名無しさん 2017-02-22 22:23:13 |
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…、そうだね。僕は、彼を尊敬してる。
(真っ正面より力強い眼差しを注がれては、そのあまりの直向きさに僅か視線下げ。ふ、と何かを諦めたように一つ吐息を零して好きだけでは表せない、長年蓄積されてきた万感の思いをそっと音に乗せ。ただ狡いのは、彼のようにはっきりとは告げず、如何程にもとれる一助教授としての陳腐な言葉。若しくは恋愛感情だけでは収拾のつかぬ大きな想いの所為で一言で表せず何とも拙い単語になってしまったのかも知れぬが、今は自問自答する時間もなくそっと蓋をして。瞳の中に聡明さを秘めている目の前の生徒、普段ならば何を馬鹿なことをと一笑して終わったであろう。だが教授に関わる事となれば話は別で、一見冷静そうに済ました表情は氷のように凍てつき、冷めた炎を虹彩に宿して。一歩近付き、彼の耳元に唇寄せては自分達にしか聞こえぬ声量で落とすのは紛れも無い怒りで。)
そうなれば、僕は君を許さない。遊び感覚でそう言っているのならば、悪いけど君に彼の隣に立つ資格はない。きっぱり諦めてくれ。
(彼も教授も本気で好き合い、選んだ結末の先に関係が露見するのであれば其れは教授の選んだ事として受け入れる覚悟はある。だが余りにも身勝手な言い分には憤怒しか湧かず。淡々と台詞を吐き捨てれば、感情の読めぬ瞳で見返し。)
(/そ、そんな特典があるならば薬貰おうかしら…。(ふらふら/←)なにせ教授オタクですから!(どや)雪君も可愛すぎてついつい意地悪したくなってしまいます…っ。そんな可愛い雪君まで虜にするなんて矢張り教授は罪な方だ…!)
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