陰陽頭 2017-06-29 10:34:08 |
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ー陰陽寮・中庭ー
(我流の腹を占拠する三毛猫の可愛らしさに誘われ、片手伸ばせばくしゃくしゃと頭を撫ぜ)
ならば、彼の方向音痴に感謝しよう。こうして出会う事が出来たのだから。
(間抜け、などと口では言いながらも綻ぶ表情がそれを裏切っており。何とも長閑な光景に、ふふっと笑い漏れ。つい猫にしたように彼の頭へも手を伸ばし許されるならば撫ぜようか)
あぁ、他の部隊が助けてくれた故、甚大な被害はなかった。然し、鬼の邪気に精神を汚染されてしまった者もいるので、もっと鍛えてやらねばね。
(尋ねられた内容には一呼吸置いて、サラリと述べ。今後の打開策も講じつつ、横目でチラリと伺い)
其方は如何だった?我等より前線で戦う青龍隊ともなれば、被害も大きかろう。
>我流
【/いやいや、図太くも隣に座ってしまった私めをお許し下さい!ベンチが小さいとのことで、我流様のお膝の上にでも座らせて頂こうかな笑。冗談は置いておきまして、2人ギリギリ座れる広さに勝手に脳内設定させて貰いましたゆえ、宜しくお願い致します!笑】
【/主計様、夜叉丸様今晩は!主計様は初めましてですね。此れから宜しくお願い致します。夜叉丸様、昨日は有難うございました!】
>219 主様
【他愛もない日曜の夜に一時の娯楽を提供するのが我々のような文字書きの本領でありましょう。一時の笑顔は千金にも値するのです。】
>220 夜叉丸様
あぁ、窓をあけないでくれ、書類が飛んだらどうしてくれるんだい。
(いきなり入ってきては行き着く間もなく窓を開ける人物に目を白黒させつつも、入り込む風に出納帳と積まれた書類が飛ばされぬように咄嗟に手で押さえつけるのでございます。
ふぅ。全く、今は風が弱かったから良かったものの、書類の順番がめちゃくちゃになってはことだよ?
(想像よりも優しいそよ風に胸をなでおろしながら大量の種類を押さえつけるための重たい彫像のような文鎮をよっこらせと爺臭く書類の山に載せるのでございます。昔は博士を努めた陰陽師でありましたがそれも今は昔、体の衰えにはどうしても勝てず、今は文鎮すらも弱った筋骨の敵となりうるのでございましょう。
【素敵などとは恐れ多い、多少物書きをかじったに過ぎません。】
>221 月様
【今回は絡む機会に恵まれず寂しく思います。また今度文字を交わし合いましょう。】
ー陰陽寮(主計の部屋)ー
・・・つったって・・・この匂い・・・!!
(書類を守る姿から窓を閉めるも耐えきれず涙が出るほどで出入口付近の換気扇の釦を押して入口を開放するのみで我慢し)
ところでオッサ・・・主計さま、この給料明細だけど、なんでここ、こうなってんのか教えて
(呼びかけようとして途中まで出かけた言葉をすんでのところで押しとどめて名を呼ぶと、隣に立ったままで給料明細を広げ計算が分からないと言ったように困って首をひねり指を指しながら問いかけ)
【 とんでもない!なんと!小説家さんでいらっしゃるのですか! キャラが馴れ馴れしく不躾で申し訳ありませんが、甘えておるだけですのでお許しくださると嬉しいです・・・! 】
>主計
ー陰陽寮・中庭ー
こら、何をするつもりだ?
(猫の首根っこを摘みあげると自分と月の間に座らせ。猫ではなく自分の頭へとゆっくりと手が伸びてきた月をジトリと見ると相手の掌ピンと親指と人差し指で軽く弾き飛ばして)
あの邪気は厄介だからな…月殿の精神修行は興味深い、俺も式に混じって体験してみようか
(玄武隊といえば高い霊力を持つ者の集まりで、瞳を輝かせながらベンチの背凭れに片腕を乗せて冗談まじりに)
こちらは結構な被害が出た…如何せん俺の指揮力不足だ、俺自身ももっと鍛錬せねばならん。
>月
【俺の膝でよければいつでも空いてます笑 今回は小さなベンチに仲良く身を寄せましょうか笑 >月様】
【主様、夜叉丸様もこんばんは!主計様のロル楽しませてもらってます笑】
ー陰陽寮・中庭ー
おや、此方の子は手強かったか。撫でさせてくれても良いだろうに、ねぇ?
(弾き飛ばされた手を左右に振り、柔く笑ったまま自分達の間に鎮座する猫へ視線落とし態と同意求めてみせ)
いつでも鍛錬においで。式達もより一層の励みとなる事だろう。
(本気とも冗談とも付かぬ調子で返答しては擦り寄る猫の顎下を擽ってやり)
…、君はよくやっている…等と言った慰めの言葉は不要だろうね。共に博士を冠する身、命の重さを知った上で指揮を取らねばならん。故に日々邁進あるのみだ。
(庭先へ視線落とし乍、言葉の裏に共に頑張ろうとの気持ちを込め、思いを伝え)
>我流
【/承知致しました。お膝の上は次回にでも笑。では引き続きお相手お願い致します!】
ー陰陽寮・中庭ー
(猫は月の掌に擦り寄り嬉しそうにゴロゴロと喉を鳴らして)
こいつめ、さっきまで俺に甘えていたかと思えば月殿に乗り換えか!メスだな…俺の心を翻弄する
(不躾にも尻尾を持ち上げて大事な所を見ようとし)
…有難い言葉だ。俺自身、命を呈して百鬼夜行に望んでいる。死んだ者全てを自分の所為だと思うほど傲慢ではないつもりだが…泣き伏せぶ親兄弟を見るのはやはりこたえるな。
(月の慮った労りの言葉は身に染みて、普段は出さない愚痴をつい零してしまい)
>月
ー陰陽寮・中庭ー
(いきなりの暴挙とも言えるべき所業に、目を見張り、猫は己の腕の中へと逃げてきて)
こらこら、何をするのかと思えば。君の気を惹こうとして翻弄しようなど、可愛いものではないか。それに、本を読む様な知的で穏やかな男になるのではなかったかい?
(猫の背を宥めるように撫でつつ、表情ばかりは苦笑して見せるも、言葉は先日受けた相談内容を混ぜっかえし彼を揶揄うもの)
そうだね、何度経験しても慣れない苦しみだ。だがその苦しみがあってこそ、我等は此処に居る。心を折られてはいけないよ。此れは後に残された者が負うべき責。彼等の分まで強く生きる事が餞けになる、と私は思っている。
(伏せた瞼の奥、憂いで陰る瞳は隠しようがなく。何度経験しても答えには辿り着けぬ難解。これと言った言葉を返す事が出来ず、歯痒さに苦く笑み)
すまないね、上手く言葉を伝えられない。然し此れだけは忘れないでくれ。君は1人ではない。辛くなれば吐き出しなさい。共にその苦しみを背負う事は出来る。
(そっと彼の手を柔く握り乍、しっかり彼を見据え一文字ずつ力を込め、ゆっくりと紡ぎ)
>我流
ー陰陽寮・中庭ー
そうだった、俺は本を読まねば!知的で穏やかな男になるのだ
(揶揄い混じりの言葉を真に受け真顔で思い出したようにポンと掌を打って)
ああ…その通りだな…月殿の言葉は本当に心に染み渡る。俺は元々人の上に立つような柄でもない、月殿のような者が周りに居てくれるだけで心が穏やかになる気分だ
(柔く手を握られればベンチに背を凭れながらも相手を眩しそうに見遣り、不甲斐ない自分に苛立ちを覚えていた感情がすっと取り払われたようで目を細めて笑み)
>月
ー陰陽寮・中庭ー
(真顔で返されてしまえば、最早苦虫を噛み潰したような顔しか出来ず。疲れた様に一つ吐息落とした後、膝の上の猫の背をトンと撫で合図しては、スルリと我流の方へと戻る姿見遣り)
こら、自分を卑下するような言葉を吐いてはいけないよ。君を慕う式達に其れは失礼というものだ。其れに君の隊の雰囲気を見る限り、私の目にはそうは映らないけどね。
(咎めるように軽い力で人差し指の先を彼の額に置き、トンと突いて。怒ったような口調で告げるも、最後には柔らかな笑みで補足して)
>我流
ー陰陽寮・中庭ー
ん?どうした?
(端正な月の顔が歪められるとわかっていない顔でへらりと見返し)
おお、こいつめ、俺の方へ戻ってきた。はやり俺がいいのか、そうかそうか
(胸へと飛び付いてきた猫の爪が着物に引っ掛かりそれを丁寧に取ってやりながら両手で抱き膝の上へと乗せ、顔綻びながら額やら首やらを撫で付け)
卑下など青龍博士には似合わんか…ふ、そうだな。…それは褒め言葉と受け取るぞ?
(人差し指で額を突かれると当てられた場所を軽く指の腹で擦り、いつもの傲慢にも見える笑みで口端を持ち上げ確認取るように相手の表情を見返して)
>月
>224 夜叉丸様
―陰陽寮・内侍詰め所・主計の個室―
何時間も延々と部屋で作業してれば嫌でもこうなるんだよ。なに、見せてみなさい。
(ブツクサと文句を言いつつも給与明細を受け取りますと年季の入った銀縁の眼鏡の位置を合わせながら明細を覗き込みます。老いは肉体全てに衰退をもたらします。眼球もその例に漏れることはございません。即ち老眼でございます。
基本給に各種手当、その合計から一定割合税金が引かれて、保険が引かれてる。どこかおかしいか?
(社会人の皆様方はご覧になったことがあると思われますが、給与明細といいますのはたいてい文字が非常に小さいものであります。それが老人にとっては辛いものであるのでしょう、親指と人差指で目頭を揉んでおります。一通り目を通しても、別段計算に問題があるようにはみえないのでありました。
【いえ、小説家など恐れ多い、しがない同人屋です。】
>225 我流様
【楽しんでいただけたのであれば私としても本懐です。】
ー陰陽寮(主計の部屋)ー
・・・たまには別室来てくれりゃーいーのに、気分入れ替わるっスよ?
(ここに来た時しか未だ会ったことがないためそう思い込んで聞き返し、とりあえず不味そうになったコーヒーを入れ替えてやり湯のみを元の位置において)
この引かれてんのはゼイキンとホケンなー・・・。今までこの紙捨ててたからなにが引かれてんだろーと思ってさ。ありがと、オッサ・・・主計さま。
(まじまじと内容を見て頭が悪いなりに納得するとこくこくと頷いて二カッと笑い礼を言い)
また来るけど次は部屋もくもくにしてんなよー!
(本人なりに心配しているからこその言葉を部屋を出る前にぶっきらぼうに言うと退室して)〆
【 なんと・・・!そうだったのですか!お綺麗な言葉選びとハイセンスなロル大変勉強になりました!また来ますのでそのときはどうぞよろしくお願い致します!本日はこれにて退散いたします! 】
>主計
ー陰陽寮・中庭ー
すまないが以前の発言を撤回しよう。矢張り心根も子供のようだよ。
(分かってやっているのか、一層疑わしいほどの彼の表情に、やれやれと肩を落とし)
良かったね。そんなに喜ばれてはこの子としてと本望だろう。
(嬉しげな彼と猫の様子に、ふふと笑い漏らしつつ、好きな女子にもこんな感じならば案外検討つくやも知れんとひっそり思い)
褒め言葉さ。胸を張って受け取ると良いよ。さて、随分長居してしまったな。私は此れで失礼するよ。これ、良ければ少し食べておくれ。
(いつもの彼に戻った事を感じ取っては、もう心配要らぬだろうと穏やかに瞳細め。ベンチより立ち上がり、持って来ていたお菓子の袋をそのまま彼へと手渡しては、断りの言葉を入れてその場を離れて)〆
>我流
【/お待たせしてしまい申し訳御座いません!少しばかり寝落ちしてました汗。長い間、お相手有難う御座いました。本日は此れにて落ちさせて頂きます。お疲れ様でした!】
ー陰陽寮・中庭ー
?…ああ、ありがとう。
(子供と言われると首を傾げるも菓子の袋を受け取るとキョトンとしてから礼を言い、出て行った月を見送り。僅かな間 猫と戯れていたがすぐに日が傾きかけ「お前ももううちへ帰れ」と猫を片腕に抱き地面へとおろすと行けと合図し猫と別れ、1人になれば貰った菓子を摘み)〆
>月
【お気になさらず、こちらこそありがとうございました!お疲れ様でした!】
―陰陽寮・一室―
皆の頑張りの成果が見えますねぇ……
( 針と糸を持ちつつ、右手に出来上がるは軍服とコートの山。戦でほつれたり破れたりしたそれらを修繕しようと声をかけたところ、予想以上に集まった数にゆるりと目を細め。庭へ面した障子を開き部屋に風を取り込んで涼みつつ、のんびりと作業を始めて )
【こんばんは。何時まで居られるかが不明ではありますが、どなたか居られましたらお相手をお願い致します。】
―陰陽寮・一室―
……さて、こんなものでしょうか。
( 一通り繕い終えると、それらを綺麗に畳み直して出来上がった衣類の塔を眺め。両腕で抱えるようにしながら持ち上げると、式達に届けるべく部屋を後にし )↓
【誰もいらっしゃらないようですので、一先ず回収させて頂きます。またの機会に何方かとお会い出来るのを楽しみにしております!】
―陰陽寮(社)―
「影虎…少し使いを頼まれてはくれないか?」
(硯で墨を刷りながら後ろに方膝をついて控えている影虎に声をかけ)
…承知致した
(頭を下げて答えると陰陽頭が手招きをして此方をみると首を傾げていそいそと近くへ行き)
「この文を街の庄屋殿に届けて欲しい…影虎はあまり街には行かぬからな、迷わぬよう…式紙について行きなさい」
(影虎に告げれば筆ですらすらと文を書き封書して影虎に渡し人型を手に取り文で文字を書き指で挟んで口に添えて息を吹きかけ)
……御意
(封書を受けとり懐にしまうと人型が社を出ていくのを目で追い視線を陰陽頭に戻して頭を下げ、人型を追いかけて部屋をで)
【こんにちは!!永雪様絡めず残念です!今日は時間があるのでゆっくり待機しております!】
>all
―陰陽寮・廊下―
(寮の厨房で、まだ夕餉には早いが食事の仕込みをしながらのんびりと井戸端会議をする女中達を廊下で見掛けるとつい足を止め眺めてしまい、人型に導かれて出口へと向かう影虎が前から来るのに気付かずにいて)
【こんにちは!宜しければ初絡みしませんか?>影虎様】
―陰陽寮(玄関先)―
(隊員達の間をすり抜けながら廊下を音もなく走り人型を追いかけて玄関先まで来ると雨が降りだして人型が地面に落ちてしまい)
…ほんに…此れは…困った
(落ちた人型を見つめてポソリと呟くと人型を手にし玄関に戻り雨足の強まる空を眺め)
【是非!!宜しくお願いします!!】
>我流様
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