【　熱　情　】　非募集　

…君に言われなくても資料を届けに来ただけだから直ぐにお暇するよ。では、教授また何か入り用の際にはお声掛け下さい。
（梶間教授に興味があるとストレートに告げられては、彼の若さを羨む気持ちと嫉妬の気持ちが綯い交ぜになり、僅かに瞳を翳らせて。す、と目蓋を落とし個人の感情を消しては、一生徒に関わる教師の皮を被り、どうやら自身と共に部屋を出るつもりの彼へ胸中で苦笑しては、扉前で自分達を外へ促す教授を見遣る。打つけたくなる苛々を吐息と共に無理矢理に飲み込んでは、余所行きのお愛想笑いを浮かべ、在り来たりな挨拶を告げ、早々と部屋を後にして。きっと後に着いてきたであろう相津を振り返ると、色のない瞳向け。大人気ない、と頭の片隅では警鐘鳴らしつつも、止まることのない言の葉たち。つらつらと言い捨てると、このまま此処にいては醜い己を放出してしまいそうで、反応待つこと無く踵を返し、隣の部屋に戻るのではなく、そのまま講義室の方へと姿消して。）
君の行動に一々干渉する気はないけど、教授の邪魔をするような事だけは止めてくれ。彼の研究を心待ちにしている人々がいるんだ。


（/お待ちしておりました！当方も会いとう御座いましたっ（←）ではでは一旦この場は去らせて頂きました！この後、雪くんが礼央の恋心に気付いて邪魔する感じでも良いですし、礼央の方が気にし過ぎて突っかかる感じでも良いです！次の日、教授の部屋に訪れようと両者した所、ばったり出会ってしまい…みたいな感じも楽しそうだなーと。他に良い案が有りましたら、お聞かせ願えればと…！）