、無邪気そうな笑みを作って追加の質問をし)

(/絡んでくださりありがとうございます。こちらの事は知っているという設定で大丈夫ですよ。あった事がある設定でも名前と容姿をどこかで聞いたという設定でもどんと来てください。どちらでも対応いたしますので。何かございましたら何なりとお申し付けくださいませ。)

  • No.50 by 折羽 棘(蛭)  2018-01-19 21:11:56 


>氏子
―これから出来損ないを倒しに行くの?
(相手の行く道を阻むように木陰から身を出せば、夕刻の橙色の光が少し眩しく感じた。自分もこれから夜にかけて活発になるであろう出来損ないを討伐しに行くつもりでこの森に入って来たのだが、目の前の同族の蟲も考えていることは同じらしい。聞いたところで望んだ返答は得られないと思うが、自分の手柄が減るのは癪である。にこりと笑顔を浮かべて相手の動向を尋ねてみた。)

>蜈蚣(相良)
何と言われようがお父様は私のだから。
(どこ吹く風というように返答する相手にむ、とした表情になり、機嫌を損ねた子供のように言い返す。たきつけてやろうと思ったのだが自分と相性が悪い性格らしい。立つ自分に合わせようとはしない相手に更に機嫌を悪くするが、そのペースに調子を乱されたようで、一人分距離を置いて自分も砂浜に腰を落として。「そーよ。飲むなら美味しい血の方がいいに決まってるじゃない。それに、おまえに至っては身体に触るのも躊躇うわ」と鼻を鳴らして返事をする。相手の能力の事を暗に口にしたときに、ちらりと武器である鉤爪に視線を遣って、そのあと宙に消えていく煙の行方を目で追い掛けた。)

>出来損ない、蜈蚣(相良)
手出しされなくても私だけで十分よ…!
(血溜まりに両腕を付き上体を起こし、後方から聞こえる蜈蚣の声に忌々し気に答える。ぎりりと歯を食いしばり出来損ないの動きからは目を離さず、時間経過によって痺れが薄れてきたことを指先に力を込めて確認する。厄介なことに、眼前の敵の回復スピードは自分たち蟲よりも上回るらしく、威嚇のような唸り声を耳にしながら「苛々する…出来損ないのクセに…!」と憎悪の視線を向けると、右腕の傷口を伝って血溜まりの血が泡立ち、先程の劔より大きい先の尖った触腕が突出してゆく。振り下ろされた鉤爪をそれで絡めとり、上手くいけば動きを止めることができるだろう)
(/ご指示ありがとうございます。了解しました。)

>蜂(六道)
…ん?てっきり、おまえも蟲だと思ったんだけど。「お父様」とか「最後の一人」とか言ってたものだから、つい反応しちゃったわ。
(相手を同じ存在だと思って話しかけたのだが、もしかすると自分の勘違いなのかもしれない。頭の弱い自分はそれを確かめる方法を思いつかず、更にきょとんとした様子の相手の雰囲気に疑いもせず、こちらも噛み合わない不思議そうな眼差しを向ける。「おまえが蟲じゃないなら、おまえの言う『お父様』は知らないわ。…ていうか、蟲じゃないならおまえにも用事はないわ」と素直に思ったことをそのまま口にして、ベンチの背もたれに掛けていた手を離し相手から近付けていた顔を離す。)

  • No.51 by 仁坂 凛  2018-01-19 22:49:35 



>主様

…主様もお変わりなく
(己と同じようになにも変わっていないなと、内心苦笑しつつ、目に前にいる呪術師にそんな言葉を発して。自然に笑みを浮かべる姿を見て、なんて美しいのだろうと周りからは身を引かれているだろう笑みをこぼす呪術師に呆気にとられ。)
…あはは
(呪術師が言い放った言葉に、自然と苦笑いがこぼれて。しかし、主が血の匂いと悲鳴を望んでいるのならば、と己が血を出して満足でもさせようかと思考を張り巡らせながら考えていて)

>相良さん

んー、やっぱり潮の匂いがするな
(ぶらりぶらりと宛先もない散歩を続けていると、気づかぬうちに、敵対しているかどうかはともかく主様の作った一人の近くまで来てしまったようでいて。そんな言葉を放ちながら、夜目に完全になり切れていないのか、相手の姿を視認できず、30ⅿほど近くまで近づいて。)
うわっ、誰かいたのか?
(そして、そこでようやく近くにいる誰かの声が聞こえ、尚且つ煙草の匂いがすれば、この場所には合わないなと困ったような笑みをしながら、「貴方は主様の作られた蟲、ですよね?」と、落ち着いた様子で尋ねてみて)

>六道さん

…それは、だめ
(久しぶりに刀でも研ごうかと砥石を買いに街へ繰り出して。噴水の近くを通ると、何やら物騒な声が。声のした方向を振り向くと、感覚的に主様の作った蟲であると思い、その言葉的には、一人で寵愛を受ける気だと、近くまで行き、そんな言葉を投げかけて。)

>折羽さん

…んー、休憩は大事ですよ?
(皮肉を込めた声音で話しかけられても、皮肉だと分からずに瞼を閉じたままそう答えて。そして、少し時間が経つとゆっくりと瞼を開き「やぁ、君も蟲の一人かい?」と、軽く笑みをこぼしながら尋ね)

>氏子さん

ふぅ、湖面に月が映って風情があるな
(森の奥地にある湖で、少し涼もうかと横になると目の前にはきれいに輝く星たちや、月が湖面に映っているのを見つけ、満面の笑みでその光景を見ていて)

  • No.52 by 相良 累  2018-01-19 23:03:41 


>六道

いいね、とても素敵なものだ。だけど私の想像とは少し違ったみたいだ。君には後一つ何か、そうだね、スパイス的なものがあると思ったのに
(ここにいる誰よりも可憐な彼女は、可愛らしい少女の様な仕草と共に、意図など何もなくただ単純な興味からくる質問に素直に答えてくれ、嬉しさから目を細めて。宝石もお砂糖も素敵だが、何か一つ驚きのようながあると思ったのにと、眉を下げながら残念そうに言い放って。「私はそんな素敵なもので出来ていない、それは君の方が似合うからね。私はちょっぴりのお砂糖と多量のスパイス、そして好奇心で出来ているのさ」人差し指を立て、横へと振り彼女の言葉を否定して。お菓子もお人形もどちらも自分よりは目の前の彼女にぴったりなもの。彼女の本質の性別が女の子ならば、僕の本質はきっと男の子に近いに違いない。だから、それは似合わない。詩とは真逆の事とそれに加えたオリジナルを紡げば、立てたままだった人差し指をマスクの上に重ねて笑い。)

(/ご了承ありがとうございます。後者の容姿と名前を噂で聞いたという設定でいかせていただきますね。/蹴り推奨)


>折羽

独占欲とやらが強いのかな。欲深いのは魅力的だ、けど私も愛を渡す気はないよ
(余り見せない口元を見せつけるように、ニッとした子供っぽい笑みを、まるで見えない誰かいるように間を開けた彼女の方を見ながら言葉と共に浮かべ。暗にしたのは、宣戦布告。こんな素晴らしい月夜の下で、血を飛ばしあう事などお誘いがない限りはしたくない。だからといって、その言葉をスルーすることは出来ず、結果行ったのは回りくどい手段となって。愛は、父の事を指したが彼女はそれに気づくのか。「あら、ら?自分、そんなに嫌われてた?わぁ、とっても悲しいな、けど吸われなくて嬉しいよ。こういうとき何て表せばいいのか知ってる?」触りたくないという言葉には流石に驚かされた。能力について指しているのはなんとなく察する事が出来たが、それでも驚きは隠せず目を瞬かせて。その後に続いたのは、いつもと変わらない陽気な口調。ほんの少しの悲しみとよっぽどの事がない限り吸われないと知れた安心からの嬉しさ、それが同時に沸き起こりなんて言ったらいいのかよくわからない。考えるのをすぐにやめれば、その疑問を彼女へ投げつけて。)


>出来損ない、折羽

ならここで高みの見物でもしようかな。って言おうと思ったけどあの再生力とても面白い、色々と試したいからお邪魔させてもらうよ
(素直に従った方が身のためなんだろうが、触手を被った後に元通りになる眼球の方が魅力的だ。高みの見物なんて勿体ない、丁度よく今の毒は腐敗毒、それも木や肉を溶かす中ぐらいの強さのもの。あれは、腐るのか神経毒は効くのか、あぁ気になる、知りたい知りたい。止めどなく沸き起こる好奇心をマスクの下にある口は表すように弧を描いていて。出来損ないが此方に見向きもしていないだろうこの機会を逃すわけにはいかない。蛭の彼女の言葉も聞かずに、再び走り出したか。向かう先は、出来損ないの背後。彼女へ執着しているならば、きっと少し大胆に動いても気づかれることはないだろうと判断して。)

(/了解しました、ありがとうございます。/蹴り推奨)

  • No.53 by 相良 累  2018-01-19 23:27:14 


>仁佐

やぁ、僕が居たのさ。
(寝そべっていれば響くように聞こえる足音の方へ目をやれば、黒い髪に少し背の低い少年の姿が目に入って。驚いたのか上げた声に、クスクスと笑い声を溢しつつ面倒で身体を起こさないまま、空いている左手を軽く振って。反応からして、気配を追ってきたわけでは無さそうだ。警戒する必要は特にないと判断し目を閉じかけたが、その後に続いた言葉に笑みを潜め、ジロリと目玉を動かすよう視線をやって。「ご明察、君の言う通りだがどうしてわかったのかい?口振りからして、君も同胞のようだけど」別段と警戒心を抱いたわけではなく、瞬時に蟲だと見抜いた彼に興味が湧いた。主という言葉から同じ身の上だとようやく判断ついた自身としては、何故という疑問がつきない。面白い解答がその口から溢れるといいのだがと期待した色を目に乗せながら、彼の言葉を待って。)

(/絡みありがとうございます。少々おかしな娘ですが、よろしくお願いいたします。/蹴り推奨)

  • No.54 by 氏子 興 (蛆)  2018-01-19 23:28:04 

>折羽 棘

出くわしたら、
(笑顔を浮かべる相手とは対象的に警戒を含んだ冷たい視線を向けて。まだ、蟲を消す段階に移るには早すぎる、と頭に描いた計画が抑止の手綱を引くままに、彼女が蟲と見ればすぐさま襲いかかる馬鹿じゃないといいのだけれど、と半ば失礼な事を考えながら、湖面に反射した黄昏の矢が瞳に飛び込むのを防ごうと帽子を深く被って、武器は構えることなく

>仁坂 凛

(少し行けば辺に人影を一つ見つけ。粘菌物とも出来損ないとも違う、食欲、としか題すべきラベルが思い付かないその感情、をそそらない匂いに、自分と同じ蟲であると判断し。同族喰いにまでは落ちぶれていないらしいこの嗅覚が、相手にも備わっているのかどうかは分からないけれど、このまま、後ろから気付かれないうちに撃ち殺してしまえたら随分楽なのに、なんて半分本気の殺意と銃弾を込めた拳銃を手にしたまま、そろりとまた一歩

  • No.55 by 仁坂 凛  2018-01-20 00:08:35 



>相良さん

…主様が煙草好きの子がいるって教えて?、いや自慢してましたから
(煙草の匂いがする相手からの質問に、昔話していた内容を思い出したということを伝え。「お隣いいですか?」と、夜目がようやくきいてきたのか、ゆっくりとしかしはっきりとした足取りで相手まで近づくと、この人がすぐに敵対してこないといいな、なんて夢物語のようなことを考えていて)

>氏子さん

…えっと、だれですか?
(『白』を鞘から抜き、近くへ投げると遠隔起動し始め。怯えたような、困惑したような表情でこちらから質問し。「粘菌物、でもないですよね?殺意は持つはずないでしょうし。」と、己の考えをまとめながらすぐに質問して)

  • No.56 by 呪術師(東雲 蒼)  2018-01-20 00:23:31 ID:ad134b26a

>仁坂(蠍)

あ~…だからって不用意に君が血を流さなくてもいいよ。ただ単に血が見たいわけじゃないし…僕が見たいのは生きようと必死にもがく中で流れる血だよ。あれは美しいものだ…命の輝きってやつを感じる。それを君達に求めて止まないんだよ、蠍…

(おそらく真面目な彼が考えそうな事を先に思い浮かべれば、クマで黒く濁った目元をヘニャリとまげて苦笑して見せる。そして、淡々と語る中で、ふと自身よりも年下である凛の頭を撫でてやる。愛おしいのだ。自分で生み出した命が、こうして隣にいることが嬉しいのだ。それと同時に期待している。彼がたった一つの願いの為に、命を燃やして戦い、腕が捥がれようが胴を裂かれようが必死に生と欲望にすがる姿を見たいのだ…)

期待しているよ、蠍?

  • No.57 by 呪術師(出来損ない)  2018-01-20 00:32:27 ID:ad134b26a

>折羽(蛭)
>相良(蜈蚣)

――――!?

(出来損ないの鉤爪は見事に棘の生み出した血の触腕に絡め取られてしまう。振りほどこうともがくも柔軟にしなる触腕を解くことなど出来ず、ただ尻尾や後ろ足が周りの木々をなぎ倒し、砂ぼこりを巻き上げるだけだった。そのため全く累の存在を認知できなくなり目の前の棘にのみ集中している様子であった。振りほどくことをどうやら諦めたようで、今度は鋭い嘴をガバッと大きく開き、触腕を噛み千切ろうと毒霧を吐き出しながら噛みつき)

  • No.58 by 氏子 興  2018-01-20 01:31:06 

>仁坂 凛

冗談。
(銃を収め何も持たない両手を上げて。相手の戸惑ったような表情からは数秒後に斬りかかってくる光景は想像出来ない。粘菌物、という単語を発した相手はやはり蟲だった、と匂い当ての答え合わせをしながら、その歩みを間合いに入ってしまう前で止めて

  • No.59 by 六道 鈴華  2018-01-20 21:27:17 

>折羽

鈴が、言っていた方はお仕事でやっているメイド喫茶にいらっしゃるお客様のことですよぉ。鈴が、蟲の方々と同じなんてとんでもないです!そのぉ、お節介かもしれませんがお怪我なさらないようにお気をつけくださいね?
(相手からの追い討ちのような言葉に対して、平然とした無邪気そうな笑みを作ってうそをつくことで返し。自分が蟲だと思われていたようなので、わたわたと慌てた様子で自分の顔の前で手を左右に振りながら強めの口調で否定を行い。不安そうな表情を作ると恐る恐る相手を心配するような言葉を続け)

>仁坂

へ?!もしかして、他店のお方ですかぁ?
(唐突にかけられた言葉に対し、内心ドキッとするがそんな事とは裏腹に間の抜けた声をあげて驚いたふりをし。ここは自分が蟲であることを押し隠し切り抜ける事が先決であると考え、働いても居ないし実際に存在するかも分からないメイド喫茶の店員であるという設定を元に恐る恐る尋ね)

>相良

ご希望に添えなかったようですみません。じゃあ、お姉さまは物知り博士なのですね!凄いですぅ。鈴、そういう頭のいい方に憧れますぅ。えっと、差支えが無ければお姉さまのお名前をお聞きしたいのですが…?
(相手が自分に失望したようなので、そんな気はさらさら無いがしゅんとした様子で視線を下げて非常に申し訳なさそうに力ない言葉で謝罪をし。続いて紡がれていく言葉に興味を持ったかのように徐々に顔を上げ、最後まで言葉を聞くと、目をきらきらと輝かせてぴょんとベンチから立ち上がり相手にきらきらと輝く視線を向けて、テンションが上がったかのように口調は早く声量は大きめの声で言い。一応、名前程度を知っておけば相手の正体がわかるかもしれないと考え、どこか申し訳なさそうな歯切れの悪い言葉で尋ね)

  • No.60 by 仁坂 凛  2018-01-20 21:27:46 



>主様

今の僕の血では満足できないと。…主様から頭を撫でてもらえて光栄です。
(呪術師からの言葉で、恥ずかしそうに俯いてしまっていたため、苦笑している相手の顔を見れずにいて。しかし、不意に己の頭に降りてきた手が何なのか確認するために、その上に己の手を重ね、また視線を上げて確認すると、案の定の人物であり。されるとは思ってなかったことをされたため、笑みを浮かべて礼を言い。)

>氏子さん

では、なぜさっき銃を持っていたのですか?
(目の前の人物が銃をしまったのを確認しても、まだ相手の真意が分からないため、もう片方の刀を抜刀すると、構えながら相手にまた質問をし始め。)

  • No.61 by 仁坂 凛  2018-01-21 00:37:21 



>六道さん

えっ?…でも、粘菌物が言わない内容の声が聞こえた気がしたのに
(恐る恐る尋ねられた言葉に、答えることもせず、己の考えにこもっていて。無知なためか嘘という手段があるということを疑わずに、何かイレギュラーなことでも起こったのかと、そちらの方向で考え始めていて。)

  • No.62 by 一見さん  2018-01-21 08:23:12 

/突然失礼致します。現在、蛾のkeep状態はどのようになっていますでしょうか。可能ならばkeepをお願いしたいのですが……

  • No.63 by 呪術師(東雲 蒼)  2018-01-21 13:06:00 ID:ad134b26a

【募集:蟲】全8名(残り2名/KEEP希望 0名/決定6名)

罠と拷問に長けた《蜘蛛》クモ 【 雨嶺 帝様】女性

小さき剛腕の持ち主《蟻》アリ

空を舞い幻想を操る《蛾》ガ

吸血し己を高める《蛭》ヒル 【折羽 棘様】女性

猛毒のスペシャリスト《蜈蚣》ムカデ【相良 累様】女性

毒針で急所を狙う暗殺者《蜂》ハチ 【六道 鈴華様】女性

剣術の達人《蠍》サソリ【仁坂 凛様】男性

死肉すら食らう悪食《蛆》ウジ【氏子 興様】男性

【プロフィール】
「 決め台詞 」
「 キャラの特徴的な一言 」
《名前》
《性別/年齢》
《容姿》できるだけ詳しくお願いします。
《武器》
《特殊能力》
《概要》



(/現在このようになっております>>62様KEEP了承いたします。早速ですがプロフィールをよろしくお願いします) 

  • No.64 by 呪術師(東雲 蒼)  2018-01-21 13:13:39 ID:ad134b26a

>仁坂(蠍)

僕も、可愛い僕の【蟲】に久しぶりに触れられてうれしいよ…蠍

(黒く濁った瞳を細め出来るだけ笑顔を作るが、やはり子どもがそれを一目見れば泣いてしまうほど不気味である。撫でる手から甘ったるい花のような香りが凛の鼻をかすめる。それはとても良い香りだ。いつまでも嗅いでいたい、そんな気持ちにするだろう。ふと、撫でていた手を放し、爽やかな昼の風を受けて波打つ湖を見てからその場から立ち上がる。すると蒼の足元には黒い沼のような穴が現れる。再び凛に目を向けてから、ふと「頑張るんだよ…」とねぎらいの言葉を掛けるとズブズブと沼に呑まれていく。凛の頭には強く、甘い花のような香りが残った…まるで、何かを引き寄せるような、甘美な香りが…)

  • No.65 by 相良 累  2018-01-21 16:09:58 


>仁坂

なるほど…なぁんだ、もっと面白い理由だと思った。ま、良いけどね
(相手からの返答は期待しているよりもずっと、退屈でごく普通のものだった。期待の色はすぐに消え去り、視線を下へやればつまらなさそうに勝手な事を呟いて。まぁ、あの人が彼に自慢していたと言うのが事実なら不服というわけではなく、むしろ嬉しい。すぐに気持ちを切り替えれば、笑みを浮かべて。「ん、いいけど、これでひっかかれる心配とかしないの?」近づくことの許可を乞う言葉。とりとめ問題はないが、彼は危険だとは思わないのか。仮にも、私達蟲はあの人の愛を求める為に互いを殺し合う身。普通ならば警戒し、距離をとったりするのが通常。それとも、何か策を敷いているのか。この時点では判断は下せず、とりあえず武器を相手の方へ見せカシャカシャと音を鳴らすことで、警戒心を煽ろうとして。)


>六道

大丈夫、それもそれというやつさ。…博士?フフッ、それは光栄だな。
(謝罪を述べる彼女。ただの興味と勝手な落胆だったから謝る必要はなかったのだが、そこに申し訳なさなどの感情は一切生まれなかった。ただそれでは随分と態度が悪いようにも感じて、笑みと共に大丈夫と言葉をかけて。謝罪の後に続いた言葉に、目をぱちくりと瞬かせ驚いた表情を見せて。まさか、博士なんて言われるとは思ってなかった。知りたがりの自分にはそれがとても素敵な言葉に感じて、たとえお世辞でもとても嬉しい。満面の笑みと共に言葉を溢して。「僕の名前は相良累、蜈蚣と言った方が分かりやすいかな、クイーン・ビー?」上記の言葉のお礼として、簡単に自分の名前を明かして。名前ぐらい明かすのを躊躇っていては面白くない。どうせなら、あの人の愛を勝ち取る行程は面白い方が楽しい。その後に続けた言葉は言わば賭けにも近い。特徴的な容姿から蜂の彼女だとは予測していたが何分確定的な証拠はない。あるのは噂という不確定な情報のみ。そのため、わざと殆ど確信に近くだけど少しだけズレた『女王蜂』という言葉を使うことで相手の反応を見ることにして。)

  • No.66 by 氏子 興  2018-01-21 16:37:04 

>仁坂 凛

一応の警戒? いきなり襲い掛かってくる馬鹿だと困る。
(すらりと伸びた刀身は確かに美しいのだけれどそれが自分を切り刻む現実を想像するのは不快、この体調だとあげられるのは腕一本位かなと既に普通とはずれた感覚の元に数分後を思い描き。目の前の相手は話が通じない人間ではないようだが真っ直ぐにこちらを見据える目は苦手、主への忠義とか礼とか、そんな物を抱いていそうで

  • No.67 by 六道 鈴華  2018-01-21 20:28:51 

>仁坂

鈴達、粘菌物は人間を模倣して作られているので人間と同じように働いているんですよぉ。ですから、鈴は、メイド喫茶ってところで働いているんです。メイドには見えないですかね?
(相手を何やらうまく丸めそうなのでしめたと思い、にっこりと優しそうな笑顔を作り諭すように粘菌物について知っている情報を説明し、ぴょんとベンチから飛び降りるとその場でくるっと回って、自分の服装がそういうものに見えないかと小首を傾げて尋ね)

>相良

女王蜂だなんて、とんでもないですよぉ。鈴は、働き蜂達をまとめられるようなカリスマ性もぉあとは、力で従わせるような戦闘力も持ち合わせていませんし何かといえばぁ…落ちこぼれの働き蜂ですよぉ。ところで、累お姉さまはどこまで鈴のことを知っていらっしゃるのですか?
(相手に自分の種類をおおよそ言い当てられ、動揺し。わずかに身体を硬直させすぐさま、戦闘技術が無い事をアピールしようと右手を自分の顔の前に持っていき、大きく左右に振り左手を相手の死角となりそうな自分の背中に回すと、左手の手首から毒針を出して女王蜂ということを否定し。今ここで攻撃を仕掛けるのが得策なのかどうかを判断するための時間を稼ぐためと相手にむやみに警戒されないためにもわざと間の抜けてゆったりとした口調で言い。自分が暗殺を得意とすることを相手が知っているのならば、ここで攻撃するのは凶と判断し左手の毒針を引っ込めると、両手を背中で組んで身体全体を右側に倒して覗き込むような形で相手の顔を見て少し不気味さを覚えるようなニコニコとした笑顔で尋ね)

  • No.68 by 仁坂 凛  2018-01-21 22:58:51 



>主様

…いい匂い
(己の主が黒い沼に沈んでいくのを見届けた後、頭には花の香りがずっと残っているような感じがして。これも、主様からのプレゼントだと思うと、とても嬉しく思い満面の笑みを浮かべては、その場を後にして。)

>相良さん

それを尋ねることは、今は敵対しないということの裏返しになりますよね?
(つまらなそうな表情で己の解答に頷く相手を見れば、どんな答えが相手が満足するようなものなのだろうかと考え。しかし、相手が隣に座ることを了承すれば、ゆっくりと歩いて隣に腰かけては相手からの質問に笑みを浮かべて答え。)

>氏子さん

…貴方が何もしない限りは、こちらからは動きません。それよりも、こちらの質問に答えてください。
(目の前に立つ相手が、いつまでもこちらの質問に答えずに、話しかけてくる様子を見れば、相手がこちらを狙っているのだと感じ、どうすればいいのだろうと、気の迷いが数秒続き。)

>六道さん

…ん?この世界には、蟲か出来損ないか粘菌物しかいないはず。
(相手の言動に不審なところを見出せば、後ろを向き物思いにふけっていて。相手が服装を見せてきた時も、目に入ってくることはなく、無警戒であり、無防備な背中を相手に向けたままでいて。)

  • No.69 by 呪術師(出来損ない)  2018-01-21 23:15:43 ID:ad134b26a

>仁坂(蠍)

(凛が立ち去ろうと数歩森の中へ入った時、後ろの湖の方でザバンッと何かが水の中から現れる音が聞こえた。恐らく、振り返ったであろう。そこには成人男性に似た粘菌物の個体が凛を虚ろな表情で見つめている。フラフラとした足取りで湖から上がると、そのまま凛の方へと近づいていく。凛の目の前で止まると、粘菌物の顔が異様に膨れ上がり始めた。ブクブクと水泡の様なもので顔面が完全に被われてしまうと、もはや顔は原形を留めていなかった。そして、「ぶちゅり!ぶちゅっ!」と水泡が血飛沫を上げながら破裂すると、首から二本の触手と、蟻の口角に似た顎が出現し人とも獣ともつかない耳障りな奇声を発した。誰がどう見てもこれは粘菌物ではなく【出来損ない】であると分かるだろう。

(/すみません。このまま【出来損ない】戦に移行させていただきます。お手数ですが仁坂様、【出来損ない】討伐をよろしくお願いします)

  • No.70 by 氏子 興  2018-01-21 23:27:55 

>仁坂 凛

…通りすがりの蟲。
(こっちも戦うつもりはない、と言いかけたが止めた、そんな言葉一片で信用されるような物でもないし、真っ赤な嘘を表情一つ変えずに吐ける程器用な性質でもない。今だってこの距離から眉間を撃ち抜くのに何秒かかるか、失敗のリスク、次の差し手、それら彼此を計算しているのに、なに、仲良くやろうじゃないかと肩をぽんとでも叩けたら今頃こんなに苦労していないのだろう、

  • No.71 by 仁坂 凛  2018-01-21 23:47:30 



>主様(粘菌物)

…主様がいなくてよかった
(血飛沫が顔に飛んできても、瞬き一つせずにいて。無表情のままそう安堵すると、『白』を抜刀し、出来損ないの胴体に投げつけ。そして、『黒』を抜刀するや否やその場から3ⅿほど遠ざかり、出来損ないを注視して)

>氏子さん

通りすがり、というと敵意はないということですね?
(そう聞いてはいるものの、先ほどまでの緊張した面持ちは消えていて。相手から見れば笑みでも浮かべているのだろうか、安堵した様子で、いつの間にかその場にへたり込んでいて。)

  • No.72 by 呪術師(出来損ない)  2018-01-22 00:44:19 ID:ad134b26a

>仁坂(蠍)

(胴体に見事に【白】の刀は突きさ刺さった。しかし、刺さった反動でびくりと身を痙攣させただけで、効いていないようだ。普通の粘菌物ならばその場で絶命しているだろうが、相手は【なり損ない】である。【蟲】に劣る性能ではあるが呪術師の作り出し、生み出したものに違いはない。まるで、死者が蘇ったかのような【出来損ない】は本来頭部がある場所から生えた鋭い爪付きの触手を二本、凛に向かって素早く突き刺すように伸ばし)

  • No.73 by 一見さん  2018-01-22 02:10:23 

【プロフィール】

「所詮は蟲の食らい合い、愉しめなければ損というものですよゥ」

「おや、丁度良かった。お茶でも如何ですか?……そんな顔しなくても、怪しいモノは入れておりませんから。んふふ」

《名前》二藍 斑(ふたあい まだら)
《性別/年齢》男/見た目は二十代後半
《容姿》
身長186cm、軽身の痩躯だが筋肉はしっかり付いている。
睫毛が長い事もあり目元口元は若干中性的ながら、鼻筋が通って全体的に若作りな顔立ち。三白眼気味の瞳は左が黄金色、右が蘇芳色のオッドアイ。デフォルトで常に薄っぺらい笑みを貼り付けているが表情は割とクルクル変わる。野郎ながら不自然に見えない程度に化粧を嗜む。
髪色はしょっちゅう染める為一定しないがピンクや紫系統が多く、下ろせばロングヘアと言って差し支えない長さを気分次第に任せて紐や女物の簪で留める。毒の副作用か、脱色、着色を繰り返した結果か地毛は白くくすみ、その状態では人目の有る場所に出たがらない。頭の天辺から触角のように二本、癖っ毛が生えており、本人は何とか直そうと苦心しているが気付くと跳ねているので諦めて放置を決める事もしばしば。
服飾は青丹や藍一色染めの着物の上から、女性柄の羽織や黒い外套を引っ掛ける。お洒落というよりは気に入った物を取り敢えず身に付ける習性があり、煙管、根付、印籠と言った和物の小道具やピアス、チェーン、リング等アクセサリーも各所に配する。「選ぶ」という行為を知らない訳では無いので気が向いた時はそれなりの見てくれに仕上げる反面飽き性でもあり、少し暑くなると浴衣一枚で彷徨く事も多い。
蛾を模したタトゥーは舌に表れ、誇示する意図が有るのかよく出して見せる。鎖骨から腰の後ろにかけて数種の花と髑髏、また肩甲骨周りには「最大の個性」を囲むように鎖の刺青。

《武器》
格好に併せて無銘の長刀を提げる事も有るが、大抵は趣味半分で集めたり自作した種々の暗器を使う(服飾の殆どは武器として使用出来る)。腕前は精々「上の中から下」辺りで、多彩さや奇抜な仕掛けに只管手数を掛ける。
毒の扱いにも長けるが、専ら致命性とは違うベクトルの特殊な効能を研究している。毒液を口に含んで放射状に吹き出す毒霧という技が個人的に好きでよく挑戦する。

《特殊能力》
「蛾羽」
背中の皮膚から直に生える形で備えられた、艶やかな紫の四枚羽。
普段は(服の上から見る分には)違和感無く折り畳まれたそれで空気を叩き、産み出した風に乗って浮遊、滑空を繰り返しつつ天を駆ける。隙の生じ易い離陸時ひ必要な上昇気流を産む際は手っ取り早く火薬を利用する事も。
暗器や毒霧といった飛び道具の中には飛空状態で使って始めて攻撃武器としての真価を発揮する物も多い為、羽は最大の長所であると同時に弱点でもある(神経も集中しておりかなり敏感)。故に空中での移動を安定させ、高速で回避行動が可能なだけの鍛錬は積んでいる。飛空している最中は羽を出す為必然的に上半身を晒す事になり、素早く肌蹴る事態に備えて普段から着物を纏っている面もある。
また鱗粉には毒性が有り、粒子が体表に触れれば炎症、粘膜から体内を侵すと侵入量に応じて様々な幻覚作用を引き起こす。
毒の粒一つ一つは目視出来ない程に小さく、風に乗せる事で幾分か指向性を持たせている。擬態する如く存在を風景に溶け込ませ認識をズラしたり、幻覚から攻撃されるかのような感覚に陥らせ隙を突く等戦い方の幅を広げる上での重要なアイテムではあるものの、使えば使う程鱗粉が剥げ飛行に支障を来す上普段からの自然摂取である程度の耐性を付けている自身にも徐々に影響が出てしまう。

《概要》
性格は飄々として軽薄。度を越した快楽主義者で常に面白い事を探しており、騒ぎに乗じてフラッと現れては愉しむだけ愉しんで逃げを打つ。戦闘においても「楽」を追求し勝敗すら二の次とする異様な拘りに加えて奥底に強い「被虐願望」を抱えており、妙なスイッチが入ってしまうと空飛ぶ変態が出来上がる。普段から其方のケは多分に覗かせており殺気を向けられる事すら快感に成り得る他、自らに手製の毒を盛って負荷を楽しむ趣味も有している。
一人称は基本「私」「私奴」、二人称には「殿」を付ける。この辺は流動的だが如何なる場合も慇懃な敬語を崩さず、タメ口は素の二藍 斑として接する他無い状況でのみ意識的に使われる。
料理、お菓子作り、奏楽、飲酒から人間の児戯まで遊興には積極的に興味を示す。元来の器用さでどれもそこそこ熟す中、特に博打には目がなく日常的に嗜んで居る。
妙な所で無意味な頑固さや面倒見を発揮する事が有り、本人は人格者を自称している。創造主たる呪術師には恭順の態度を示しつつも、常にあらゆる事象を己が欲望との天秤に掛け続けている。


/蛾でキープをお願いして居た者です。不備、不可条項、問題等御座いましたら何なりと

  • No.74 by お初な社会人  2018-01-22 02:19:33 

はじめまして。
興味があるので参加させていただけたら幸いです。
残った1枠、「蟻」のキープをさせてください。

  • No.75 by 呪術師(東雲 蒼)  2018-01-22 02:21:33 ID:ad134b26a

>二藍(蛾)

(/プロフィール提出ありがとうございました。確認いたしましたところ、申し分も不備もございません。悦楽と言うものは人のみに備わった特別な感情です。その感情は時に個人の力を最大限に引き出してくれるでしょう。しかし、悦楽を得るにも体力は伴います。どうか、悦楽の果てで力尽きぬことの無いようお気を付けください)

  • No.76 by 呪術師(東雲 蒼)  2018-01-22 02:24:32 ID:ad134b26a

>>74

(/いらっしゃいませ。興味を持っていただいて恐縮です。KEEP了承いたします。早速ですがプロフィールをよろしくお願いします。これで、役者は揃います。>>74様のプロフィール、心よりお待ちしております)

  • No.77 by お初な社会人  2018-01-22 02:26:21 

>>76主催者様

ありがとうございます。
プロフィール作成のため小一時間、いや30分ほどいただきます。

  • No.78 by 呪術師(東雲 蒼)  2018-01-22 02:26:42 ID:ad134b26a

【募集:蟲】全8名(残り1名/KEEP希望 1名/決定7名)

罠と拷問に長けた《蜘蛛》クモ 【 雨嶺 帝様】女性

小さき剛腕の持ち主《蟻》アリ KEEP

空を舞い幻想を操る《蛾》ガ 【二藍 斑様】男性

吸血し己を高める《蛭》ヒル 【折羽 棘様】女性

猛毒のスペシャリスト《蜈蚣》ムカデ【相良 累様】女性

毒針で急所を狙う暗殺者《蜂》ハチ 【六道 鈴華様】女性

剣術の達人《蠍》サソリ【仁坂 凛様】男性

死肉すら食らう悪食《蛆》ウジ【氏子 興様】男性

【プロフィール】
「 決め台詞 」
「 キャラの特徴的な一言 」
《名前》
《性別/年齢》
《容姿》できるだけ詳しくお願いします。
《武器》
《特殊能力》
《概要》

  • No.79 by 呪術師(東雲 蒼)  2018-01-22 02:29:19 ID:ad134b26a

>>77

(/了解いたしました。すみませんが確認が明日になります。明日、確認でき次第、審査いたします。ご了承ください)

  • No.80 by お初な社会人  2018-01-22 03:58:06 

「殺戮は目的じゃない、ただの手段だ」

「要はなんとしても全員を掛け合わせる…そういうことか…?」

《名前》有村 悠吾(ありむら ゆうご)
《性別/年齢》男性/23歳
《容姿》
身長158cm、体重51kg、小柄だが筋肉質。
黒色短髪(スポーツ刈り)で色黒、顔立ちは至って男性的で年相応。
瞳は茶色、表情は豊かな方だが、ポーカーフェイスも備える。
服装は私服なら軽装だが、制服や活動服のほうが動きやすい。
(ここでは主として兵士の戦闘服や装備を着用します)
アクセサリー類は好まないが、ドッグタグを首から下げている。
蟻の刺青は、右足の裏に数センチの大きさで施している。

《武器》射程距離・効果は標準。
①89式5.56mm小銃(自動小銃、装弾数30)
 [光学照準器、てき弾、銃剣、フラッシュライト装備]
②SIG SAUER P226(自動拳銃、装弾数12+1)
③サバイバルナイフ(刃渡り25cm、片刃、峰部はのこぎり)
④閃光音響手榴弾(いわゆるスタングレネード、初期5発所持)

《特殊能力》
「蟻腕」
前腕が発達し、持ち上げる・投げるといった行動が非常識となる。
2tトラックなら、サッカーボールを投げるくらいの余裕があり、
旅客機1台を持ち上げることも可能。
代償として、旅客機計2台、時間にして30分の負担ではずみが現れ、
6時間は完全に「熟睡」しなければ生命の危機に陥る。

《概要》
真面目で欲が少ないが、悲観的になることも少ない。
正義感が強く、基本的には良心に従って行動する。
軍隊や兵士に憧れを抱き、目指そうとした時期があった。
徒手や武器を使ったものなど、総合的な戦闘スキルに優れるが、
戦闘を好まず、はじめは協調姿勢をとる。
ただし、窮地の際などでは、唯一の手段を厭わないことが多く、
「残酷で狡猾」になる(本人は認識していない)。
一人称は「俺」や「自分」、二人称は「○○さん」が多い。

1時間以上かかってしまいましたが、「蟻」キープの者です。いかがでしょうか。

  • No.81 by 呪術師(東雲 蒼)  2018-01-22 07:19:29 ID:ad134b26a

>有村(蟻)

(/おはようございます。ただいま確認いたしました。内容に申し分も不備もございません。正義と言うものはそれを掲げるだけで認められます。しかし、殺戮の上に成り立つ正義は果たして本当に正義と言ってよいものなのでしょうか。貴方様の正義が他者を殺さないことを願います。

  • No.82 by 呪術師(東雲 蒼)  2018-01-22 19:10:37 ID:ad134b26a

【募集:蟲】全8名【決定】(女性4名/男性4名+呪術師>>23

罠と拷問に長けた《蜘蛛》クモ 【 雨嶺 帝様】女性 >>25

小さき剛腕の持ち主《蟻》アリ 【有村 悠吾様】男性>>80

空を舞い幻想を操る《蛾》ガ 【二藍 斑様】男性 >>73

吸血し己を高める《蛭》ヒル 【折羽 棘様】女性 >>24

猛毒のスペシャリスト《蜈蚣》ムカデ【相良 累様】女性 >>18

毒針で急所を狙う暗殺者《蜂》ハチ 【六道 鈴華様】女性 >>21

剣術の達人《蠍》サソリ【仁坂 凛様】男性 >>15

死肉すら食らう悪食《蛆》ウジ【氏子 興様】男性 >>41

  • No.83 by 氏子 興  2018-01-22 21:57:35 

>仁坂 凛

あんたに本気でその気がないのなら。
(ぺたりと無用心にへたり込んだ相手の元へ数歩近づいて。これでざっくり斬られでもしたら、本当に用心が足りないのは自分だったという御笑いになりそうだけど。和平なんて結べた間柄ではないと分かってはいるが。上手く利用できたらなァ、と醒めた目のまま相手を見下ろして。

  • No.84 by 二藍 斑  2018-01-23 00:14:41 


>主殿

(/承認有難う御座います。宜しくお願い申し上げます。

>ALL

……
(日が落ちて間も無く、息が白く濁る程度には寒々とした暗闇が包む廃墟に侵入する紫髪の【蟲】が居て。粘菌物達が構築した都市の郊外、過去【出来損ない】の攻撃により半壊状態となった其処は彼が勝手に根城にしている秘密基地の一つ。傍目には肌寒そうと見えなくもない紺の着物に梅をあしらった羽織を引っ掛けた姿で、一斗缶に燃料と火種を入れた簡素過ぎる暖房器具を用意、小規模ながら勢い良く上る焚火を脇に根元から傾いたコンクリート製の柱に腰を下ろすと手遊びの延長で嗜んでいる三本弦の楽器を構え、派手に穴の空いた天井から覗く月空に意識は向けつつ時折軽い音で空気を揺らし


(/あまり時間が取れなかったので一先ず絡み文の方置かせて頂きます。色々面倒くさい奴ですが絡んで頂ける方は是非。

  • No.85 by 相良 累  2018-01-23 14:21:01 


>六道

そうかな?君には働き者を鼓舞する魅力と強さを兼ね備えているように見えるけどね。ま、ただの勘とやらなんだけど
(彼女が見せた一瞬の硬直、それを目敏く見逃さず先程の言葉が核心をついたと判断すれば、マスクの下で見えないことをいいことに口角を上げて。落ちこぼれと自称する彼女、そんなことはないと否定している時に気づいたのは、背中へ回っている左手。油断していたからか、いつ回わされたのかはわからない。その意味も分からないが、彼女が警戒しているならば何かしらの武器か攻撃の手段を備えているのかもしれない。しまった、しっかり見ておくべきだったと後悔を抱きつつ、それを感じ取られないように言葉を続けたが、動揺が残った為に勘などと適当な理由しかつけられず。「フフッどこまで、どこまでだろうね?君は何処までだと思う?」息を吐き、先程の失態を一緒に流してしまえば、相手の余りにも綺麗に作られた笑みに対抗するように笑い声を溢しながら、質問を質問で返して。)

>仁坂

あぁ、こんな綺麗な夜に血飛沫を飛ばし合うなんて冒涜にも等しいからね
(攻撃されることはないと確信しているのか、躊躇なく隣へ腰かけた相手を見てフッと一笑すれば、肯定する言葉をかけて。彼は何も仕掛けてこないのか、薄い警戒を敷きながらそれを感じ取られないように短くなった煙草の火を消せば、二本目を取り出し吸い始めて。「そうだ、君はこれ苦手じゃないのかい?」煙草の煙や火を苦手とする者は多い。彼は嫌いなのかと疑問を感じて、話題ついでに煙草を見せつけるように振ればそう尋ねて。)


>二藍

(偶々見つけた白い野うさぎ、思い浮かんだのは不思議な世界へ迷い込む少女の話。追いかけたら何かあるのではなんて、空想的な想像を膨らませれば自然とそれを追っていて。見失った先にたどり着いたのは、都市部から離れた郊外の廃墟群。しかも、かなりの時間追っていたようでもう空に昼間の明るさは消えつつある。我ながら子供のような真似をしたものだと笑いながら、ここらを探索するのも悪くないかと歩き出して。その途中で聞こえたのは心地の良い軽い音色。誰かいるのだろうか、そんな疑問を抱きつつ音の方へと歩みを再開して。「やぁ、綺麗な音色だね」音の発信源までたどり着けばそこには、派手な髪色とは正反対な上品な着物の装いをした男性を見つけ、本当に居たとはと驚きから目を見開いて。なんて声を掛けようかと少し悩んだが、簡単な挨拶と典型的な感想しか言葉にできず。)

(/絡ませていただきました。拙いロルな上おかしな娘ですがよろしくしていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。)

  • No.86 by 有村 悠吾  2018-01-23 15:25:29 

>ALL

(星空の見える高台で、息を白くさせながら、愛銃の手入れを施す。慣れた手つきで分解し、溜まった火薬や塵を払っていく。ウエスで汚れを拭っては、分解した銃を組み立てて、微調整しの繰り返し。寒空の中、月明かりと携帯ガスコンロを照明変わりに。やがて手入れが終わると、ガスコンロで沸かしたお湯をマグカップに注ぐ。淹れ立てのコーヒーは、鼻をかすめる芳醇さでその場を満たす。そしてゆっくりとコーヒーを口へ運ぶ。)

  • No.87 by 二藍 斑  2018-01-24 01:35:53 


>相良

ん……ふふ、そうでしょう?
(文字通り上の空に意識を逍遥させている彼には此方側に逃げて来た可能性も有った野兎はおろか接近する貴女の存在にも気付いていたかどうか、耳は己が手から立つ音に傾けつつ調律する如く断続的に弦を弾いて居たが、緩慢を極める注意の外から何者かの声が届けば器用に片眉だけ上げて反応し。自分にとっては突然の登場に、驚きと言うよりはこんな場所迄何しに来たのだろうかと純粋な興味にも似た感情を抱くも、奏楽への賞賛には単純な嬉しさが勝ったのかそれを隠しもしない得意げな顔で取り敢えず返答を、其処で漸く声の発生元に視線をやると一瞥した姿からどうも「普通の」相手ではないな、と瞬時に察し。然しほぼ同時に無闇に警戒してもつまらないと判断すれば此方の感情はおくびにも出さず目を細め、何処か芝居掛かった動きでゆるりと会釈し挨拶を紡ぎ

今晩は、お嬢さん。良い夜ですねェ


(/有難うございます…!此方こそ宜しくお願い致します

  • No.88 by 六道 鈴華  2018-01-24 20:04:16 

>仁坂

そうですよ。鈴は、蟲の方々のサポートを担当する粘菌物ですよぉ。もし、鈴が蟲だったなら無防備な背中を見せるのは良くないと思いますよ。
(相手が何やらこちらを訝しがっているようなので、もう一息でおせると思い。さらに自分の嘘の身分をニコニコしながら平然と言ってのけ。自分は敵ではない事を信じ込ませるために無防備な相手に対しあえて攻撃せず指摘だけを行い)

>相良

勘ですかぁ?う~ん、累お姉さまのお言葉を信じるとするなら私のことは容姿くらいだと思いますよ。それに、知られていたとしても鈴は争う気など無いので問題ないですよぉ。こんな服装だと戦えませんし、ね?
(自分の種類を言い当てた根拠を勘といわれると、少し眉間にしわを寄せて相手の事を見つめるが、続けて出される質問に、身体全体を起こして、自分のあごに右手の人差し指を当てて小首をかしげて考えるようにうなり、自分の能力を知っているなら攻撃を仕掛けないはずはないだろうと自分だったらどうするかを基準に考え出した答えをそのまま言い。降参のポーズをするかのように両手を少し挙げて敵意が無い事をアピールしつつ言い。ダメ押しといわんばかりに自分の洋服を見せ付けるかのようにその場でくるっとターンをして、満面の笑みで同意を求め)

>二藍

(夕方ごろから出来損ないらしきものを追って結局見つけられずに戻ってきた頃。過去に襲った場所を根城にしているかもとふと思いフラッと立ち寄ってみればどこからか聞こえてくる旋律に少し怪しさを感じつつ導かれてみれば、そこには楽器らしきものを演奏する着物を着た男性が居り、警戒しながら近づいていき)
こんばんは。きれいな音色ですね。それは、なんと言う楽器なのですぅ?
(相手と3 mまでの距離に近づけば、ありきたりな挨拶を行い。蟲としての直感からこの相手は粘菌物ではなく、おそらく蟲であろうと判断し。それ以上近づかず、相手に戦意があるかどうかを確かめるために話をつなげようと当たり障りの無い話題をふり)

(/はじめまして。蜂の背後でございます。この娘は性格に少々何がございますので苦手だと思った際はどうぞけってくださいませ。もし、大丈夫でしたらお相手お願いいたします。)

  • No.89 by 二藍 斑  2018-01-26 07:29:01 



> 六道

……くく、こんばんは?
(徐々に興が乗って来たのかゆったりとした拍子を取りながら音を繋げつつ視線は弦に這わせた指に巡らせていたが、言葉を掛けられればふと顔を上げ。貴女が視界に入ると一瞬動きを止め、そもそも誰なのかを認識する前に約3メートルの距離を認めれば多少の違和感を、然しこんな場所に人が居れば普通は怪しみ警戒するだろうと納得すれば喉の奥で笑いながら取り敢えず挨拶を返し。此方も視覚情報から他とは違う者として相手を認識しつつも天性の胡散臭さが抜けきらない大仰な礼の他は特にこれと言って目立つアクションを起こす事なく、それでも面白そうな人が来たな、と瞳は何処か下心的な好奇を含んで訪問者を観察するような光を宿しながら、質問には得意気に口の端を上げ手にした楽器がよく見えるよう体を返して軽く鳴らし

三味線、と申しましてね。少し古い形の楽器ですが……音の響きは今でも十分、人を惹きつけてくれる


(/此方こそ、こんな変態に絡んで頂けて有り難い限りです……宜しくお願い致します

  • No.90 by 呪術師  2018-02-06 20:26:48 ID:618b4927f

(/沈んだので上げます)

  • No.91 by 氏子 興  2018-02-12 19:48:06 

( / あげます。

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