【　熱　情　】　非募集　

（助教授である、彼。永瀬礼央と名乗っていたか。何故か、彼の存在が頭から離れないでいる。最初は爽やかに、それこそ非の打ち所のない態度で挨拶をしてくれたのに、突いてみれば可愛らしい一面を見せてくれた。あの照れた笑みを思い出すだけで、背筋にゾクリとしたものが走り、もっともっと…、意地の悪い事を仕掛けてみたくなる。会いたいと考えても、助教授となったばかりで何かと忙しい日々を過ごしているであろう相手を思えば、幾ら隣と言えど簡単に其の扉を叩けずに居て。）

──彼は、どういう物が好きなんだろうか。（そんなある日の事、気分転換にと放課後車を走らせ。大学から少し離れた洋菓子店に着くと、常連なのか、「あら。いらっしゃい、先生。」と店員に笑顔を向けられるのは慣れたもの。ひらり、片手を翳して返せば、ショーケースの中に並べられたケーキを前に、自分の分だけなら決して悩む事がないのに、誰かの事を考えているのか、一人ぶつぶつ言い乍、かれこれ数十分。挙句答えは出なかった様で、「全部、一種類ずつ下さい。」此処から此処までと指し示し、大人買いを本当にする日が来るなんて自分でも思ってなかった。だからこそ、自分でも笑いが込み上げて、驚く店員に何か言われる前に「いや。自分が一番驚いてるよ。」顎に手を宛て乍そう伝えれば、会計を済ませ、手渡された大きな箱を確り両手で持ち、車の荷台にそっと置く。それから再びハンドルを握ると、来る時と違い、ケーキを崩さない様気をつけ、ノロノロ運転で大学に戻り。静かに箱を取り出せば、生ものだから早く食べなければ、という理由をつけた事で、漸く彼の部屋の扉を叩く心構えが出来た。自室に立ち寄る事無く、真っ直ぐ彼の部屋迄来れば、コンコンとノックを。）梶間だ。永瀬君、少し、時間を貰えるか？

（/礼央背後様が強い意志を持って下さるからこそ、こうして続けられること、本当に嬉しく思います。これからも、二人で乗り越えていけたなら、嬉しいです…！盗撮要素とな美味し過ぎます！教授は礼央君の好みを知らない為、ケーキ全部買ってきました（笑）もう！！早く話が進めたくてテンションやばいです！楽しみですっ！）

（瞼の裏、仄かな光の中に淡く浮かぶのは教授の笑顔。そっと差し出された手、ふっくらした色気のある唇は何かを囁くように薄っすらと開かれて。妄想の中の彼に何を囁かれたのか、ばっと両手で顔を覆い、その場にしゃがみ込んでは叫び出したい程の衝動を膝に顔を埋める事で飲み込む。だが興奮でふるふる震える両肩までは抑え込めず。そんな折、軽快に扉をノックする音が。次いで聞こえるのは、何と今し方思い出したばかりの彼の人の声。はっと顔を上げ、慌てて「──はいっ！今、伺います！」と返事をし、立ち上がって扉へ向かう際、脇目も振らず扉へ一直線に向かったのがいけなかったのか、ガンと机に片足を派手に打つけてしまい。声にならぬ悲鳴を噛み殺し、数秒耐え凌いで。「痛ッ」と涙目になりながらも、ようやっと扉の前まで辿り着く。ちょいちょいと移動で乱れたような気がする髪先を手で撫で付け、さっと身嗜みを整えては、一度すっと深呼吸。意識して緩やかに口端を持ち上げ、先程の夢物語は打ち消し、小ざっぱりとした体貌を装い、かちゃりと内側へ扉を開いて。）
お待たせしました。梶間教授、どうか為されました？
（まさか本当に以前約束したように遊びに来てくれたのだろうか。期待に胸が膨らむが、飽く迄表情はキリッと律し。彼に立ち話を強いるなんて以ての外、等と理由をこじつけては、招き入れるように大きく扉を開いて。「立ち話もなんですし、梶間教授さえ良ければどうぞ中へ。」不自然にならぬよう、スマートな言い方を意識して告げてはみたものの、果たして成功したのかどうか、緊張で上擦った語尾が怪しいところ。）


（/はい、此れからも共に様々な事を乗り越え、末長くお相手宜しくお願い致します！ケーキの大人買い素敵すぎますっ。教授からなら、無理してでも全部食べてしまいそうです（←）同じく、これからの展開がとても楽しみですっ！付き合うまでのドキドキ感って良いですよね（笑））

（ノックをして直ぐに声が聞こえたが、その直後何かにぶつかる音と、悲痛な声も聞こえた様な。大丈夫だろうかと、心配の余りドアノブに手を掛けた其の時、ガチャリ、と扉が開く。其処には、今さっき足をぶつけたなんて疑う余地も無い程、落ち着いた相手の顔があり、自分の気の所為だろうかと思い乍、「すまない。では失礼するよ。」抱えた箱を先に通すと、続けて自分も入室。少しばかり、相手の声が上擦っていた気もするが…、涼しい顔を見れば、其れも気の所為なのだろうと、然程気にも止めず。入れ替えたばかりの、清々しい空気を吸い込み相手を振り返れば、「此れ、一緒に食べないか？──勿論、君の時間が許すなら、だけれど。」白い大きめの箱を掲げ、どうだい？と首を傾げ。相手の部屋を、ジロジロ見るのも如何なものか、と思えば見詰める場所は只一つ。相手の綺麗な双眸だけで。）

（/教授は、礼央君の唇に塗られたクリームなら、幾らでも食べられます！！（←）判ります！付き合っている時とはまた違う、ドキドキ感が堪らないんですよねっ！もしも今度、お互い時間が合えば、即レスな感じでお話ししたいな。なんて思っておりました。無理にとは言わないので、只の私の呟きくらいに受け止めて下さいませ！）

（自分の仕事部屋に憧れの教授が今、足を踏み入れている。夢のような光景につい扉付近から教授の背中を食い入るように見てしまい。これでは変態だ、と雑念を振り払うべく二、三回頭を左右に振っては、彼が振り返る頃には瑞々しい生命力に満ちた大変爽やかな青年らしい表情を拵えて。ひたり、も合うお互いの視線にドギマギしながら、存在を主張する様に掲げられた白い箱にこれ幸いと照れ臭げに視線の先を逃し、教授が買って来てくれたものなら、否、むしろ教授さえ居てくれれば何もいらない、等と多幸感に浸る胸中の自分。実際には、そんな事を伝えられる筈もなし。未だ着任して日数は経っていない為、何処か殺風景な室内。性格故か、きっちりファイル類は種類や日付順に並べられており。綺麗に整頓され、比較的広いスペースを有している机の所にパイプ椅子を持ってきては、此方へどうぞ、と声を掛けて。誘い言葉には「何だが甘い匂いがすると思えば、何を買って来て下さったんですか？是非ご一緒させて下さい」頬を緩め快諾を表して。そうと決まれば彼の為に密かに練習してきた美味しい珈琲の淹れ方を披露すべき時が来たか。彼には着席を促し、己は少し離れた場所に置かれている電気ケトルやティーカップ、茶葉等を纏めて保管しているところへ赴き。彼の好みを思い出し乍、問い掛けを。）
今日は僕に珈琲を淹れさせて下さいね？確か梶間教授はブラックがお好みでした？


（/そんな事されてはもう幸せで召されますっ（←）ですよね！今もドキドキしながらお返事読ませていただいてますっ！当方もそう思っておりました…！何となくお互い社会人かな…と思いつつ、此方休みの日ならば画面前に全裸待機させていただく所存です！（待）ただ休みの日がバラバラの為、梶間教授背後様がお暇な時と予定が合うか…。いつが良いか教えて頂ければと…！）

（振り向いた時には、何時も以上に爽やかな顔になっていた相手。この顔も好みだが、矢張り先日、自室で垣間見えた、頬を朱に染める其れが良い。照れ臭いのか、早々に自分から白い箱に向かった視線を思えば、清々しい迄の爽やかな表情を変えるのも、然程難しくないかもしれない。ドクドク、と血が滾る、男臭い自分を一先ず抑え込んでは、持って来てくれた椅子に着席。隅々迄綺麗に整理整頓された部屋は、自分の部屋とは大違いだ。歳下乍も、学ぶべき所が有るのは薄々感じてはいたが、部屋だけでこうも違いが出てくると、流石に情け無く思えてくる。部屋に戻り次第、軽く整頓しようかと慣れないことを考えるのは辞めにして、広い机の上に箱を置き、「ケーキなんだが。永瀬君の好みを知らないから──、どれが良いかと思ってね。」箱を開けると其処には豊富な種類の洋菓子が、一つ一つ誇らしげに詰められていて。甘いのには目が無いから、自分は何だって良いのだ。先ず、相手に見て欲しい、と其の箱をケーキたちが崩れない程度、斜めに傾けると机から少し離れた場所に居る相手にも見える様、角度調整し。珈琲は自分で淹れるか、自販機で買うくらいのもの、だから誰かに淹れて貰えるだけでも有難く、ふ、と双眸を三日月の様に細める）正解。ブラックだよ。

（/美味しく頂いちゃいますねっ！クリームも唇も！（待）ええええ…！！本当ですかっ？！同じ事を考えていてくれたなんてとっても嬉しいですっ！！同じく社会人だと考えていましたので、即レスな感じでーなんてお願いしたらご迷惑になるんじゃないかと、ずっと言えないでおりました（汗）此方も休みがバラバラ、且つ土日も出勤だったりと不規則でして。ただ、職業柄融通がきくので、礼央背後様の方で都合の良い日がお分かりになるようであれば、幾つか候補の日を教えて頂ければ合わせられと思います…！）

（着席した教授が机の上に広げたのは目にも楽しい、種々様々なケーキ達。普段は大人びているのに、甘い物好きという彼のプロフィールを思い出しては、何て可愛いのだろう、とそのギャップにキュンとさせられた事は多々あり。今も騒つく胸の鼓動を抑えるのがやっと。そんな己も甘い物が好きな部類、更には大好きな教授とセットなどご褒美以外の何物でもなく。彼が自分の為に選んできてくれた、と思えば喜びもひとしお。意識して作っていた笑みもユルユルと本来の柔らかなものへと変化して。「わぁ、こんなに買ってきて下さったんですか？何れも美味しそうで目移りしてしまいますね。」言葉通り、視線は端から端を行ったり来たり。その中に苺がちょこんと愛らしく飾られているショートケーキを発見しては、幼い自分が小さく顔を覗かし、黒目がちな瞳は瞬きの毎、輝きを増すばかり。「教授さえ良ければ、その苺のショートケーキを頂いても良いでしょうか？」遠慮があるのか伏し目がち問い掛けを行い。引き出した情報が合っていたことを知っては、ふふと笑い声零し。手際良くお湯を沸かし、ティーカップを温めて。ペーパーフィルターをドリッパーにセットし、そこに珈琲の粉を入れ、沸騰した湯を少し落ち着かせる為時間置き。少しずつゆっくりとお湯を注いでは軽く蒸らして。粉が膨張してきたら数回に分けてお湯を注ぎ足す。その作業が終わり、コーヒーがポットに落ちきれば、静かな動作でティーカップへ移し替え。零さぬよう慎重に運んでは、音を立てぬようそっと教授の前に差し出して）
どうぞ、熱いのでお気をつけ下さい。お口に合えば良いのですが…。


（/その言葉に誘われ、白いクリームが乗っているショートケーキを選んでしまいました…！唇につけるので是非っ（待）当方も土日勤務あり、中々にバラバラでして…！4月最初の週でしたら4.6辺り、日が空きまして15日も今の所大丈夫かなと！難しそうであれば、他の日を調整致します！夜数時間だけで良ければ、勤務終わりとかに待機させて頂きます…！）

（箱の中身を見て、輝きを増す相手の双眸、これは相手も甘党に違いない、と確信を持てば同士と出逢えた悦びに、ニッと口端上げて。筋肉が自然と緩む笑顔は、何と魅力的なものか。先刻迄の爽やかな笑顔とは又違う、幼い笑顔を見れば思わず頭を撫でたくなって。然し、今は箱を支えていることで願い叶わず、唯胸の中、欲求だけがポツンと残る。遠慮何てする事はないのに、ケーキの代表格を欲したからなのだろう、伏し目がちな彼の視界に入り込む様にして体勢を変え。「良かった。此の店のショートケーキは美味しいから、是非君に食べて貰いたかったんだ。」ふ、と表情を優しく崩して伝えては、箱の中から丁寧に取り出し、店員が気を利かせて添付してくれていた紙皿を取り出して其の上に置き、プラスチック製のスプーンも横にちょこんと乗せ。自分はショートケーキの横にあった、チョコ生クリームがたっぷりかかったケーキを取り出し、紙皿に置く。2、3個はぺろりと食べてしまう事を予想し、フルーツタルトと、モンブランもついでに取り出せば、「此の二つもお薦め。どっちが食べたい？」と訊ねては相手が選んだ方も皿に乗せ、残りの一つは自分の皿へ。丁寧に珈琲を作っている姿を見詰め乍ら、珈琲の香りが漂ってきたその瞬間は、多幸感に包まれ。テーブルの上に置く最後の最後迄、丁寧にやりきってくれた細やかな気遣いが何より嬉しい。先に飲んでしまう申し訳無さもあれど、出来立てを逃してしまうのも失礼に当たるだろう、とゆっくりカップを持ちあげて口に含む。僅かな酸味、そして後に残る苦味が程良いバランスで、珈琲の深い味わいを演出しており。珈琲の香りで満たされた口腔の空気を、ハ、と吐き出しつつ相手の顔を見て、自分好みの熱めな温度にもすっかり気を良くしたのか満面の笑みを零し。）──美味しい。

（/ああああ！本当ですか！奪っちゃっていいんですか！！礼央君のぷるぷるな唇…っ！（興奮←）成る程！4日か6日であれば、此方も時間が合わせられそうです。もし、何方の日でも大丈夫そうなら、折角ですし、より早くお話できる4日にしましょうか？礼央背後様の方で、6日の方が都合が良いという事でしたら、其方でも全く問題有りません！勿論、急な予定等入っても、また日を改めれば良いだけなので気にしないで下さいね。）

（箱の中から取り出されたショートケーキは、太陽の光の下、更なる魅力を纏って己の目に映り。何歳になってもケーキにはつい心が踊ってしまう。「ありがとう御座います。では遠慮なくショートケーキ頂いちゃいますね。」明かりが灯ったようにパァと輝く瞳は隠しようがなく、カチリと彼と視線が合えば恥ずかしげに下唇を柔く噛み、イチゴへと視線を落とし。まるで宝箱のように、もう二種類別のケーキが出てきては否応もなく気分は浮上するというもの。考え込む癖で右手で右の耳朶をやわやわと触りながら、目はモンブランとフルーツタルトの間を彷徨い。結局決められずに優柔不断な面が顔を出せば、神頼みとばかりに人差し指を交互に向けながら心の中でどちらにしようかな、と小さな子供のような真似を。それで漸く決まれば「フルーツタルトの方を。」とハニカミながら返答。ドキドキと緊張で騒めく心臓を深呼吸で落ち着かせ、ピタリと息を詰めて彼が珈琲を飲むところを見つめ。机の下に隠れた手はソワソワと片方の手の甲を摩ったり、指同士を絡めたりと忙しなげに動き。飲み終わると同時に溢れた笑みと感想に、詰めていた息を吐き出してはホッと口許を緩め。「良かったです。淹れ方を練習した甲斐がありました。」悪戯げに目を細めては、軽口と共にほんの少しばかり真剣味を交えた口調で告げ、彼の反応を伺うようにそっと小首傾げて視線を合わそうと。ケーキと珈琲の準備が整えば、教授の隣に自身の席を準備して、一言断り入れては席に腰を下ろし。）
ふふ、ケーキを食べるの久し振りです。とても美味しそうですね。


（/どうぞ、遠慮なく奪ってください！ただその後鼻血出すか、一瞬意識失いそうです（笑）4日だと午後からならば大丈夫かと！6日は午前中から待機出来ますっ。当方は何方でも構いませんので、梶間教授背後様のお好きな方を選んでいただければと思います！即レスがなにぶん慣れていないもので、文章が変になるかお待たせしてしまう事になるかもしれませんが、申し訳ないです…！愛だけはたっぷり込めますので（←））

（二つのケーキを前に、中々帰って来ない返事。癖なのだろうか、耳をやわやわと摘む其の様子がとても可愛くて。フ、と頬をゆるりとさせ乍ら、温かく見守る。選ばれたフルーツタルトを相手の皿に乗せ、一方のモンブランを自分の皿に引き取ったところで、珈琲の淹れ方を練習した様な口振りが帰ってくれば、「其れ、本当に？」と唯一言だけ、口に残る後味を愉しみつつ尋ね。ゆっくり此方に向けられた視線、拒む理由等無く、確り重ねるとパ、と開いた瞳孔で相手の顔を捕らえて。隣に相手の分の珈琲も用意されたことで、食べる準備は整った。だが、矢張り相手の感想が一番気になるところ、今度は自分がソワソワと待ち切れない様子で相手に視線移しては「──さ、食べてみてくれ。」掴んだフォークで、紙皿の上を意味も無くツーと滑らせて様子伺い。）

（/そんな…！鼻血も意識失うのも可哀想なので、フレンチキスにしておきますね！！（当たり前だ）有難う御座います！此方も何方でも大丈夫なのですが、早くチューしたいので（←）4日でお願い致します…！私も即レスには慣れていない上、文章を考えるのに時間を要してしまう為、お待たせすると思います。即レス気味と曖昧にお伝えしたのも、自信の無さの表れです（笑）待たせるのも待つのも、お互い様ということで、気楽にやりましょう！此方も負けず劣らずラブ注入しますのでっ！！それと、勝手で申し訳無いのですが、今迄の長さで進めるとなると即レスには不向きかなぁと思いましたので、やや短い御返事とさせて頂きました！本体会話は続けても良いですし、一度中断するでも、何方でも構わないので、礼央背後様のご判断にお任せします。
明日午後、都合のいい時間で宜しいので、お待ちしておりますね！御返事に気づくのが遅くなったらすみません。反応が遅くなっても、必ず来ますので…！）

（隣の教授へのものか、其れともケーキに対してなのか胸の高鳴りはいや増すばかり。落ち着け自分、と念じつつ一つ深呼吸。そっと落とされた質問にクスリと目元緩めては人差し指を口許へと当て「貴方の助教授ですからね。」明確な返答は避けるも、言葉の裏に肯定を忍ばせて。促される儘、背筋を伸ばし両手を合わせ「いただきます。」と断りを入れてから、片手はイチゴのショートケーキが載ったお皿に添え、もう片方の手でフォークを握っては一口サイズに切り分け、口内へと招き入れ。ふんわりとしたスポンジと生クリームの滑らかさが絡み合い、舌の上で蕩けるようで。うっとりと下がる目尻、美味しさを伝えようと綻んだ表情を隣の教授へ向けて。）
とっても美味しいですっ。今迄食べた中で一番かもしれません。


（/ではでは次ぐらいでクリーム付けますのでよろしくお願いしますっ！（←）お待たせしました！今からなら大丈夫ですので、本日はお願い致しますっ。待つ時間もドキドキとトキメキを貰えるので大丈夫です（笑）此方も短めにさせていただきました。今後即レスする時は一旦本編は置いておいて豆〜短ロルとかでイベントごととかしても楽しそうだな、と思ったのですが、如何でしょうか？もちろん、強制ではないですので、本編の方でも全然…！その時々で色々出来ればと。^^つい本体会話を返してしまいましたが、一旦蹴って頂いても大丈夫ですので！）

（/いらっしゃいませ！お会い出来るのを心待ちにしておりました。一先ず、本体会話のみ返させて頂きますっ！豆〜短ロルでイベントですと！？何ですか其の愉しそうな提案は…！！是非やらせて頂きたいです。どうしましょう…生クリームペロペロ（←）は後で本編にてのんびりやって、今回から早速番外編という感じでイベントやっちゃいましょうか？礼央君とお花見とかしたいですー！！）

（/当方も昨日からドキドキしつつ心待ちにしてましたー！おお！良いですね、お花見！是非是非お花見に行きましょうっ。ロルは豆と短だと何方が良いでしょうか？あとお互いの関係もどうしましょう？今の関係性だと4月の歓迎会のお花見でたまたま隣同士に、既に付き合ってる設定だと二人でお忍びでとか楽しそうだなぁ、と思います（キリッ）生クリームペラペラは心を鬼にして次回に…！（←））

（公園の駐車場に車を停めると、相手をエスコートする様に助手席側へと回って扉開け。）…今夜は満月だ。きっと桜も綺麗だな。（手差し出し）

（/豆と短ロルを場面によって使い分ける感じでも大丈夫でしょうか？一応初回出してみましたがこんなので良いでしょうかっ？不慣れで上手くなく、申し訳ないです！（汗）因みに設定はお忍び、という文字に惹かれたので、付き合って二ヶ月くらい経った頃を想定してます。お忍びなので、知り合いに見られないように遠くの町の桜を見に来て、しかも夜桜という設定にしました！妄想爆発させてすみません…！！付き合っているということでやや砕けた口調で行こうと思いますが、お互いの呼び方とか如何致しましょう？）

（差し出された手に手を重ねて車から降り。）
本当ですね、綺麗な満月。お弁当も持ってきましたし、楽しみですね。（ふふと笑み溢れ。）


（/初回有難う御座いますっ！此方こそ見様見真似ですので、分かり辛くてすみません。（汗）夜桜とか素敵なチョイスですっ！助教授の方は偶に砕けた口調に無意識になりますが、基本敬語かな、と！何せ好き以前に尊敬もあるので、口調変えるまでの道程が遠そうという…（←）ぜ、是非礼央と呼び捨てて頂ければ…！それも二人っきりの時だけ呼び捨てみたいなオプションだともうっ（興奮）此方は航さん呼びとか考えておりますが如何でしょう？そして然りげ無くお弁当作ってきてしまいましたが、大丈夫だったでしょうか？（汗））

（後部座席から取った自分のマフラーを、相手の首元にぐるぐる巻き。再び手を握り直すと、ゆっくり歩き始め。）──春と言っても未だ、夜は冷えるから。一番綺麗に咲いてる桜の木の下で食べるか。（頭ポンポン。）

（/敬語口調の礼央君大好きなので！付き合い立てですもんね〜、色々とゆっくり行きましょう！早く本編でも付き合いたｉ。（笑）其れでは、二人きりの時は遠慮無く、礼央って呼ばせて貰いますね。あと教授の一人称も、慣れた人には「俺」に変わる予定でいたのですが大丈夫ですかね？「私」の侭が良ければ教えて下さいね！航さん呼びも、お弁当も大歓迎です。嗚呼、いつか礼央君を嫁に貰いたい…！！（切実）



（彼の行動にきゅんと胸が疼き。火照った頬隠すようにマフラーに顔を埋め。）
…マフラー有難う御座います。航さんは寒くないですか？（上目にちらっと伺い。）
あ！あそことか良さそうです！（繋いでいない方の指先を一つの桜へと向けて。）


（/いずれ自然に話せればなぁと思いつつ、敬語のままの方が良ければ仰って下さいね！ですね、本編でも恋人同士を楽しみたいですっ（笑）是非、「俺」で！砕けた感じがより男らしくて素敵です！お嫁に貰って頂けるなんて有難う御座いますっ！！三つ指ついて玄関で教授の帰りを待ちますn（待）今日は教授に甘えていこうと思いますのでよろしくお願い致します！（←））

もし寒くなったら礼央に暖めて貰うから。（くす。/繋いだ手の甲にちゅ。）
良いな。あの木にしよう。（手をゆるりと引き、大きな幹の其の桜の木を目指して歩みを進め。）

（/敬語も、基本敬語口調で偶にタメ語混じりも、慣れて来ての完全タメ語も…どれも礼央君なら、嬉しいです。ニヤけちゃいます。（←）更にお願い出来るなら、裸エプロンでお待ち頂けると、より嬉しいでｓ。（変態）きゃあ〜！甘えたの礼央君が見れるのですねっ！沢山甘やかしちゃいますよ！）

──っ、不意打ちは狡いですっ。（肩ぴくり、/照れ臭げにマフラーを口許隠すように引き上げて。）
風が気持ち良いですね。航さんと桜並木の下を歩けて、僕は幸せ者ですね。（ふふ。/隣の彼にそっと寄り添い距離縮め。）


（/では徐々にタメ語に向けて砕けていく感じで行かせてもらいますねっ！勿論、教授様からそのエプロンをプレゼントして頂けるなら喜んで裸エプロンで待たせて頂きまs。（待）本当ですか！では遠慮せず甘えさせていただきますねっ。）

じゃあ、キスしよう。って事前に伝えたら、いつでもして良いか？（じーと見詰め、/マフラーの先端くいっと引っ張り。）
…俺も。礼央と二人でいる時が幸せだから、夜でもこうして一緒に出掛けられるの嬉しい。（さり気無く腰に手を回して、桜の木に着けば幻想的にライトアップされて目立つ場所は敢えて避け、やや端っこの方へレジャーシート広げ。）

（/おっけーです！礼央君のペースで良いので、是非そうして下さいっ！ふむふむ…、では誕生日にピンクのエプロンをプレゼントしますねっ。（嫌）人目避けた場所にレジャーシートセッティングしましたので、存分に甘えて下さい…！！）

そ、それは…。時と場合によると言うか…、嫌なわけではなくて…。（視線逸らしごにょごにょ。/恥ずかしくなり手でそっと唇覆い隠し。）
航さん──。ふふ、同じ気持だったんですね。（頬緩め。）
今日は頑張って作ってきたので、いっぱい食べて下さいね？（レジャーシートの上にお弁当や紙皿、お箸などを準備して。/片目ぱちり、）


（/なんと！そのエプロンにフリルは付いていますk。（黙）行動がスマートすぎて素敵すぎますっ。思う存分イチャコラさせてもらいます！本編の分まで。（笑））