【　熱　情　】　非募集　

…其れが本当に講義に対する質問なら、ね。だけど、時間帯は考えた方がいいよ。朝一は講義の準備等で忙しいから。
（己には見せた事のない情熱的な視線を彼には送るというのか。千々に千切れそうになる心は、何とか体裁を保てているも、彼から隠れている片方の掌は爪跡がつきそうな程、強く握り締められて。社会人の先輩ぶって時間帯の指摘をするも、かと言って夜に来られても其れは其れで嫌な妄想を繰り広げてしまい、より嫉妬は増す事だろう。そんな中、情事を匂わす言葉が耳につき。背中の黒子など知るわけ無い。何故ならば自分ばかりが彼を追い掛けてきたのだ。情報源も雑誌等で載っている在り来たりなもので、特別なものではない。くっ、と眉間に皺を寄せ、瞳を細めては嫌悪を僅かに滲ませて。妬いてしまうのは勿論のこと、教授を危険な立場に追い込んでしまいそうなほど、若く一直線にしか前を向いていない彼の言動を危惧し。）
君、此処でそんな話をするからには覚悟は出来てる？其れが明るみに出たとして、誰に迷惑が掛かると思う？


（/治す薬など最早要りませんです…！（笑）悪役を擬似的に体験できてとても楽しいです！癖になってしまったらどうしようかとっ（←）雪君ともっと激しく喧嘩したいのですが、どうしても礼央の教授愛が勝ってしまうみたいで…大学内という場所のチョイスを失敗しました…！！）