【　熱　情　】　非募集　

嗚呼、本当に君は可愛いな。（当初のしっかりした印象は影を潜め、動揺示す一連の言動が愛らしくて堪らなくなれば、あまりの可愛さにフォークを紙皿に戻して、フハと困った様な笑み零し。極め付けは、生クリームを口端に残した儘、気づかず話す続ける様子。ケーキ屋を教えるよりも、今は彼の事が気に掛かってならず、「永瀬君、こっちにおいで？」誘う声は今さっき食べたケーキの様に甘いもの。疑問符で終わっておき乍ら、拒否されるとも思っていないのか、彼が座るパイプ椅子に両手引っ掛け、ズルズルと引き摺って此方側に寄せて。）

（/また是非豆〜短ロルのイベント日設けましょうっ！！読み返してはニヤニヤしてます。（←）一思いにいくか、じわじわ攻めるか悩みましたが、折角の初キスなので、じわじわ攻めちゃいますね！！礼央君可愛すぎて、ケーキ何個でもあげちゃいそうです！（笑））

あ、あの…梶間教授？
（矢張りあの挙動不審から普通の会話に持っていくのは無理があり過ぎたか。何故隣の彼が笑いを零すのか分からず、困惑げに眉尻を下げ。そうこうしている内に、止める間も無く、否あったとしてもきっと流れに身を任せていたが、教授との距離は縮まり、驚きに目を白黒させて。脳髄にまで絡みつく艶めかしい声音は、まるで麻薬のように己を底なし沼に陥落させ離さぬもの。疑問符を投げ掛けるも、それ以上言葉は続かず、相手の視線に縫い留められたかのように体の自由がきかず。こくり、と緊張で飲み下した唾の音だけが自棄に耳へと響いて。）


（/是非そうしましょう！イチャイチャらぶらぶしたいですっ（←）じわじわ過ぎて今からドキドキしております！どうやら視界には教授しか入ってこないようです。（笑）付き合い出して幸せ太りしそうですっ！！（待））

──ん、（何が起こったか判っていない様子の相手、そんな姿さえ自分の心を揺さぶる要素にしかならず、理由も告げない儘ゆるりと顔を近づけていけば、口端についたクリームを舐めとり。其のついでに、と出来心でつい、ちゅう、と柔らかな唇に吸い付くと、何故だか離れ惜しくなってしまい、顎を引くことで僅かな距離を空けては、相手をじっと見詰めて。）

（/ひゃあーー！！しちゃったよぉお！（興奮）拒否反応されなければ、もう少し悪戯してしまうかもしれません！ごめんなさい。（←）嫌であれば全力で逃げてください！（笑）幸せ太りしちゃった礼央君のお腹、ふにふに触りたいですっ！）

──っ！
（何が起きたか分からない。スローモーションで近付く、男らしい顔に状況も把握出来ぬまま、見惚れるばかり。ふわりと漂う教授の香りと、唇に触れた温もり。瞬間、周りの音は失せて。指先から力が抜け、こんな時まで握っていたはずのフォークは重力に従って床へと落ち。その際に生じた僅かな音で漸く現実味を取り戻せば、そろりと詰めていた息を吐き出す。未だ触れ合うほどの距離にいる彼へ、動揺と困惑に微動する瞳を向けて。まるで妄想していた内容がそのまま再現されてしまえば、「夢…？」と思わず馬鹿正直な感想を漏らして。）


（/うひゃー！キッス頂きました、ご馳走様ですっ。涎垂れなくて良かった！（待）拒否反応どころか、お家帰って喜びに小躍りしてると思います！逃げるなど勿体無い事はしません！（笑）ただこの出来事があって暫くドギマギ、緊張のあまり教授から逃げ回る助教授みたいな図も楽しそうだなぁと思ってしまいましたっ。ぽっちゃりになっても嫌いにならないで下さいね…！全ては教授の所為ですから。（←））

（夢じゃない、そう言葉にする代わりに、相手の後頭部に片手回せば若干頭斜め上に傾けさせて、二度目の口づけを。ちゅ、と微かな音を立てると、強欲にもっと唇求めたくなってしまい、理性崩れそうになるのを強く拳握る事でどうにか堪え。顔を離せば、目を背ける事はせず、敢えて確りと相手の目を見据えて「永瀬君、口にクリームついてたよ？」恰も、真っ当な行動だったと示す様に、僅かな動揺も見せずそう言い切ると、フッと表情緩めて。実際に付いていたのは口端だと言うのに、否唇に付いていたとしても指摘すれば良かっただけの事なのだが、其れでも相手を求めてしまったのは自分で。あの一瞬の柔らかな感触追い求める様にして、ス、と親指で自分の下唇撫ぜ。）

（/涎垂れてたら、涎も舐めとってましたよ。（笑）逃げ回るの可愛いですねっ！逃げ回って、二人の関係が少しギスギスしている所に、ライバル登場とかも面白そうですね！！嫌いにならないですよ！寧ろ、沢山美味しいの買ってきます！（←））

（誘導される儘に頭を傾け、触れ合う唇。お互いケーキを食べている最中だからか、ほんのりチョコレートの匂いを漂わせつつ甘ったるい味の口付け。見開いた瞳の中に、あまりにも堂々と微笑みこの行動の意味を説く彼は憎たらしい程に格好良く。普通ならばそんな事あるか、と平手が飛んでいた所か。だが、教授に対しては変なフィルターが掛かっており、疑うべくもなく文字通りの意味で受け取っては、子供過ぎる失態と不埒な意味で捉えてしまった己に羞恥を抱き。極め付けに彼が目の前で下唇を撫ぜるものだから、ぼっと蒸発したように頭は茹だり、アワアワと口を数度開閉した後、ケーキの箱に付属で入っていたおしぼりを手に取り彼の唇を拭こうと手を伸ばして。申し訳なさで言葉も上手い事出ず、吃るばかり。）
あ、あの…すみません！ま、まさかクリームが、いや其れより教授、どうか口を拭いて下さい。


（/流石教授、クリーム以上にハードルが高くても軽く飛び越えてしまうなんて。（笑）もはや教授信者なので、コロリと騙されてしまうようですっ！（待）おお、是非その展開で行きましょう！この後生徒が部屋に訪ねてきて有耶無耶な内に別れ、その後逃げ回る等如何でしょう？もはや太る未来しか想像出来ないです…！その逆か、影で必死に運動してスタイル維持してそうですっ。（←））

（/お返事が遅れていて、申し訳御座いません！！少々立て込んでおりまして、来週になればゆっくり時間が取れそうなので、少しだけお待ち頂けますでしょうか？何せ重要なきすすぃーん（←）なので、片手間にお返事したくはなくてっ…！礼央君も背後様も大好きです！！早く会いたいです！！只の愛の告白になってすみません。（笑）ではっ、又来ます！）

（/わざわざご報告して頂き有難う御座います！いえいえ、リアルも大切ですので、どうぞ此方のお返事は落ち着いてからゆっくりで構いませんっ。大人しく正座して良い子でお待ちしています！何せ接吻シーンですもの。（←）愛の告白を頂けるなんて礼央も当方もとても幸せ者でございますっ！然し此方も負けぬ程、好いております！！告白大会みたいになってしまってすみません。（笑）ではではゆったりとお待ちしております！^^）

（/暖かくなってまいりましたが、体調の方は崩されていないでしょうか？お身体壊されないようご自愛下さいませっ。ゆったりまったりお待ちさせていただきますので、無理だけはなさらぬ様に！）

（/そろそろ梅雨入りの季節となって参りましたが、元気にされていますでしょうか？お仕事ご多忙かと思いますが、無理はなさらずご自愛下さいませ。ひっそりと下げてこの場でお待ちしておりますので、また会える事が出来ましたらお話の続きを紡いでいけたらと思っております。では、長々とお目汚し失礼致しました。）

（/お待たせしてしまい、申し訳御座いませんでした！！正直にお伝えさせて頂きます。実はふとした切欠で、以前匿名様が仰っていたトピが何処を示しているか判ってしまった事、そして貴方様にとても良く似たロルの書き方をしている人を見つけてしまい、赤の他人とは思えなかった事。此れにより、少なからずショックを受けてしまい、其の気持ちを隠した儘、永瀬様との遣り取りを続行する事が難しくなってしまいました。貴方様が身に覚えが無いと言っていたのを信じたい気持ちが大きくある一方で、嘘をつかれていたんじゃ無いかという寂しさもあり、この気持ちをどうお伝えしたら良いか…言わない儘続けるべきなのか、相談したら嫌われてしまうんじゃないか…と悩んでいると一ヶ月以上時が過ぎていました。
ただ、無言失踪だけは絶対にするつもりはなく、伝えたい事が纏まらない儘、考え悩んでおりました。背後様が此方の身を案じ、書き込んで下さるメッセージを見る度、会いたい気持ちが募り、改めて私にとって大切な御相手様であると気づきました。しかしながら、本当の気持ちを隠した儘続けていく事は、貴方様にも失礼だと思いましたので、こうして本心を綴らせて頂いております。掛け持ちをしていたとしても、問題はありません。貴方様や礼央君に対する愛情も減りません。ただ、もし匿名様の発言に心当たりがあったのなら、私にだけは正直に話して欲しかったな、とは思います。ですが、あそこで正直に話すのも、難しいものがあるということも分かります。優しい貴方様の事ですから、私を傷つけまいと、知らない振りをして下さったのかな？とも思いました。そもそも、酷似しているだけで、貴方様と関わりの無い人を同一人物だと思っているのかもしれません。
気づけば長々と…しかも鬱々とした内容でお目汚しを…、重ね重ね申し訳御座いませんっ！怒っているとかではないのでっ！こういう事情によりお返事が出来ませんでしたと、貴方様に御報告がしたかったのです。いや…もう、読めば読む程ウザい内容ですみません。（土下座）打ち切りにしたい、これ以上話したくない！等、どんな御返事があったとしても覚悟した上で書き込みましたので、後悔はありません。言葉を交わしたくないのであれば、打ち切りと一言だけ貰えれば大丈夫です。最後まで目を通して下さり、有難う御座いました。）

（/お久しぶりです、お元気そうで安堵しております。先ず言い難い事を正直に話してくださった事、感謝致します。あれから当方も気になり色々なトピを見にいった事があります。結局どのトピの事を示していたのか、未だ定かではなく、この人の書き方と似てるのかな？と自分でも考えれば考えるほど疑心暗鬼になっており、どうすれば良いのか分からず…。決して梶間教授様、背後様の事を嫌いになる事などありません！しかし、二度の書き込みがあった事、貴方様を不安にさせてしまった事には変わりなく…、自分がお相手として相応しくないのではないか、と思っています。以前匿名様から指摘を受けた際、貴方様からはとても暖かな言葉を貰いました。素敵な方だからこそ、心痛の原因が自分にある事が情けなく、悲しく…。他にどなたか貴方様の相手に相応しい方がいるのではないか、そう思ってしまうと、とてもではないですがこのままお相手を続行願うなど烏滸がましく…。信じてくださった事、また気持ちを正直に伝えてくださった事、とても嬉しく思います。自分自身、掛け持ちが出来るほど器用ではなく、また掛け持ちする事に対して正直あまり良い思いはなかったので、今回不安にさせてしまった事、本当に申し訳なく思います。貴方様と出会えた事、梶間教授と話せた事、とても幸せでした！素晴らしい時間を下さり、感謝してもしきれないぐらいです。此方も長々と勢いのままに書いてしまいましたので、誤字脱字、お目汚しがあればお許し下さい。最後に、もう一度戻ってきてくださったこと、本当に嬉しく思います。）

（/此方の勘違い、思い込みにより不快な思いをさせてしまい申し訳御座いませんでした！謝罪したい事、感謝したい事、貴方様への愛の告白（←）等々お伝えしたいことは山程あるのですが、簡潔に気持ちだけ述べさせて頂きます！背後様、そして礼央君が御相手様でなければ意味がないと思っているので再募集をかけるつもりは有りません。私としてはこれからも貴方様と共に物語を紡いでいきたいと思っております。礼央背後様は如何でしょうか…？私の事は考えなくて良いので、率直な気持ちをお聞かせ下さい！）

（/此方こそ不安な気持ちにさせてしまったこと、申し訳御座いませんでした。こんなに素敵な方、末長くお相手をして頂きたいと思った方は貴方様以外おりません！自分には勿体無いほどのお相手様ですっ。勿論、可能ならばこのままお相手を続けさせて頂きたい気持ちでいっぱいです。ただ、もしこの先貴方様が不安になるような事や、お相手続行が困難だと感じた際には一言無理だと伝えて頂ければ幸いです。）

（/あばばば…！よ、良かったです〜っ！無理だとお伝えすることは無いかと…！私も貴方様と遣り取りを続けていきたい気持ちは一緒ですので！只、不安になったり、寂しくなったりしたらその時は一人で抱え込まず、お伝えさせて頂きます。思っている事を考え込んでいても、自分にもそして御相手様にとっても良い方向には運ばない、という事を今回のことで学びました。もしお許し頂けるなら続きを…と言っても、時間が空いてしまったので、場面を変えて再開しようかと考えていたのですが…！如何でしょうかっ？）

（/もう一度共にお話出来ることがとても嬉しいです…っ！若しまた何かあれば抱え込まず、一緒に解決していければな、と思っておりますのでお互い1人で考え込まず相談し合っていければ、と。そうですね！心機一転、場面を変え新たにお話を再開させましょう。つきましては、どのような設定で始めましょうか？以前サブキャラとか出しても楽しそう、との話も出ていましたし、悩んでしまいます…！）

（/はい！何かあれば直ぐにお伝えします！ウザいかもしれませんが（笑）受け止めて下さいっ！勿論、貴方様も小さな事でも良いので、いつでも話して下さいね。サブキャラ出しますか？梶間教授が他の人といちゃいちゃしてるところを、礼央君が目撃しちゃう、みたいな…？波乱の予感でニヤついちゃいますっ。（←））

（/すっ、すすすみません！上げてしまいました！以後気をつけます！（土下座、頭すりすり））

（/どんな貴方様だろうと受け止めれる自信は有りますのでドーンと来てくださいませっ！有難う御座います、何か有りましたら真っ先にご相談させて頂きますね…！サブキャラに嫉妬のあまり暴走しそうですが、それでも良ければ是非っ。（←）きっと梶間教授には直接聞けないのでサブキャラの方に突っかかってしまいそうです…！
いえいえ下がり過ぎてしまっていたので逆に見つかり易くなりました！お気になさらないで下さい。）

（/うわぁ、嫉妬で突っかかる礼央君…！想像だけで、涎が出ちゃいます。（←）では、サブキャラを出そうと思うのですが、此方が出す感じで大丈夫でしょうか？大学の生徒や、同じ教授、または大学とは全く関係ない相手等…考えたら色々ありますがどうしましょうっ？早く礼央君と話したいのに、この話し合いも凄く楽しくて…！！あああ、どうしましょう！！興奮が止まらないです！
すみません！そう言って頂けると有難いです。このひっそりとした下げ進行も、教授と礼央君の二人の関係みたいで気に入っているので、下げチェック忘れない様心掛けますっ。）

（/そうですね…！今回はサブキャラお願いしてもよろしいでしょうか…？いずれ此方も提供出来ればと思います。うわー！た、確かにどの設定でいきましょうか？学生なら若さに負けたみたいな…、軽く意地悪しちゃいそうですし、同じ教授なら自分も同じ立場にいけるように頑張ろうとしつつ、その教授にだけかなりツンな感じ、大学とは関係ない人なら誰だあの人と声かけ情報収集しつつ、さり気に自分の方が教授を知ってます、みたいな対応をしそうかと…！どんな感じが良いでしょうか？此方も今から話すのがとても楽しみですっ！！
そう言われてみれば秘密の関係みたいでドキドキしますね！何れ最初に話し合ってたノックの合図も採用したいです〜っ！）

（/意地悪しちゃう礼央君が見たいので、大学生にしちゃおうと思います！！よりライバル意識してもらう為に、男子学生で！（←）教授の部屋でいちゃついてるところに、礼央君が来ちゃうみたいな流れで良いですかっ？
ノック…！しましょうね！秘密の合図。（うっとり←））

（/男子大学生良いですね…！彼にだけ課題大量に出したり、ツンな態度で接したいと思いますっ（←）はい、その流れで大丈夫です！少しずつ教授との仲が縮まって、たまたまノックの後に返事を確認せず扉を開いたら…、な感じでいきたいと思います！
秘密の合図、今から楽しみですっ！！いつ出来るのやら…ライバル出現により道のりは厳しそうです（笑））

分からない所を聞きに来たんじゃないのか？…イケナイ子だな、君は。（ある日の放課後。授業での不明点があると男子学生が教授室を訪ねて来て、扉の先、見覚えのある顔ににまり、頬を緩める。何方からともなく、キスを交わしたのは大分昔の話。あれから隙を見ては、誘ってくる学生を拒む理由等見つからず、ノートとペンを持参して来たにもら関わらず、不要だと言わんばかりに其れをテーブルに置いたのを黙って見詰めていて。椅子に腰掛けた侭の己の膝上に、大胆にも跨ってきた学生の髪をさらりと撫でれば、挨拶がわりに頬にキスを落とした後、唇を食む様にして口付け。一瞬、学生と助教授の相手を重ねてしまい、ケーキのクリームと共に味わったあの日の唇が忘れられなくて、相手へ向けるべき欲を、只々眼前の学生へ向けて唇貪り。いつもならば内鍵を掛けて行為に及ぶのだが、学生からの積極的な誘いにのまれ、すっかり鍵の事は頭から抜け落ちていて。）

（/課題大量に出すとか…！！笑ってしまいました！其れを全て白紙で出すような、生意気な学生にしようと思いますっ。折角嫌な性格してるキャラやるので、とことん苛々する奴にします。（←）ですね！教授室で気まずい空気作ったあと、サブキャラを一人で出て行かせるので、教授を問い詰めても良いですし、サブキャラを追い掛けて言って一悶着あるのも良いかと…！礼央君の気持ちにお任せしますね！！
道のりが長い分、後で沢山イチャつきましょう〜！）

（/すみません…！断りも無く、物語再開させてしまいましたが大丈夫でしたでしょうか…！絡みにくい等々あれば、場面変更しますので教えて下さいませっ。）

（教授より頼まれた研究の資料集めに奔走したここ数日。それが遂に大成果を挙げようとしている。腕に抱える書類には所々付箋をつけ自分なりに纏め、検索し易くしたつもり。教授は付箋に気付き、よくやったと褒めてくれるだろうか。逸る気持ちのまま足早に歩み、途中途中すれ違う学生、教師達へ挨拶をし、辿り着いた教授室前。すっと深呼吸を一度行い、コンコンと扉をノックして室内へ。普段ならば返事を待ち入室する筈が、今日ばかりは浮き足立つ思いが先走ってしまい、許可なく扉を開けてしまう。暖かくなり始めたそよ風が頬を打つ中、木漏れ日満ちる室内で交わされていた逢瀬。あまりの出来事にひゅっと息を飲み、呆然と立ち尽くしてしまい。脳内が状況整理を拒否するように、ふらりと立ち眩みを起こし、ぐらついた体は背後の壁へと打つかって。その衝撃からか、はたまた何か声を掛けようとしたのか、言葉にならぬ音だけが漏れ。）
───っ！


（/いえいえ先に物語展開有難う御座います！教授にイケナイ子だなんて言われて羨ましすぎるっ、と早速背後の方が嫉妬してしまいそうです。（笑）強気な男子学生に負けぬよう頑張りたいと思います…！教授にもわざとチョコとかじゃなくて煎餅とか砂糖いっぱいの珈琲とかを差し入れしようかと…。（←）了解致しましたー！教授様には一言言い捨て、男子学生君を追い掛けたいと思います。ですね、この後のイチャイチャをご褒美に試練を乗り越えたいと思いますっ。）

（少しだけ、のつもりが今日の学生は少々、否かなり積極的で、息継ぎが出来ない程の濃厚なキスを受ければ酸欠で頭がクラリ。其の隙にとベルトに手を掛け始めた学生の手は、軽く掴んで止めさせ、「こら。此れ以上は駄目だ。」やんわりと、だが確実に強い意志で告げ。すると其処で優しく響くノックの音。普段なら、何気無い音、しかしながら此の状況での来客者は流石にまずい。内鍵の締め忘れに気づいたのが早いか、扉が開いたのが先か、焦る間も無く学生と共に開く扉を見詰めている事しか出来なくて。扉開けば、其処に見えた相手の姿に愕然し、立ち尽くす相手同様無言の侭暫しの時が過ぎる。相手が手にしている資料に気づけば、己に用があるのは明らかであり、邪魔が入ったと言わんばかりの不満顔を晒した学生が膝上から退くと、椅子から立ち上がって真っ直ぐ相手に近づいていき。少々バツ悪そうに頭を掻きながら、顔を覗き込む様に頭を下げ、敢えて弁解も何もせず用件を尋ねて。己の背後からは学生が不貞腐れた態度の侭、早く出て行けと訴えるようにきつい視線を相手に向けていて）永瀬君、すまないね。前に頼んでいた研究の件、かな？

（/ああ！！教授への嫌がらせが可愛らしくて…きゅん！怒ってても差し入れしてくれる礼央君が可愛すぎるううう。学生君名前だけでもあった方が良いかと思い、相津 雪（あいず ゆき）と決めました。見た目はその名の通り色白で綺麗めな感じの男子学生です！）

…急ぎで入用かと思い持ってきたのですが、どうやらタイミングが悪かったみたいですね。資料はここに置いておきますので、後程確認お願い致します。
（視線合わせる様に屈んでくれる彼の優しさが今は胸に痛く、きつく唇引き結んでは、一度落ち着く為唾を飲み込んで。震えそうになる身体を叱咤すべく両方の足に力入れぐっと背筋伸ばして姿勢正せば、殊更丁寧に腕に抱えていた資料を彼の脇をすり抜け、普段使用している机の上に置き。素っ気ないほどの声音で用件だけ告げて、今度は教授の背後に控える様にして鋭い眼差し向ける相手に正々堂々真っ正面から視線を合わせる。顔からはすっかり先程の動揺は削ぎ落ち、静も動もない、ぴんと張り詰めた凍てつく人形の様な表情で、小綺麗な顔をした生徒の顔を見下ろして。胸中では嫉妬やら怒りやら複雑な感情が入り混じり今にも爆発しそうに暴れているが、そうとは感じさせぬ静かな声音で語り掛け。）
確か、教授の授業を専攻していた相津君…だったかな？熱心に授業を聞いていたから覚えているよ。教授室にまで来るなんて余程薬学に興味があるんだね。
（先刻暴いてしまった2人の関係など知らぬ様な態度を取るも、言葉の端々にそうとは分からぬ程の小さな嫌味を潜ませ。同意求める様に首傾げた際に垂れてきた前髪を嫋やかな指先の動きで払えば、ニッコリと口許に一見優しげな笑みを刻んで。こんな事で屁古垂れるような柔い精神は生憎持ち合わせておらず、寧ろ遠回しに彼の退室を望む言葉をかけ。）
申し訳ないが、教授は此れから研究で多忙でね。君も教授の研究結果が楽しみだろう？


（/プライドが高いものですから、思わず大人気なく相津君の方に声を掛けてしましました…！暫く教授はお仕置きの意味も込めて放置プレイしたいと思いますっ。（←）この後男子学生君の行動次第ですが、一旦終了にして気まずいまま後日を迎え、ばちばち教授の知らぬ所で火花散らすのも良いかな…と！それかこのまま修羅場的な感じになっても美味しいです！（待）差し入れに関しては地味に根に持つタイプなので、暫くお煎餅が続くかと…！）

（/お待たせしていて申し訳有りません…！２、３日中には返信致しますのでお待ち頂けると嬉しいです。）

（/わざわざご報告有難う御座います！貴方様のお手隙の時にお返事を返して頂ければ良いですので、どうかご無理だけは為さらぬように…！ゆっくりとお待ちしておりますね！）

相津：
薬学には勿論、梶間教授という人間其の物に興味があります。ですが…そうですね。分かりました。それなら永瀬先生も研究の“邪魔”になっちゃいますから一緒に部屋から出ましょうよ。（良いところだったのに。燻った侭の熱をどうする事も出来ず、苛々は必然的に助教授へと向かってしまう。其れなのに、余裕とでも言わんばかりの笑みで返されれば、余計に苛立ちは募っていき、フンと不満気に鼻を鳴らすとテーブルに置いていたノートとペンを持ち。「梶間教授、未だ疑問点が解消されてないので、また…来ますね？」此の言葉に全ての気持ちを込めれば、教授にだけは妖艶な笑みを向けて、サっと顔を変えて助教授である相手にキツめの言葉を返すと、一人きりで出て行く気はないらしく相手が動き出すのを待っていて。）

梶間：
あーいや、その。すまないな。（明らかに何時もとは違う態度で脇を通り抜け、ツン、とした態度で机に資料置くのを見守っている事しか出来ない虚しさは計り知れない。漸く声にしたのは、威厳も貫禄も無い細い声だけで。選りに選って、何故相手なのだと、今日に限って鍵をかけていなかったのだと、一気に後悔という名の波にのまれ始めれば、心に靄がかかっていくばかり。生徒と相手の視線から、バチバチと火花にも似た熱いものを感じればどうしたものかと片手を米神に添えて。今更己が何を言ったところで、この場は収まらない…だけなら未だしも、悪化させてしまうとさえ予想すれば簡単に口を挟む訳にもいかず扉を開けば片手で両名を部屋の外へと促して）永瀬君、資料は読ませて貰うよ。有り難う。──さ、君は隣の部屋へ戻るんだよな？相津、君はもう時間も遅いし、真っ直ぐ家に帰りなさい。分かったね？

（/お待たせしましたっ！会いたかったです…っ！ではこの場は一旦終わらせて、次の日にしちゃいましょうか？梶間教授は反省させといて、先ずは礼央君ｖｓ雪君ですね！！）

…君に言われなくても資料を届けに来ただけだから直ぐにお暇するよ。では、教授また何か入り用の際にはお声掛け下さい。
（梶間教授に興味があるとストレートに告げられては、彼の若さを羨む気持ちと嫉妬の気持ちが綯い交ぜになり、僅かに瞳を翳らせて。す、と目蓋を落とし個人の感情を消しては、一生徒に関わる教師の皮を被り、どうやら自身と共に部屋を出るつもりの彼へ胸中で苦笑しては、扉前で自分達を外へ促す教授を見遣る。打つけたくなる苛々を吐息と共に無理矢理に飲み込んでは、余所行きのお愛想笑いを浮かべ、在り来たりな挨拶を告げ、早々と部屋を後にして。きっと後に着いてきたであろう相津を振り返ると、色のない瞳向け。大人気ない、と頭の片隅では警鐘鳴らしつつも、止まることのない言の葉たち。つらつらと言い捨てると、このまま此処にいては醜い己を放出してしまいそうで、反応待つこと無く踵を返し、隣の部屋に戻るのではなく、そのまま講義室の方へと姿消して。）
君の行動に一々干渉する気はないけど、教授の邪魔をするような事だけは止めてくれ。彼の研究を心待ちにしている人々がいるんだ。


（/お待ちしておりました！当方も会いとう御座いましたっ（←）ではでは一旦この場は去らせて頂きました！この後、雪くんが礼央の恋心に気付いて邪魔する感じでも良いですし、礼央の方が気にし過ぎて突っかかる感じでも良いです！次の日、教授の部屋に訪れようと両者した所、ばったり出会ってしまい…みたいな感じも楽しそうだなーと。他に良い案が有りましたら、お聞かせ願えればと…！）

（昨日は良い所で邪魔が入った。せめてもう少し遅く来訪してくれれば、もっと濃厚な教授とのやり取りを見せつけられたのに。教授は求めるだけ応えてくれる、しかし、己を求めてはくれない。今までこの容姿のお陰で、他人を落としてきたのに、何故、教授だけは手に入らないのか。自分の思い通りに進まない悔しさが入り混じっている事もあり、梶間教授には強い執着を見せている。一進一退の状況が続いていたところに思わぬライバル、──永瀬助教授。解説も判りやすく、授業のテンポも良く、其れに加えてあの人当たりの良さともなれば生徒たちに人気なのも納得出来て、個人的にも好印象だったのだが、昨日の出来事で激変。憎たらしいことこの上無い。あの目、あの態度、全てが教授に好意があるのだと物語っていて、今思い出しただけでも腹が立つ。周りに怪しまれない様、連日教授室へ足を運ぶのは避けていたのだがライバル出現ともなれば話しは別で、今日は早起きして大学にやって来ると、授業が始まる前、朝っぱらから昨日と丸っ切り同じ流れで教授に迫ろうと教授室に向かって廊下を歩いて行き。）

（/長期間礼央君と背後様に会えないのは、断食よりきついものがあります…。（涙）去り際の礼央君が格好良い…！！飽く迄も教授の事を考えていてくれる発言にキュンとしちゃいました。教授部屋前でバッタリ！すごく面白そうだと思いましたので、翌日に進めてしまいました！礼央君の恋心に気づいた雪君がキツくあたる感じで、礼央君からもちくちくやり返してくれると嬉しいですっ！）

（あれから教授達のことが頭から離れず、何をしても集中出来ない。普段は呑まない酒に逃げてしまったほど。漸く酔いが回り寝付けたのは朝方。重たい頭は寝不足以外にもひょっとしたら二日酔いもあるのかも知れない。つきりと痛む顳顬を指先で押さえつつ、洩れる溜息は抑えられない。酒気を払う為、シャワーを浴び頭痛薬のみ服用して家を出、大学へ到着。本日は朝一で今度開催される学会の打ち合わせをしなければならず、重い足取りで構内を歩み。静かな空間で考えてしまうのは件の男子学生のこと。教授は小綺麗な感じの人がタイプなのか、若く綺麗で自信に満ちている相津君。彼と自分を重ね合わせては、相違点ばかりしか浮かばず気持ちは沈むばかり。そんな事を考えていたのが裏目に出たか、ぱったりと教授室前で出会ってしまった彼。一瞬、息が止まり驚きで瞳は僅かに見開かれて。そっと吐き出した言葉は果たして震えず言えているだろうか。）
──君は…。こんなに朝早くから教授へ何の用？


（/同じくです…！梶間教授と背後様不足で萎んでしまいそうですっ（沈）なにせ筋金入りの教授オタクですので、教授の邪魔をする人は許しません！（←）とか言いつつ、その内礼央自身が邪魔してしまいそうですが…！
レス有難うございますっ。では暫し感じ悪くなってしまうかもですが宜しくお願い致します！またこの流れで高校時代教授と撮った写真とか教授へ投げ付けようかな…と密かに企んでおります。（笑））

お早う御座います。永瀬先生。（教授の部屋まであと少し、扉の向こうには教授との甘い続きが待っていた筈なのに、廊下の向う側からやって来た相手の姿にぴた、と脚を止め。昨日の今日で多少のやり辛さは引き摺っているも、気にしちゃいけない、相手を気にしてしまったら己の負けだ。なんて、どうしようもない闘争心が湧く。眉の一つも動かさない人形の様な顔で挨拶すると、「何って分からない問題を聞きに来ただけですけど？それじゃ。」と聞かれた事だけ答えて、教授室の扉に手を掛けるという憎たらしい行動を取り。）

（/最早病気ですね！愛という名の…！！（←）礼央君に邪魔されたいですーっ！でろっでろに甘やかしたい。雪君も感じ悪いのでお互い様です。ライバルって楽しいですね〜！写真了解です！えっと今投げる感じですか？其れとも、もう少し展開してからでしょうか？教授は部屋に篭らせておくので、いつでもどうぞ！！何処かに出た方が良いという事であれば動かします。教えて下さいねっ。）

…お早う、相津君。朝早くから関心だが、教授は今から今度の学会の打ち合わせでね。質問ならば講義が終わった後にお願いしたい。
（教授室の扉に掛かる白い繊細な手にピクリと眉尻が上がり。飽くまで己が教授である立ち位置を忘れてはいけない、と一度目を瞑り息を吐き出す事で、迸りそうになる汚い言葉を飲み込み。平坦な声音で挨拶を返すと、表面上は仕事だと取り繕い彼を追い払う言葉を述べ。態々部屋にまで聞きに来る等、最早気があるようにしか見えず。講義が終わった後にその場で聞けば良いのに、嫉妬から過ぎった浅ましい思いは喉奥で留まらず、釘を刺すように一言付け足して。）


（/そうかも知れません！もう治る見込みはないでしょう（←）是非是非この試練を乗り越えた暁にはでろっでろに甘やかして下さい！！そうですね…、もう少し展開してからにします！一先ずは雪君と一悶着させ、あの頃の俺の純情返せ的な感じで投げたいと思いますっ（何）もう少し雪君とのドロドロ展開を楽しみたいですので…！）

個人で聞いてもらった方がゆっくり、自分のペースで聞けますし、梶間教授も普段とは違う一面見せてくれたりして楽しいですし。
（昨日の態度からして、噛み付く勢いで何か言われると思っていたのが、冷静に返されれば拍子抜け。声色こそ落ち着いているも、言葉の端々には刺々しさが表れており、其れを聞き流して入室出来る程大人じゃない己は、ムス、と不貞腐れ顔を曝して相手を見据え。個人でなければ意味が無いのだと此方も声だけは淡々と、内心では闘争心募らせながら告げると続け様に「梶間教授の背中に黒子があるの知ってます？」授業や問題なんかとは全く関係の無い、情事があることを匂わせる話題出しては、相手と教授との仲がどれだけ進んでいるのかを探ろうとして）

（/素敵な不治の病…！！（笑）ですねっ！了解です！では暫く此の侭ドロドロ展開を…！それにしても雪君扱うの楽しいです〜！礼央君のスパルタモード（←）も楽しいですか？）

…其れが本当に講義に対する質問なら、ね。だけど、時間帯は考えた方がいいよ。朝一は講義の準備等で忙しいから。
（己には見せた事のない情熱的な視線を彼には送るというのか。千々に千切れそうになる心は、何とか体裁を保てているも、彼から隠れている片方の掌は爪跡がつきそうな程、強く握り締められて。社会人の先輩ぶって時間帯の指摘をするも、かと言って夜に来られても其れは其れで嫌な妄想を繰り広げてしまい、より嫉妬は増す事だろう。そんな中、情事を匂わす言葉が耳につき。背中の黒子など知るわけ無い。何故ならば自分ばかりが彼を追い掛けてきたのだ。情報源も雑誌等で載っている在り来たりなもので、特別なものではない。くっ、と眉間に皺を寄せ、瞳を細めては嫌悪を僅かに滲ませて。妬いてしまうのは勿論のこと、教授を危険な立場に追い込んでしまいそうなほど、若く一直線にしか前を向いていない彼の言動を危惧し。）
君、此処でそんな話をするからには覚悟は出来てる？其れが明るみに出たとして、誰に迷惑が掛かると思う？


（/治す薬など最早要りませんです…！（笑）悪役を擬似的に体験できてとても楽しいです！癖になってしまったらどうしようかとっ（←）雪君ともっと激しく喧嘩したいのですが、どうしても礼央の教授愛が勝ってしまうみたいで…大学内という場所のチョイスを失敗しました…！！）

一々煩い人だなぁ。貴方ってもしかしなくても梶間教授の事…好きなの？
（彼は二枚も三枚も上手だ。自分みたいに子供染みた理由なんてこじ付けたりしない、真っ当な意見で反論されれば、ギリと下唇を噛んで、教授への憧憬だけではない別の感情を勘ぐるとドアノブから手を離し、彼と対峙する様に正面を向いて核心に迫り。相手から受ける言葉の端々には威嚇の様なものも含まれるが、大半が教授を一番に気遣う内容であり、それがまた自分との人間性の格差を思い知らされている様で余計に腹が立つのだ。本当は自分だって広まった時のリスクは考えているし、教授の事を考えれば考える程、誰にも知られてはならないと肝に命じている。だが、其れを彼に伝える気にはなれなくて、不敵な笑みを作れば、軽い気持ちで挑発仕掛け。）
そうだね。もしバレたら教授が一番やばいよ。その時は、皆んなにこう言うよ。『教授に無理矢理関係迫られました。』ってね？

（/嗚呼…！でもでも口移しでお薬飲ませたいでｓ。（←）いやぁもうっ、礼央君の教授愛が嬉しくて嬉しくて。本当健気で可愛いです礼央君っ！！（悶絶））

…、そうだね。僕は、彼を尊敬してる。
（真っ正面より力強い眼差しを注がれては、そのあまりの直向きさに僅か視線下げ。ふ、と何かを諦めたように一つ吐息を零して好きだけでは表せない、長年蓄積されてきた万感の思いをそっと音に乗せ。ただ狡いのは、彼のようにはっきりとは告げず、如何程にもとれる一助教授としての陳腐な言葉。若しくは恋愛感情だけでは収拾のつかぬ大きな想いの所為で一言で表せず何とも拙い単語になってしまったのかも知れぬが、今は自問自答する時間もなくそっと蓋をして。瞳の中に聡明さを秘めている目の前の生徒、普段ならば何を馬鹿なことをと一笑して終わったであろう。だが教授に関わる事となれば話は別で、一見冷静そうに済ました表情は氷のように凍てつき、冷めた炎を虹彩に宿して。一歩近付き、彼の耳元に唇寄せては自分達にしか聞こえぬ声量で落とすのは紛れも無い怒りで。）
そうなれば、僕は君を許さない。遊び感覚でそう言っているのならば、悪いけど君に彼の隣に立つ資格はない。きっぱり諦めてくれ。
（彼も教授も本気で好き合い、選んだ結末の先に関係が露見するのであれば其れは教授の選んだ事として受け入れる覚悟はある。だが余りにも身勝手な言い分には憤怒しか湧かず。淡々と台詞を吐き捨てれば、感情の読めぬ瞳で見返し。）


（/そ、そんな特典があるならば薬貰おうかしら…。（ふらふら/←）なにせ教授オタクですから！（どや）雪君も可愛すぎてついつい意地悪したくなってしまいます…っ。そんな可愛い雪君まで虜にするなんて矢張り教授は罪な方だ…！）

（『尊敬。』だけなんかじゃないくせに。其れ以上に深く想っているのに、口に出さない彼が嫌で、嫌で、…けれども教授の事を簡単に好きだと言える己は、もっと嫌いだ。此の長い長い廊下、端から端まで響き渡るくらい大きな声で叱られる覚悟だったのだが、直ぐに言い返されなければ拍子抜けして、しかし耳許で囁かれた言葉は怒鳴り散らされるよりも、怖かった。背中に悪寒が走る。何か言い返さなければと焦る気持ちとは裏腹に、脚は竦んで立っているのもやっと。真意の全く窺えない瞳で見詰められては、罵声のひとつ喉元に引っ掛かり出て来ず、悔しげに眉を顰め「俺は…っ、あの人を諦めるつもり無いからね。」所々声が震えているのに気付きながら、どうにか最後まで伝えるとチッ、と自身に向けて小さな舌打ちを。現実逃避する様に踵を返すと、振り返らずに教室に戻っていく事にして。）

（/媚薬ですけど良いですｋ。（←）嗚呼、礼央君の教授愛を前に、流石にタフな雪くんも一時休戦希望のようです。（笑）次はどうしましょうかっ？授業で火花散らし合うでも良いですし、少し教授と話したいようであれば、其方でも大丈夫です！！礼央君としてはどの様な気持ちですかね？）

（去って行く細い繊細な後ろ姿にほろりと溢れたのは吐息だったのか、其れとも羨望のため息だったのか。何方ともつかず。張っていた肩の力は抜け、教授の部屋へと繋がる扉に額をコツンと当てれば冷房で冷えきった無機質な温度が身体へと染み渡る。冷たく分厚い扉は、まるで教授と自分の間に立ちはだかる壁の様に思えて仕方なく。ふ、と見下ろした手の先には強く握られ皺くちゃになった資料が。途端、情け無い気持ちが込み上げ、先程の鉄面皮を崩してはその場を逃げる様に隣の助教授室へ駆け込む。ずるずると扉を背に座り込み、立てた膝の間に顔を押し付けてはくぐもった声を漏らして。）
…教授、貴方はとてもひどい人だ……。


（/この後無事に資料はコピーし直し、素知らぬ振りで無事教授にお届け出来たかと…！（笑）び、媚薬ですって！喜んd（止）教授様と話すと気持ちが爆発しそうですので、もう少し放置プレイの方向でお願いしますっ（←）授業でバチバチさせてしまいますかっ？それともカフェテリアとかでばったり隣同士とかも楽しそうです…！）

（一日の授業終えて、晴れない気分は彼の所為、否…本を正せば己の所為。直ぐに帰宅する気にも、だからと言って教授の部屋に向かう気にもなれず、教室からダラダラと歩いてくれば窓の外に見えたカフェテリアに視線移し、大学に在籍している学生も教師もよく使用する其処は今日も賑わっていて、だからこそ独りきりの世界に浸れる気がすれば階段を下りてカフェテリアを目指す。濁る思考をどうにかしたいとアイスコーヒーを注文すれば、普段なら使用するミルクにもガムシロップにも目もくれず、夕方という事もあってか気温的にも過ごし易いテラス席へ向かうと、良さげな場所は空いているかと辺りを見回して。）

（媚薬スタンバイしてお待ちしておりますっっ！（親指グッ）カフェテリア良いですね！キャンパスライフって感じがしてっ！…という事で、今回はカフェテリアを戦場に選ばせて頂きました。（←）礼央君が先に着席している流れでも良いですし、先に雪君が座って後から礼央君が参戦してくれるのでも…！！）

（本日の講義が全て終わり夕方の時分。どうせ家に帰った所で酒に溺れ自堕落になるだけ、其れならば幾らか気を紛らわすことの出来るカフェテリアの方がマシだと自然と足は人気の多い場所へと向かっていて。人目がある場所ならば助教授として自分を律する事が出来る、沈みがちになりそうな表情を何とか笑顔に保ち、すれ違う学生たちからの挨拶へ卒なく返答。漸く着いた先、フルーツティーを頼みテラスの空いている席へと歩んで。椅子を引こうとした瞬間、同じく隣の席へと座ろうとする人物がおり。何ともタイミング良く、知らずのうちに横を確認してみると最近では考えない日がないほど己の脳内を占めている件の人物が。あ、と声が出掛けるも咄嗟に飲み込み、他に空いている席はないかと周囲を見渡しても混んでいる時間帯なのかこの二席しか空いていない様子。立ち尽くす己に不思議そうな視線を送る他の学生に気付いては誤魔化すように曖昧に笑って一先ずは腰を落ち着けて。）
……この前から奇遇だね。他に空いている席もないようだし、良ければ隣どうぞ。
（周りの視線がある為、不穏な空気は押し隠し、何時もの人好きのする笑顔で接し。座るかどうかは彼次第、反応待つように緩く首を傾げて彼の動向を窺って。）


（/ならば教授と仲直りした暁には媚薬入りのお薬を飲ませて下さい。（キリッ）了解です！まさかのバッタリ同じタイミングを選んでみましたっ。カフェテリアでは教授の名前は隠しつつ、二人にしか分からない水面下でバトル出来ればな、と思っております！（笑））

（/お待たせして申し訳有りません！仕事や用事が有り、御返事が遅くなってしまいそうでして…（涙）来週お返し致しますので、暫くお待ち頂けますでしょうか？宜しくお願い致しますっ。寂しいですが、頑張って来ます…、大好きです！チュチュチュー！（キス連発。←））

（/ご報告有難う御座います！当方も遅れる事がありますので、どうかお気になさらずにっ。私生活有ってこそ、ですので落ち着いた際にお返事頂ければそれだけで幸せで御座います！ご無理は為さらず、暑い日が続いておりますので体調を崩さないようご自愛下さい。嬉し恥ずかしのキスも頂けましたので、お利口さん且つ忠犬さながらにお待ちしております！（きりっ←））

（/中々時間が取れず、すみません。未だ忙しい日が続きそうでして…。もう少しだけお待ち頂けると嬉しいです！此方の都合で申し訳有りません！！）

（/お仕事お疲れ様ですっ。お忙しい中、ご報告有難う御座います！了解致しました、のんびりまったりお待ちしております^^）

（/まだまだ暑い日が続きそうですが、体調は崩されておられないでしょうか？お仕事大変かと思いますが、無理はせずお身体大切にして下さいませ。ゆっくりお待ちしておりますね…！）

（/涼しい季節になってきましたね。大分過ごしやすくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか？体調を崩されてなければ良いのですが…。何度もここに書き込むのを申し訳ない、と思いつつひっそりと下げてこの場でお待ちしております。私生活が忙しくトピを打ち切り、との事であれば一言頂ければ幸いです…！）

（/何度も何度も下げたままメッセージを残してしまい、申し訳有りません…。今年も後一月となりましたが、ご健勝でお過ごしでしょうか？きっともう此処でお話しする事は出来ないのだろうな…と思いながらも、最後にお礼を綴りに参りました。あと数ヶ月で出会って一年、交わした会話は少なかったですが、その一つ一つがとても楽しく、いつも癒しを貰っておりました。当方にはとても勿体ないぐらいの魅力的な背後様並びに息子様に何度お礼を述べても足りないぐらいです。本当に素敵な時間を有難う御座いました。此処に目を通される事はない、と自身に言い聞かせながらも未練がましく最後に言葉を残していくことをお許し下さいませ。またいずれ別の場所で出会う事が有れば、その時はまたお相手して頂けると幸いです。来年も貴方様にとって素敵な一年になる事を影ながらお祈りしております。）