【　御一行様の珍道中　NL / 昔話 / ギャグ / 仄々　】（ 再建 ）

はーぁ、あたしなら部屋の1つや2つ勝手に取ったって文句は言われない気もするけどねぇ。この電話ってのはどうもちっこくて苦手だよ…あ、もしもし？ご無沙汰だねぇ支配人、今日は昔のよしみでちょいと頼みがあるんだけどさ。ほら、今ちょうど厄介な連中が来てるだろ？桃…あぁ、名前を言うのもやんなっちまう…で、あいつらの中に飛びっきりの色男がいるじゃないか！彼の隣部屋、ちょいと予約しといて頂戴な。お礼の酒は弾むからさ！

＞２１
はい、こちらホテル「 鬼の湯 」でございます……ええ？なんだ、あなたでしたか。あなたならば直接でも良いものを、わざわざ電話など…律儀ですね。ええ、わたくしも彼らの宿泊のための準備を着々と進めている所です。おや、もう何百年も経っているのですから、あなたもそんな事を言わずに歓迎なさって下さ……え？色男？ああ、もしかして雉様ですか。ふう、仕方ありませんね。…その代わりお酒も期待していますからね（ ぼそぼそ ）
あなたは鬼ヶ島の住人ですからそんなに焦ることはありませんが、プロフィールのご用意は明日の夜中１時３０分まで。お待ちしております。

紅葉(もみじ)/ 鬼の従業員/ ♀/ 25歳

真っ赤なロングヘア、仕事中はお団子 / 額に二本の黒い角 / 髪よりやや朱色がかった切れ長のつり目 / ふっくらとした唇は勝負時だけ紅を引く / (黙ってりゃ)大人びた妖艶な顔立ち / 袖をからげた従業員用の薄紅の着物 / ＋虎柄の前掛け / 身長167cm / ボンキュッボンなグラマラス / 赤い鼻緒の下駄/ 爪が尖っているので素足/

あっけからんとした姐御肌 / 情に厚く面倒見が良い / 他人のアレコレに首を突っ込みたがるとも言う / 賑やか好き / 面食い / 惚れっぽい / 座右の銘は｢押して駄目なら押し倒せ｣ / 恋愛経験豊富らしいが、グイグイ行きすぎてフラれてばかり / 大胆だが根は乙女(自称) / 先祖の影響か｢桃太郎｣｢犬｣｢猿｣｢雉｣と聞くだけで鳥肌が立つ桃太郎アレルギー / のはずが、雉さんに一目惚れ。これは運命の相手だと猛アタック中 / 大の酒好き / 力自慢 / 不器用で物を壊しがち

一人称は｢あたし｣、二人称は｢アンタ｣年下には｢○○(種族)の坊や/嬢ちゃん｣、年上には｢○○の旦那・兄さん/姉さん｣といった商売人らしい呼び方か呼び捨て。桃太郎のみフルネームで呼ぶとアレルギーが出るので｢桃｣。

ロルテ/

――お待ち遠様！鬼ヶ島自慢の特製料理と美味い酒だよ。鬼と同じ釜の飯を食うってのも妙だろうけどねぇ…まあせっかく遊びに来たんだ、今日はたーんと飲んできな！
(正直、因縁の桃太郎御一行の予約が入ったと聞いた時にはバックレてやる気満々だったのだが。大所帯の客を前に仕事を投げ出す訳にもいかず、そもそもウン百年前のあれこれを引きずるのも女々しくって性に合わない。そう一念発起すれば出前中のそば屋の如く積み上げた料理片手に部屋に向かい、スパーンと襖を開け放って快活に声を上げ。自分よりちっこいのもいればでっかいのもいる、個性的な顔ぶれを眺めながら料理と酒とを並べていき、一息ついて顔を上げれば視界に広がる鮮やかな色とそれさえ褪せる美しい顔立ちの男と目が合って｢――って、ちょっとちょっと。こんな良い男がいるなんて聞いてないよ！そうとわかれば口紅くらい付けてきたのにさぁ…！｣鬼ヶ島ではお目にかかれないハイカラな異性に金棒で殴られたような衝撃を受け、名前は何だ、やら嫁はいるのか、やらやいのやいの騒いでいる内にいつの間にやら一行の輪の中に溶け込んでしまい)


…何さ何さ、人を散々モテない鬼みたいに言ってくれちゃってさ。あたしに釣り合う鬼がいないのが悪いのさ！…支配人、もう一本つけとくからこの事は他の連中には黙っといて頂戴よ？でなきゃ格好付かないじゃないか。
っと、ひとまず予約しといてくれて助かったよ。あの人の隣をふわふわピチピチな小娘共に取られちゃたまんないからね…でもまぁこの通り老ｋ――ちょいと大人の魅力たっぷりな鬼になっちまったし、もっと可愛げのある鬼が良いってんならキャラを変えるか帰るかするさ。え？素直に言えば怒るだろうって？まさか！…ちょこっと壁に穴が開くか地面にもう一つ温泉が増えるだけだよ、多分。

うわっ、改めて見てみればロルもぐだぐだ長ったらしいったらありゃしない…舞い上がるとすぐこれなんだから。次からはちゃんと短くするから堪忍してくださいな！

>13
参加許可ありがと。
うん、おそろいだね。私が可愛いのは当たり前よ、でも中の人が喜んでたからありがとうって言っといてあげる。
始まる時間は了解、把握したから。夜からよろしく。

＞２３・２４ 鬼さん
紅葉ちゃーん！いつもお世話になってます！
えーっ、紅葉ちゃんは美人だしセクシーだしモテるでしょー、私が保証するよ。そうそう、支配人さんがなんかニヤニヤしてお酒を眺めてたけど、アレ紅葉ちゃんがあげたの？
キャラ変えたりとか、そんな必要はないよ！だってほら、背後も面白い子が来たってわくわくしてるし。ロルのことも了解しました。参加オッケーだから、自由に寛いでいってね。…って紅葉ちゃんここに住んでるんだった！

【　募集状況　】

・桃太郎 / ♂ / ＞１６
・狐 / ♀ / ＞１７ 予約中
・犬 / ♂ /
・雉 / ♂ / ＞１０ 予約中
・猿 / ♂ /
・兎 / ♀ / 美々 ＞５
・猫 / ♀ / 鈴 ＞１１
・鬼 / ♀ / 紅葉 ＞２３

（ / 空いている所は予約を受け付けております！お部屋をご用意させて頂きますので、＞１～＞５をご確認の上、声を掛けて頂ければと思います！ ）

【　お知らせ　】

今夜から開始としていましたが、何やら背後に急な用事ができたらしく、美々様が参加なさるのは夜中になってしまうそうです。ですが皆様はご自由に、そうですね…１８時になりましたら順次参加なさって下さい。鬼ヶ島にいらっしゃってから一週間ほど経ったあたりを目安に、どんな場面でも構いません。ドッペルもありとしていますから、背後様の負担にならない程度に楽しんで頂けたら幸いです。それから、わたくしなんかが口を出さなくとも良いとは思いますが、CPなるものは（ 桃太郎 × 狐 ）（ 犬 × 兎 ）（ 猿 × 猫 ）（ 雉 × 鬼 ）となっております。

ああそうそう、これは別件で。ウチの従業員に聞いたのですが、今はチョコレートが出回る時期だそうでして。遠い国からきた記念日で、聖バレンタインデーというらしいですね。おや、皆様知ってらっしゃって？わたくしは、そういったものには疎くて…お恥ずかしい。そんなわけで、近々【 バレンタインイベント 】を開催したいと思っております。この鬼ヶ島には広場もあることですし。その時にはドッペル無しで絡んでみたりだとか、皆様がお相手様と近づけるよう工夫してみたりだとか、色々と考えており…詳しいことはバレンタイン当日にお知らせ致します。開催期間は長めに設定しますので、ぜひご参加頂けたらと思います。

(/レス消費すみません、ひとまず質問のみ失礼します。参加を検討している者ですが、ＣＰは完全固定なのでしょうか？ルールのほうに｢本命以外の方と良い雰囲気になっても～｣等と書いてあったので…いきなりで申し訳ありませんがご回答お願い致します！)

蓮宵（ れんしょう ）/ 雉
♂ / 27歳

瑠璃色で襟足が長めで外ハネの髪 / シュッと切れ長で涼しげな目 / 全体的に男らしくはあるが儚い印象を受ける容姿 / 頭には羽がついた髪紐を付けている / 黒を基調とした軍服のようなデザインの装い / 白い外套を羽織っている / 旅館内では紫や紺色の着流し姿 / 身長は178cm / 着痩せタイプなので服の下は結構マッチョ

おっとりのほほん / 常識人。と見せかけて三歩歩いたら忘れるトリ頭 / 紳士的でフェミニスト / 老若男女問わず笑顔も優しさもゼロ円 / 結構策士 / 太陽が恋人な変人 / 一人称は「 僕 」、二人称は「 さん、くん、呼び捨て 」

ふむ…このような感じでいいのかな？あぁ、そうだ予約を受け付けてくれてありがとう。少し遅れてしまったかな？支配人は夜分遅くにくるみたいだからそれまで気長に待つとするよ。夜道は危ないから、気をつけてね

>all
んー此処良いなぁ。お、此処も良さそうだ。いややはり露天風呂が…。
( 鬼ヶ島への旅行、もとい移住を初めてから1週間が経過。とはいえ未だ行動範囲としては鬼の湯と遊郭を行き来しているだけのようなもので。これだけでも一生満足に楽しめるとは思うのだが、更なる娯楽と発見を求め、鬼の湯ロビーにて鬼ヶ島の観光パンフレットを読んでいて。此処以外のホテルの存在、そしてその詳細に目を通すと、さーて誰を連れてこうか、なんて考えが頭を過ぎり、顔を綻ばせたままついつい独り言も多くなり )


よう。始めて良いみたいだから取り敢えず絡み文置いとくぞ。
にしても相変わらず美々ちゃんは優しいなー。それに比べあの支配人は…。バレンタインを知らないとは、またあいつをいじってやるネタができたな。(　くくっ/悪笑　)
そんなわけで皆、よろしく頼むな。

>all
あっ可愛い...。っていやいや、猿だから可愛いんじゃなくてデザインが可愛いんだし?
(暇つぶしにお土産屋さんをぷらぷら散策していたところで店先に並ぶ"なのに鬼シリーズ"と書かれた動物に鬼の角が生えたキャラクターのグッズを見ていたところタグに"猿なのに鬼"と書かれた変顔をしている猿のキーホルダーを手に取りキラキラとした目で眺めたあと、誰に向けてでもない1人で勝手に言い訳を始め)

>桃太郎
桃太郎、何見てるの?ってうわ、気持ち悪い顔。近づかないどこ。
(なにか面白そうな場所はないか鬼ヶ島内を散策していたところ、そろそろ見慣れてきた背中を見つけ、後ろから声をかけながら顔をのぞきこんだが、相手が1人で緩んだ顔をしているのを見て他の人物ならともかくこのどうしようもない男の考えることだから碌でもないことに違いないと、これ以上ない軽蔑の表情を浮かべ辛辣な言葉を投げるとくるりと回れ右をして離れようとし)
(/最初から暴言を吐いて申し訳けないです。これからよろしくお願い致します。)

一応絡み文と桃太郎へは書いたんだけどどうかな?いや、まあ、私は完璧なんだけど?中の奴への言葉ならいくらでも聞いてあげるから遠慮なく言いなさいよね!ロルが下手とか読みづらいとか!
それから!バレンタイン知らないとかありえないから!すっごく楽しみにしてるから!
それじゃあ改めてよろしくね。

◎葛葉(くずのは)／狐
　22歳／♀

〇容姿
腰まである銀色ロングヘア／気分で一つに括ったり／涼し気な目元／鼻筋の通った顔立ち／すらりとした長身／着痩せするため脱ぐといい身体／瑠璃色の小紋がお気に入り／耳と尻尾は妖術で隠している／時々気が緩むとぴょこり

〇性格
穏やか／儚げ／芯は強い／お人好し／困っている人は放っておけない／初心で恥ずかしがり／一途／実は男色好きでつい色々と妄想癖あり／一人称は「私」、二人称は「貴方、～さま」


いけない、もう少しで予約の時間に遅れてしまいそうだったわ。こんな慌てんぼうなふつつか者ですが、皆さまと楽しく過ごせたらと思います。どうぞ、これからよろしくお願いいたします…(　三つ指つき深々と一礼　)

>桃太郎

はいはいいらっしゃい――って、誰かと思えばアンタか…そんなに一生懸命見たって遊郭はあそこ一つしか無いよ。たまには温泉巡りでもして身も心も綺麗さっぱり清めた方が良いんじゃないか？
(ロビーに客の影が見えれば飛んで行くのが従業員の役目。しかし相手が例の色好みの彼とわかれば飽きれ顔でパンフレットをつまみ上げ、読むのも無駄だと団扇代わりにヒラヒラ揺らし。それでも一応観光案内ぐらい全うするかと長い爪で指し示すのは"ホテル暁"の文字、ここなら朝から晩まで浸かったって飽きないだろうと鬼らしからぬ清い助言をし)

>鈴

――ぷはっ、とぼけちゃってまぁ…猿でもキーホルダーでもなくあの坊やが可愛いんだろ？猫のお嬢ちゃん。
(今日のシフトはロビー担当、受付に案内に土産物コーナーの店番と仕事も盛り沢山な一日で。昼も過ぎれば少しばかり息抜きしたって良いだろうと商品棚に隠れてくすねた酒を煽っていたが、背後からどうも犬猿ならぬ猫猿の仲を演じているらしい少女の言葉が聞こえるとつい吹き出して。人の恋バナほど愉快なものはなく、まして年下の少女となれば揶揄い甲斐があると悪戯っぽい笑みを浮かべてひょっこり顔を覗かせ)

>all

はー、今日もくたびれたっと。まずは酒…も良いけど、しっかり汗を流さなきゃねぇ…
(桃太郎御一行が羽を伸ばしていようが鬼ヶ島の仕事はお構いなしに続く。日の暮れる頃に職務を終えると浴衣に着替えて凝り固まった体を解すべく、何より麗しの彼の元へ向かう準備をするべく露天風呂へ足を運んで。しかしチャンスはどこに転がっているかわからないもの。準備と言いつつ入浴用のタオルを巻いて向かうは混浴スペースで、簡単に体を流すと珍しく貸し切り状態の湯をちゃっかり持ってきた酒と共にのんびり堪能し)


はいはい、おだてたって何も出ないよ兎の嬢ちゃん…そういや鬼ヶ島名物金棒クッキーがあったっけ。食べる？
支配人にも色々面倒かけたからねぇ、今度は酒だけじゃなくてちゃーんと礼も言いに行くよ。ばれんたいん…ってのもまぁ、あの人に任せとけば何とかなるか。じゃ、絡みとall文は勝手に置かせてもらったから、また何かあったらよろしく頼むね。

（ / 今晩は。改めて主より皆様へご挨拶を。まずは初っ端から遅れてしまい申し訳ありません。そして先程から、鬼ヶ島で自由に過ごす皆様を可愛いなあと思いながら暫くにやにやと眺めておりました。すみません、「 早く返事しろや阿呆 」ですよね、ごめんなさい。順番に皆様へお返事をしてゆきます。もう皆様思い思いに鬼ヶ島での生活を楽しんでいらっしゃるので、大した挨拶は致しません。身勝手に再建したトピックではありましたが、足を運んで頂きとても感謝しております。至らない所もあるかもしれませんが、皆様が楽しめるよう精進して参りたいと思います。１４日からはイベントの開催も考えていますので、ぜひ参加して下さいね！ ）

＞２９
（ / お返事遅れてしまい申し訳ありません、背後から失礼させて頂きます。質問有難うございます！こればかりは言葉足らずだった主の責任なのですが、結論を言ってしまえば＞２８に示したCPでの固定を考えています。＞３の募集に主に女性陣の想い人について大方記載されているかと思います。主が勝手に決めたことではありますが、この募集要項を読んで参加して下さった方々はきっとそれを承諾した上で参加してくれたのだと考えていますし、叶えて差し上げたいと思うので、このCPが変わることは無いです。ルールの本命云々は、「 だからこそ、想い人を大事にしてあげて下さいね 」という意味で記載したものでした！ここまで読んで下さり有難うございます、もし参加頂けることになりましたら歓迎致しますので何時でもどうぞ！ ）


＞３０ 雉さん
（ / 遅れてしまいごめんなさい、大慌てで帰ってきたもので、支配人は体力がなく休んでおりますので主からお返事を。紳士でありながら思わずクスリとしてしまうキャラで、素敵な雉さんを有難うございます。本当はロルテの提出もお願いしたかったのですが、最後にキャラ口調で挨拶してくれたので、良しと致しましょう。絡み文を見て気になる箇所があった際には声を掛けますので、反応して頂けたらと。主の返事が遅れたばっかりに承認するのがこんな時間になってしまいましたが、蓮宵くんの参加をお待ちしております！お部屋を用意しておりますので、今日はゆっくりお休みになられて下さい ）


＞３３ 狐さん
（ / 美々に代わって主から失礼させて頂きます。プロフィールの作成お疲れ様でした！なんと美しい狐さん…こちらこそ、宜しくお願い致します。雉さん同様に、本当はロルテもお願いしたかったのですが、そんなにも礼儀正しくされてはもう何も言えません…！絡み文を見て何か気になる箇所があった際には声を掛けますので、ご理解頂けたらと。それでは、葛葉ちゃんを桃太郎さんのお隣のお部屋へご案内いたしますので、ゆっくりなさって下さい ）

>鈴
( 不意に背後から掛けられる声ですぐに声の主を認識してはその質問に答えるべく口を開こうとするも、顔を見た途端罵声を浴びせられ。罵られる事自体はさしたる問題ではないがそのまま立ち去ろうとする相手を見ると、そうはさせまいとパンフレットを右手に持ち替え、座ったまま体を捻り、左手を伸ばして相手の長い尻尾の先を握って動きを止め )
まぁ待てよ鈴。どうせ暇してんだろ？

>紅葉
ん…？あぁお前か。
そうだな、何処に行くかは大して重要じゃないんだ、問題は誰と行くかなんだが…。どうすりゃ良いと思う？別に俺はお前とでも良いんだが。
( 種々の温泉を映していた視界は一変。その先にあったテーブルに切り替わり、そこで手元にあったパンフレットが無くなっていることに気付く。ちらと視線を斜めに上げればそこには鬼の従業員の姿。皮肉たっぷりの言葉は耳に入れず、温泉巡りの提案だけを選択して耳に入れ。自分のデート相手に対する意見を求めつつ、続けざまににぃと笑み浮かべ冗談半分で相手を誘うような一言を )

（ / 皆様、主の不在中も進めて下さり有難うございます！何も言うことはありませんので、そのままやり取りを続行して頂いて結構です！そして美々からもALL文を出させて頂きます。必ずしも全員と絡まなければならない訳ではありませんので、皆様のさじ加減で調節して下さいね ）


＞ALL
ふんふんふーん。誰か居ないかな…
（ 鬼ヶ島に来て一週間、休憩処などの施設には殆ど一度は遊びに行ってみたものの滞在中の「 鬼の湯 」以外のホテルにはまだ行ったことがなく。昨日の夜から今日は「 黄昏 」に行こうと心に決めていて、その楽しみからか鼻歌は自然と出てしまい。しかし誰か一緒に行ってくれる人は居ないだろうかとばかりに周りをきょろきょろと見回す様は寂しさ故なのか、一向に鬼の湯のロビーから出ようとはせずうろうろとしており ）

＞桃太郎
桃太郎くん発見ー、何してるの？あ、またあそこに…橋の向こうに行こうとしてる…とか？
（ 自室でまったりと過ごしていたのだが、暇を潰そうとロビーへ降りて来てみれば、そこに居たのはパンフレット片手に何やら呟く知り合い、女癖こそ悪いが己が此処に来るきっかけを作ってくれた頼れる仲間の姿。パンフレットを読んでいる事からして、どこかに遊びに行くのだろうと早速ぴょんぴょん走り寄り話しかけたが。その緩んだ顔に、あの一際目立った橋の向こう側へ歩いて行く彼の姿を思い出しては遠慮がちに問うて ）

＞鈴
あっ、鈴ちゃんも来てたんだ。それ可愛いよね。この猫とか鈴ちゃんに似てる…ん？
（ 鬼の湯の売店に来ていたが、そういえば此処より大きい土産屋があるではないか、そう思い立ってはその足で土産屋へ向かい。選り取りみどりの商品を見て迷っていると、近くから聞き慣れた声が聞こえ振り向けば黒いワンピースに身を包んだ彼女が居り。声を掛けながらそこにあるグッズを見遣りその中の一つ、彼女に良く似た猫に角の生えたキャラを持ち上げたが、彼女が気にしているのは猿のようで、ははーんと含んだ笑みを浮かべて ）
もしかして、それが気になるの？

＞紅葉
今日こそは…でもやっぱり…。…いや、こんなこと言ってたらいつまでたっても入れないんだから！
（ 外で遊び歩いた一日の終わりには温泉に浸かるのが一番、とそそくさと大浴場へ向かい。それぞれの温泉の成分と効能を覚えてしまう程には堪能しているがそれでもまだ一つだけ行っていない所が。その扉の前で、もし男性一人のみだったら等と気まずい状況を想像して迷っては戻り迷っては扉に触れを繰り返していたが、一つ気合いを入れるとガラッと扉を開け。白いもやが開けて視界に入ったのは角が特徴的な彼女であり、尻尾を振る勢いで駆け寄って ）
あー良かった、紅葉ちゃんも来てたんだ！へえ、此処はお酒も飲めるんだ。一緒してもいい？

【　募集状況　】

・桃太郎 / ♂ / ＞１６
・狐 / ♀ / 葛葉（ くずのは ）＞３３
・犬 / ♂ /
・雉 / ♂ / 蓮宵（ れんしょう ）＞３０
・猿 / ♂ /
・兎 / ♀ / 美々（ みみ ）＞５
・猫 / ♀ / 鈴（ すず ）＞１１
・鬼 / ♀ / 紅葉（ もみじ ）＞２３

（ / 空いている所は予約を受け付けております！お部屋をご用意させて頂きますので、＞１～＞５をご確認の上、声を掛けて頂ければと思います！ ）

>桃太郎
…アンタねぇ、鬼を侍らす人間が何処にいるのさ…それにお前"でも"じゃないだろ？お前"が"良い、の間違いだろ？そんなんじゃモテないよ。
(こちらの皮肉などお構いなしに堂々とデートの相手を選ぶ姿は流石というか何というか。いくら鬼でもここまでの大物など中々いないとある種の尊敬すら抱きそうになるが、その候補に冗談とはいえ自分も含まれれば｢はぁ？｣と呆れのような溜め息のような声を上げ。しかし散々軽口は叩いても仕事中に堂々と温泉巡りというのは悪くない。そう思えば｢…そうねぇ、美味い酒も付けてくれるって言うならついてってやろうじゃない｣とちゃっかりねだって)

>美々
わっ――と、アンタか…緊張して損した。いいけど、ちびっ子に飲ませる酒は無いよ？後でこってり絞られるのはあたしなんだからね。
(おもむろに戸の開く音が響き、湯煙の向こうから現れたのは待ち焦がれた御仁――ではなく長い耳が特徴的なお客様。兎というより犬のように揺れる小さな尻尾に何だか気が抜けてぶくぶくと半ば湯に沈み、おざなりに手招きをすればハッと思い出したように酒の乗った盆を回収して。風呂をご一緒するのは良いとして未成年飲酒は従業員的に大変まずい。さて彼女には酒を飲ませて良いんだったか悪いんだったか、と見ようによっては子供っぽく映る顔と体とジトリと眺め)