陰陽頭 2017-06-29 10:34:08 |
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―街・団子屋―
ほぅ~…それはすまぬ、某の考え方が浅はかゆえ…その様な見方もあるのだな、そう思えば何やらその光景は可愛らしいやもしれぬ
(一生懸命に啄む姿を想像しすれば雀の姿が可愛く思え謝罪の言葉を告げると笑みを浮かべ)
そうじゃな!喜んでくれるとよいな…うむ
(満面の笑みをみせると近道をする提案にコクりと頷けば我流の後ろから階段に向かい三段飛ばしに降りると我流よりも先に甘味屋の前に行き我流の方をみると手招いてみせ)
>我流
―街・団子屋―
なんだ影虎は、喰われるみみずの方に感情移入でもしていたのか?
(そのような見方と言われるとそれ以外の見方を想像してみて、目を丸くして質問し)
そう急がずとも甘味は逃げんぞ
(自分の後ろにいた相手があっという間に階段を降り立ち手招きをする姿見ると破顔して、階下へと声を掛けながらのんびりと追いつき、「いつもご贔屓に、ご注文は」 と近付いてきた甘味屋の娘に団子と玉露茶を二人分注文し)
此処は団子も美味いが茶も美味いんだ
>影虎
―街・団子屋―
あやつらかて懸命に生きておる…みみずを馬鹿にするでないぞっ
(目を丸くして問いかけられるとムッすりとして答え馴れた様子で団子と玉露茶を頼む我流と店の娘のやり取りをそわそわしながらみ御茶も美味いと聞けばニンマリと笑い)
某は茶が好きでな…自室でよく茶をたてて飲むゆえ…味にはうるさいぞ
(両手の指の腹を口の前にて会わせ親指で顎を支える様な仕草をしてニシニシ笑い)
ほんに楽しみじゃ…我流殿は此処によく来るのだな
(店の中の席に座らず店先にある赤い長椅子に腰掛け)
>我流
―街・団子屋―
なんとも、みみずを軽んじて怒られるとは…影虎は生きとし生けるものに平等か、白虎隊博士は俺とは違い心根が清らかだ
(純粋な発想をする相手には揶揄い混じりの表情を見せるも感心するようでもあり)
わざわざ茶をたてて飲むのか?それはお目が高そうだな
(軒先に用意された赤い長椅子に手をつくと影虎とは隣り合う形で腰掛け、大きく股を開いて間に番傘をつくと身体に柄を凭れかけて収め)
ああ、よく来ている。…娘目当てではないぞ?流石に十六未満には手は出せん
(ちゃっかり年齢もリサーチ済だったのか、店奥で茶を用意するまだ顔に幼さ残る看板娘を振り返っては苦笑し)
>影虎
―街・団子屋―
そのように言われては…何やら恥ずかしいが…悪い気はせぬゆえ礼を申すところかの?
(照れ臭そうに笑い娘目当てではないと聞けば目を細めてジトリと我流をみやり)
だが、某の仕事は暗殺じゃ…そのうち我流殿の寝首をかくやも知れぬな…幼子に手を出した罪での
(視線の先の娘に目をやれば苦笑いする相手に意地悪笑いをみせて言い)
気立ての良さそうなこじゃな、我流殿はああいう娘が好きなのか?
>我流
―街・団子屋―
そうだな、其処は素直に喜んでくれた方が俺もニヤつける
(照れ臭そうに笑う影虎の表情を横目に捉えれば口の両端を上げ)
寝首をかくと宣言されてタイプだなどと言えるか。
(驚いたように目をぱちくりとさせて影虎を見返し、自分の口をついた発言を直ぐに鑑みると気があると思われるかもしれないと訂正して)
いや、冗談はともかく…気立ての良い娘は好きだが、年端もいかぬ相手に恋愛感情など持つものか。寝込みを襲われるのは楽しそうだがお前相手では勝ち目がなさそうだし、誤解をうまぬよう言っておく
(良きタイミングで団子と茶を持ってきた娘が長椅子に皿と湯呑みを置きながら「わたし先日誕生日を迎えて十六になったんですよ、我流様」と口を挟んできて「ややこしくなるから余計な事は言うな」と顔を顰め)
>影虎
―街・団子屋―
ほう……
(発言を訂正する様子を終始ジトリとみやり団子が運ばれて来れば意味深な発言の娘と我流を交互にみて眉根を寄せ)
これは…鬼灯殿に報告せねばなるまい、風紀が乱れると仕置きの兵糧丸でも食べれば少しはおなごに節操なしもなおるじゃろうて…
(ジトリとした目むけたまま名案とばかりに手の平で拳をポンとうつとにまにましながら我流をみて告げ団子に視線を移せば目を輝かせて手を合わせて皿を手にとり)
んっ~…!!ほんに…美味じゃ
(頬を緩めて目弓のような形に細めれば我流をみて嬉しそうにし)
>我流
―街・団子屋―
やめてくれ…!あいつの兵糧丸はくさやにも勝るとの噂だぞ。この前うちの夜叉丸が食べさせられて、稽古中にただならぬ渋草のにおいをさせていたからな
(くすくす笑う娘をしっしと邪険に追い払い話を終わらすと、影虎には心底からの嫌面を作って)
そうだろう、美味いだろう
(嬉しそうに団子を頬張る影虎を眺めると自分が褒められてでもいるかのように自然と頬は緩んでいき、自分も団子を齧って頬をもぐつかせ堪能し)
>影虎
―街・団子屋―
ほう~…夜叉丸!知っておるぞ!百鬼夜行の時によい働きをしておったが…兵糧丸臭い出会い方をしてしもうたからな…今度ゆっくり話してみたいものだ
(娘を追い払う様子をみて苦笑いすると嫌面を向ける我流をみて知っている名前に声をあげて自慢げに話をし団子を食べる我流の横顔をみれば嬉しそうに笑み玉露茶をズズスッと爺臭く飲み)
ふぅ…何やら今日は楽しいの、ほんに我流殿に感謝じゃ
(目を弓のような形にして優しく笑みふと空を見上げれば人型がウロウロしているのを目にし)
そろそろ行かねばならぬ…ほんに楽しい時間じゃった
(しょんぼりして立ち上がると懐から多目に代金を取り出して我流の手を掴み掌に握らせ眉尻を下げて笑み頭を下げて人型の後を追い陰陽寮へと帰り)〆
【長い時間お付き合い下さりありがとうございます!!お疲れ様でした!!】
>我流
―街・団子屋―
夜叉丸ならば大体稽古場に居るだろう。是非話してみてやってくれ。
(団子を頬張り飲み込むと片手で持った湯呑みを唇越しに傾けて茶を流し込み、短いながらもほのぼのとした時間を過ごし)
…頭の人型のお出ましか。全く、多少影虎を借りたくらいで直ぐに探されてはかなわんな
(自分にとっては貴重な時間を邪魔をされた気分になり不満げに口を尖らせるも立ち上がった相手を止める事はなく)
ああ、雨に降られぬうちに帰れよ…―おい。こんなに要らぬ
(再び怪しげに濁ってきた雲を見上げていると掌に金を握らされ、その代金を見ると目を丸くし。咎めるように立ち上がった時には影虎は消えていて)
ちっ。何時の間にか居なくなるとは猫のようだ…今度会った時に突っ返してやる
(すとんと長椅子に腰を戻すと貰った金をそのまま懐に入れ、残りの団子をむしゃむしゃと食べて)〆
【こちらこそありがとうございました、おやすみなさい!】>影虎
―陰陽寮・廊下―
いやぁ、参った。矢張り少しは鍛えるべきか。
(久方振りに鍛錬場にて稽古を行なった後。体の節々は痛みを訴え、明日には筋肉痛になる事が予測出来てしまい。情けなく下がる眉。片手で腰を撫り乍、廊下を歩いており)
【何やらお爺ちゃん化しておりますが、暫し待機させて頂きます!お手隙の方居られましたらお相手お願い致します!】
ー陰陽寮(正門)ー
うーん、怪我も治ってきたかなぁ。陰陽術!……なんちゃって。フフッ。
(今日は正門の門番が彼女の任務。百鬼夜行で負った傷も癒えてきたのだろう、軽く運動がてら正拳突きを繰り返しながら。冗談混じりに陰陽術を使う真似をする。だが勿論何も起こらない。それでも傷が癒え目標ができた今が楽しいのだろう。軽く笑みを浮かべるが他の門番からは不思議そうな目で見られているのだった。)
【皆様こんばんはー!取り敢えず正門の辺りに置いておきますのでお暇でしたらどうぞー】
【こんばんは、私ならば居りますが如何致しましょう?此方から伺った方が良ければ其方に向かわせて頂きますのでお伝え下さればと。>杠様】
ふー、今日も任務終了ですね。暑かったので禊でもしたいところですが……。おや、月様?大丈夫ですか?
(門番の仕事も終え、汗をかいた首もとや顔を布で拭きつつ廊下を禊場へと向かうべく歩みを進める。すると目の前にふと腰を撫でている月が。杠も挨拶を交わし、擦っている腰を心配する。)
>>月様
【すみません!すれ違ってしまいましたね!此方をそちらへ向かわせましたのでよろしければお願いします!>>月様】
―陰陽寮・廊下―
おや、君は…青龍隊の所の子だったかな。いやぁ、君達に混じって鍛錬したは良いが、体が付いていかなくてね。
(正門の方向から歩いてきた彼女の姿を見付けては、気さくに手を挙げ挨拶し。問われた内容には照れ臭げに頬掻き乍、種明かしして)
君も鍛錬の後かい?暑そうだね。
【/いえいえ私もタイミング被りをしてしまいましたので笑。お越し下さり有難う御座います!お時間許す限りお相手お願い致します。>杠様】
ー陰陽寮・廊下ー
鍛練を!?ゆ、月様流石です!そんな風になられるまで……!ご謙遜なされないで下さい!
(まさか玄武隊の博士である月まで鍛練をしていたとは思わなかった杠は驚き、月のことを誉めちぎる。彼女からすれば博士とは到達すべき目標なのだから仕方がない。目を輝かせ月のことを見つめる。)
いえ、私は門番をやっておりました!医師曰くまだ本調子ではないらしいので。
(鍛練。ではなく杠は門番をしていたことを月に話す。まだ鍛練に戻る許可はでていないようだ。)
【こちらこそよろしくお願いいたします!】
ー陰陽寮・廊下ー
おや、そんなに褒められると照れるね。勿論玄武隊ではあるが、陰陽術を操るには心技体全て揃ってこそ真価を発揮するから、時に鍛錬も大事なのだ。
(輝く瞳に柔く目尻細め、穏やかな口調で話し掛け。尊敬されている様子を感じ取ってはあまり見苦しい姿を見せ幻滅させるのは忍びない、と痛む腰伸ばし姿勢正して)
ほぅ、門番ご苦労さまだったね。どれ君の調子が少しでも早く良くなる様、小さな呪いをかけてあげよう。
(真面目な彼女に好感を抱いては、ゆるりと手招きし、もう少し傍へ寄るよう促し)
>杠
ー陰陽寮・廊下ー
陰陽術には心技体全てを……!なるほど。
(所属は違えど彼は先輩。特に陰陽の能力については青龍の博士とも劣らぬ知識を持つだろう。その博士からの心技体が重要であるという言葉は陰陽術を訓練する彼女にとっては鍵と成りうる言葉やも知れない。)
ありがとうございます!呪い、でありますか?
(門番をしていたことを誉められ少し嬉しくなり。呪いをかけると言われるがままに月の方へと歩みを進める。)
>>月様
ー陰陽寮・廊下ー
其々の博士によって考え方は異なるかも知れないがね。青龍隊ならば…博士は我流か。良い者の下に就いたね。
(暗に直属の上司にもいつか聞いてみれば良い、と伝え乍、青龍隊の博士の顔を思い浮かべては先日の遣り取り回想しニコニコと仲間思いの周りに恵まれた彼女の幸運を誇り)
──治癒の力を君に。
(そっと彼女の片手を両手で包むように持ち上げ、口の中で小さな声で呪文を唱え、唱え終わると同時に掌に淡い光が集まり、軈て杠の手の中へと光は集束しては消え)
君の治癒力を高める為の呪いを掛けたんだが、怪我を完治させる即効性のものではない。君の治癒力次第かな。
>杠
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